3. Excel へのデータ 入 力 [ 練 習 1] 草 野 球 リーグ 勝 敗 表 1 右 図 のようにデータを 入 力 する セル B1: 草 野 球 リ ーグ 勝 敗 表 を 入 力 すると 収 まりきれない 部 分 がセル C1 に はみ 出 す セル A4: エレファ ンツ と 入 力



Similar documents
計算式の取り扱い

(Microsoft Word - Excel\223\374\226\3452\217\ docx)

2016 年 度 情 報 リテラシー 三 科 目 合 計 の 算 出 関 数 を 用 いて 各 教 科 の 平 均 点 と 最 高 点 を 求 めることにする この2つの 計 算 は [ホーム]タブのコマ ンドにも 用 意 されているが 今 回 は 関 数 として 作 成 する まず 表 に 三 科

Microsoft Word - 第3章.doc

(Microsoft Word - Excel\223\374\226\3456\217\ docx)

(Microsoft Word - Excel\211\236\227p2\217\315.docx)

コンピュータリテラシ

縦 計 横 計 をSUM 関 数 で 一 度 に 計 算 する 縦 横 の 合 計 を 表 示 するセルが 計 算 対 象 となる セルと 隣 接 している 場 合 は 一 度 に 合 計 を 求 め ることができます 1 計 算 対 象 となるセル 範 囲 と 合 計 を 表 示 する セル 範

1 次 の 枠 で 囲 まれた 部 分 のデータを 入 力 しましょう 1データ 入 力 後 のセル 移 動 ア 下 方 向 への 移 動 は Enter キーを 使 います Enter イ 右 方 向 への 移 動 は Tab キーを 使 います Tab ウ 左 端 からデータを 入 力 し 右

Word 003 スキルブック 06 - オブジェクトの 利 用 0.Word で 作 る 表 : 行 幅 を 最 小 値 より 小 さく 設 定 する 3 表 の 左 右 のサイズを 適 宜 調 整 します Word で 表 を 作 成 するとき, 列 幅, 行 幅 ともに 基 本 的 に 自 由

(Microsoft Word - \215u\213`\203m\201[\203g doc)

Microsoft Word MSExcel2013


問 題 1 次 の 文 章 は Word の 作 業 環 境 および 環 境 の 設 定 変 更 について 述 べたものである にあてはまる 適 切 なものを 解 答 群 { }より 選 び その 記 号 で 答 えよ 設 問 1. は [ウィンドウ]メニューの 表 示 したものである {ア.[ 並

Microsoft Office Excel2007(NO.2エクセル初級後編)


今 日 の 学 習 要 点 (テキストP152~167) IF 関 数 の 使 い 方 IF 関 数 による 条 件 判 定 複 合 条 件 による 判 定 順 位 付 け(RANK.EQ) 検 索 関 数 (VLOOKUP) 条 件 に 一 致 したセルの 計 算 (COUNTIF,SUMIF)

年齢別人数計算ツールマニュアル

_責)Wordトレ2-1章_斉

情報処理技能検定試験 表計算2級 手順書

立ち読みページ

<4D F736F F D B68F918DEC90AC89898F4B899E977095D2816A2E646F63>

初級エクセル

目 次 1. 論 理 関 数 IF IF の 概 要 論 理 式 の 種 類 等 号 不 等 号 具 体 的 な 使 い 方 ネスト 複 数 の 条 件 を 記 述...

VLOOKUP関数,IF関数

問 題 1 次 の 文 章 は Excel の 作 業 環 境 および 環 境 の 設 定 と 変 更 について 述 べたものである 下 線 部 の 記 述 の 正 誤 を 判 断 し 解 答 群 { }の 記 号 で 答 えよ ただし 下 線 部 以 外 の 記 述 に 誤 りはないものとし 特

ワープロソフトウェア

ことばを覚える

1級 ワンポイント

2 / 13 ページ 第 7 講 ビジネス 表 計 算 の 実 用 テクニック 7-1 ファイルを 開 く 第 6 講 で 保 存 したファイル internet.xlsx を 開 きましょう 数 式 が 表 示 されている 場 合 は 非 表 示 にしておきましょう 7-2 罫 線 A3:C4 A

2ステータスバーのアイコンを 文 字 表 示 にする ステータスバーを 右 クリックし アイコンを 使 用 のチェックをはずす 文 字 表 示 になる 操 作 時 は 適 宜 オン オフを 変 更 するが まずは 直 行 モード OSNAP 線 の 太 さのみオンとし 他 はオフにしておく 2. 製

エクセルを 起 動 します [スタート]をクリックします [すべてのプログラム]をポイントします [Microsoft Office]を クリックします [Microsoft Office Excel 2007]をクリックします 1 [Office ボタン]をクリックして [ 開 く]を 選 択 し

入 札 参 加 資 格 申 請 システム 操 作 マニュアル 入 札 参 加 資 格 の 資 格 有 効 ( 変 更 ) 日 を 迎 えると 追 加 届 の 登 録 ができるようになります ( 入 札 参 加 資 格 申 請 の 定 時 受 付 では いずれかの 申 請 先 団 体 から 入 札 参

第1回

Microsoft Office Excel2007 初級講習会

エ ク セ ル の 起 動 ス タ ー ト ボ タ ン を ク リ ッ ク し すべてのプログラムから Microsoft Office を ク リ ッ ク し Microsoft Excel を ク リ ッ ク し 起 動 し ま す マ イ ク ロ ソ フ ト オフィス マ イ ク ロ ソ フ

5 セル B9 に=B8+1と 入 力 半 角 入 力 です 以 下 同 様 セル B9 をクリックし=(イコール) 入 力 後 セル B8 をクリックしても B8と 入 力 出 来 ます 6 B9 をクリック カーソルをセルの 左 下 に 持 って 行 き+ 記 号 になった 状 態 で クリック

(Microsoft Word - Excel\211\236\227p1\217\315.docx)

1.エクセルの 基 本 1-1.エクセルの 特 徴 を 知 ろう Excel は 文 字 や 数 字 計 算 式 などを 表 の 中 で 操 作 するソフトウエアです ソフトウエア ソフトウェア( 英 : Software)は コンピューターシステム 上 で 何 らかの 処 理 を 行 うプログラム

2016 年 度 情 報 リテラシー 次 に Excel のメニューから[ 挿 入 ]タブをクリックし 表 示 されたメニュー 内 の[グラフ]にある[ 折 れ 線 グラフ]のボタンをクリックする するとサブメニューが 表 示 されるので 左 上 の[ 折 れ 線 ]を 選 択 する [ 挿 入 ]

範 囲 選 択 次 の 基 本 操 作 を 確 認 してください 範 囲 選 択 について シートを 上 下 にスクロールしてください また 左 右 にスクロールしてください 上 下 左 右 のスクロールボタン をクリックする または スクロールバーをドラッグする マウスの ホイール を 動 かす

