高等学校第 2 学年保健体育科学習指導案 日時 : 平成 25 年 月 日 ( ) 第 校時対象 : 東京都立 高等学校第 2 学年 組男子 名 1 単元名 体つくり運動 2 単元の目標 (1) 次の運動をとおして 体を動かす楽しさや心地よさを味わい 健康の保持増進や体力の向上を図り 目的に適した運

Similar documents
上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年女子 上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年男子 力ンド力ンド幅跳び幅跳び保健体育科学習指導案 指導者三和中学校小浦麻美日時平成 23 年 9 月 30 日 ( 金 ) 第 5 校時 ( 三良坂中学校体育館 ) 学年三和中学校第 3 学年 23 名 ( 男子 9

<4D F736F F D A778D5A95DB8C9291CC88E789C881408E7793B188C42E646F63>

表紙(中学校)単独

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

活実態と関連を図りながら重点的に指導していきたい また, 栄養教諭による給食献立の栄養バランスや食事によるエネルギー量を基盤として, グループごとに話合い活動を取り入れるなどの指導の工夫を行いたい また, 授業の導入にアイスブレイクや, カード式発想法を取り入れることにより, 生徒が本気で語ることが

1 単位対象学年 組 区分 1 年 必修 奥村秀章 黒尾卓宏 晝間久美 保健体育 保健 我が国の健康水準 健康であるための成立要因や条件について理解させ 飲酒や喫煙等の生活習慣について考える 薬物乱用 感染症 エイズの予防対策の重要性について認識させる ストレス社会への対処の仕方や身

3 目標チームの目標や自己の能力に適した練習を見付けて取り組み, 個人的技能や集団的技能を生かしながら, 相手チームに応じた作戦を立てて, 練習やゲームに取り組むことができるようにする 個人的技能や集団的技能の向上を目指して, 仲間と協力して学習することができる また勝敗に対して公正な態度をとること

中・高 <運動の領域>

(3) 生徒観本クラスは 全体的に明るく活発で 指示されたことには素直に取り組む生徒が多い また 準備や片付け等も用具係や体育委員を中心に自主的に行う様子が伺える しかし ちょっとした困難にぶつかったり おもしろくないと感じるとすぐに投げ出してしまう生徒もいる また 運動能力や体力についてはやや差が

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

指導観指導にあたっては 基本となる回転技に取り組み 自己の能力に適した技が安定してできるようにするとともに 発展技にも挑戦できるようにする その際には 友達の動きを見て技のポイントに気づき 伝えあったりしながら意識して練習できるようにする 運動は 柔軟性が要求される運動であり 体を痛めたりうまく回れ

Microsoft Word - ○指導計画例(高校:ソフトボール)

学校体育と幼児期運動指針の概要について

新潟市立亀田西中学校

学習活動における具体の評価規準関心 意欲 態度 思考 判断 運動の技能 知識 理解 1 基本的な技術の練習に意欲を持って取り組み, 作戦を立てて勝敗を競い合うバスケットボールの楽しさや喜びを味わい, 授業に主体的に取り組もうとしている 2 怪我をさせるようなファールは慎み, フェアプレイを心がけてい

4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

集団対集団での攻防を繰り返しながら 得点を取り合い勝敗を競うことを楽しむ運動である 自分たちで作戦を考え 協力してシュートをすることが楽しい運動である 自分が思う通りにボールを動かせるようになることが楽しい運動である イ児童から見た特性 勝つことが楽しい運動である シュートが決まると嬉しい運動である

< F31312D91CC82C282AD82E CB396DA D89BF>

< F2D87408E7793B188C C993A190E690B6816A2E6A7464>

①1・2「体つくり運動」訂

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

(Microsoft Word - \217\254\212w\202U\224N\201i\216R\217\343\201j.doc)

< F2D82A082A282B382C22E6A7464>

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

< 体力テストの結果 > ( 全国平均は平成 4 年度 は全国平均以下を示す ) 握力上体起こし長座体前屈反復横跳びシャトルラン 50m 走立ち幅跳びソフトボール投げ 学級男子 7.kg 0.6 回 34.5cm 45.3 回 58.6 回 9.4 秒 55.9cm 6.m 全国男子 6.7kg 9

平成25~27年度間

< CB38C7689E682CC8D5C91A2907D816991CC82C282AD82E8895E93AE816A2E786477>

< F2D82A082A282B382C22E6A7464>

★数学学習指導案最終(知的障害)

