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平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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16 日本学生支援機構

18 国立高等専門学校機構

文化政策情報システムの運用等

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Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

スライド 1

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m07 北見工業大学 様式①

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 doc

PowerPoint プレゼンテーション

公表表紙

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

一般競争入札について

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

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[2] 控 除 限 度 額 繰 越 欠 損 金 を 有 する 法 人 において 欠 損 金 発 生 事 業 年 度 の 翌 事 業 年 度 以 後 の 欠 損 金 の 繰 越 控 除 にあ たっては 平 成 27 年 度 税 制 改 正 により 次 ページ 以 降 で 解 説 する の 特 例 (

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弁護士報酬規定(抜粋)

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等


は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

スライド 1

課 税 ベ ー ス の 拡 大 等 : - 租 税 特 別 措 置 の 見 直 し ( 後 掲 ) - 減 価 償 却 の 見 直 し ( 建 物 附 属 設 備 構 築 物 の 償 却 方 法 を 定 額 法 に 一 本 化 ) - 欠 損 金 繰 越 控 除 の 更 な る 見 直 し ( 大

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 法 人 の 長 A 18,248 11,166 4, ,066 6,42

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

第5回法人課税ディスカッショングループ 法D5-4

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った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情


募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

●電力自由化推進法案

様式(補助金)

Microsoft Word - 目次.doc

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市街化区域と市街化調整区域との区分

定 性 的 情 報 財 務 諸 表 等 1. 連 結 経 営 成 績 に 関 する 定 性 的 情 報 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 は 売 上 高 につきましては 前 年 同 四 半 期 累 計 期 間 比 15.1% 減 少 の 454 億 27 百 万 円 となり

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(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

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平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 まで 公 益 目 的 事 業 科 目 公 1 公 2 公 3 公 4 法 人 会 計 合 計 共 通 小 計 苦 情 相 談 解 決 研 修 情 報 提 供 保 証 宅 建 取 引 健 全 育 成 Ⅰ. 一 般 正 味 財

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地


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Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

●幼児教育振興法案

連結計算書

第4回税制調査会 総4-1

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定

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(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

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セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

中根・金田台地区 平成23年度補償説明業務

第316回取締役会議案

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

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Microsoft Word - 結果・異動プレス_ _clean.doc

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スライド 1

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も た ら そ う と す る 効 標 標 名 標 設 定 考 え 方 単 位 4 年 度 実 績 5 年 度 見 込 6 年 度 計 画 7 年 度 計 画 8 年 度 計 画 法 規 定 に 基 づく 選 挙 事 務 ため 標 というような は 困 難 である 事 業 実 施 妥 当 性 活 動

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

Microsoft PowerPoint - 【資料5】社会福祉施設職員等退職手当共済制度の見直し(案)について

定款  変更

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

Microsoft Word 第1章 定款.doc

新 市 建 設 計 画 の 変 更 に 係 る 新 旧 対 照 表 ページ 変 更 後 変 更 前 表 紙 安 中 市 松 井 田 町 合 併 協 議 会 安 中 市 松 井 田 町 合 併 協 議 会 平 成 27 年 3 月 変 更 安 中 市 6 2. 計 画 策 定 の 方 針 (3) 計

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

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Transcription:

第 10 回 研 究 評 価 委 員 会 資 料 4-2-11 デジタル 情 報 機 器 相 互 運 用 基 盤 プロジェクト ( 無 線 LAN スポット 分 野 ) 事 後 評 価 報 告 書 ( 案 ) 概 要 目 次 ( 頁 ) 分 科 会 委 員 名 簿 1 プロジェクト 概 要 2 評 価 概 要 ( 案 ) 5 評 点 結 果 8

