ヒューマンタッチ総研 Monthly Report 平成 28 年 12 月 ヒューマンタッチ総研 Monthly Report 平成 28 年 12 月 ヒューマンタッチ総研レポートでは 建設業に特化して人材関連の様々な情報 最新の雇用関連データを月に 1 回のペー スで発信していきます ご愛読い

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労働力調査(詳細集計)平成24年平均(速報)結果の要約

雇用の現状_季刊版2014年夏号

労働力調査(詳細集計)平成29年(2017年)平均(速報)結果の概要

②H2904 県内の雇用情勢(完成1)

平成 25 年 7 月 30 日公表 平成 25 年 6 月分

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平成 27 年 11 月 27 日公表 平成 27 年 10 月分

Microsoft PowerPoint - ★グラフで見るH30年度版(完成版).

08飯山(__26.2月).xls

平成 年 2 月 日総務省統計局 労働力調査 ( 詳細集計 ) 平成 24 年 10~12 月期平均 ( 速報 ) 結果の概要 1 Ⅰ 雇用者 ( 役員を除く ) 1 1 雇用形態 2 非正規の職員 従業員の内訳 Ⅱ 完全失業者 3 1 仕事につけない理由 2 失業期間 3 主な求職方法 4 前職の

H30情報表紙 (H30年度)

労働力調査(基本集計)平成25年(2013年)平均(速報)結果の要約,概要,統計表等

労働力調査(基本集計)平成29年(2017年)平均(速報)結果の概要

宮崎労働局 宮崎労働局発表平成 26 年 8 月 29 日解禁 報道関係者各位 雇用失業情勢 ( 平成 26 年 7 月分 ) Press Release 照会先 宮崎労働局職業安定部 部 長 上村有輝 職業安定課長 森山成人 労働市場情報官 多田真理子 ( 代表電話 )0985(38)8823 平

全産業 14,112 人 3.2% 2 か月連続の増加おもな産業厚生労働省群馬労働局 平成 30 年 9 月 28 日 職業安定部職業安定課労働市場情報官 電話 ( 内線 ) 310 有効求人倍率 ( 季節調整値 ) 1.79 倍 全国 10 位 / 全国 1.63 倍 前

都道府県別有効求人倍率 ( 季節調整値 ) 令和元年 5 月 広島 東京 岡山 福井 岐阜 愛知 富山 石川 香川 大阪 鳥取 群馬 三重 長野 新潟 島根 宮城 愛媛 京都 茨城 山口 熊本 福岡 大分 静岡 徳島 山形 福島 宮崎 秋田 奈良 栃木 和歌山 兵庫 岩手 山梨 千葉 鹿児島 埼玉

労働市場データ 2018 年 号 今月の概況 就業構造 雇用構造 2018 年 4~6 月期平均 就業者数 6,676 万人 非正規の職員 従業員 2,095 万人 求人 求職および求人倍率の推移 2018 年 8 月 季節調整値 有効求人倍率 1.63 倍 前月から横ばい パートの有効求人倍率 1

Microsoft Word 年3月期第2四半期決算 主要建設会社決算分析_ 【最終版】

労働市場データ 2018 年 9 月号 今月の概況 就業構造 雇用構造 2018 年 4~6 月期平均 就業者数 6,676 万人 非正規の職員 従業員 2,095 万人 求人 求職および求人倍率の推移 2018 年 7 月 季節調整値 有効求人倍率 1.63 倍 前月から0.01ポイント上昇 パー

親と同居の壮年未婚者 2014 年

30.3 福島労働局有効求職有効求人有効求人倍率職業別 ( 常用計 ) 計一般パート計一般パート計一般パート 職業計 29,424 21,042 8,382 39,498 28,229 11, A 管理的職業

<4D F736F F D E338C8E8AFA91E6338E6C94BC8AFA8C888E5A81408EE597768C9A90DD89EF8ED08C888E5A95AA90CD2E646F6378>

2701プレス原稿(H27.1月分)

C 労働 (1) 総数 ( 単位人 ) 年齢 (5 歳階級 ) 総 総数主に仕事 C-1 労働力状態 (8 区分 ), 年齢 家事のほか仕事 通勤のかたわら仕事 休業者 98,762 59,160 56,303 45,585 8,703 1, ~19 歳 6,689 1,108 9

Copyright PERSOL CAREER Co., Ltd. All Rights Reserved. 労働市場データ (2018 年 8 月号 )

平成 22 年国勢調査産業等基本集計結果 ( 神奈川県の概要 ) 平成 22 年 10 月 1 日現在で実施された 平成 22 年国勢調査 ( 以下 22 年調査 という ) の産業等基本集計結果が平成 24 年 4 月 24 日に総務省統計局から公表されました 産業等基本集計は 人口の労働力状態

第2章 基本的諸概念と用語

平成 22 年国勢調査 < 産業等基本集計結果 ( 大阪 平成 24 年 5 月 大阪市計画調整局

Copyright PERSOL CAREER Co., Ltd. All Rights Reserved. 労働市場データ (2018 年 6 月号 )

職業別 求人 求職バランスシート ( パート除く常用 ) 平成 30 年 8 月内容 ハローワーク旭川パート除く常用 有効求人数有効求職者数 1,400 有効求人倍率 ,200 1, ,

職業別 求人 求職バランスシート ( パート除く常用 ) 平成 30 年 9 月内容 有効求人数有効求職者数 1,400 ハローワーク旭川パート除く常用有効求人倍率 ,200 1, ,

職業別 求人 求職バランスシート ( パート除く常用 ) 平成 31 年 3 月内容 有効求人数有効求職者数 1,400 ハローワーク旭川パート除く常用有効求人倍率 , , ,

