第1号様式

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手術予定登録_入力マニュアル

1. はじめに ステージティーエスワンこの文書は Stage Ⅲ 治癒切除胃癌症例における TS-1 術後補助化学療法の予後 予測因子および副作用発現の危険因子についての探索的研究 (JACCRO GC-07AR) という臨床研究について説明したものです この文書と私の説明のな かで わかりにくいと

第1号様式

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学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 佐藤雄哉 論文審査担当者 主査田中真二 副査三宅智 明石巧 論文題目 Relationship between expression of IGFBP7 and clinicopathological variables in gastric cancer (

別紙様式第1

研究の実績と今後の目標 日本医科大学内分泌外科杉谷巌 1993 年より 20 年間在籍した癌研究会附属病院 ( 現 : がん研有明病院 ) におい て経験させていただいた症例を中心に 主に甲状腺癌についての臨床研究を行 ってまいりました 1. 甲状腺乳頭癌 ~ 彼我の治療方針の相違を乗り越えるための

群馬大学人を対象とする医学系研究倫理審査委員会 _ 情報公開 通知文書 人を対象とする医学系研究についての 情報公開文書 研究課題名 : がんサバイバーの出産の実際調査 はじめに近年 がん治療の進歩によりがん治療後に長期間生存できる いわゆる若年のがんサバイバーが増加しています これらのがんサバイバ

NCDデータを用いた全国消化器外科領域内視鏡手術の現況に関する調査結果(速報)

3. 本事業の詳細 3.1. 運営形態手術 治療に関する情報の登録は, 本事業に参加する施設の診療科でおこなわれます. 登録されたデータは一般社団法人 National Clinical Database ( 以下,NCD) 図 1 参照 がとりまとめます.NCD は下記の学会 専門医制度と連携して

5. 乳がん 当該疾患の診療を担当している診療科名と 専門 乳房切除 乳房温存 乳房再建 冷凍凝固摘出術 1 乳腺 内分泌外科 ( 外科 ) 形成外科 2 2 あり あり なし あり なし なし あり なし なし あり なし なし 6. 脳腫瘍 当該疾患の診療を担当している診療科名と 専

頭頚部がん1部[ ].indd

ける発展が必要です 子宮癌肉腫の診断は主に手術進行期を決定するための子宮摘出によって得られた組織切片の病理評価に基づいて行い 組織学的にはいわゆる癌腫と肉腫の2 成分で構成されています (2 近年 子宮癌肉腫は癌腫成分が肉腫成分へ分化した結果 組織学的に2 面性をみる とみなす報告があります (1,

 診療対象

平成 30 年 8 月 15 日作成第 1.2 版 ホームページ公開文書 本研究は大分大学医学部倫理委員会で審議され, 大分大学医学部長の許可を得ています 倫理委員会では 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針 に基づき, 外部委員を交え, 倫理的 科学的観点から審査を行います 1. 研究の名称

がん登録実務について

研究課題 : Niti-S 大腸ステント多施設共同前向き安全性観察研究 に関する計画書 申請者 ( 実施責任者 ) 所属埼玉医科大学総合医療センター消化管 一般外科氏名松澤岳晃 1. 背景, 意義, 目的背景 : これまで, 本邦では大腸狭窄に対する金属ステントは薬事認可も保険収載もなかったため,

 診療対象

資料 1 1 当院にて膵粘液性嚢胞腫瘍 (MCN) の治療をうけた方 研究課題 膵粘液性嚢胞腫瘍 (MCN) の検証 - 多施設共同後ろ向き研究 審査番号 研究機関名及び本学の研究責任者氏名 この研究が行われる研究機関と研究責任者は次に示すとおりです 研究機関東京大学大学院医学系研究科消化器内科学研

岸和田徳洲会病院 当院では以下の研究に協力し情報を提供しております この研究は 国が定めた指針に基づき 対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得るかわりに 研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開しています 研究結果は学会等で発表されることがありますが その際も個人を特定する情報は公表し

資料1_事業実施計画書

は関連する学会 専門医制度と連携しており, 今後さらに拡大していきます. 日本外科学会 ( 外科専門医 ) 日本消化器外科学会 ( 消化器外科専門医 ) 消化器外科領域については, 以下の学会が 消化器外科データベース関連学会協議会 を組織して,NCD と連携する : 日本消化器外科学会, 日本肝胆

