5, 学習方法 1 授業における学習方法 a 予習として 授業を行う単元の範囲を読んでおくことが望ましい b 授業においては 教師の話を聞くだけではなく 疑問点や理解が難しい点がある場合には積極的に発言することでより強い印象を得られ より深い理解につながる cノートなどは 授業毎にきちんとまとめ 説

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1 世界史 B シラバス 教科書 単位数 学年 クラス 高校世界史 B ( 山川出版社 ) 4 単位 2 学年普通科 1 組 授業者宮城通就 1, 指導目標 世界の歴史の大きな枠組みと流れを我が国の歴史と関連付けながら理解させ 文化の多様性と現代社会の特質を広い視野から考察させることによって 歴史的思考力を養い 国際社会に主体的に生きる日本人としての自覚と資質を養う 2, 評価の観点及び評価方法 評価の観点関心 意欲 態度 思考 判断 表現 処理 知識 理解 学習活動を通して 世界の諸地域特有な民 教科書や諸資料集から 歴史的な事象を 各 世界の諸地域の歴史過族 風土 文化を自ら考適切な情報を読みとり 地域の歴史である縦軸 程や文化 その交流に察することによって理解年表 地図の作成や書込と その伝播 交流で 関心を持ち 学習活動を深め 過去から現在へ教材への記述 授業でのある横軸の交錯による に自ら積極的に学ぶ姿と継続する歴史過程を適発言をすることで そのものとして捉え 全て 勢を養う 切に洞察する能力を身に理解を深めることができの要素により世界史が つける る 成り立っていることを理解する 評価方法 評価方法 評価方法 評価方法 出席状況 授業態度 授業での発言やその考え授業での発言や定期テス授業での発言や定期テ 課題への取組と提出 方 定期テストなどで評ト 課題などで評価 スト 課題などで評価 ノートの提出などで評価 価 1 定期テスト ( 年間 5 回 ) 学期ごとに共通の中間 期末考査を実施する ただし3 学期の中間考査は行わない 2 提出物 毎時間の授業内容をワークシートにまとめ 提出させる また テーマによってはレポートを課し提出させる 3 授業 発問など 興味 関心 意欲 態度に対し主体的に取り組めたかを評価する 4 成績 上の1~3を踏まえて定期考査 7 割 提出物 授業態度 出席 3 割を総合的に判断し 成績を出す 3 使用教科書 教材等 1 教科書 : 山川出版社 高校世界史 B 4, 授業の展開と形態 2 年生の 1~3 組の生徒必修 各クラスごとの一斉授業 - 1 -

2 5, 学習方法 1 授業における学習方法 a 予習として 授業を行う単元の範囲を読んでおくことが望ましい b 授業においては 教師の話を聞くだけではなく 疑問点や理解が難しい点がある場合には積極的に発言することでより強い印象を得られ より深い理解につながる cノートなどは 授業毎にきちんとまとめ 説明の内容も自ら進んでノートに書き込むなど 後の復習において有効に活用できるようにする d 板書や発問に対する応答を積極的にすることは 思考 意識が常に学ぼうとする状態となるので私語や居眠りを防ぐ意味でも望ましい 2 定期考査に向けての学習 a 定期考査前の学習は ただ読むだけよりも 自分で何度も書き込むことで知識が定着する b 自ら時代的 地域的 特徴的な分類を行うことで より理解が進む c 疑問点や難しい点は 積極的に教師に質問する ( 放課後等も活用する ) d 授業に則した練習問題を付するので 教科書 ノートと照らし合わせながら自ら学習する e 学習方法の改善が困難な場合は 教科担当に相談すること 3 随時 NIE 教育を実施する また 適時フィールドワークの実践を通して学習内容の深化を図る 6, 履修上の留意点 1 履修 修得における注意点 a 欠課時数が総時数 (4 単位 35 週 = 140 時間 ) の3 分の1(46 時間 ) を超えた生徒は履修を認めない b 時数が不足している生徒のうち 正当な理由がある生徒については 本校の規定に従って補充を行う c3 学期の評定が 2 以上の生徒は 単位を修得したものと認める 2 授業における注意点 a. 教科書や資料集 その他授業に必要な教材は 必ず持参して授業を受ける b. 私語や居眠り等 怠惰な態度で授業に参加する生徒については その都度指導する c. 提出物や課題は 期限をきちんと守り提出する ワークシート同様 成績に加える - 2 -