労働市場データ 2018 年 号 今月の概況 就業構造 雇用構造 2018 年 7~9 月期平均 就業者数 6,677 万人 非正規の職員 従業員 2,116 万人 求人 求職および求人倍率の推移 2018 年 9 月 季節調整値 有効求人倍率 1.64 倍 前月から0.01ポイント上昇 パートの有

職業別 求人 求職バランスシート ( パート除く常用 ) 令和元年 6 月内容 有効求人数有効求職者数 1,400 ハローワーク旭川パート除く常用有効求人倍率 ,200 1, ,

労働市場分析レポート第 43 号平成 26 年 10 月 31 日 マッチング指標を用いたマッチング状況の分析 労働市場における労働力需給調整を評価するための指標として 就職率や充足率があるが 求人倍率が上昇する時には 就職率が上昇し充足率が低下するなどの動きがみられ それぞれ単独の利用には注意が必

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労働市場データ 月号 今月の概況 就業構造 雇用構造 ~3 月期平均 就業者数 6,354 万人 非正規の職員 従業員 2,007 万人 求人 求職および求人倍率の推移 月 季節調整値 有効求人倍率 1.36 倍 前月から 0.02ポイント上昇 パートの有効求

雇用失業情勢2908

1515 日鉄鉱業 定時総会 取締役選任 会社提案 反対 1515 日鉄鉱業 定時総会 取締役選任 会社提案 反対 1515 日鉄鉱業 定時総会 取締役選任 会社提案 反対 1515 日鉄鉱業 定時総会

労働市場データ 2017 年 9 月号 今月の概況 就業構造 雇用構造 2017 年 4~6 月期平均 就業者数 6,543 万人 非正規の職員 従業員 2,018 万人 求人 求職および求人倍率の推移 2017 年月 7 季節調整値 有効求人倍率 1.52 倍 前月から 0.01ポイント上昇 パー

労働力調査(詳細集計)平成29年(2017年)平均(速報)結果のポイント,概要,統計表等

1 15 歳以上人口の就業状態 富山県の 15 歳以上人口 人のうち 有業者は 人 ( 全国 6621 万 3 千人 ) と 平成 24 年と比べると 人減少しています 有業率 (15 歳以上人口に占める有業者の割合 ) についてみると 59.5%( 全国 5

1 はじめに

図表 1 人口と高齢化率の推移と見通し ( 億人 ) 歳以上人口 推計 高齢化率 ( 右目盛 ) ~64 歳人口 ~14 歳人口 212 年推計 217 年推計

Works University 日本の人材ビジネス 【11】関連統計データ

2018年度の雇用動向に関する道内企業の意識調査

平成30年版高齢社会白書(概要版)(PDF版)

労働力調査(基本集計)平成29年(2017年)平均(速報)結果の要約,概要,統計表等

2 東京都産業労働局雇用就業部調 平成 26 年労働組合基礎調査結果 ( 東京都分 ) 発表 労働組合数 組合員数とも減少 労働組合推定組織率は 23.9% ( 組合 ) 1, 8, 6, 4, 2, ( 万人 ) 組合員数

親と同居の未婚者の最近の状況(2016 年)

ふくい経済トピックス ( 就業編 ) 共働き率日本一の福井県 平成 2 2 年 1 0 月の国勢調査結果によると 福井県の共働き率は % と全国の % を 1 1 ポイント上回り 今回も福井県が 共働き率日本一 となりました しかし 2 0 年前の平成 2 年の共働き率は

一企業当たりの事業所数は 14. 事業所 ( 前年度差.6 事業所減 ) 常時従業者数 499 人 ( 前年度比.8% 減 ) 売上高は 23.4 億円 ( 同 2.9% 減 ) 製造企業の一企業当たりの売上高は 億円 ( 前年度比 3.9% 減 ) 営業利益は 1 億円 ( 同.6%

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社団法人日本生産技能労務協会

人手不足の実態に関するレポート

第 2 章 産業社会の変化と勤労者生活

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< 業種別 > D.I. 2 製造業主要判断 D.I. の推移 製造業 30/ /9 見込 /12 予想 < 製造業 > 当期 は 24.5( 前期比 +0.8) と景況感は横ばいであった

中国帰国者以外 フィリピン アジア諸国 中米南米諸国 欧米系諸国 全体 就業の状態 (1) 現在の職業表 -2.5 は 国籍グループ別に有業者の現在の職業をみたものである

労働市場月報ひょうごH25年6月内容(参照)_ xls

第 1 子出産前後の女性の継続就業率 及び出産 育児と女性の就業状況について 平成 30 年 11 月 内閣府男女共同参画局

ニュースリリース 中小企業の雇用 賃金に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 2013 年 月期特別調査 ) 年 4 月 8 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 3 割の企業で正社員は増加 3 社に 1 社で給与水準は上昇 従業員数 2013 年 12 月において

24 経営耕地面積 面積 (ha) 全県 58,746 1 加 須 市 5,151 2 深 谷 市 4,323 3 熊 谷 市 4,47 4 さいたま市 2,994 5 川 越 市 2,84 6 行 田 市 2,658 7 鴻 巣 市 2,563 8 久 喜 市 2,535 9 羽 生 市 2,18

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農業法人等における雇用に関する調査結果

平成14年版 労働経済の分析

最近の就業者の労働時間と労働時間帯の関連に関する実証分析

就業構造基本調査について 就業構造基本調査は, 我が国の就業 不就業の実態を明らかにすることを目的とし, 昭和 31 年の第 1 回調査以来ほぼ3 年ごと,57 年以降は5 年ごとに実施している 平成 24 年調査の対象は, 全国の世帯から選定した世帯 ( 約 47 万 ) にふだん住んでいる 15

