中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【神奈川県】

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リニア中央新幹線の騒音に係る 環境基準の類型の当てはめ方針について

1. 市街化調整区域における地区計画ガイドライン策定の目的市街化調整区域は 市街化を抑制すべき区域であるとともに 豊かな自然環境を育成 保全すべき区域である そのため 都市計画法において開発行為や建築行為が厳しく制限されている 本市都市計画マスタープランにおいても 将来都市構造の基本的な考え方の一つ

(告示)新旧対照表

3 騒音に関する規制 (1) 騒音規制法 ア特定工場に関する規制 ( ア ) 規制地域の種別 a 規制区域の種別 第 1 種区域第 2 種区域第 3 種区域第 4 種区域 良好な住居の環境を保全するため 特に静穏の保持を必要とする区域 住居の用に供されているため 静穏の保持を必要とする区域 住居の用

都市計画法に基づく手続きの予定スケジュール 岩手県事前協議 平成 8 年 5 月 ~7 月 住民説明会 平成 8 年 8 月 9 日 都市計画案の縦覧 ( 意見書の提出期間 ) 平成 8 年 9 月 5 日 ~9 月 0 日 釜石市都市計画審議会 平成 8 年 0 月中旬 岩手県本協議 平成 8 年

PowerPoint プレゼンテーション


スライド 1

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

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1. 目的 本町の第 3 次総合計画において 本町の将来像である ( みんなが主役 やすらぎと健康福祉のまち ) の実現に寄与すべく 本町の市街化調整区域における地区計画の運用にかかる基本的な方針を示すため 市街化調整区域における地区計画運用指針 ( 以下 運用指針 という ) を策定しました この

3. 市街化調整区域における土地利用の調整に関し必要な事項 区域毎の面積 ( 単位 : m2 ) 区域名 市街化区域 市街化調整区域 合計 ( 別紙 ) 用途区分別面積は 市町村の農業振興地域整備計画で定められている用途区分別の面積を記入すること 土地利用調整区域毎に市街化区域と市街化調整区域それぞ

Ⅳ 騒音・振動の状況

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(3) 集落地域整備法 ( 昭和 62 年法律第 63 号 ) 第 3 条に規定する集落地域 ( 同法第 4 条第 1 項に規定する集落地域整備基本方針が策定された場合にあっては 同条第 2 項第 1 号に掲げる事項の内容に該当する集落地域に限る ) (4) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229

物件番号

1

Microsoft Word - (新)滝川都市計画用途地域指定基準121019

Microsoft Word - 10用途地域.docx

計画書

案の理由書 1 南大浜地区本地区は石垣島の南部に位置し 字大浜 字真栄里 字平得の3 字を含み 用途地域が指定されている市街地の東側に隣接する地区です 本地区は 農振農用地区域が除外されたことにより 農業的土地利用と都市的土地利用が混在し 道路 公園 下水道等の都市基盤整備が不十分なまま無秩序な開発

東京の土地2017(土地関係資料集)

2 自然条件 (2) 歴史的条件

調布都市計画深大寺通り沿道観光関連産業保護育成地区の概要


旧(現行)

Microsoft Word - 02上越市新CC_評価書_第2章地域概況_ doc

用途地域の指定のない地域の建築形態規制\(素案\)

東京都市計画用途地域の変更 ( 東京都決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する ( 中野区分 ) 種類面積容積率建ぺい率 第一種低層住居専用地域 第 二 種 低層住居 専用地域 /10 15/10 4/10 5/10 外壁の後退距離の限度 建築物の敷

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等 等の範囲 市長が指定する以下の区域内で 指定路線上から広告物等の一部でも視認できるもの ( 但し 防音壁や建築物等により指定路線上より見えないものについてはの基準となる ) (1) 名神高速道路の路端から 200m の区域 (2) 阪神高速 5 号湾岸線の路端から 200m の区域 (3) 県道

第29回地域活性化WG 資料

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名前 第 1 日目 建築基準法 2 用途規制 1. 建築物の敷地が工業地域と工業専用地域にわたる場合において 当該敷地の過半が工業地域内であると きは 共同住宅を建築することができる 2. 第一種低層住居専用地域内においては 高等学校を建築することができるが 高等専門学校を建築する ことはできない