3 3 定 期 考 査 の 達 成 率 (F 列 )を 計 算 します 達 成 率 は 中 間 考 査 (D 列 )と 期 末 考 査 (E 列 ) の 点 数 の 合 計 を 中 間 考 査 と 期 末 考 査 の 最 高 点 の 合 計 で 割 っても とめます F11 のセルをクリッ クし =

Microsoft Word - Excel2010Step3.doc

日 付 部 分 を 入 力 する 今 回 は 3 月 のカレンダーを 作 ります 3 月 は 水 曜 日 からはじまりますので 1 水 曜 日 第 1 週 目 にあたるセル D2 に 1 その 隣 の E2 に 2 と 入 力 しましょう と 入 力 したセル D2:E2 をドラッグして

2016 年 度 情 報 リテラシー 変 更 された 状 態 同 様 に 価 格 のセルを 書 式 設 定 する 場 合 は 金 額 のセルをすべて 選 択 し [ 書 式 ]のプルダウンメニューか ら[ 会 計 ]を 選 択 する すると が 追 加 され 金 額 としての 書 式 が 設 定 さ

Microsoft Word - word_05.docx

研究者情報データベース

事前チェック提出用現況報告書作成ツール入力マニュアル(法人用)

エクセル講習

地域ポータルサイト「こむねっと ひろしま」

Microsoft Word - Excel2_Excel関数_2013.docx

TIPS - 棚 割 りを 開 始 するまで Liteを 起 動 し 企 業 情 報 の 追 加 を 行 い 棚 割 を 行 う 企 業 の 追 加 をして 下 さい 企 業 情 報 の 追 加 時 に エラーメッセージが 表 示 された 場 合 別 途 TIPS トラブルが 発 生 した 場 合

Microsݯft Word - 91 forܠ2009November.docx

関数の構造

返還同意書作成支援 操作説明書

練 習 をはじめる 前 に... 3 試 験 前 にすること... 4 受 験 番 号 名 前 の 入 力... 4 試 験 本 番... 4 注 意 すること... 4 試 験 後 にすること... 4 解 答 の 印 刷... 4 練 習 問 題... 5 処 理 手 順... 6 日 付 時


1.Excel の 基 本 1.1 表 計 算 ソフトとは 計 算 式 を 埋 め 込 むことができる 集 計 表 (ワークシート)が 基 本 となっていて ワークシートとよばれる 集 計 表 上 で 計 算 を 行 ったり その 中 のデータを 簡 単 にグラフにしたりすることができるソフトウェア

SchITコモンズ【活用編】

第 4 部 数 値 表 現 による 思 考 表 1 関 数 関 数 名 称 表 記 意 味 合 計 =SUM(A2:A10) A2 から A10 までの 合 計 平 均 =AVERAGE(A2:A10) A2 から A10 までの 平 均 最 大 値 =MAX(A2:A10) A2 から A10 ま

ピボットテーブルによるデータ 分 析 EXCELのリスト(シート 上 の 表 形 式 のデータ)から 縦 横 の 項 目 を 設 定 して 新 しい 表 ( 集 計 表 )を 作 ることができます この 表 を ピボットテーブル と 呼 びますが 集 計 を 自 動 で 行 う ことができるので 学

OpenOffice.org の 表 計 算 機 能 表 計 算 ツールの 基 本 操 作 OpenOffice.org の 表 計 算 ツール Calc(カルク)の 基 本 操 作 を 紹 介 します ここでは 請 求 書 の 作 り 方 を 通 し て 基 本 操 作 を 学 びます サンプルフ

KINGSOFT Office 2016 動 作 環 境 対 応 日 本 語 版 版 共 通 利 用 上 記 動 作 以 上 以 上 空 容 量 以 上 他 接 続 環 境 推 奨 必 要 2

Excel basics

Microsoft Word - Excel.doc

<4D F736F F D C82CC8AEE91625F87542D F9182AB8AB782A68CE32E646F63>

< F2D89C692EB834E CC837A815B B83578DEC>

(Microsoft Word - \215u\213`\203m\201[\203g doc)

Microsoft Word doc

医 療 費 自 己 負 担 額 支 払 明 細 書 入 力 シート - 目 次 - < 第 1 章 > 共 通 事 項 説 明 医 療 費 自 己 負 担 額 支 払 明 細 書 入 力 シート 目 次 1.1 本 システムの 注 意 点 入 力 項 目 について 基 本 情

かんたんQR

Microsoft Word - chapter11_ docx

ボタンをクリックします ( 警 告 が 表 示 されない 場 合 もあります ) 9 画 面 に Win SFX32M V と 表 示 されますので 保 存 する 箇 所 を 選 択 し OK をクリックしてください 選 択 した 箇 所 にインストールしたフォルダが 保 存 され

問 題 1 次 の 文 章 は 作 業 環 境 について 述 べたものである にあてはまる 適 切 なも のを 解 答 群 { }より 選 び その 記 号 で 答 えよ 設 問 1. < 図 1>はアプリケーションウィンドウの 一 部 である < 図 1>の1の 部 分 を < 図 1> という

CD ケースを 使 って 卓 上 カレンダーにしましょう 1.CD ケースサイズの 設 定 最 初 に ワードを 起 動 して ページを 設 定 します 設 定 したテキストボックス 中 へエクセルで 作 成 したカレンダーを 挿 入 します 1.ワードを 起 動 します 2.メニューバーの[ファイ

内 容 Office2013 の 動 きが 変!... 3 Lesson の 機 能 を 使 ってみる... 5 LESSON2 表 入 力 を 簡 単 にする... 8 Lesson3 簡 単 分 析 LESSON4 書 式 の 設 定... 18

Ngraph for Windowsの使用法

Microsoft Word - 203MSWord2013

Ⅰ. 各 種 文 書 作 成 メニュー 項 目 説 明 各 種 文 書 作 成 メニューでは 共 通 で 使 える 便 利 な 機 能 がございます テンプレート 機 能 引 用 文 を 貼 り 付 けることができます 複 写 (コピー) 機 能 作 成 した 帳 票 をコピー 編 集 することがで

Microsoft Office Excel2007 初級講習会

01_07_01 データのインポート_エクスポート_1

(Taro-Excel\202\314\212\356\221b\207W.jtd)

目 次 1. 積 算 内 訳 書 に 関 する 留 意 事 項 1 ページ 2. 積 算 内 訳 書 のダウンロード 3 ページ 3. 積 算 内 訳 書 の 作 成 (Excel 2003の 場 合 ) 6 ページ 4. 積 算 内 訳 書 の 作 成 (Excel 2007の 場 合 ) 13

PATENTBOY/Netバージョンアップ説明書(Ver.1.92)

