8 月 24 日海外展開セミナー in 宮崎立命館アジア太平洋大学事務局長村上健
学生 教員の構成 (2017 年 5 月 1 日現在 ) 世界 86 カ国 地域からの国際学生 2,947 名と国内学生 2,940 名合計 5,887 名が学ぶ国際大学 (2017 年 5 月 1 日付 / 学部生 大学院生 交換留学生などの非正規生含む ) 144 開学以来 学生が在籍したことのある国 地域 正規留学生比率 96.1% 外国人留学生比率 50.1% 2017 年 5 月 1 日付 聴講生 研究生 交換留学生含む 教員総数外国籍教員総数外国籍教員比率 169 名 85 名 50.3% 2017 年 5 月 1 日付 総数は常勤の教授 准教授 助教 講師の合計
学生構成 - 国際学生 (2017 年 5 月 1 日現在 ) 国 地域別学生数トップ 10 希少国 地域 ( 在籍 1 名の国 ) 国 地域 学生数 1 大韓民国 517 2 ベトナム社会主義共和国 494 3 中華人民共和国 445 4 インドネシア共和国 362 5 タイ王国 273 6 バングラデシュ人民共和国 108 7 ウズベキスタン共和国 82 8 スリランカ民主社会主義共和国 73 9 台湾 72 10 インド 61 ブルネイ ダルサラーム国エルサルバドル共和国 モルディブ共和国 ガイアナ共和国 イラン イスラム共和国 ミクロネシア連邦 サウジアラビア王国 マーシャル諸島共和国 レバノン共和国 バヌアツ共和国 アラブ首長国連邦 ソロモン諸島 エジプト アラブ共和国 ジョージア ブルキナファソ ベルギー王国 カメルーン共和国 モンテネグロ リベリア共和国 ブルガリア共和国 モザンビーク共和国 エストニア共和国 ソマリア共和国 イタリア共和国 南スーダン共和国 リトアニア共和国 アルゼンチン共和国 モルドバ共和国 コロンビア共和国 ルーマニア エクアドル共和国 2017 年 5 月 1 日付 / 学部生 大学院生 交換留学生などの非正規生含む
学部 大学院 アジア太平洋学部 College of Asia Pacific Studies (APS) 入学定員 600 名 英語 日本語を徹底的に鍛える言語教育 学部は日英二言語 大学院は英語のみで開講 約半数を占める外国籍教員から世界の いま を学ぶ 国際経営学部 College of International Management (APM) 入学定員 600 名 学部 環境 開発コース持続可能な社会をめざして 国際開発協力のあるべき方向性を探求する 国際関係コースアジア太平洋地域未来に向け 戦略マインドとリーダーシップを育てる 観光学コース国際基準の もてなしの心 を学び 観光産業を通した地域発展を考える 文化 社会 メディアコース社会を多角的に捉え アジア太平洋地域の諸問題の理解を深める 会計 ファイナンスコース企業活動におけるお金の流れを把握し 資金の調達 運用知識を身につける 経営戦略と組織コースビジョンや行動原理の視点から 組織の持続的発展を導く経営戦略を考える マーケティングコース価値の高いモノやサービスを効果的な提供する方法を探る イノベーション 経済学コース企業発展をもたらすイノベーションと 効率のよい生産管理を学ぶ 大学院 アジア太平洋研究科修士課程入学定員 60 名 アジア太平洋研究科博士課程入学定員 10 名 経営管理研究科 ( 修士 ) 入学定員 40 名
キャリアサポート 日本人学生と国際学生を分けずに就職サポート 1 回生 初年次からのキャリア教育 キャリアや留学を見据えた系統学修等の個人相談 面談 ピアリーダートレーニング入門 で将来のキャリアをイメージし 大学での学びを考える キャリア デザイン Ⅰ での自己理解をもとに自分らしい生き方を探る 2 回生 3 回生 4 回生 インターンシップ / 海外派遣プログラム 企業や団体で実務を経験 仕事への理解を深める 派遣先は国内のみならず 海外の企業や政府機関 NGO も 協定型インターンシップ を修了すれば 単位取得が可能 キャリアデザイン科目の系統履修 キャリアデザインⅡ(2 回生配当 ) 企業 業界分析 キャリアデザインⅢⅣ(3 回生配当 ) 企業 協働プログラム 年間 100 回を超えるガイダンス等支援 日英 2 言語による個別相談体制 オンキャンパス リクルーティング 企業人事が APU に来学 採用活動をキャンパスで行う 日本で就職する国際学生の約 65% が来学企業に就職 キャリア日本語履修可能 オンキャンパス リクルーティング 年間 337 社以上が来学 業界 : 製造業 43.2% 卸売 小売 20% 情報通信 9.5% 金融 6.8% 日系現地法人も採用に来学
