がん化学 ( 放射線 ) 療法レジメン申請書 記載不備がある場合は審査対象になりません * は記入不要です 申請期日 2013/6/17 受付番号 診療科名 脳神経外科 がん腫 ( コード ) 診療科長名 申請医師名 レジメン登録ナンバー 登録申請日 審査区分 ( 下記をチェックしてください ) 登

Similar documents
がん化学(放射線)療法レジメン申請書

がん化学(放射線)療法レジメン申請書

がん化学(放射線)療法レジメン申請書

がん化学(放射線)療法レジメン申請書

がん化学(放射線)療法レジメン申請書

減量・コース投与期間短縮の基準

佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生年月日 住所 M T S H 西暦 電話番号 年月日 ( ) - 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 ( ) - 家族構成 ( ) - ( ) - ( ) - ( ) - 担当医情報 医

査を実施し 必要に応じ適切な措置を講ずること (2) 本品の警告 効能 効果 性能 用法 用量及び使用方法は以下のとお りであるので 特段の留意をお願いすること なお その他の使用上の注意については 添付文書を参照されたいこと 警告 1 本品投与後に重篤な有害事象の発現が認められていること 及び本品


1)表紙14年v0

Microsoft Word - Ⅱ docm

日本内科学会雑誌第96巻第4号

がん登録実務について

要望番号 ;Ⅱ 未承認薬 適応外薬の要望 ( 別添様式 1) 1. 要望内容に関連する事項 要望者 ( 該当するものにチェックする ) 学会 ( 学会名 ; 日本脳腫瘍学会理事長渋井壮一郎 ( 国立がん研究センター脳脊髄腫瘍科 )) 患者団体 ( 患者団体名 ; ) 個人優先順位 1 位

Microsoft Word - tmp_input.doc

医科_第20次(追加)審査情報提供(広報用)

Microsoft Word - Oxaliplatin HP掲載用修正9-8.docx

「             」  説明および同意書

2013 年 4 月 8 日 ver 改訂 JCOG 効果 安全性評価委員会承認 4 月 8 日発効 2013 年 8 月 2 日 ver 改訂 JCOG 効果 安全性評価委員会承認 8 月 2 日発効 2014 年 8 月 13 日 ver. 1.1 改訂 JCOG 効果

症例報告書の記入における注意点 1 必須ではない項目 データ 斜線を引くこと 未取得 / 未測定の項目 2 血圧平均値 小数点以下は切り捨てとする 3 治験薬服薬状況 前回来院 今回来院までの服薬状況を記載する服薬無しの場合は 1 日投与量を 0 錠 とし 0 錠となった日付を特定すること < 演習

がんの治療

要旨 平成 30 年 2 月 21 日新潟県福祉保健部 インターフェロンフリー治療に係る診断書を作成する際の注意事項 インターフェロンフリー治療の助成対象は HCV-RNA 陽性の C 型慢性肝炎又は Child-Pugh 分類 A の C 型代償性肝硬変で 肝がんの合併のない患者です 助成対象とな

要望番号 ;Ⅱ-286 未承認薬 適応外薬の要望 ( 別添様式 ) 1. 要望内容に関連する事項 要望者 ( 該当するものにチェックする ) 学会 ( 学会名 ; 特定非営利活動法人日本臨床腫瘍学会 ) 患者団体 ( 患者団体名 ; ) 個人 ( 氏名 ; ) 優先順位 33 位 ( 全 33 要望

頭頚部がん1部[ ].indd

試験デザイン :n=152 試験開始前に第 VIII 因子製剤による出血時止血療法を受けていた患者群を 以下のい ずれかの群に 2:2:1 でランダム化 A 群 (n=36) (n=35) C 群 (n=18) ヘムライブラ 3 mg/kg を週 1 回 4 週間定期投与し その後 1.5 mg/k

審査結果 平成 23 年 4 月 11 日 [ 販 売 名 ] ミオ MIBG-I123 注射液 [ 一 般 名 ] 3-ヨードベンジルグアニジン ( 123 I) 注射液 [ 申請者名 ] 富士フイルム RI ファーマ株式会社 [ 申請年月日 ] 平成 22 年 11 月 11 日 [ 審査結果

米国で承認された エロツズマブ という新薬について Q&A 形式でご紹介します Q&A の監修は 新潟県立がんセンター新潟病院内科臨床部長張高明先生です Q1: エロツズマブという薬が米国で承認されたと聞きましたが どのような薬ですか? エロツズマブについてエロツズマブは 患者さんで増殖しているがん

