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1 基本的な整備内容 道路標識 専用通行帯 (327 の 4) の設置 ( 架空標識の場合の例 ) 自 転 車 ピクトグラム ( 自転車マーク等 ) の設置 始点部および中間部 道路標示 専用通行帯 (109 の 6) の設置 ( 過度な表示は行わない ) 専 用 道路標示 車両通行帯 (109)

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道路 地形 設計基準交通量 ( 単位 1 日につき台 ) 第 3 種 第 2 級 平地部 9,000 第 3 級 平地部 8,000 山地部 6,000 第 4 級 平地部 8,000 山地部 6,000 3 第 2 項規定道路以外の道路 ( 第 5 級の道路を除く ) の車線の数は 4 以上 (

山地部 6,000 第 4 級 平地部 8,000 山地部 6,000 第 1 級 12,000 第 4 種 第 2 級 10,000 第 3 級 9,000 交差点の多い第 4 種の道路については, この表の設計基準交通量に 0.8を乗じた値を設計基準交通量とする 3 前項に規定する道路以外の道路

石狩市道路の構造の技術的基準等を定める条例をここに公布する 平成 25 年 3 月 28 日 石狩市長田岡克介 石狩市条例第 12 号石狩市道路の構造の技術的基準等を定める条例目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 2 条 ) 第 2 章道路の区分 ( 第 3 条 ) 第 3 章横断面の構成 ( 第

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スライド 1

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第 1 章

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幅員構成に関する規定 2 幅員構成 幅員については 車道 歩道等 をはじめとして その他に 軌道 緑化 に関する規定があり これらの組み合わせにより道路の断面構成が決定される 車道については 計画交通量 道路の区分から決定される 車線数 車線幅員 中央帯 路肩 の規定のほか 必要に応じて設置できる

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昨年9月、IOC総会において、東京が2020年のオリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市に決定し、日本中が歓喜の渦に包まれた

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実施内容 ( 番号の説明 ) 1 道路交通情勢調査道路及び道路交通の現況を把握するための調査を行う 2 幹線道路網計画調査道路交通を分析し将来計画を策定するための調査で 道路交通の解析 需要予測 道路網整備計画の策定のほか 個々の路線の計画 整備計画等の事業計画策定を行う 3 概略設計環境アセスメン

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本基準の施行日 :2017 年 ( 平成 29 年 )10 月 1 日 本基準は 上記の施行日以後にされる都市計画法第 29 条第 1 項に基づく許可申請について 適用し 同日前にされた許可申請については 改正前の基準を適用します 道路に関する審査基準 ( 都市計画法第 33 条 ) 関係法令等 法

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第 8 条令第 144 条の4 第 1 項第 1 号に規定する転回広場の位置及び形状は 別記第 5 図に示すところによるもの又はこれらを包含し かつ 有効に機能すると認められるものでなければならない 2 第 4 条の規定により指定道路が接続する道路 ( 以下 取付道路 という ) が幅員 6メートル

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根拠条項 第 131 条の 2 第 3 項 壁面線の指定等がある場合の高さ制限の例外認定 法令の定め第 131 条の 2 3 前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ後退して壁面線の指定がある場合又は前面道路の境界線若しくはその反対側の境界線からそれぞれ 後退して法第 68 条の 2

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第10章歩道および自転車歩行者道

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道路計画の知恵袋 99 平成 26 年 11 月 ( 一社 ) 建設コンサルタンツ協会関東支部 技術委員会 / 道路専門委員会

