中心市街地活性化基本計画 フォローアップ実施マニュアル 平成 30 年 3 月 内閣府地方創生推進事務局

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5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

三原市中心市街地活性化基本計画《概要版》

[2] 計画期間の考え方 本基本計画の計画期間は 平成 31 年 (2019)4 月から 主要な事業が完了し 事業 実施の効果が現れると考えられる平成 36 年 (2024)3 月までの 5 年とする [3] 目標達成状況を把握するための指標設定の考え方 中心市街地の目標に対する達成状況を把握するた

4-2 地域の課題人口の減少により 町内では老朽化した空き家 空き店舗が随所に見られるようになっており 平成 28 年 3 月に町内を調査したところ 空き家 空き店舗と思われる建物が 159 軒存在していることが判明した 特に 商店街 公共機関 医療機関等が近接する利便性の高い中心市街地における空き

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地域再生計画 1 地域再生計画の名称 鹿嶋市鹿島神宮周辺地区地域再生計画 2 地域再生計画の作成主体の名称 鹿嶋市 3 地域再生計画の区域 鹿嶋市の区域の一部 ( 鹿島神宮周辺地区 ) 4 地域再生計画の目標 4-1 地方創生の実現における構造的な課題 1 後継者不足の問題や商売としての魅力不足によ

柏駅西口北地区まちづくり

域 ) 域 ) 百万円 ) 百万円 ) の空き の空き 家 空き 家 空き 店舗を利 店舗を利 用したリ 用したリ ノベーシ ノベーシ ョン件数 ョン件数 件 ) 件 ) 居住人口 32,

5 この施策に係る事務事業 ( 重要度 貢献度順 ) 番号 事務事業名 魅力個店づくり整備促進事業 歳出決算額 ( 千円 ) 施策への関連性 目的に対する指標 年度目標値 年度実績値 推移 区内の既存個店や出店希望 22 者が行う 魅力的な店舗づ 809 くりを支援することで 魅 力個店の集積を図る

東海市中心市街地活性化基本計画について 東海市では 東海市総合計画 や 東海市都市計画マスタープラン において 名鉄太田川駅周辺を本市の都市拠点と定め東海市の顔 玄関口としていくため 土地区画整理事業や連続立体交差事業 ( 鉄道の高架化 ) 市街地再開発事業を進めてきました こうした都市基盤整備事業

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により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

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新設 拡充又は延長を必要とする理地方公共団体の実施する一定の地方創生事業に対して企業が寄附を行うことを促すことにより 地方創生に取り組む地方を応援することを目的とする ⑴ 政策目的 ⑵ 施策の必要性 少子高齢化に歯止めをかけ 地域の人口減少と地域経済の縮小を克服するため 国及び地方公共団体は まち

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基本方針 基本方針 1 歩きたくなるまちづくり 基本方針 2 活力あるまちづくり 基本方針 3 みんなが主役のまちづくり 基本方針 4 住み続けたいまちづくり 誘客と回遊を促す仕掛けづくり 駅前の拠点づくり 地域資源の活用 上山型温泉クアオルト事業の推進 公衆浴場の魅力向上 個人旅行者に対応した旅行

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2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

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2-2 需要予測モデルの全体構造交通需要予測の方法としては,1950 年代より四段階推定法が開発され, 広く実務的に適用されてきた 四段階推定法とは, 以下の4つの手順によって交通需要を予測する方法である 四段階推定法将来人口を出発点に, 1 発生集中交通量 ( 交通が, どこで発生し, どこへ集中

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中心市街地活性化基本計画 フォローアップ実施マニュアル 平成 30 年 3 月 内閣府地方創生推進事務局

目次 Ⅰ. 中心市街地活性化基本計画のフォローアップについて 1 Ⅱ. フォローアップ実施時期について 3 Ⅲ. 定期フォローアップ 4 1. 定期フォローアップの概要 2. 定期フォローアップに係る留意点 3. 定期フォローアップの実施スケジュール 4. 定期フォローアップ報告書の記載例 Ⅳ. 最終フォローアップ 11 1. 最終フォローアップの概要 2. 最終フォローアップに係る留意点 3. 最終フォローアップの実施スケジュール 4. 最終フォローアップ報告書の記載例