独 立 行 政 法 人 新 エネルギー 産 業 技 術 総 合 開 発 機 構 研 究 評 価 委 員 会 デジタル 情 報 機 器 相 互 運 用 基 盤 プロジェクト( 無 線 LAN スポット 分 野 ) ( 事 後 評 価 ) 分 科 会 委 員 名 簿 ( 平 成 18 年 7 月 現 在 ) 氏 名 所 属 肩 書 き 分 科 会 長 分 科 会 長 代 理 まつもと みつじ 松 本 充 司 こばやし たけひこ 小 林 岳 彦 早 稲 田 大 学 大 学 院 国 際 情 報 通 信 研 究 科 教 授 東 京 電 機 大 学 工 学 部 情 報 通 信 工 学 科 教 授 いいづか しゅういち 飯 塚 周 一 有 限 会 社 情 報 流 通 ビジネス 研 究 所 代 表 取 締 役 所 長 くの ゆたか 久 埜 豊 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 NTT アクセスサーヒ スシステム 研 究 所 ワイヤレスアクセスプロジェクト 主 任 研 究 員 委 員 ひがしの てるお 東 野 輝 夫 大 阪 大 学 大 学 院 情 報 科 学 研 究 科 情 報 ネットワーク 学 専 攻 教 授 ゆげ てつや 弓 削 哲 也 日 本 テレコム 株 式 会 社 専 務 執 行 役 員 CTO 兼 研 究 所 長 よこざわ まこと 横 澤 誠 株 式 会 社 野 村 総 合 研 究 所 研 究 創 発 センター 上 席 研 究 員 敬 称 略 五 十 音 順 事 務 局 : 独 立 行 政 法 人 新 エネルギー 産 業 技 術 総 合 開 発 機 構 研 究 評 価 部 1

プロジェクト 概 要 プログラム( 又 は 施 策 ) 名 プロジェクト 名 担 当 推 進 部 / 担 当 者 0. 事 業 の 概 要 Ⅰ. 事 業 の 位 置 付 け 必 要 性 について 作 成 日 高 度 情 報 通 信 機 器 デバイス 基 盤 プログラム デジタル 情 報 機 器 相 互 運 用 基 盤 プロジェクト( 無 線 LAN 分 野 ) 電 子 情 報 技 術 開 発 部 フ ロシ ェクト 番 号 平 成 18 年 5 月 31 日 P03024 利 用 者 がデジタル 情 報 機 器 をいつでもどこでも 安 心 して 接 続 して 使 え 誰 にで も 使 いやすいような 無 線 LAN ネットワーク 利 用 環 境 を 実 現 する 基 盤 技 術 を 開 発 する これまでの IT 化 の 流 れはパソコン 中 心 で 発 展 してきたが これからはオフィス のみならず 家 庭 街 中 (モバイル) 地 域 (コミュニティ) 等 まで 含 めた 生 活 活 動 空 間 全 てにおける 非 パソコンによる 情 報 化 に 移 りつつある これに 伴 い 民 生 用 電 子 電 気 機 器 産 業 や 情 報 機 器 産 業 はもとより 