第 70 回 POC セミナー 認定救急検査技師制度共同企画 血液ガス分析の知識と分析技術のコツを学ぶ 行列のできるスキルアップ研修会 Ⅹ 日程 : 2019 年 5 月 17 日 ( 金 ) 14:00 ~ 18:00 場所 : シーモールホール他 講演 : 血液ガス分析 ~その1 酸素化能について~ 守田 政宣 ( 宮崎大学医学部附属病院 ) ~その2 換気能について~ 太田 麻衣子 ( 亀田総合病院 ) ~その3 酸塩基平衡について~ 濱田 宏輝 ( 愛仁会 高槻病院 ) 特別講演 : 血液ガス分析 誰のために 何を求めて実施されるのか羽川直宏 ( 大阪市立大学医学部附属病院救命救急センター ) 講演司会 : 福田 篤久 ( 大阪医科大学三島南病院 ) 三好 雅士 ( 徳島大学病院 ) 実習 : 実習司会 : 繁 正志 ( 大阪医科大学附属病院 ) 中村 政敏 ( 鹿児島大学病院 ) 共催 : 一般社団法人山口県臨床検査技師会一般社団法人日本臨床検査自動化学会アイ エル ジャパン株式会社アボットジャパン株式会社シーメンスヘルスケア ダイアグノスティクス株式会社シスメックス株式会社ノバ バイオメディカル株式会社株式会社テクノメディカラジオメーター株式会社
実習テーブルレイアウト タイムテーブル 1. テーブル配置は 以下の図の通りとなります 2. 実習班番号 (A~G) は袋に記載してあります 実習が開始前に所定のテーブルへの着座を願いします 3. 実習は 順次隣のテーブルへと移動し すべての実習を受講いただきます 注 ) 貴重品は各自持って移動してください 実習会場テーブル配置 1 2 3 4 7 6 5 実習タイムテーブル テーブル No. 実習班番号 16:10~ 16:25~ 16:40~ 16:55~ 17:10~ 17:25~ 17:40~ 1 A G F E D C B 2 B A G F E D C 3 C B A G F E D 4 D C B A G F E 5 E D C B A G F 6 F E D C B A G 7 G F E D C B A
実習テーブル 1 見本 : 血液ガス測定前エラーの注意点 急性期患者の初期治療時等における緊急検査項目として測定されることが多い血液ガス検査は 患者の治療方針を立てていくうえで貴重なデータを提供する 一方で 検体の採取から測定までの間 いわゆる測定前 (Preanalytical) の段階において 様々な要因によって値が変動してしまうことがしばしばある 今回は血液ガスにおいて検体採取後 頻繁に見られる測定前の変動要因について紹介し 特に検体の撹拌に焦点をあてて実習を行う 撹拌に関する詳細説明 撹拌実習 頻繁に見られる測定前の変動要因を紹介 1. 気泡の混入 2. ヘパリン種類の影響 ( 濃度 電解質バイアス ) 3. 撹拌不足 血液ガス測定における撹拌について 1. 凝血防止 2. 均一な検体確保 safepico Aspirator 特長の説明 1. 撹拌デバイスなしのシリンジでの撹拌実践 2. safepico Aspirator での撹拌実践 3. キャピラリーの撹拌方法紹介 実習製品概要 実習製品区分ヘパリンタイプ撹拌デバイス気泡除去製造 販売元 safepico Aspirator 動脈血サンプラー乾燥電解質バランスヘパリンミキシングボール ヘパリンディスク気泡除去機能付きチップキャップラジオメーター株式会社
実習テーブル 2 血液ガス分析の知識と分析技術のコツを学ぶ 血液ガス分析装置には大きく分けて据え置き型 ( ベンチトップ型 ) と持ち運びが可能なハンドヘルド型 ( ハンディー型 ) が存在する 昨今 ハンドヘルド型と呼ばれる装置の性能も飛躍的に向上し 測定項目についてもベンチトップ型とほぼ同項目数の測定が出来るようになった メンテナンスも無く非常に便利ではあるが 据え置き型に比べると測定手技に注意が必要な部分もある 今回の実習では臨床現場でよくある測定の失敗例を中心に解説し ハンドヘルド型の分析装置の通信についても説明する 装置の概要を解説 1. 測定パラメーター概要 2. 消耗品 測定前後の注意点 データ通信について説明 測定前の注意点を解説 1. 装置の管理 2. 測定カードの取り扱い 3. 検体の取り扱い データ通信を実施する 1. 測定結果について 2. 測定時のエラーについて 実習使用装置 製品区分測定原理等測定項目製造 販売元 epoc ハンドヘルド型液ガス分析装置 電極式測定原理 ph,pco2,po2,na+,k+,cl-,ca++,glu Lac,Crea,Hct,BUN,TCO2 シーメンスヘルスケア ダイアグノスティクス株式会社
実習テーブル 3 抗凝固剤による電解質へ影響 および精度管理の実際 昨今 血液ガス分析装置では 血液ガスのみならず Glu Lac Cre BUN といった代謝項目や電解質なども同時測定される場合が多々ある 微量な電解質であるイオン化マグネシムやイオン化カルシムを対象とした場合 不適切な抗凝固剤を選択した場合 電解質のデータへの影響が発生する場合がある 今回はその実際のデータの紹介と 昨年 改訂された医療法により臨床検査の精度管理の重要性が高まる中 精度管理方法について実際の設定方法を見ていただくことを目的とする 検体測定 装置の概要を解説 1. 測定パラメーター概要 2. 消耗品 3. メンテナンススケジュールの確認 全血測定における課題の解説と対策の説明イオン化マグネシムの概論凝固剤の影響 測定上の注意点 データ管理を実施するコントロールデータの確認精度管理スケジュールの紹介 実習使用装置 製品 区分 StatProfile Prime Plus 汎用血液ガス分析装置 ph,pco2,po2,so2%,hb,hct,hbf 測定項目 Na,K,Cl,iCa,iMg,Lac,BUN,Crea,Glu O2Hb,COHb,MetHb,HHb,tBil 製造 販売元 ノバ バイオメディカル株式会社