Ⅰ. 中心市街地活性化基本計画のフォローアップについて 認定を受けた中心市街地活性化基本計画 ( 以下 基本計画 ) は 法律及び基本方針に基づき 認定市町村自らが取組 ( 事業等 ) の進捗状況や目標達成状況等をフォローアップ ( 自己評価 ) することとされています フォローアップには 計画期間中に実施する 定期フォローアップ と計画期間終了後に実施する 最終フォローアップ の 2 種類があります 定期フォローアップ は 自己評価で明らかとなった取組の進捗状況 目標達成の見通し 目標指標の基準値からの改善状況等を踏まえ 必要と認められる場合には速やかに基本計画の見直しを行うことを主な目的としており 原則毎年実施するものです 最終フォローアップ は 基本計画の終了後に取組の進捗状況や目標達成状況に加えて 中心市街地全体の活性化の状況や市民意識の変化など 中心市街地活性化に向けた取組に関する総合的な評価を行うことを主な目的としています 本マニュアルは 定期フォローアップ と 最終フォローアップ それぞれの基本的な方針や実施方法等についてまとめたものです また 平成 30 年 3 月 30 日に閣議決定された基本方針の一部変更において 認定基本計画の期間終了後も効果を持続していくことが重要であることから 市町村は 目標の達成状況に関する評価指標に基づく評価を行い PDCA サイクルを継続することが望ましい とされたことにご留意下さい 参考 中心市街地の活性化に関する法律 ( 報告の徴収 ) 第十二条内閣総理大臣は 第九条第十項の認定 ( 前条第一項の規定による変更の認定を含む ) を受けた市町村 ( 以下 認定市町村 という ) に対し 認定基本計画 ( 認定基本計画の変更があったときは その変更後のもの 以下同じ ) の実施の状況について報告を求めることができる 2 関係行政機関の長は 認定市町村に対し 認定基本計画 ( 第九条第二項第二号から第八号までに掲げる事項に限る ) の実施の状況について報告を求めることができる 中心市街地の活性化を図るための基本的な方針第 2 章中心市街地の活性化のために政府が実施すべき施策に関する基本的な方針 6. 認定基本計画の実施状況についての評価の実施等 (1) 認定基本計画の進捗状況の把握等 1 中心市街地の活性化に向けては 基本計画の認定が目的ではなく 設定した目標に向かって着実かつ効果的に事業を実施していくことが重要である そのためには 地域経済分析システム ( 以下 RESAS という ) の活用等を通じ 地域経済や少子高齢化の状況等を踏まえた地域ごとに異なるアプローチの下 不断の事業効果の検証 改善 実施といった PDCA サイクルの確立が必要である このため 基本計画の認定を受けた市町村は 認定基本計画に記載された取組の着実な実施を通じて 中心市街地の活性化が実現できるよう 計画期間中 原則毎年フォローアップ ( 定期フォロ 1

ーアップ ) を行うよう努めるものとするとともに 計画期間終了後には 基本計画に関する最終的なフォローアップ ( 最終フォローアップ ) を行い その結果を公表するよう努めるものとする フォローアップに当たっては 市町村は 認定基本計画の目標の達成状況に関する評価指標を設定している場合には 当該目標の達成状況について 評価指標に基づき評価するとともに 基本計画の作成時に中心市街地の現状分析で用いた基礎データについては 毎年把握 蓄積し 独自に評価した上で 公表することが望ましい 2 定期フォローアップに基づき 市町村は 認定基本計画に記載された事項と中心市街地の現状や事業等の実施状況 目標の達成状況等から判断し 必要と認められる場合には 協議会と連携して 速やかに当該認定基本計画の見直しを行い 見直した基本計画について 再度認定の申請を行うよう努めるものとする 3 最終フォローアップにおいては 市町村は 目標の達成状況 事業実施前後での中心市街地の状況 市民意識の変化など 取組の実施を通じた認定基本計画の成果等について評価するとともに 今後の課題について整理するよう努めるものとする 4 認定基本計画の期間終了後も効果を持続していくことが重要であることから 市町村は 目標の達成状況に関する評価指標に基づく評価を行い PDCAサイクルを継続することが望ましい 5 認定基本計画の期間を終了し 再度新たな基本計画の認定申請を行おうとする市町村は 最終フォローアップの結果等を新たな基本計画に的確に反映するよう努めるものとする また 内閣総理大臣は 認定に当たっては その反映状況等について確認する 6 内閣総理大臣は 基本計画の認定を受けた市町村に対し 上記フォローアップの結果を含め中心市街地の活性化の状況等について 報告を求め その内容を公表するとともに 必要に応じて認定基本計画の見直し等について助言を行う また フォローアップ等の成果を基本計画の認定や中心市街地の活性化に関する施策の推進に活用する 7 内閣総理大臣は 認定基本計画における成功事例についての調査 分析に取り組むとともに その結果を公表することにより 全国の中心市街地における取組を刺激し その活性化を図る 2

Ⅱ. フォローアップ実施時期について 各目標指標のフォローアップ実施時期は 基本計画第 3 章の フォローアップの考え方 に記載することとしていますが 適時 的確にフォローアップを実施するため 基本計画の認定後 フォローアップの実施時期及び実績データの年度について 以下のフォーマットを用いて申告して頂きます 認定市町村は 申告した内容に基づいて 定期フォローアップ及び最終フォローアップを実施して頂きます 各フォローアップ時点での基本計画の記載内容と齟齬のない記載をお願いします 記載例 フォローアップ実施調査票 基本計画ベースで記載してください 例えば H26 年度のフォローアップは H26 年度末 (H27 年 3 月末 ) 時点において評価し H27 年 4 月末頃をメドに報告書をご提出頂きます 計画名 : 〇〇〇市中心市街地活性化基本計画前期計画期間 : 平成 20 年 4 月 ~ 平成 25 年 3 月新期計画期間 : 平成 25 年 4 月 ~ 平成 30 年 3 月 表 1 定期 最終フォローアップの実施時期及び実績データの年度 指標単位測定方法 居住人口人住民基本台帳 小売業年間商品販売額百万円アンケート等による市独自調査 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 〇 H21.3 H22.3 H23.3 H24.3 H25.3 H26.3 H27.3 H28.3 H29.3 H30.3 〇 〇 H22.10 H24.10 H27.10 H29.10 空き店舗率 % 商工会議所独自調査 〇〇〇〇〇〇〇〇〇 H21.2 H22.2 H23.2 H24.2 H25.2 H26.2 H27.2 H28.2 H29.2 H30.2 指標に合わせて 適宜 行 を追加してください 2 期にて指標を変更した場合も 適宜 行 を追加してください 最終フォローアップ 各年度におけるフォローアップ報告書の提出について〇 を記載してください 使用する数値の測定時期について記載してください 平成 26 年 2 月であれば H26. 2 と記載 記載例では 小売業年間商品販売額を計画の中間年である平成 27 年度のみ測定することとしています 目標指標は 毎年実績値を把握することが可能なものを設定することが望ましいですが 予算の制約など真にやむを得ない場合はこの限りではありません ただし この場合でも実績値が把握可能な目標指標が1つでもあれば定期フォローアップ報告書をご提出して頂く必要があります 3