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H  会議招集

指定標準 適用区域 建ぺい率 容積率 建築物の高さの最高限度 m 用途地域の変更に あたり導入を検討 すべき事項 ( 注 2) 1. 環境良好な一般的な低層住宅地として将来ともその環境を保護すべき区域 2. 農地等が多く 道路等の都市基盤が未整備な区域及び良好な樹林地等の保全を図る区域 3. 地区計

渋谷区用途地域等一覧表

Microsoft PowerPoint PPT


Microsoft Word 八尾市市街化調整区域における地区計画のガイト

Microsoft Word - 物件一覧(A4判)

第 4 章居住誘導区域 第 4 章居住誘導区域 1. 居住誘導区域 (1) 居住誘導区域の定義等居住誘導区域とは 都市再生特別措置法 * に定める 都市の居住者の居住を誘導すべき区域 のことで 都市計画運用指針 * において 人口減少の中にあっても一定のエリアにおいて人口密度を維持することにより 生

Microsoft Word 同意指針(公表).doc

(4) 農業振興地域の整備に関する法律 ( 昭和 44 年法律第 58 号 ) 第 8 条第 2 項第 1 号に規定する農用地区域 (5) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229 号 ) による農地転用が許可されないと見込まれる農用地 (6) 森林法 ( 昭和 26 年法律第 249 号 ) 第

騒音・振動の環境基準(要請限度)について

表 区域の区分 区域の区分第一種区域第二種区域第三種区域第四種区域 該当地域 都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 ) 第 2 章の規定により定められた第一種低層住居専用地域及び第二種低層住居専用地域都市計画法第 2 章の規定により定められた第一種中高層住居専用地域 第二種

資料 1 整備用地の候補地絞り込み条件について ( 案 ) 1. 基本的な考え方 整備用地の候補地選定にあたっては 環境面や経済面など様々な観点から 客観性 合理性 妥当性がある選定条件を採用する必要があります 基本計画検討委員会では 整備用地の選定基準などの候補地を絞り込むための選定条件について検

Microsoft Word - HP掲載用【最終版】

4. 地区計画の基本的な考え方 1. 市街化を抑制すべき区域 という市街化調整区域の基本理念は 地区計画の策定によってその性格が変わるものではないこと 2. 開発行為を伴う地区計画については いたずらに市街地を拡大しないよう その必要性 周辺の公共施設の整備状況 自然環境 景観や農林業との調和等の観

市街化調整区域の土地利用方針の施策体系 神奈川県 平塚市 神奈川県総合計画 神奈川県国土利用計画 平塚市総合計画 かながわ都市マスタープラン 同地域別計画 平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の 整備 開発及び保全の方針 神奈川県土地利用方針 神奈川県

目次 方針策定の背景 1-1. 用途地域指定の基本的な考え方 1-2. 住居系 [ 第一種低層住居専用地域 ] [ 第二種低層住居専用地域 ] [ 第一種中高層住居専用地域 ] [ 第二種中高層住居専用地域 ] [ 第一種住居地域 ] [ 第二種住居地域 ] [ 準住居地域 ] [ 田園住居地域 ]

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(2) 市原市における区域設定の考え方本市においては 更級地区における商業集積や沿岸における工業地帯の形成等 これまで特色ある土地利用展開を行ってきた経緯を踏まえ 居住誘導区域の設定に合わせ地域の特性に応じた区域を設定します 市原市における区域設定の考え方 市街化区域 1 居住誘導区域 2 一般居住

工業地域用途地域の一つで 主として工業の業務の利便の増進を図る地域のこと 住宅や店舗は建てられるが 学校や病院 ホテルなどは建てられない 高次都市機能行政 教育 文化 情報 商業 交通 レジャーなど都市自体が持つ住民生活や企業の経済活動に対する各種のサービス機能のうち 受益圏が広域にわたる質の高い機

資料 2-1 環境騒音現地調査結果 資料 2-1 環境騒音現地調査結果 騒音現地調査結果のうち 環境騒音の平日の調査結果は表 に 土曜の調査結 果は表 に 休日の調査結果は表 に示すとおりである 表 2-1-1(1) 環境騒音調査結果 ( 平日 )( 1) 調査地