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(目的)

する 研究実施施設の環境 ( プライバシーの保護状態 ) について記載する < 実施方法 > どのような手順で研究を実施するのかを具体的に記載する アンケート等を用いる場合は 事前にそれらに要する時間を測定し 調査による患者への負担の度合いがわかるように記載する 調査手順で担当が複数名いる場合には

6. 研究が終わった後 血液を他の研究に使わせてください 詳しくは ページへ 病には未解決の部分がまだ多く残っています 今後のさらなる研究のため ご協力をお願いいたします ( 必要に応じて ) バンク事業へのご協力をお願いします 遺伝子を扱う研究を推進するため 多くの人の遺伝子の情報を集めて研究に使

臨床研究に関する研修会1

再発小児 B 前駆細胞性急性リンパ性白血病におけるキメラ遺伝子の探索 ( この研究は 小児白血病リンパ腫研究グループ (JPLSG)ALL-B12 治療研究の付随研究として行われます ) 研究機関名及び研究責任者氏名 この研究が行われる研究機関と研究責任者は次に示す通りです 研究代表者眞田昌国立病院

診療情報を利用した臨床研究について 虎の門病院肝臓内科では 以下の臨床研究を実施しております この研究は 通常の診療で得られた記録をまとめるものです この案内をお読みになり ご自身がこの研究の対象者にあたると思われる方の中で ご質問がある場合 またはこの研究に 自分の診療情報を使ってほしくない とお

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Vol 夏号 最先端の腹腔鏡下手術を本格導入 東海中央病院では 平成25年1月から 胃癌 大腸癌に対する腹腔鏡下手術を本格導入しており 術後の合併症もなく 早期の退院が可能となっています 4月からは 内視鏡外科技術認定資格を有する 日比健志消化器外科部長が赴任し 通常の腹腔 鏡下手術に

学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 小川憲人 論文審査担当者 主査田中真二 副査北川昌伸 渡邉守 論文題目 Clinical significance of platelet derived growth factor -C and -D in gastric cancer ( 論文内容の要旨 )

1. 部位別登録数年次推移 表は 部位別に登録数の推移を示しました 2015 年の登録数は 1294 件であり 2014 年と比較して 96 件増加しました 部位別の登録数は 多い順に大腸 前立腺 胃 膀胱 肺となりました また 増加件数が多い順に 皮膚で 24 件の増加 次いで膀胱 23 件の増加

表. 対象患者 (n=88) の臨床病理学的因子 Characteristic n (%) Age (y) <5 6 (.) 5 7 (67.) Gender Female 79 (77.7) Male 9 (.) T factor T,T 7 (55.) T,T 8 (.6) N factor N

H26大腸がん

大腸癌術前化学療法後切除標本を用いた免疫チェックポイント分子及び癌関連遺伝子異常のプロファイリングの研究 

Microsoft PowerPoint - 印刷用 DR.松浦寛 K-net配布資料.ppt [互換モード]

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当院外科における 大腸癌治療の現況

佐賀県肺がん地域連携パス様式 1 ( 臨床情報台帳 1) 患者様情報 氏名 性別 男性 女性 生年月日 住所 M T S H 西暦 電話番号 年月日 ( ) - 氏名 ( キーパーソンに ) 続柄居住地電話番号備考 ( ) - 家族構成 ( ) - ( ) - ( ) - ( ) - 担当医情報 医

Microsoft Word - JONIE-TR 患者説明書.docx

PowerPoint プレゼンテーション

患者さんへの説明書

埼玉医科大学倫理委員会

9 中止基準 ( 研究対象者の中止 研究全体の中止について ) 10 研究対象者への研究実施後の医療提供に関する対応 通常の診療を超える医療行為 を伴う研究を実施した場合 研究実施後において 研究対象者が研究の結果より得られた利用可能な最善の予防 診断及び治療が受けられるように努めること 11 研究

原発不明がん はじめに がんが最初に発生した場所を 原発部位 その病巣を 原発巣 と呼びます また 原発巣のがん細胞が リンパの流れや血液の流れを介して別の場所に生着した結果つくられる病巣を 転移巣 と呼びます 通常は がんがどこから発生しているのかがはっきりしている場合が多いので その原発部位によ

