な乳 な乳 の飼 のに 乾乳期 合飼料 森永ドライフレッシュ の 森永ドライフレッシュ を ている牧場を を か いま 栃木県 ( 株 ) 佐藤牧場 専務の佐藤和幸さん 乾乳期からフレッシュ期まで 森永ドライフレッシュ を給与 もともとはフレッシュ期まで給与できる他社の乾乳期用配合飼料を使用していましたが 廃版となってしまいました その後継銘柄も使用してみたのですが 何かしっくりこないなと感じていた時に 森永の担当者から 森永ドライフレッシュ ( 以下 森永 DF ) を紹介され フレッシュ期にまで給与できる製品とのことだったので使用してみたというのが正直なところです 乳 乳 飼料給与 ( 株 ) 佐藤牧場 私自身が飼料給与を行う際には BCS を見ながら微調整したりもしますが 家族や従業員が給与することを考え 基本的には乾乳期からフレッシュ期を通して 森永 DF の給与量は1 日に2~3kg / 頭とあまりメリハリをつけていません また 乾乳後期牛にはカリウム含量の低いチモシー乾草を給与しています 実際の給与内容は 乾乳前期には自給ロールサイレージ飽食 ( イタリアン )+ 森永 DF 2kg 乾乳後期はチモシー乾草飽食 + 森永 DF 3kg フレッシュ期は TMR( 自由採食 )+ 森永 DF 2~3 kg です ただし 分娩後の TMR 採食が悪い場合は チモシー乾草 + 森永 DF で様子を見ます 搾乳用 TMR への移行は 労働力や作業性の兼ね合いから 乾乳牛舎で分娩した翌日までにフレッシュ牛群へ移動する時に給与を開始します その後 分娩後 10 日を目安に完全に搾乳 TMR へ変更 ( 搾乳群へ移動 ) します 31 Farmers' Eyes WINTER 2015
表 ( 株 ) 佐藤牧場での乾乳期 ~ フレッシュ期の基本的な飼料給与内容 乾乳 期乾乳後期フレッシュ期 森永ドライフレッシュ ~ 森永 DF は嗜好性や成分などの面で私の牧場の飼料給与体系に合っている 生き物を相手に完璧はありませんが 乳牛にとって大仕事である分娩や泌乳開始に備え しっかりとそしてゆったりと準備できるような飼養管理を目指しています 基本的には 1つのスパン (6.5 m 10 m) には5~6 頭程度を目安に飼養し それぞれに飲み口の広い水槽を設置して 敷料のオガクズは7~ 10 日を目安に交換するようにしています また 乾乳期にはビタミン D 注射や初乳の抗体価アップを期待して下痢予防のワクチン接種を行っています ただ 乾乳牛舎のスペースも限られているため 一時的に過密となることがあり 調子を崩す牛はそういった時期に出ることが多いと感じています 乾乳期に飼料のイオンバランスを調整する DCAD 理論も理解はしていますが 嗜好性があま 佐藤牧場の乾乳育成牛舎外観 乾乳育成牛舎の敷料にはオガクズを用いている り良くないといわれる陰イオン塩 ( 硫酸マグネシウムなど ) を添加することで 飼料を食べなくなっては何にもならないと思っています 粗飼料にも言えることですが 原材料やビタミン ミネラルなど どれほど中身にこだわっている配合飼料でも嗜好性が悪ければ ただでさえ採食量が低下する乾乳期においてはダメージが大きいと考えています 森永 DF は ビール粕やビートパルプなどの原材料で DCAD 値をマイルドに調整しているとのことで 嗜好性の問題を感じたことはありません 私の牧場でも低カルシウム血症をはじめとした産褥疾病が全くないというわけではないものの 分娩後のカルシウム剤の注射や経口投与ですぐに回復するような軽度の場合がほとんどで 満足できる状況だと思っています また CP や TDN といった成分も一般的で フレッシュ期にも使いやすいと感じています 添加さ Farmers' Eyes WINTER 2015 32
