「改訂版 世界史A(世A019)」教科書シラバス案

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指導内容科目世界史 A の具体的な指導目標評価の観点 方法 ユーラシアの諸文明 西アジア 西アジアにおける古代オリエント文明とイラン人の活動 アラブ人とイスラーム帝国の形成過程や文明の特質を理解する 5 ユーラシアの諸文明 ヨーロッパ 古代ギリシア ローマ文明 キリスト教を基盤とした東西ヨーロッパ世

教科 : 地理歴史科目 : 世界史 A 別紙 1 (1) 世界史へのいざない 学習指導要領ア自然環境と歴史歴史の舞台としての自然環境について 河川 海洋 草原 オアシス 森林などから適切な事例を取り上げ 地図や写真などを読み取る活動を通して 自然環境と人類の活動が相互に作用し合っていることに気付かせ

学習指導要領

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学習指導要領

学習指導要領

年間授業計画09.xls

年間授業画 地理 歴史 2 年必修世界史 A( 理系 ) 数 2 2 年 56 組 書 教材世界史 A( 実教出版 ) プロムナード世界史 ( 浜島書店 ) 1 近代ヨーロッパの成立以後の近現代史を全世界的観点から体系的に理解させる 今日的な諸課題の解決の一助として歴史的理解 意識を習得させる 2

平成 0 年度 (018 年度 ) 教科年間授業計画表 教科 地歴 科 日本史 A 目 年 1 本城 今井 日本史 A 現代からの歴史 ( 東京書籍 ) 図説日本史通覧 ( 帝国書院 ) 中校までの歴史習の上に 世界的視野に立った歴史認識を形成する 現代社会を形成してきた人間の営みとして歴史を正しく

平成 30 年度年間授業計画 教科 : 地理歴史科目 : 世界史 A 校内科目名 : 世界史 A 対象年次 :1 2 単位 使用教科書 教材 教科書 現代の世界史 改訂版( 山川出版社 ) 補助教材 ニューステージ世界史詳覧 ( 浜島書店 ) 1 学期 2 学期 指導内容指導目標評価の観点 方法 <

平成 30 年度 教科 学科 使用教科書 1 学習の到達目標 No.4 地歴科目地理 A 単位数 2 学年 3 高等学校新地理 A 46 帝国地 A 303 発行者の番号 略称教科書の番号新詳高等地図 46 帝国地図 302 以下のことについて 年間を通して学ぶ 単元名項目学習のねらいと学習活動 (

(2)関係機関との連携・協力

科目名

205 年度年間授業計画社会 世界史 B( 理型 ) 学年 2 年 東京書籍 新選世界史 B 単位数 4 単位 帝国書院 明解世界史図説エスカリエ 学習目標学習方法 世界の歴史の大きな枠組みと流れを踏まえ ヨーロッパとアジアの近現代を中心に 日本の歴史や現代の諸課題と関連付けながら理解し 歴史の発展

世B 311 新選世界史B

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序章近代世界の成立とグローバリゼーションの諸段階 世界 商品交換 全地球 結合 500 年ほど前に始まった 近代化 それ以前の広大な地域の商品交換ネットワークは? モンゴル帝国の 世界 商品の生産は? Ⅰ グローバリゼーション とは グローバリゼーションと近代 グローバリゼーション 最近( 現代 )

第 2 問問題のねらい青年期と自己の形成の課題について, アイデンティティや防衛機制に関する概念や理論等を活用して, 進路決定や日常生活の葛藤について考察する力を問うとともに, 日本及び世界の宗教や文化をとらえる上で大切な知識や考え方についての理解を問う ( 夏休みの課題として複数のテーマについて調

第 5 回大航海時代 (3) ヨーロッパの世界進出とその意義について考察します 今回は スペインが 新大陸 貿易を開始し ヨーロッパに 価格革命 が起こる様子を見ていきます 第 6 週 : 第 6 回大航海時代 (4) ヨーロッパの世界進出とその意義について考察します 今回は スペイン帝国の衰退の原

Microsoft Word - 学習指導案(公民的分野 ②).doc

5, 学習方法 1 授業における学習方法 a 予習として 授業を行う単元の範囲を読んでおくことが望ましい b 授業においては 教師の話を聞くだけではなく 疑問点や理解が難しい点がある場合には積極的 に発言することでより強い印象を得られ より深い理解につながる c ノートなどは 授業毎にきちんとまとめ

生徒手帳発注内訳について

教科 科目 単位数指導学年 教科書名 副教材名等 地歴 日本史 B 2 2 高校日本史 B ( 実教出版 ) 今日の日本社会の基礎である原始 古代から中世にかけての歴史的変遷 を 国家の成立 発展 社会体制の変化に注目させながら学習する 政治 経済 社会 文化の各方面の発展過程の歴史認識を養う 歴史

政経 311 政治・経済

学習指導要領

5, 学習方法 1 授業における学習方法 a 予習として 授業を行う単元の範囲を読んでおくことが望ましい b 授業においては 教師の話を聞くだけではなく 疑問点や理解が難しい点がある場合には積極的に発言することでより強い印象を得られ より深い理解につながる cノートなどは 授業毎にきちんとまとめ 説