Ⅲ 働く女性に関する対策の概況(平成15年1月~12月)

26公表用 栃木局版(グラフあり)(最終版)

平成22年7月30日


資料 4 明石市の人口動向のポイント 平成 27 年中の人口の動きと近年の推移 参考資料 1: 人口の動き ( 平成 27 年中の人口動態 ) 参照 ⑴ 総人口 ( 参考資料 1:P.1 P.12~13) 明石市の総人口は平成 27 年 10 月 1 日現在で 293,509 人 POINT 総人口

このジニ係数は 所得等の格差を示すときに用いられる指標であり 所得等が完全に平等に分配されている場合に比べて どれだけ分配が偏っているかを数値で示す ジニ係数は 0~1の値をとり 0 に近づくほど格差が小さく 1に近づくほど格差が大きいことを表す したがって 年間収入のジニ係数が上昇しているというこ

平成 25 年 7 月 12 日 平成 24 年就業構造基本調査結果 要約 就業構造基本調査とは 就業構造基本調査は, 就業 不就業の実態を種々の観点から捉え, 我が国の就業構造を全国だけでなく, 地域別にも詳細に明らかにし, 国や都道府県における雇用政策, 経済政策などの各種行政施策立案の基礎資料

事業所規模 5 人以上 (1 表 ) 月間現金給与額 産 業 ( 単位 : 円 %) 現金給与総額 きまって支給する給与 所定内給与 特別に支払われた給与 対前月増減差 対前年同月増減差 全国 ( 調査産業計 確報値 ) 262, , ,075

事業所規模 5 人以上 (1 表 ) 月間現金給与額 産 業 ( 単位 : 円 %) 現金給与総額 きまって支給する給与 所定内給与 特別に支払われた給与 対前月増減差 対前年同月増減差 全国 ( 調査産業計 確報値 ) 278, , ,036

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

※表紙

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 2, 15, 1. 金 16, 額 12, 12, 9, 営業利益率 経常利益率 当期純利益率 , 6, 4. 4, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 1 社 ( 単位 : 億円 ) 215 年度 216 年度前年度差前年度

※表紙

PowerPoint プレゼンテーション

※表紙

PowerPoint プレゼンテーション

2017年度 主要上場建設会社58社の受注・業績動向調査

平成22年7月30日

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若年者雇用実態調査

H26-5-all

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取材時における留意事項 1 撮影は 参加者の個人が特定されることのないよう撮影願います ( 参加者の顔については撮影不可 声についても収録後消去もしくは編集すること ) 2 参加者のプライバシーに配慮願います 3 その他 (1) 撮影時のカメラ位置等については 職員の指示に従ってください (2) 参

-4- く 15 歳以上の男性就業者全体の 15.6% を占めており 次いで 専門的 技術的職業従事者 が 10 万 928 人で 15.4% となっています 一方女性は 事務従事者 が 13 万 1560 人と最も多く 15 歳以上の女性就業者全体の 24.6% を占めており 次いで介護職員や美容

※表紙


01 ★3011公表資料(配布用合体)

拡大する企業収益景気回復に伴い 企業の経常利益は大幅に改善している 経常利益の増加を受け 当期純利益も増加が続き その分配先である内部留保 ( フロー ) が大きく増 双方の税 社会保険料の負担が増加傾向にあることを踏まえた上で 継続的な賃金上昇によって 可処分所得の増加を実現させて消費を喚起し 成

足 超に転じ 足元の 15 年半ばまで 不足 超幅が拡大を続けている この雇用判断 D.I. の 不足 超幅は 業況判断 D.I. の値が直近の値よりも高かったバブル景気の 199 年前後の 不足 超幅より も大きく これまでにない大きな値となっており 人手不足が深刻な状況となっていることが窺える

