【東日本大震災発生から8年】「災害への備えに関するアンケート」結果_損保ジャパン日本興亜

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< 要約 > < 質問 1> あなたにとって最も備えが必要だと思う災害は何ですか? トップは圧倒的に 地震 約 8 割の方が 最も備えが必要な災害 と回答 北海道 東北では 大雪 雪崩 中国 四国 九州は 台風 大雨 洪水 を警戒 < 質問 2> ご家庭の防災対策は 100 点満点で採点すると何点で

5 防災の日を知っている方は約 8 割 防災の日については知っている 聞いたことがあると答えた方が 8 割以上を占めました 9 月 1 日が防災の日 であることまでご存知の方は全体のうち 57.5% でした (Q10 参照 ) アンケート概要 アンケートタイトル地震防災に関するアンケート リサーチ実

< 単純集計の要約 > < 質問 1> あなたにとって最も備えが必要だと思う災害は何ですか トップは昨年と変わらず 79.8% が 地震 と回答 北海道は 大雪 雪崩 中国 四国 は 津波 九州は 台風 を警戒 < 質問 2> ご家庭の防災対策は 100 点満点で採点すると何点ですか 全体平均は 3

地震や防災に関する情報の取得源はテレビが最も多い 地震や防災に関する知識をどこで得ているかをたずねたところ テレビ と回答をする方が 66.6% と多数を占め の イ ンターネット (45.3%) 新聞 (30.7%) といった回答を大きく引き離した結果となりました テレビは昨年 一昨年に続き最も多

地震と地震保険に関するアンケート調査結果について


報道関係者各位 2019 年 8 月 9 日 SBI リスタ少額短期保険株式会社 [ 関東財務局長 ( 少額短期保険 ) 第 1 号 ] SBI リスタ少短 地震 防災 に関するアンケート調査を実施 ~ 地震だけでなくあらゆる自然災害への警戒意識 高まる~ SBI リスタ少額短期保険株式会社 ( 本

要約 < 質問 1-1> あなたにとって最も備えが必要だと思う災害は何ですか 地震 が約 8 割で 3 年連続トップ 次いで 台風 大雨 洪水 < 質問 1-2> 質問 1-1 で選択した災害の次に 備えが必要だと思う災害は何ですか 2 番目に備えが必要な災害は 台風 次いで 大雨 洪水 津波 北海

地震防災に関するアンケート調査結果について

2019 年 2 月 28 日 住友生命保険相互会社 スミセイ わが家の防災 アンケート 2019 住友生命保険相互会社 ( 社長橋本雅博 ) は わが家の防災 をテーマに ご家庭の防災対策の実態や 意識を把握するアンケートを実施しました 以下は その集計 分析結果です 当アンケートは 東日本大震災

【ペット&ファミリー】ペットオーナーの防災対策意識調査

H25 港南区区民意識調査

調査結果サマリー 1. 災害時に はぐれた場合でも6 割以上が 優先して探し 避難所への移動時も9 割以上の方が 行動を共にする と回答 ( 次頁設問 1 2 3) 災害に見舞われた時 ペットの対処について尋ねたところ はぐれた場合でも 優先して探す と答えた方が62.9% また指定避難所への移動を

< 調査概要 ( 経営者版 )> 調査期間 : 平成 29 年 8 月 2 日 ( 水 )~10 月 20 日 ( 金 ) 調査地域 : 全国 調査方法 : 当社営業職員によるアンケート回収 回答数 :13,854 部無作為に 5,000 サンプル ( 男性 :4,025 名 :975 名 ) を抽

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⑥調査結果(防災・減災)

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南海トラフ地震発生時の不安 南海トラフ地震が発生した場合 不安や危険に思うことは何ですか?( は 3 つまで ) 66.7% の人が 自宅の倒壊や損壊 49.2% の人が 家族等の安否やその確認手段 と答えています 自宅の

1 水害に対する認識 (1) 水害に対する認識 問 1 あなたの家は, 今後 10 年以内に台風や集中豪雨により, 洪水, 高潮, 土砂崩れなどによる水害の被害を受ける可能性があると思いますか この中から 1 つだけお答えください 平成 28 年 1 月 被害を受ける可能性があると思う( 小計 )

