農業高校学力スタンダード指導計画 報告書 様式 1 教科 :( 国語 ) 科目 :( 国語総合 ) 対象 :( 第 1 学年 1 組 ~5 組 ) 教科の指導目標 学力スタンダードに基づき 話す 聞く 書く 読む の三分野について基礎的な学力の習熟を図る また伝統的な言語文化や国語の特質についても理

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指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

平成 28 年度埼玉県学力 学習状況調査各学年の結果概要について 1 小学校 4 年生の結果概要 ( 平均正答率 ) 1 教科区分による結果 (%) 調査科目 羽生市 埼玉県 国語 算数 分類 区分別による結果 < 国語 > (%) 分類 区分 羽生市 埼

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瑞浪市調査結果概略(平成19年度全国学力・学習状況調査)

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平成 0 年度高校 1 年 ( 中入 ) シラバス予定 授業計画月単元 項目内容時数 10 節三角形への応用数学 Ⅱ 1 章方程式 式と証明 1 節整式 分数式の計算 1 正弦定理 2 余弦定理 三角形の面積 4 空間図形の計量 参 内接円の半径と三角形の面積 発展 ヘロンの公式 1 整式の乗法と因

Ⅰ 指導と評価の年間計画 及び 評価規準と単元計画 の作成の手引き 1 指導と評価の年間計画 についてこれは 次の 2 の 評価規準と単元計画 の全単元について その概要を記述したものである 生徒の学習活動に対するより適正な評価 及び生徒の学習の改善に生かされる評価 ( 指導と評価の一体化 ) の実

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

Taro-H29結果概要(5月25日最終)

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平成 0 年度葛商ミニマム教科別内容一覧教科名 公民科 現代社会 現代社会 2 現代社会の特質 : 環境問題等今日的問題を知り 時事問題に関心を向けさせるとともに 経済に関するレポート学習などで基礎知識の定着を目指す 2 地理的分野 : 都道府県 県庁所在都市 世界の主な国々など地理分野の基本知識の

東京都立葛西南高等学校平成 28 年度コミュニケーション英語 Ⅰ(R) 年間授業計画 教科 :( 英語 ) 科目 :( コミュニケーション英語 Ⅰ(R) ) 単位数 :(2) 単位対象 :( 第 1 学年 1 組 ~7 組 ) 教科担当者 :(1 組 : 船津印 )(2 組 : 佐々木印 )(3 組

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学習指導要領

平成 29 年度年間授業計画 & シラバス 東京都立足立高等学校定時制課程 対象学年 教科 科目名 担当者名 1 学年 ( 普通科 商業科 ) 外国語科コミュニケーション 佐々木友子 風見岳快 英語 Ⅰ 使用教科書 出版社 : 三省堂 教科書名 :Vista English Communicatio

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平成 22 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 22 年 4 月 20 日 ( 火 )AM8:50~11:50 平成 22 年 9 月 14 日 ( 火 ) 研究主任山口嘉子 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (105 名 )

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

指導方法等の改善計画について

2 各教科の領域別結果および状況 小学校 国語 A 書くこと 伝統的言語文化と国語の特質に関する事項 の2 領域は おおむね満足できると考えられる 話すこと 聞くこと 読むこと の2 領域は 一部課題がある 国語 B 書くこと 読むこと の領域は 一定身についているがさらに伸ばしたい 短答式はおおむ

対象学年教科 科目名担当者名 2 学年松本直稔国語 国語総合 ( 普通科 ) 陶山千穂 高石美穂 ( 外国籍生徒向け ) 使用教科書出版社 : 大修館書店教科書名 : 新編国語総合 国語総合 は現代文 古文 漢文の基礎的な内容を総合した科目である それぞれの分野の文章の読解を通じて 人の生き様や心理

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

ホームページ掲載資料 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査結果 ( 上尾市立小 中学校概要 ) 平成 30 年 4 月 17 日実施 上尾市教育委員会

平成 25 年度学力定着状況確認問題の結果について 概要版 山口県教育庁義務教育課 平成 2 6 年 1 月 1 実施概要 (1) 目 的 児童生徒の客観的な学力状況の経年的な把握と分析を通して 課題解決に向けた 指導の工夫改善等の取組の充実を図る全県的な検証改善サイクルを確立し 県内す べての児童