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市街化調整区域内における地区計画について

(2) 自動車騒音及び道路交通振動対策に係る法体系自動車騒音及び道路交通振動対策に係る法律としては 昭和 42 年に制定された公害対策基本法 ( 平成 5 年より環境基本法 ) に基づく施策を実施するため 昭和 4 3 年に騒音規制法 昭和 51 年に振動規制法が制定された 自動車騒音に係る環境基準

大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

目 次 市街化調整区域における地区計画運用基準 1. 運用基準策定の趣旨 都市計画制度変更への対応 2 市街化調整区域における土地利用方針 の実現に向けた運用基準策定 2. 地区計画の運用基準の基本的な考え方... 2 (1) 市街化調整区域の地区計画の基本的な考え方 1 基本的考え方

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5h-3h H=4m (7) 最低限 5h-3h H=4m (8) 容積率 (%) 300% 準 5h-3h H=4m (9) 5h-3h H=4m (10) 最低限 5h-3h H=4m (11) 最低限 (12) 最低限 4h-2.5h H=4m (7) 第一種中高層住居専用地域 建ぺい率 (%

都市計画の概要

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Ⅳ-2

θ の中心 次に 開口直上部分等から開口部の中心線までの距離 :( 垂直距離 ) ( 上図参照 ) を求めます. この を で割った値 = = θ θ の値が大きいほど採光に有利 上式が 採光関係比率 となります. 採光関係比率というのは, 水平距離 : が大きくなるほど大きくなり, 垂直距離 :

国土技術政策総合研究所 プロジェクト研究報告

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3. 地区計画が定められない区域 (1) 松山市市街化調整区域の整備 保全の方針 の開発行為を認めない区域 (2) 風致地区及び 緑地 公園等の都市計画に定められた都市施設の区域 (3) 災害等の発生の恐れがある地域で 関係法令等により規制されている区域 4. 地区計画で定める内容 (1) 地区計画

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【新旧対照表】(別表第1、別表第4)

1801長岡の都市計画.indd

福岡県地価図マニュアル

( 旧 ) 和泉市市街化調整区域におけるにおける地区計画地区計画の運用基準 和泉市市街化調整区域におけるにおける地区計画地区計画の運用基準 ( 案 ) 平成 20 年 4 月和泉市都市デザインデザイン部都市政策課 平成年月和泉市都市デザインデザイン部都市政策課 1

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03_【公共施設に関する調書】 1~17

SABO 建設省河川局砂防部

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単道調査第 号国道208号

単道調査第 号国道208号

メニュー36 あなたが家を建てるとき

(2) 騒音 振動の防止対策 1 工場 事業場の規制基準工場 事業場の騒音及び振動は 騒音規制法 振動規制法及び静岡県生活環境の 保全等に関する条例によって規制されており 市長 ( 平成 23 年度までは県知事 ) が生活環境を保全する必要があるとして指定した地域内にあって 騒音や振動の発生が著しい

市街化調整区域における地区計画制度の運用基準

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市街化調整区域内における地区計画について

資料5 東京の土地利用計画の変遷

栄町市街化調整区域における地区計画ガイドラインについて 1 市街化調整区域における地区計画ガイドラインの策定の趣旨平成 18 年の都市計画法改正により 市街化調整区域における大規模な計画開発の許可基準が廃止され 改正後は 都市計画法第 34 条第 10 号の規定に基づき 地区計画の内容に適合したもの

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Microsoft Word - 調地区ガイドライン doc

目      次

Transcription:

(2) 土地利用の状況 1) 土地利用状況神奈川県及び対象事業実施区域を含む周辺市町村の土地利用の現況を 表 4-2-2-4 に示す 神奈川県の総面積は 241,586ha であり 対象事業実施区域を含む周辺市町村全体の行政区域面積は その 42.0% に相当する 101,449ha である また 地目別土地利用状況では 川崎市 横浜市では宅地が 50% 以上を占めているのに対して 相模原市では約 60% 愛川町では約 40% 清川村では約 90% が森林となっている 表 4-2-2-4 地目別土地利用面積 ( 平成 23 年 10 月現在 ) ( 単位 :ha) 農用地内訳 水面 地域総計農用地採草森林原野河川 道路宅地その他田畑放牧地水路 川崎市 14,270 605 24 581 0 780 0 766 1,919 8,256 1,944 横浜市 43,738 2,960 172 2,790 0 3,842 0 908 6,135 22,605 7,288 相模原市 32,883 1,640 126 1,520 0 18,854 0 1,656 1,796 5,035 3,902 愛川町 3,429 345 74 271 0 1,500 0 251 237 634 463 清川村 7,129 46 7 39 0 6,342 0 352 95 69 225 神奈川県 241,586 20,300 3,990 16,300 0 94,349 0 9,072 19,832 65,121 32,912 資料 : 平成 24 年度土地統計資料集 ( 平成 25 年 3 月 神奈川県政策局政策総務部土地水資源対課 ) 4-2-2-5

2) 土地利用指定状況対象事業実施区域を含む周辺市町村の各種法令等に基づく土地利用の指定状況を 表 4-2-2-5 に示す また 対象事業実施区域及びその周囲の都市地域等の指定状況を図 4-2-2-1 に 砂防指定地等の指定状況を図 4-2-2-2 に示す なお 指定内容は 都市計画法 に基づく都市計画区域と用途地域 国土利用計画法 に基づく 5 地域 急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律 に基づく急傾斜地崩壊危険区域 砂防法 に基づく砂防指定地 地すべり等防止法 に基づく地すべり防止区域 森林法 に基づく保安林 及び 鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律 に基づく鳥獣保護区である 川崎市の総面積は 14,435ha であり 全域が都市計画区域となっており うち 12,726ha に用途地域の指定がある 市には 都市地域 農業地域 森林地域の指定があり その多くを都市地域が占めている 急傾斜地崩壊危険区域は 85 箇所 鳥獣保護区が 6 箇所指定されており 保安林は 1ha 指定されている なお 砂防指定地 地すべり防止区域の指定はない 横浜市の総面積は 43,738ha であり 都市計画区域は 43,579ha うち 33,067ha に用途地域の指定がある 市には 都市地域 農業地域 森林地域の指定があり その多くを都市地域が占めている 急傾斜地崩壊危険区域は 622 箇所 鳥獣保護区が 30 箇所指定されており 保安林は 62ha 指定されている なお 砂防指定地 地すべり防止区域の指定はない 相模原市の総面積は 32,883ha であり 都市計画区域は 11,029ha うち 7,254ha に用途地域の指定がある 市には 都市地域 農業地域 森林地域 自然公園地域 自然保全地域の指定があり 東部は都市地域 西部は森林地域が多くを占めている 急傾斜地崩壊危険区域が 5 箇所 砂防指定地が 87 箇所 鳥獣保護区が 13 箇所指定されており 保安林が 13,342ha 指定されている なお 地すべり防止区域の指定はない 愛川町の総面積は 3,429ha であり 全域が都市計画区域となっており うち 864ha に用途地域の指定がある 町には 都市地域 農業地域 森林地域 自然公園地域 自然保全地域の指定があり その多くを都市地域が占めている 急傾斜地崩壊危険区域が 8 箇所 砂防指定地が 43 箇所 地すべり防止区域が 1 箇所 鳥獣保護区が 4 箇所指定されており 保安林が 471ha 指定されている 清川村の総面積は 7,129ha であり 都市計画区域の指定はない 村には 農業地域 森林地域 自然公園地域の指定があり 全域が自然公園地域に指定されている 砂防指定地が 61 箇所 鳥獣保護区が 3 箇所指定されており 保安林が 5,506ha 指定されている なお 急傾斜地崩壊危険区域 地すべり防止区域の指定はない 4-2-2-6