学習シラバス 教科科目履修学年コース履修区分単位数英語 人文 : 選択地理歴史世界史 A 2 全 2 医看 理数 : 必修使用教科書明解世界史 A( 帝国書院 ) 副教材等 学習目標 混迷の度を深める国際社会において 日本の今後を託す青年に正しい世界観を提示し 進むべき道を積極的に模索し考えさせる姿

代々木ゼミナール 2018|高校生コース|高1生~高3生

4. 学習計画及び評価の観点 学期 月 学習項目 学習内容 時間 評価の観点 4 授業開き オリエンテーション 7 沖縄の地理的特徴 沖縄の自然と地理的 沖縄県の位置と面積 特徴 地形と気候 村落と都市と人口 前 沖縄の経済と産業 民俗と文化 先史時 期 5 地形と気候 村落と都市と人口 代の沖縄に

前 7 (3) アジア諸国とヨーロッパの進出 ヨーロッパ各国がアジアに進出し 植民地を形 世界市場の形成 成したことを理解する また西欧列強のアジア進 イギリスのインド支配 出によって東アジア世界 日本 沖縄の社会も変 東南アジアとヨーロッパ 容したことを理解する 清の動揺 明治維新と東アジア (4

Microsoft Word - 【完成版】指導案(貝谷)修正0224(差し替え)

①_学習指導案

シラバス枠(地理A)

Microsoft Word - 高等学校公民科(大島).doc

高等学校学習指導要領比較対照表【地理歴史】

東京都立小平西高等校平成 29 年度年間授業計画 単元教材内容留意点教科 科目エーゲ ギリシア ヘレニズム文明地理歴史世界史 B ローマ文明とキリスト教西ヨーロッパ世界の成立とビザンツ帝国一十字軍と封建社会の衰退王権の伸長と中央集権国家 基礎的知識の定着を図る 高度で専門的な内容も与え 習への関心を

平成 年度授業改善 ( 中学校社会 ) 第 2 学年社会科 ( 歴史的分野 ) 学習指導案 1 単元名 近代国家の歩みと国際社会 - 新しい価値観のもとで - ( 帝国書院 ) 2 単元について 本単元は, 学習指導要領の内容 (1) ウ及び (5) イを受け, 開国とその影響, 富国強

第 2 問 歴史上, 政治権力にとって宗教をどう扱うかは統治における重要な問題であり, 世界各地の政治権力は宗教に対してさまざまな政策を実施してきた 世界各地の政治権力の宗教政策に関する以下の設問に答えなさい 解答は, 解答欄 ( ロ ) を用い, 設問ごとに行を改め, 冒頭に⑴~⑶の番号を付して記

地理歴史

期末考査 テストのまとめ自分の現状の学力について確認させる定期テスト素点 欧米の列強の侵略 支配を受けたアジアの各地域の当時の状況を理解させる この時の欧米の支配が近代を通して続いたことを把握させる 自由主義 ナショナリズムの進展西ヨーロッパとアメリカの自由主義 ナショナリズムの高まり 科学技術の発

【学習指導要領改訂】 高等学校の新教科・科目構成(案)|旺文社教育情報センター

02○年間授業計画16地歴

5 指導内容科目 の具体的な指導目標評価の観点 方法 ヨーロッパ世界の変容 近世ヨーロッパ世界の形成ヨーロッパ世界の拡大 十字軍遠征など ヨーロッパ世界の拡大後の変化について正しく理解する アジアの繁栄とヨーロッパの拡大を背景に 諸地域世界の結合が一層進展したこととともに ヨーロッパ諸国が主権国家体

スライド 1

旧カリ生向け科目読み替え表_

平成30年度 2年世界史Aシラバス(確定)

302 A contents Exploring World History 14 Ⅰ 部 ユーラシアの諸文明と交流

学習指導要領

3 生徒の実態について ( 名 ) () 学級集団の実態本学級は, 全体的によく話を聞き, 真剣に学習に取り組む生徒が多い 積極的に発言をする生徒は多くないが, 授業中に感じた疑問のつぶやきなどが, クラス全体に広がり, 全体で課題を共有することができる 多くの生徒は盛り上がる場面と集中する場面のメ

5 明治初期の諸改革 明治新政府が中央集権化を図るとともに 富国強兵 殖産興業政策の下で 廃藩置県 封建的身分制度の廃止 学制や徴兵令 地租改正などの諸改革を実施したことを知る 欧米文化が導入され 人々の生活が変化していったことを知る 明治初期の外交 清国と日清修好条規 朝鮮とは日朝修好条規が結ばれ

中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

Microsoft Word - 社会科

<5> 指導上の配慮事項 1 生徒の言語活動を充実させる指導 < 言 > 思考力 判断力 表現力の育成 2 体験的な学習 < 体 >や問題解決的な学習 < 問 > 自主的 自発的な学習の促進 3 学習の見通しを立てたりする学習 < 見 > 学習を振り返ったりする学習 < 振 > 4 個に応じた指導の

