がん化学(放射線)療法レジメン申請書

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Transcription:

申請期日 がん化学 ( 放射線 ) 療法レジメン申請書 記載不備がある場合は審査対象になりません * は記入不要です 受付番号 診療科名呼吸器外科がん腫 ( コード ) 診療科長名 申請医師名 審査区 ( 下記をチェックしてください ) レジメン登録ナンバー 登録申請日 登録確認日 通常審査を希望 登録削除日 迅速審査を希望 注 1) 注 1) 迅速審査は患者限定となります がん種レジメン名実施区使用類適応類 胸腺腫 PE (VP-16:100, CDDP:80) 注 2) 入院 外来 入院及び外来 日常診療 ( 試験以外 ) 単施設自主研究 多施設自主研究 市販後臨床試験 治験 その他 術前補助化学療法 術後補助化学療法 通常化学療法 大量化学療法 申請されたレジメンは原則共用ですが 科限定を希望する場合 ( 治験や特殊な化学療法 ) は 右にチェックしてください 注 2) レジメン名の命名法 :1 疾患 ( 臓器 )2 薬剤 ( 多剤の場合はコンセンサスの得られた通称 )3 投与法 4 臨床試験の場合は試験の名称または研究グループ名称 この順番に命名してください (day8, day15 などの投与日がある場合 オーダリングシステム上は別レジメン名となりますので 承認後 5 として -day8 や -day15 が加わります ) (a) 投与スケジュール記載例 (b) 投与日のスケジュール記載例

様式 1 の記載例に準じて記入してください (a) 投与スケジュール 薬剤名 投与量 day1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 シスプラチン プラトシン 80mg/m 2 ラステット 100mg/m 2 1 コース期間 21 日目標コース数 有 ( 4 コース ) 無 (PD まで ) (b) 1 日のスケジュール ( 投与も記入してください テキストボックスはコピーアンドペーストで増やせます ) Day1 メイン ソルデム 3A 500ml ヘパロック

アロキシ 0.75mg シスプラチン マンニトール 側管 1.65mg 120mg/ m 2 60mg/ m 2 300ml 6.6mg ラシックス 20mg 100ml 90 1 Day2 3 メイン ソルデム 3A 500ml 120mg/ m 2 ラクテック 500ml ソルデム 3A 500ml ヘパロック 側管 1.65mg 6.6mg 90 100ml

様式 3 ( 審査の参考にしますので簡単に記載してください ) 基準項目 適格基準 浸潤性胸腺腫および再発胸腺腫 PS:0~2 75 歳以下主要臓器機能に大きな異常を認めない 開始基準 投与量 変更基準 1コース目開始基準 75 歳以下 PS 0-2 血小板 10 万 /μl 以上 白血球数 4,000/μL 以上 Hb 9.5g/dl 以上 血清 Cr 1.2mg/dL 未満かつCcr 60mL/min 以上 血清 AST, ALTが100IU/mL 未満 その他の臓器機能が保たれていること 感染 下痢 イレウス 肺炎 肺線維症 コントロール不良の糖尿病 重度の胸水 腹水貯留がないこと 次コース開始基準 血小板 7.5 万 /μl 以上 白血球数 3,500/μL 以上 他の項目については 1コース目開始基準 を参考にする 減量基準 ( 前コースにおける最悪値が以下を満たす場合 ) シスプラチン腎障害 Grade 2 以上 75% に減量血液毒性 Grade 4 75% に減量 75% に減量 中止基準 ( 以下の場合には中止を考える ) Grade2 以上の肺障害 Grade3 以上の肝障害 Grade3 以上の腎障害 Grade4の下痢

以下の 1~3 のうち 当該レジメンが該当する箇所にチェックしてください 1 標準治療注 3) である または 標準治療に準ずる治療である 注 3) 標準治療とはエビデンスレベル Ⅱ 以上であることを原則とします 2 臨床試験の場合は IRB にて承認をうけている 3 12 いずれにも該当しない ( 通常審査での申請は不可 ) 1 3の場合エビデンスレベルを以下の表にチェックしてください 重要文献も添付してください また 当該レジメンの申請理由について記入してください Level 内容 チェック欄 Ⅰ Phase III のランダム化比較試験の結果 優越性もしくは非劣性を示したもの Ⅱ Phase II の prospective study の結果により 標準治療になりうることが学会などで広くコンセンサスを得ているもの Ⅲ Retrospective study (case control study など ) Ⅳ Case reports Ⅴ 専門家の意見 注 4) 申請理由 今回重症筋無力症類似の神経疾患合併胸腺腫 ( 傍腫瘍症候群と判断されている ) の摘出術を行ったが術中に播種性病変を認め stageiva 期であった 神経所見の改善のため残存する播種性病変に対し 化学療法が必要な状況である NCCNガイドライン Version2.2013 より胸腺腫進行例には 化学療法と放射線照射 または化学療法単独が推奨される NCCN 診療アルゴリズムには 6 つの多剤併用レジメンを提示しているが Phase III のランダム化比較試験は存在せず いずれも Phase II の prospective study の結果に基づくものであり その中での選択に決まった基準はない 今回 CDDP+Etoposide は通常小細胞肺癌の基準レジメとして使用されており 使用頻度は高くその安全性は評価されているため選択した 参考文献.Cisplatin and etoposide combination chemotherapy for locally advanced or metastatic thymoma. A phase II study of the European Organization for Research and Treatment of Cancer Lung Cancer Cooperative Group. Giaccone G, Ardizzoni A, Kirkpatrick A, Clerico M, Sahmoud T, van Zandwijk N. J Clin Oncol. 1996 Mar;14(3):814-20. 注 4) このレジメンの妥当性や必要性を含め 申請理由を審査委員にわかりやすく記載してください 無記入の場合には 審査対象となりませんのでご注意ください 2 の場合 以下を記入ください