<4D F736F F D F95DB91CC5F315F88C08C7C8D E7397A794FC937997A292862E646F63>

都立小岩高等学校 全日制

20情報【授業】

Microsoft Word - 社会科

単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究

保健体育科学習指導案 平成 26 年 6 月 19 日 ( 木 ) 第 4 校時体育館 第 3 学年 3 4 組男子 25 名女子 12 名 羽生市立西中学校教諭飯塚賢明 1 単元名球技バレーボール ( ネット型 ) 2 運動の特性 (1) 一般的特性バレーボールはネット型の種目で ネットを境に相対

< F2D82A082A282B382C22E6A7464>

05 体育.xlsx 年間授業計画 /4 東京都立農芸高等学校平成 0 年度年間授業計画 教科 : 保健体育 科目 : 体育 単位数 : 単位 対象 : 第 学年 HABE 組 ~ HABE 組 使用教科書 : 出版社 大修館教科書名現代保健体育改訂版 使用教材 : なし 期末考査 男 女水泳体育理

第6学年体育科学習指導案

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

国語科学習指導案様式(案)

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

Microsoft Word - 学習指導案(公民的分野 ②).doc

Ⅰ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があ

< F31322D C8E825693FA8A778F4B8E7793B188C42E6A7464>

Taro-6学習指導案(事例①小学校


Taro-12事例08.jtd

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元


5 指導観 (1) 単元観 一般的特性水泳は 多くの生徒が 夏季の学習として楽しみにしており 高等部卒業後にも生涯を通じて継続が可能な身近な運動である 水の浮力を利用したり 水の抵抗に逆らったりしながら 自己の身体を水中で思うように操作することが楽しい運動である また 水中で身体を動かすことを楽しむ

伝わっていないと感じられたなら 繰り返し述べたり分かりやすく言い換えたりすればいいこ とも学ばせたい また 聞いて得た情報を整理して組み立てる段階 スピーチメモを作る段階 練習の段階 それぞれの段階で 互いに考えた内容を伝え合い 質問や助言などの意見の交流をすることでよりよいスピーチをめざしたい 発

保健体育

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

第3学年 総合的な学習の時間 学習指導案

平成20年度内部評価実施結果報告書《本編》

untitled

-2-

Taro-711.器械運動C.jtd

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

平成23年度東京都教育研究員  地区発表公開授業

<4D F736F F D E7793B188C D915F88E48FE38BB E646F63>

< F2D318BB388E789DB92F682CC8AC7979D F >

9syou6-2-1

評価規準の作成,評価方法等の工夫改善のための参考資料|国立教育政策研究所 National Institute for Educational Policy Research

(Microsoft Word - 201\214\366\212J\216\366\213\3061\224N\211\271.docx)

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

3 第 3 学年及び第 4 学年の評価規準 集団活動や生活への関心 意欲態度 集団の一員としての思考 判断 実践 学級の生活上の問題に関心 楽しい学級をつくるために を持ち 他の児童と協力して意 話し合い 自己の役割や集団と 欲的に集団活動に取り組もう してよりよい方法について考 としている え 判

(3) 本題材の系統と他教科等との関連は 次のとおりである 学級活動 5 月シンボルマークを決めよう 6 月みんなで雨の日を楽しく過ごそう 6 月本題材 9 月 2 学期がんばろう会をしよう 他教科等との関連 道徳 わけっこしよう ( 友情 ) 道徳 どうしたらいいのかな ( 親切 ) (4) 指導

3 題材の目標 < 家庭生活への関心 意欲 態度 > 身の回りの整理 整頓に関心をもつことができるようにす ごみを減らす方法や不用品の再利用に関心をもつことができるようにす < 生活を創意工夫する能力 > 自の持ち物の整理 整頓の仕方を工夫することができるようにす ごみを少なくする方法を考えたり 不

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

6 指導計画 (7 時間扱い ) (1) 単元の 1: 字手紙 のねらいの確認と受取人決定指導計画 2: 手紙の基本知識の確認と書くことの内容の整理 3: 時候の挨拶作成 ひと文字練習と下書き 4: ひと文字練習と下書き 5: 相互評価 推敲 ( 本時 ) 6: 推敲および清書 7: 清書と宛名書き

授業のまとめを行い、医療制度や医療保険のしくみ、医療制度を支えていくことの必要性について確認する。感想をワークシートに記

高等学校第 2 学年保健体育科学習指導案 1 単元名生涯を通じる健康 ( 現代保健体育 大修館書店 ) 期日平成 23 年 10 月 19 日 ( 水 ) 第 5 校時場所県立宇土高等学校 2 年 2 組教室指導者教諭横田大典 2 単元について (1) 単元観本単元は 生涯の各段階において健康にかか

