英語科学習指導案

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平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

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英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

生徒の活動

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

第○学年 ○○科指導計画

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中3_英語(東葛) 

英語科学習指導案 1 平成 16 年 10 月 26 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 年 2 組 D( 男子 6 名 女子 7 名計 13 名 ) 指導者黛ゆかり Andy Fosset 第 1 時間目 (1) 本時のねらい ~ すること と目的語として使われる動名詞の表現に慣れる 英字新聞を話題

平成30年度 中学校英語科教育

英語科学習指導案

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

15 英語(菊池)

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

第3学年英語科学習指導案

グリーン家の人々


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本学級の生徒に, 英語科に関する興味 関心を問うアンケートを実施したところ, 以下のようになった (28 年 9 月実施 ) はいややあまりいいえ英語の授業が好きだ 65% 29% 0% 6% ペア活動に積極的に取り組んでいる 68% 32% 0% 0% グループ活動に積極的に取り組んでいる 70%

第 3 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 日 ) 模擬授業 3 学年 : 第 3 学年場所 :323 教室授業者 : 高木麻衣 1. 単元名 :Sunshine English Course 3 Program7 Yuki in London 2. 単元について (1

第○学年 ○○科指導計画

自己紹介をしよう

多いので, 簡潔に説明した後, 多めに練習をさせて定着を図る また, 複数回に渡って復習を入れることで, 確実に身に付けさせる 本文の学習においては, 一般動詞の三人称単数現在形の疑問文を話す練習にもなるので, 教科書本文を何度も音読させ, ペアで暗唱させることにより自然に一般動詞の三人称単数現在形

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いろいろな衣装を知ろう

い文章を読んで内容をつかむ読解力や正しく単語を書いたり文構造を意識しながら正しく英文を 書いたりする力が弱い (3) 指導観ステップコースの指導にあたっては, 基本的な新出文構造の並べかえ活動を行い, 視覚的に理解させていく またペアワークで, 形容詞の比較級 最上級の形を繰り返し読ませて定着を図る

福翔高等学校「ライティング」学習指導案

第2学年3組 英語科学習指導案

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4 学習の活動 単元 ( 配当時間 ) Lesson 1 ( 15 時間 ) 題材内容単元の目標主な学習内容単元の評価規準評価方法 Get Your Goal with English より多くの相手とコミュニケーションをとる 自己紹介活動を行う コミュニケーションを積極的にとろうとしている スピー

5 主体的 対話的で深い学びの視点 (1) 主体的な学びとしての視点主体的な学びとして 本単元ではプレゼンテーションを作成する段階で 聞き手の関心を最大限ひきつけることができるようなテーマの設定を生徒たち自身に行わせたい このことにより 教師から与えられたテーマではなく 自分たち自身もより興味 関心

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英語科学習指導案(2年授業参観)

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

という目的を明確にするため 次のような場面を設定した 高知県の観光地に英文で書かれた看板がある そこで英語圏ではない外国人と出会う 相手は英語を少し話すことができるが十分に読むことができないため, その人に対して英文を読み取りリテリングをする必要がある という設定である よくある場面ではないかもしれ

保健体育科学習指導案

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第3学年3組英語科学習指導案

第 2 学年英語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 2 年 3 組教室 学級 2 年 3 組 ( 男子 17 名女子 18 名計 35 名 ) 授業者小田島篤史 1 単元名 PROGRAM 7 If You Wish to See

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

平成 29 年度年間授業計画 & シラバス 東京都立足立高等学校定時制課程 対象学年 教科 科目名 担当者名 1 学年 ( 普通科 商業科 ) 外国語科コミュニケーション 佐々木友子 風見岳快 英語 Ⅰ 使用教科書 出版社 : 三省堂 教科書名 :Vista English Communicatio

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

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(3) 教材観本単元ではジェスチャーの違いと異文化理解が題材となっている グローバル化が進む中で 文化的な背景の異なる人々とコミュニケーションを取ることがますます大切になってきている そのためこの単元の学習を通して 身振りやアイコンタクトなどのコミュニケーションスキルを高めることの必要性を理解させる