学 1 年 教科書 使科年類 : Ⅱ 帝国書院明解世界史 A 用目世界史 A 単教 副教材 名位単位 2 材明解世界史 Aノート新課程用数 学習目標 近現代中心の A 科目を履修し 現代日本に生きる私たちに関係する文明の歩みを明らかにし ま た 世界史の流れの中で日本史をとらえ直します 次年度に学習

学習指導要領

アメリカ合衆国の生活 文化 アメリカ合衆国とその周辺の自然環境にはどのような特徴があるのか 地形や気候の東西について注目し理解する アメリカの歴史と社会に対する関心と課題意識を高めて それを意欲的に追求し捉えようとする オーストラリア生活 文化 期末考査 オーストラリアとアジア太平洋との結びつきが強

Microsoft Word - 平成27年度1学期授業参観指導案.docx

効であると考えた また, 環境問題は, 日本を含めた世界全体の課題であり, 持 続可能な開発の大切さについて考えさせる上でも有意義な単元である 研究テーマとの関連 : 教材選択の条件 現在, 日本を含め世界的にも地球温暖化を抑えるなど環境保護の意識が高まっている中で, ブラジルにおける熱帯林が減少し

以上, 歴史的事象の知識 理解 の段階を基礎とした (1)~(3) の力を踏まえて, 本研究では, 授業ワークシートの工夫や効果的な資料の提示, 個 から グループ を意識した話し合い活動の工夫を通して, 生徒の 歴史的思考力 の育成を目指す世界史授業のあり方について考えた 図 1. 歴史的思考力

前に準備しておく ただし 膨大な資料をすべて読み解くことは不可能なため あらかじめ指導者側 ( 社会科担当 司書教諭 学校司書 ) で各学習課題に応じた複数の資料を選んでおく 資料を分析 選択する段階においては 学習課題をもっとも適切に解決できるもの また 事後の発表会を踏まえ もっとも効果的に相手

科目読み替え表(表紙)

平成22年度 高等学校授業力向上研修 実践記録

平成29年度 小学校教育課程講習会 総合的な学習の時間

人間科学部専攻科目 スポーツ行政学 の一部において オリンピックに関する講義を行った 我が国の体育 スポーツ行政の仕組みとスポーツ振興施策について スポーツ基本法 や スポーツ基本計画 等をもとに理解を深めるとともに 国民のスポーツ実施状況やスポーツ施設の現状等についてスポーツ行政の在り方について理

日B 314 高校日本史 改訂版

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1 単位対象学年 組 区分 1 年 必修 奥村秀章 黒尾卓宏 晝間久美 保健体育 保健 我が国の健康水準 健康であるための成立要因や条件について理解させ 飲酒や喫煙等の生活習慣について考える 薬物乱用 感染症 エイズの予防対策の重要性について認識させる ストレス社会への対処の仕方や身

KONNO PRINT

年間授業計画(平成  年度)

(2) 各学年の目標 ア 知識 に関する目標 社会生活についての総合的な理解 第 3 学年 身近な地域や市区町村の地理的環境 地域の安全を守るための諸活動や地域 の産業と消費生活の様子 地域の様子の移り変わりについて 人々の生活と の関連を踏まえて理解する 第 4 学年 県の地理的環境の特色 地域の

人権教育の推進のためのイメージ図

中学校第 2 学年社会科学習指導案 日時 : 平成 29 年 月 日 ( ) 第 校時対象 : 第 2 学年 組 名学校 : 中学校授業者 : 1 単元名 欧米の進出と日本の開国 2 単元の目標 欧米諸国の近代化やアジア諸国への進出について関心をもち それらが日本に与えた影響や開国に至る過程について

おける戦争の様式の変化とその背景を理解させることを目的として出題した 4 問の小問のうち 問 1 問 4の正答率は6 割前後であったが 問 2 問 3は4 割台前半にとどまった しかし それは 問 2は正誤組合せ 問 3は地図問題という 比較的難易度が高いとされる出題形式だったためと思われ 問題の識

教科

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

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有為な形成者に必要な公民としての資質 能力を次のとおり育成することを目指す となっている ところが公民科の 目標 では, 地理歴史科の 目標 の 課題 ( ナミ下線部 ) が 現代の諸課題 になっているだけである 教科の最初に書かれるメインの 目標 が同じであれば,2つの教科に分ける必要はない 社会

07 年度シラバス 対象教科科目名単位 担当者 年生特進コース地歴世界史 A 必修 単位平井廣治 帝国書院 明解世界史 A 浜島書店 ニューステージ 習上の留意点 人権の尊重 ( 人権習 ) と平和の実現 ( 平和習 ) を目指し 近 現代史を中心とした世界史習を行います 歴史の知識の理解を基礎に

(2) 系統観 小学校社会科 ( 第 6 学年 ) 世界の中の日本の役割について, 我が国と経済や文化などでの面でつながりが深い国の人々の様子などを調査し, 外国の人々と共に生きていくためには異なる文化や習慣を理解し合うことが大切であることを考える 中学校社会科 ( 第 1 学年地理的分野 ) 世界