4 調査結果について (1) 教科に関する調査の結果 ( 公立 ) の平均正答率を % として換算した市内の領域 観点 問題形式別正答率 グラフの途切れは, 問題が出題されなかった項目 < 小学校 > : 概要 : 課題 : 今後の学習ポイント国語 A( 基礎 ) 国語 B( 活用 ) 話すこと聞く

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学習指導要領

学習指導要領

国語科 総合的には 全国値とほぼ同じであるが 下回った学年が 2 つあった 経年比較では上がった学年が 2 つあった 書くこと に課題が必要な学年があり 昨年度から進めている国語科の 書くこと の研究の成果が表れた学年とそうでない学年があった 学年ごとの具体的な課題 ( ) 原因 ( ) と 読む力

平成 26 年度 高知県学力定着状況調査結果の概要 速報版 平成 27 年 2 月 高知県教育委員会

平成 29 年度 全国学力 学習状況調査結果と対策 1 全国学力調査の結果 ( 校種 検査項目ごとの平均正答率の比較から ) (1) 小学校の結果 会津若松市 国語 A は 全国平均を上回る 国語 B はやや上回る 算数は A B ともに全国平均を上回る 昨年度の国語 A はほぼ同じ 他科目はやや下

別紙様式 平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果と考察及び対策について 東松島市立宮野森小学校 1 国語科 (1) 国語 A 平均正答率 ( 宮城県 全国との比較 ) 話す 聞く能力 書く能力 読む能力 言語についての知識 理解 技能 全体 県比較

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

1 平均正答率1 平均正答率1 平均正答率1 平均正答率 小学校 6 年生 1252 人 ( 小学校第 5 学年内容 ) 8 6 全国 弘前市 コメント 話すこと 聞くこと の中の 意図 立場を明確にし

目 次 1 学力調査の概要 1 2 内容別調査結果の概要 (1) 内容別正答率 2 (2) 分類 区分別正答率 小学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 3 小学校算数 A( 知識 ) 算数 B( 活用 ) 5 中学校国語 A( 知識 ) 国語 B( 活用 ) 7 中学校数学 A( 知識 )

英語                                    英-1

5 評論一ミロのヴィーナス 定期考査小説一山記 小説一山記 評論の基本的な読み方を習得する 小説の基本的な読み方を習得する 小説の基本的な読み方を習得する 左記の目標に沿って 本文の内容を的確に理解できたか 授業への取り組み 発言 ノート 小テスト プリント 定期考査左記の目標に沿って 本文の内容を

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

第 2 章 知 徳 体 のバランスのとれた基礎 基本の徹底 基礎 基本 の定着 教育基本法 学校教育法の改正により, 教育の目標 義務教育の目標が定められるとともに, 学力の重要な三つの要素が規定された 本県では, 基礎 基本 定着状況調査や高等学校学力調査を実施することにより, 児童生徒の学力や学

学力スタンダード(様式1)

第 1 学年 国語 58.6 点 ( ) 61.0 点 ( ) 1 1 をピークとする右寄りの山型となっている 府の分布と比較して 80 点以上の生徒数の割合が少ない 90.6 話す 聞く能力 97.4 書く能力 92.8 話す 聞く能力 について との開きが最も小さい 書く能力 において との差が

1 年数学内容および別分析 意欲をもって取り組める生徒が多い 一方で基礎学力の定着していない生徒の意欲低下が課題である 数学的な見方や考え方 文章問題への苦手意識をもっている生徒がいることが課題である 繰り返し反復練習をする習慣を定着させることが課題である 個人個人の苦手分野に対応した授業が必要であ

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平成 30 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

平成23年度東京都教育研究員  地区発表公開授業

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教科名 学習目標 英語科目名コミュニケーション英語 Ⅲ 履修学年高校 年... 組 宮岡高尾金岡 アップリフト英語長文読解入試演習 WORDNAVI00 英文の文章構造を論理的に理解し かつ設問に的確に解答できる力を身につけることを主眼とする 同時に 評論文読解に必要な背景知識を会得させる 最終的に

