単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

新学習指導要領を具現化した新教材の解説

いろいろな衣装を知ろう

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6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

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6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

(3) 児童観 本学級の児童数は 36 人で, 素直で学習意欲が高く, 学習課題に熱心に取り組み, 多くの児童が積極的に発表することができる 各教科の学習で取り組んでいるペアやグループ学習では, それぞれの意見を意欲的に伝え合うことができる しかしながら, 自分の考えや意見になかなか自信が持てない児

も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任と児童のやりとりにおいて 職業を表す単語を繰り返し聞かせていく 歌の間に

このような研究を進める中で はじめは英語での質問に日本語で答えていた児童も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

第 5 学年外国語科学習指導案 1 単元名 She can run fast.( 新教材 We Can!1 Unit5) Who is your hero? ( 新教材 We Can!1 Unit9) HRT 早川優子 (5 年 1 組 ) HRT 公仁 (5 年 2 組 ) NS ポペルカグレゴリ

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

うな活動を工夫して設定していく そして様々なバリエーションを体験させる中で何度も want との出会いを児童が繰り返し 自然と want への理解を深めたり want を使 って思いを伝えたりできるようにしたい 単元の目標 積極的にアルファベットの大文字を読んだり I want. の表現を使って 進

平成 29 年 10 月 23 日 ( 月 ) 第 2 校時尾道市立日比崎小学校第 6 学年 1 組外国語科指導者 HRT 遠崎且典 JTE 片山奈弥津 単元名 台湾の友達との交流を深めよう ~Welcome to Japan.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 異文化理

Hi, friends!1 Lesson 7

英語科学習指導案

生徒の活動

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

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Hi, friends!1 Lesson3

外国語活動の実践 外国語活動におけるコミュニケーションを大切にした活動の工夫 1 単元名 5 年数で遊ぼう ~ How many?~ ( 教材 Hi,friends! 1 文部科学省) 2 目標 積極的に数を数えたり, 尋ねたりしようとする 1~20の数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ 言語には,

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Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

保健体育科学習指導案

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

朝来市立中川小学校第 5 学年外国語科学習指導案 指導者 ( H R T ) ( A L T ) 1 日時平成 29 年 11 月 15 日 ( 水 ) 公開授業 Ⅱ 10:50~11:35 2 学級第 5 学年 ( 男 13 名女 4 名計 17 名 ) 3 単元名 Unit6 I want to

平成 29 年度志真志小学校の取り組み 1 研究主題 主体的に学ぶ意欲を育てる学習指導の工夫 ~ 聞くこと 話すことの体験活動を通したコミュニケーション能力の育成を目指して ~ 2 研究主題設定の理由小学校学習指導要領の外国語活動では 小学校段階での音声言語による聞くこと話すことを中心としたコミュニ

5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

算数科学習指導案

児童同士のペアトークやグループ活動などを取り入れる そして自分と友だちの考えの共通点や相違点などに気付かせることで, 自分の考えを伝えることの必要性を感じさせたり, 相手に伝わりやすい表現の仕方を考えさせたりする さらに, 今年度は学級担任の英語使用量の向上を目指した取組を進めており, ジェスチャー

< 児童の実態 > 男子 23 名, 女子 12 名, 計 35 名の学級である 男女の仲がよく, 休み時間など活発に遊んでいる様子が見られる いろいろなことに興味を持ち, 集中して努力することができる 最上級生として, 学校の中での活躍も見られるようになっている 学習に対する意欲は高くなってきてい

文部科学省作成 新学習指導要領対応 外国語教材’We Can!’(小学校高学年用)説明資料

第 5 学年外国語活動学習指導案 亀山市立川崎小学校 1. 単元名 Unit5 She can run fast. He can jump high. (We Can! 1 文部科学省 ) 2. 単元目標 自分や相手について できることやできないことを聞いたり 言ったりする ( 外国語への慣れ親しみ

6 年 No.22 my summer vacation 夏休みの思い出を紹介しよう! 1/8 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを表す表現が分かる 過去の表現が分かり 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを伝え合う また 夏休

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英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

外国語活動学習指導案 学校名大崎上島町立木江小学校指導者 T1 外国語推進加配杉本礼子 T2 A L T Nicholas Padovano 1 日時 平成 30 年 11 月 21 日 ( 水 )5 校時 2 学年 第 6 学年 8 名 3 単元名 I like my town. 自分たちの町 地

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学びをつなぐ教育の視点から Hi, friends! 1 Lesson7 What s this? ある物について積極的にそれが何かと尋ねたり 答えたりしようとするコミュニケーションへの関心 意欲 態度 ある物が何かと尋ねたり 答えたりする表現への慣れ親しみ 日本語と英語の共通点や相違点から ことば