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ヒューマンタッチ総研 Monthly Report 平成 28 年 12 月 ヒューマンタッチ総研レポートでは 建設業に特化して人材関連の様々な情報 最新の雇用関連データを月に 1 回のペー スで発信していきます ご愛読いただければ幸いです 1 建設業界のトピックス 2016 年中間決算では主要ゼネコン 25 社すべてが営業黒字 ~ 好調な受注環境を背景に収益性が向上 ~ 主要ゼネコン 25 社の 2016 年 9 月中間決算の結果をまとめると図表 1 のようになった 売上高については 大型案件の進捗率が予想を下回ったために完成工事高が減少した影響を受けたこともあり 17 社が 減収になった 一方 利益については各社ともに好調であり 25 社すべてが営業黒字を達成し 20 社が前年同期比で増 益となった 営業利益率についても改善傾向であり 同じく 20 社が前年を上回った 大林組 鹿島 清水建設 大成建設の上位 4 社はいずれも 連結中間決算の公表を始めた 2000 年以降における最高益 を更新している 東京都心再開発や東京オリンピック関連の需要を背景とした好調な受注環境の中で 大幅に収益性が 向上したとみられる また 業績の先行指標となる受注高についても 17 社が前年同期を上回っており 今後についても業績は堅調に推移する と思われる このように業界全体が活況を呈する中 工事量に応じた建設技術人材を安定的に確保することが各社ともに 重要な経営課題になると考えられる 10 月の建設技術職の有効求人倍率は 5.28 倍にまで上昇しており 人材獲得に向け て労働環境の整備やワークライフバランスの改善 女性や外国人の積極的な採用がさらに推進されると考えられる 会社名 図表 1 主要ゼネコン 25 社の 2016 年 9 月中間決算 ( 連結 ) の結果一覧 売上高 ( 億円 ) 営業利益 ( 億円 ) 営業利益率 前年同期増減率 前年同期増減率 前年同期増減 ( ポイント ) 受注高 ( 億円 )* 単体 前年同期増減率 大林組 8,589 2.9% 591 39.0% 6.9% 1.8 5,733-4.5% 鹿島 8,132 3.8% 737 129.8% 9.1% 5.0 8,268 38.5% 清水建設 7,124-8.9% 517 30.9% 7.3% 2.2 6,520-4.7% 大成建設 6,463-11.1% 525 18.4% 8.1% 2.0 7,233 3.7% 長谷工コーポレーション 3,447-2.6% 360 23.0% 10.4% 2.2 2,245 2.6% 五洋建設 2,411 5.4% 116 38.2% 4.8% 1.1 2,674 60.6% 戸田建設 2,041-6.6% 121 10.4% 5.9% 0.9 2,075 20.1% 前田建設 1,949 0.5% 96 54.5% 4.9% 1.7 2,039 0.6% 安藤ハザマ 1,880 8.9% 144 46.2% 7.7% 2.0 2,088 12.8% 三井住友建設 1,834-0.7% 130 61.6% 7.1% 2.7 1,427-12.3% 熊谷組 1,551-5.4% 106 18.1% 6.8% 1.4 1,328 8.3% 西松建設 1,509-5.3% 110 24.4% 7.3% 1.7 1,166 19.2% 東急建設 1,034-10.1% 95 100.2% 9.2% 5.1 826-37.7% 奥村組 944 1.7% 64 69.8% 6.8% 2.7 1,116 12.9% 東亜建設工業 779-21.1% 32-54.3% 4.1% -3.0 591-37.2% 東洋建設 723-1.7% 36-21.2% 5.0% -1.2 655-28.7% 鉄建 699-1.6% 27 42.8% 3.9% 1.2 782 42.6% 青木あすなろ建設 650 2.8% 39 50.3% 6.0% 1.9 504-16.8% 大豊建設 639-10.1% 36-14.1% 5.6% -0.3 685 51.2% 淺沼組 582-17.2% 34 36.6% 5.8% 2.3 956 32.7% ナカノフドー建設 567-2.1% 32 6.8% 5.6% 0.5 438 16.5% 飛鳥建設 550-0.9% 29 4.2% 5.3% 0.3 872 53.6% 東鉄工業 487 1.7% 42-7.7% 8.6% -0.9 567 17.0% 錢高組 473-19.2% 23 13.1% 4.9% 1.4 581 7.5% ピーエス三菱 391-8.1% 6-35.2% 1.5% -0.6 401-12.5% 出典 : 各社の有価証券報告書の情報より作成 このレポートに関する問合せ 160-0023 東京都新宿区西新宿 7-5-25 西新宿木村屋ビル 1 階 ヒューマンタッチ株式会社ヒューマンタッチ総研担当 TEL:03-6846-9050 Mail:ht@athuman.com