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる さらに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイ

小学校における県平均正答率との比較 市と県の平均正答率の差を比べると 国語 A B 算数 A B 理科のすべての教科 領域 区分で 5ポイント以上の差のものはなくなった 国語 A 市 :68.2% 県 :70.1% 差 :-1.9ポイント 国語 B 市 :49.6% 県 :53.6% 算数 A 市

科目名単位数指導学年 類 型必修 選択 スーパー演習公民 2 3 年 2 類選択 授業担当者 教科書名 副教材等 小林幸夫 改訂版政治経済 最新政治経済資料集 2018( 第一学習社 ) ( 数研出版 ) 科目の到達目標政治 経済のセンター試験対策として 問題演習を通して要点の整理を行い 各自の課題

注意:やむをえない理由により、予告なしに担当講師が代講または変更となることがあります

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

学習指導要領

数学科学習指導案 1 次方程式 ( 中学校第 1 学年 ) 神奈川県立総合教育センター < 中学校 高等学校 > 数学 理科授業づくりガイドブック 平成 22 年 3 月 問題つくりを題材として取り上げ 身近な生活の中にある数量関係を見いだし それを基に文章題を作らせる指導によって 自ら具体的な事象


平成 29 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

京都立石神井高等学校平成 31 年度教科 ( 外国語 ( 英語 ) ) 科目 ( 英語表現 Ⅱ ) 年間授業計 ( 標準 α) 教 科 : 外国語 ( 英語 ) 科目 : 英語表現 Ⅱ 単位数 : 2 単位 対象学年組 : 第 2 学年 A 組 ~G 組 教科担当者 :(A 組 : 岡本 松井 )(

問 題

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県和歌山市 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

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平成 3 年度花乃井中のあゆみ 調査結果から 成果と課題 学力調査では すべての項目において平均値を上回っているが 平均値では若干下回っている教科もある 平均正答率を平均と比べると 国語 A は - ポイント 国語 B は -2.2 ポイント 数学 A は +6.9 ポイント 数学 B は +6.

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国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

商業科 ( 情報類型 ) で学習する商業科目 学年 単位 科目名 ( 単位数 ) 1 11 ビジネス基礎 (2) 簿記(3) 情報処理(3) ビジネス情報(2) 長商デパート(1) 財務会計 Ⅰ(2) 原価計算(2) ビジネス情報(2) マーケティング(2) 9 2 長商デパート (1) 3 プログ

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[2007版] 平成23年度 全国学力・学習状況調査の結果概要(01 小・・

都道府県名

都道府県名

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

中学 1 年数学 ( 東京書籍 ) 単元別コンテンツ一覧 単元ドリル教材解説教材 確認問題ライブラリ (OP) プリント教材 教材数 :8 問題数 : 基本 40, 標準 40, 挑戦 40 正の数 負の数などの問題を収録 解説教材 :3 確認問題 :3 数直線 数の大小と絶対値などの解説 確認問題

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教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

調査結果及び考察 1 国語 (1) 結果全国正答率との比較 1 国語 A( 知識 ) 話す 聞く 書くこと 読むこと 言語事項 勧興小 佐賀県 全国 国語 B( 活用 ) 1 話す 聞く 書くこと 読む

(2) 教科の問題結果から見られる特徴 基礎的な内容を問う問題については おおむね成果が見られるが 記述式の問 題や基礎的な内容を問う問題の一部に 依然として課題が見られる 主な成果主な課題 ( は問題形式による課題 ) 国語 学年別漢字配当表に示されている漢字を 指定された箇所の正しい筆順を示すこ

数学科学習指導案 指導者ステップコース隠地純子 平野未紗 ジャンプコース中村徳寿 1 日時平成 27 年 1 月 20 日 ( 火 )5 校時 2 学年第 1 学年ステップコース 12 人 ジャンプコース 19 人 3 単元名空間図形 立体の表面積と体積 4 単元について (1) 単元観中学校学習指