2 単元の目標 動物の言い方に興味をもち, 楽しんで発話する 動物の言い方に慣れ親しむ 動物の言い方を知り, 日本語と英語との言い方の違いに気付く 3 単元の内容 主としてコミュニケーションに関すること 主として言語や文化に関すること アニマルランドでクイズに答えたり友達と一緒に動物の名前を言ったり

第 3 学年 3 組外国語活動指導案平成 30 年 11 月 14 日 ( 水 )5 校時指導者飯島加奈子 ( 英語専科 ) 場所 3-3 教室 1 単元名 What s this? ~ 松江のおすすめクイズを作ろう ~( Let s try! 1 Unit8) 2 単元の目標 コミュニケーションへ

5 年 No.9 Happy birthday! 誕生日を祝おう! 2/7 自分から進んで誕生日を尋ねたり 自分の誕生日を伝えたりしようとする 自分の知らない人の誕生日を知りたくなるように有名人 になりきる Activitey を取り入れる より多くの人に自分の英語が伝わる喜びを味わわせる 〇誕生日

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(2) 児童観 ( 省略 ) (3) 教材観本単元では 様々な数の言い方や尋ね方に触れさせていく 韓国語や中国語で 3 を表す言葉の音声が日本語と似ている点や 日本語では ものの数を表すときに様々な助数詞がつく点など 日本語と似ているところや違いを知ることで 言葉の面白さや豊かさに気付かせたい [

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解答類型

たがって, 石川遼選手の作文に加えて, 教師自身の夢も英文で示すことを通して, 夢をもつということをより身近なものとして感じさせ, 自も書いてみよう という気持ちをもたせたい 5 単元の目標 読み手が理解しやすい英文を書くために, 英文を読み直したり書き直したりすることができる モデル文を聞いたり読

5 年 No.64 英語劇をしよう (2/8) まとまった話を聞いて内容を理解することができる 主な言語料 して天気や日時などの確認をす 教 1 本時のめあてを知 Peach Boy を詳しく聞いてみよう物語を聞く (3 回目 ) 登場人物全体について聞かせ 聞き取れた単語をカタカナでもいいので書き

英語科学習指導案

第 3 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 日 ) 模擬授業 3 学年 : 第 3 学年場所 :323 教室授業者 : 高木麻衣 1. 単元名 :Sunshine English Course 3 Program7 Yuki in London 2. 単元について (1

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H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

平成24年度 英語科 3年 年間指導計画・評価計画

1-L3指導案 岡山県備前市立片上小学校

外国語活動第 5 学年江田島市立鹿川小学校指導者指導者岩田岩田晃志晃志 単元名 ALT Amy Lewison ぼく わたしのあこがれの人紹介 ~She can run fast.he can jump high.~ ~Who is your hero?~ (We Can! 1 Unit5 9) 本

3 学習の基盤 (1) 教材について本単元では 三人称 he she を主語として できることやできないことを表現する内容を扱っている 学習指導要領の改訂に伴い 第 5 学年の学習内容に新たに加わった単元であり 今年度は移行措置として第 6 学年で扱うこととしている 本単元の前には I can sw

3 身近な動作やスポーツ 音楽 遊び等の できる できない という表現を使いながら楽しくゲームやクイズに参加している 6 本単元における研究主題に迫るための手だて (1) 指導方法の工夫ア自分の思いを選択して話す活動単元の第 3 時 第 4 時の活動では 慣れ親しんできた語彙や表現を使い 自分の思い

第 6 学年外国語活動指導案 日時平成 25 年 10 月 4 日 ( 金 )5 校時場所 2 階ワークルーム指導者 HRT 佐藤香里 1 単元名 Hi,friends!2 Lesson5 Let s go to Italy. 2 単元の目標 自分の思いがはっきり伝わるように おすすめの国について発

6 年 No.44 I want to go to France. 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 おすすめの海外旅行の紹介の仕方や行きたい旅行やその理由を伝える表現が分かる 海外旅行を紹介して勧めたり 行きたい旅行を理由を含めて伝えたりする 海外旅行について簡単な語句や基本的な表現で

4 研究成果物 小学校外国語活動学習指導要領 ( 案 ) 1 目標外国語を通じて 言語や文化について体験的に理解を深め 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り 外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら コミュニケーション能力の素地を養う 2 内容 第 1 学年および第 2 学

Taro-これなーんだ(4年)指導案.jt

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5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