2 建設業界の最新雇用関連データ (2016 年 11 月 29 日公表 ) (1) 建設業の就業者数 雇用者数 新規求人数 建設業の就業者数は 493 万人 ( 前年同月比 95.5%) 雇用者数は 400 万人 ( 同 95.5%) となり 2 カ月連続でともに減少 < 建設業の就業者数と雇用者数の推移 > 就業者数 ( 万人 ) 516 508 494 472 478 491 499 498 495 494 495 491 493 前年同月比 98.5% 98.4% 98.2% 96.5% 99.8% 98.6% 97.8% 98.6% 97.1% 99.2% 100.8% 97.2% 95.5% 雇用者数 ( 万人 ) 419 413 403 382 386 396 403 405 403 405 410 402 400 前年同月比 98.6% 97.6% 97.6% 95.5% 99.7% 98.0% 97.8% 98.3% 95.7% 100.0% 101.5% 98.0% 95.5% 建設業の新規求人数は 67,334 人 ( 前年同月比 101.0%) と 3 カ月連続で増加 < 建設業の新規求人数の推移 ( 新規学卒者とパートを除く )> (2) 建設技術職の雇用動向 出典 : 総務省 労働力調査 より作成 新規求人数 ( 人 ) 66,649 54,797 52,776 64,418 62,356 62,201 63,232 59,401 65,804 64,035 59,860 67,907 67,334 前年同月比 99.7% 103.0% 104.5% 99.5% 107.2% 104.8% 100.5% 108.9% 107.2% 98.8% 108.5% 109.8% 101.0% 出典 : 厚生労働省 一般職業紹介状況 より作成 建築 土木 測量技術者の有効求人倍率は 5.23 倍 ( 前年同月比 1.03 ポイント上昇 ) と 17 カ月連続で前年同月を上回る 有効求人数は 11 カ月連続で前年同月を上回り 建設技術職への需要は高水準が続いている < 建築 土木 測量技術者の雇用関連指標の推移 ( 常用 除くパート )> 新規求人数 ( 人 ) 17,870 15,929 15,584 17,172 18,191 16,819 17,232 17,396 18,470 17,666 17,703 18,858 18,451 有効求人数 ( 人 ) 49,436 49,590 48,598 47,863 50,246 51,412 51,034 50,469 52,159 52,066 52,728 53,251 54,183 新規求職者数 ( 人 ) 2,852 2,436 2,161 2,759 2,835 3,073 4,126 2,941 2,784 2,472 2,484 2,343 2,439 有効求職者数 ( 人 ) 11,625 11,125 10,431 10,461 10,662 11,335 12,434 12,292 11,902 11,057 10,674 10,364 10,255 有効求人倍率 4.25 4.46 4.66 4.58 4.71 4.54 4.10 4.11 4.38 4.71 4.94 5.14 5.28 就職件数 ( 人 ) 1,142 714 902 817 684 1,252 1,207 1,125 1,191 1,063 1,027 1,053 1,018 充足率 6.4% 4.5% 5.8% 4.8% 3.8% 7.4% 7.0% 6.5% 6.4% 6.0% 5.8% 5.6% 5.5% < 建築 土木 測量技術者の雇用関連指標の前年同月比 ( 常用 除くパート )> (3) 建設技能工の雇用動向 出典 : 厚生労働省 一般職業紹介状況 より作成 10 月 11 月 12 月 2016 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 新規求人数 95.1% 106.7% 105.5% 95.5% 111.7% 105.0% 99.8% 114.2% 106.9% 98.7% 112.4% 113.9% 103.3% 有効求人数 96.5% 99.5% 103.1% 102.0% 104.3% 103.9% 104.9% 106.2% 106.6% 105.7% 106.9% 108.1% 109.6% 新規求職者数 93.5% 105.6% 95.7% 87.5% 101.7% 93.7% 88.2% 96.0% 92.0% 83.5% 95.9% 90.1% 85.5% 有効求職者数 92.2% 95.8% 95.4% 93.2% 93.6% 93.0% 91.2% 92.0% 91.4% 89.2% 89.9% 88.9% 88.2% 有効求人倍率 0.19 0.17 0.35 0.40 0.48 0.48 0.53 0.55 0.62 0.73 0.79 0.92 1.03 就職件数 84.2% 66.2% 91.2% 85.6% 68.3% 98.3% 89.7% 89.9% 97.5% 87.4% 102.5% 97.4% 89.1% 充足率 -0.8% -2.7% -0.9% -0.5% -2.4% -0.5% -0.8% -1.8% -0.6% -0.8% -0.6% -0.9% -0.9% 建設 採掘の職業の有効求人倍率は 3.77 倍 ( 前年同月比 0.45 ポイント上昇 ) と 18 カ月連続で前年同月を上回る 有効求人数は 11 カ月連続で前年同月を上回り 建設技能工への需要も高水準が続いている < 建設 採掘の職業の雇用関連指標の推移 ( 常用 除くパート )> 新規求人数 ( 人 ) 34,288 28,185 26,811 33,498 31,610 31,954 32,559 29,452 33,579 33,120 30,270 34,856 34,385 有効求人数 ( 人 ) 92,880 91,487 86,877 86,685 90,289 94,445 93,457 90,968 93,050 93,482 94,194 96,156 96,848 新規求職者数 ( 人 ) 7,282 6,350 6,089 8,163 8,214 8,971 9,230 7,816 7,535 6,793 6,852 6,848 6,501 有効求職者数 ( 人 ) 28,008 26,527 25,395 26,642 28,237 30,646 31,276 30,490 29,448 27,995 27,110 26,603 25,703 有効求人倍率 3.32 3.45 3.42 3.25 3.20 3.08 2.99 2.98 3.16 3.34 3.47 3.61 3.77 就職件数 4,081 3,534 3,081 3,029 3,601 4,040 4,102 3,950 4,016 3,633 3,378 3,582 3,527 充足率 11.9% 12.5% 11.5% 9.0% 11.4% 12.6% 12.6% 13.4% 12.0% 11.0% 11.2% 10.3% 10.3% < 建設 採掘の職業の雇用関連指標の前年同月比 ( 常用 除くパート )> 出典 : 厚生労働省 一般職業紹介状況 より作成 新規求人数 97.2% 100.8% 103.7% 99.3% 102.7% 104.2% 101.1% 102.9% 107.5% 99.7% 104.9% 108.6% 100.3% 有効求人数 96.9% 98.9% 101.0% 101.3% 102.2% 102.2% 102.8% 103.1% 104.4% 103.8% 104.8% 104.9% 104.3% 新規求職者数 91.8% 99.6% 99.6% 93.2% 102.0% 96.9% 87.8% 99.3% 91.2% 88.3% 97.7% 97.9% 89.3% 有効求職者数 92.0% 93.7% 95.8% 95.5% 97.1% 96.7% 92.9% 93.9% 92.4% 91.7% 92.4% 93.3% 91.8% 有効求人倍率 0.17 0.18 0.18 0.18 0.16 0.16 0.29 0.26 0.36 0.39 0.40 0.39 0.45 就職件数 84.0% 89.4% 93.1% 89.5% 100.4% 92.7% 90.3% 92.8% 87.6% 85.8% 95.0% 94.5% 86.4% 充足率 -1.9% -1.6% -1.3% -1.0% -0.3% -1.6% -1.5% -1.5% -2.7% -1.8% -1.2% -1.5% -1.6%