5. 政治経済学部 ( 政治行政学科 経済経営学科 ) (1) 学部学科の特色政治経済学部は 政治 経済の各分野を広く俯瞰し 各分野における豊かな専門的知識 理論に裏打ちされた実学的 実践的視点を育成する ことを教育の目標としており 政治 経済の各分野を広く見渡す視点 そして 実践につながる知識理論

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

月教科書 ノート6年間授業計画教科 :( 地歴 ) 科目 :( 日本史 B) 対象 :( 第 2 学年 A 組 ~F 組 ) 単位数 :2 教科担当者 :(A 組 ~F 組 : 遠藤達印 ) 使用教科書 新日本史 B ( 山川出版社 ) 指導内容 年間授業計画 日本史 B の具体的な指導目標 年間授

しかし 社会科については 嫌い どちらかといえば嫌い と答えている生徒の方が多く また 地理分野よりも歴史分野のほうに興味関心が高い傾向がある 資料の活用に関しては 地図や資料集を用いながら授業を進めている ほとんどの生徒は資料を読み取ることができるものの 読み取ったことを比較したり 関連付けたりす

イ 各科目の特徴 < 公共 > 公共の目標 人間と社会の在り方についての見方 考え方を働かせ 現代の諸課題を追究したり解決したりする活動を通して 広い視野に立ち グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の有為な形成者に必要な公民としての資質 能力を次のとおり育成することを目

基礎 基本の定着 習得すべき基礎 基本について 基本的人権の考え方や個人の尊重, 法の下の平等の原理についての理解 平等権をめぐる現代社会の諸課題とそれらに対する法整備の理解 自由権の種類とその内容の理解 社会権の種類とその内容の理解 参政権と請求権の種類とその内容の理解 公共の福祉と国民の義務の理

指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

高等学校学習指導要領解説 地理歴史編

5 第 2 章近代国家の形成と発展 1 立憲政治をめざして 4 王政復古と急進的改革 明治新政府の制度改革や富国強兵 殖産興業政策に着目して, 明治初期の国 家的統一過程を考察させる 文明開化による欧米文化の導入と, 国民の反応を理解させる 5 新たな対外関係の樹立と内乱の終結 明治初期の対外政策に

PowerPoint プレゼンテーション

公民

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1 平均正答率1 平均正答率1 平均正答率1 平均正答率 小学校 6 年生 1252 人 ( 小学校第 5 学年内容 ) 8 6 全国 弘前市 コメント 話すこと 聞くこと の中の 意図 立場を明確にし

更新履歴 更新日 2019 年 1 月 5 日 [ 更新 ] 学部 学科 文学部英米文学科 更新内容 における科目 ( 出題範 囲 ) を訂正

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

「諸外国の大学教授職の資格制度に関する実態調査」1

副教材「私たちが拓く日本の未来」活用のための指導資料(P6~P15)

Transcription:

世界史探究シラバス 科目世界史探求単位 2 学年 3 年普通科使用教科書 高等学校世界史 A ( 第一学習社 ) 副教材等世界史 A ノート ( 第一学習社 ) 近現代史を中心とする世界の歴史を諸資料に基づき地理的条件や日本の歴史と関連付けながら理解させ, 現代 学習の到達目標 の諸課題を歴史的観点から考察させることによって, 歴史的思考力を培い, 国際社会に主体的に生きる日本国 民としての自覚と資質を養う 評価の観点 関心 意欲 態度 思考 判断 表現 資料活用の技能 知識 理解 歴史的 地理的事象に対する関心と問題意識を高め, 意欲的に追究するとともに, 国際社会に主体的に生き国家 社会を形成する日本国民としての責任を果たそうとする 歴史的 地理的事象から課題を見いだし, 我が国及び世界の形成の歴史的過程と生活 文化の地域的特色を世界的視野に立って多面的 多角的に考察し, 国際社会の変化を踏まえ公正に判断して, その過程や結果を適切に表現している 歴史的 地理的事象に関する諸資料を収集し, 有用な情報を適切に選択して, 効果的に活用している 我が国及び世界の形成の歴史的過程と生活 文化の地域的特色についての基本的な事柄を理解し, その知識を身に付けている 1 4 序章世界史への旅立ち 人類史の大まかな枠組みを把握し, 世界史学習への意欲を高めるとともに, 初期の文明についての知識を身に付ける 第 1 章諸地域世界 1 節東アジア世界 東アジア世界の特質に対する関心を高め, 農耕社会と遊牧社会の特質と, 中国の皇帝政治について理解する 東アジアの国際関係にみられた冊封体制について理解し, その知識を身に付ける 漢字 儒教 仏教 道教などに関する様々な資料を活用して東アジア世界の特質を理解するとともに, 日本の文化とも関連付けて多角的に考察する 2 節南アジア世界 南アジア世界の多様な地域性について関心を高め, 南アジアの民族 言語 宗教に関する様々な資料を活用して, その歴史的背景を理解する 各宗教が南アジア世界に及ぼした影響について, 具体的な事例をもとにして考察する 東南アジアにおける多様な社会 文化の形成について把握し, 基本的知識を身に付ける 5 3 節イスラーム世界 西アジアで古くから文明が栄えた背景に関心を高め, オリエント イラン文明について, 日本への影響を考察しながら, 追究する ユダヤ教 キリスト教 イスラームに関する様々な資料を収集し,3つの宗教の相違点を理解する イスラーム世界拡大の背景について, 多角的に考察し, また, イスラーム世界が東西の文明や経済の交流に果たした役割について把握する 4 節ヨーロッパ世界 ヨーロッパの南北, 東西の地域性について関心を高め, 現在のヨーロッパを鑑みながら, その特質を理解す る ギリシア ローマ文明がヨーロッパ世界の形成に与え た影響について把握し, その知識を身に付ける キリスト教がヨーロッパ文明の基調となり今日まで受 け継がれていることを, 思想 文学 日常の慣行や儀 礼などの具体的事例をもとに考察する 封建社会の成立から王権の伸長までの西ヨーロッパ世 界の変動を把握し, その知識を身に付ける 6 第 2 章ユーラシアの交流 ムスリム商人, 中国商人の活躍についての資料を活用 圏 し, 海のネットワークの概要と交流の具体的様相につ 1 節海域世界の成長とユ いて意欲的に追究する ーラシア 海のネットワークの成長と近現代の 海の時代 との関 係について把握し, 基本的知識を身に付ける