Ⅲ. 定期フォローアップ 1. 定期フォローアップの概要定期フォローアップは 計画期間中に原則毎年実施するフォローアップです 具体的には 各年度終了時点の中心市街地の概況 目標指標ごとの目標達成見通しとその理由 取組の進捗状況 事業効果 今後の対策などについて評価 報告をして頂き 自己評価で明らかとなった現状や課題を踏まえ 必要と認められる場合には 中心市街地活性化協議会と連携して 速やかに基本計画の見直しを行うことを主な目的としています 定期フォローアップ報告書は 各市町村のホームページ等で公表して頂くほか 内閣府において年度ごとに報告書を作成し公表します 2. 定期フォローアップに係る留意点設定した目標指標のうち 年間小売販売額など毎年実績値を把握することが困難なものがあり すべての指標を評価できない場合があります こうした場合は 実績値を把握可能な指標のみ評価を実施し これを基にフォローアップ報告書を作成して下さい なお 目標指標の実績値は フォローアップ実施年度の3 月末までに調査が実施され 翌年度の4 月末までに取りまとめられるものを基本とします ( 1) よって フォローアップ実施年度と使用するデータの年度が異なることがあるため 注意が必要です ( 2) 1: 例えば 3/31 時点での住民基本台帳調査で 4 月にとりまとめを行う場合が該当します 2: 歩行者通行量などはフォローアップ実施年度とデータの年度が同一の場合が多いですが 年間観光客数や年間施設利用者数のように 調査実施時点から取りまとめまで時間を要するものがあります ( 例えば フォローアップ実施は平成 29 年度ですが それに使用するデータは平成 28 年度という場合があります ) 3. 定期フォローアップの実施スケジュール 概ね以下のようなスケジュールで実施します 定期フォローアップのスケジュール 3 月 : 内閣府から定期フォローアップの実施依頼 5 月中旬 : 定期フォローアップ報告書を内閣府に提出 ( 目標指標の実績値は 3 月末までに調査が実施され 4 月末までに取りまとめが行われるものを基本 ) 5 月中旬 ~6 月 : 定期フォローアップ報告書の内容調整 6 月中 : 各市町村のHP 等で定期フォローアップ報告書を公表 7 月中 : 内閣府の取りまとめ報告書を公表 4

4. 定期フォローアップ報告書の記載例 記載例 平成 年度認定中心市街地活性化基本計画のフォローアップに関する報告平成 年 5 月 市 ( 都道府県名 ) 計画期間 : 平成 年 月 ~ 平成 年 月 ( 年 月 ) 計画書のとおりに記載して下さい Ⅰ. 中心市街地全体に係る評価 1. 平成 年度終了時点 ( 平成 年 3 月 31 日時点 ) の中心市街地の概況各年度終了時点における中心市街地の概況について 20 行程度で記載して下さい ここでは 目標指標の実績値といった定量的な評価に係る内容だけではなく 中心市街地の雰囲気などの数値に表れない定性的な内容 ( プラス面 マイナス面の両方 ) を中心に記載して下さい また 中心市街地活性化に大きな効果を発揮した事業等があれば記載して下さい 記載例 本市は 平成 年 月以降 認定基本計画に基づき といった方針のもとに各事業を実施しており これまで郊外に流出していた人の流れが中心市街地に回帰する傾向となるなど 徐々に中心市街地の賑わいが創出されている 特に 官民が連携して中心市街地活性化に取り組んでいることにより 複数の民間マンション建設が進められるなど 中心市街地における民間投資が活発になるといった好循環が生まれつつある また 駅前の再開発事業の一環である 施設の整備が完了したことにより 中心市街地はもとより本市の玄関口として集客 回遊の拠点機能となるとともに 街のシンボル的な存在として賑わいの創出に大きく寄与している 一方で 空き店舗への新規出店に対する補助や地権者 出店者とのマッチング等を実施しているが 閉店に歯止めがかからない状況が続いており 依然として商店街のシャッター通り化は解消していない 認定後 1~2 年目の計画で 上記記載例のような直接的な効果が表れていない場合には 中心市街地活性化に向けた取組状況について記載して下さい 中心市街地の状況に関する基礎的なデータ ( 中心市街地区域 ) 平成 年度平成 年度 ( 計画期間開始前年度 ) ( フォローアップ年度 ) 人口人口増減数社会増減数転入者数 人口については 原則 該当年度内の1 月 1 日を基準日として下さい 人口増減数 社会増減数 転入者数については 当該年度内の基準日までの1 年間の変動数を記載して下さい 2. 平成 年度の取組等に対する中心市街地活性化協議会の意見 認定基本計画に関するフォローアップ実施年度の取組や中心市街地の概況について 中心市 5