3 2016 年 10 月の雇用関連データのまとめ (2016 年 11 月 29 日公表 ) 就業者数 雇用者数ともに大幅に増加しており 雇用環境は依然として改善基調が続く 就業者数は 6,495 万人 ( 前年同月比 63 万人増 ) で 1 年 11 ヶ月連続の増加となった 雇用者数も 5,793 万人 ( 同 89 万人 増 ) で 3 年 10 ヶ月連続の増加となっており 雇用環境は改善基調が続いている 完全失業者数は 195 万人で 6 年 5 カ月連続の減少 完全失業者数は 195 万人 ( 前年同月比 13 万人の減少 ) で 6 年 5 カ月連続の減少となった 完全失業率 ( 季節調整値 ) は前 月と同じで 3.0% となった 中長期的にも雇用環境は改善傾向が続いている 過去 5 年間の 10 月の数値を見ると 完全失業者数は 5 年連続で減少 完全失業率も 5 年連続で改善されている また 就 業率も 5 年連続で上昇しており 中長期的にも雇用環境は改善傾向が続いている 主要雇用環境指標の推移 労働力人口 ( 万人 ) 6,640 6,588 6,588 6,610 6,564 6,555 6,621 6,662 6,707 6,682 6,677 6,701 6,690 対前年同月増減 ( 万人 ) 17-2 21 70 16 8 45 38 59 79 74 36 50 就業者数 ( 万人 ) 6,432 6,379 6,385 6,399 6,351 6,339 6,396 6,446 6,497 6,479 6,465 6,497 6,495 対前年同月増減 ( 万人 ) 42 8 28 90 29 20 54 46 72 98 86 58 63 就業率 (15 歳以上人口に占める就業者の割合 ) 58.0% 57.6% 57.6% 57.8% 57.4% 57.2% 57.8% 58.2% 58.6% 58.8% 58.4% 58.6% 58.6% 対前年同月増減 0.4% 0.1% 0.2% 0.8% 0.3% 0.1% 0.5% 0.4% 0.6% 0.9% 0.8% 0.5% 0.6% 雇用者数 ( 万人 ) 5,704 5,676 5,694 5,712 5,684 5,649 5,679 5,718 5,740 5,721 5,722 5,771 5,793 対前年同月増減 ( 万人 ) 75 39 49 101 89 69 101 94 75 89 83 84 89 完全失業者数 ( 万人 ) 208 209 204 211 213 216 224 216 210 203 212 204 195 対前年同月増減 ( 万人 ) -25-10 -6-20 -13-12 -10-8 -14-19 -13-23 -13 完全失業率 3.1% 3.3% 3.3% 3.2% 3.3% 3.2% 3.2% 3.2% 3.1% 3.0% 3.1% 3.0% 3.0% 医療 福祉の就業者数の大幅な増加傾向が続く 主要雇用環境指標の前年同月の推移 2012 年 10 月 2013 年 10 月 2014 年 10 月 2015 年 10 月 2016 年 10 月 労働力人口 ( 万人 ) 6,592 6,629 6,623 6,640 6,690 対前年同月増減 ( 万人 ) -6 37-6 17 50 就業者数 ( 万人 ) 6,321 6,366 6,390 6,432 6,495 対前年同月増減 ( 万人 ) 13 45 24 42 63 就業率 (15 歳以上人口に占める就業者の割合 ) 57.0% 57.4% 57.6% 58.0% 58.6% 対前年同月増減 0.3% 0.4% 0.2% 0.4% 0.6% 雇用者数 ( 万人 ) 5,546 5,596 5,629 5,704 5,793 対前年同月増減 ( 万人 ) 31 50 33 75 89 完全失業者数 ( 万人 ) 271 263 233 208 195 対前年同月増減 ( 万人 ) -18-8 -30-25 -13 完全失業率 4.1% 4.0% 3.6% 3.2% 3.0% 産業別に就業者数を見ると 最も増加しているのは医療 福祉であり 前年同月比 28 万人の増加で 807 万人となっ た 最も大幅に減少したのは建設業であり 前年同月比 23 万人の減少で 493 万人となった 主要産業別の就業者数 雇用者数 農業 林業 建設業 製造業 情報通信業 運輸業郵便業 卸売業小売業 金融業保険業 就業者雇用者 就業者雇用者 実数 ( 万人 ) 221 493 1,046 214 329 1,060 167 対前年同月増減 7-23 22 1-6 -6 12 実数 ( 万人 ) 64 400 1,003 207 318 979 163 対前年同月増減 4-19 17 4-6 3 12 不動産業物品賃貸業 学術研究専門 技術サービス業 宿泊業飲食サービス業 生活関連サービス業娯楽業 教育学習支援業 医療 福祉 サーヒ ス業 ( 他に分類されない ) 実数 ( 万人 ) 131 229 400 231 316 807 413 対前年同月増減 2 6 2-3 8 28 4 実数 ( 万人 ) 117 184 344 176 292 775 375 対前年同月増減 0 7 11-1 9 32 10