高等学校第 2 学年保健体育科学習指導案 指導日時 : 平成 25 年 11 月 6 日第 3 校時 指導学級 : 第 2 学年 組 名 指導者 : 宮城県古川黎明高等学校教諭千田健二 1 単元名保健 : 社会生活と健康ウ労働と健康 ( 大修館書店 現代保健体育改訂版 ) 2 単元の目標社会生活にお

<4D F736F F D AAE90AC94C5817A E7793B188C481698D5D E7397A791E58A A778D5A814094F68FE3816A2E646F63>

Microsoft Word - 研究協議会資料(保健分野学習指導案)

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

平成 26 年度 全国体力 運動能力 運動習慣等調査の概要 平成 27 年 1 月 四條畷市教育委員会

第 2 学年 5 組理科学習指導案 日時平成 26 年 12 月 12 日 ( 金 ) 場所城北中学校授業者酒井佑太 1 単元名電気の世界 2 単元について (1) 教材観今日の私たちの日常生活において 電気製品はなくてはならないものであり 電気についての基礎的な知識は必要不可欠である しかし 実際

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

<小学校 生活科>

Taro-【HP用】指導案.jtd

エキスパート養成 指導案

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

○数学科 2年 連立方程式

とのできる児童がいる反面, 問題の意味がなかなか理解できない児童や自分の考えを言葉で表現することに抵抗が強い児童がいるなど個人差がある さらに, 個々の経験や理解度の差により, 題材への興味 関心や同じ時間内に取り組む課題の量にも差が生じている 本題材における事前アンケートでは, 次のような結果が得

Microsoft Word - ☆【指導主事修正】H21推薦指導案(小学校体育)

4 生徒の実態 (3 組 17 名 4 組 16 名 計 33 名 ) ( アンケート集計 3 組 15 名 4 組 15 名 計 30 名 ) 関心 意欲のアンケート 問 1. 体育の授業は好きですか 大好き 好き 普通 嫌い 大嫌い 4 名 12 名 8 名 6 名 0 名 問 2. バスケット

第○学年○組 学習指導案

Microsoft Word - 0表紙みどり1.doc

(3) 題材の系統性 小学校 (7) 身のまわりの物や金銭の計画的な使い方を考え 適切に買い物ができ るようにする 家庭科 ア 物や金銭の使い方を自分の生活とのかかわりで考えること イ 身の回りの物の選び方や買い方を考え 購入することができること 中学校 B (4) 家庭生活と消費 ア 販売方法の特

庄原市立東小学校校内研修会 小学校第 5 学年体育科学習指導案 保健 ~ けがの防止 ~ 東小けが 0 プロジェクト!

< F2D82A082A282B382C22E6A7464>

第14章 キャリア教育

Microsoft Word - 中学保健体育(宮前中 下館文雄、伊豆倉明子先生)

3. ➀ 1 1 ➁ 2 ➀ ➁ /

5 児童の実態と主題に迫るための手だて (1) 児童の実態本学級の児童は明るく 男女の仲もよい いろいろな場面で声を掛け合ったり 仕事を手伝ったりできる児童も多い 話し合い活動では 友達の意見のいいところを取り上げて考えをまとめることができたり 人の意見を聞いて自分の考えを変えることができたりする児

保健体育科学習指導案

Transcription:

高等学校第 2 学年保健体育科学習指導案 日時 : 平成 25 年 月 日 ( ) 第 校時対象 : 東京都立 高等学校第 2 学年 組男子 名 1 単元名 体つくり運動 2 単元の目標 (1) 次の運動をとおして 体を動かす楽しさや心地よさを味わい 健康の保持増進や体力の向上を図り 目的に適した運動の計画に取り組むことができる 体ほぐしの運動では 心と体は互いに影響し変化することに気付き 体の状態に応じて体の調子を整え 仲間と積極的に交流するための手頃な運動や律動的な運動を行うことができる 体力を高める運動では ねらいに応じて 健康の保持増進や調和のとれた体力の向上を図るための運動の計画を立て取り組むことができる (2) 体つくり運動に自主的に取り組むとともに 体力の違いに配慮しようとすること 自己の責任を果たそうとすることなどや 健康 安全を確保することができる (3) 運動を継続する意義 体の構造 運動の原則などを理解し 自己の課題に応じた運動の取り組み方を工夫することができる 3 単元の評価規準 ア関心 意欲 態度イ思考 判断ウ技能エ知識 理解 単元の 体を動かす楽しさや 自己のねらいに 体つくり運動の行 評価 心地よさを深く味わ 応じて 健康の保 い方 体力の構成 規準 うことができるよ 持増進や調和の 要素 実生活への う 体力などの違い とれた体力の向 取り入れ方などを に配慮しようとする 上を図るための 理解して こと 役割を積極的 継続的な運動の に引き受け自己の責 計画を立てると 任を果たそうとする ともに 自己や仲 こと 合意形成に貢 間の課題に応じ 献しようとすること た運動を継続す などや 健康 安全 るための取り組 を確保して 学習に み方を工夫して 主体的に取り組もう として 1