4 回答者属性 (1) 性別 人数割合 (%) 男性 女性 49.4% 0.4% 男性 5 女性 % 2 0.4% (2) 年代別 人数割合 (%) 20 代 % 30 代 % 40 代 % 50 代 % 60~6

平成 26 年 3 月 28 日 気象庁 特別警報の認知度等に関する調査結果 ( 概要 ) I 調査の概要 1 目的 国民の特別警報に対する認知度 理解度を把握し 今後の特別警報の運用や利活用の促進 当庁 の周知 広報活動に資するための資料の収集 2 調査内容 (1) 特別警報の認知状況 (2) 特

調査概要 調査目的本調査は 今後の本市の防災施策の策定を進める上での基礎資料データの取得 震災後の自助 共助の取り組みの実態の把握を行い その結果を分析し 今後の防災施策に反映させることを目的とするものである また平成 22 年度の調査結果との比較を行い 東日本大震災前後での市民の災害 防災に関する

() 港南区の防災 箇条 港南区の防災 箇条は平成 年に定められましたが 初めて言葉を聞いた が% と最も多く 認知度は低くなっています 内容を知っており 箇条をもとに災害時の備えを実施している は% にとどまっています [ 性年代別防災五箇条認知度 ] 高齢者の方が認知度が高くなる傾向にあり 男女

Taro-参考資料:災害用伝言サービ

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質問 今年のクリスマスについて 予算は全て 人当たり 今年のクリスマス イブは火曜日ですが ご自身のクリスマスは何日に行いますか? ( 回答者数 :,4 名 ) 全体では クリスマス イブ の 4 日 という人が一番多く (7.6%) 日 ( 日 ) (0.8%) 3 日 ( 祝 月 ) (0.%)

年賀状作成時の重視点 2 1. は メッセージ重視 は ビジュアル重視 とに今年の年賀状作成時の重視点を聞いたところ とに今年の年賀状作成時の重視点を聞いたところ は ビジュアル ( 絵柄や写真 ) よりもメッセージ ( 言葉 ) を重視は ビジュアル ( 絵柄や写真 ) よりもメッセージ ( 言葉

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【ピンクリボン月間】「乳がんに関するアンケート結果」-女性の6割が乳がん罹患後も仕事を続けたいと希望-

スライド 1

38 災害緊急時における聴覚障害者の情報伝達保障支援の状況分析 表2 生の協力のおかげで遂行することができた 避難訓練の年間実施回数 回 回 2回 3回 4回 5回以上 4 6 35 9 図 避難所担当者との連携 図2 避難訓練の年間実施回数 Ⅳ 調査研究の経過および結果 なかでも年2 3回実施して

質問 1 何歳から 長生き だと思いますか? 男性 女性ともに 80 歳 がトップ ( 合計 :42.3% 男性 :43.2% 女性 41.3%) 平均すると 男性が 81.7 歳 女性が 83.0 歳 と女性の方がより高年齢を 長生き と思うという 傾向があり 女性の 5 人に 1 人 (20.8

2 災害用伝言板 (web171) 1. 登録可能電話番号全国の加入電話 ISDN ひかり電話( 電話サービス ) IP 電話 (050の電話番号から始まるIP 電話も含む ) 携帯電話 PHSの電話番号 2. 伝言蓄積数 20 伝言 3. 伝言保存期間 6 ヶ月 4. 伝言登録 閲覧可能地域全国

Microsoft PowerPoint - 参考資料 各種情報掲載HPの情報共有

3 地域コミュニティ活動について 地域コミュニティ活動 への参加について よく参加している 時々参加している とい う回答は 55.4% となりました また 参加したことはない と回答された方以外を対象に 地域コミュニティ団体の課題と 思うもの を尋ねたところ 回答が多かったものは 以下のとおりです

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各質問項目の単純集計結果 設問 1. 性別 男性 女性 無回答 設問 2. 年齢 合計 ( 改 3) 代 代 代 代 代 1767

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平成 28 年度 県民 Webアンケート 第 6 回自主防災の取り組みについて 実施期間 2016/9/15~2016/9/21 アンケート会員数 224 人回収数 191 件 ( 回収率 85.3%) 近年 全国各地で自然災害が多発しており 奈良県でもいつ大きな災害に見舞われるかわかりません 災害