正規社員は 1 年 11 カ月連続の増加で 3,405 万人となる正規の職員 従業員数は 3,405 万人 ( 前年同月比 74 万人増 ) で 1 年 11 ヶ月連続の増加となった 非正規の職員 従業員数は 2,028 万人 ( 前年同月比 31 万人増 ) で 11 カ月連続の増加となり 非正規社員の比率は 37.3%( 前年同月比 0.1 ポイント上昇 ) と前月と同じであった 雇用形態別雇用者数の推移 役員を除く雇用者数 ( 万人 ) 5,328 5,310 5,355 5,366 5,342 5,313 5,338 5,366 5,393 5,382 5,382 5,419 5,433 正規の職員 従業員 ( 万人 ) 3,331 3,300 3,316 3,329 3,333 3,338 3,375 3,376 3,376 3,357 3,353 3,396 3,405 構成比 62.5% 62.1% 61.9% 62.0% 62.4% 62.8% 63.2% 62.9% 62.6% 62.4% 62.3% 62.7% 62.7% 対前年同月増減 ( 万人 ) 33 19 25 56 90 68 81 45 31 21 24 48 74 非正規の職員 従業員 ( 万人 ) 1,997 2,010 2,038 2,037 2,008 1,975 1,962 1,990 2,016 2,025 2,028 2,023 2,028 構成比 37.5% 37.9% 38.1% 38.0% 37.6% 37.2% 36.8% 37.1% 37.4% 37.6% 37.7% 37.3% 37.3% 対前年同月増減 ( 万人 ) 17-2 22 48 34 2 23 41 46 69 56 37 31 完全失業者数は男性 9 万人減 女性 3 万人減となり 男性 女性ともに減少 完全失業者数は男性が 120 万人 ( 対前年同月比 9 万人減 ) 女性が 75 万人 ( 同 3 万人減 ) となり 男性 女性ともに減少し た 完全失業率の改善幅が最も大きかったのは 55 歳 ~64 歳の女性 完全失業率 ( 季節調整値 ) を年齢層別 男女別に見ると 55 歳 ~64 歳の女性が 0.6 ポイント低下して 2.0% となり 最も大幅 な改善となった 勤め先や事業の都合による離職 の減少傾向が続く 年齢階級別 男女別完全失業者数 完全失業率 完全失業者を求職理由別に見ると 勤め先や事業の都合による離職 が 34 万人で前年同月比 5 万人の減少となり 3 年 10 カ月連続の前年割れとなった 景気が回復基調で推移するなか 倒産やリストラ等の事業者都合による離職は減少 傾向が続いている 年齢階級 完全失業者数 ( 万人 ) 対前年同月増減 ( 万人 ) 完全失業率 ( 季節調整値 ) 総数 195-13 3.0% 0.0 ( 男 ) 120-9 3.2% -0.1 ( 女 ) 75-3 2.7% 0.1 15 歳 ~24 歳 27-1 5.1% -0.2 ( 男 ) 17 1 6.1% -0.2 ( 女 ) 10-2 4.0% 0.3 25 歳 ~34 歳 49 0 4.2% 0.2 ( 男 ) 31 1 4.7% 0.6 ( 女 ) 18-1 3.5% -0.3 35 歳 ~44 歳 39-7 2.6% -0.1 ( 男 ) 20-7 2.3% -0.5 ( 女 ) 18-1 2.9% 0.3 45 歳 ~54 歳 36-3 2.3% 0.0 ( 男 ) 21-1 2.4% -0.1 ( 女 ) 15-2 2.2% 0.2 55 歳 ~64 歳 29-3 2.6% -0.4 ( 男 ) 19-5 2.9% -0.3 ( 女 ) 9 1 2.0% -0.6 65 歳以上 16 2 2.1% -0.2 ( 男 ) 12 1 ( 女 ) 4 1 求職理由別完全失業者数の推移 対前月増減 ( ポイント ) 勤め先や事業の都合による離職 ( 万人 ) 39 35 38 44 38 37 39 36 35 35 35 33 34 対前年同月増減 ( 万人 ) -7-11 -6-2 -3-7 -2-6 -5-4 -6-8 -5 定年または雇用契約終了による離職 ( 万人 ) 24 23 21 21 22 24 29 29 22 19 24 24 20 対前年同月増減 ( 万人 ) -2-1 0-3 -2-2 -3 4-4 -3-2 0-4 自発的な離職 ( 自己都合 )( 万人 ) 87 90 85 84 90 82 88 88 87 88 92 88 83 対前年同月増減 ( 万人 ) -4 6 0-9 -3-3 1 0 2-2 -1-6 -4