不 動 産 住 宅 産 業 サービス 産 業 等 の 幅 広 い 産 業 分 野 において 技 術 革 新 に 対 応 するばかりでなく 新 たな 市 場 形 成 に 対 する 対 応 が 迫 られている そのために 家 庭 モバイル コミュニティ オフィス 等 の 様 々な 生 活 活 動 空 間 における 多 様 な 利 用 シーンで 利 用 場 面 の 多 様 性 を 損 なわない 機 器 の 接 続 性 操 作 性 利 用 者 の 不 安 を 解 消 するサービスの 安 全 性 プライバシ 保 護 誰 もが 利 用 できるバリアフリー 化 デジタルデバイド 解 消 等 の 課 題 があり 様 々な 情 報 通 信 機 器 が 接 続 されたネットワーク 上 で 多 様 なサービス 機 能 を 安 全 に 提 供 可 能 とする 情 報 基 盤 の 形 成 が 求 められている 特 に 外 出 先 で 手 軽 に 高 速 なモバ イル 環 境 を 実 現 する 無 線 LAN スポットは 新 たな 発 展 分 野 として 注 目 されてお り 今 後 市 場 拡 大 が 予 想 される 本 技 術 の 確 立 により 異 なる 無 線 LAN スポットを 意 識 せずに 簡 便 に 情 報 端 末 等 をネットワークに 接 続 し 情 報 サービスを 利 用 することが 可 能 となり 情 報 通 信 情 報 機 器 分 野 はもとより 流 通 分 野 不 動 産 分 野 サービス 分 野 など 広 範 な 分 野 での 新 規 産 業 の 創 出 に 資 するとともに こうした 新 たな 市 場 で 先 行 的 に 製 品 サービスを 提 供 することによって 産 業 競 争 力 の 向 上 が 期 待 できる Ⅱ. 研 究 開 発 マネジメントについて 無 線 LAN スポットにおいて 新 たなサービスを 提 供 できる 基 盤 技 術 を 開 発 す る このために 1 簡 便 な 認 証 操 作 で 複 数 の 無 線 LAN スポットとネットワーク 接 続 及 びサービス 利 用 が 可 能 となる 技 術 2 特 別 な 知 識 事 前 準 備 なしにサービ 事 業 の 目 標 スを 受 けられる 技 術 及 び3サービス 利 用 時 各 自 の 顧 客 情 報 等 が 保 護 される 技 術 など 無 線 LAN スポットでのサービス 提 供 時 に 管 理 運 用 が 容 易 にできる 基 盤 技 術 を 確 立 する 主 な 実 施 事 項 H15fy H16fy H17fy シームレス 連 携 技 術 設 計 実 証 実 験 実 証 実 験 プロトタイプ フィードバック 事 業 の 計 画 内 容 プラグ&サービス 技 術 設 計 実 証 実 験 実 証 実 験 プロトタイプ フィードバック プライバシ 保 護 技 術 設 計 実 装 総 合 検 証 実 証 実 験 2