表 4-2-2-5(1) 土地利用指定状況 地域 法令等 指定区分 指定地域の概況 都市計画法 都市計画区域 14,435.0ha 用途地域 12,726.0ha 都市地域 12,721.6ha 農業地域 280.0ha 国土利用計画法 森林地域 261.6ha 川崎市 自然公園地域 - 自然保全地域 - 急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律 急傾斜地崩壊危険区域 85 箇所 砂防法 砂防指定地 - 地すべり等防止法 地すべり防止区域 - 森林法 保安林 1.0ha 鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律 鳥獣保護区 6 箇所 地域 法令等 指定区分 指定地域の概況 都市計画法 都市計画区域 43,579.0ha 用途地域 33,067.0ha 都市地域 33,105.4ha 農業地域 4,857.7ha 国土利用計画法 森林地域 2,826.5ha 横浜市 自然公園地域 - 自然保全地域 - 急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律 急傾斜地崩壊危険区域 622 箇所 砂防法 砂防指定地 - 地すべり等防止法 地すべり防止区域 - 森林法 保安林 62.0ha 鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律 鳥獣保護区 30 箇所 地域 法令等 指定区分 指定地域の概況 都市計画法 都市計画区域 11,029.0ha 用途地域 7,254.0ha 都市地域 7,272.3ha 農業地域 1,720.0ha 国土利用計画法 森林地域 7,219.7ha 相模原市 自然公園地域 19,016.7ha 自然保全地域 1,340.5ha 急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律 急傾斜地崩壊危険区域 5 箇所 砂防法 砂防指定地 87 箇所 地すべり等防止法 地すべり防止区域 - 森林法 保安林 13,342.0ha 鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律 鳥獣保護区 13 箇所 注 1. 表中の - は 該当箇所がないことを示している 資料 : 平成 24 年度土地統計資料集 ( 平成 25 年 3 月 神奈川県政策局政策総務部土地水資源対課 ) 土砂災害危険箇所の調査結果 ( 平成 25 年 6 月現在 神奈川県県土整備局河川下水道部砂防海岸課ホームページ ) 平成 24 年度神奈川県鳥獣保護区等位置図 ( 平成 24 年 10 月 神奈川県 ) 4-2-2-7

表 4-2-2-5(2) 土地利用指定状況 地域 法令等 指定区分 指定地域の概況 都市計画法 都市計画区域 3,429.0ha 用途地域 864.0ha 都市地域 3,429.0ha 農業地域 636.9ha 国土利用計画法 森林地域 1,514.1ha 愛川町 自然公園地域 8.0ha 自然保全地域 898.1ha 急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律 急傾斜地崩壊危険区域 8 箇所 砂防法 砂防指定地 43 箇所 地すべり等防止法 地すべり防止区域 1 箇所 森林法 保安林 471.0ha 鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律 鳥獣保護区 4 箇所 地域 法令等 指定区分 指定地域の概況 都市計画法 都市計画区域 - 用途地域 - 都市地域 - 農業地域 1.8ha 国土利用計画法 森林地域 6,340.5ha 清川村 自然公園地域 7,195.0ha 自然保全地域 - 急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律 急傾斜地崩壊危険区域 - 砂防法 砂防指定地 61 箇所 地すべり等防止法 地すべり防止区域 - 森林法 保安林 5,506.0ha 鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律 鳥獣保護区 3 箇所 注 1. 表中の - は 該当箇所がないことを示している 資料 : 平成 24 年度土地統計資料集 ( 平成 25 年 3 月 神奈川県政策局政策総務部土地水資源対課 ) 土砂災害危険箇所の調査結果 ( 平成 25 年 6 月現在 神奈川県県土整備局河川下水道部砂防海岸課ホームページ ) 平成 24 年度神奈川県鳥獣保護区等位置図 ( 平成 24 年 10 月 神奈川県 ) 4-2-2-8