第 1 章 PowerPoint を 始 める 前 に 第 1 章 PowerPoint を 始 める 前 に 1. 最 初 に 考 えること 2. PowerPoint の 画 面 -1- IBR2012-V1.0

Word2013による文書の作成(1級).indd

1-1 Excel Excel で 作 成 した 表 やグラフは Office クリップボードを 介 して Word にコ ピーして 貼 り 付 けることができます 1-1 では Word 文 書 内 に Excel で 作 成 した 表 を 貼 り 付 ける 方 法 を 紹 介 します Excel

A

目 次 第 1 章 は じ め に... 3 第 2 章 基 本 的 な キ ー 操 作... 4 第 3 章 メ ニ ュ ー 画 面... 6 第 4 章 入 荷 業 務... 7 第 5 章 出 荷 業 務... 9 第 6 章 商 品 照 会...11 第 7 章 棚 卸 業 務...12 第

<4D F736F F D C97F195CF8AB DEC90E096BE8F912091E6312E313294C52E646F63>

す 選 択 範 囲 を 移 動 する エクセルでは 選 択 したセル 範 囲 の 境 界 をドラッグして 移 動 するのに 対 して Calc では 選 択 範 囲 そのものをドラッグして 移 動 できます そのため マウスポインタの 位 置 合 わせが 少 し 簡 単 になっ ています ただし 1

Excel応用編2014

Microsoft Word - CiCAM Metal_操作マニュアル.doc

Microsoft Word Stepkan.doc

1. 会 計 報 告 の 部 分 1-1. 項 目 文 字 を 入 力 する 一 番 初 めは A1 のセルがアクティブ( 選 ばれた 状 態 )になっています 収 入 の 部 から 書 き 始 めましょう 2 行 目 は 項 目 の 行 にします 項 目 単 価 数 量 の 列 をつくり 合 計

Ⅰ 校 外 における 研 修 の 留 意 点 1 校 外 における 研 修 のコマ 数 の 考 え ア) 午 前 午 後 の 講 座 は 0.5 日 (0.5 コマ) イ) 全 日 の 講 座 は 1.0 日 (1.0 コマ) 2 校 外 における 研 修 として 選 択 できない 講 座 研 修

(Microsoft Word - Excel\211\236\227p7\217\315.docx)

目 次 1. 大 学 情 報 データベースシステムの 使 用 方 法 について EXCEL 一 括 登 録 EXCEL ダウンロード 検 索 条 件 の 指 定 プレビュー EXCEL ダウンロード(データ 抽 出 あ

(Microsoft Word - Word\211\236\227p8\217\315.docx)

パソコンで楽チン、電力管理3169編

Transcription:

Excel 基 礎 1. Excel2010 画 面 名 称 Excel ボタン タイトルバー リボンタブ クイックアクセスボタン Excel 終 了 ボタン リボン 列 番 号 数 式 バー 文 書 ボ タ ン 名 前 ボックス アクティブセル セル 行 番 号 ワークシート 名 ステータスバー ズームスケール クイックアクセスツールバー 上 書 き 保 存 元 に 戻 す やり 直 し ボタンが 用 意 されている 右 隣 の をクリ ックすると ボタンの 追 加 / 削 除 ができる Excel ボタン ここをクリックすると Excel ウィンドウのサイズ 変 更 等 ができる リボン 基 本 的 に Word2010 や Excel2013 と 同 様 2. Excel2003 形 式 での 文 書 ファイル(ブック) 保 存 Excel2007 以 降 と Excel2003 以 前 とは 標 準 的 なファイル 形 式 が 異 なる Excel2007 以 降 の 標 準 ファイルの 拡 張 子 は.xlsx であり Excel2003 以 前 は 標 準 ファイル 形 式 の 拡 張 子 は.xls である 現 在 では 少 なくなったであろうが Excel2003 以 前 との 互 換 性 を 保 つな らば 保 存 する 際 に[ファイルの 種 類 ]において Excel 97-2003 ブック を 指 定 して.xls 形 式 で 保 存 すべきである その 際 Excel2007 以 降 でサポートされたいくつかの 機 能 は 削 除 されたり 制 限 されたりすることに 注 意 する 1

3. Excel へのデータ 入 力 [ 練 習 1] 草 野 球 リーグ 勝 敗 表 1 右 図 のようにデータを 入 力 する セル B1: 草 野 球 リ ーグ 勝 敗 表 を 入 力 すると 収 まりきれない 部 分 がセル C1 に はみ 出 す セル A4: エレファ ンツ と 入 力 す ると セル B2 にはみ 出 すが セル B2 に 8 を 入 力 すると はみ 出 ていた 部 分 が 表 示 されなくなる 2 セル A4 の 内 容 がすべて 表 示 されるように A 列 の 幅 を 調 整 する 下 図 のように 列 番 ダブルクリック 号 A と B の 境 界 部 分 にマウスカーソルを 合 わせ カーソルが になったら その 場 所 でダブルクリックする その 結 果 以 下 のようになる 3 作 成 した 文 書 (ブック)を ex01.xlsx として 保 存 する 2

[ 練 習 2] 売 上 集 計 表 1 下 図 のようにデータを 入 力 する B 列 : 前 ページの 手 法 によって 列 幅 を 自 動 調 整 する 2 次 に A 列 の 幅 を 狭 くする まず 列 番 号 A を クリックして A 列 全 体 を 選 択 した 後 列 番 号 A の 箇 所 にマウスを 合 わせて 右 クリックする そのとき 現 れるプルダウンメニューから 列 の 幅 を 選 択 する さらに 現 れる 列 幅 ダイアログ ボックスにて 列 幅 を 4 に 設 定 し て [OK] を ク リ ッ クする 3 作 成 した 文 書 (ブ ック)を ex02.xlsx として 保 存 する 3

[ 練 習 3] 試 験 成 績 表 1 下 図 のようにデータを 入 力 する 2 作 成 した 文 書 (ブック)を ex03.xlsx として 保 存 する [ 練 習 4] 広 告 費 の 推 移 表 1 下 図 のようにデータを 入 力 する 2 作 成 した 文 書 (ブック)を ex04.xlsx として 保 存 する 4

4. オートフィル 機 能 規 則 性 のあるデータ(の 並 び)を 入 力 する 際 に 便 利 な 機 能 (1) 連 続 したデータの 入 力 1 セル D7 1 月 29 日 2 セル D7 をクリックする セル D7 をアクティブセルにする 3 フィルハンドルを 上 下 左 右 にし 適 当 な 所 でドロップしてみる フィルハンドル 操 作 後 : マウスの 左 ボタンを 押 したまま マウスを 移 動 させる 事 ドロップ: していた 状 態 で マウスの 左 ボタンを 離 す 事 からドロップまでの 一 連 の 動 作 を & ドロップ と 呼 ぶ オートフィルオプション : 規 則 性 を 選 択 できる 5