開 発 予 算 ( 会 計 勘 定 別 に 事 業 費 の 実 績 額 を 記 載 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 総 助 成 額 ( 総 事 業 費 ) 会 計 勘 定 H15fy H16fy H17fy 総 額 一 般 会 計 185 314 361 特 別 会 計 - - - 経 産 省 担 当 原 課 185 (370) 314 (628) 361 (722) 商 務 情 報 政 策 局 情 報 通 信 機 器 課 860 (1,720) 開 発 体 制 プロジェクトリーダ 海 老 野 征 雄 (NEC 支 配 人 現 東 京 大 学 プログラムオフィサー) 情 勢 変 化 への 対 応 Ⅲ. 研 究 開 発 成 果 につい て Ⅳ. 実 用 化 事 業 化 の 見 通 しについて 助 成 先 NEC 富 士 通 日 立 製 作 所 本 事 業 の 実 施 期 間 において 研 究 計 画 に 影 響 するような 重 要 な 情 勢 の 変 化 は 見 られなかった 従 って 情 報 変 化 に 対 応 した 特 別 な 変 更 は 行 なっておらず 当 初 計 画 通 りの 研 究 開 発 を 実 施 した 新 しいビジネス 創 造 のインフラとして 無 線 LAN スポットがさらに 普 及 促 進 され るための 課 題 を 分 析 し 解 決 に 必 要 な 技 術 開 発 を 行 った 技 術 は 一 つのミドル ウェアとして 統 合 し API を 公 開 するとともに 一 般 公 開 の 実 証 実 験 を 通 じて 技 術 完 成 度 の 向 上 と 普 及 促 進 に 努 めた 具 体 的 には 開 発 期 間 内 において 以 下 の 技 術 を 開 発 し 所 期 の 目 的 を 達 成 した (1)プラグアンドサービス 技 術 : 無 線 LAN スポットで 必 要 なサービスをオンサイト で 発 見 し 特 別 な 事 前 準 備 や 複 雑 な 設 定 無 しで 利 用 できる 技 術 (2)シームレス 連 携 技 術 : 複 数 無 線 LAN や 広 域 通 信 網 間 を 渡 り 歩 いても サー ビスがシームレスに 継 続 できるための 技 術 (3)プライバシ 保 護 技 術 : ある 程 度 個 人 情 報 を 開 示 する 必 要 がある 下 で 個 人 情 報 が 不 必 要 に 外 部 に 流 れたり 悪 用 されたりしないような 技 術 本 プロジェクトの 成 果 により 無 線 LAN 市 場 の 拡 大 や 無 線 LANを 対 象 とした サービス 市 場 の 創 造 につながることが 期 待 できる また 成 果 の 普 及 活 動 も 積 極 的 に 進 め 普 及 活 動 の 場 として JEITA 内 に 設 立 したモバイル ホームシステム 協 議 会 と その 協 議 会 傘 下 に 無 線 LANスポットW Gを 設 立 し これらの 場 で 開 発 成 果 ( 無 線 LAN スポット 用 ミドルウェアと API 仕 様 )の 公 開 を 行 った 更 に 開 発 期 間 中 に 技 術 検 証 とビジネス 検 証 を 兼 ねた 実 証 実 験 を2 回 ( 平 成 17 年 1 月 平 成 18 年 1 月 ) 実 施 し 他 企 業 や 一 般 参 加 者 からの 貴 重 な 意 見 な どを 得 ると 共 に それらを 開 発 技 術 に 反 映 することができた 無 線 LANスポット WGのメンバ 企 業 からも 実 証 実 験 に 参 加 してもらうことが 出 来 開 発 成 果 の 普 及 にも 貢 献 できた 投 稿 論 査 読 付 き 1 件 その 他 7 件 特 許 出 願 済 26 件 (うち 国 際 出 願 1 件 ) プロジェクトの 実 施 3 社 にてそれぞれ 個 別 に 以 下 の 得 意 分 野 に 向 けた 実 用 化 事 業 化 の 計 画 を 進 めている 3G/ 無 線 LAN のデュアル 携 帯 端 末 等 への 適 用 とそのソリューション 事 業 DNLA 準 拠 のデジタル 情 報 機 器 等 への 適 用 とそのソリューション 事 業 セキュリティ PC 製 品 への 適 用 とそのソリューション 事 業 Ⅴ. 評 価 に 関 する 事 項 事 前 評 価 中 間 評 価 以 降 14 年 度 実 施 担 当 電 子 情 報 技 術 開 発 室 18 年 度 に 事 後 評 価 実 施 予 定 Ⅵ. 技 術 開 発 課 題 に 関 す 作 成 時 期 平 成 15 年 3 月 技 術 開 発 課 題 策 定 る 事 項 変 更 履 歴 平 成 16 年 3 月 情 報 家 電 分 野 の 分 離 に 伴 う 変 更 3