第1学年4組 英語科学習指導案

H28.9【比嘉美佐代】英語科学習指導案

補充資料 2-1 単元 Let's Read 1 の指導展開案 (1) 単元 Let's Read 1 A Magic Box 1 の指導展開案(1/5 時間 ) (1) 目標 物語を読んで 場面展開を読み取ることができる 昨日の日記 というトピックに基づき 自分について英語で書いて表現できる (2

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平成29年度 中学校英語科教育 A校の実践

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Microsoft Word - 社会科

英語科指導案

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

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答えさせる場合でも, 単語中心の発話にならないように, 帯学習から Q&A を取り入れ, 主語 動詞に着目させるようにする また, 事前に英語で原稿を作成させ, まとまった英文で Show & Tell が行えるように指導したい My Project 2 では, 自分の好きな人を紹介するスピーチを行

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

英語科 「単元名 unit6」(1年)

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

ていきたい 題材は, 平和市で起こった小さい女の子の事故をきっかけに, 現在ある公園を駐輪場に作り替えるかどうかという議論に発展していく内容となっている 近年は公共のマナーの話題をよく耳にすることもあり, 生徒にとって, 身近なテーマと言える 賛否の論点を整理し, 自分の意見をまとめる活動を通し,

3 単元の目標 英語での表現活動に積極的に取り組む ペアやグループ活動に積極的に取り組む 自分の周りの人 ( 友達, 家族, 好きなタレント ) を紹介する また, 友達が紹介した人について, 質問する 本文を読んで, 内容を正しく理解する 三人称単数現在形の形 意味 用法を理解する 4 単元の評価

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(Microsoft Word - 201\214\366\212J\216\366\213\3061\224N\211\271.docx)

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

第1学年国語科学習指導案

研究主題 自分の考えや意見を英語で発信できる力を育てる指導の一試み中学校 - 基礎 基本の定着を図り, アウトプット活動につなげる指導の工夫を通して - 研究分野英語科 中学校第 2 学年英語科学習指導案 実施日時 : 平成 24 年 10 月 17 日 ( 水 ) 9:40~10:30 実施場所

4 学習の活動 単元 Lesson 1 (2 時間 ) 主語の決定 / 見えない主語の発見 / 主語の it 外国語表現の能力 適切な主語を選択し英文を書くことができる 外国語理解の能力 日本の年中行事に関する内容の英文を読んで理解できる 言語や文化についての知識 理解 適切な主語を選択 練習問題の

5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 英語科指導法 Ⅲ 模擬授業 2 学習指導案 第 2 学年英語科学習指導案 日時 :2010 年 7 月 18 日 ( 土 ) 第 4 時限目学年 : 第 2 学年場所 : 共通教育棟 3 号館 3F 332 教室授業者 : B082G031X 菊田真由 1

生徒観本学級の生徒は 全体的に授業に前向きに取り組むことができるが 中には今までの学習内容が定着しておらず 英語に対して苦手意識を持っている生徒も少なくない そのためペアやグループ活動がスムーズに進まない場面も見られるが 各単元で設定したゴール活動や ゲーム的な要素を取り入れたグループでの取り組みに

たがって, 石川遼選手の作文に加えて, 教師自身の夢も英文で示すことを通して, 夢をもつということをより身近なものとして感じさせ, 自も書いてみよう という気持ちをもたせたい 5 単元の目標 読み手が理解しやすい英文を書くために, 英文を読み直したり書き直したりすることができる モデル文を聞いたり読

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

第○学年 ○○科指導計画

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

平成 23 年度千葉市教育研究会英語部会 10 月例会 B ブロック 英語科学習指導案 日 時 平成 23 年 10 月 18 日 ( 火 ) 授業展開 14:00~14:50 授業者 片岡亜季子 授業場所 1 年 E 組教室 研究協議 15:00~( 図書室 ) TOTAL ENGLISH Boo