1. 研究の名称 : 芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍の分子病理学的研究 2. 研究組織 : 研究責任者 : 埼玉医科大学総合医療センター病理部 准教授 百瀬修二 研究実施者 : 埼玉医科大学総合医療センター病理部 教授 田丸淳一 埼玉医科大学総合医療センター血液内科 助教 田中佑加 基盤施設研究責任者

同意説明文書(見本)

研究課題名 臨床研究実施計画書 研究責任者 : 独立行政法人地域医療推進機構群馬中央病院 群馬県前橋市紅雲町 1 丁目 7 番 13 号 Tel: ( 内線 )Fax: 臨床研究期間 : 年月 ~ 年月 作成日 : 年月日 ( 第 版

医療関係者 Version 2.0 多発性内分泌腫瘍症 2 型と RET 遺伝子 Ⅰ. 臨床病変 エムイーエヌ 多発性内分泌腫瘍症 2 型 (multiple endocrine neoplasia type 2 : MEN2) は甲状腺髄様癌 褐色細胞腫 副甲状腺機能亢進症を発生する常染色体優性遺

外科領域の専門医共通 領域講習の開催一覧 (2018 年 5 月現在 ) ( 現行制度下の外科専門医更新の研修実績としては 一律 1 回あたり 3 単位を算定します ) 開催日 主催学会 講習会名称 開催地 種別 単位 2016 年 4 月 14 日日本外科学会 特別企画 外科医に求められる医療安全

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Microsoft Word - HP用 同意書・説明書 130121

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博士学位申請論文内容の要旨

訪問審査当日の進行表 審査体制区分 1: 主機能のみ < 訪問 2 日目 > 時間 内容 8:50~9:00 10 分程度休憩を入れる可能性があります 9:00~10:30 薬剤部門 臨床検査部門 画像診断部門 地域医療連携室 相談室 リハビリテーション部門 医療機器管理部門 中央滅菌材料部門 =

疫学研究の病院HPによる情報公開 様式の作成について

外来在宅化学療法の実際

説明文書作成上の留意点

ふくじゅおもて面1

実地医家のための 甲状腺エコー検査マスター講座

GISTは 異なる分子サブセットを有する腫瘍の異種グループから構成されます KIT 変異が最も多く 続いてPDGF 受容体 α 変異が多くなっています KITおよびPDGF 受容体の変異で イマニチブ感受性 スニチニブ感受性 イマニチブ耐性 並びにスニチニブ耐性の疾患タイプを見つけることができます

核医学画像診断 第36号

後天性血友病アンケート(Homepage用)

にそえない場合がございますがご了承ください 連絡先所属 職名 : 医学部附属病院患者支援センター助教氏名 : 中島康代連絡先 : 実施医療機関の研究責任者所属 職名 : 高崎総合医療センター 消化器内科氏名 : 長沼篤連絡先 : 群馬県高崎市高松町 36 T

4 月 20 日 2 胃癌の内視鏡診断と治療 GIO: 胃癌の内視鏡診断と内視鏡治療について理解する SBO: 1. 胃癌の肉眼的分類を列記できる 2. 胃癌の内視鏡的診断を説明できる 3. 内視鏡治療の適応基準とその根拠を理解する 4. 内視鏡治療の方法 合併症を理解する 4 月 27 日 1 胃

ただし 対象となることを希望されないご連絡が 2016 年 5 月 31 日以降にな った場合には 研究に使用される可能性があることをご了承ください 研究期間 研究を行う期間は医学部長承認日より 2019 年 3 月 31 日までです 研究に用いる試料 情報の項目群馬大学医学部附属病院産科婦人科で行

の主要な治療薬として日本ならびに世界で広く使用されている MTX の使用により 関節リウマチの臨床症状の改善 関節破壊進行抑制 QOL 改善のみならず 生命予後の改善や心血管合併症リスクが軽減されることが示されており 現在の関節リウマチ治療においては必要不可欠な薬剤である 1990 年前後から MT

遠隔転移 M0: 領域リンパ節以外の転移を認めない M1: 領域リンパ節以外の転移を認める 病期 (Stage) 胃がんの治療について胃がんの治療は 病期によって異なります 胃癌治療ガイドラインによる日常診療で推奨される治療選択アルゴリズム (2014 年日本胃癌学会編 : 胃癌治療ガイドライン第