Microsoft Word - 英語科指導案_H _part2.doc

外国語活動学習指導案 学校名 廿日市市立佐方小学校 指導者 T1 外国語担当太田絢子 T2 ALT Stewart Rodney T3 学級担任 加藤葉子 1 日時平成 30 年 11 月 16 日 ( 金 )13:40~14:25 2 学年第 5 学年 3 単元名 She can run fast

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

グリーン家の人々

外国語活動(5年)学習指導案

Hi, friends!1 Lesson9

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本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

新潟市立亀田西中学校

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3 英語を使えるようになりたいですか そう思う 16 人 どちらかといえばそう思う 6 人 どちらかといえばそう思わない 0 人 そう思わない 1 人 4 学校の中で ALT の先生に進んで話しかけて いますか 話しかける 16 人 ときどき話しかける 6 人 あまり話しかけてない 0 人 ほとんど

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

Hi, friends!2 Lesson 1

第3学年3組英語科学習指導案

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

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学習指導要領解説 P.12 2 内容 (1) 言語活動ア聞くこと ( オ ) まとまりのある英語を聞いて 概要や要点を適切に聞き取ること ( 略 ) ここでは内容的にまとまりのある複数の英文を聞き その全体の概要や内容の要点をとらえることができるようになることを述べている まとまりのある英語 とは

事例 2 主体的 対話的で深い学び の実現に向けて新学習指導要領の要素を取り入れた指導事例 2 題材名 夏休みの思い出を英語で伝えよう 第 6 学年 話すこと 自分の考えや気持ち, 事実などを聞き手に伝えること 1 単元の目標 相手に配慮しながら, 夏休みの思い出について伝えようとする コミュニケー

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

英語科学習指導案(2年授業参観)

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

単元の目標と評価規準 (1) 好きなものについて, 積極的に尋ねたり答えたりしようとする (2) 色や形, 好きなものは何かを尋ねる表現に慣れ親しむ (3) 日本語と英語の音の違いに気付く アコミュニケーションへの関心 意欲 態度 イ外国語への慣れ親しみ 色や形を聞いたり言ったりしている 好きなもの

2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 英語科指導法 Ⅲ 模擬授業 2 学習指導案 第 2 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 第 4 時限目学年 : 第 2 学年場所 : 共通教育棟 3 号館 3F 332 教室授業者 : B082G031X 菊田真由 1

2 単元の目標 廿日市市 についての魅力を目的意識や相手意識を明確にして地域内外に発信することができる 自分たちの住む 廿日市市 に愛着をもつことができる 3 単元の評価規準 学習方法 自分自身 他者や社会 課題発見力 思考力 判断力 表現力 主体性 自らへの自信 対象と積極的にかかわる中で, 課題

English Compass for Students みなさんは Compass( 羅針盤 ) を知っていますか 大航海時代, 船が目的地にたどり着くための進行方向を決定するために大きな役割を果たしました Compass の発明のおかげで, 安心して航海することができました この "Englis

1 単元名好きなものを伝えよう 第 5 年 2 組外国語活動学習指導案 平成 26 年 10 月 31 日 ( 金 ) 児童数 23 名 指導者 マッカーシー 恭子 ALT アンナ ハスヌマ 場 所 5 年 2 組 教室 2 児童の実態と本単元の意図 (1) 児童観 ( ホームページには掲載しません

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

多いので, 簡潔に説明した後, 多めに練習をさせて定着を図る また, 複数回に渡って復習を入れることで, 確実に身に付けさせる 本文の学習においては, 一般動詞の三人称単数現在形の疑問文を話す練習にもなるので, 教科書本文を何度も音読させ, ペアで暗唱させることにより自然に一般動詞の三人称単数現在形

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

ICTを軸にした小中連携

Transcription:

平成 0 年度小学校英語科授業づくり研修 英語科学習指導案 1 日時平成 0 年 10 月 日 ( ) 指導者広島市立 小学校教諭 英語指導アシスタント 2 学年第 6 学年 組 単元名 We Can! 2 Unit4 I like my town. 4 単元の目標 地域にある施設やそのよさについて話したり聞いたりしようとする 地域の施設やよさを紹介する文を, 例を参考にして書こうとする 他者に配慮しながら, 地域のよさについて伝え合おうとする 5 指導に当たって本学級には, 英語科の学習に意欲をもって取り組むことのできる児童が多く,5 年生からの学習を通じて, 英語の音を聞くことや発音することに慣れ, コミュニケーション活動を楽しむことができている 初めて聞く単語や表現についても, 映像やその場の状況から想像力を働かせ, 何を伝えようとしているのかを理解しようとする姿勢が育ってきた また, 日本語と英語との違いに興味をもち, 言葉への気付きを見つけることのできる児童も多い その気付きを, 英語への学びや理解を深めるきっかけにできるよう, 授業の中で児童にフィードバックするようにしている 本単元は, これまでに学習した単語や表現を用いながら, 自の町の施設やそのよさを他者に紹介することを目あてとしている 授業を行うに当たっては, 児童が自たちの町のよさに目を向け, 自信をもって他者に紹介できるようにしたいと考え, 授業への意欲付けや, 目あてを達成するために必要なスキルの獲得 練習について, 帯時間も使って計画を立て, 以下のような工夫を取り入れた (1) 教材設定における工夫ア学校行事との関連付け本校では 6 学年において, 隔年で 11 月に学習発表会を実施している この学習発表会では, テーマを We love Hiroshima! とし, これまでに社会科や言語 数理運用科等で学習してきた郷土広島のよさを発信する内容の発表を行うこととしている 本単元では, 自の町にある施設について紹介するミニポスターを作成し, 発表し合う活動を行う そこで本単元の学習内容をこの学習発表会につなげるために, 年間指導計画では 1 月実施としている本単元を,10 月に扱うこととし, 自の町のよいところを見つけさせたいと考えた このことにかかり, 本学年の児童は,9 月に Unit 5 My Summer Vacation でいろいろな施設の名称をすでに学習しており, 引き続いて施設の名前を扱うことで, 自信をもって発音できる言葉が増えると考えられる また,7 月には We Can! 1 Unit5 で ~ できる (I can ~.) という表現も扱っているので, その施設でできることを紹介する文を考える際に, 学習した表現を用いることができると考えている なお, 本来この単元の中では, 自の町にある施設だけでなく, 町にない施設を見つけ, それがほしいと伝える表現も扱われているが, 学習発表会のテーマに合わせて, 町にある施設のよさの紹介に絞って扱うこととする イ場面設定の工夫ミニポスターを作るための動機付けとして, 広島に来ている外国人の方にビデオレターで, 自の home town を紹介してもらい, 広島について教えてほしい という投げかけをしてもらうことにした

(2) 慣れ親しむ活動 における指導の工夫施設の名前やその紹介の仕方の表現に慣れさせ, 自信をもって目あての活動に取り組めるよう, 帯時間では,We Can! の音声教材 ( Let s Listen, Let s Watch and Think ) や, ひろしま型カリキュラムの英単語カード ( 動詞 ) を扱い, 何度も繰り返し耳になじませ, 発音させている その際, 言葉に気持ちをこめて発音する練習をさせるため, 単語の発音練習では, 自の行きたい施設とそうでない施設で声の調子を変えるなど, 条件をつけた反復練習も行っている () コミュニケーション活動 における指導の工夫ア目的 場面 状況の明確化本時の コミュニケーション活動 では, 目あての活動を, 外国の方に広島の施設について紹介することとしていることから, 児童の役割を 町の外から来た人 ( 外国の方 ) と 町に住んでいる人 にけ, 会話練習をさせる イ伝えたい内容をもつための指導の工夫一人一人の児童が, 自の伝えたい内容をもつことができるよう, 事前に行ったアンケートで出された施設の写真を掲示したり, 前単元で学習したことを想起させたりする (4) 新学習指導要領の学習内容に関わる工夫ア文字を 書き写す こと ふり返り の時間に使用する振り返りカードに, 英語を 書き写す ことに慣れさせることをねらって, 各時間の会話表現から一文を書き写すコーナーを設定し, 音から文字への段階的な移行を図るようにしている 本単元では, ミニポスター作りをとおして単元目標の達成をねらっているため, まず伝えたい文章を音声でしっかりと馴染ませた後, 例文に沿って書き写すという形で紹介文を書かせるようにする イ音と文字の関連についての気付き英語の音と文字の関連について児童の気付きを促すために, 日々の英語科授業の中で, 単語や会話表現の練習の際に文字を一緒に提示したり, その文字で始まる単語を見つけさせたりしている 6 関連する学習指導要領における領域別目標 聞くこと 話すこと ( やり取り ) 書くこと イゆっくりはっきりと話されれば, 日常生活に関する身近で簡単な事柄について, 具体的な 情報を聞き取ることができるようにする イ日常生活に関する身近で簡単な事柄について, 自の考えや気持ちなどを, 簡単な語句や基本的な表現を用いて伝え合うことができるようにする イ自のことや身近で簡単な事柄について, 例文を参考に, 音声で十に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現を用いて書くことができるようにする 7 単元の評価の観点 ( 評価規準 ) アことばや文化に関すること いろいろな国や地域にそれぞれのよさがあることに気 付いている イ聞くこと 話すこと 自の住む町にある施設についての紹介を, 聞き取ったり伝えたりしようとしている 相手の顔を見て聞いたり, 明瞭な声で話したりしようとしている