ア関心 意欲 態度イ思考 判断ウ技能エ知識 理解 学習活動 1 体つくり運動の学 1 体ほぐしのねらい 1 体つくり運動の行 に即した 習に主体的に取り や体力を高める い方について 理 具体的な 組もうとして 運動の考え方を踏 解したことを行っ 評価規準 2 実生活に役立てる まえて 継続し たり書き出したり ことができるよう やすい体つくり運 して 体力などの違いに 動の計画を立てて 2 体力の構成要素と 配慮しようとして それらが健康に生 2 自己や仲間のねら 活するための体力 3 役割を積極的に引 いや体力の程度に と運動を行うため き受け 自己の責任 応じて 適切な運 の体力に密接に関 を果たそうとして 動の種類 強度 係することについ 量 頻度を選んで て 理解したこと 4 合意形成に貢献し を言ったり書き出 ようとして 3 仲間と学習する したりして 5 互いに助け合い 場面で 自己や仲 3 体つくり運動の実 高め合おうとして 間の危険を予測し 生活への取り入れ 回避するための活 方について 理解 6 健康 安全を確保し 動の仕方を選んで したことを言った て り書き出したりし 4 体つくり運動を生 て 涯にわたって楽し 4 課題解決の方法 むための実生活で について 理解し 継続しやすい自己 たことを言ったり に適した行い方を 書き出したりして 見付けて * なお 体つくり運動 の体ほぐしの運動は 技能の習得 向上を直接のねらいとするものではないこと 体力を高める運動は 運動の計画を立てることが主な目的となることから 運動の技能は設定せず (1) 運動については 思考 判断 に整理して 4 指導観 (1) 単元観体つくり運動は 体ほぐしの運動と体力を高める運動で構成され 自分や仲間の心と体に向き合って 体を動かす楽しさや心地よさを味わい 心と体をほぐしたり 体力を高めたりすることができる領域である 高等学校では これまでの学習を踏まえて 地域などの実社会で生かすことができるようにすることが求められる したがって 体を動かす楽しさや心地よさを味わい 体つくり運動の学習に主体的に取り組み 体力などの違いに配慮し 合意形成に貢献することなどに意欲をもち 健康や安全を確保するとともに 体力の構成要素や体つくり運動の実生活への取り入れ方などを理解し 自己の課題に応じた運動を継続するための取り組み方を工夫できるようにすることが大切である 入学年次の次の年以降においては 体を動かす楽しさや心地よさを味わい 健康の保持増進や体力の向上を図り 目的に適した運動の計画や自己の体力や生活に応じた運動の計画を立て 実生活に役 2

立てることができるようにする ことがねらいとされ 卒業後も継続可能な学習指導の実践が求められる 高校 2 3 年生の学習では 小学校から高等学校の 12 年間を通してすべての生徒が学習する 体つくり運動 としての最終段階の役割を担うことになる この段階の体力を高める運動においては 自己のねらいに応じて 健康の保持増進や調和のとれた体力の向上を図るための継続的な運動の計画を立てて取り組むこと が学習のねらいとなる (2) 教材観これまでに学習した体の柔らかさ 巧みな動き 力強い動き 動きを持続する能力などを高めるための運動の中から 具体的な運動例を用いて 自己の体力や実生活に応じて 日常的に継続して行うための運動の計画を立てることが必要である また 体育理論や保健などとも連動させて 食事や睡眠の取り方など生活習慣を見直す 施設や器具を用いず手軽に行う運動例を組み合わせたり 体力測定や実施した運動の記録などを参考にしたりして 定期的に運動の行い方を見直し 運動の計画を立てることができるなど 卒業後にも運動を継続することのできるようにすることが重要である 5 年間計画における位置付け (2 学年 3 単位 ) 1 学期 2 学期 3 学期 2 単位体つくり運動 水泳 陸上競技 球技 ( ゴール型 ) 選択 陸上競技 ( リレー ) フットサル / バスケット ( 長距離走 ) 球技 1 単位 武道 ( 柔道 / 剣道 )/ 体育理論 本校では 体つくり運動は年度当初に実施して今回の個人メニューを発展させて 各単元の導入時に 各領域の特性を意識させた マイメニュー (3~5 分 ) の年間をとおした実施を予定して例えば水泳の単元では 水の特性を生かし 球技ではボールなどを使用して 体育館 グラウンド プールなどにおいて各体力の構成要素を高める運動を考える 3