1 6 2 節遊牧社会の膨張とユーラシア 3 節地中海海域とユーラシア 4 節東アジア海域とユーラシア 第 3 章一体化する世界 1 節大航海時代の世界 騎馬遊牧民とオアシス都市民の活動に関する資料を活用して, 遊牧社会の膨張によるユーラシアの一体化について考察し, 意欲的に追究する 内陸アジアの遊牧社会 オアシス農耕社会の特色と両者の相互依存関係, モンゴルによるユーラシアの一体化について理解し, その知識を身に付ける イタリア商人による東方貿易とイスラーム文明のヨーロッパへの流入に関する資料を活用し, 地中海海域の交流の様相について考察し, 意欲的に追究する 諸文明や物資の流入による経済成長と文化変容が西ヨーロッパに与えた影響について把握し, 基本的知識を身に付ける 元の東西交流と黄海や東シナ海における交易の活性化, 琉球王国の交易活動に関する資料を活用して, 東アジア海域の交流の様相について考察し, 意欲的に追究する モンゴル帝国の興亡や明の政策と密接に関連しながら成長をとげた東アジア海域の交流圏について把握し, 基本的知識を身に付ける ルネサンスと宗教改革の特質を把握し, その歴史的背景について考察する 大航海時代のヨーロッパとアメリカ大陸との接触 交流に関する資料を活用し, アメリカ大陸の先住民社会の変貌について理解する 7 2 節アジア諸帝国の政治と社会 3 節ヨーロッパ主権国家体制の成立 2 9 4 節アメリカとフランスの革命 16 世紀から 18 世紀にかけてのアジア諸地域世界の社会や文化の特質について考察する アジア諸帝国の政治と社会に関する資料を活用し,16 ~18 世紀のアジア諸帝国の特質, ヨーロッパとの関係について意欲的に追究する 明 清帝国と朝鮮 日本との関係, ムガル帝国 サファヴィー朝 オスマン帝国の動向に関する資料を活用し, 基本的知識を身に付ける 16 世紀から 18 世紀にかけてのヨーロッパ諸国の動向と国際関係の推移を把握し, その知識を身に付ける 世界の一体化とそれに伴うアフリカ アメリカの変容について関心を高め, 多角的に考察する 主権国家体制の成立と大西洋貿易の展開によるヨーロッパ社会の変容について理解し, その知識を身に付ける アメリカ独立革命 フランス革命 ラテンアメリカ諸国の独立の背景と影響について関心を高め, 意欲的に追究する アメリカ独立革命, フランス革命, ラテンアメリカ諸国の独立が果たした歴史的意義について考察し, 関連する資料を活用して基本的知識を身に付ける アメリカ独立革命, フランス革命, ラテンアメリカ諸国の独立が相互に関連をもちながらおこったことを理解する 5 節産業革命 産業革命の背景とその影響について関心を高め, 意欲的に追究する 産業革命が果たした歴史的意義について, 関連する資料を活用して考察し, 基本的知識を身に付ける 10 6 節 19 世紀の欧米世界 ウィーン体制下での自由主義 ナショナリズムの運動について意欲的に追究し, その歴史的意義を考察する ナショナリズムの高まりがドイツ, イタリアでの国民国家形成の原動力となったことを理解し, 国民国家形成までの過程を把握する ロシアの対外進出の背景を理解し, その動きがもたらした影響について多角的に考察する 西部開拓と先住民 黒人への抑圧, 移民の流入についての資料を活用し, アメリカの国民形成の独自性について理解する