れている有機ミネラルやライブイーストに関しては その良さを実感するところまでは至っていませんが 乳牛にとって有用なものであるとは思っています 実はある時期 他社が新製品を発売したということで 数ヵ月間使用してみた時期がありましたが 陰イオン塩の添加で食べてくれなかったり 成分の偏りから乳房のしこりが取れにくかったりと 納得いく結果が得られませんでした 森永 DF もあらゆるケースにマッチするというわけではないと思いますが 私の牧場の飼料給与体系にはしっくりき ていると感じています 今後に向けて一言 私の住む栃木県の那須地区は都府県一の酪農産地で 若い後継者も多く 飼養管理の向上や経営改善にも積極的に取り組んでいる地域です ここのところ 耳にする酪農情勢は何かと暗い話が多いですが 私も地域の仲間とともに希望を持って酪農道を歩んでいきたいと思っています ( 取材 / 関東支店北関東支店古屋光博 ) 栃木県で酪農セミナーを開催! 2013 年 11 月 7 日 弊社は栃木県那須塩原市でジンプロアニマルニュートリション ( ジャパン ) インクの飼料栄養研究員ダナ トムリンソン博士を講師に迎え 栄養と繁殖 免疫の関係 というテーマの酪農セミナーを開催した トムリンソン博士は ミネラル不足によって生じる繁殖の問題などについて現場での実状を織り込みながら詳細に説明した さらに 微量ミネラルの重要性にも言及 ストレスによって体内のミネラルが減少するとの説明や最新の研究成果を踏まえ 無機ミネラルに比べて体内に吸収されやすい有機ミネラルの摂取が乳牛の健康や免疫力を維持する上で鍵となると強調した セミナーに参加した同県内の酪農家約 50 名は 講 演に真剣に耳を傾けていたのはもちろん 休憩時間にも講演内容について参加者同士で話し合う様子が見られた 講演後の質疑応答も白熱し 時間内に回答できないほど多くの質問が寄せられた 未回答の質問については 後日トムリンソン博士に書面でお答えいただくことになった 乳牛の健康を科学的に分析し向上させるという目標に向かって研究者と酪農家とが一丸となっていると感じた なお 今回のセミナーを開催するにあたっては 酪農とちぎ農協 栃木県酪農協 ジンプロ社の方々にお世話になった 末筆ながら篤くお礼を申しあげる ( レポーター / 関東支店群馬営業所渡邉優太 ) 微量ミネラルの重要性を説くトムリンソン博士 栃木県内の酪農家約 50 名が博士の話に熱心に耳を傾けた 33 Farmers' Eyes WINTER 2015
CP TDN Ca P 18% 72% 0.5% 0.4% http://www.mo-rakunouhanbai.com/ Farmer's Eyes WINTER 2015 34
Calf Note no.154 子牛死亡率に影響を与えている要因 ニューヨーク州の子牛育成農場での研究 Calf Note #154 Factors affecting calf mortality on a NY calf ranch 執筆 Dr. Jim Quigley 監訳 共訳 畜産コンサルタント瀬野豊彦 東北支店涌谷事務所上山惟人 / 本社営業部尾木滋 日本の講演会でのジム クイグリー博士 はじめに子牛の死亡率にはたくさんの要因が影響を及ぼすことができる 月齢の若い子牛の死亡率はとても高く その感染率と死亡率を低下させる管理手法の改善は非常に重要であることが知られている 最近では2011 年 1 月のJournal of Dairy Scienceに記載された Hendersonと共同研究者 (Hendersonet al., 2011) の研究報告は非常にタイムリーである これらの研究者たちは 直接に 子牛の健康に影響を与える共通した酪農場と育成農場の管理の典型的な特徴を見つけようとした また同様に 遺伝が子牛の健康に影響を与えるのか知ろうとした 言い換えると 特定の雄牛が子牛の健康問題に影響しているかということである 研究の方法ニューヨーク州西部にある若雌牛の育成農場では DairyComp305 の研究のためにデータを提供した データの収集期間は1998 年 12 月 ~2008 年 6 月で 502 頭の雄牛の精液が用いられた32 農場 14,629 頭の雌子牛が対象である 不完全なデータ を整理した後に 7,372 頭の子牛のデータが使用された 子牛は出生より2 3 日で農場に連れてこられており 体重を測定し 血清の総タンパク質を調べるために血液採取された 初乳に含まれる血清の総タンパク質が5.3g / dl 以上だった場合には 報奨金が支払われた ほとんどの子牛は生後 24 時間以内に十分な量の初乳を与えられていた また子牛は離乳までの生後約 