街地活性化協議会としての意見を記載して下さい 記載例 市と協議会で月 1 回の定例会議を開催するとともに 商業 居住 観光といった分野ごとのワーキンググループを設けて新規事業の検討を行うなど 官民が密接な連携をして取り組むことができた 商店街組合からは 来客数が増えた 商店街に賑わいが戻りつつある といった声も頂いており 基本計画は概ね順調に進捗していると評価する 6

Ⅱ. 目標毎のフォローアップ結果 1. 目標達成の見通し 目標目標指標基準値目標値最新値 前回の見通し 今回の見通し 歩行者 自転車通行量フォローアップ実施時期報告 (P3) に従って 実績値を記載して下さい 20,000 人 30,000 人 ( 対象外の指 31,000 人 ( 休日 ) 標は - ) 提出時点で最新値がまとまらない場合は 直近のデータを記入し (H23) (H28) (H25) 月 日確定 と記載して下さい 年間公共施設利用者数 100,000 人訪れて楽しいまち 目標 目標指標 基準値 目標値 は (H23) 基本計画のとおり記載して下さい また 時点が確認で 130,000 人 (H28) 115,000 人 (H26) きるよう 各数値の下に ( ) で年度を記載して下さい 7,000 人 8,500 人 8,000 人居住人口住んで快適なまち (H23) (H28) (H26) 各目標指標の取組の進捗状況及び目標達成に関する見通しについて下記の1~4( 詳 細は P10 参照 ) に沿って分類して下さい 空き店舗数 50 店舗 35 店舗平成 年度フォローアップ商業活力のあるまちフォローアップ対象外の指標は 最新値 と 見通し の欄を (H23) (H28) 結合し 平成 年度フォローアップと記載して下さい < 取組の進捗状況及び目標達成に関する見通しの分類 > 1 取組 ( 事業等 ) の進捗状況が順調であり 目標達成可能であると見込まれる 2 取組の進捗状況は概ね予定どおりだが このままでは目標達成可能とは見込まれず 今後対策を講じる必要がある 3 取組の進捗状況は予定どおりではないものの 目標達成可能と見込まれ 引き続き最大限努力していく 4 取組の進捗に支障が生じているなど このままでは目標達成可能とは見込まれず 今後対策を講じる必要がある 2. 目標達成見通しの理由 1. 目標達成の見通し で各目標指標の達成見通しを選択した理由について 事業等の進 捗や効果の状況に触れながら記載して下さい 特に 最新値が基準値を下回っている場合で 目標達成見通しを1 3としている場合は 基準値を下回った理由とあわせ 目標達成可能と見込む理由について詳細に記載して下さい 記載例 歩行者 自転車通行量 については 平成 年 月に中心商店街において生鮮食料品などを取り扱う商店とイベントスペースを備えた複合施設が完成したことで通行量が大幅に増加した 年間公共施設利用者数 については であった 居住人口 については であった 空き店舗数 については であった 3. 前回のフォローアップと見通しが変わった場合の理由 前回のフォローアップから見通しが変わった場合は その概要と具体的な理由について記載して下さい 特に 前回の見通しが1 3であった場合で 今回 2 4に変わった場合は 具体的な事業等の進捗や効果の状況 その他の要因について詳細に理由を記載して下さい また 前回の見通しが2 4であった場合で 計画変更等により今回 1 3に変わった場合は その効果等に 1 1 3 1 2 3 7

ついて具体的に記載して下さい なお 前回フォローアップを行っていない場合や見通しの分類が変わっていない場合は 前回フォローアップは実施していない 前回フォローアップの実施から変更はない と記載して下さい 記載例 年間公共施設利用者数 については 平成 年度フォローアップにおいては新たに整備した が予想を上回る集客を呼び目標達成可能 (1) と見込んでいたが その後 集客力が鈍化し 平成 年度は前年度比 人減となったため 2と評価した 歩行者 自転車通行量 については 平成 年度フォローアップにおいて当初見込んでいた 事業の進捗状況は順調であったものの 想定より低い数値となっていたため2と評価した その後 新たに 事業を追加する計画変更を行い事業を実施したことで 平成 年度は 人増となったため 1と評価した 8

目標指標名は基本計画のとおり記載するとともに 設定の考 4. 目標指標毎のフォローアップ結果 え方の該当ページも記載して下さい 歩行者 自転車通行量( 休日 ) 目標設定の考え方基本計画 P ~P 参照 調査結果の推移 計画期間前からのトレンドも踏まえつつ これまでの実績値をグラフ 年 ( 単位 ) にして下さい 認定前 認定後 基準値 目標値はそれぞれ色で区別 H して下さい マニュアルに合せ体裁を統一するとともに 単位等につ ( 基準年値 ) いては基本計画に掲載のグラフと合わせて下さい H H グラフ H 基準年から目標年までの数値を表に記載して下さい 表中で フォローアップ対象 H の年度 数値のセルは黄色に塗って下さい H H 調査方法 :( 記載例 ) 歩行者 自転車通行者 毎年 月の第 週土曜日に7 ( 目標値 ) 地点において 10~19 時で計測 調査月 :( 記載例 ) 平成 年 月 調査主体 :( 記載例 ) 市 調査方法 調査月 調査主体 調査対象を記載して下さい 調査対象 :( 記載例 ) 中心市街地内 地点 ( センター前 駅前 ) における歩行者及び自 転車の通行量 目標達成に寄与する主要事業の進捗状況及び事業効果 基本計画第 3 章で目標値の積算根拠として記載している事業を中心に 当該目標指標の達成に 寄与する各主要事業の進捗状況及び効果を記載して下さい 認定後に追加した事業は 事業名の前に 1. 事業 ( 事業主体名 ) 平成 年度追加 と記載して下さい 事業完了時期 平成 年度 済 未 実施中 ハード事業 : 未着手の場合は 未 事業に着手している場合は 実施中 基本計画の事業完了時期と比べ 事業に遅れがある場合は 事業効果及 事業が完了している場合は 済 と記載して下さい ソフト事業 : 未実施の場合は 未 継続実施中の場合は 実施中 事業が完了した場合は 済 と記載して下さい び進捗状況 の欄にその 旨を記載して下さい 事業概要 3 行程度で簡潔に記載して下さい 事業効果及び進捗状況 事業が完了している場合は 当初の計画と比較するなど定量的な効果を記載して下さい 事業が完了していない場合は 直近の進捗状況と目標数値の設定時に見込んだ事業効果を記載して下さい 事業が計画通り進捗していない場合は その理由と今後の見通し 対策を記載して下さい 記載例 整備事業が完了し 年間 人の集客効果が生まれたことにより 近隣地域で歩行者 自転車通行量が 人増加したのみならず 周辺地区の賑わいや回遊性の向上に寄与した 9