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1 防災に関する意識 (1) 災害被害の具体的イメージ ( 複数回答, 上位 4 項目 ) 平成 25 年 12 月 地震 80.4% 竜巻, 突風, 台風など風による災害 48.1% 河川の氾濫 19.6% 津波 17.8% ( 複数回答 )

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対象者の属性 1. 調査対象 2. 調査地域 3. 調査期間 4. 調査方法 5. 有効 ~59 歳の男性 女性全国 7 年 8 月 17 日 ( 金 )~8 月 日 ( 月 ) インターネット調査 1,211 人 6. 回答者の内訳 ( 単位 : 人 ) 歳代 歳代 4 歳代 5 歳代計 男性 1

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稲沢市の観光に関するインターネット調査調査項目 未定稿 1 回答者の属性 Q1 あなたの性別 1 男性 2 女性 1 つだけ選択 Q2 あなたの年齢 1 10 歳代 2 20 歳代 3 30 歳代 4 40 歳代 5 50 歳代 6 60 歳以上 1 つだけ選択 Q3 あなたの職業 1つだけ選択 1

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1. 世帯のインターネットの利用状況 - 利用世帯 6 割超 - 自宅のパソコンや携帯電話などから インターネットやメールなどを利用できる環境かどうかを聞い たところ ( 世帯で ) 利用している が 62.6% と 10 年前の 25.2% から 2 倍以上に増えている ( 図 1 世帯のインター

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目次 I. 転入者 転出者転出者アンケート実施概要 調査の目的 調査の内容 調査の方法等... 3 II. 調査の結果 回収の状況 転入者調査... 4 (1) 回答者の属性について... 4 (2) 転入前 転入後のお

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5 教5-1 教員の勤務時間と意識表 5 1 ( 平均時間 経年比較 教員年齢別 ) 中学校教員 調査年 25 歳以下 26 ~ 30 歳 31 ~ 40 歳 41 ~ 50 歳 51 ~ 60 歳 7:22 7:25 7:31 7:30 7:33 7:16 7:15 7:23 7:27 7:25

< アンケート結果 > 健康経営等に関する設問 Q. 貴社において 改善 解決したい課題はありますか Q. 貴社において 従業員が健康的に働けるよう独自に取り組んでいること ( または今後 取り組んでみたいことは何ですか Q. ご自身の健康のために独自に取り組んでいること ( または今後取り組んでみ

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平成 30 年度上期観光入込客数状況について Ⅰ. 本市の上期観光入込客数の概要について 平成 30 年度上期観光入込客数は 総数 380,100 人で 前年の 399,700 人より 19,600 人 4.9% の 減となった (1) 道内客 道外客の状況 道内客が 98,200 人で 前年の 9

目次 はじめに P3 1 災害 緊急の範囲 P3 2 時間と場所を考慮した対応の必要性 P3 3 時間ごとの対応 P4 4 場所ごとの対応 P5 5 デジタルサイネージの提供コンテンツ P6 6 緊急時を意識したデジタルサイネージシステム P6 7 情報の切替 復帰の条件 P7 8 緊急運用体制 P

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「社会的課題・SDGsに関する意識調査」~さらなる浸透に向けて、企業に求められるものとは~「社会的課題・SDGsに関する意識調査」~さらなる浸透に向けて、企業に求められるものとは~_損保ジャパン日本興亜

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< 図 Ⅳ-16-2> 性別 年齢別 / 家族構成別 / 居住地域別 現在, 参加している今は参加していないが, 今後ぜひ参加したい今は参加していないが, 今後機会があれば参加したい参加したいとは思わない参加できないわからない無回答 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80

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世帯収入 DI 大幅な改善現在の 世帯収入 DI ( 増えた やや増えた ) と回答した割合から 減った やや減った と回答した割合を引いた値 ) は で前回 (11 年 6 月 :-24.6) から +6.8 ポイント上昇した 震災後に混乱していた企業のサプライチェーンが回復し生産体制


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世論調査報告書

調査レポート

Transcription:

2019 年 2 月 26 日損害保険ジャパン日本興亜株式会社 東日本大震災発生から 8 年 災害への備えに関するアンケート 結果 ~あなたの災害への備えを点検しませんか?~ 約 4 割のご家庭で 地震や津波の防災をしていない 損害保険ジャパン日本興亜株式会社 ( 社長 : 西澤敬二 ) は 東日本大震災の発生から 8 年を迎える3 月 11 日を前に 災害への備えに関するアンケート を実施しました そのアンケート結果および専門家からのコメントをご案内いたします アンケート結果のポイント 1.8 割弱の方が お住まい地域で自然災害の発生確率が高まっていると感じている ( 質問 2) 2.4 割弱のご家庭は 地震や津波への備えをしていない ( 質問 3) 3.5 割強のご家庭は 大雨 台風 雪災などの自然災害への備えをしていない ( 質問 5) 4. 過去一年間で支出した防災費用の平均は 18,492 円 ( 質問 6) 5.7 割弱の方が ハザードマップ で自宅周辺の災害リスクを確認していない ( 質問 8) <アンケート概要 > 調査期間 :2019 年 2 月 13 日 ( 水 )~2 月 17 日 ( 日 ) 調査方法 : インターネット (PC 携帯電話モバイルサイト) 調査対象地域 : 全国調査対象者 :20~69 歳の男女有効回答数 :1,200 名 性別内訳 男性 :588 名 女性 :612 名 地域別内訳 北海道:150 名 東北 :150 名 関東 :151 名 中部 :150 名 近畿 :151 名中国 :148 名 四国 :150 名 九州 :150 名

災害への備えに関するアンケート 結果 質問 1. 東日本大震災以降 あなたの防災への意識は高まりましたか? 非常に高まった ある程度高まった の回答合計は 76.9% と昨年 (68.2%) を上回り 2 年前 (78.5%) の水準に戻った まったく変わらなかった あまり 変わらなかった 18.4% 4.7% 23.6% 非常に高まった 53.3% ある程度高まった 2019 年 2018 年 2017 年 1 非常に高まった 23.6% 19.6% 21.9% 2 ある程度高まった 53.3% 48.6% 56.6% 3 あまり変わらない 18.4% 28.3% 17.6% 4 まったく変わらない 4.7% 3.6% 4.0% 1+2 76.9% 68.2% 78.5%

質問 2. あなたがお住まいの地域では 地震や台風 大雨など大きな自然災害が発生する確率が年々高まっていると感じますか? とても感じる ある程度感じる の回答合計は 76.7% であり 多くの方が 災害が発生する可能性が高まっていると感じている 地域別では とても感じる ある程度感じる の回答が 関東で最も低く (71.5%) 中国が最も高い (80.5%) 全く感じない 3.5% あまり感じない 19.8% 26.9% とても感じる ある程度感じる 49.8% 地域別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全国 26.9% 49.8% 19.8% 3.5% 北海道 32.0% 44.0% 19.3% 4.7% 東北地方 24.0% 54.0% 20.0% 2.0% 関東地方 19.2% 52.3% 26.5% 2.0% 中部地方 25.3% 49.3% 20.7% 4.7% 近畿地方 29.8% 49.7% 15.9% 4.6% 中国地方 29.1% 51.4% 15.5% 4.1% 四国地方 28.0% 48.7% 19.3% 4.0% 九州地方 28.0% 48.7% 21.3% 2.0% とても感じるある程度感じるあまり感じない全く感じない

質問 3. 現在 あなたのご家庭では 地震や津波への備えを何かしていますか 地震や津波への備えをしているご家庭 は 全体 ( 全国 ) の約 6 割 (56.5%) にとどまる 回答 a b c の合計 地域別では 北海道のご家庭の約 7 割 (66.6%) が地震や津波の備えをしている一方 中国 九州は5 割を切っており 地域間で差が生じている 昨年のアンケートで 北海道は地震や津波の備えをしているご家庭の割合が5 割 (48.5%) を切っていたが 今年は全国で一番高い割合となった わからない 地震と津波への備えをしている (a) 5.9% 9.4% 地震と津波 いずれの 備えもしていない 37.6% 地震への備えをしているが 津波への備えをしていない (b) 43.2% 地震への備えをしていないが 津波への備えをしている (c) 3.9% 地域別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全国 56.5% 37.6% 5.9% 北海道 66.6% 28.0% 5.3% 東北地方 64.7% 30.7% 4.7% 関東地方 62.2% 32.5% 5.3% 中部地方 55.3% 36.7% 8.0% 近畿地方 57.6% 39.1% 3.3% 中国地方 46.6% 44.6% 8.8% 四国地方 52.7% 44.0% 3.3% 九州地方 46.0% 45.3% 8.7% 地震や津波への備えをしている 回答 a b c の合計 地震と津波 いずれの備えも していない わからない