2 11 7 節アジア諸国とヨーロッパの進出 8 節帝国主義と世界の変容 12 第 4 章現代の世界と日本 1 節急変する人類社会 ヨーロッパを中心とするアジアでの国際分業体制の形成について, 近代世界システム論の視点から追究し, 19 世紀の世界の一体化とその特質を考察する ヨーロッパの進出期におけるアジア諸国の状況, 植民地化や従属化の過程での抵抗と挫折, 伝統文化の変容, その中での日本の対応に関する資料を活用し, アジア諸国の内部で進行していた変化とヨーロッパの進出によって引き起こされた変貌について考察する 日本の明治維新とその後の近代化の動きがアジア諸国に与えた影響について考察し, その知識を身に付ける 帝国主義列強の世界政策によって世界がどのように変容したか, 意欲的に追究する 帝国主義列強の植民地支配について, 民族 国境など現在まで残る問題と関連付けて考察し, 理解する 帝国主義列強の植民地支配, それに対する反帝国主義植民地運動の高まりや近代化の動きについての資料を活用し, 帝国主義列強の侵略にさらされたアジア アフリカの変貌と諸民族の民族的覚醒について考察する 19 世紀末から 20 世紀初頭にかけての社会の急激な変化についての資料を活用し, 現代の社会と関連付けながら考察する 19 世紀末から 20 世紀初頭にかけての欧米諸国や日本などに見られた社会の急激な変化を意欲的に追究し, 現代社会の原型が成立したことを理解する 2 節第一次世界大戦と民族主義の展開 3 1 3 節ファシズムの台頭と第二次世界大戦 4 節米ソ冷戦とアジア アフリカ 2 5 節地球社会への歩みと日本 第一次世界大戦の原因について, これまでに学習したことと関連付けて, 意欲的に追究する 第一次世界大戦についての資料を活用し, 第一次世界大戦の性格と第一次世界大戦がもたらした世界の変化について考察し, 理解する ロシア革命とソ連の成立について, 政治的 経済的 思想的影響について考察する 国際連盟やヴェルサイユ ワシントン体制の理念と現実, アジア諸国の民族運動について理解し, 国際社会の枠組みの変化について把握する 第一次世界大戦後の世界の変化について, 第二次世界大戦へとつながった問題点を含め, 多角的に考察する 世界恐慌からファシズムの台頭, 第二次世界大戦に至るまでの過程を互いに関連付けながら, 意欲的に追究する 世界恐慌の原因と影響, 各国の恐慌対策, ファシズム台頭の背景と経過についての資料を活用し, 第二次世界大戦の原因を考察する 第二次世界大戦の性格と, その過程で生じた米ソ冷戦の芽や原爆使用の意味について理解し, その知識を身に付ける 米ソ両陣営の対立, アジア アフリカの民族運動と植民地支配からの独立に対する関心を高め,1970 年頃までの世界の政治 経済の動向について考察する 米ソ両陣営の対立, アジア アフリカの民族運動と植民地支配からの独立についての資料を活用し,1970 年頃までの世界の政治 経済の動向について理解する アジア アフリカの民族独立運動, 第三勢力の形勢とその国際的役割, アジア アフリカ諸国が抱える諸問題について理解し, その知識を身に付ける 1960 年代後半から現在までの地球社会形成に向けての諸地域世界の情勢に関する資料を活用し, その知識を身に付ける 東欧諸国の民主化とソ連の社会主義体制の崩壊について, その歴史的意味を多角的に考察する 新聞やインターネットなどから国際社会の新しい動きや問題点についての情報を収集し, 有用な情報を選択して活用する 現代社会の問題点を把握し, その解決のために日本が果たすべき役割について考察する

3 2 6 節現代の課題 デジタル = デバイド, 貧困, 人権侵害, 環境問題など地球共通の課題について, 主体的に追究し, 認識を深める 科学技術の発展について, 利点と課題の両側面から追究し, 認識を深める デジタル = デバイド, 貧困, 人権侵害, 科学技術の発展と生命倫理, 環境問題などに関する資料を収集 選択 活用するとともに, 追究し考察した過程や結果をレポートにまとめたり, 発表したりする 課題レポート 課題発表