7 週齢まで個別のペンで飼養し その後グループごとに管理された 健康状態と事故率を 離乳から牛舎を離れる分娩前 1ヵ月まで記録した 研究結果研究者たちは 子牛の離乳から牛舎を離れるまでの複数の異なる要因について子牛の事故率を評価した また通常の管理要因に加えて 研究員たちは農場で飼育されている種雄牛と関連する遺伝的差異を調べた このCalf Noteでは子牛の事故率に関わる要因にのみ言及している 子牛の離乳前の死亡率は非常に低く わずか2.7 % に止まった これはおそらく 多くの子牛が生まれて間もなく6g / dlの総タンパク質を含む母牛 35 Farmers' Eyes WINTER 2015
の初乳を飲み 病気の兆候が表れたら牛舎において積極的に抗生物質を与えられたことに起因している 離乳から牛舎を離れるまでの間の死亡率は高く 8.7% に及んだ 果たして どの要因がこの結果に大きく寄与しているのか 主要因は大きく6つに分けることができる 初乳に含まれる総タンパク質量 分娩時の介助スコア 育成農場到着時の子牛の体重 離乳時の子牛の体重 出生の季節と治療回数である 研究者らは相対リスク比 * を計算することで これらの要因の影響を評価した それらの要因を死亡率の相対リスク比を比較して示している 以下に例を示す 初乳に含まれる総タンパク質量すべての乳牛を育てる人は初乳の重要性を知っているか または知るべきである 図 1では初乳に含まれる血清総タンパク質量と死亡率について示している 血清総タンパク質含有量が1dlあたり6.0 6.9g の群を死亡率 1( リスク基準 ) とした 5.0~ 5.9g / dlの群は基準と比較して1.11 倍死亡率が高く 7.0g / dl 以上含まれる群に関しては0.92 倍の死亡率を示した また 4.9g / dl 以下の血清 総タンパク質しか含まれない初乳を与えられた群は基準に対して 1.17 倍の死亡率であった これらの死亡率は一見 同様の比較をした他の論文よりも低い値であるように見える これは恐らく 子牛が牛舎で疾病に関する抗生物質を与えられ また病気の兆候があれば積極的に治療をした結果であると考えられる それ故に 離乳前の子牛の死亡率は低かった (3 3% 以下 ) またこれにより初乳に含まれる血清総タンパク質が離乳後の子牛の免疫にも影響することが示唆され 他の研究者の観察によって証明もされている 分娩時の介助スコア子牛の死亡率に関わる主要因の1つに難産がある 研究により 難産だった子牛は出生後の死亡率が高いことも分かっている 図 2によれば 介助スコア1に対して 介助スコア3または4の場合約 1.6 倍もの死亡率を示した 分娩時の介助スコアは 1= 手助けなし 2= 簡易な引っ張り 3= 強い引っ張り 4= 手術またはそれに準ずるものを示している 酪農家にとって 分娩時の介助スコアは個々の子牛がどれだけリスクに対して耐性を持っているかを判断するうえで最も有益である 子牛の額にチョー 血清中の総タンパク質量と図 1 図 2 死亡率の相対リスク比 介助スコアと相対リスク比相対リスク比相対リスク比血清中の総タンパク質量介助スコア Farmers' Eyes WINTER 2015 36
相対リスク比対リスク比Calf Note no.154 図 3 図 4 相農場到着時の子牛体重と相対リスク比 離乳時体重と相対リスク比 農場到着時体重 離乳時体重 クや油性ペンで簡単に介助スコアを記録することは 酪農家が子牛を管理する上で重要な意味を持つことになる 育成農場到着時体重図 3では育成農場内で子牛の農場到着時の体重を 5つに分類して相対リスク比によって比較している ホルスタイン子牛の農場到着時の平均体重はおよそ40kg で これをこの図の中では38 41kg の群とした この群から離れるほど 死亡率は高い値を示した 大きな子牛の死亡率は高く ( 農場到着時 47kg 以上 ) 平均の群と比較して1.49 倍の死亡率であった これは恐らく大きな子牛ほど難産であることに起因している 小さい子牛も同様に死亡率が高く 小さくなればなるほどその死亡リスクは上昇した また 早産や双子で生まれてくるような子牛は発育が悪かった 以上により