有効求人倍率は 1.40 倍で 0.02 ポイント上昇有効求人倍率 ( 季節調整値 ) は 1.40 倍で前月比 0.02 ポイント上昇 新規求人倍率 ( 同 ) は 2.11 倍で前月より 0.02 ポイント上昇 正社員の有効求人倍率 ( 同 ) は 0.89 倍で前月より 0.01 ポイント上昇と すべてが上昇 人材確保がより困難な状況になっている 有効求人倍率 ( パートタイムを含む / 季節調整値 ) の推移 2013 年 2014 年 2015 年平均平均平均 2016 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 有効求人倍率 ( 倍 ) 0.93 1.09 1.20 1.28 1.28 1.30 1.34 1.36 1.37 1.37 1.37 1.38 1.40 新規求人倍率 ( 倍 ) 1.46 1.66 1.80 2.07 1.92 1.90 2.06 2.09 2.01 2.01 2.02 2.09 2.11 正社員有効求人倍率 ( 倍 ) 0.56 0.67 0.75 0.80 0.81 0.82 0.85 0.87 0.88 0.88 0.88 0.88 0.89 出典 : 厚生労働省 : 一般職業紹介状況より作成 建築 土木 測量技術者 の有効求人倍率は 5.28 倍に上昇 前年差で最も求人倍率が上昇した職業は 3 カ月連続で 建築 土木 測量技術者 であり 前年より 1.03 ポイント上昇して 5.28 倍となり 建築 土木 測量技術者 の人材不足は一段と深刻な状況になっている 職業別有効求人倍率 ( 除パート ) の推移 2014 年 2015 年平均平均 2016 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 職業計 0.89 0.98 1.12 1.11 1.07 1.01 1.01 1.06 1.09 1.12 1.15 1.18 専門的 技術的職業 1.61 1.74 2.00 1.97 1.85 1.68 1.68 1.78 1.86 1.90 1.95 2.00 開発技術者 1.62 1.86 1.98 2.00 1.91 1.82 1.83 1.89 1.95 2.00 2.03 2.04 建築 土木 測量技術者 3.97 4.07 4.58 4.71 4.54 4.10 4.11 4.38 4.71 4.94 5.14 5.28 情報処理技術者 1.95 2.16 2.38 2.47 2.44 2.34 2.30 2.40 2.43 2.45 2.47 2.46 医師 歯科医師 獣医師 薬剤師 7.72 7.18 7.64 8.00 7.79 6.67 6.46 6.67 6.83 6.62 6.96 7.07 保健師 助産師 看護師 2.90 2.78 3.08 2.94 2.75 2.43 2.41 2.52 2.58 2.55 2.57 2.63 医療技術者 2.71 2.88 3.24 3.20 3.01 2.61 2.52 2.70 2.88 2.95 2.95 2.99 その他の保健医療の職業 1.25 1.39 1.57 1.49 1.41 1.35 1.34 1.44 1.48 1.57 1.63 1.67 社会福祉専門の職業 1.71 2.05 2.52 2.35 2.18 1.90 1.94 2.10 2.24 2.36 2.48 2.57 美術家 デザイナー 写真家 0.36 0.38 0.43 0.45 0.44 0.43 0.41 0.43 0.44 0.44 0.45 0.45 事務的職業 0.27 0.30 0.34 0.36 0.35 0.31 0.31 0.32 0.33 0.34 0.36 0.36 販売の職業 1.06 1.22 1.44 1.45 1.40 1.36 1.37 1.44 1.46 1.52 1.53 1.56 サービスの職業 1.60 1.94 2.29 2.23 2.15 2.12 2.15 2.24 2.32 2.37 2.40 2.47 生産工程の職業 0.93 1.03 1.14 1.15 1.11 1.08 1.08 1.11 1.14 1.18 1.24 1.28 輸送 機械運転の職業 1.58 1.69 1.87 1.86 1.81 1.75 1.76 1.80 1.85 1.88 1.92 1.99 建設 採掘の職業 2.96 3.04 3.25 3.20 3.08 2.99 2.98 3.16 3.34 3.47 3.61 3.77 職業別有効求人倍率 ( 除パート ) の対前年同月差 2016 年 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 職業計 0.11 0.11 0.11 0.12 0.13 0.14 0.13 0.13 0.13 0.15 専門的 技術的職業 0.13 0.14 0.13 0.15 0.15 0.17 0.17 0.16 0.16 0.20 開発技術者 0.00 0.08 0.10 0.12 0.11 0.09 0.09 0.12 0.11 0.16 建築 土木 測量技術者 0.40 0.48 0.48 0.53 0.55 0.62 0.73 0.79 0.92 1.03 情報処理技術者 0.20 0.25 0.24 0.26 0.29 0.29 0.31 0.28 0.30 0.32 医師 歯科医師 獣医師 薬剤師 -0.47 0.06 0.35 0.28-0.08-0.17-0.23-0.45-0.18 0.04 保健師 助産師 看護師 -0.08-0.10-0.10-0.04-0.09-0.08-0.10-0.13-0.13-0.12 医療技術者 0.16 0.08 0.07 0.04 0.00 0.06 0.08 0.04 0.07 0.06 その他の保健医療の職業 0.18 0.08 0.02 0.09 0.12 0.17 0.12 0.16 0.18 0.22 社会福祉専門の職業 0.27 0.24 0.24 0.29 0.29 0.31 0.27 0.26 0.27 0.29 美術家 デザイナー 写真家 0.05 0.06 0.06 0.08 0.07 0.07 0.07 0.06 0.06 0.05 事務的職業 0.03 0.04 0.04 0.04 0.05 0.04 0.04 0.04 0.05 0.05 販売の職業 0.23 0.25 0.24 0.27 0.27 0.28 0.24 0.26 0.24 0.27 サービスの職業 0.39 0.38 0.37 0.39 0.38 0.40 0.40 0.38 0.37 0.39 生産工程の職業 0.10 0.11 0.10 0.13 0.15 0.15 0.15 0.15 0.17 0.20 輸送 機械運転の職業 0.15 0.15 0.16 0.18 0.18 0.19 0.21 0.20 0.20 0.25 建設 採掘の職業 0.18 0.16 0.16 0.29 0.26 0.36 0.39 0.40 0.39 0.45 出典 : 厚生労働省 : 一般職業紹介状況より作成

< 用語解説 > 1. 労働力人口 就業者 雇用者 完全失業者 労働力人口 15 歳以上人口 就業者 完全失業者 自営業者等 雇用者 非労働力人口 * 労働力人口 15 歳以上で働く意思と能力を持つ者 * 非労働力人口 15 歳以上で働く意思や能力のない者 * 就業者賃金 給料 諸手当 営業収益 手数料 内職収入など収入 ( 現物収入を含む ) になる仕事を少しでもした者 * 完全失業者仕事がなくて仕事をしなかった者のうち, 就業が可能でこれを希望し, かつ仕事を探していた者, および仕事があればすぐに就ける状態で過去に行った求職活動の結果を待っている者 * 自営業者株式会社等の法人を設立せずに自ら事業を行っている者 * 雇用者会社 団体 官公庁または自営業主や個人の家庭に雇われて給料 賃金を得ている者 2. 就業率 15 歳以上の人口 に占める 就業者 の割合 3. 完全失業率 労働力人口 に占める 完全失業者数 の割合 4. 有効求人倍率有効求人数 / 有効求職者数 ( 倍 ) 5. 新規求人倍率新規求人数 / 新規求職者数 ( 倍 ) * 新規求人 とは その月に受け付けた求人をいい 前月から未充足のまま繰り越された求人と新規求人との合計を 有効求人 という 6. 充足率 ( 就職件数 / 新規求人数 ) 100 (%) このレポートに関する問合せ 160-0023 東京都新宿区西新宿 7-5-25 西新宿木村屋ビル 1 階 ヒューマンタッチ株式会社ヒューマンタッチ総研担当 TEL:03-6846-9050 Mail:ht@athuman.com