3 世界史 B シラバス年間計画 <NO.1> 人類の出現と文明の誕生を地球環境の 2 序章先史の世界 変化をふまえ理解させる 農耕開始が人間生活を大きく変えたことを理解させる 1 章オリエントと地中 エジプト文明 メソポタミア文明 東 海世界 地中海の諸民族の活動等オリエント世界 4 古代オリエント世界 における各地域の特徴を理解させる ギリシア世界 ポリスの特質 民主政の確立 現代民主 月 11 ローマ世界 政治との違い ギリシア文化の特徴等に 中 ついて理解させる 間 ローマの成立 盛衰過程を理解させ 考 ローマの世界史における意義を理解させ 査 る ヨーロッパ文化の根底にあるキリスト教の成立発展過程を理解させる 第 Ⅰ 部 2 章アジア アフリカ インド文明の成立 仏教の成立発展 の古代文明 また国家の変遷を通しながらヒンドゥー 4 インド古典文明 教社会が形成されたことを理解させる 東南アジアの諸文明 東南アジアの諸文明を宗教を中心に理 中国の古典文明 解させる 5 南北アメリカ文明 黄河文明 殷 周時代のの社会と文化について理解させる 3 章内陸アジア世界 魏晋南北朝の社会と文化 遊牧民族の 東アジア世界の形成 活動について理解させる 草原の遊牧民とオア 隋唐代の政治( 律令体制 ) 社会の状 シスの定住民 況 文化について理解させる 唐代の社 北方民族の活動と中 会変動と衰退を理解させるとともに 律 14 国の分裂国 令体制の周辺諸国への影響にもふれる 東アジア文化圏の形成 6 4 章イスラーム世界の イスラーム教の成立過程と教義につい 形成と発展 て理解させる アラブ帝国からイスラー 月 6 イスラーム世界の成 ム帝国への発展 また分裂後のイスラー 第 Ⅱ 部 立 ム世界の拡大について理解させる イスラーム世界の発展 イスラーム化の進展 イスラーム文明の発 展 - 3 -

4 世界史 B シラバス年間計画 <NO.2> 5 章ヨーロッパ世界の ゲルマン民族移動後 中世封建制度が 7 形成と発展 成立していく過程と制度の仕組み 当時 西ヨーロッパ世界の の社会状況を理解させる また西ヨーロ 成立 ッパにおけるカトリック教会の発展とロ 月 10 東ヨーロッパ世界の ーマ教皇の権威の高まりを理解させると 第 Ⅱ 部 成立 ともに ビザンツ帝国のもとでの東ヨー 西ヨーロッパ中世世 ロッパ情勢も理解させる 界の変容 十字軍遠征等の社会状況が王権の伸長 西ヨーロッパの中世 と教皇権の衰退を招き 中世封建制度が 文化 崩壊していく過程を理解させる 6 章内陸アジア世界の 宋代の社会と文化 また遼 金などの 東アジア世界の展開 北方民族の活動と宋との関わりについて トルコ化とイスラー 理解させる 日本の状況にもふれる 9 6 ム化の進展 モンゴル民族の発展 世界帝国の成立 東アジア諸地域の自 過程 元の中国支 及び文化 東西文 立化 化交流状況を理解させる 元寇など日本 月 モンゴルの大帝国 史との接点から世界史をとらえさせる 7 章アジア諸地域の繁 明や清が 中央集権体制を確立するた 栄 めに整備した諸制度を歴代の皇帝ごとに 東アジア世界の動向 まとめ その内容を理解させる 第 Ⅲ 部 清代の中国と隣接諸 明 清時代の東アジア諸国が中国の政 7 地域 治 文化的影響により独自の社会 文化 トルコ イラン世界 を形成したことを理解させる の展開 イスラム世界に強力な帝国が成立し インド 東南アジア ヨーロッパ世界に大きな影響を与えたこ 世界の展開 とを理解させる 8 章近世ヨーロッパ世 おもに 14 ~ 16 世紀にかけ 西ヨーロ 界の形成 ッパ世界が変動の時期をむかえたことを 中 ルネサンス 理解させる 間 10 6 大航海時代 ヨーロッパの人々が非ヨーロッパ地域 孝 宗教改革 へ進出したことで世界的規模の商業が成 査 月 ヨーロッパ主権国家 立したことを理解させる 体制の形成 9 章近世ヨーロッパ世 絶対主義について理解させる 8 界の展開 ヨーロッパ各国の絶対主義を整理し そ 重商主義と啓蒙専制 の相違を理解させる 主義 - 4 -