これら両群に関して死亡率に影響を与えることが分かった 離乳時の体重離乳時の体重の比較はこの研究の中でも特に興味深い結果をもたらしてくれた 図 4を見て分かるように 離乳時の体重が重いほど死亡リスクが低下していることが分かる 観察した農場では この研究 において最も大きく死亡リスクに関与したのが離乳時の低体重 (34 50kg) であった 低体重の群は離乳時体重が60 68kg の群と比較して 約 3 倍も高い死亡率を示した 離乳時の体重が低下するにつれて 死亡率も比例して上昇した 明らかなのは 低体重の子牛はより重い子牛よりも離乳時に大きなストレスにさらされていたということだ 重要なのは この農場では離乳前に低い死亡率 (2.7%) を示し 離乳後に高い死亡率 (8.7%) を示したという点であり この研究において示された要因について考慮し また離乳時のストレスを軽減することが結果に寄与するということである この牧場の子牛はおよそ生後 7 週齢で離乳した 可能性として 低体重の子牛は離乳前からすでに病弱であり 群れの中で生活するには不十分な状態で離乳していたことも考えられる また 離乳前の発育が悪い子牛はそもそも免疫機能が劣っていることも考えられる どのような場合においても離乳時の低体重は真のリスク要因であった この研究は子牛の年齢に関係なく 酪農家が低体重の牛を群れの中に入れる判断を下す際に役立つ もちろん 子牛を一定の体重に到達するまで個別に飼育するにはそれなりの数のペンが必要である あるいは低体重の牛 37 Farmers' Eyes WINTER 2015
のみを集めた離乳エリアを設け 適性の状態になるまでそのペンの中で育てる方法も考えられる ルーメンの成長と離乳の準備は 子牛の年齢ではなく固形飼料の消化機能の成長による 故に 子牛が十分にスターターを食べない場合 ( そして十分な体重に満たない場合 ) ルーメンは離乳に向けて十分な準備ができていない またハッチに移動したとき大きな損失になる その他要因他に2つの要因が関係しており 1つは生まれた季節と 疾病が発生した農場にいたかどうかも事故率に関する要因である 季節については 春 (4~6 月 ) または秋 (10~ 12 月 ) に生まれた子牛は他の時期に生まれた子牛と比べて死亡率が低かった また栄養素の給与や天候不良のときの保護施設などで生存率や健康状態 成長を促すことができた 疾病が発生した群は 離乳までに何度治療を受けたかに影響される 一般的に治療回数が多ければ多いほど死亡リスクは高まった また一度だけ治療を受けた子牛は 一度も治療を受けたことがない子牛に比べ少し死亡率が低かった 恐らく その農場にて行われていた予防の手順が 疾病に効果的であったのかもしれない 要約この研究では子牛の事故率に関わるいくつかの要 因を分析した 農場は離乳前と比較して離乳後の高い死亡率を記録し 最もそれに関与していたのは離乳時の子牛の体重であった その他の要因 子牛の事故率との関係が通例と同じように示された は初乳に含まれる血清総タンパク質量 分娩の簡易さ 出生時の体重 出生の季節であった これらの情報を駆使すれば 酪農家は子牛を育て 観察する新たな手法を確立することができる 参考文献 L. Henderson, F. Miglior, A. Sewalem, D. Kelton, A. Robinson, and K. E. Leslie. 2011. Estimation of genetic parameters for measures of calf survival in a population of Holstein heifer calves from a heifer-raising facility in New York State. J. Dairy Sci. 94:461 470. 訳注 * 相対リスク比 2 つの集団の疾病リスクの比のこと 通常 疾病の罹患率または死亡率の比であらわされる 曝露要因と疾病の関連性を示す指標の 1 つで ランダム化比較試験や前向きコホート研究で使用される 相対危険度 = 曝露者のリスク / 非曝露者のリスク Written by Dr. Jim Quigley (02 January 2011) 2011 by Dr. Jim Quigley Calf Notes.com (http://www. calfnotes.com) 本稿は Dr.Jim Quigley の承諾を得て 翻訳と掲載をしています This article originally appeared in the Web-site Calf Notes. com, is translated and printed with permission of the author. M L ミックカーフベスト Farmers' Eyes WINTER 2015 38