質問 4. 地震による被害軽減のために ご自宅で行っている対策は何ですか 家具の転倒防止 テレビ パソコンの滑り止め 家具の配置の工夫 が上位となった 食器やガラスの飛散防止対策は 回答割合が低い傾向となった ( 回答対象 : 質問.3で地震への備えをしていると回答した方回答者数 :631 名 複数回答可 ) 0% 20% 40% 60% タンス 食器棚は天井の間にストッパーをつけるか壁に固定しているテレビやパソコンの下に滑り止めのシートを貼っている出入り口をふさがないなど 家具の配置を工夫している消火器を設置している食器棚に掛け金などの飛び出し防止をしている強化ガラスに替えた 窓ガラスに飛散防止フィルムを張っている上記のいずれの備えもしていないその他 12.7% 7.8% 5.2% 32.3% 29.6% 46.1% 44.2% 55.5%

質問 5. 現在 あなたのご家庭では 地震や津波以外に備えをしている自然災害はありますか? 半数以上 (55.2%) のご家庭では 地震や津波以外の災害の備えをしていない 全体 ( 全国 ) の 大雨 台風 に対する備えは 34.2% と昨年 (27.7%) から増加 地方別では近畿が 40.4% で最も高く 昨年 (24.5%) から大幅に増加している 0% 20% 40% 60% 大雨 台風 34.2% 雪災 ( 大雪 ) 16.2% 落雷 8.0% その他 1.7% 上記の災害に対して 何も備えをしていない 55.2% 地域別 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全国 34.2% 16.2% 8.0% 1.7% 55.2% 北海道 21.3% 29.3% 7.3% 3.3% 60.0% 東北地方 31.3% 29.3% 11.3% 1.3% 48.7% 関東地方 25.8% 11.3% 8.6% 0.0% 66.2% 中部地方 32.7% 20.0% 6.0% 0.7% 53.3% 近畿地方 40.4% 9.9% 7.9% 2.6% 53.6% 中国地方 39.2% 16.9% 9.5% 0.7% 50.7% 四国地方 38.0% 5.3% 4.0% 0.7% 58.7% 九州地方 45.3% 8.0% 9.3% 4.0% 50.7% 大雨 台風雪災 ( 大雪 ) 落雷その他何も備えをしていない

質問 6. この一年間で 地震や台風など自然災害の防災対策にいくら支出しましたか? 全国の平均は18,492 円 地域別では九州が 年代別では60 代が最も多く防災対策に備えた支出をしている ( 回答対象 : 質問.4 で何らかの対策を行っていると回答した方 または質問.5 で備えをしている自然災害があると回答した方回答者数 :742 名 ) 回答条件 :0 円 ~100 万円の範囲で円単位回答 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代 地方別平均 北海道 4,500 11,632 16,341 16,176 52,500 18,333 19,383 東北地方 9,357 14,569 4,200 15,814 10,375 5,833 11,037 関東地方 10,451 64,327 3,951 4,000 4,091 19,800 19,960 中部地方 3,488 2,441 10,467 6,000 14,750 13,600 7,444 近畿地方 14,288 8,736 4,957 44,000 20,114 10,000 16,997 中国地方 18,546 41,045 4,962 16,091 15,569 77,500 23,240 四国地方 4,471 14,637 19,357 23,250 105,000 2,857 24,905 九州地方 16,088 10,316 17,778 89,601 17,107 8,500 26,708 年代別平均 10,465 21,569 10,200 25,643 27,563 16,667 18,492 質問 7. 質問 6 でお答えいただいた防災対策の支出を 今後増やす予定はありますか? 全国で 増やす予定 毎年同額程度は防災対策に支出をする予定 と回答した方は 7 割 (70.0%) と多くの方が継続的に防災対策を実施しようと考えている ( 回答対象 : 質問.6 に回答した方回答者数 :742 名 ) 今のところ 防災対策に支出 する予定はない 26.3% 24.7% 増やす予定 減らす予定 3.8% 45.3% 毎年同額程度は防災対策に 支出をする予定