世界史探求シラバス 科目世界史探求単位 2 学年 3 年理数科使用教科書 高等学校世界史 A ( 第一学習社 ) 副教材等世界史 A ノート ( 第一学習社 ) 近現代史を中心とする世界の歴史を諸資料に基づき地理的条件や日本の歴史と関連付けながら理解させ, 現代 学習の到達目標 の諸課題を歴史的観点から考察させることによって, 歴史的思考力を培い, 国際社会に主体的に生きる日本国 民としての自覚と資質を養う 評価の観点 関心 意欲 態度 思考 判断 表現 資料活用の技能 知識 理解 歴史的 地理的事象に対する関心と問題意識を高め, 意欲的に追究するとともに, 国際社会に主体的に生き国家 社会を形成する日本国民としての責任を果たそうとする 歴史的 地理的事象から課題を見いだし, 我が国及び世界の形成の歴史的過程と生活 文化の地域的特色を世界的視野に立って多面的 多角的に考察し, 国際社会の変化を踏まえ公正に判断して, その過程や結果を適切に表現している 歴史的 地理的事象に関する諸資料を収集し, 有用な情報を適切に選択して, 効果的に活用している 我が国及び世界の形成の歴史的過程と生活 文化の地域的特色についての基本的な事柄を理解し, その知識を身に付けている 1 4 序章世界史への旅立ち 人類史の大まかな枠組みを把握し, 世界史学習への意欲を高めるとともに, 初期の文明についての知識を身に付ける 第 1 章諸地域世界 1 節東アジア世界 東アジア世界の特質に対する関心を高め, 農耕社会と遊牧社会の特質と, 中国の皇帝政治について理解する 東アジアの国際関係にみられた冊封体制について理解し, その知識を身に付ける 漢字 儒教 仏教 道教などに関する様々な資料を活用して東アジア世界の特質を理解するとともに, 日本の文化とも関連付けて多角的に考察する 2 節南アジア世界 南アジア世界の多様な地域性について関心を高め, 南アジアの民族 言語 宗教に関する様々な資料を活用して, その歴史的背景を理解する 各宗教が南アジア世界に及ぼした影響について, 具体的な事例をもとにして考察する 東南アジアにおける多様な社会 文化の形成について把握し, 基本的知識を身に付ける 5 3 節イスラーム世界 西アジアで古くから文明が栄えた背景に関心を高め, オリエント イラン文明について, 日本への影響を考察しながら, 追究する ユダヤ教 キリスト教 イスラームに関する様々な資料を収集し,3つの宗教の相違点を理解する イスラーム世界拡大の背景について, 多角的に考察し, また, イスラーム世界が東西の文明や経済の交流に果たした役割について把握する 4 節ヨーロッパ世界 ヨーロッパの南北, 東西の地域性について関心を高め, 現在のヨーロッパを鑑みながら, その特質を理解す る ギリシア ローマ文明がヨーロッパ世界の形成に与え た影響について把握し, その知識を身に付ける キリスト教がヨーロッパ文明の基調となり今日まで受 け継がれていることを, 思想 文学 日常の慣行や儀 礼などの具体的事例をもとに考察する 封建社会の成立から王権の伸長までの西ヨーロッパ世 界の変動を把握し, その知識を身に付ける 6 第 2 章ユーラシアの交流 ムスリム商人, 中国商人の活躍についての資料を活用 圏 し, 海のネットワークの概要と交流の具体的様相につ 1 節海域世界の成長とユ いて意欲的に追究する ーラシア 海のネットワークの成長と近現代の 海の時代 との関 係について把握し, 基本的知識を身に付ける

1 6 2 節遊牧社会の膨張とユーラシア 3 節地中海海域とユーラシア 4 節東アジア海域とユーラシア 第 3 章一体化する世界 1 節大航海時代の世界 騎馬遊牧民とオアシス都市民の活動に関する資料を活用して, 遊牧社会の膨張によるユーラシアの一体化について考察し, 意欲的に追究する 内陸アジアの遊牧社会 オアシス農耕社会の特色と両者の相互依存関係, モンゴルによるユーラシアの一体化について理解し, その知識を身に付ける イタリア商人による東方貿易とイスラーム文明のヨーロッパへの流入に関する資料を活用し, 地中海海域の交流の様相について考察し, 意欲的に追究する 諸文明や物資の流入による経済成長と文化変容が西ヨーロッパに与えた影響について把握し, 基本的知識を身に付ける 元の東西交流と黄海や東シナ海における交易の活性化, 琉球王国の交易活動に関する資料を活用して, 東アジア海域の交流の様相について考察し, 意欲的に追究する モンゴル帝国の興亡や明の政策と密接に関連しながら成長をとげた東アジア海域の交流圏について把握し, 基本的知識を身に付ける ルネサンスと宗教改革の特質を把握し, その歴史的背景について考察する 大航海時代のヨーロッパとアメリカ大陸との接触 交流に関する資料を活用し, アメリカ大陸の先住民社会の変貌について理解する 7 2 節アジア諸帝国の政治と社会 3 節ヨーロッパ主権国家体制の成立 2 9 4 節アメリカとフランスの革命 16 世紀から 18 世紀にかけてのアジア諸地域世界の社会や文化の特質について考察する アジア諸帝国の政治と社会に関する資料を活用し,16 ~18 世紀のアジア諸帝国の特質, ヨーロッパとの関係について意欲的に追究する 明 清帝国と朝鮮 日本との関係, ムガル帝国 サファヴィー朝 オスマン帝国の動向に関する資料を活用し, 基本的知識を身に付ける 16 世紀から 18 世紀にかけてのヨーロッパ諸国の動向と国際関係の推移を把握し, その知識を身に付ける 世界の一体化とそれに伴うアフリカ アメリカの変容について関心を高め, 多角的に考察する 主権国家体制の成立と大西洋貿易の展開によるヨーロッパ社会の変容について理解し, その知識を身に付ける アメリカ独立革命 フランス革命 ラテンアメリカ諸国の独立の背景と影響について関心を高め, 意欲的に追究する アメリカ独立革命, フランス革命, ラテンアメリカ諸国の独立が果たした歴史的意義について考察し, 関連する資料を活用して基本的知識を身に付ける アメリカ独立革命, フランス革命, ラテンアメリカ諸国の独立が相互に関連をもちながらおこったことを理解する 5 節産業革命 産業革命の背景とその影響について関心を高め, 意欲的に追究する 産業革命が果たした歴史的意義について, 関連する資料を活用して考察し, 基本的知識を身に付ける 10 6 節 19 世紀の欧米世界 ウィーン体制下での自由主義 ナショナリズムの運動について意欲的に追究し, その歴史的意義を考察する ナショナリズムの高まりがドイツ, イタリアでの国民国家形成の原動力となったことを理解し, 国民国家形成までの過程を把握する ロシアの対外進出の背景を理解し, その動きがもたらした影響について多角的に考察する 西部開拓と先住民 黒人への抑圧, 移民の流入についての資料を活用し, アメリカの国民形成の独自性について理解する