今年度は 創立 125 周年 です 平成 29 年度 12 月号杉並区立杉並第三小学校 杉並区高円寺南 TEL FAX 杉三小の子

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学習指導要領

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平成 30 年 1 月平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果と改善の方向 青森市立大野小学校 1 調査実施日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) 2 実施児童数第 6 学年 92 人 3 平均正答率 (%) 調 査 教 科 本 校 本 県 全 国 全国との差 国語 A( 主として知識

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

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2 生活習慣や学習環境等に関する質問紙調査 児童生徒に対する調査 学校意欲 学習方法 学習環境 生活の諸側面等に関する調査 学校に対する調査 指導方法に関する取組や人的 物的な教育条件の整備の状況等に関する調査 2

中学 3 年数学 ( 東京書籍 ) 単元別コンテンツ一覧 単元ドリル教材解説教材 確認問題ライブラリ (OP) プリント教材 教材数 :17 問題数 : 基本 145, 標準 145, 挑戦 145 多項式と単項式の乗法 除法 式の展開 乗法公式などの問題を収録 解説教材 :6 確認問題 :6 単項

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教科 :( 国語 ) 科目 :( 国語総合 ) 対象 :( 第 1 学年 1 組 ~5 組 ) 学力スタンダードに基づき 話す 聞く 書く 読む の三分野について基礎的な学力の習熟を図る また伝統的な言語文化や国語の特質についても理解を深める 語彙を増やすことを意識して 基本的な漢字の読み書きの力をつける 評論読解の基礎から学び 論理的思考力と語彙力の増強は図る 文学的作品の読み方を基礎から学び 表現から心情を読み取る訓練を積み 鑑賞力を高める 古語に慣れ 古語の語彙力を養う 古文の決まりごと ( 文法や修辞 ) の基礎を身につける 文章を書くことに慣れ 自分の言わんとすることを的確に表現する能力を身につける 基本的な漢字の読みはできるが 書きは全般的に苦手 語彙力不足が背景にある 読み正答率 78.1% 書き正答率 48.7% 小説の基礎的な読解力はついているが 登場人物の心情を的確に読み取る力がやや弱い 小説読解問題正答率 76.5% 論説的文章の読解が苦手である 抽象語の語彙力が不足 論理的思考力の不足がある 本文の読解ができていないため 何を書いてよいかわからない状態で内容が貧弱だが 基本的構文力はある 論説文読解問題正答率 51.8 作文 21.3% 古文の口語訳が苦手である 古語を理解していない 口語訳理解問題正答率 55.0% 漢字の読み書きのドリル学習を日常的に行う 年 2 回の漢字能力検定を校内実施し 漢字学習のモチベーションを高める 文章読解の基礎的ドリル学習を日常的行う 語の意味調べを習慣化する ( 現代語 古語 ) 読書ガイドを日常的に行う 新聞等を活用し 論説文を読むことに慣れ 読むことを習慣化することで読解力を高める 定期的に文章を論述する機会を作り 書く練習を重ねる 長期休業中に文章を各課題を与える 家庭学習が定着するように課題や小テストを日常的に課す グループ学習を多く取り入れ 意見発表に慣れさせる