糖尿病経口薬 QOL 研究会研究 1 症例報告書 新規 2 型糖尿病患者に対する経口糖尿病薬クラス別の治療効果と QOL の相関についての臨床試験 施設名医師氏名割付群記入年月日 症例登録番号 / 被験者識別コード / 1/12

外来在宅化学療法の実際

(事務連絡)公知申請に係る前倒し保険適用通知


<4D F736F F D B A814089FC92F982CC82A8926D82E782B95F E31328C8E5F5F E646F63>

スライド 1

IRB記録概要

恩賜第 42 回社会福祉法人財団済生会中央治験審査委員会 会議の記録の概要 開催日時 平成 28 年 1 月 13 日 ( 水 )15:30~17:17 開催場所 出席委員名 東京都港区三田 三田国際ビル 21 階 社会福祉法人 恩賜財団済生会本部事務局中会議室 豊島

1 BNCT の内容 特長 Q1-1 BNCT とは? A1-1 原子炉や加速器から発生する中性子と反応しやすいホウ素薬剤をがん細胞に取り込ませ 中性子とホウ素薬剤との反応を利用して 正常細胞にあまり損傷を与えず がん細胞を選択的に破壊する治療法です この治療法は がん細胞と正常細胞が混在している悪

C 型慢性肝炎に対するテラプレビルを含む 3 剤併用療法 の有効性 安全性等について 肝炎治療戦略会議報告書平成 23 年 11 月 28 日

資料 3 1 医療上の必要性に係る基準 への該当性に関する専門作業班 (WG) の評価 < 代謝 その他 WG> 目次 <その他分野 ( 消化器官用薬 解毒剤 その他 )> 小児分野 医療上の必要性の基準に該当すると考えられた品目 との関係本邦における適応外薬ミコフェノール酸モフェチル ( 要望番号

未承認の医薬品又は適応の承認要望に関する意見募集について

Microsoft Word - 2-① 補償ガイドライン平成27年版(本文)Ver3.1.1.do

医師主導治験 急性脊髄損傷患者に対する顆粒球コロニー刺激因子を用いたランダム化 プラセボ対照 二重盲検並行群間比較試験第 III 相試験 千葉大学大学院医学研究院整形外科 千葉大学医学部附属病院臨床試験部 1

JCOG1404

第1回肝炎診療ガイドライン作成委員会議事要旨(案)

<4D F736F F D2089BB8A7797C C B B835888E790AC8C7689E6>

Microsoft Word - 4月議事録概要

3. 安全性本治験において治験薬が投与された 48 例中 1 例 (14 件 ) に有害事象が認められた いずれの有害事象も治験薬との関連性は あり と判定されたが いずれも軽度 で処置の必要はなく 追跡検査で回復を確認した また 死亡 その他の重篤な有害事象が認められなか ったことから 安全性に問

タペンタ 錠 25mg タペンタ 錠 50mg タペンタ 錠 100mg に係る 販売名 タペンタ 錠 25mg タペンタ 錠 50mg 医薬品リスク管理計画書 (RMP) の概要 有効成分 タペンタ 錠 100mg 製造販売業者 ヤンセンファーマ株式会社 薬効分類 821 提出年月 平成 30 年

京都府立医科大学附属病院

<4D F736F F D20838A838A815B83588E9197BF B837B E8E8CB18C8B89CA82F094AD955C E646F6378>

大腸がんレジメン一覧 大腸がん 登録番号レジメン名一般名商品名投与量ルート施行日 1 コースの期間 En-1 En-2 イリノテカンイリノテカン 80mg/m^2 DIV Day1 15 テガフール \ ギメラシル \ オテラシルカリウム ティーエスワン配合カプセル 80mg/m^2 PO Day1

1. はじめに ステージティーエスワンこの文書は Stage Ⅲ 治癒切除胃癌症例における TS-1 術後補助化学療法の予後 予測因子および副作用発現の危険因子についての探索的研究 (JACCRO GC-07AR) という臨床研究について説明したものです この文書と私の説明のな かで わかりにくいと

(別添様式)