(2) 規 則 的 に 間 隔 の 空 いたデータの 入 力 1 セル B2 9:00 セル B3 9:30 2 セル 範 囲 B2~B3 を 選 択 セル B2 から B3 まで&ドロップする 3 フィルハンドルを 下 にし 適 当 な 所 でドロップする フィルハンドル 操 作 後 (3) セルまたはセル 範 囲 のコピー オートフィルオプションにおいて セルのコピー を 選 択 する オートフィルオプション * 最 初 の 2 個 の データで 規 則 性 を 判 断 する クリック 選 択 規 則 性 が 推 測 できないデータのオートフィルは コピーになる * 下 向 きならば 規 則 的 データになる 6

[ 練 習 5] ex04.xlsx 1 下 図 のようにセル 範 囲 A4~A6 をアクティブセルとする ド ラ ッ グ 2 上 図 のようにアクティブセルの 右 下 角 のフィルハンドルを セル A11 までし てドロップする 3 ファイルを 上 書 きして 保 存 する 5. Excel の 計 算 式 セルへの 計 算 式 の 入 力 [ 練 習 6] 1 計 算 式 を 設 定 するセルをアクティブセルにする 2 最 初 に 半 角 の = を 入 力 する 3 以 下 の 表 の 演 算 記 号 を 用 いる 算 術 演 算 記 号 意 味 例 + 加 算 ( 足 し 算 ) =5+3 =A1+9 =B3+C2 - 減 算 ( 引 き 算 ) =15-4 =100-B5 =D3-E3 * 乗 算 ( 掛 け 算 ) =5*3 (=5+5+5) =A2*4 =A6*B4 / 除 算 ( 割 り 算 ) =12/6 =60/C2 =A5/A10 ^ べき 乗 : 乗 算 の 繰 り 返 し =2^4 (=2*2*2*2) =A3^2 =B3^A1 4 入 力 された 計 算 式 は 数 式 バーに 表 示 される 特 に 設 定 しない 限 り 計 算 式 は 直 ちに 計 算 され その 計 算 結 果 はアクティブセルに 表 示 される 右 の 表 において 計 算 式 が 設 定 されるセルの 値 を 答 えよ 1 セル A3 =3*6-2 解 答 2 セル C1 =2*A1-B1 解 答 3 セル C2 =C1+B2 解 答 4 セル B3 =B2-A3 解 答 5 セル C3 =A1*B3 解 答 6 セル A4 =A1/A2 解 答 7 セル B4 =A4^2 解 答 8 セル C4 =C1+C2+C3-A4-B4 解 答 7 A B C 1 21 35 2 7 20 3 4

6. セルの 参 照 計 算 式 内 でのセルの 参 照 方 式 には 2 種 類 ある 計 算 式 内 で 参 照 しているセル は 数 式 が 表 示 される 数 式 バー 内 をクリックすると 参 照 セルが 枠 線 で 囲 まれる このとき 数 式 バ ー 内 の 参 照 セル 番 号 の 色 と 参 照 セルを 囲 む 枠 線 が 同 じ 色 になる ここで セル 内 に 計 算 式 を 書 いているが 実 際 には 計 算 された 値 が 表 示 され 計 算 式 は 数 式 バーに 表 示 される (1) 相 対 参 照 計 算 式 が 設 定 されているセルと 参 照 セルとの 位 置 関 係 を 重 視 する 参 照 方 式 数 式 内 に おける 通 常 の 参 照 方 式 計 算 式 のコピーでは 相 対 参 照 が 基 本 コピー 先 でもその 参 照 セルの 位 置 関 係 は 変 わらない 例 1: 1 右 図 のように 各 セルに 値 や 計 算 式 を 設 定 する こ こで 次 の 事 柄 に 注 意 する セル B5:すぐ 上 の 3 つのセルを 参 照 セル B6:すぐ 上 のセルを 参 照 2 セル 範 囲 B5~B6 をセル 範 囲 C5~C6 にコピーす る たとえば オートフィル 機 能 を 用 いる 同 じ 色 1 セルをクリック l は マ ウ ス カ ーソ ル 2 数 式 バー 内 で ク リ ッ ク セル C5 セル B5 のコピー セル C6 セル B6 のコピー 右 図 のように セル 範 囲 C5~C6 に 計 算 式 がコピ ーされる ここで 次 の 事 柄 に 注 意 する セル B5:すぐ 上 の 3 つのセルを 参 照 セル B6:すぐ 上 のセルを 参 照 [ 練 習 7] ex01.xlsx 1 セル E4 =C4/B4 2 セル E4 をアクティブセル とし セル E4 の 右 下 角 の フィルハンドルを セル E7 までしてドロ ップする 3 コピーされた 計 算 式 の 参 照 セルを 確 認 する 4 ファイルを 上 書 き 保 存 する 8

[ 練 習 8] ex01.xlsx 1 D8 =D4+D5+D6+D7 2 セル D8 をアクティブセル とし セル D8 の 右 下 角 の フィルハンドルを セル B8 までしてドロップ する 3 コピーされた 計 算 式 の 参 照 セルを 確 認 する 4 ファイルを 上 書 き 保 存 する [ 練 習 9] ex02.xlsx 1 セル E4 に 税 抜 価 格 を 計 算 するために セル E4 =C4 *D4 2 セル E4 をアクティ ブセルとし セル E4 の 右 下 角 のフィ ルハンドルを セル E18 まで してドロップする 3 コピーされた 計 算 式 の 参 照 セルを 確 認 する 4 ファイルを 上 書 き 保 存 する ド ラ ッ グ [ 練 習 10] ex04.xlsx 1 E 列 にマスコミ 以 外 の 広 告 費 を 計 算 するために セル E5 =B5-D5 ド ラ ッ グ 2 セル E5 をアクティブセルとし セル E4 の 右 下 角 のフィルハンドルを セル E11 ま でしてドロップする 3 コピーされた 計 算 式 の 参 照 セルを 確 認 する 4 ファイルを 上 書 き 保 存 する 9

[ 練 習 11] ex04.xlsx 1 H 列 に 売 り 上 げに 対 する 広 告 費 の 比 率 を 計 算 するために セル H5 =B5/F5 ド ラ ッ グ 2 セル H5 をアクティブセルとし セル H5 の 右 下 角 のフィルハンドルを セル H11 ま でしてドロップする 3 コピーされた 計 算 式 の 参 照 セルを 確 認 する 4 ファイルを 上 書 き 保 存 する 例 2: ex02.xlsx 消 費 税 率 がセル F2 に 設 定 されており F 列 の 消 費 税 額 の 計 算 において このセルを 参 照 するようにしたい 1 セル 範 囲 F4~F18 に 計 算 式 や 値 が 設 定 されていたなら すべて 削 除 する 2 セル F4 =E4*F2 3 セル F2 をアクティブセルとし セル F2 の 右 下 角 のフィルハンドルを セル F18 ま でしてドロップする ド ラ ッ グ 10