2016 年度の就職実績 特徴 1 大企業就職率 ( 従業員 1000 名以上 ) 44% 2 上場企業就職率国際経営学部 35% アジア太平洋学部 22% 1 2 はともに国内学生のみ 就職決定率 ( 国内学生 ) 98.5% 日本国内における進路先 九州圏へ約 17% 中部 関西圏へ 約 18% 首都圏へ約 61% (2016 年度就職決定率 = 就職決定報告者 / 就職希望者 主な就職先企業 団体 IHI アクセンチュア アシックス アメリカンファミリー生命保険会社 エイチ アイ エス NTT ドコモ 大分銀行 大分県庁 K DDI 神戸製鋼所 グーグル コスモ石油 JTB PTE LTD 商船三井 新日鐵住金 石油資源開発 全日本空輸 双日 ソフトバンク 第一生命保険 日産自動車 日本航空 日本電気 パソナ バンダイナムコゲームス 富士ゼロックス 富士通 星野リゾート マネジメント 本田技研工業 マツダ マンダム みずほフィナンシャルグループ 三井化学 ヤマト運輸 ユニクロ ユニ チャーム 楽天 りそな銀行 ロバート ウォルターズ ジャパン など [ 国際学生の就職動向 特徴 ] 日本で就職 10% 60% 母国 第三国で就職 100~150 名 サービス 情報通信 37% 卒業後に現地で就職活動 3~6 カ月で採用 入社 国内 海外大学院進学 業種別割合 [ 分類名 ] 2.3% 情報通信 製造 16% 100~150 名 [ 分類名 ] 8% 卸売小売 12.6 %
国際学生の進路 就職全体傾向 日本での就職 : 約 200 名 卒業者の約 40% (2016 年度 ) 日本で就職した国際学生の約 60% が関東圏へ グローバル人材を求める幅広い業界へ 製造業中心から最近は卸売 小売業 情報通信業 金融業も増加 国内 海外大学院進学 : 約 100 名 母国 第三国での就職 : 約 100 名 在学中に日系現地法人 現地企業に内定 卒業後帰国し就活 大学院進学 : 約 150 名 秋卒業生の就職活動 1 セメスター ( 半年 ) 後輩の春卒業生と一緒に就活国際学生は卒業と同時にいったん帰国 翌年 4 月に再来日 入社
APU 生の進路の特徴 グローバル世界を舞台に活躍 グローカル ( グローバル + ローカル ) 日本国内で海外を対象に活躍
APU 国際学生のグローバル人材としての評価 評価いただいている点 異文化理解リテラシー APU での経験 + 海外経験 言語運用能力 母国語 + 日本語 + 英語 3 言語 コミュニケーション能力 国境間の壁の低さ 世界のどこでもタフに楽しく生きていける力 異質なものとの協働 また競争する能力 違いを認め 好奇心をもってその対象を受け入れる 世界に広がるネットワーク力 ( 卒業生ネットワーク ) を活かした活躍が期待できる
価値ある大学 2017 版 日本経済新聞で APU は? 日本経済新聞 2016 年 6 月 8 日 ( 水 )27 ページ掲載 グローバル化に熱心な大学 順位大学名得点 1 立命館アジア太平洋大学 9.80 2 上智大学 8.89 3 東京大学 8.54 4 南山大学 8.41 5 早稲田大学 8.37 6 立命館大学 8.28 7 名古屋大学 8.25 8 長岡技術科学大学 8.22 9 慶応義塾大学 7.97 10 立教大学 7.92 企業の人事担当者から見た大学のイメージ調査総合ランキング 順位大学名得点 1 長岡技術科学大学 32.90 2 東京大学 32.29 3 名古屋大学 31.94 4 東京海洋大学 31.81 5 早稲田大学 31.54 6 金沢大学 31.53 7 大阪市立大学 31.51 8 東北大学 31.36 9 名古屋工業大学 31.33 10 京都大学 31.31 11 慶応義塾大学 31.28 12 大阪大学 30.99 13 神戸大学 30.95 14 埼玉大学 30.86 15 千葉大学 30.86 16 大阪府立大学 30.83 17 京都工芸繊維大学 30.79 18 一橋大学 30.70 19 立命館アジア太平洋大学 30.61 20 同志社大学 30.58
