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Transcription:

ハードウェア実験 組み込みシステム入門第 5 回 2010 年 10 月 21 日 順序論理回路の実験

前回予告した今回の内容 次回も IC トレーナを使って 順序論理回路についての実験を行います 内部に 状態 を持つ場合の動作記述について 理解します 個々の IC を接続し SW 入力と LED の点灯表示とで論理回路としての動作を検証します それぞれの IC( 回路素子 ) ごとに真理値表を作成します 2

今日の内容 以下の論理回路を動作させる 1.D フリップフロップ回路 2.4 進カウンタ回路 ( 同期式 ) 3.10 進カウンタ回路 シフトレジスタを作成して LED の表示が流れる動作を見る ( 発展課題 ) 3

順序論理回路とは 組み合わせ論理回路では出力 =f( 入力 ) で記述するように 入力の組み合わせで出力が決まっていた 順序論理回路では 出力 = f( 内部状態 入力 ) で記述されるように 入力の組み合わせだけでなく内部状態によっても出力が変化する 内部状態の記憶は FF によって行われる より具体的には 入力の組み合わせに応じて記憶素子である FF の状態を変化させるのに必要な FF の入力を決定する さらに 内部状態の変化に基づき必要な出力を組み上げる 4

論理ゲートは遅延がある X X X 普通はゲートの遅延がドミナントだが 高速 LSI では配線 / 容量による遅延も無視できなくなる X Time ε 1 ε 2 Time 遅延 5

回路内にフィードバックループがあると NOT ゲートが奇数個のループは発振する ( 一個だと通常は発振しない ) 偶数個の場合は? X Time 6

2 個の NOT ゲートのループ回路の振る舞い Y X 0 1 1 0 1 0 0 1 7

2 個の NOR ゲートのループ S,R の入力が 0 の時のゲート 出力は? S 1 P R 0 (1) P=0 とした時 ; P=0 and =1 で安定 (2) P=1 とした時 ; P=1 and =0 で安定 双安定回路 Set Reset Flip Flop 8

NOR 回路による RS-FF R S _ 真理値表 S R n n+1 0 0 0 0 0 0 1 1 0 1 0 0 0 1 1 0 1 0 0 1 1 0 1 1 1 1 0-1 1 1 - } 動作のまとめ S R n+1 0 0 n : Keep 0 1 0 : Reset 1 0 1 : Set 1 1 - : Inhibit _ = = 0 となるので使用不能となる S R _ カルノー図 SR n 0 1 00 1 01 11 φ φ 10 1 1 特性方程式 _ n+1 = S + R n ただし SR = 0 9

NAND 回路による RS-FF NS NR _ 真理値表 NS NR n n+1 1 1 0 0 1 1 1 1 0 1 0 1 0 1 1 1 1 0 0 0 1 0 1 0 0 0 0-0 0 1 - } 動作のまとめ NS NR n+1 1 1 n : Keep 0 1 0 : Reset 1 0 1 : Set 0 0 - : Inhibit _ = = 1 となるので使用不能となる NS NR _ NS NR カルノー図 n 0 1 00 φ φ 01 11 1 10 1 1 特性方程式 n + 1 = NR + NS ただしNS NR = 0は禁止 n 10

FF の有用性と種類 FF は順序回路を構成するための記憶回路を実現するために重要 FF だけでも有用な ( 順序 ) 回路が構成できる カウンタ シフトレジスタ ラッチ 分周期 FF の種類 RS-FF Reset/Set の入力 禁止状態あり JK-FF RS-FF の禁止条件を緩和した回路 T-FF Trigger Flip Flop D-FF Delay Flip Flop 11

JK-FF RS-FF の禁止条件を緩和したもの J K J K _ S R 動作のまとめ _ J K n+1 0 0 n : Keep 0 1 0 : Reset 1 0 1 _ : Set 1 1 n : Invert 真理値表 J K n n+1 0 0 0 0 0 0 1 1 0 1 0 0 0 1 1 0 1 0 0 1 1 0 1 1 1 1 0 1 1 1 1 0 カルノー図 JK n 0 1 00 1 01 11 1 10 1 1 特性方程式 n+1 = K n + J n 13 12

JK-FF の名前の由来 後のノーベル物理学賞受賞者であるジャック キルビー (Jack Kilby) ) がこの回路の開発に携わった際 セット用およびリセット用の入力端子の名前として JとKを割り当てた http://www.sophia-it.com/content/jk-ff JK-FF の名前の由来は (ueen) を J (Jack) と K (King) が奪い合うからだそうです http://www.finetune.co.jp/~lyuka/technote/logic/logic-8.html 名前は Jack Knife( ( ジャックナイフ ; 大型の折り畳み式ナイフ ) のような反転動作を持つことに由来している http://www.wdic.org/w/sci/jkff 要するに語源が不明なのである -- Wikipedia 13

T-FF Trigger-Flip Flop; 入力信号は一つ (J=K) で トリガー (= 引き金 ) として パルスが入るたびに 出力信号 が反転する T T J K 真理値表 T n n+1 0 0 0 0 1 1 1 0 1 1 1 0 特性方程式 n+1 = T n + T n 動作のまとめ T n+1 0 _ n : Keep 1 n : Invert 14