< はじめに > 最近の公共事業を巡る話題は インフラの老朽化による維持管理や長寿命化の重要性 利用者の立場に立った使いやすく安全な公共施設など様々な問題や課題があげられている さながら平成 23 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災は未曾有の災害となり壊滅的な被害を受けた地域においても 道路は本来の役割以外に防波堤や避難場所としても機能を果たした また 昨今の台風や集中豪雨による土砂災害や道路の冠水などによるインフラの機能停止によって生活が脅かされています この様に道路の重要性や今後の状況を踏まえ 脆弱な日本の国土をより良く より強固にすべく新たな見直しが求められています これまでの道路計画では 全ての道路において画一的な基準の運用が求められ どこに行っても同じものが作られてきました しかし 平成 15 年に 21 年ぶりに改訂された道路構造令は 地域においてその基準を弾力的な運用とすることが認められ 地域の個性に合った道づくりが可能となりました 道路は人々の日々の生活において 無くてはならない一番身近なインフラであるとともに 安全で安心して利用出来る環境と人々が集う魅力的な道路でなければなりません そこで 我々道路専門委員会委員の道路技術者がこれまで数多くの経験を振り返り 様々な場面において最適な道路を創造するとともに 顧客の満足と若手技術者への技術伝承のために 平成 19 年度からこの 道路計画の知恵袋 の作成に取り組んできました 基準類に明示されていない場合の基本的な考え方や参考文献の列記 これまでの経験を踏まえた一言アドバイスとして取りまとめています 最後に 業務多忙な中で委員会活動を通じて経験豊富な道路技術者達がこれまでに培ってきた経験とノウハウを提供し 今後の技術者に継承するために活動を頂いた編集委員の方々に敬意を表します これにより更なる知恵と創造で道路計画設計に携わる者の技術力向上及び品質向上に寄与していくことを期待しています 平成 26 年 11 月 ( 一社 ) 建設コンサルタンツ協会関東支部技術委員会道路専門委員会委員長鈴木眞次

- 目 次 - 第 1 章道路の区分と設計速度, 設計車両 1-1 1-1 積雪寒冷の度がはなはだしい地域の決め方 1-2 1-2 ナンバー区分と構造令設計対象車両の関係 1-6 1-3 計画交通量による一般道路の道路区分の決め方 1-8 1-4 計画交通量の設定における交通量推計方法 1-12 第 2 章横断面の構成 2-1 2-1 保護路肩の考え方 2-2 2-2 2 車線道路における中央帯の考え方 ( 第 1 種, 第 2 種の場合 ) 2-6 2-3 2 車線道路における中央帯の考え方 ( 第 3 種 ( 第 1 級を除く ), 第 4 種の場合 ) 2-9 2-4 副道と側道の違い及びその構造について 2-10 2-5 歩道幅員及び路上施設との関係 2-15 2-6 切土側の側方余裕幅の幅員について 2-18 2-7 盛土側の保護路肩の幅員について 2-20 2-8 歩行者数の多い 少ない の区分 2-22 2-9 建築限界の設定方法, 留意点 2-25 2-10 路肩折れの設定方法 2-29 2-11 車線数の決定方法 2-34 第 3 章線形および視距 3-1 3-1 幾何構造基準の特例値使用の際のやむを得ない場合 3-2 3-2 合成勾配の取り扱いについて 3-5 3-3 第 4 種道路における片勾配の考え方 3-7 3-4 交差点内でのFH 位置の設定 3-10 3-5 車線拡幅の使い分け ( 両側拡幅, 内側拡幅 ) 3-13 3-6 標準横断勾配の使い分け, 片勾配の打ち切り 3-17 3-7 平面, 縦断曲線半径規定値と視距の関係 3-22 3-8 トンネル部の線形計画の留意点 3-29 3-9 橋梁部の線形計画の留意点 3-33 3-10 設計速度の標準値及び特例値の使い分け 3-37 3-11 取付道路接続部の縦断計画 3-39 3-12 道路中心線の折れ角の許容値 3-43 3-13 第 3 種第 5 級道路における幾何構造要件の緩和について 3-46 3-14 クロソイド曲線の定義 3-48 3-15 追越車線とゆずり車線の設置方法 3-54 3-16 完成 4 車線と暫定 2 車線とのすり付けに関する留意点 3-56 3-17 道路概略設計におけるコントロールポイントについて 3-60 第 4 章平面交差 4-1 4-1 S 字導流路の描き方 4-2 4-2 第 4 種道路の隅切り長標準値の扱い 4-5