2 11 7 節アジア諸国とヨーロッパの進出 8 節帝国主義と世界の変容 12 第 4 章現代の世界と日本 1 節急変する人類社会 ヨーロッパを中心とするアジアでの国際分業体制の形成について, 近代世界システム論の視点から追究し, 19 世紀の世界の一体化とその特質を考察する ヨーロッパの進出期におけるアジア諸国の状況, 植民地化や従属化の過程での抵抗と挫折, 伝統文化の変容, その中での日本の対応に関する資料を活用し, アジア諸国の内部で進行していた変化とヨーロッパの進出によって引き起こされた変貌について考察する 日本の明治維新とその後の近代化の動きがアジア諸国に与えた影響について考察し, その知識を身に付ける 帝国主義列強の世界政策によって世界がどのように変容したか, 意欲的に追究する 帝国主義列強の植民地支配について, 民族 国境など現在まで残る問題と関連付けて考察し, 理解する 帝国主義列強の植民地支配, それに対する反帝国主義植民地運動の高まりや近代化の動きについての資料を活用し, 帝国主義列強の侵略にさらされたアジア アフリカの変貌と諸民族の民族的覚醒について考察する 19 世紀末から 20 世紀初頭にかけての社会の急激な変化についての資料を活用し, 現代の社会と関連付けながら考察する 19 世紀末から 20 世紀初頭にかけての欧米諸国や日本などに見られた社会の急激な変化を意欲的に追究し, 現代社会の原型が成立したことを理解する 2 節第一次世界大戦と民族主義の展開 3 1 3 節ファシズムの台頭と第二次世界大戦 4 節米ソ冷戦とアジア アフリカ 2 5 節地球社会への歩みと日本 第一次世界大戦の原因について, これまでに学習したことと関連付けて, 意欲的に追究する 第一次世界大戦についての資料を活用し, 第一次世界大戦の性格と第一次世界大戦がもたらした世界の変化について考察し, 理解する ロシア革命とソ連の成立について, 政治的 経済的 思想的影響について考察する 国際連盟やヴェルサイユ ワシントン体制の理念と現実, アジア諸国の民族運動について理解し, 国際社会の枠組みの変化について把握する 第一次世界大戦後の世界の変化について, 第二次世界大戦へとつながった問題点を含め, 多角的に考察する 世界恐慌からファシズムの台頭, 第二次世界大戦に至るまでの過程を互いに関連付けながら, 意欲的に追究する 世界恐慌の原因と影響, 各国の恐慌対策, ファシズム台頭の背景と経過についての資料を活用し, 第二次世界大戦の原因を考察する 第二次世界大戦の性格と, その過程で生じた米ソ冷戦の芽や原爆使用の意味について理解し, その知識を身に付ける 米ソ両陣営の対立, アジア アフリカの民族運動と植民地支配からの独立に対する関心を高め,1970 年頃までの世界の政治 経済の動向について考察する 米ソ両陣営の対立, アジア アフリカの民族運動と植民地支配からの独立についての資料を活用し,1970 年頃までの世界の政治 経済の動向について理解する アジア アフリカの民族独立運動, 第三勢力の形勢とその国際的役割, アジア アフリカ諸国が抱える諸問題について理解し, その知識を身に付ける 1960 年代後半から現在までの地球社会形成に向けての諸地域世界の情勢に関する資料を活用し, その知識を身に付ける 東欧諸国の民主化とソ連の社会主義体制の崩壊について, その歴史的意味を多角的に考察する 新聞やインターネットなどから国際社会の新しい動きや問題点についての情報を収集し, 有用な情報を選択して活用する 現代社会の問題点を把握し, その解決のために日本が果たすべき役割について考察する

3 2 6 節現代の課題 デジタル = デバイド, 貧困, 人権侵害, 環境問題など地球共通の課題について, 主体的に追究し, 認識を深める 科学技術の発展について, 利点と課題の両側面から追究し, 認識を深める デジタル = デバイド, 貧困, 人権侵害, 科学技術の発展と生命倫理, 環境問題などに関する資料を収集 選択 活用するとともに, 追究し考察した過程や結果をレポートにまとめたり, 発表したりする 課題レポート 課題発表