1)表紙14年v0

医療関係者 Version 2.0 RET 遺伝学的検査の実施について Ⅰ.RET 遺伝学的検査の対象 甲状腺髄様癌に対する RET 遺伝学的検査 平成 28 年 4 月より甲状腺髄様癌に対する RET 遺伝学的検査が保険収載された 診療報酬点数表によると 保険適用による RET 遺伝学的検査は 遺

課題名

がんの診療の流れ この図は がんの 受診 から 経過観察 への流れです 大まかでも 流れがみえると心にゆとりが生まれます ゆとりは 医師とのコミュニケーションを後押ししてくれるでしょう あなたらしく過ごすためにお役立てください がんの疑い 体調がおかしいな と思ったまま 放っておかないでください な

臨床研究許可申請書の提出に際しての留意事項

018_整形外科学系

第1号様式

PowerPoint プレゼンテーション

付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 ): 施設 UICC-TNM 分類治療前ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 原発巣切除 ): 施設 UICC-TNM 分類術後病理学的ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 UIC

1. ストーマ外来 の問い合わせ窓口 1 ストーマ外来が設定されている ( はい / ) 上記外来の名称 対象となるストーマの種類 7 ストーマ外来の説明が掲載されているページのと は 手入力せずにホームページからコピーしてください 他施設でがんの診療を受けている または 診療を受けていた患者さんを

1. 概要 2010 年 12 月から開始された群馬大学医学部附属病院第二外科の腹腔鏡下肝切除術において, 複数の死亡例があることが判明した 本院医療安全管理部による予備調査では,2014 年 6 月までに実施された 92 例の腹腔鏡下肝切除術のうち,58 例が保険適用外の疑いがあり, その内の 8

目 次 1. はじめに 2. 臨床研究とは 3. 研究の目的 意義 4. 研究の対象と方法 5. 研究への自由意志参加 同意取消しの自由 6. 研究責任者 組織 7. 研究の場所 期間 8. 研究試料と情報の取り扱い 9. 研究結果の扱い 10. 研究資金源 11. 利益相反 12. 研究参加者の負

          

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JED 参加申込みまでの フローチャート

限局性前立腺がんとは がんが前立腺内にのみ存在するものをいい 周辺組織やリンパ節への局所進展あるいは骨や肺などに遠隔転移があるものは当てはまりません がんの治療において 放射線療法は治療選択肢の1つですが 従来から行われてきた放射線外部照射では周辺臓器への障害を考えると がんを根治する ( 手術と同

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先 - 3 参 考 資 料 診調組技 -2-1 参考 2 鼠径又は腹壁ヘルニア術後の入院期間の比較 P= 日 日 入院期間 ( 日 ) 腹腔鏡手術 (N=21) 開腹手術 (N=23) 出典 : Laparoscopic

密封小線源治療 子宮頸癌 体癌 膣癌 食道癌など 放射線治療科 放射免疫療法 ( ゼヴァリン ) 低悪性度 B 細胞リンパ腫マントル細胞リンパ腫 血液 腫瘍内科 放射線内用療法 ( ストロンチウム -89) 有痛性の転移性骨腫瘍放射線治療科 ( ヨード -131) 甲状腺がん 研究所 滋賀県立総合病

付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 ): 施設 UICC-TNM 分類治療前ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 原発巣切除 ): 施設 UICC-TNM 分類術後病理学的ステージ別付表 食道癌登録数 ( 自施設初回治療 癌腫 UIC

膵臓癌について

Microsoft Word _アンケート集計書HP版 .docx

5) 試料 情報の保存 本研究に使用した情報は 研究終了後 5 年間保存します また 保存した情報を用いて新たな研究を行 う際には 呼吸器外科医局ホームページまたは呼吸器外科外来のポスター等でお知らせいたします 6) 研究計画書の開示 患者さま等からのご希望があれば 個人情報の保護や研究の独創性の確

1. Caov-3 細胞株 A2780 細胞株においてシスプラチン単剤 シスプラチンとトポテカン併用添加での殺細胞効果を MTS assay を用い検討した 2. Caov-3 細胞株においてシスプラチンによって誘導される Akt の活性化に対し トポテカンが影響するか否かを調べるために シスプラチ

実験計画書

食道癌登録 入力マニュアル 一般社団法人 National Clinical Database Ver

Vol 夏号 最先端の腹腔鏡下鼠径 ヘルニア修復術を導入 認定資格 日本外科学会専門医 日本消化器外科学会指導医 専門医 消化器がん外科治療認定医 日本がん治療認定医機構がん治療認定医 外科医長 渡邉 卓哉 東海中央病院では 3月から腹腔鏡下鼠径ヘルニ ア修復術を導入し この手術方法を