ータについては Table 3 に示した 両製剤とも投与後血漿中ロスバスタチン濃度が上昇し 試験製剤で 4.7±.7 時間 標準製剤で 4.6±1. 時間に Tmaxに達した また Cmaxは試験製剤で 6.3±3.13 標準製剤で 6.8±2.49 であった AUCt は試験製剤で 62.24±2

アバスチン rgbm 2.5 臨床に関する概括評価 Page 1 アバスチン点滴静注用 100 mg/4 ml アバスチン点滴静注用 400 mg/16 ml ( ベバシズマブ ( 遺伝子組換え )) [ 悪性神経膠腫 ] 第 2 部 ( モジュール 2):CTD の概要 ( サマリー ) 2.5

診療科 血液内科 ( 専門医取得コース ) 到達目標 血液悪性腫瘍 出血性疾患 凝固異常症の診断から治療管理を含めた血液疾患一般臨床を豊富に経験し 血液専門医取得を目指す 研修日数 週 4 日 6 ヶ月 ~12 ヶ月 期間定員対象評価実技診療知識 1 年若干名専門医取得前の医師業務内容やサマリの確認

の状態により適宜減量する 成人 A 法 : 他の抗悪性腫瘍剤との併用において ブスルファンとして 1 回 0.8 mg/kg を生理食塩液又は 5% ブドウ糖液に混和 調製して 2 時間かけて点滴静注する 本剤は 6 時間毎に 1 日 4 回 4 日間投与する なお 年齢 患者の状態により適宜減量す

最終解析と総括報告書

untitled

Microsoft Word - H _概要_.doc

第 1 回改訂 (2005/2/3 承認 ): 適格規準の病理組織学的悪性度に FNCLCC system の Grade 2 を追加した 対象年齢上限を 60 歳から 65 歳に引き上げた MRI 撮影施設を追加した 第 2 回改訂 (2005/7/5 承認 ): 新規参加施設における放射線治療の

10 年相対生存率 全患者 相対生存率 (%) (Period 法 ) Key Point 1

<4D F736F F F696E74202D20322D CE899E82AA82F189BB8A7797C C A838B82CC96F08A E303

ダラツムマブってどんな薬? 初発の患者さん ( 初めて治療を受ける患者さん ) の治験募集についてー 米国で承認された ダラツムマブ という新薬について Q&A 形式でご紹介します Q&A の監修は 名古屋市立大学病院血液 腫瘍内科診療部長飯田真介先生です Q1 ダラツムマブという薬が米国で承認され

1 BNCT の内容 特長 QA Q1-1 BNCT とは? A1-1 原子炉や加速器から発生する中性子と反応しやすいホウ素薬剤をがん細胞に取り込ませ 中性子とホウ素薬剤との反応を利用して 正常細胞にあまり損傷を与えず がん細胞を選択的に破壊する治療法です この治療法は がん細胞と正常細胞が混在して

未承認薬 適応外薬の要望に対する企業見解 ( 別添様式 ) 1. 要望内容に関連する事項 会社名要望された医薬品要望内容 CSL ベーリング株式会社要望番号 Ⅱ-175 成分名 (10%) 人免疫グロブリン G ( 一般名 ) プリビジェン (Privigen) 販売名 未承認薬 適応 外薬の分類

オクノベル錠 150 mg オクノベル錠 300 mg オクノベル内用懸濁液 6% 2.1 第 2 部目次 ノーベルファーマ株式会社

70 頭頸部放射線療法 放射線化学療法

中医協総 再生医療等製品の医療保険上の取扱いについて 再生医療等製品の保険適用に係る取扱いについては 平成 26 年 11 月 5 日の中医協総会において 以下のとおり了承されたところ < 平成 26 年 11 月 5 日中医協総 -2-1( 抜粋 )> 1. 保険適

あった AUCtはで ± ng hr/ml で ± ng hr/ml であった 2. バイオアベイラビリティの比較およびの薬物動態パラメータにおける分散分析の結果を Table 4 に示した また 得られた AUCtおよび Cmaxについてとの対数値

< E082AA82F1936F985E8F578C768C8B89CA816989FC92F994C5816A2E786C73>

< F2D C D838A8BDB92CA926D2E6A7464>

BA_kanen_QA_zenpan_kani_univers.indd

手術を支持する根拠とされていた また 非治癒因子が 1 つである患者が減量手術の良い対象と報告された しかしながら それらの報告には PS が良く合併症が少なく腫瘍量が少ない患者に好んで減量手術が行われている selection bias が明らかに存在し 化学療法単独でも か月の予後が