これからの社会で求められる能力 < 経済産業省 2016> マインド チャレンジ精神自己向上意識多様性 異文化理解力 能力 リテラシー 創造性マネジメント 言語能力数的処理能力 問題発見 解決コミュニケーション データ活用能力 IT スキル 知識 業界専門知識部門別専門知識 ( マーケティング 経営戦略等 )
オンキャンパスリクルーティング ( 学内で採用活動を行う ) 地方学生の地理的 経済的な不利を解消 個別企業説明会 学内選考約 350 社 合同企業説明会 108 社 授業 ( 単位取得 ) との両立 合格率高い 経済負担が少ない
オンキャンパスリクルーティング ( 学内で採用活動を行う ) On Campus Recruiting 企業説明会 筆記試験 面接といった採用活動の一連の流れを APU キャンパスで APU の就活生だけを対象に行うもの On Campus Recruiting の流れ 企業説明会 一次選考 二次選考 最終選考 内定 APU キャンパス 本社 13
オンキャンパスリクルーティング ( 学内で採用活動を行う ) 企業説明会 (50 社 ) OCR(350 社 ) 説明会 + 選考会 (210 社 ) 全企業 合同企業説明会 (90 社 ) 一般公募
オンキャンパスリクルーティング ( 学内で採用活動を行う ) メリット 競争倍率が低い 授業を受けながら 就活できる 交通費 宿泊費がかからない 必ず参加予約が出来る 選考回数が少ないケースがある 人事担当者と近い距離感でコミュニケーションが取れる デメリット 受けたい企業が全て来学する訳ではない APU 生というだけではアピールにならない 他大学の学生との交流機会が少ない
On Campus Recruiting 主な参加企業 (2016 年度 ) IHI 川崎汽船 全日本空輸 阪和興業 旭化成グループキッコーマン 双日 日立製作所 アシックス KDDI ソニー 富士通 NTT コミュニケーションク ルーフ 神戸製鋼所 ダイキン工業 マツダ NTT ドコモ コクヨ 大成建設 丸紅 荏原製作所 コスモ石油 東京海上日動火災 保険 みずほフィナンシャルク ルーフ LVMH Moet Hennessy Louis Vuitton 小松製作所 東レ 三井住友銀行 オムロン ジェーシービー日産自動車 三菱重工業 カゴメ 商船三井 日清食品 HD 三菱商事 カプコン新日鐵住金 日本電気 ユニ チャーム カルビー 住友商事 パナソニック 楽天
主な就職先 (2016 年度 ) 製造流通 商事金融サービス アイシン精機 イオンリテール SMBC 日興証券 エイチ アイ エス アシックス花王カスタマーマーケティンク 大分銀行川崎汽船 神戸製鋼所神鋼商事 住友生命保険 ( 相 ) 九州旅客鉄道 新日鐵住金 JFE 商事 第一生命保険 KDDI サンスター LVMH Moet Hennessy Louis Vuitton 日本生命保険 ( 相 ) 時事通信社 デル セフ ンイレフ ンシ ャハ ン日本郵政 全日本空輸 日産自動車 長瀬産業 みずほ証券 西日本旅客鉄道 日本電産 阪和興業 三菱東京 UFJ 銀行東日本旅客鉄道 バンダイナムコゲームス 米国三越 三菱 UFJモルガン スタンレー証券 船井総合研究所 マツダ ユニクロ三菱 UFJ リース ヤマト運輸