教科 :( 数学 ) 科目 :( 数学 Ⅰ ) 対象 :( 第 1 学年 1 組 ~ 5 組 ) 1.( 数と式 ) 中学の復習を通じて 基本問題を取り上げな がら 数や式の四則演算 文字式 展開 因数分解 根号 を含む式の計算 1 次方程式 1 次不等式において 正確 に計算できる力を育てるとともに 章末問題や問題集の複 雑な計算にも取り組ませたい 2.(2 次関数 ) 関数の概念を理解させ 1 次関数から2 次関 数への考察に繋げたい 2 次関数のグラフを用いて2 次不 等式や最大最小問題も解けるようにする 3.( 図形と計量 ) 図形に関して 三角比の定義や正弦定 理 余弦定理をきちんと理解させて 角度や辺の長さ等の 数量を求めることに繋げたい 4.( データの分析 ) 基本的なデータの分析をできるように する 1.( 数と式 方程式 データの分析 図形と作図 ) 計算問題 ( 文字式, 平方根, 方程式,2 次方程式 ) は正答率が高かった しかし 確率 図形と作図の正答率はそれぞれ 44,35% であった 2.( 文字と式 ) 長い文章から数式を導くことができず 約 4% の正答率だった 3.( 関数 )1 次関数の決定や変域のような基本的な問題に関しては 76 % の正答率であったが 応用問題になると約 2% の正答率であった 4.( 平面図形 ) 図形に関しても同様に 弧の長さを求めたり 2 つの三角形の相似の証明のような基本的な問題に関してはそれぞれ 約 24 % 約 37% の正答率であったが 応用問題になると 1% の正答率であった 5.( 空間図形 ) 空間図形の基本問題は 26% 応用問題は正答率が 1% であった 1. 習熟度別授業の充実クラスの 1/3 と 2/3 に分けた習熟度別授業で基礎徹底を図り 定期試験を基にクラス編成を行う 2. 定期的なノート 問題集の提出定期試験ごとに授業ノート 問題集を提出させ 担当者による確認 添削作業を行う 3. 放課後補習 定期考査前講習の実施生徒の要望に応じたり 必要な生徒に声掛けを行ったりして放課後や考査前に補習を行い 学力向上を図る 4. 授業で補助教材の使用補助プリントや視覚教材を利用し 数学の興味関心の幅を広げるとともに 計算力を向上させる為に類似問題のプリントを繰り返し解き 基礎学力向上を図る また 数学的な見方や考え方を育てる

教科 :( 公民 ) 科目 :( 現代社会 ) 対象 :( 第 1 学年 1 組 ~ 5 組 ) 現代の社会におけるさまざまな問題をどのようにとらえていったらよいか 理解していくと同時に民主政治の原理 日本国憲法の基本原則をしっかり認識していくことを目標とする そのうえで自ら主体的に考え 主体的に社会参加していく姿勢を育てる 国際社会の状況を理解し日本と海外とのつながり 日本の国際貢献について考えていく姿勢を養う 1 現代社会の特質と基本的用語を正しく 理解して自分の言葉で説明できるようにす る 2 民主政治の原理 日本国憲法の基本 原則について認識を深める 3 現代社会の基本的な問題について主体 的に考え 公正に判断できる力の基礎を養 う 4 テーマを設定し 300~400 字程度の文章 表現を行う訓練をしていく 1 地歴分野正答率 :52,5% 基本的な地理的 歴史的知識が定着している生徒は約半数である 2 公民的分野正答率 :33% 文章題については地歴分野 16. 6% 公民分野 21.5% とおしなべて低い 基本的な知識が不足していることに加え 特に資料を読み解き 文章で表現する能力が低い 1 基本的用語については定期考査 小テストや授業での質問によって理解度を確認する 2 身近で具体的な時事的現象への関心が深まるように新聞記事などを利用していく 3 ノートや課題提出をとおして生徒の学習状況や理解について多面的に把握できるようにする

教科 :( 理科 ) 科目 :( 化学基礎 ) 対象 :( 第 1 学年 1 組 ~5 組 ) 日常生活や社会との関連を図りながら, 中学校で学習した内容を基礎とし, 物質とその変化への興味や関心を高め, 観察 実験などを通して, 化学的に探究する能力と態度を育てる さらに, 化学の基本的な概念や原理 法則を理解させ, 科学的な見方や考え方を養う 1 基本的な実験方法や操作等については もう一 度確認をしながら習得を目指す 2 復習や繰り返しの学習を行い 基礎 基本の学習 内容の定着を図る 1. 基本的な実験装置や器具の扱い方については, 一定の知識 理解が見受けられるが, イオンについての理解が必要な問題では正答率が大きく下がる (30%) 2. 中和反応を中心に, 化学反応の理解が乏しい また, 化学反応式の書き方, 分子式, 組成式についての理解も乏しい (30%) 3. 濃度計算については, 計算力の不足が考えられる また, 専門用語の理解不足も影響している (40%) 1 実験プリントや問題演習のプリントの提出 ( 担当者による確認作業を行う ) 2 定期的なノート提出 3 プリント等の未提出者や成績不振者への繰り返しの指導を行う,