4 その 結 果 F 列 は 右 図 のようになる 実 際 セル F5 をク リックして 数 式 バーに 表 示 された 計 算 式 をみると =E5*F3 となっている セル F3 には 数 値 が 設 定 されていないの で 計 算 できないのである また セル F6 の 計 算 式 は =E6*F4 となっており セル F4 の 値 8960 を 消 費 税 (896000%)として 計 算 している このように 消 費 税 額 が 正 しく 計 算 されない 本 来 ならば F 列 の 各 セルには セル F5 =E5*F2 セル F6 =E6*F2 セル F7 =E7*F2 のように 設 定 されていなければならない このように セル F2 の 参 照 は すべてのコ ピー 先 において 固 定 したい (2) 絶 対 参 照 計 算 式 がコピーされても 参 照 セルの 位 置 ( 列 または 行 )が 変 わらない 参 照 方 式 変 更 したくない( 固 定 したい) 列 番 号 や 行 番 号 の 前 に $ を 付 ける [ 相 対 参 照 と 絶 対 参 照 の 使 い 分 け] 元 セルと 複 写 先 とで 設 定 したい 式 を 比 較 して 同 じセル 参 照 があれば 絶 対 参 照 にする 例 3: ex02.xlsx 1 セル 範 囲 F4~F18 に 設 定 された 計 算 式 をすべて 削 除 する 2 セル F4 =E4*F2 と 再 び 設 定 する 次 に セル F4 の 計 算 式 を 5 行 以 降 ( 下 向 き)にコピーするが セル F2 の 参 照 を 固 定 したい そこで セル 参 照 F2 を 絶 対 参 照 $F$2 に 変 更 する 厳 密 には 行 方 向 にコピーした 時 に 参 照 セルの 行 番 号 を 固 定 したいので F$2 と 固 定 したい 番 号 に $ マークをつけるだけでも 良 い 相 対 参 照 から 絶 対 参 照 への 変 更 法 数 式 バー 内 において 絶 対 参 照 にしたいセル 番 号 をクリックする F4 キー F4 キー F4 キー l はマウス カーソル F4 キー 11

3 セル 範 囲 F2 の =E4*$F $2 を 選 択 し セル F2 の 右 下 角 のフィ ルハンド ルを セル F18 まで してドロ ップする 4 コピーされ た 計 算 式 の 参 照 セ ルを 確 認 する 5 ファイルを 上 書 き 保 存 する 実 際 セル F8 の 計 算 式 は =E8*$F$2 となっており 消 費 税 率 設 定 セル F2 を 参 照 している ド ラ ッ グ [ 練 習 12] ex02.xlsx 1 セル 範 囲 G4~G18 に 計 算 式 や 値 が 設 定 されていたなら すべて 削 除 する 2 セル G4 に 税 込 価 格 を 計 算 するために セル G4 =E4*F4 3 セル G4 をアクティブセルとし セル E4 の 右 下 角 のフィルハンドルを セル G18 ま でしてドロップする ド ラ ッ グ 4 コピーされた 計 算 式 の 参 照 セルを 確 認 する 5 ファイルを 上 書 き 保 存 する 12

[ 練 習 13] ex04.xlsx 1 C 列 に 各 年 の 広 告 費 の 平 成 8 年 と 比 較 したときの 比 を 計 算 したい そのためには セル C5 =B5/B5 セル C6 =B6/B5 セル C7 =B7/B5 なる 計 算 式 にしなければならない 各 計 算 式 を 見 ると 分 母 のセル 参 照 B5 が 共 通 な ので この 参 照 を 絶 対 参 照 にする 2 そこで セル E5 にマスコミ 以 外 の 広 告 費 を 計 算 するために セル E5 =B5-D5 ド ラ ッ グ 3 セル E4 をアクティブセルとし セル E4 の 右 下 角 のフィルハンドルを セル E18 ま でしてドロップする 4 G 列 に 各 年 の 売 上 の 平 成 8 年 と 比 較 したときの 比 を 計 算 するように 式 を 設 定 する 5 C 列 と G 列 にコピーされた 計 算 式 の 参 照 セルを 確 認 する 6 ファイルを 上 書 き 保 存 する 13

7. セルの 値 の 表 示 形 式 Excel では 数 などはかなりの 精 度 で 計 算 しており その 表 示 においてはコンピュータ が 勝 手 に 判 断 して 表 示 することが 標 準 である しかし コンピュータの 自 動 的 な 表 示 形 式 ではセル 全 体 が 見 にくくなることもあるので 表 示 形 式 を 指 定 することもできる ただし 表 示 形 式 を 変 更 するだけで 実 際 のセルの 値 は 何 ら 変 わらない 事 に 注 意 する セルの 値 の 表 示 形 式 は 表 示 形 式 を 指 定 したいセ ルをアクティブセルとした 上 で [ホーム]リボンの [セル]ブロックの[ 書 式 ]で 表 示 するメニュー( 右 図 ) 内 の[セルの 書 式 設 定 ]を 選 択 する アクティブセル 内 で 右 クリックした ときに 現 れるメ ニュー( 右 図 )か ら セルの 書 式 設 定 を 選 択 し て 開 く セルの 書 式 設 定 ウィ ンドウ( 右 下 図 ) の[ 表 示 形 式 ]タ ブ 内 で 指 定 する Excel で 良 く 用 いられる 表 示 形 式 は 以 下 の 6 つである (1) 標 準 (2) 数 値 (3) 日 付 (4) 時 刻 (5) パーセンテージ (6) ユーザ 定 義 以 下 で それぞれの 表 示 形 式 を 簡 単 に 紹 介 する (1) 表 示 形 式 : 標 準 Excel が 自 動 的 に 判 断 する 表 示 形 式 (2) 表 示 形 式 : 数 値 数 値 の 表 示 形 式 で 負 の 数 の 表 現 や 小 数 点 以 下 の 桁 数 指 定 ができる 小 数 点 以 下 の 桁 数 を 指 定 したときは その 次 の 桁 を 四 捨 五 入 して 表 示 する しかし 値 は 変 わらない 14