記載例 資材高騰等の影響により着工が遅れたため 当初の計画より 年遅れているが 再開発準備組合が本組合に移行する等 事業完了に向け順調に進行している 平成 年 月の完了を目指している 目標達成の見通し及び今後の対策目標達成の見通し及び今回の評価を踏まえた今後の対応方針 講ずる措置について記載して下さい 特に 目標達成可能とは見込まれない等の場合 ( 見通しの分類 2 4に該当する場合 ) は 見通しの理由と原因分析を踏まえ 計画変更等の見直しの方針等について記載して下さい 記載例 主要事業は概ね順調に進捗しているため 目標達成は可能だと思われる 今後は 事業の内容を見直し 計画変更により支援の拡充を行う あわせて イベントの開催や商店における といった取組を総合的に実施することで 中心市街地内全体に効果を波及させ さらに実績を伸ばしていきたい 10

Ⅳ. 最終フォローアップ 1. 最終フォローアップの概要最終フォローアップは 計画期間終了後に実施するフォローアップです 具体的には 基本計画の実施前後で中心市街地がどのように変化したのか 基本計画の目標が達成されたのか 市民意識にどのような変化があったのかといった内容について評価 報告をして頂きます また 計画期間終了年度における目標指標の実績値 事業実施状況など 基本計画の成果について評価するとともに 今後の課題について整理します 特に 再度新たな基本計画の認定申請を行おうとする市町村は 最終フォローアップの結果を新たな基本計画に的確に反映することが必要です ( 新たな基本計画の認定にあたって 内閣府はその反映状況等を確認します ) 最終フォローアップ報告書は 定期フォローアップと同様に 各市町村のホームページ等で公表して頂くほか 内閣府において年度毎に報告書を作成し 公表します 2. 最終フォローアップに係る留意点 (1) 目標指標のデータについて最終フォローアップにおいては 基本計画に定められている目標指標全てが対象となります 原則 計画期間終了年度の成果 ( 目標指標の実績値を含む ) についてフォローアップし 計画期間満了から2ヶ月以内に内閣府に提出し 概ね3ヶ月後に公表して頂きます ( 1) 目標指標の実績値は 計画期間終了年度( 2) に調査が実施され 計画期間終了後 2ヶ月以内に取りまとめられるものを基本とします ( 3) なお 国の統計調査 ( 例 : 経済センサス ) の公表時期等の関係で 計画期間終了年度のデータが揃わない場合は 推計値によるフォローアップも可とします 1: 年度途中で計画期間が満了する場合も同様です (6 月終了の場合 8 月末に提出 ) 2: 年度途中で計画期間が満了する場合は 満了日から遡って 1 年以内のデータも可とします (29 年 6 月末終了の場合 28 年 7 月から 29 年 6 月までのデータ ) 3:3/31 時点の住民基本台帳調査で 4 月にとりまとめを行う場合や 2 月に実施した歩行者通行量調査のとりまとめが5 月に完了する場合などが該当します (2) 最終フォローアップ報告書提出後のデータ更新について最終フォローアップ報告書の提出期限までに計画期間終了年度のデータの取りまとめが完了しない場合は 最新値が確定した後 報告書に追記することが可能です ( この場合は 事前に内閣府にご相談下さい ) データ更新は 既に公表された内容を変更するのではなく あくまで最新値の追記という形になりますのでご留意下さい 例 最終フォローアップは推計値で実施し 最終フォローアップ報告書の公表から半年後に調査結果が確定したため その確定値およびその数値に基づいた総括内容を追記しておきたい場合など 11

3. 最終フォローアップの実施スケジュール概ね以下のようなスケジュールで実施します (3 月末に計画期間満了の場合 ) 最終フォローアップのスケジュール 平成 年 3 月末に計画期間満了の場合 3 月 : 内閣府から最終フォローアップの実施依頼 5 月末 : 最終フォローアップ報告書を内閣府に提出 ( 目標指標の実績値は 3 月末までに調査が実施され 5 月末までに取りまとめが 行われるものが基本 ( 推計値も可 )) 6 月 : 最終フォローアップ報告書の内容調整 6 月中 : 各市町村の HP 等で最終フォローアップ報告書を公表 7 月中 : 内閣府の取りまとめ報告書を公表 12