デジタル 情 報 機 器 相 互 運 用 基 盤 プロジェクト( 無 線 LAN スポット 分 野 )の 研 究 開 発 実 施 体 制 NEDO 技 術 開 発 機 構 プロジェクトリーダ 日 電 支 配 人 海 老 野 征 雄 NEC 富 士 通 日 立 製 作 所 プラグアンドサービス 技 術 シームレス 連 携 技 術 プライバシ 保 護 技 術 プラグアンドサービス 技 術 プライバシ 保 護 技 術 シームレス 連 携 技 術 4

デジタル 情 報 機 器 相 互 運 用 基 盤 プロジェクト ( 無 線 LAN スポット 分 野 ) ( 事 後 評 価 ) 評 価 概 要 ( 案 ) 1. 総 論 1) 総 合 評 価 今 後 のサービスの 基 点 と 考 えられる 無 線 LAN に 焦 点 をあて そこで 考 えられる 情 報 基 盤 やアプリケーションの 基 本 技 術 を 確 立 し 開 発 技 術 の 仕 様 公 開 や 実 証 実 験 を 実 施 したことは 評 価 できる 経 済 産 業 省 の 情 報 産 業 政 策 や 総 務 省 の u-japan 戦 略 など 国 の 政 策 にも 合 致 したタイムリーな 研 究 テーマであり またサービスをテーマとしたプ ロジェクトに 取 り 組 んだこと 自 体 大 胆 な 試 みで 高 い 評 価 に 値 する 固 定 や 移 動 の 融 合 など シームレスなネットワーク 利 用 を 実 現 する FMC や トラヒックの 全 てを IP で 処 理 する NGN 時 代 に 向 かうなかで 適 用 可 能 な 要 素 や 潜 在 性 の 大 きさが 認 められ そ の 意 義 は 大 きいものと 考 える ただし 早 期 解 決 を 目 指 すあまり 既 存 技 術 のインプリメンテーションや 組 み 合 わせ で 構 成 されている 部 分 も 多 く 類 似 技 術 に 対 する 優 位 性 が 希 薄 である また 各 種 の 国 際 標 準 への 反 映 等 も 考 慮 すべきであり プロジェクトで 得 られた 個 別 技 術 も 時 宜 に 応 じて 汎 用 性 を 意 識 した 機 敏 なブラッシュアップが 望 まれる また 実 運 用 を 考 え る 場 合 はスケーラビリティの 問 題 を 解 決 する 必 要 がある さらに このようなニーズ 探 索 型 のプロジェクトを 行 うのであれば 潜 在 ニーズの 探 索 が 中 心 であるべきである 2) 今 後 に 対 する 提 言 本 プロジェクトに 関 しては 802.11 の 高 速 化 や 802.16 など 高 速 無 線 LAN の 標 準 化, 関 連 製 品 の 開 発 などにみられるような 高 速 無 線 LAN 技 術 を 取 り 入 れ 映 像 コン テンツなどよりユーザーにわかりやすい 情 報 伝 達 ができるように 機 能 を 拡 充 できれ ばよい ただし 類 似 技 術 も 多 数 存 在 し 次 段 階 の 研 究 開 発 を 進 めるとすれば それらとの 優 劣 比 較 技 術 的 優 位 性 をどこに 求 めるか および 普 及 のための 手 段 を 明 確 にすべき であると 考 える 外 部 特 に 国 際 的 な 技 術 動 向 あるいは 事 業 化 動 向 については す でにある 開 発 者 の 知 見 をもう 一 度 まとめて 日 本 の 技 術 としての 特 質 を 吟 味 する 必 要 がある NEDO のプロジェクト 立 案, 採 択 に 関 しては 評 価 基 準 として 未 来 志 向 であるこ とを 加 えるべきである IP ネットワーク, 無 線 LAN,Web サービス 技 術 は 周 囲 の 技 術 環 境 に 応 じて 変 化 が 激 しく 近 い 将 来 での 事 業 化 を 評 価 基 準 にするとプロジェクト の 趣 旨 と 矛 盾 する 結 果 に 終 わってしまう また 世 界 のトップレベルの 技 術 やサービ スモデルを 開 発 することを 目 標 として 掲 げないのでは 日 本 市 場 を 活 性 化 することす ら 難 しいと 考 える 5