4-3 平面交差点付近における側道分合流位置の規定 4-8 4-4 IC 接続交差点の設計車両 4-11 4-5 交差点解析における設計交通量の設定方法について 4-15 4-6 導流路幅員の余裕 4-18 4-7 道路構造令外の実車両による導流路設計 4-22 4-8 T 字交差点の右折レーン対向流入部の路面標示方法 4-24 4-9 交差点需要率を算出するための交通量調査の留意事項 4-26 4-10 曲線部における交差点設計の留意点 4-28 4-11 低規格道路を交差点として取り付ける場合の留意点 4-32 4-12 交差点に信号機を設置するか無信号交差点とするかの判断方法 4-36 4-13 歩車分離信号の計画の考え方 4-39 4-14 交差点における見通し確保の検証例 4-43 第 5 章立体交差 5-1 5-1 本線と側道 ランプ等との分合流方法 5-2 5-2 交差高さの設定 5-5 5-3 立体交差部における右折車線の内回り, 外回りの使い分け 5-9 5-4 ランプの1 方向 1 車と2 方向 2 車の幅員構成, 拡幅量の考え方 5-11 5-5 橋梁桁下を縦断方向に道路として利用する場合の留意点 5-16 5-6 交差点立体交差における連結側道幅員の決め方 5-19 5-7 立体交差流出入部における平行区間の考え方 5-21 5-8 ノーズ引出勾配及びノーズオフセットの設定 5-24 5-9 変速車線の片勾配のすりつけ 5-29 5-10 織込み区間におけるノーズ間距離の設定について 5-32 5-11 ランプ相互の分合流の設計方法 5-35 5-12 道路相互が立体交差する場合の計画 設計の留意点 5-39 第 6 章鉄道等との交差 6-1 6-1 鉄道等との交差 ( 鉄道オーバーパス ) 6-2 6-2 鉄道等との交差 ( 鉄道アンダーパス ) 6-4 6-3 都市モノレールを設置する道路計画 6-8 第 7 章自転車専用道路, 歩行者専用道路および歩車共存道路等 7-1 7-1 自転車歩行者専用道等の位置付けと空間配分 7-2 7-2 自転車道がある道路のバス停部の構造 7-5 7-3 自転車走行空間を創出する際の横断構成の留意点 7-9 7-4 自転車通行空間の路面標示及び標識設置事例と留意点 7-14 第 8 章土工, 舗装および道路構造物 8-1 8-1 排水計算時の流入, 流下時間算出式の使い分け 8-2 8-2 幅広小段の計画方法 8-7

8-3 トンネル排水と道路排水の接続方法 8-11 8-4 排水断面検討時の留意点 8-13 8-5 山地部を通過する道路における排水設計の留意点 8-15 8-6 凍上抑制層を設ける場合の凍結深さの決定方法 8-17 8-7 凍上抑制層の設計手法 ( 抑制層のCBR 値の取り方 ) 8-21 8-8 切土法面勾配の設定時の留意点 8-25 8-9 切土法面保護工計画時の留意点 8-30 8-10 排水性舗装設計の留意点 8-35 8-11 路面排水協議における留意点 8-41 8-12 調整池計画の基本事項の留意点 8-43 8-13 小段における排水の留意点 8-45 第 9 章道路の付属施設 9-1 9-1 車両防護柵の種別判定方法 9-2 9-2 車両防護柵における重大な被害が発生する恐れのある区間の決め方 9-8 9-3 視認性に配慮した歩行者自転車用柵 ( 横断防止柵 ) の柵形式について 9-12 9-4 歩行者自転車用柵の設置場所 9-14 9-5 擁壁の天端に車両用防護柵を設置する際の留意点 9-16 9-6 電線共同溝設計における平面線形検討時の留意点 9-21 9-7 電線共同溝設計における縦断線形検討時の留意点 9-24 第 10 章その他 10-1 10-1 用地幅杭計画の留意点 10-2 10-2 工事用道路設計の考え方 10-6 10-3 道路構造令第 38 条小区間改築の場合の特例の適用について 10-8 10-4 土工とトンネル, 土工と橋梁, 橋梁とトンネル接続点の調整事項 10-12 10-5 バス停車帯設置位置について 10-15 10-6 単路部, 交差点, 分合流部の交通容量の考え方について 10-18 10-7 現道拡幅設計における留意事項について 10-23 10-8 路上工事の交通運用の考え方 10-25 10-9 堤防道路における設計時の留意点 10-30 10-10 暫定施工区間計画の留意点 10-35 10-11 費用便益分析における留意点 10-39 10-12 費用便益分析における便益及び費用算定の留意点 10-44 10-13 道路交通センサス ( 一般交通量調査 ) の解説と留意点 10-52 10-14 休憩施設における駐車ますの算定方法 10-57