1. 試験名 2. 試験期間 3.phase 4.IRB 承認の有無 [ 予定 ] プロトコール概要

化学療法投与スケジュール ( レジメンマスタ登録用 ) レジメン名 ( 登録名 ) 胸腺腫 PE day1-4 休薬期間 レジメンコード 対象疾患胸腺腫診療科名呼吸器外科記入者名 レジメン名記載法に関しては申請書を参照ください ( 例 ) 胆管癌 GEM day1, 8 は記入不要です Day 1 メインの点滴や負荷輸液の薬剤 ( 外液や維持液など ) をレジメンマスタに登録するのは任意ですが レジメンの一部として登録するとオーダーの際に便利です 投与順序投与薬剤名 ( 商品名 ) 投与量 : 単位投与経路投与方法点滴その他コメント 例 アロキシ 0.75 mg ml mg/m 2 mg/kg 医師施行 9.9 mg ml mg/m 2 mg/kg 10:00-10:30 100 mg ml mg/m 2 mg/kg Rp1 ソルデム 3A 500 mg ml mg/m 2 mg/kg メイン 側管 10:00-12:00 Rp2 500 mg ml mg/m 2 mg/kg メイン 側管 12:00-14:00 Rp3 500 mg ml mg/m 2 mg/kg メイン 側管 14:00-16:00 Rp4 500 mg ml mg/m2 mg/kg メイン 側管 16:00-18:00 Rp5 ヘパリンロック 1000 mg ml mg/m2 その他 ( 単位 ) メイン 側管 点滴 静注 18:00

Rp1 アロキシ 0.75 mg ml mg/m2 mg/kg 10:00-10:30 1.65 mg ml mg/m2 mg/kg 6.6 mg ml mg/m2 mg/kg 100 Rp2 120 mg ml mg/m2 mg/kg 90 10:30-12:00 500 mg ml mg/m2 mg/kg mg ml mg/m2 mg/kg Rp3 シスプラチン 60 mg ml mg/m 2 mg/kg 12:00-14:00 500 mg ml mg/m 2 mg/kg mg ml mg/m 2 mg/kg Rp4 マンニトール 300 mg ml mg/m 2 mg/kg 14:00-15:00 ラシックス 20 mg ml mg/m 2 mg/kg 1 mg ml mg/m 2 mg/kg

Day 2 以降に投与日がある場合は下記スケジュールに記入してください ( 日毎に用紙を変えてください ) レジメン名 ( 登録名 ) 胸腺腫休薬期間 レジメンコード は記入不要です PE day1-4 レジメン名記載例 : 膵癌 ゲムシタビン (weekly adjuvant) 1 疾患名 2 薬剤名あるいはレジメンの通称 3 必要があればスケジュールやアジュバント等を記載の順にしてください Day 2-3 1 行に抗がん剤と希釈液を記入してください 投与順序投与薬剤名 ( 商品名 ) 投与量 : 単位投与経路投与方法点滴その他コメント 例 アロキシ 0.75 mg ml mg/m 2 mg/kg 医師施行 9.9 mg ml mg/m 2 mg/kg 10:00-10:30 100 mg ml mg/m 2 mg/kg Rp1 ソルデム 3A 500 mg ml mg/m 2 mg/kg メイン 側管 10:00-12:00 Rp2 120 mg ml mg/m 2 mg/kg メイン 側管 90 12:00-13:30 500 mg ml mg/m 2 mg/kg Rp3 ラクテック 500 mg ml mg/m 2 mg/kg メイン 側管 13:30-15:30 Rp4 ソルデム 3A 500 mg ml mg/m 2 mg/kg メイン 側管 15:30-17:30 mg ml mg/m 2 mg/kg Rp5 ヘパロック 1000 mg ml mg/m 2 その他 ( 単位 ) メイン 側管 点滴 静注 17:30 Rp4 1.65 mg ml mg/m 2 mg/kg 10:00-10:30 6.6 mg ml mg/m 2 mg/kg 100 mg ml mg/m 2 mg/kg