今 後 は 技 術 環 境 の 変 化 に 耐 えられるサービス 技 術 に 焦 点 が 当 てられるようなテー マ 提 案 の 採 択 を 期 待 したい 2. 各 論 1) 事 業 の 位 置 付 け 必 要 性 について 今 後 のサービスの 基 点 と 考 えられる 無 線 LAN に 焦 点 をあて そこで 考 えられる 情 報 基 盤 やアプリケーションの 基 本 技 術 を 確 立 し 関 連 産 業 界 に 展 開 する 点 は 評 価 でき 今 後 も 継 続 して 展 開 すべき 事 業 である 特 に IP 化 シームレス 化 など 今 後 の ネットワークトレンドの 要 求 する 方 向 にかなっている 点 において 大 きな 価 値 を 有 し ている 事 業 の 目 的 および 研 究 開 発 の 内 容 はよく 整 理 されており 広 報 面 実 証 実 験 へのユーザーの 巻 き 込 み 標 準 的 な 技 術 基 盤 を 作 るという 面 で NEDO の 事 業 として 妥 当 である 一 方 今 回 取 り 組 まれた 技 術 内 容 は 他 に 類 似 の 技 術 例 が 散 見 され あるいは 容 易 に 模 倣 が 可 能 である 技 術 との 印 象 を 与 え はたして 市 場 で 生 き 残 れるほど 優 位 性 の 技 術 が 含 まれているか 不 明 である また 日 本 企 業 の 国 際 競 争 力 の 向 上 という 観 点 から は 世 界 的 な 標 準 として 多 くの 国 で 用 いられるに 足 る 成 果 になるよう 目 標 管 理 をする ことが 望 ましく 国 内 外 で 数 多 くの 本 技 術 の 利 用 者 が 得 られるような 環 境 作 りが 必 要 である 実 施 の 効 果 ( 費 用 対 効 果 )については 市 場 予 測 の 数 値 から 楽 観 的 に 過 ぎる 数 字 を 引 き 出 しているように 感 じられ 投 じた 予 算 に 応 じた 効 果 を 明 確 に 出 す 工 夫 が 必 要 である 2) 研 究 開 発 マネジメントについて 国 内 ネットワーク 関 連 ベンダの 代 表 的 企 業 による 共 同 プロジェクト 構 築 は 情 報 通 信 分 野 における 今 後 の 国 際 競 争 力 の 回 復 奪 還 という 意 味 では 適 切 である 各 企 業 に おける 役 割 分 担 が 明 確 であり 協 議 会 場 所 提 供 者 等 との 連 携 についても 非 常 に 上 手 く 運 営 されている また PL のリーダシップの 十 分 に 発 揮 できた 様 子 が 成 果 報 告 の 中 で 認 められる しかし 研 究 開 発 実 施 者 として 強 力 な3 社 が 並 立 しているため 最 新 の 技 術 が 十 分 にコーディネートされた 形 で 実 現 されているとは 言 いがたい 面 もあり 開 発 に 当 って 3 社 間 の 連 携 が 十 分 であったかどうかには 疑 義 が 残 る また 国 内 に 存 在 する 既 存 事 業 構 造 を 前 提 にしたビジネスモデルにやや 偏 向 してい る 印 象 が 拭 えず 実 効 性 のある 国 際 競 争 力 の 確 保 が 期 待 できるかどうかは 今 後 の 課 題 である 3) 研 究 開 発 成 果 について 出 発 点 は 無 線 LAN スポットの 普 及 拡 大 につながる 場 の 価 値 の 向 上 であるが そ れを 追 求 するなかで 今 後 さらに 高 度 化 するネットワークへの 適 用 の 可 能 性 が 見 出 さ れてきたことは 大 きな 意 義 があると 評 価 できる 誰 でもが 使 いやすい 無 線 LAN を 実 現 するという 当 初 目 標 はクリアーされ STEP を 踏 んで 二 回 の 実 証 実 験 まで 行 った 点 6