森永乳業の出張スタイル料理講習会 レ シピ 豚肉の インボルティーニ M'S Kitchen おすすめの 乳製品 を使った簡単レシピをご紹介します 1人分の栄養価 たんぱく質 脂 質 炭水化物 カルシウム 19.6 10.6 00.0 164 g g g mg 塩分相当量 1.2 g 材料 6人分 豚もも肉薄切り 300g クラフト100 パルメザンチーズ 具 クラフト切れてるチーズ レーズン パン粉 大さじ4 6枚 各20g パセリ 3本 森永のおいしい牛乳 30mℓ トマトの水煮 缶詰カットタイプ 水 1缶 400g 150mℓ にんにく 1片 クリープ 20g 大豆の水煮 100g ミックスビーンズ 50g ブロッコリー 中1株 塩 こしょう 少々 オリーブオイル 大さじ1 つくり方 1 2 4 5 クラフト100 パルメザンチーズ 米国産ナチュラルパルメザンチーズを 100 使用しています 熟成期間の 長いパルメザンチーズは豊かな風味と コクが楽しめます パスタやサラダ カレー スープなどいろいろなメニュー にオススメです 器に❹とブロッコリーを盛り付けます M'S Kitchenをどうぞご利用ください M'S Kitchen は 森永乳業の出張スタイルの料理講習会です 講師を弊社より派遣いたします 開催日時 平日 午前10時30分 または午後1時 会 場 調理可能な場所をご用意ください 費 用 会場費 食材費 森永乳業商品代金を除く をご負担い ただきます 食材費は1名様当たり500円が目安です 39 パルメザンチーズやパセリが たっぷり詰まった香り高い豚 肉のインボルティーニに カ ルシウムや 食物繊維の多い豆類を合わせてヘ ルシーな煮込み料理にアレンジにしました クリープを加えると 短時間でコクのあるまろ やかな味わいの煮込み料理がつくれます ポイント 商 品 の紹 介 3 ブロッコリーは小房に分けてゆで 縦半分に切ります 切れてるチーズ は8mm角ほどに切り レーズンは みじん切りにします パセリもみじん切りにし 水にさら して水気を絞ります 具の全材料を混ぜ合わせ 9等分にして丸めます 豚肉を9等分にして広げ 具をのせて包み ようじ でとめて塩 こしょうをします フライパンにオリーブ油を熱し ❷の表面を焼き色 が付くまで焼いて取り出します ❸のフライパンを冷ましてからオリーブ油を足し にんにくを入れて弱火でじっくりと炒めます 香り が出たらトマトの水煮と水 150 を加えて煮ます 沸騰したらクリープと豆類を加えて煮込み 汁気が 少し減ったら❷ を戻し入れてアルミホイルでふた をし さらに煮込みます 汁気が半分くらいになっ たらお好みで塩 こしょうで味をととのえます おいしい Fa r m e rs' E yes W I N T E R 2 015 講習時間 3時間程度 受講人数 下記URLからお問い合わせください 開催日 受付人数 講習時間は 開催地域によって異なります 詳細は M'S Kitchen のホームページをご覧ください 森永乳業 料理教室 検索 http://www.morinagamilk.co.jp/learn_enjoy/mskitchen/
せんぼん 第 4 回千本木牧場 ぎ 酪農の未来を担う子どもたちに 夢の牧場を描いてもらいました 今回は 群馬県 千本木牧場の仲良し姉妹の作品をご紹介します せいら星來 ちゃんの作品 大きな牛がたくさん出してくれた牛乳を販売するお店があり 搾りたてのおいしい牛乳が飲みたい! というお客さんが毎日行列をつくるので お父さんは大忙し そんな夢の牧場を描いてくれました 千本木星來ちゃん (9 歳 ) 來夢ちゃんの夢の牧場では ロボットが牛の世話を一手に引き受けてくれます これにはお父さんも大助かりで ロボットに向かって Good Job! と親指を立てています また 富士山を望む雄大な景色も特徴です くるむ來夢 ちゃんの作品 千本木來夢ちゃん (8 歳 ) Farmers' Eyes WINTER 2015 40