4. 最終フォローアップ報告書の記載例 記載例 認定中心市街地活性化基本計画の最終フォローアップに関する報告平成 年 5 月 市 ( 都道府県名 ) 全体総括 計画期間 : 平成 年 月 ~ 平成 年 月 ( 年 ヶ月 ) 基本計画のとおりに記載して下さい 1. 計画期間終了後の市街地の状況 ( 概況 ) 基本計画に基づいて活性化の取組を実施した結果 中心市街地がどのように変化したのかを目標指標の実績値といった定量的な評価に係る内容だけでなく 中心市街地の雰囲気などの数値に表れない定性的な内容 ( プラス面 マイナス面の両方 ) を中心に 20 行程度で記載して下さい また 特にどの事業等がどのような効果を発揮したのかを記載して下さい なお 前計画が終了し 新計画の認定を受けている市町村については 新計画記載の前計画の総括に係る内容をそのまま記載するのではなく 計画期間終了時点における最新の状況を記載して下さい ( 基本計画のコピーアンドペーストは不可 ) 記載例 基本計画に基づき 市民が便利で豊かに過ごせる街 を目指して各事業を実施したところ 郊外に流出していた人の流れが中心市街地に戻ってくる等にぎわいが創出された 行き交う市民 商店街の各店主が活気に溢れており 総じて中心市街地全体が明るくなったと感じられる 特に 駅近くの撤退した商業ビル跡地を活用した複合施設は多様な人々の集客 回遊の拠点機能となっており まちなかのにぎわい創出に大きく寄与している また 商店街が中心となって毎週実施している マルシェ は好評で 市外も含め年間〇〇〇人の来客があった 来街効果とともに 商店街と市民が一体となってマルシェを楽しむことで 街の一体感の創出に繋がっている 一方で 長引く不況の影響もあり 空き店舗は計画期間前よりも増加するなど 中心市街地全体の商業活性化は継続的な課題となっている 中心市街地の状況に関する基礎的なデータ ( 中心市街地区域内 ) 人口人口増減数社会増減数転入者数 平成 年度 ( 計画期 平成 年度 平成 年度 平成 年度 平成 年度 平成 年度 間開始前年度 ) ( 計画最終年度 ) 人口については 原則 該当年度内の1 月 1 日を基準日として下さい 人口増減数 社会増減数 転入者数については 当該年度内の基準日までの1 年間の変動数を記載して下さい 2. 計画した事業は予定どおり進捗 完了したか また 中心市街地の活性化は図られたか ( 個別指標毎ではなく中心市街地の状況を総合的に判断 ) 進捗 完了状況 13

1 概ね順調に進捗 完了した 2 順調に進捗したとはいえない 活性化状況 1かなり活性化が図られた 2 若干の活性化が図られた 3 活性化に至らなかった ( 計画策定時と変化なし ) 4 活性化に至らなかった ( 計画策定時より悪化 ) 中心市街地活性化協議会及び市民の意見等も参考にしつつ 認定市町村として 基本計画で掲げた事業が予定どおり進捗 完了したかどうか また 中心市街地の活性化が図られたかどうかについて 当てはまる選択肢を で囲んで下さい 3. 進捗状況及び活性化状況の詳細とその理由 (2. における選択肢の理由 ) 2. における選択肢について その判断した理由を 事業進捗率やデータ等を用いて具体的に記載して下さい その際 基本計画に記載した取組や設定した目標指標だけではなく 市町村を取り巻く環境 ( 外的な要因 ) や基本計画の第 1 章で中心市街地の現状を分析するために活用した様々な指標を活用して 多面的に分析をして下さい また 活性化に貢献した取組や計画期間内に追加した取組 民間事業者 市民レベルの取組などについても触れて下さい 特に 最新の実績値が目標値と大幅にかい離する場合は 抽象的な表現によらず その要因となった具体的な事象を裏付けるデータや中心市街地への影響度などを記載して下さい 記載例 計画していた事業は概ね遅延なく実施でき 50 事業中 25 事業が完了 22 事業を着手することができたため 概ね順調に進捗 完了したといえる 一方で 世界的な経済状況の悪化 ( 当市の小売販売額 / 億円 平成 21 年度 億円 平成 26 年度 : 対平成 21 年度比 % 減 ) や商店街の後継者不足 ( 商店街の空き店舗数 / 店舗 平成 21 年度 店舗 平成 26 年度 : 対 21 年度比 % 増 ) など 当市を取り巻く環境は依然厳しい状況が続いている また まちなかに居住者が増えているものの 少子高齢化の波は厳しく それ以上に自然減が大きいなど 目標を上回らなかった指標もある ただし このような状況においても中心市街地活性化基本計画における取組を着実に実施するとともに 新規事業を速やかに追加することで 負の影響を最小限に抑えることができた 例えば 大型商業施設が中心市街地外へ相次いで出店する中 〇〇地区においては 老舗百貨店 商店街 地元企業等で構成される協議会を中心に 年間を通したイベントの実施など中心市街地の活性化に取り組むようになった結果 歩行者通行量の押し上げに貢献した また 道路整備効果を十分に活かすため 駅地区における住宅 業務 バスターミナル機能の整備や 地区における文化 娯楽 交流機能の整備など 活発な民間投資が次々に行われた結果 まちに新たな魅力が創出され 市内外から多くの来街者を集めるようになった 14