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外科 1. 外科の理念 特色豊岡市をはじめとする但馬地域の基幹病院として 消化器癌 乳癌などの癌に対する手術と術後の集学的治療を中心に診療を行っている 胆嚢胆管結石 各種ヘルニアその他の良性疾患の待機的手術を実施しているほか 緊急手術としては 外科通院患者が対象の緊急手術 院内及び院外からの直接外科

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研究番号 758 号承認日 2017 年 8 月 9 日研究実施予定期間承認日 ~ 2020 年 6 月 30 日 1. 研究課題名 RIFTOS MKI:Radioactive Iodine refractory asymptomatic patients in differentiated Thyroid cancer an Observational Study to assess the use of MultiKinase Inhibitors 放射性ヨウ素治療抵抗性の無症候性分化型甲状腺癌患者を対象としたマルチキナーゼ阻害薬の使用評価に関する観察研究本試験は 国際共同 前向き 非盲検 多施設 非介入試験であり 無症候性の放射性ヨウ素治療 (RAI) 抵抗性の進行性分化型甲状腺癌 (DTC) 患者を対象とし 試験登録時にマルチキナーゼ阻害薬 (MKIs) 治療を開始すると判断した患者と 試験登録時にはマルチキナーゼ阻害薬治療を開始しないと判断した患者における試験登録時から臨床症状増悪までの期間 (TTSP) を比較する OS と PFS を含む患者転帰も解析される また 本試験では 日常診療下における RAI 治療抵抗性 DTC 患者のソラフェニブに対する安全性 有効性 および投与量のデータも収集する 更に RAI 治療抵抗性 DTC 患者の治療を行う医師の診療パターンも評価する 3. 研究責任者鳥正幸内分泌外科部長大阪警察病院氏名 所属 職 所属機関 4. 研究実施責任者鳥正幸内分泌外科部長大阪警察病院氏名 所属 職 所属機関 新規 ( 取得試料 情報の利用 ) 既存 ( 取得試料 情報の利用 ) 1 / 13 多施設共同研究 当院のみの研究 その他 ( バイエル薬品株式会社主導の多施設共同研究 ) 必要 オプトアウト あり ( 具体的な管理方法について : 対応表は当院内分泌外科内で保管し 研究目的以外には使用しない 研究期間の終了とともに すべてを破棄するか 連結不可能匿名化を行う 論文や学会発表は患者情報を匿名化してからでしか発表されない ) なし 診療科 : 乳腺 内分泌外科

担当者 :( 氏名 ) 鳥正幸 ( 職名 ) 部長連絡先 :06-6771-6051 本研究に関するご質問等がありましたら上記の連絡先までお問い合わせ下さい また 試料 情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんのでお申出ください その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません 2 / 13

研究番号 647 号承認日 2016 年 10 月 13 日研究実施予定期間承認日 ~ 2018 年 12 月 31 日 1. 研究課題名甲状腺未分化癌に対する EP+EBRT の治療効果 1995 年以降当科で経験した甲状腺未分化癌における EP+RT の有用性について臨床病理学的に後ろ向きに検討する 新規 ( 取得試料 情報の利用 ) 既存 ( 取得試料 情報の利用 ) 多施設共同研究 当院のみの研究 その他 必要 オプトアウト 診療科 : 乳腺 内分泌外科担当者 :( 氏名 ) 鳥正幸 ( 職名 ) 部長連絡先 :06-6771-6051 本研究に関するご質問等がありましたら上記の連絡先までお問い合 わせ下さい また 試料 情報が当該研究に用いられることについて患者 さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究 対象としませんのでお申出ください その場合でも患者さんに不利益が生 じることはありません 3 / 13