球磨酪農農業協同組合 とろ り感が味わえる高品質のヨーグルト 熊本県南部に位置する球磨酪農農業協同組合では 球磨の恵みヨーグルト を製造販売しています 球磨の酪農生産者の皆さんが生産した新鮮で品質の高い生乳を贅沢に使用したヨーグルトで 地元の住民や観光客に大好評です 第 1 回 J-Milk オリジナルアレンジ賞も受賞しました 球磨の恵みヨーグルト の大きな特徴の1つは とろ り感 口に入れた時は言うまでもなく その前にスプーンですくった時にも得られます 見た目 食感と2 度の感動を与えてくれるというわけです もちろん お味も絶品 牛乳本来の甘味とコク ほど良い酸味 さらに球磨の自然と同じ爽やかな風味が楽しめます プレー ンタイプや酸味が苦手な方のお口にも合うと思います サイズは2 種類あり 1つは 400 gと一般的な大きさですが もう1つは1kg と超巨大! そのインパクトは強烈で 記者は初めて見た時 あまりの大きさに目を丸くしました 1kg サイズはもともと製造工程の課題を解決するための試作品でしたが 試験的に販売してみると圧倒的な好評を呼んだためレギュラー商品となったそうです 2サイズともに熊本県内の量販店に卸すほか 地方発送も行っていますので ぜひご賞味ください! ( 営業課長 松山さん ) ( レポーター / 九州支店球磨営業所関根博昭 ) 球磨の恵みヨーグルト 左が 1kg(430 円 + 消費税 ) 右が 400 g(220 円 + 消費税 ) 新鮮で品質の高い牛乳もつくっています 創立 50 年記念碑の前でポーズをとる職員の皆さん 店舗情報 球磨酪農農業協同組合 住所 868-0094 熊本県球磨郡相良村深水 2251 TEL 0966-35-0681 ( 受付時間平日 8:30 ~ 17:00) 小売りは地方発送のみ 球磨酪農農業協同組合で直接商品を買うことはできません 地方発送には商品の代金に加え 送料 + 代引手数料がかかります 41 Farmers' Eyes WINTER 2015
森永酪農振興協会が熊本県でセミナーを開催 公益財団法人森永酪農振興協会は酪農学園大学の中田健教授を講師に招き 2014 年 6 月 17 18 日の2 日間 熊本県球磨郡において カウシグナルで乳牛の健康管理をしよう をテーマに2 日間のセミナーを行った 同県内の酪農家約 50 名が参加した 1 日目の内容は牧場でのバーンミーティングで 牧場の日常的な課題を解決する手立てとして 繋留牛舎やルースバーン牛舎 フリーストール牛舎でのカウシグナルズの活用法がレクチャーされた 牛にとって快適な環境を整えるためには 人間の目線だけではなく 牛の目線で物事を考える ことの重要性が強調された 2 日目の講演会では 牛の発するサインとして首や飛節の擦れを読み取ることの重要性が 画像を交えて解説された また 牛がサインを出さずに済むような環境をいかに実現するかについて 参加者同士による話し合いも行われた 参加者の皆様からは 2 日間のセミナーを通して牛を観察することの重要性や忙しい中でも観察する時間をとることの必要性をあらためて感じた といった感想を多くいただいた ( レポーター / 九州支店高木斎成 ) 牛舎でのディスカッション風景 牛が発するサインについて説明する中田教授 講演会風景 参加者からの質問に答える中田教授 ファーマーズアイ モリちゃん 2015 年冬号をお届けします 今回の特集 5 年後の酪農 を考える では 力強くて参考になるご意見をたくさん頂戴しました 皆様 はいかがお感じになりましたでしょうか また アンケートにお答えくださった方々にこの場を借りて改めて感謝申し上げます ありがとうございました 本年が皆様にとってより良い1 年となりますことを 心より祈念しております ( 編集責任者尾木滋 ) Farmers' Eyes WINTER 2015 42