4. 中心市街地活性化基本計画の取組に対する中心市街地活性化協議会の意見 活性化状況 1かなり活性化が図られた 2 若干の活性化が図られた 3 活性化に至らなかった ( 計画策定時と変化なし ) 4 活性化に至らなかった ( 計画策定時より悪化 ) 中心市街地活性化協議会として 中心市街地の活性化が図られたかどうかについて 当てはまる選択肢を で囲んで下さい 詳細を記載 認定基本計画に関する各年度の取組や中心市街地活性化の現状について 中心市街地活性化協議会としての意見を聴取し 記載して下さい 記載例 〇〇市中心市街地活性化協議会としては 行政 関係団体等と協議 調整しながら中心市街地の活性化を推進した結果 計画に位置付けた事業は概ね順調に実施されたと考える 中心市街地内において 新しい複合商業施設の整備や商店街にぎわい支援事業などのソフト事業の実施 さらには道路整備事業の効果もあり 歩行者通行量は増加傾向に転じ 中心市街地の活性化に相当程度の効果があったものと評価できる 一方 厳しい経済情勢などの影響から完了していない事業もあり 計画に掲げた3つの数値目標についても 居住人口 は基準値を超えたが 目標は達成できなかった 空き店舗数 については 目標達成はおろか基準値よりも悪化しており 今後の活性化推進に向けた課題となっている 今後は 計画の事業効果を生かしながら 市民等各層からの十分な理解や参加のもと 引き続き官民一体となって中心市街地の活性化に取り組む所存である 5. 市民意識の変化 活性化状況 1かなり活性化が図られた 2 若干の活性化が図られた 3 活性化に至らなかった ( 計画策定時と変化なし ) 4 活性化に至らなかった ( 計画策定時より悪化 ) 中心市街地の活性化状況について市民の声を聞き 中心市街地の活性化が図られたかどうかについて 当てはまる選択肢を で囲んで下さい 調査方法については 聞き取り形式 記入形式 ( アンケート形式 ) かは問いません また 市町村の総合計画の策定時に実施するアンケートや商工会議所等が実施する街頭調査など 中心市街地活性化に関する市民意識が把握可能なものであれば どのような調査の結果を記載して頂いても構いません 15

詳細を記載 上記の選択肢とした理由について 市民の声の取りまとめ結果をグラフ等により具体的に記載して下さい 記載例 市総合計画市民アンケート調査日 : 平成 年 月 日 ~ 月 日調査方法 : 市民 人を無作為抽出しアンケートを郵送有効サンプル数 : 人 計画期間前後で 中心市街地に賑わいがあるか という市民意識は改善していることに加え 中心市街地の魅力 についても向上したという意見が多かった < 中心市街地に賑わいがあるか という設問について> グラフ 6. 今後の取組計画期間終了後の市町村としての今後の取組を記入して下さい なお 平成 30 年 3 月 30 日に閣議決定された基本方針の一部変更において 認定基本計画の期間終了後も効果を持続していくことが重要であることから 市町村は 目標の達成状況に関する評価指標に基づく評価を行い PDCA サイクルを継続することが望ましい とされたことにご留意下さい 記載例 前計画の取組による賑わい効果を中心市街地全体へ波及させることが重要である また 市民アンケートからも 中心市街地の活性化については肯定的な意見が多かったものの 大半は変わらないと答えており 活性化に向けた一層の取り組みが必要である 今後は 計画の成果を生かしながら 引き続き官民一体となって各地区の魅力をさらに高め 観光 商業 交流によるにぎわいあふれるまちづくり を推進していく 具体的には 〇〇町の再開発事業 街区の商業活性化事業 地区のアーケード整備 〇〇〇駅周辺都市拠点総合整備事業などによって 各地区の集客拠点を整備するとともに 観光情報発信事業などによって 各地区間の回遊性向上を図っていく 今後も効果を継続していくことが重要であることから 目標の達成状況に関する評価指標に基づく評価を行い PDCA サイクルを継続する 16

( 参考 ) 各目標の達成状況 計画終了年度の最新値を記載して下さい 提出時点で 最新値 がまとまっていない場合には 〇月〇日確定 など時期も併記して下さい 年月については測定時点を記載して下さい 目標 目標指標 基準値 目標値 は基本計画のとおり記載して下さい また 時点が確認できるよう 各数値の下に ( ) で年度を記載して下さい 目標 目標指標 基準値 目標値 最新値 ( 数値 ) ( 年月 ) 達成状況 4,000 人 6,000 人 賑わいのあるまち 歩行者通行量 6,500 人 H26.8 A (H21) (H26) 暮らしやすいまち 居住人口 1,200 人 (H21) 1,500 人 (H26) 1,350 人 H27.3 b 商業活力のあるまち 空き店舗数 50 店舗 (H21) 35 店舗 (H26) 52 店舗 H26.11 C 各目標指標の取組の進捗状況及び目標達成に関する見通しについて 下記の A~c の評価方法 ( 詳細 は P20 参照 ) に沿って分類して下さい 注 ) 達成状況欄 ( 注 : 小文字の a b c は下線を引いて下さい ) A( 計画した事業は概ね予定どおり進捗 完了 さらに 最新の実績でも目標値を超えることができた ) a( 計画した事業は予定どおり進捗 完了しなかった 一方 最新の実績では目標値を超えることができた ) B( 計画した事業は概ね予定どおり進捗 完了 一方 最新の実績では基準値は超えることができたが 目標値には及ばず ) b( 計画した事業は予定どおり進捗 完了しなかった また 最新の実績では基準値を超えることができたが 目標値には及ばず ) C( 計画した事業は概ね予定どおり進捗 完了 一方 最新の実績では目標値および基準値にも及ばなかった ) c( 計画した事業は予定どおり進捗 完了しなかった また 最新の実績では目標値および基準値にも及ばなかった ) 17