質問 8. あなたは ハザードマップ などで ご自宅周辺の災害リスクを確認していますか 約 7 割 (65.7%) の方 が ハザードマップ でご自宅周辺の災害リスクを確認しておらず 昨年 (68%) から大きな変化はみられない 回答 b c d の合計 その他 (e) ハザードマップ について 聞いたことはあるが 見たことは無い (d) 17.5% 0.1% 34.2% ハザードマップ を確認して だいたいの災害リスクを把握 している (a) ハザードマップ が どこにあるかわからない 19.6% または知らない (c) 28.6% ハザードマップ は見たことはあるが 災害リスクの確認まではしていない (b) 質問 9. あなたは 災害時に自宅以外の家族の集合 避難場所を決めていますか? 約 3 割 (33.6%) の方が 災害時の家族の集合 避難場所を決めていないが 昨年 (47.0%) と比較して減少している 何も決めていない 自宅近くの避難施設 ( 学校や公民館 33.6% 防災公園等 ) に集合避難する 52.5% 上記以外の場所に 避難する 6.6% 7.3% 勤務先や学校から近い 親族や知人の家に集合 避難する

質問 10. あなたは ハザードマップを確認し 災害の種類に応じた安全な避難場所 避難経路を把握していますか? ハザードマップを見たことがある方のうち 全てまたは一部の災害別の安全な非難場所 避難経路を把握している方は約 9 割 (86.3%) ( 回答対象 : 質問 9 で 自宅近くの避難施設 ( 学校や公民館 防災公園等 ) に集合避難する 上記以外の場所に避難する のいずれかを選択し かつ質問 8 で ハザードマップ を確認して だいたいの災害リスクを確認している ハザードマップ を見たことはあるが 災害リスクの確認まではしていない のいずれかを選択した方回答者数 :541 名 ) 把握していない 13.7% 23.8% 全ての災害別で把握している 一部の災害は把握している 62.5% 質問 11. あなたは 災害時のご家族の安否確認方法を決めていますか? 約 6 割 (59.1%) の方が 災害時の家族の安否確認方法を決めていない ( 回答者数 :1,200 名 複数回答可 ) 0% 20% 40% 60% 何も決めていない 59.1% 災害用伝言ダイヤル 171 にメッセージを残すインターネットサービスの災害用伝言板を利用する防災アプリを利用する各通信事業者の災害用音声お届けサービスを利用する上記以外の確認方法を決めている 20.4% 16.2% 12.0% 11.1% 6.1% その他 0.4%

SOMPOリスクマネジメント株式会社 BCMコンサルティング部リーダー石井和尋のコメント 2018 年は 大阪府北部地震や北海道胆振東部地震などの地震に加えて 西日本豪雨 近畿地方に大きな被害をもたらした台風 21 号などの風水害が相次ぎました 改めて 災害の恐ろしさに加え いつ自分の周りで起きてもおかしくないという災害の身近さを思い知らされた一年でした アンケートの結果からも 全国のどの地域でも偏りがなく 身近に災害の危機を感じるとともに 防災へ取り組む方々が増えていることがわかります ハザードマップは水害や液状化の危険を知るのに非常に有効なツールです ハザードマップを確認したことがある とアンケートで回答した方の割合は半数を超えますが 具体的にリスクまで理解されている人の割合は少ないようです 改めて ハザードマップを確認して自宅 職場などのリスク ( 浸水深など ) を認識したいところです また 特に水害や津波の場合 リスクは認識していても避難が遅れてしまっては人命に関わる危険にさらされる可能性があるため 手遅れにならないよう迅速に避難しなければなりません 自治体の発令する避難情報に注意し 早め早めに行動することが肝心です 防災へ取り組む方が増えている一方で 何の備えもしていない と回答した方もまだかなりの割合に上ります 最初から完璧な備えを目指すのではなく まずは簡単で費用をかけずにできることから取り組むことをお勧めします 例えば ハザードマップ等によるリスクや避難場所の確認 水 食糧 乾電池などの多少の買い置きから始めてはいかがでしょうか