(3) 表 示 形 式 : 日 付 セルの 値 ( 整 数 値 または 整 数 部 分 )を 1900 年 1 月 1 日 を 起 点 として 数 えた 日 数 と 解 釈 し て 年 月 日 で 表 示 する その 表 示 パターンは 何 種 類 もある (4) 表 示 形 式 : 時 刻 セルの 値 ( 数 値 )の 小 数 部 分 を 一 日 を 1 とした 時 刻 と 解 釈 して 時 刻 を 表 示 する その 表 示 パターンは 何 種 類 もある ここで セルの 値 の 整 数 部 分 は 日 付 と 解 釈 される (5) 表 示 形 式 :パーセンテージ セルの 値 ( 数 値 )を 0.01 を 1%とした 単 位 で 表 示 する ここで 25% と 表 示 されると き セルの 値 は 0.25 という 小 数 であることに 注 意 する また パーセンテージ 表 示 の 小 数 点 以 下 の 桁 数 も 指 定 できる (6) 表 示 形 式 :ユーザ 定 義 用 意 された 表 示 形 式 以 外 でも ある 程 度 自 由 に 表 示 形 式 を 指 定 できる [ 練 習 14] ex01.xlsx 1 勝 率 (E 列 )の 小 数 点 以 下 の 桁 数 が 不 ぞろいで 見 にくいので 小 数 点 以 下 を 3 桁 に 揃 え る ここで あくまで 表 示 上 で 小 数 点 以 下 4 桁 目 を 四 捨 五 入 するだけで 実 際 の 値 は 変 わらない 2 セル 範 囲 E4~E7 を 選 択 し マウスを 右 クリック し 現 れたメニューで セルの 書 式 設 定 を 選 択 する その 後 現 れる[セルの 書 式 設 定 ]ウインドウ 内 の[ 表 示 形 式 ]タブの[ 分 類 ]において 数 値 を 選 択 し [ 小 数 点 以 下 の 桁 数 ]に 3 を 指 定 して [OK]をクリックする 3 これによって 右 図 のようにセル 範 囲 E4~E7 の 値 は 小 数 点 以 下 3 桁 表 示 に 揃 う ここで セル E6 の 表 示 は 0.556 であ るが 元 の 値 の 小 数 点 以 下 4 桁 目 を 四 捨 五 入 して 表 示 している だけで 値 は 変 わっていない 試 に 小 数 点 以 下 の 桁 数 を 変 え たり 表 示 形 式 を[ 標 準 ]にしたりして 見 ると 良 い セル E7 も 同 様 である 4 ファイルを 上 書 き 保 存 する 15

[ 練 習 15] ex03.xlsx 1 模 擬 試 験 実 施 日 に 相 当 するセル D1 の 値 が 42180 になっている これを 日 付 表 示 にする 2 セル D1 を 選 択 し マウスを 右 クリックし 現 れたメニューで セルの 書 式 設 定 を 選 択 する その 後 現 れる[セルの 書 式 設 定 ]ウインド ウ 内 の[ 表 示 形 式 ]タブの[ 分 類 ]において 数 値 を 選 択 し [ 小 数 点 以 下 の 桁 数 ]に 3 を 指 定 して [OK]をクリックする 3 これによって セル D1 の 値 は 6 月 25 日 になる 4 ファイルを 上 書 き 保 存 する [ 練 習 16] ex04.xlsx 5 C 列 G 列 H 列 の 比 をパーセント 表 示 にするために セルの 書 式 を 設 定 する 6 セル 範 囲 C5~C11 を 選 択 し マウスを 右 クリックし 現 れたメニューで セルの 書 式 設 定 を 選 択 する その 後 現 れる[セルの 書 式 設 定 ]ウインドウ 内 の[ 表 示 形 式 ]タブの[ 分 類 ]において パーセンテージ を 選 択 し [ 小 数 点 以 下 の 桁 数 ]に 1 を 指 定 して [OK] をクリックする 7 セル 範 囲 G5~G11 も 同 様 の 書 式 に 設 定 する 8 セル 範 囲 H5~H11 は 小 数 点 以 下 3 桁 に 設 定 する 9 ファイルを 上 書 き 保 存 する 16

8. 関 数 の 利 用 Excel では 計 算 するための 関 数 を 多 数 準 備 している ここでは そのほんの 一 部 だけ を 紹 介 する (1) SUM 関 数 右 図 のセル B5 には 直 上 の 3 つのセルの 値 の 和 を 計 算 する 式 が 設 定 されている このよう に いくつかのセル または 指 定 された 範 囲 の セルの 値 をすべて 足 し 合 わせる SUM 関 数 があ る その 書 式 は 次 のとおりである SUM(セルの 列 またはセル 範 囲 ) ここで セルの 列 は セル 番 号 を,(カンマ) で 区 切 って 並 べて 指 定 し セル 範 囲 ( 長 方 形 )は 次 のように 指 定 する 範 囲 の 右 上 セル 番 号 : 範 囲 の 左 下 セル 番 号 例 4 1 セル B5 =SUM(B2:B4) ここで セル 範 囲 B2:B4 は 実 際 のセル B2 から B4 までを&ドロップで 指 定 してもよい 2 セル B5 をアクティブセルとし セル B5 の 右 下 角 のフィルハンドルを セル C5 までして ドロップする 3 コピーされた 計 算 式 の 参 照 セルを 確 認 する 4 ファイルを 上 書 き 保 存 する [ 練 習 17] ex02.xlsx 1 セル E19 =SUM(E4:E18 ) ここで セル 範 囲 E4:E18 は 実 際 のセル E4 から E18 までを&ドロップ で 指 定 してもよい ここで C,D 列 は 合 計 する 意 味 が 無 いので E 列 以 降 に 設 定 17

2 セル E19 をアクティブセルとし アクティブセルの 右 下 角 のフィルハンドルを セル E10 までしてドロップする 3 コピーされた 計 算 式 の 参 照 セルを 確 認 する 4 ファイルを 上 書 き 保 存 する [ 練 習 18] ex03.xlsx 5 セル E4 =SUM(B4:D4) こ こ で セ ル 範 囲 B4:D4 は 実 際 のセル B4から D4 までをドラッ グ&ドロップで 指 定 して もよい 6 セル E4 をアクティブセ ルとし セル E4 の 右 下 角 のフィルハンドルを セル E10 まで してドロップする 7 コピーされた 計 算 式 の 参 照 セルを 確 認 する 8 ファイルを 上 書 き 保 存 する ド ラ ッ グ [ 練 習 19] ex04.xlsx 1 セル B12 =SUM(B5:B11) ここで セル 範 囲 B5:B11 は 実 際 のセル B5 から B11 までを&ドロップ で 指 定 してもよい 2 セル B12 をアクティブセルとし セル B12 の 右 下 角 のフィルハンドルを セル H12 までしてドロップする 3 この 時 セル H12 は 本 来 セル 範 囲 H5~H11 と 同 様 に 広 告 / 売 上 であるべきなので セル H11 の 計 算 式 と 書 式 をコピ ーする まず セル H11 をアクティブセルとする セル H11 の 右 下 角 のフィルハンドルをセル H12 までしてド ロップする 18