5 世界史 B シラバス年間計画 <NO.3> 10 ヨーロッパ諸国の海 イギリスが他国に先がけて市民革命を 外進出 経験し 議会政治を発展させたことを理 月 17 ~ 18 世紀のヨー 解させ その後の市民社会の基礎がつく ロッパ文化と社会 られたことを考えさせる 世紀の文化 章近世ヨーロッパ イギリス重商主義との対立からアメリ 第 Ⅲ 部 アメリカ世界の成立 カが独立した過程を理解させる また 月 産業革命 フランスに与えた影響についても理解さ アメリカ独立革命 せる フランス革命とナポ なぜ 革命が起こったのかを時代背景 レオン から考えさせる また 革命の進展と 7 ナポレオン戦争 それぞれの段階で主流となった勢力を理解させる ナポレオンがヨーロッパ大陸に君臨する過程 絶頂期 没落の原因について理解させる 11 章欧米における近 フランス革命の影響で各地に自由 独 代国民国家の発展 立を求める運動がウィーン体制を崩壊さ ウィーン体制の確立 せたことを理解させる 9 ヨーロッパの再編 反動的なウィーン体制に対し 自由主 南北アメリカの発展 義やナショナリズムの展開によってこの 期 19 世紀欧米の文化 体制がゆらいだことを理解させる 末 イタリア ドイツの統一の過程を整理 考 し 19 世紀後半のイギリスの発展 フラ 査 12 ンスの変革について理解させる 独立後のアメリカの白人社会の拡大を 月 西部開拓 南北戦争を通して発展してい った過程を理解させる 12 章アジア諸地域の 西アジアイスラム世界に対する西欧列 動揺 強の侵略の過程を整理し これに対する 6 西アジアの変容 イスラム世界の対応も理解させる 南アジア 東南アジ インド 東南アジアが列強諸国に植民 アの植民地化 地化される過程を整理し 重要な戦争 東アジアの激動 事件をおさえる - 5 -

6 世界史 B シラバス年間計画 <NO.4> 章 帝国主義とアジ 列強諸国と清が結んだ条約の内容をお アの民族運動 さえるとともに 列強の進出に対する中 月 第 Ⅳ 部 帝国主義と列強の展 国社会の対応についても整理される 開 中国の利権や租借地の位置をおさえる 4 アジア諸国の改革と とともに 四川暴動から袁世凱の政権獲 民族運動 得まで 辛亥革命の過程を理解させる 日露戦争の結果 日本が朝鮮半島に対 1 する優越権を獲得し 韓国併合にいたっ た経緯を理解させる 月 アジア各地では 列強の植民支に抵 抗する民族運動が続発したが その運動 が独立運動となったことをおさえる 14 章 2つの世界大戦 第一次世界大戦の原因となった3B 政 第一次世界大戦とロ 策と3C 政策の対立 バルカン問題を理 シア革命 解させるとともに ロシア革命の経過を ヴェルサイユ体制下 理解させる 7 の欧米諸国 敗戦国ドイツには苛酷なヴェルサイユ アジア アフリカ地 体制であったが 1920 年代半ばに国際協 域の民族運動 調が進展し安定した 世界恐慌とファシズ 五四運動 中国の民族運動 ム諸国の侵略 各地の反植民地運動の中心になった組 第二次世界大戦 織を地域ごとにまとめる 世界恐慌により国際強調がくずれ ファシズムの台頭をまねいたことを理解させる 第二次世界大戦や太平洋戦争が勃発する過程をまとめるとともに 大戦の終結に関する宣言を年代順に整理する 15 章 冷戦と第三世界 トルーマン=ドクトリンによる東西対 の独立 立が 両陣営の対抗手段によってエスカ 戦後世界秩序の形成 レートした過程を理解 2 とアジア諸地域の独立 米ソの対立の間で 第三世界の諸国が 6 冷戦の激化と西欧 独立を達成しあらたな勢力となった 月 日本の経済復興 アメリカはヴェトナム戦争によって 第三世界の台頭と米 ソ連は社会の停滞によって 超大国の地 ソの歩み寄り 位が動揺した 両国の指導者と動揺をま 石油危機と世界経済 ねいた事件をおさえる の再編 16 章 現在の世界 情報化 核エネルギー 環境問題など 現代文明の諸特徴 現代社会の課題について考えさせる - 6 -

5, 学習方法 1 授業における学習方法 a 予習として 授業を行う単元の範囲を読んでおくことが望ましい b 授業においては 教師の話を聞くだけではなく 疑問点や理解が難しい点がある場合には積極的 に発言することでより強い印象を得られ より深い理解につながる c ノートなどは 授業毎にきちんとまとめ

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