図 4-2-2-1(1) 都市地域等の指定状況図 4-2-2-9

図 4-2-2-1(2) 都市地域等の指定状況図 4-2-2-11

図 4-2-2-1(3) 都市地域等の指定状況図 4-2-2-13

図 4-2-2-2(1) 砂防指定地等の指定状況図 4-2-2-15

図 4-2-2-2(2) 砂防指定地等の指定状況図 4-2-2-17

図 4-2-2-2(3) 砂防指定地等の指定状況図 4-2-2-19

3) 用途地域の状況対象事業実施区域及びその周囲の用途地域図を 図 4-2-2-3 に示す 対象事業実施区域を含む周辺市町村の内 川崎市 横浜市 相模原市 愛川町では 都市計画法に基づく用途地域が指定されている 各市町の指定状況を 表 4-2-2-6 に示す 用途地域表 4-2-2-6(1) 都市計画用途地域別面積 ( 川崎市 ) ( 平成 24 年 4 月 1 日現在 ) 第 1 種低層住居専用地域 2,753 21.6 第 2 種低層住居専用地域 15 0.1 第 1 種中高層住居専用地域 2,205 17.3 第 2 種中高層住居専用地域 442 3.5 区分 面積 (ha) 構成比 (%) 第 1 種住居地域 1,397 11.0 第 2 種住居地域 944 7.4 準住居地域 632 5.0 近隣商業地域 620 4.9 商業地域 783 6.2 準工業地域 676 5.3 工業地域 477 3.7 工業専用地域 1,782 14.0 計 12,726 100.0 都市計画区域 14,435 - 行政区域面積 14,435 - 資料 : 平成 24 年度土地統計資料集 ( 平成 25 年 3 月 神奈川県政策局政策総務部土地水資源対策課 ) 用途地域表 4-2-2-6(2) 都市計画用途地域別面積 ( 横浜市 ) ( 平成 24 年 4 月 1 日現在 ) 第 1 種低層住居専用地域 13,512 40.9 第 2 種低層住居専用地域 173 0.5 第 1 種中高層住居専用地域 2,627 7.9 第 2 種中高層住居専用地域 1,750 5.3 区分 面積 (ha) 構成比 (%) 第 1 種住居地域 4,456 13.5 第 2 種住居地域 527 1.6 準住居地域 1,441 4.4 近隣商業地域 1,413 4.3 商業地域 1,914 5.8 準工業地域 1,734 5.2 工業地域 1,687 5.1 工業専用地域 1,833 5.5 計 33,067 100.0 都市計画区域 43,579 - 行政区域面積 43,738 - 資料 : 平成 24 年度土地統計資料集 ( 平成 25 年 3 月 神奈川県政策局政策総務部土地水資源対策課 ) 4-2-2-21

表 4-2-2-6(3) 都市計画用途地域別面積 ( 相模原市 ) ( 平成 24 年 4 月 1 日現在 ) 用途地域第 1 種低層住居専用地域 1,843 25.4 第 2 種低層住居専用地域 18 0.2 第 1 種中高層住居専用地域 1,575 21.7 第 2 種中高層住居専用地域 308.9 4.3 区分 面積 (ha) 構成比 (%) 第 1 種住居地域 1,328 18.3 第 2 種住居地域 440.2 6.1 準住居地域 81 1.1 近隣商業地域 296 4.1 商業地域 204 2.8 準工業地域 463 6.4 工業地域 282 3.9 工業専用地域 415 5.7 計 7,254 100.0 都市計画区域 11,029 - 行政区域面積 32,884 - 注 1. 上記は 旧相模原市及び旧城山町 旧津久井湖町 旧相模湖町 旧藤野町の数値を合算したも のである 資料 : 平成 24 年度土地統計資料集 ( 平成 25 年 3 月 神奈川県政策局政策総務部土地水資源対策課 ) 表 4-2-2-6(4) 都市計画用途地域別面積 ( 愛川町 ) ( 平成 24 年 4 月 1 日現在 ) 面積用途地域第 1 種低層住居専用地域 74 8.6 第 2 種低層住居専用地域 - - 第 1 種中高層住居専用地域 180 20.8 第 2 種中高層住居専用地域 3.4 0.4 区分 (ha) 構成比 (%) 第 1 種住居地域 40 4.6 第 2 種住居地域 28 3.2 準住居地域 - - 近隣商業地域 11 1.3 商業地域 - - 準工業地域 301 34.8 工業地域 43 5.0 工業専用地域 184 21.3 計 864 100.0 都市計画区域 3,429 - 行政区域面積 3,429 - 注 1. -は 該当する用途地域が定められていないことを示す 資料 : 平成 24 年度土地統計資料集 ( 平成 25 年 3 月 神奈川県政策局政策総務部土地水資源対策課 ) 4-2-2-22

図 4-2-2-3(1) 用途地域図 4-2-2-23

図 4-2-2-3(2) 用途地域図 4-2-2-25

図 4-2-2-3(3) 用途地域図 4-2-2-27