4 セル C12 とセル G12 の 書 式 を 小 数 点 以 下 1 桁 のパーセンテージ 表 示 に 設 定 するため に 書 式 をコピーする まず 既 に 小 数 点 以 下 1 桁 のパーセンテージ 表 示 に 設 定 さ れているセル( 例 えば セル C10)をアクティブ セルにし マウスを 右 ク リックして 現 れるメニ ューで コピー を 選 択 する 5 次 に 書 式 を 貼 り 付 けるセル C12 をアクティブセルとし マウスを 右 クリックして 現 れるメニューで 貼 り 付 け の 中 のコピ ーされた 計 算 式 の 参 照 セルを 確 認 す る 6 同 様 に セル G12 に も 小 数 点 以 下 1 桁 の パーセンテージ 表 示 の 書 式 をコピーする 7 ファイルを 上 書 き 保 存 する (2) AVERAGE 関 数 右 図 のセル B6 には 直 上 のセ ルの 値 を 3 で 割 った 値 を 計 算 す る 式 が 設 定 されている この 式 は 3 科 目 の 平 均 を 求 める 式 である このように いくつかのセル ま たは 指 定 された 範 囲 のセルの 値 の 平 均 を 求 める AVERAGE 関 数 がある その 書 式 は 次 のとおりで ある AVERAGE(セルの 列 またはセル 範 囲 ) ここで セルの 列 は セル 番 号 を,(カンマ) で 区 切 って 並 べて 指 定 し セル 範 囲 ( 長 方 形 )は 次 のように 指 定 する 範 囲 の 右 上 セル 番 号 : 範 囲 の 左 下 セル 番 号 例 5 1 セル B6 =AVERAGE(B2:B4) ここで セル 範 囲 B2:B4 は 実 際 のセ ル B2 から B4 までを&ドロッ プで 指 定 してもよい 2 セル B5 をアクティブセルとし セル B5 の 右 下 角 のフィルハンドルを セル D5 までしてドロップする 3 コピーされた 計 算 式 の 参 照 セルを 確 認 する 4 ファイルを 上 書 き 保 存 する 19

[ 練 習 20] ex02.xlsx 1 セル E20 =AVERAGE(E4:E18) ここで セル 範 囲 E4:E18 は 実 際 のセル E4 から E18 までを&ドロップ で 指 定 してもよい ここで C,D 列 は 平 均 する 意 味 が 無 いので E 列 以 降 に 設 定 2 セル E20 をアクティブセルとし アクティブセルの 右 下 角 のフィルハンドルを セル G20 までしてドロップする 3 コピーされた 計 算 式 の 参 照 セルを 確 認 する 4 ファイルを 上 書 き 保 存 する [ 練 習 21] ex03.xlsx 5 セル B11 =AVERAGE(B4:B10) ここで セル 範 囲 B4:B10 は 実 際 のセル B4 から B10 までを&ドロップ で 指 定 してもよい 6 セル B11 をアクティブセル とし セル B11 の 右 下 角 の フィルハンドルを セル E11 までしてドロップ する 7 コピーされた 計 算 式 の 参 照 セルを 確 認 する 8 ファイルを 上 書 き 保 存 する 20

[ 練 習 22] ex04.xlsx 1 セル B13 =AVERAGE(B5:B11) ここで セル 範 囲 B5:B11 は 実 際 のセル B5 から B11 までを&ドロップ で 指 定 してもよい 2 セル B13 をアクティブセルとし セル B13 の 右 下 角 のフィルハンドルを セル H13 までしてドロップする 3 セル C13 とセル G13 は 小 数 点 以 下 1 桁 の セル H13 は 小 数 点 以 下 3 桁 のパーセンテ ージ 表 示 に 設 定 する 4 コピーされた 計 算 式 の 参 照 セルを 確 認 する 5 ファイルを 上 書 き 保 存 する (3) MAX 関 数 MIN 関 数 右 図 は 3 作 品 に 対 する 3 人 のバイヤーの 入 札 額 である この 時 各 作 品 の 最 高 入 札 額 と 最 低 入 札 額 を 求 める 事 を 考 える このような 最 大 値 や 最 小 値 を 求 める 関 数 が 準 備 されている それぞれの 書 式 は 以 下 のとおりである 最 大 値 :MAX(セルの 列 またはセル 範 囲 ) 最 小 値 :MIN(セルの 列 またはセル 範 囲 ) ここで セルの 列 は セル 番 号 を,(カンマ) で 区 切 って 並 べて 指 定 し セル 範 囲 ( 長 方 形 )は 次 のように 指 定 する 範 囲 の 右 上 セル 番 号 : 範 囲 の 左 下 セル 番 号 例 6 1 セル B6 =MAX(B3:B5) セル B7 =MIN(B3:B5) ここで セル 範 囲 B3:B5 は 実 際 のセル B3 から B5 までを&ドロップで 指 定 して もよい 2 セル 範 囲 B6~B7 をアクティブセルとし アク ティブセルの 右 下 角 のフィルハンドルを セル D7 までしてドロップする 3 コピーされた 計 算 式 の 参 照 セルを 確 認 する 4 ファイルを 上 書 き 保 存 する 21

[ 練 習 23] ex03.xlsx 1 セル B12 =MAX(B4:B10) セル B13 =MIN(B4:B10) こ こ で セ ル 範 囲 B4:B10 は 実 際 のセル B4から B10 までをドラッ グ&ドロップで 指 定 して もよい 2 セル 範 囲 B12~B13 をア クティブセルとし アクテ ィブセルの 右 下 角 のフィ ルハンドルを セル E13 までしてドロッ プする 3 コピーされた 計 算 式 の 参 照 セルを 確 認 する 4 ファイルを 上 書 き 保 存 する (4) IF 関 数 右 図 は 3 作 品 に 対 する 入 札 の 状 況 である 入 札 の 成 立 不 成 立 は 以 下 の 基 準 によるとする 成 立 : 最 高 額 が 予 定 額 以 上 不 成 立 : 最 高 額 が 予 定 額 未 満 このように ある 条 件 によって 異 なる 処 理 を 行 う 関 数 は IF 関 数 である IF 関 数 の 書 式 は 以 下 のとおりである IF( 条 件 式, 真 の 時 の 処 理 式, 偽 の 時 の 処 理 式 ) 条 件 式 には 以 下 の 比 較 演 算 子 が 用 いられる 比 較 演 算 子 演 算 子 の 意 味 条 件 式 例 とその 意 味 = 等 しい A4=" 朝 " セル A4 の 値 が 文 字 朝 と 等 しい <> 等 しくない B8<>"" セル B8 の 値 が 未 設 定 ではない > より 大 きい( 超 える) D2>A1 セル D2 の 値 がセル A1 の 値 より 大 きい >= 以 上 B3>=30 セル B3 の 値 が 30 以 上 < より 小 さい( 未 満 ) A1+B1<0 セル A1 とセル B1 のセルの 値 の 和 が 0 未 満 >= 以 下 D2<=E1 セル D2 の 値 はセル E1 の 値 以 下 22