ピルシカイニド塩酸塩カプセル 50mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにピルジカイニド塩酸塩水和物は Vaughan Williams らの分類のクラスⅠCに属し 心筋の Na チャンネル抑制作用により抗不整脈作用を示す また 消化管から速やかに

第71巻5・6号(12月号)/投稿規定・目次・表2・奥付・背

Ⅰ. 改訂内容 ( 部変更 ) ペルサンチン 錠 12.5 改 訂 後 改 訂 前 (1) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本剤の作用が増強され, 副作用が発現するおそれがあるので, 併用しないこと ( 過量投与 の項参照) 本剤投与中の患者に本薬の注射剤を追加投与した場合, 本

スライド 1

医療法人高幡会大西病院 日本慢性期医療協会統計 2016 年度

シプロフロキサシン錠 100mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにシプロフロキサシン塩酸塩は グラム陽性菌 ( ブドウ球菌 レンサ球菌など ) や緑膿菌を含むグラム陰性菌 ( 大腸菌 肺炎球菌など ) に強い抗菌力を示すように広い抗菌スペクトルを

Microsoft PowerPoint - 薬物療法専門薬剤師制度_症例サマリー例_HP掲載用.pptx

ロペラミド塩酸塩カプセル 1mg TCK の生物学的同等性試験 バイオアベイラビリティの比較 辰巳化学株式会社 はじめにロペラミド塩酸塩は 腸管に選択的に作用して 腸管蠕動運動を抑制し また腸管内の水分 電解質の分泌を抑制して吸収を促進することにより下痢症に効果を示す止瀉剤である ロペミン カプセル

VRd_CyBorD患者説明文書

第1 総 括 的 事 項

速報 海外で行われた CLASSIC 試験 国内で行われた J-CLASSIC-PII 試験および胃癌術後補助化学療法におけるオキサリプラチン併用療法に関する日本胃癌学会ガイドライン委員会のコメント 試験名 :CLASSIC 試験文献 : Adjuvant capecitabine and oxal

094 小細胞肺がんとはどのような肺がんですか んの 1 つです 小細胞肺がんは, 肺がんの約 15% を占めていて, 肺がんの組 織型のなかでは 3 番目に多いものです たばことの関係が強いが 小細胞肺がんは, ほかの組織型と比べて進行が速く転移しやすいため, 手術 可能な時期に発見されることは少

配偶子凍結終了時 妊孕能温存施設より直接 妊孕能温存支援施設 ( がん治療施設 ) へ連絡がん治療担当医の先生へ妊孕能温存施設より妊孕能温存治療の終了報告 治療内容をご連絡します 次回がん治療の為の患者受診日が未定の場合は受診日を御指示下さい 原疾患治療期間中 妊孕能温存施設より患者の方々へ連絡 定

300828_課_薬生薬審発0828第1号_デュルバルマブ(遺伝子組換え)製剤の最適使用推進ガイドライン(非小細胞肺癌)について

【座長】先進医療総括報告書(旧告示B53金大131)

D961H は AstraZeneca R&D Mӧlndal( スウェーデン ) において開発された オメプラゾールの一方の光学異性体 (S- 体 ) のみを含有するプロトンポンプ阻害剤である ネキシウム (D961H の日本における販売名 ) 錠 20 mg 及び 40 mg は を対象として


< E082AA82F1936F985E8F578C768C8B89CA816989FC92F994C5816A2E786C73>

Microsoft Word _2180AMY10104_K104_1.doc

<4D F736F F D E34208EA18CB18EE891B182AB977697CC C8E8DB782B591D682A688CB978A>

Microsoft Word - H _概要_.doc

33 NCCN Guidelines Version NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology (NCCN Guidelines ) (NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン ) 非ホジキンリンパ腫 2015 年第 2 版 NCCN.or

婦人科63巻6号/FUJ07‐01(報告)       M

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word - sa_niflec_ doc


PowerPoint プレゼンテーション

Transcription:

がん化学 ( 放射線 ) 療法レジメン申請書 記載不備がある場合は審査対象になりません * は記入不要です 申請期日 2013/6/17 受付番号 診療科名 脳神経外科 がん腫 ( コード ) 診療科長名 申請医師名 レジメン登録ナンバー 登録申請日 審査区分 ( 下記をチェックしてください ) 登録確認日 通常審査を希望 登録削除日 迅速審査を希望 注 1) 注 1) 迅速審査は患者限定となります がん種 レジメン名 実施区分 使用分類 適応分類 悪性神経膠腫 ベバシズマブ (10mg/kg) 入院 外来 入院及び外来 日常診療 ( 試験以外 ) 単施設自主研究 多施設自主研究 術前補助化学療法 術後補助化学療法 通常化学療法 注 2) 市販後臨床試験 大量化学療法 治験 その他 ( ) その他 申請されたレジメンは原則共用ですが 科限定を希望する場合( 治験や特殊な化学療法 ) は右にチェックしてください 注 2) レジメン名の命名法 :1 疾患 ( 臓器 )2 薬剤 ( 多剤の場合はコンセンサスの得られた通称 )3 投与法 4 臨床試験の場 合は試験の名称または研究グループ名称 この順番に命名してください (day8, day15 などの投与日がある場合 オーダリ (a) 投与スケジュール記載例 (b) 投与日のスケジュール記載例

様式 1 の記載例に準じて記入してください (a) 投与スケジュール 薬剤名 投与量 day1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 ベバ シズマ ブ 10mg/kg 1 コース期間 14 日目標コース数 有 ( コース ) 無 (PD まで ) (b) 1 日のスケジュール ( 投与時間も記入してください テキストボックスはコピーアンドペーストで増やせます ) ベバシズマブは 100-200ml の生理食塩水に希釈し, 初回は 90 分,2 回目は 60 分,3 回目からは 30 分をかけて点滴静注する. 生食 250ml メインキープ ベバシズマブ 10mg/kg 生食 100ml 投与に際しての注意事項があれば簡単に記載してください

様式 3 ( 審査の参考にしますので簡単に記載してください ) 基準項目適治療対象となる症例の背景 状態格初発悪性神経膠腫 および再発悪性神経膠腫 ( 臨床的もしくは病理組織学的に悪性神経膠基腫と診断したものに限る ) 準 開始基準 薬剤投与の可否を決定する項目を具体的に記載してください ( 血液検査データや身体所見など ) 1. 臨床診断もしくは病理診断が決定したもの ただし術後は 4 週間以上経過したものに限る 2. 主要臓器 ( 骨髄 肝 腎等 ) の機能が十分に保持されており 以下の基準を満たす患者 好中球数 :1,500/mm 3 以上 血小板数 :100,000/mm 3 以上 ヘモグロビン :9.5 g/dl 以上 GOT および GPT : 施設基準値上限の 2.5 倍未満 総ビリルビン :2.0 mg/dl 以下 血清クレアチニン :1.2 mg/dl 以下あるいは 24 時間クレアチニン クリアランス :60 ml/min 以上 ( 体表面積補正値 ) PaO2:60Torr 以上 尿蛋:1+ 以下 ( 又は 1g/24hr 以下 )

投与量変更基準 有害事象などで投与量を変更する際の基準を記載してください 前回の投与後に下記の副作用が発現した場合 各基準に従いベバシズマブ投与の休薬及 び投与中止を行なう 6 週間休薬しても回復しない場合 もしくは投与再開後に再度休 薬が必要な同一副作用が発現した場合は投与を中止する 副作用 Grade 対応 血液毒性 Grade3 以上 Grade2 以下に回復するまで休薬する 非血液毒性 ( 以下を除く ) Grade3 以上 Grade2 以下に回復するまで休薬する 静脈血栓塞栓症 Grade3 Grade2 以下に回復するまで休薬する Grade4 投与を中止する 動脈血栓塞栓症 Grade3 以上 投与を中止する 高血圧 Grade3 コントロール可能になるまで休薬する Grade4 投与を中止する 蛋白尿 Grade2 3 Grade1 以下あるいは 2g/24hr 以下に回復 Grade4 投与を中止する 喀血 Grade2 以上 投与を中止する 頭蓋内出血 全 Grade 投与を中止する 消化管穿孔 創し開 瘻孔 全 Grade 投与を中止する 6 週間休薬しても回復しない場合は投与を中止する 投与再開後に再度休薬が必要な同一副作用が発現した場合は投与を中止する