6 単元の指導計画と評価計画 (10 時間扱い ) 第 1 時 学習活動に即した具体的な評価の学習内容 学習活動重点 オリエンテーション 体ほぐしの運動を通して 仲間との交流を深める エ-1( 観察 発言 ) 第 2 時第 3 時第 4 時第 5 時第 6 時第 7 時第 8 時第 9 時 Plan( 計画 )Ⅰ 体力の構成要素と高め方を知る 新体力テストの項目とその項目の体力の構成要素を知り 体力を高めるための運動を実施する 自己の体力レベルを知る 新体力テストの測定を行う Plan( 計画 )Ⅱ 自己の体力レベルを分析( 全国平均との比較 自己のグラフのバランスなど ) し 高めたい体力の構成要素を選び それを効果的に高める運動種目を考案する Do( 実施 ) 第 6 時に計画した運動を実際に行う 1 体の柔らかさを高める運動 ( 全体 ) 2 個人メニュー (5 分 ) 3 グループメニュー (10 分 ) Check( 評価 ) 個人及びグループ内での運動の振り返りを行う Action( 改善 ) 次回の運動の計画を立てて試しに行う 第 10 時の発表に向けて 5 分間のメニューを考案する ( グループ ) ア-1( 観察 ) イ-3( 観察 ) エ-2( 観察 学習カード ) エ-2( 観察 学習カード ) ア-2( 観察 ) イ-1( 観察 学習カード ) エ-4( 観察 学習カード ) 第 10 時 ( 本時 ) まとめ グループで考案した各体力の構成要素を高める運動を 他のグループへプレゼンテーションをし 全員でその運動を実施する ア-4( 観察 ) イ-2( 観察 学習カード ) エ-1( 観察 学習カード ) 4

7 本時の展開 ( 全 10 時間中第 10 時間目 ) (1) 本時の目標 健康に生活するための体力や運動を行うための体力を高める運動について 自己やグループのねらい を設定し 仲間と交流し 自己の健康や体力の実態と学校生活や実生活への取り入れ方を理解する (2) 本時の展開 時間 学習活動 指導上の留意点学習活動に即した具体的な 配慮事項評価規準 ( 評価方法 ) 本時の目標を確認する 本時の活動内容についての話を聞く 出席確認の際に 生徒の反応の様子などから健康状態を把握する 口頭で目標を明示する 導入 準備運動 ペアストレッチでは ペ 合意形成に貢献しようと 5 分 ( 体の柔らかさを高める運アで工夫して 座位開脚して ( ア-4) 動を中心に ) 体ほぐしの運動 の柔軟性を高めるよう指示する ( 観察 ) 展開 40 分まとめ 5 分 個人課題練習(5 分 ) グループ課題練習(5 分 ) 各グループによるプレゼンテーション & エクササイズ ( 各 5 分 ) 1 筋力グループ 2 瞬発力グループ 3 筋持久力グループ 4 全身持久力グループ 学習カード記入 本時のねらいなどの振り返り 片付け 巡回指導により 運動量などが十分でない生徒に対して個別に働きかけをする グループで設定した体力 合意形成に貢献しようとの構成要素を高めることして ( ア-4) ができる運動であるかを ( 観察 ) 確認させる 安全面が配慮された運動であるかを巡回して確認する 他グループの発表をしっ 自己や仲間のねらいや体かり聞き 実践するよう力の程度に応じて 適切に促す な運動の種類 強度 量 他グループの感想を聞き 頻度を選んで ( イ- プログラムの効果につい 2) て確かめさせる ( 観察 学習カード ) 観点別に自己評価をさせる 体つくり運動の行い方に 本時のねらいが達成でついて 理解したことをきたか数名の生徒に発表行ったり書き出したりしさせる て ( エ-1) ( 観察 学習カード ) 5