実習テーブル 4 血液ガス測定における注意点 血液ガスは救急において最も重要で 最も迅速性を求められる検査項目である 現在の装置は換気状態 酸塩基平衡のみならず多くの項目が測定可能になり 有用性の高い検査装置といえる 近年 血液ガス項目においても外部精度管理の必要性が増しており 様々な試みがなされているが結果の集計は芳しいものではない 今回は小型の装置を用いて 操作 測定方法を学びながら特に水性試料の測定における注意点を学んでいただきたい 精度管理試料の測定 装置の概要を解説 1. 装置の概要を説明 2. 装置状態の確認ための光学チェック方法の説明 3. 内部精度管理試料の説明と測定方法の説明 ガラスアンプルに入った内部精度管理試料の測定試料の撹拌方法試料の測定方法 測定上の注意点 ガラスアンプルを開栓してからの時間経過と測定値の変化を体験していただく 実習使用装置 製品区分測定原理等測定項目販売元 OPTI CCA-TS2 ラップトップ型血液分析システム蛍光センサーを用いた測定 ph pco2 po2 thb SO2 Na+ K+ Cl- Ca++ シスメックス株式会社 血液ガス測定では 検体中のガス分圧は大気圧との差が大きい場合急激に変化する
実習テーブル 5 血液ガス分析の測定前エラーとサンプル取扱の注意点 血液ガス検査は急性期患者の診断や治療 モニタリングに欠かせない検査である 測定データは 即時に患者の治療 医学的判断に使用されるため 潜在的に存在する変動要因に注意して測定することが重要である とくに 変動要因 ( エラー ) の多くは 検体の採取から測定までの間に発生することが知られている 今回は 血液ガスにおける代表的な測定前エラーについて紹介し 測定の実習を行う 装置の概要について 1. GEM プレミア 5000 血液ガス分析装置について 2. GEM プレミア 5000 のカートリッジについて 測定前エラーの説明 測定前エラー 1. 代表的な測定前エラーについての説明 2. 装置のプレアナリティカル ( 測定前 ) チェックの仕組みについて 試料の測定 試料の測定コントロール試料を使用し 測定の実際を体験していただく 実習使用装置 製品 GEM プレミア 5000 区分測定原理等測定項目販売元 汎用血液ガス分析装置一体型カートリッジシステム血液ガス Hct 電解質 Glu Lac CO-OX(t-Hb, so2 等 ) tbili アイ エル ジャパン株式会社
実習テーブル 6 i-stat1 アナライザー測定時のポイントと注意点 本装置は液晶ディスプレー キーパッド カートリッジ挿入口 赤外線送受信窓 バーコードスキャナを備えており 試料を注入したカートリッジをカートリッジ挿入口に挿入して測定を行う機器である ポータブル機器のため 検査室だけでなく臨床現場で使用されるケースが多く 使用方法に関しては注意が必要である 今回の実習ではカートリッジの取り扱いと検体注入におけるポイントを解説する 機器概要について消耗品と測定項目 機器管理 カートリッジの保管についてアナライザーのメンテナンス方法精度管理 検体測定 カートリッジの取り扱いについて検体注入時のコツと注意点 実習使用装置 製品区分測定原理等測定項目製造 販売元 i-stat1アナライザー Point of Care Testing System 汎用血液ガス分析装置試薬カートリッジ全 14 種類血液ガス 電解質 生化学などアボットジャパン株式会社
実習テーブル 7 血液ガス測定結果の入力項目値による演算項目値への影響 血液ガス分析は実測による測定値と合わせて各測定項目からの演算項目が多いことが特長である 演算項目のパラメータとして臨床的処置の酸素吸入量 (FiO2) や患者状態である体温も挙げられる 今回の実習では経鼻カニューラや酸素マスクを装着した場合の酸素吸入量 (FiO2) を実際に入力して 影響のある演算項目とその数値を確認する また患者体温を入力して体温補正後の血液ガス項目値の違いからその影響を確認する 酸素吸入量 (FiO2) による演算項目への影響 経鼻カニューラや酸素マスクを装着した場合の FiO2 値目安 FiO2 値を入力しない場合の演算項目値 FiO2 値を入力後の演算項目値 患者体温の入力による血液ガス項目への影響 温度による血液ガス項目 (ph pco2 po2) への影響患者体温入力前後での測定値の確認 その他 演算項目に影響を与える項目 演算項目に影響を与える項目について ヘモグロビン (Hb) 値 大気圧 (BP) 実習使用装置 製品 GASTAT-navi 専用センサーカート 区分 POCT blood gas analyzer 測定原理等 測定項目 製造 販売元 電気化学測定 ph pco2 po2 Na K ica Hct 株式会社テクノメディカ
Memo 共催一覧 ( 順不同 ) ( 一社 ) 山口県臨床検査技師会 ( 一社 ) 日本臨床検査自動化学会 アイ エル ジャパン株式会社 アボットジャパン株式会社 シーメンスヘルスケア ダイアグノスティクス株式会社 シスメックス株式会社 ノバ バイオメディカル株式会社株式会社テクノメディカ ラジオメーター株式会社