レジメン審査の基準は以下のとおりとなっています チェックボックスに記入ください 1 標準治療注 3) である または 標準治療に準ずる治療であるはい いいえ 注 3) 標準治療とはエビデンスレベル Ⅱ 以上であることを原則とします 2 臨床試験の場合は IRB にて承認をうけているはい いいえ 3 12 いずれにも該当しない ( 通常審査での申請は不可 ) はい いいえ 1 3の場合エビデンスレベルを以下の表にチェックしてください 重要文献も添付してください また 当該レジメンの申請理由について記入してください Level 内容 チェック欄 Ⅰ Phase III のランダム化比較試験の結果 優越性もしくは非劣性を示したもの Ⅱ Phase II の prospective study の結果により 標準治療になりうることが学会などで広くコンセンサスを得ているもの Ⅲ Retrospective study (case control study など ) Ⅳ Case reports Ⅴ 専門家の意見 注 4) 申請理由 膠芽腫はあらゆるがんの中でも最も予後の悪い腫瘍であり 5 年生存率は 10% 未満である 初発例に対する標準治療は手術 +Temozolomide (TMZ) 併用放射線治療 +TMZ 維持療法であるが PFS( 無増悪生存期間 ) は 6.9 ヶ月 MST( 全生存期間中央値 ) は 14.6 ヶ月である 膠芽腫の病態は急速な神経症状の悪化であり 再発後麻痺 失語 意識障害などが進行する 再発後 再手術や再照射などが行われることもあるが 薬物療法についても以下に示すように 再発後の標準治療がないのが現状である ( 国内ではTMZの他に ニドラン (ACNU) サイメリン (MCNU) プロカルバジン (PCZ) インターフェロンβ(IFN) オンコビン(VCR) が膠芽腫に対して承認されているが IFN/VCR 以外はいずれもアルキル化剤であり これらの薬剤はTMZの承認後使用される頻度が減少し 再発膠芽腫に対する標準治療が存在しないのが現状である ) 今回の承認取得は テモゾロミドおよび放射線療法施行後に再発した膠芽腫の患者を対象とした米国第 Ⅱ 相臨床試験 (BRAIN 試験 ) 再発の悪性神経膠腫の患者さんに アバスチン を単剤投与した国内第 Ⅱ 相臨床試験 (JO22506 試験 ) および初発の膠芽腫の患者さんを対象に放射線照射とテモゾロミドによる標準療法に アバスチン を併用した国際共同第 Ⅲ 相ランダム化プラセボ対照比較試験 (AVAglio 試験 ) の成績に基づいている BRAIN 試験では アバスチン 単独投与時の6 カ月時点での無増悪生存率は42.6% 奏効率は28.2% で JO22506 試験では 膠芽腫の患者における6 カ月時点での無増悪生存率は 33.9% 奏効率は27.6% であった これらの有効性指標は 再発膠芽腫の患者を対象としたいくつかの臨床試験でこれまでに報告されている成績を上回るもので

あった さらに AVAglio 試験では主要評価項目を無増悪生存期間と全生存期間の二つに設定し いずれかを達成した場合に試験成功と規定された その結果 無増悪生存期間中央値は アバスチン 投与群では10.6 カ月であり 対照群の 6.2 カ月に比べ統計学的に有意な延長が認められた ( ハザード比 0.64 95% 信頼区間 0.55-0.74 p<0.0001) 一方 全生存期間中央値は アバスチン 投与群では16.8 カ月 対照群では16.7 カ月であった ( ハザード比 0.88 95% 信頼区間 0.76-1.02 p=0.0987) なお 安全性については これまでに アバスチン で報告されている範囲内のものであり 忍容性も確認された 現在適応外使用として患者限定で使用していたが 今年 6 月に抗悪性腫瘍剤 アバスチン が悪性神経膠腫に対する効能 効果追加の承認された 米国第 Ⅱ 相臨床試験 (BRAIN 試験 ) 再発の悪性神経膠腫の患者さんに アバスチン を単剤投与した国内第 Ⅱ 相臨床試験 (JO22506 試験 ) 参考文献国際共同第 Ⅲ 相ランダム化プラセボ対照比較試験 (AVAglio 試験 ) 未だ論文掲載はされておらず 添付の文書参照注 4) このレジメンの妥当性や必要性を含め 申請理由を審査委員にわかりやすく記載してください 無記入の場合には 審査対象となりませんのでご注意ください 2の場合以下を記入ください 1. 試験名 2. 試験期間 3.phase 4.IRB 承認の有無 [ 予定 ] プロトコール概要