フォローアップ対象の目標指標名を計画書のとおり記載して下さい 設定の考え方の該当ページも記載して下さい なお 市町村独自の目標指標 ( 参考指標 ) は作成不要です 個別目標 歩行者 自転車通行量( 休日 ) 目標設定の考え方基本計画 P ~P 参照 1. 調査結果の推移過去からの推移をグラフにして下さい 認定前 認定後 基準値 目標値はそれぞれ色で区別して下さい グラフ 基準年から目標年までの数値を表に記載して下さい 年 ( 単位 ) H ( 基準年値 ) H H H H ( 目標値 ) 調査手法 : 調査月 : 調査主体 : 調査対象 : 計画書及びデータ測定年度調査等のとおり記載して下さい ( 記載例は P9 参照 ) 2. 目標達成の状況 (A~c の分類を記載して下さい ) 各目標の達成状況として評価しているA~cに分類した理由について 事業等の進捗や効果の状況 その他の要因を踏まえ 具体的に記載をして下さい また 計画期間中の定期フォローアップの見通しから 計画変更等を行った結果 改善した場合は その効果等について具体的に記載して下さい 記載例 目標指標である歩行者 自転車通行量の増加に向けた各事業については おおむね予定どおり完了したものの 一部事業の進捗が遅れた 事業は 歩行者通行量の増加に効果があったが 一方で の理由で事業の進捗が遅れた 事業については 期待通りの効果が発現しなかった しかし 平成 年 月の計画変更において 事業を新規追加したところ 歩行者通量の増加に効果があり 目標達成したため 達成状況は とした 3. 目標達成に寄与する主要事業の計画終了後の状況 ( 事業効果 ) 基本計画第 3 章で目標値の積算根拠として記載している事業を中心に 当該目標指標の実績値にどのように寄与したのか記載して下さい 計画変更により追加した事業で目標達成に資する事業も記載して下さい 認定後に追加した事業は 事 1. 事業 ( 事業主体名 ) 業名の前に 平成 年度追加 支援措置名及び基本計画に記載されている支援措置名及びと記載して下さい 支援期間支援期間を記載して下さい 事業開始 完了時期基本計画に記載されている事業開始 完了時期 済 未 実施中 18

ハード事業 : 未着手の場合は 未 事業に着手している場合は 実施中 事業が完了している場合は 済 と記載して下さい ソフト事業 : 未実施の場合は 未 継続実施中の場合は 実施中 事業が完了した場合は 済 と記載して下さい 事業概要目標値 最新値達成状況達成した ( 出来なかった ) 理由計画終了後の状況 ( 事業効果 ) 事業の今後について 3 行程度で記載して下さい 基本計画に効果の見込み値を記載している事業の場合は 当初想定していた見込み値と最新値を 計画書に記載していない事業の場合は最新値のみを記載して下さい 事業毎に 市町村の当初目標 ( 見込み ) を達成したか否かを判断して記載して下さい 計画書に事業毎に目標 ( 見込み ) を記載していない場合は 目標全体から見た達成状況を記載して下さい 達成出来た理由 または達成出来なかった理由を記載して下さい 当該事業を実施したことによってどのような効果があったのかを記載して下さい 当該事業を今後も継続して実施するのか 終了とするのか 継続する場合は全く同じ方法で継続するのか等を記載して下さい ( ソフト事業のみならず ハード事業も記載 ) 完了したハード事業については 実施済み と記載して下さい 4. 今後について目標指標に関連する計画終了後の取組や方針 目標指標の継続的な効果測定の実施に関することについて記入して下さい 記載例 目標達成に向けた主要事業である〇〇〇〇地区商業活性化事業は 厳しい経済情勢を受けて計画期間内に完了しなかったため 計画当初に見込んでいた効果が得られなかった 一方で や などの集客の核となる施設の整備は 歩行者通行量の増加に効果があったことから 引き続き 商業 業務 住居施設を整備する市街地再開発事業や 駅ビルの商業施設である商業活性化事業 ( プラザの増床など) を実施するとともに 地区の再開発に向けた取組を推進し 各地区の魅力を高める また 商店街のショッピングモール化の推進により 歩行者通行量増の効果が得られたことから 天候の影響を受けずに買い物や散策ができるよう アーケード整備などの関連する事業を実施する さらに 道路整備効果を中心市街地全体に波及させ 回遊性の向上を図るため 各エリアを繋げる路線の整備に向けた検討を行う 計画終了後も中心市街地活性化に向けて 以上のような取組を推進するとともに 計画期間中に発現した効果が持続しているか検証するため 目標指標の測定を継続的に実施していく 19

最終フォローアップ報告における目標指標の評価方法 基本的な考え方 目標指標の最終値が目標値や基準値と比べてどうだったのかという視点と 計画した事業は予定どおり進捗 完了したかという視点で評価を行う 目標値 a A 目標数値 基準値 b B c C 予定どおり進捗 完了しなかった 概ね予定どおり進捗 完了した 計画事業が予定どおり進捗 完了したか 20