研究番号 646 号承認日 2016 年 10 月 13 日研究実施予定期間承認日 ~ 2018 年 12 月 31 日 1. 研究課題名膵頭十二指腸切除後前後壁切開大陥入膵胃吻合再建の安全確実性 当院で実施した膵頭十二指腸切除後前後壁切開大陥入膵胃吻合再建の安全確実性について臨床病理学的に後ろ向きに検討する 新規 ( 取得試料 情報の利用 ) 既存 ( 取得試料 情報の利用 ) 多施設共同研究 当院のみの研究 その他 必要 オプトアウト 診療科 : 乳腺 内分泌外科担当者 :( 氏名 ) 鳥正幸 ( 職名 ) 部長連絡先 :06-6771-6051 本研究に関するご質問等がありましたら上記の連絡先までお問い合 わせ下さい また 試料 情報が当該研究に用いられることについて患者 さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究 対象としませんのでお申出ください その場合でも患者さんに不利益が生 じることはありません 4 / 13

研究番号 645 号承認日 2016 年 10 月 13 日研究実施予定期間承認日 ~ 2018 年 12 月 31 日 1. 研究課題名進行 再発難治性甲状腺癌に対する分子標的治療薬の使用経験 2013 年以降当院で使用した進行 再発難治性甲状腺癌における分子標的治療薬 (TKI) の有用性について臨床病理学的に後ろ向きに検討する 新規 ( 取得試料 情報の利用 ) 既存 ( 取得試料 情報の利用 ) 多施設共同研究 当院のみの研究 その他 必要 オプトアウト 診療科 : 乳腺 内分泌外科担当者 :( 氏名 ) 鳥正幸 ( 職名 ) 部長連絡先 :06-6771-6051 本研究に関するご質問等がありましたら上記の連絡先までお問い合 わせ下さい また 試料 情報が当該研究に用いられることについて患者 さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究 対象としませんのでお申出ください その場合でも患者さんに不利益が生 じることはありません 5 / 13

研究番号 622 号承認日 2016 年 8 月 10 日研究実施予定期間承認日 ~ 2020 年 6 月 30 日 1. 研究課題名 分化型甲状腺癌を対象としたレンバチニブの治療効果探索のためのコホート研究 (COLLECT 試験 ) 根治切除不能な分化型甲状腺癌 (DTC) に対する新規分子標的薬レンバチニブの全生存期間 (OS) をエンドポイントとした前向き観察研究であり 長期の薬剤コントロールが OS に寄与するかどうかを今回の臨床研究において調査する 加えて 比較的生命予後の長い DTC の病態に鑑み QOL についても検討する 田原信頭頸部内科科長国立がん研究センター東病院今井常夫院長国立病院機構東名古屋病院 新規 ( 取得試料 情報の利用 ) 既存 ( 取得試料 情報の利用 ) 6 / 13 多施設共同研究 当院のみの研究 その他 ( エーザイ株式会社委託研究今井常夫 院長 国立病院機構東名古屋病院 田原信 頭頸部内科 科長 国立がん研究センター東病院 ( 協力機関予定 : 全国実施施設 )) 必要 オプトアウト 診療科 : 乳腺 内分泌外科担当者 :( 氏名 ) 鳥正幸 ( 職名 ) 部長連絡先 :06-6771-6051 本研究に関するご質問等がありましたら上記の連絡先までお問い合 わせ下さい また 試料 情報が当該研究に用いられることについて患者

さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究 対象としませんのでお申出ください その場合でも患者さんに不利益が生 じることはありません 7 / 13

研究番号 523 号承認日 2015 年 9 月 9 日研究実施予定期間承認日 ~ 2019 年 3 月 31 日 1. 研究課題名 RIFTOS MKI:Radioactive Iodine refractory asymptomatic patients in differentiated Thyroid cancer an Observational Study to assess the use of MultiKinase Inhibitors 放射性ヨウ素治療抵抗性の無症候性分化型甲状腺癌患者を対象としたマルチキナーゼ阻害薬の使用評価に関する観察研究本試験は 国際共同 前向き 非盲検 多施設 非介入試験であり 無症候性の放射性ヨウ素治療 (RAI) 抵抗性の進行性分化型甲状腺癌 (DTC) 患者を対象とし 試験登録時にマルチキナーゼ阻害薬 (MKIs) 治療を開始すると判断した患者と 試験登録時にはマルチキナーゼ阻害薬治療を開始しないと判断した患者における試験登録時から臨床症状増悪までの期間 (TTSP) を比較する OS と PFS を含む患者転帰も解析される また 本試験では 日常診療下における RAI 治療抵抗性 DTC 患者のソラフェニブに対する安全性 有効性 および投与量のデータも収集する 更に RAI 治療抵抗性 DTC 患者の治療を行う医師の診療パターンも評価する 新規 ( 取得試料 情報の利用 ) 既存 ( 取得試料 情報の利用 ) 8 / 13 多施設共同研究 当院のみの研究 その他 ( バイエル薬品株式会社主導の多施設共同研究 ) 必要 オプトアウト 診療科 : 乳腺 内分泌外科担当者 :( 氏名 ) 鳥正幸 ( 職名 ) 部長連絡先 :06-6771-6051