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うな活動を工夫して設定していく そして様々なバリエーションを体験させる中で何度も want との出会いを児童が繰り返し 自然と want への理解を深めたり want を使 って思いを伝えたりできるようにしたい 単元の目標 積極的にアルファベットの大文字を読んだり I want. の表現を使って 進

高等学校英語科学習指導案 平成 30 年 10 月 19 日 ( 金 )2 校時沖縄県立 高等学校 1 年 7 組 35 名 ( 男子 15 名女子 20 名 ) 授業者 : T S 指導教諭 : 1. 単元名 When I Was Sixteen ( 三省堂 CROWN English Serie

理科学習指導案

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

(2) 児童観児童は1 年生 1 月に おはなしをつくろう で 昔話をもとにして 人物と出来事を考えて簡単に物語を書く学習を行っている また 2 年生の1 学期には じゅんじょよく書こう の学習で はじめ 中 おわり の構成を考え 自分の経験を伝える文章を書く学習をしてきている この学習を通して 順

(2) 計画学習課題 学習内容 時間 連立方程式とその解 二元一次方程式とその解の意味 2 連立方程式とその解の意味 ( 本時 1/2) 連立方程式の解き方 文字の消去の意味 加減法による連立方程式の解き方 5 代入法による連立方程式の解き方 連立方程式の利用 問題を解決するために 2つの文字を使っ

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

3 教科の課題と授業の関連教科の課題 一人ひとりを生かした分かりやすい授業とはどうあるべきか 本校の英語科の24 年度の研究主題は コミュニケーション能力を育てる指導法の研究 ~ 言語活動の充実を図る授業の工夫 である 昨年度から 新しい学習指導要領のもとで小学校高学年において英語活動が全面実施され

Microsoft Word - 【提言2】④新聞70(最終).doc

Microsoft Word - 学習指導案(公民的分野 ②).doc

英語科授業案 日時 平成 28 年 3 月 7 日 ( 月 )2 校時 生徒 2 年 B 組男子 16 名, 女子 16 名 計 32 名 授業場 2 年 B 組教室 授業者 造田あかね 1 単元名 Sunshine English Course 2 Program11 Yui To Share I

年度の検査や調査の結果でも見られたとおり, 依然として他の技 能よりも苦手としている生徒が多いと思われる 3 年 A 組は, 男女ともに, ペアでの活動やグループ活動におい て, お互いを気遣いつつ, 級友と積極的に参加する生徒が多い学 級である 全体としては比較的高い学力をもつ集団であるが, 生

第 2 学年 1 組外国語科 ( 英語 ) 学習指導案 平成 24 年 11 月 22 日 ( 木 ) 第 5 校時益田市立益田東中学校教諭上田陽一郎 1 単元 Unit 6 The Story of an Old Clock (New Horizon English Course Book 2)

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6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

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第 2 学年 1 組国語科学習指導案 指導者平方舜 1. 単元名二千五百年前からのメッセージ - 孔子の言葉 - 2. 単元について (1) 単元観本題材に用いられる 論語 は古代中国の思想家 孔子とその弟子たちの言行を記録したものである 簡潔な文章で書かれていて 抽象的なメッセージが多く それゆえ

第1学年国語科学習指導案

Transcription:

第 3 学年英語科学習指導案 日時平成 24 年 9 月 27 日 ( 木 )5 校時 学級 3 年 A 組 ( 男子 13 名女子 15 名計 28 名 ) 授業者續石真史 1 単元名 PROGRAM 5 Sushi-Go-Around in the World (SUNSHINE ENGLISH COURSE 3) 2 単元の目標 自分で聞いたり調べたりしながら積極的に英文を書く 小グループで 大野を紹介するまとまった英文を書く 教科書の本文の概要を決められた時間内で把握する 各ページの本文の内容を正しく理解する call + ~( 人など ) + ( 名前 ) の意味 形 用法を理解する make + ~( 人など ) + ( 形容詞 ) の意味 形 用法を理解する when + 主語 + 動詞などの間接疑問文の意味 形 用法を理解する 3 単元について (1) 教材観この単元では題材として 回転寿司が取り上げられている 日本食ブームが世界で進む中 その先駆けとなった回転寿司は 世界の主要な都市 あるいは主要な空港で見かけられるようになった しかしながら 日本の回転寿司がいつ頃 どのようなきっかけで始まったのか 日本食の人気の秘密がどこにあるのか などはあまり知られていない また 他の日本食と同様に 海外での回転寿司は 日本のものとずいぶん変わって現地化したものも見られる 本プログラムでは 食 に関するテーマを中心に 食を通した異文化理解を促進したり さらに日本文化について英語で世界に発信したりできるようになることをねらっている 新出文型としては SVOC call + ~( 人など )+ ( 名前 ) make + ~( 人など )+ ( 名前 ) や 間接疑問詞 when など + 主語 + 動詞 を扱う call や make を使った表現は 見てすぐに分からないものや それがどんなものであるかを人に紹介するときに使える表現である 自分たちの住む大野を それらの表現を使ってまとまった英文を書いて紹介するパンフレッを作ることをゴールに設定し 書く力をつけさせることを目指して指導していきたい (2) 生徒観落ち着いた雰囲気で学習に取り組める学級で 積極的な反応は多くはないが 真面目に話を聞き 音読や英語を使う活動に意欲的に取り組む生徒が多くみられる 昨年度の学習定着度状況調査の結果から 与えられた I want to で始まる文を書くことができる 自分が行ってみたい国内の場所についてその理由や説明などを含めて 3 文以上で内容につながりを書くことができる の項目で 特にも落ち込みがみられた 本単元での大野のことを伝えるまとまった英文を考える活動等でも困難が予想される そこで 小グループで活動に取り組み 教え合い 意見を交流し合いながら 何とか協力して英文を完成させることで 生徒たちにみんなで学習すればわかる 楽しい できる という達成

感を感じさせたい また 個別な支援を必要とする生徒数名には ペア学習やグループ学習で他の生徒に支援させることで学び合いの場を作り 双方が学ぶ場としたい また 机間支援を行い 個別でのサポーもしっかり行いたい (3) 指導の構想書く力を育てることをねらい 本単元で学習した文法事項である call A B や make A B を使い 自分たちの住んでいる大野のことを伝えるパンフレッ作りを通して 自分たちの地域について知り 自分たちの身近なものについて説明する英文を書かせることをゴールとしたい 4 指導と評価の計画 (10 時間 ) 単元のゴール提示 新出文型 call + ~( 人など ) + to + ( 名前 ) の理解と運用 1 時間 大介とパッの会話を読み取る 1 時間 新出文型 make+~( 人など )+ ( 形容詞 ) の理解と運用 1 時間 回転寿司の起源や特徴について読み取る 1 時間 新出文型 間接疑問文 when など+ 主語 + 動詞の理解と運用 1 時間 世界の日本食ブームの背景について 正しく読み取る 1 時間 大野を紹介するパンフレッを作るための調べ学習 1 時間 大野を紹介するパンフレッを作る 1 時間 ( 本時 ) 自分たちが書いたパンフレッの内容を発表する 1 時間 単元テス 1 時間 評価規準 評価方法 時間 学習内容 コミュニケーションへの関心 意 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 欲 態度 1 call + ~( 人など ) + to ( 名前 ) について理解する call + ~( 人など ) + to + ( 名前 ) を使って英文を話したり書いたりすることができる 新出文型 call + ~ ( 人など ) + to + ( 名前 ) を理解し 人に説明できる 2 大介とパッの会話を読み取る あらすじや大切な部分を読み取ることができる ワークシー 3 新出文型 make+ ~( 人など )+ ( 形容詞 ) の理解と練 make +~( 人など )+ ( 形容詞 ) を使って英文を話し make +~( 人など )+ ( 形容詞 ) を理解し 人に説明