外国人社員のキャリアに関する現状 今後の日本 : 少子高齢化に伴う急速な労働人口の減少 2050 年には 3300 万人の労働力人口が必要 ( 国際連合, 1996) 高度外国人材の必要性 2020 年を目標に政府は 留学生 30 万人計画 を策定 ( 日本経済新聞, 2008) 外国人社員の増加 留学生を採用した企業の割合 9.6% ( 労働政策 研究機構, 2008) 35.2% (DISCO, 2013) 2014 年の採用見込み 1000 人以上大手企業では 69.9% (DISCO, 2013) 18
外国人社員のキャリアに関する課題 就職活動の難しさ 外国人留学生の 89.0% が日本での就職活動を 厳しい と感じている (DISCO, 2011) 日本人化を求める日本企業両者のキャリアイメージのギャップ ( 労働政策研究 研修機構, 2009) 外国人社員 : 海外現地法人の幹部 (31.6%) 海外の取引を担う専門人材 (26.2%) 日本企業 : 日本人社員とほぼ同様 (49.8%), ジェネラリスト型のキャリア開発 日本企業が外国人社員をうまく活用できていない 留学生を採用したことで日本人社員や組織にどのような効果があったか 45.8% の企業が 特に変化がない と回答 ( 労働政策 研究機構, 2008) 19
日本企業で働く留学生と 外国人社員を部下に持つ上司の意識のギャップ 立命館アジア太平洋大学 (APU) とアジア太平洋研究所 (APIR) による人材育成共同研究プロジェクト 高度外国人材受入促進のための実践的研究 ( 研究メンバー :APU 平井達也准教授 鈴木勘一郎教授 ) の結果より ( 関西経済連合会 グローバル人材育成 活用委員会セミナー で行ったプレゼンテーションから抜粋 ) 20
日本企業で働く APU 留学生の就労体験に関する質的調査 21
働く上での困難 1 1. 自分らしく力を発揮できない 1. 十分に貢献 活躍 成長できる場が少ない 2. 自己表現を抑止される 3. 日本語の課題 4. 大量な翻訳の仕事 2. 違いへの非寛容さ 1. 文化の違いへの理解不足 2. 日本人にあわせることを強要される 3. サポートの少なさ 1. 外国人社員へのサポート不足 2. 上司からのサポート不足 22
働く上での困難 2 4. キャリア設定の難しさ 1. キャリアパスに関する葛藤 2. 予測できない配属 異動 5. 独特の職場風土 1. 新人研修の大変さ 2. 意思決定の遅さ 3. 人間関係の複雑さ 4. 安定志向 5. 働き過ぎの風土 6. 意義や目的が不明瞭な仕事 23
日本企業から学んだこと 1. 丁寧できめ細かい仕事のやり方 2. 報 連 相というシステム 3. 問題や失敗から学ぶ姿勢 4. 仕事の全体像を把握する 5. 相手の立場に立って考える 6. 婉曲的表現 7. 違いの尊重 8. 任せることで責任感を育てる指導方法 24
外国人社員を部下に持つ上司への インタビュー調査 25
上司の多文化コンピテンス発達プロセス (1~2) 1. 日本文化への同調を期待 日本の仕事の慣習に外国人が適応すべきだと考えており 外国人の持つ違いに特に留意しない 日本の企業に来たのだから 日本人のように働くべき 外国人だからと特に区別せずに 日本人社員と同様に接するべき 2. 不明確な状況への戸惑い 外国人部下との間に誤解や葛藤が起こるが 何が原因なのかわからず困惑 説明してもどこまで理解しているのかがわからない どこまで知識や経験をもっているのかが不明 26
上司の多文化コンピテンス発達プロセス (3~4) 3. 違いへの気づき 相手には異なる価値観や慣習があり そこには理由や背景があることを理解し始める 日本の常識や察しは必ずしも通じない 仕事のやり方や心地よいスタイルが 国によって異なることに気づく 4. 明確なコミュニケーションを実践 誤解を軽減するために言語で明確かつ丁寧に説明することを心がける お互い遠慮せずにハッキリと伝えるようにする 仕事の内容 目的 理由 やり方 締め切り 責任の範囲などを明確に伝える 27