T-FF の応用 : 分周器 注 ) 前段の変化が次々に影響が波及 直流駆動型 非同期式カウンタなど 1 2 3 P T _ T 1 T 2 T 3 T _ T _ P 1 2 3 15

D-FF Delay-Flip Flop; クロック信号が入るたびに 一つ前の入力信号値が出力される ( 遅延をつくるフリップフロップ ) D D CK J K 真理値表 D n n+1 0 0 0 0 1 0 1 0 1 1 1 1 特性方程式 n+1 = D 動作のまとめ D n+1 0 0 : Reset 1 1 : Set 16

D-FF の応用 : シフトレジスタ 0 P 1 2 3 4 5 1 0 0 1 01 1 0 0 1 10 D _ CK D _ CK D _ CK D _ CK D _ CK P 1 0 0 1 1 0 1 1 1 0 1 0 1 2 3 4 5 17

7474 の使い方 14 番 (VCC) と7 番 (GND) は必須 動作させる時は CLR に "1 (H) を入力する CLR は負論理なので 0 で CLR=true CLR=true の時 y 出力は常に 0 (L) 初期値を設定 (= 1 ( = 1 ) ) する時は PR に 0 (L) を入力する PR は負論理なので 0 で PR=true PR=true の時 は "1 (H) 初期値を設定しない時は (H) に接続しておく 外側に がついた端子は 負論理 (L で true) で動作する PR は PReset CLR は CLeaR 18

7474 を T-FF として使う not をDに入れる クロックが入るたびに 現在の値の反転 (not ) ) が Delay 信号に入るため 結果的に クロックが入るたびに出力が反転する T-FF として使うことができる 19

練習課題 D フリップフロップの実験 not が D に入っているため T-FF として動作する プッシュ SW を押すたびに が反転 20

7 segment LED BCD-7 セグメントデコーダ a,b,c,d,e,f b,c,f,g a,b,c,d,e,f,g a f g e d b c b,c a,b,d,e,g a,c,d,f,g a,c,d,e,f a,b,c,d,f,g カソードコモン型ではセグメント入力に 1 を入れると発光 カソードコモン型 a,b,c,d,g a,b,c アノードコモン型では 0 とすると発光 アノードコモン型 21

7447(7Segment Decoder) 数値 を表示するための素子 7 Segment LED 用の Decoder 7 つのエレメント ( セグメント ) の組み合わせで 数字を表示する 例えば 0 を表示する時は abcdef の 6 つのセグメントを発光させ 残りを消灯させる 例えば 1 を表示する時は bc の二つを発光 この素子を簡便に使うために 2 進数の 0 が入力されると abcdef が 1 が入力されると bc が LOW となるような デコーダ が IC 化されている このデコーダに 信号を渡すことで 数字 が表示できる 22

報告課題 (1) 4 進カウンタ回路 ( 同期式 ) 回路を作る 考察事項 7 セグ LED に数値が表示されることを確認しよう 回路図を元にして 初段と 2 段目の関係を明記する 非同期式の回路と 相違点を整理して報告する 23

同期式回路の特徴 CLR 入力は データ SW( ( 回路動作の ON/OFF) 初段の JとKは 1 1 (H) ) に接続 CLK 入力に同期して 出力を反転 2 段目の JとKは 1 段目の を受け取る 初段の =1 の時 Clock 入力で 反転する ( 分周される ) 非同期式はどうなっている? ( レポートのヒントです ) 24

10 進カウンタを作る 報告課題 (2) 7490 について調べる 0~9 の数値を表示する動作を確認しよう 25

発展課題 実験室の 7474 を3 個使う (6 段 ) 6 段のシフトレジスタを作ろう この教材の P17 の回路図を実装する 使い方 動作 : S 評価 notclr の端子には 動作 SW を接続する 6 個のレジスタ全部に一つの SW の信号を入れる notpr の端子には 初期値設定用 の SW を それぞれのゲートに一つずつ (6 個の SW から ) 接続する を連続する LED に接続する notclr を ON にする 個々の PR( 初期設定 ) で ON/OFF を入力 手動 Clock を押す 電光掲示板サインのように LED が流れる 26

フリーの回路図エディタについて 水魚堂から無料の回路図エディタが出ています http://www.suigyodo.com/online/schsoft.htm レポートに回路図を添付する際に試してみて下さい 27

課題レポートについて 報告課題 (1) 4 進カウンタ回路 ( 同期式 ) 報告課題 (2) 10 進カウンタ回路 発展課題 : 回路の動作について報告して下さい 写真 動画 OK 4 進カウンタでは 同期式と非同期式の違いについて 考察して下さい 今回の実験を通じて理解した内容 ( フリップフロップについて 7 セグメント LED 74 系の IC カウンタ回路について など ) について 報告して下さい ここまでの内容が優れていれば A 評価とします 作成したシフトレジスタの動作について 報告して下さい ( 結果報告だけ 動けば OK で この発展課題については考察は不要です ) S 評価の条件とします 28

次回の予告 IC トレーナのサンプル回路を最後まで試します 次週に予定しているのは以下の回路です エンコーダデコーダ 100 進カウンタ 電子サイコロ 29