習 たり書いたりする できる ことができる 4 回転寿司の起源や 本文のあらすじや 特徴について読み 大切な部分などを 取る 読み取ることがで きる ワークシー 5 新出文型 間接疑 新出文型 間接疑 間接疑問文 when 問文 when など + 問文 when など + など + 主語 + 動詞 主語 + 動詞の理解 主語 + 動詞を使っ を理解し 人に説 と運用 て英文を書いたり 明できる 話したりできる 6 世界の日本食ブー 語句や表現 文法 ムの背景につい 事項などの知識を て 正しく読み取 活用して内容を正 る しく読み取ること ができる ワークシー 7 大野を紹介するパ 分からない所を調 ンフレッ作りの べたり聞いたりし ための調べ学習 ながら積極的に調 べている 活動の観察 8 大野を紹介するパ 分からなところを 大野を紹介するま 本時 ンフレッを書く 調べたり聞いたり とまった英文を書 しながら積極的に くことができる 英文を書こうとし ている 活動の観察 作品の評価 9 書いたパンフレッ 聞き手を意識し の内容の発表 て 強調したり繰 り返したりして話 すことができる 発表チェック

10 単元テス場面を与えて適当な表現を書くことができる 150 語程度の英文を3 分以内で内容を読み取ることができる call A B, make A B, 間接疑問文の問題に正しく答えることができる 5 本時について (1) 本時の目標小グループで協力して大野を紹介する英語のパンフレッを作ろう (2) 本時の評価規準 わからない所を調べたり聞いたりしながら積極的に英文を書いている コミュニケーションへの関心 意欲 態度 大野を紹介するまとまった英文を書くことができる 外国語表現の能力 (3) 本時の指導構想 1 学び合いについて本単元では call + ~( 人など ) + ( 名前 ) make + ~( 人など ) + ( 形容詞 ) 間接疑問文を学習した それらの文法事項を使い 身近な大野のことを紹介するパンフレッを作らせる 4 人 1 組の小グループでの活動とし お互いの意見の学び合いの場とする 小グループで協力活動することで英語が苦手な生徒たちも授業に参加させ 教えてもらいながらすすめることで できた わかった という思いを授業で実感させたい また 英語が苦手な生徒の中にも 調べることが得意な生徒 大野のことについてよく知っている生徒が積極的に活動に参加することを期待する 小グループの編成は できる生徒ができない生徒からも学ぶことができるよう 工夫して設定したい 2 振り返りについて授業の最後には 何を学んだか どう感じたか これからどうするかを振り返らせ 分かったこと できたことなどを生徒たちに実感させ 次の意欲につなげたい また 授業の最後に 次の時間の課題を小グループで書いたパンフレッの英文の発表であることを確認し これからどうするか には 発表をしっかりできるように 何度も練習してくる などの答えを期待する

課題確認課題追究学び合いる 振り返り6 本時の展開 段 階 導入 7 分 過程 帯活動課題把握学習活動 1 あいさつ 2 Warm-up keyword game キーワードの単語を読んだら消しゴムをつかむ活動で ウォームアップを兼ねて新出語句の読みを覚える 3 本時の学習内容と目標確認本時の目標を確認する 指導上の留意点評価 [ 方法 ] 観点 学び合いを通して ねらいにせまる手だて これから学ぼうとする意欲づけをする 展開 40 分まとめ 3 分 Goal: 小グループで協力して大野を紹介するパンフレッを作ろう 4 モデル文の概要把握 ALT が話した英文を紹介のモデル文とし 何がどんな情報が書かれているか読み取る 5 小グループで大野を紹介するパンフレわからない所を調べたりッを作る 聞いたりしながら積極的に英文を書いている [ 活動の観察 ] 意 関 態 大野を紹介するまとまった英文を書くことができる [ 作品の評価 ] 外国語表現 6 発表練習 4 人 1 組の小グループで発表練習をする 7 課題提示と次回予告次回までの課題と次回の予告をする 8 自己評価ワークシーで自己評価をする 1 何を学んだか 2どう感じたか 3これからどうするか 9 あいさつ終わりのあいさつをする 自分たちが英文を書くために どんな順番で英文が話されているかを考えさせる 4 人小グループ 机間指導を行い つまずいているところを支援する 教師のチェックを受けた後に 4 人小グループで発表練習をす 振り返りワークシーに記入 3 段階で記述する