上司の多文化コンピテンス発達プロセス (5~6) 5. 相手の立場への理解 共感 外国で働くことの難しさに共感を示し 相手がどのような苦労や努力をしているのかを理解する 日本の回りくどい表現や細かいルールがわかりにくだろう 中国語で堂々とプレゼンしているのを見て 改めて普段は外国語で仕事をしていることを認識 6. 違いの尊重 異なる仕事の慣習や方法に好奇心を持ち そのやり方の良さや強みを発見しようとする 日本のやり方を押し付けたくない いつも日本のやり方がベストとは限らない ( 外国人社員の ) 探究心や吸収しようとする積極性がすごい 28
上司の多文化コンピテンス発達プロセス (7~8) 7. 文化の違いと個人の違いのバランスをとる それぞれの文化の特徴を把握しつつも 一人一人の個性もつぶさに理解しようとする 個人の特徴を国民性へと短絡的に繋げないように意識する 文化の違いの知識を持ちつつも 個人との対話と通じてていねいに理解を深める 8. 相手の活躍 成長を支援する 外国人社員が持つ強みを発揮できるように積極的に支援する 外国人社員が活躍できる機会を準備する 本人に責任を持って最後までやってもらい 日本でも成功できるという自信をつけて欲しい 29
上司の多文化コンピテンス発達プロセス (9) 9. 相互変容へと開かれる 違いから謙虚に学び 最適化を目指して柔軟に変化することへと開かれていく 自分が変わらないと相手の接し方も変わらない 自分の裁量で変えられる部分は 相手のニーズに合わせて柔軟に変えてみる 業務が終わったらさっと帰る外国人社員のおかげで 職場も仕事を早く終えて帰ろうという雰囲気になった 30
APU の産学連携 2017 年 5 月 15 日 ハラールしょうゆ 共同開発に向け APU フンドーキン醤油 インスパイア ( 事業開発支援企業 ) の 3 者が協定調印 APU 留学生の知見を生かし アルコール等を禁止するイスラム教の戒律に沿った ハラールしょうゆ を開発し 今後東南アジア地域への輸出を目指す Copyright 2014 Ritsumeikan Asia Pacific University
こんな仕事を任されたらどうする? かぼすジュース ベトナムでの新規販路開拓と タイでの売り上げ回復をして ほしい 出典 : ジェイエイフーズ大分 HP
APU の卒業生の広がり 世界約 130 カ国 地域 15,000 名超の卒業生生涯続く APU 卒業生ネットワーク Copyright 2014 Ritsumeikan Asia Pacific University (2017 年 3 月 31 日時点 ) 15,096 名 ( 国内 :8,045 名 国際 :7,051 名 ) 校友の出身国 地域数 : 127 チャプター ( 支部 ) 数 : 29 国外 : 上海 ( 中国 ) 北京 ( 中国 ) 台湾 韓国 フィリピン マレーシアミャンマー ハノイ ( ベトナム ) ホーチミン ( ベトナム ) タイ インドネシア シンガポール インド カンボジア スリランカ モンゴル サモア トンガ ラテンアメリカ ヨーロッパ ARC( アフリカ大陸 ) 香港国内 : 関東 関西 中部 中四国 福岡 大分 熊本
タイ校友会総会 (7/22) 現地企業 日系企業の現地法人 日本からの派遣者など 100 名以上が参加 独自のキャリア支援なども実施
立命館アジア太平洋大学 (APU) における取組 ( ご紹介 ) 35
エクスターンシップ (Externship) とは Internship - 語源 :19 世紀 医学研修生 会社などの実習訓練生 新英和大辞典. 研究社 現在 : 学生が一定期間教育機関を離れ 企業 地域 政府等に赴き実務経験を通じて, 自身のキャリア意識を涵養する取組み Externship - 語源 :14 世紀 女子カルメル会のような厳格な禁入制下の修道会で院内の禁域外に居住して外部との交渉にあたる修道女 新英和大辞典. 研究社 現在 :1 企業の研究者が一定期間研究機関を離れ 大学等で研究を深めること 2 企業従事員等が一定期間所属を離れ 本学の多言語 他文化環境を身を置くことで 互いの知を融合させる取組み APUの取組み 36 Copyright 2015 Ritsumeikan Asia Pacific University. All Rights Reserved.