8 学習計画 ( 全 4 時間本時 2/4) 時目標 ( ) と主な活動 ( 〇 ) 評価 < 方法 > 1 帯時間 回 2 施設の紹介 施設を表す英単語や, ~ ができる という表現がわかる 発音練習 カルタ取りゲーム英単語カード建物など (99~420) 自然など (425~429) Let s Listen 1 / Let s Listen 2 / Let s Listen (We Can! 2) Let s Chant Let s Play 英語の音をしっかりと聞いたり, 明瞭な声で発音しようとしたりしている < 行動観察 > 自の町にある施設やそのよさについて, たずね合うことができる ( 本時 ) Let s Chant 発音練習施設の名前や,~ができるという表現を練習する Let s Play 2 言った内容に合う絵を指す インタビューゲーム町にある施設や場所をたずね合う 町にある施設について, 明瞭な声で尋ねたり答えたりしている < 行動観察 > 帯時間 回 自の町の施設を紹介する文をつくることができる Let s Watch and Think 1 / Let s Watch and Think 2 発音練習英単語カード動詞 (467~500) Activity 1 Story Time 町にある施設を紹介する文を考える 例文を参考にして, 町にある施設を紹介する文を考えようとしている < 行動観察 ワークシート > 4 ポスタ ー作成 町にある施設や場所を紹介するミニポスターを作ることができる Activity 2 町の紹介文を書き写し, ミニポスターを作る 自の作ったミニポスターを発表し合う 例文を参考に紹介文を書き写そうとしている < 行動観察 作品 > 9 言語材料単語リスト 建物など 自然など 動詞 (1)~() Where do you live? / I live in ~. We have ~. We can ~. I like my town. 10 英語で自己表現したくなるようなコミュニケーション活動 に向けた授業づくりの工夫 (1) 教材設定における工夫ア学校行事との関連付けイ場面設定の工夫 (2) 慣れ親しむ活動 における指導の工夫 条件を付けた反復練習 () コミュニケーション活動 における指導の工夫ア目的 場面 状況の明確化イ児童が伝えたい内容をもつための工夫 11 指導過程に番号で記載

11 指導過程 時間 1 4 児童の活動 あいさつ 英語であいさつをしたり, 教師の質問に答えたりする Good afternoon, Mr./Ms.~. I m fine, thank you. And you? It s(sunny).it s( Wednesday). It s 〇〇. ウォーミングアップ 1 サウンド テニス 2 Let s Chant 音声に合わせて歌う 指導者の活動と使用英語例 評価 < 方法 > T1 あいさつをして, 気や天気, 曜日などをたずねる Good afternoon, everyone. How are you? T2 I m fine, thank you. How s the weather today? What day is it today? What time is it? など 指定したアルファベットで始まる言葉探しをさせる 音声教材を聞かせる 児童と交替で単語を言う 準備 児童と一緒に歌う 音声教材 (We can!2) 10 学習課題の提示 本時の学習課題を知る T1,T2 が互いに自の住む町にある施設を伝え合う T1,T2 が互いに自の住む町にある施設を伝え合う 慣れ親しむ活動 1 施設や自然の単語を確認し, 発音練習をする 工夫 (2) 自の町にある施設について伝え合おう 自がよく行く施設とそうでない施設で声の調子を変えて発音させる 発音練習をする 単語カード 音声教材 2 Let s Play 2 をする 教材をテレビで提示する (We can!2) ポインティングさせるためのヒント文を読む 25 コミュニケーション活動 1 友達と, 自の好きな施設を伝え合う活動をする 工夫 () アイ 活動で用いる表現を確認する Where do you live? ~. I live in ~. We have ~. 自の好きな施設についてワークシートに記入させる 会話表現の発音練習をする 児童の活動を支援する ワークシート 2 外国人の方からのメッセージを視聴する 工夫 (1) イ 明瞭な声で相手のできることを尋ねたり, 答えたりしている < 行動観察 > ビデオを提示し, 児童が聞き取ったことを確認する 世界地図を指して補足説明をする 次回は町の施設を紹介を紹介するミニポスター作りをすることを予告する

5 ふり返り ふり返りカードに記入する We have~. の一文を書き写す あいさつ Good bye, Mr. / Ms. ~. 本時のふり返りを発表させ, 活動の評価をする That s all for today. ふり返りカードで書き写す英文について机間指導を行う Good bye, everyone. See you. ワークシート