知 的 財 産 化 についても 十 分 な 努 力 と 配 慮 が 行 われた 点 JEITA を 通 じて 仕 様 の 公 開 を 行 った 点 実 際 に 動 くシステムを 作 り 上 げたという 点 で 評 価 できる ただし 商 用 サービスとして 新 たな 市 場 を 形 成 する 推 進 力 になるかどうか 一 部 不 透 明 な 点 があることは 否 めない 2010 年 までに 7000 億 円 規 模 という 市 場 への 貢 献 見 積 が どこまでの 根 拠 を 持 ちうるかという 点 について 現 時 点 では 明 確 化 できない また 論 文 数 はきわめて 少 なく 社 内 報 査 読 付 論 文 はゼロである 技 術 論 文 発 表 数 は 開 発 技 術 の 新 規 性 に 対 応 するもので 特 に 海 外 論 文 発 表 は1 件 であり 世 界 に 発 する 技 術 力 を 示 すには 不 十 分 である 報 道 発 表 件 数 もプロジェクトの 規 模 の 割 には 少 ない 費 用 対 効 果 に 関 しても 開 発 費 と 比 べ 開 発 成 果 の 量 および 質 が 十 分 であるとは 言 い 難 い 4) 実 用 化 事 業 化 の 見 通 しについて 実 現 された 技 術 は 無 線 LAN スポットサービスの 各 々の 構 成 要 素 への 適 用 が 可 能 で あるだけでなく 今 後 の IP 化 /シームレス 化 トレンドに 対 する 新 たな 技 術 開 発 のト リガーになりえる 技 術 であることから モバイルブロードバンドの 普 及 に 資 すること ができるものと 考 えられ 潜 在 ニーズとしては 大 きな 市 場 規 模 を 誘 発 する 可 能 性 があ る また 本 事 業 終 了 後 も API の 改 版 を 継 続 する 姿 勢 は 評 価 できる しかし Wi-Fi ベースで 展 開 されるアプリケーションやコンテンツ 提 供 にとらわれ ず より 幅 広 い 視 野 に 立 った 事 業 展 望 と 戦 略 的 シナリオの 明 確 化 が 不 可 欠 である 技 術 変 化 が 激 しい 中 にあることから 今 回 Wi-Fi における 本 事 業 範 囲 の 見 通 し 対 抗 馬 等 を 示 す 必 要 があった 事 業 化 のシナリオを 実 現 するためには WiMAX 対 応 のような 環 境 変 化 に 対 して 自 主 的 な 資 金 での 対 応 が 必 要 など いくつかの 課 題 を 乗 り 越 える 必 要 があるのに 対 し 本 事 業 はその 成 果 からいかに 収 益 を 上 げるかのシナリオが 明 確 でなく 経 済 効 果 の 明 確 な 見 通 しが 立 っていない また 技 術 のスケーラビリティ 等 考 えると 本 件 に 関 わる 技 術 が 性 能 面 およびコスト 面 で 優 位 性 を 持 つものとは 考 えがたく 事 業 導 入 の 可 能 性 は 微 妙 である 今 後 ビジネスとしての 成 熟 化 については 示 されたロードマップより も 加 速 化 して 取 り 組 む 必 要 がある 7

評 点 結 果 (プロジェクト 全 体 ) 1. 事 業 の 位 置 付 け 必 要 性 2.9 2. 研 究 開 発 マネジメント 1.8 3. 研 究 開 発 成 果 1.6 4. 実 用 化 事 業 化 の 見 通 し 1.4 0.0 1.0 2.0 3.0 平 均 値 評 価 項 目 平 均 値 素 点 ( 注 ) 1. 事 業 の 位 置 づけ 必 要 性 2.9 A B A A A A A 2. 研 究 開 発 マネジメント 1.8 B C B C A C B 3. 研 究 開 発 成 果 1.6 B C C B B C B 4. 実 用 化 事 業 化 の 見 通 し 1.4 B D B B B D B ( 注 )A=3,B=2,C=1,D=0 として 事 務 局 が 数 値 に 換 算 し 平 均 値 を 算 出 < 判 定 基 準 > (1) 事 業 の 位 置 付 け 必 要 性 について (3) 研 究 開 発 成 果 について 非 常 に 重 要 A 非 常 によい A 重 要 B よい B 概 ね 妥 当 C 概 ね 妥 当 C 妥 当 性 がない 又 は 失 われた D 妥 当 とはいえない D (2) 研 究 開 発 マネジメントについて (4) 実 用 化 事 業 化 の 見 通 しについて 非 常 によい A 明 確 に 実 現 可 能 なプランあり A よい B 実 現 可 能 なプランあり B 概 ね 適 切 C 概 ね 実 現 可 能 なプランあり C 適 切 とはいえない D 見 通 しが 不 明 D 8