APU が取り組む新たなエクスターンシップ (Externship) とは GCEP- JLEP- 企業の国内従業員等を対象に 英語能力を鍛え 異文化理解 適 応 交渉力を養い 価値観の再構築に取り組むプログラム (Global Competency Enhancement Program) 海外の現地従業員を対象に 日本語能力を鍛え 日本文化 日本 のビジネス慣習理解を促すプログラム (Japanese Language Educational Program) Copyright 2015 Ritsumeikan Asia Pacific University. All Rights Reserved. 37
APU エクスターンシップの 3 枠組み エクスターンシップ (Externship) の 3 つの枠組み 言語 文化 宗教 生活習慣が異なる国際学生 ( 留学生 ) との刺激的な生活 ビジネスにも通じる 多様な国の背景 考え方への理解 2 国際寮 (AP ハウス ) での生活 1 外国語語開講科目の履修 英語開講による専門科目 語学科目など本学講義の受講 知識の獲得 単位化 ツールとしての言語修得 3 Active Language Learning 大学院生 学部学生から選抜された TA が 個人のニーズに応じて より実用的な言語運用能力育成をサポート 実践的な言語習慣を身に付ける Copyright 2015 Ritsumeikan Asia Pacific University. All Rights Reserved. 38
APU エクスターンシップのコース GCEP GCEP-カスタマイズ JLEP 3つのコース 目的 グローバル人材の最重要能力要件である 異文化適応能力 の涵養 海外従業員への日本能力向上ならびに日本文化理解の促進 受講者 ( 例 ) 海外駐在員候補海外と折衝のある新卒海外拠点の現地従業員 将来の幹部候補異国交流に抵抗のある人海外支社幹部 期間 2 ヶ月, 4 ヶ月 3 日間 10 ヶ月 プログラム 多国籍の企業事例を用いた大学院科目 学部科目履修 左記プログラムに加えて 日本語言語科目の履修 ALL( Active Language Learning) の受講集中研修やカスタマイズされた ALL( Active Language Learning) の受講 寮における異文化体験 異文化適応能力向上プログラム寮における異文化体験 日本文化 企業へのフィールドスタディ 異文化交流 AL L ( Ac t ive L an gu age L earn in g) 学生との交流 授業受講学生 寮生との交流 AL L ( Ac tive L an gu age L earn in g) 学生との交流 日本企業 ホストファミリーとの交流 科目一例 経営戦略研究 組織行動研究 技術経営研究 ファイナンス研究 国際経営研究 様々な異文化体験や科目受講のカスタマイズ 日本語中上級 日本語上級 キャリア日本語 マーケティングリサーチ研究学生との交流事業京都フィールドスタディ 日本企業への課外活動リサーチ 異文化適応能力測定 IDI( In t erc u ltu ral Dev elo p men t In v en t o ry ) による G C EP 受講前後測定とフォローアップ 日本語能力検定試験 (1 級 2 級 ) の取得 実施事例 NEC ソニー キッコーマン 大阪ガス 伊予銀行 大分県商工会議所 山九 参天製薬 住友電気工業 ヤマト運輸 富士通九州システムズ 三菱 UF J リース株式会社 三菱東京 UF J 銀行 39 Copyright 2015 Ritsumeikan Asia Pacific University. All Rights Reserved.
ご清聴ありがとうございました 立命館アジア太平洋大学村上健 (tmo21554@apu.ac.jp) 40