本研究に関するご質問等がありましたら上記の連絡先までお問い合わせ下さい また 試料 情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんのでお申出ください その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません 9 / 13

研究番号 272 号承認日 2012 年 8 月 10 日研究実施予定期間承認日 ~ 2020 年 12 月 31 日 1. 研究課題名 7. 問合せ先 腹腔鏡補助下膵臓手術 ( 膵体尾部切除 膵頭十二指腸切除 ) に関するレトロスペクテイブ観察研究腹腔鏡手術は近年多くの疾患に適応拡大され 本年からは膵体尾部切除においても保険診療となった ( 良性悪性の区分なし ) 当科においても小切開手術の延長として10 年来膵臓腹腔鏡手術を施行してきた 当科の特徴として体尾部領域において悪性例に標準的に実施してきたことがあげられるが 同術式では開腹手術の延長として 小切開手術に内視鏡の拡大視効果や明視性を加えた hybrid-type の手術 すなわち HALS(hand-assisted laparoscopic surgery) を基本としている これは 完全腹腔鏡下手術において懸念される安全性を担保していることにもなる また膵頭十二指腸手術においても 完全腹腔内での切除と小切開での再建を組み合わせた安全な手技を確立した 既に実施された症例は HAL-DP23 例 HAL- 膵全摘 1 例 腹腔鏡補助下膵頭十二指腸切除 (HALS 含 )8 例に達するが 周術期合併症やトラブルを認めていない またリンパ節郭清などを行う小切開視野は開腹手術と同等と考えられる 斯様な手術実施例および今後の手術症例を対象にして 腹腔鏡補助下膵臓手術の有用性をレトロスペクティブに評価する臨床研究を企画した 新規 ( 取得試料 情報の利用 ) 既存 ( 取得試料 情報の利用 ) 10 / 13 多施設共同研究 当院のみの研究 その他 必要 オプトアウト 診療科 : 乳腺 内分泌外科

担当者 :( 氏名 ) 鳥正幸 ( 職名 ) 部長連絡先 :06-6771-6051 本研究に関するご質問等がありましたら上記の連絡先までお問い合わせ下さい また 試料 情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんのでお申出ください その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません 11 / 13

研究番号 271 号承認日 2012 年 8 月 10 日研究実施予定期間承認日 ~ 2020 年 12 月 31 日 1. 研究課題名 甲状腺疾患内視鏡補助下手術 (hybrid-type endoscopic thyroidectomy) に関するレトロスペクテイブ観察研究甲状腺内視鏡手術は大学病院を中心とした甲状腺外科主要施設で実施されている 大阪警察病院では小切開手術の発展型として内視鏡手技と小切開手技のメリットを統合したhybrid-type endoscopic thyroidectomyを独自に開発発展させた 2011 年 3 月にこの術式を採用して以来 2012 年 6 月に至るまで良悪合計 130 例に施行しており 現在も継続中である 手術成績として通常手術移行例はなくMortality & Morbidity0を継続している (2012 年 7 月 24 日現在 ) 斯様な手術実施例および今後の手術症例を対象にして hybrid-type endoscopic thyroidectomyの有用性をカルテからレトロスペクティブにデータベースを作成解析し 臨床病理学的検討を加えて評価する臨床研究を企画した 新規 ( 取得試料 情報の利用 ) 既存 ( 取得試料 情報の利用 ) 12 / 13 多施設共同研究 当院のみの研究 その他 必要 オプトアウト 診療科 : 乳腺 内分泌外科担当者 :( 氏名 ) 鳥正幸 ( 職名 ) 部長連絡先 :06-6771-6051 本研究に関するご質問等がありましたら上記の連絡先までお問い合わ せ下さい また 試料 情報が当該研究に用いられることについて患者さ んもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対

象としませんのでお申出ください その場合でも患者さんに不利益が生じ ることはありません 13 / 13