教科 :( 英語 ) 科目 :( コミュニケーション英語 Ⅰ ) 対象 :( 第 1 学年 1 組 ~ 5 組 ) 英語でコミュニケーションを図る際に不可欠である基本的な語彙 文法を定着させるとともに 英語を通して身の回りの事象や社会および世界について関心を高め 理解を深めることを目標とする 1 中学校で学習した内容を踏まえ 基本的な 文法事項 (be 動詞 一般動詞 疑問文 現在進 行形 助動詞 過去形 不定詞 動名詞 現在 完了形 受け身等 ) を復習し 教科書の本文を 扱いながら定着度を向上させる 2 スピーチの発表 ペアワーク グループ ワーク 映画鑑賞等を行いながら 英語を学ぶ 意欲付けとなるような授業工夫を行う 3 ALTとのTTの授業で 実際的な英語活 用の場を実現する 4 英単語や動詞の不規則変化は小テストを行 いながら定着度を確認する 5 教科書準拠のワークブック等を用いて問題 演習を行い さまざまな問題形式に対応できる 力を養成する に実施した実力テストを元に分析を行った 動詞の基本的な活用を問う問題では正答率が 40% 前後であり 受動態や現在完了形等の文の形成が難しい状況である 文脈に即した適語を入れる問題では正答率が 20% 以下のものもあり 中学の既習事項の基本的な部分から復習させ 文法判断力 語彙力を養う必要がある 整序問題では 時制が複雑になったり語数が増えたりすると正答率が 30% 以下に下がった 個別の文法事項の意味 用法を復習する必要がある また読解問題では 文章全体から要旨を判断したり 複数の情報を結びつけて論理的に読んでいくことは難しいようで 正答率は 18% だった いずれの観点からも 中学英語を 1 年次にしっかり復習する必要があると分析できる 1 習熟度別授業と TT による授業の実施 クラスを半分に分けた習熟度別授業できめ細やかな指導を行う また TT の授業も分割クラスで行うことで 生徒の発言機会を増やす 2 補習の実施 放課後の時間等を活用して 任意の生徒に個別的な指導を行い 基礎学力の補充や 生徒の能力 目標に応じた学習の支援を行う 3 定期的な英語科会の実施 情報交換の場を定期的に持つことで 授業や生徒の様子を知り 状況に応じたアドバイス等を行う

教科 :( 農業 ) 科目 :( 農業と環境 ) 対象 :( 第 1 学年 1 組 2 組 3 組 ) 学力スタンダードに基づき, 基礎的 基本的な知識 技能の確実な習得を図るとともに, 作物栽培や環境調査など体験的学習を通じ, 農業が果たす役割, 環境について自らの考えをまとめ 発表できる力など思考力 判断力等の育成に重点を置いた指導を行う 高校に入学し 初めて農業科目を学ぶことを踏ま 教科会において 指導方針を確認 え 農業学習の特質を理解させ 農業と環境の4 分 1. 物質の循環について 関連科目と連携して理解を図る 2. 放課後の栽培管理を通して生育段階の管理作業について理野 ( 暮らしと農業 農業生産の基礎 環境の調査 保解させる 管理作業 収穫量の報告書提出 全 創造 農業学習と学校農業クラブ活動 ) につい 3. 農業を取り巻く課題について 意見発表をさせる て 興味 関心を高めるとともに 農業の各分野で必 4. 化学計算の基礎 基本的事項について課題を出し 確認試験 要な基礎的な知識と技術を定着させ 体験的なグ を実施することにより 定着を図る ループ実習を通し 積極的に実習に参加する態度 5. 栽培活動と観察 実験 調査などの体験活動を主に授業を展開し 農業と環境に関する基本的な知識 技術を習得し 興味 関や 実習 観察した内容を記録 報告する力を身に心を高めるよう配慮する 付けさせるとともに農業と環境における課題の解決 6. 指導力向上のため二展開 三展開の少人数における分割授業を目指して合理的に思考する能力を高める を行う 7. 実習におけるグループ学習を基本とし 自己の役割を認識さ せ グループとして活動する態度を身に付けさせる