例 7 1 7 行 目 には 各 作 品 の 入 札 が 成 立 したときには を 不 成 立 ときは を 表 示 する そのために セル B8 に 計 算 式 を 設 定 する セル B8 =IF(B6>=B2," "," ") 2 セル 範 囲 B8 をアクティブセルとし アクティ ブセルの 右 下 角 のフィルハンドルを セル D8 までしてドロップする 3 コピーされた 計 算 式 の 参 照 セルを 確 認 する 4 ファイルを 上 書 き 保 存 する (5) 論 理 関 数 主 な 論 理 関 数 (EXCEL2010 以 降 で 共 通 して 利 用 できる 関 数 )は 以 下 の 通 り (i) OR 関 数 (ii) AND 関 数 (iii) NOT 関 数 これらの 論 理 関 数 は 引 数 ( 論 理 式 )を 評 価 して 真 (TRUE)または 偽 (FALSE)の 値 をと る このため これらの 論 理 関 数 は IF 文 内 の 論 理 式 として 利 用 されることが 多 い 参 考 (IF 文 の 書 式 ):IF( 論 理 式, 真 の 場 合 の 処 理, 偽 の 場 合 の 処 理 ) (i) OR 関 数 書 式 ( 書 き 方 ):OR( 論 理 式 1, 論 理 式 2, 論 理 式 3, ) OR 関 数 は 上 のように 複 数 の 論 理 式 を 引 数 として 持 つことができる OR 関 数 が 真 (TRUE)または 偽 (FALSE)の 値 をとるのは 次 のような 場 合 である 真 (TRUE) 引 数 の 論 理 式 の 一 つでも 真 (TRUE)になるとき OR 関 数 は 真 (TRUE)になる 偽 (FALSE) 引 数 の 論 理 式 がすべて 偽 (FALSE)になるとき OR 関 数 は 偽 (FALSE)になる 例 8 関 数 式 =OR(A1="",B1="",C1="") ( 注 ) "" は 値 が 設 定 されていない ことを 意 味 する 意 味 A1,B1,C1 セルのいずれか 一 つに 値 が 設 定 さ れていない 時 の 値 は TRUE となり そうで ない 時 (いずれにも 値 が 設 定 されているとき) の 値 は FALSE となる =IF(OR(A1<0,A1>100),"NG","OK") A1 セルの 値 が 0 より 小 さいまたは 100 より 大 きい 時 に NG となり そうでない 時 に OK となる 23

例 8 国 語 算 数 英 語 のうち どれか 一 つが 60 以 上 であ るかどうかを 判 定 する( 右 図 参 照 ) その 結 果 は 下 図 のようになる 例 9 あるゲームのプレー ヤー5 人 (メンバーA~ E)の 目 標 点 と 獲 得 点 か ら 達 成 率 を 求 める 今 目 標 点 か 獲 得 点 が 設 定 されていない 時 は 達 成 率 を 設 定 せず そうでない 時 (どちらも 設 定 されているとき)に 達 成 率 ( 獲 得 点 目 標 点 )を 計 算 する( 右 図 参 照 ) ここで 達 成 率 の 表 示 はパーセンテ ージ 表 示 ( 小 数 点 以 下 1 桁 )とする( 下 図 ) (ii) AND 関 数 例 10 書 式 ( 書 き 方 ):AND( 論 理 式 1, 論 理 式 2, 論 理 式 3, ) AND 関 数 は 上 のように 複 数 の 論 理 式 を 引 数 として 持 つことができる AND 関 数 が 真 (TRUE)または 偽 (FALSE)の 値 をとるのは 次 のような 場 合 である 真 (TRUE) 引 数 の 論 理 式 がすべて 真 (TRUE)になるとき AND 関 数 は 真 (TRUE)になる 偽 (FALSE) 引 数 の 論 理 式 の 一 つでも 偽 (FALSE)になるとき AND 関 数 は 偽 (FALSE)になる 関 数 式 =AND(A1="",B1="",C1<>"") =IF(AND(A1<=0,A1<=100),"OK","NG") 意 味 A1,B1 の 両 セルに 値 が 設 定 されておらず C1 セ ル に 値 が 設 定 さ れ て い る 時 に 関 数 の 値 は TRUE となり そうでない 時 には FALSE となる A1 セルの 値 が 0 以 上 でかつ 100 以 下 の 時 に OK となり そうでない 時 に NG となる 24

例 11 3 辺 (a,b,c)の 長 さ のパターン1~4が 三 角 形 を 形 作 れるか どうか 調 べる ここ で a,b,c を 3 辺 とす る 三 角 形 が 描 け る た め に は s=(a+b+c)/2 とする 時 a<s, b<s, c<s がすべて 満 たされるという 事 実 を 用 いる その 判 定 式 の 設 定 は 右 図 のよう になり その 結 果 は 下 図 のようになる E 列 に 適 切 な 計 算 式 を 設 定 せよ 例 12 4 人 の 学 生 の 3 科 目 ( 国 語 数 学 英 語 )の 成 績 に 対 して 以 下 の 基 準 で 評 価 する 3 科 目 とも 50 点 以 上 ( 最 低 点 が 50 点 以 上 )であり かつ 合 計 点 が 200 点 以 上 の 時 合 格 であ り そうでない 時 は 不 合 格 とする E,F 列 に 適 切 な 計 算 式 を 設 定 せ よ (iii) NOT 関 数 書 式 ( 書 き 方 ):AND( 論 理 式 ) NOT 関 数 は 上 のように 一 つの 論 理 式 を 引 数 として 持 つ NOT 関 数 が 真 (TRUE)ま たは 偽 (FALSE)の 値 をとるのは 次 のような 場 合 である 真 (TRUE) 引 数 の 論 理 式 が 偽 (FALSE)のとき NOT 関 数 は 真 (TRUE)になる 偽 (FALSE) 引 数 の 論 理 式 が 真 (TRUE)のとき NOT 関 数 は 偽 (FALSE)になる 25

例 13 関 数 式 =NOT(A1="") =NOT(OR(A1>0,B1>0)) =IF(NOT(A1*B1>0)," "," ") 意 味 A1 に 値 が 設 定 されていない 時 は TRUE とな り そうでない 時 には FALSE となる A1,B1 のどちらかが 0 より 大 きい 時 に OR 関 数 は TRUE になるので NOT 関 数 は FALSE になる そうでない 時 (A1,B1 がともに 0 以 下 の とき)には NOT 関 数 は TRUE になる A1*B1 の 計 算 結 果 が 0 より 大 きい 時 には NOT 関 数 が FALSE になるので を そうでな い 時 (A1*B1 の 計 算 結 果 が 0 以 下 のとき)には NOT 関 数 が TRUE になるので セルの 値 が 0 の 時 は を 値 に 持 つ 例 14 5 人 の 学 生 は A,B のどち らかの 試 験 を 受 けなければ ならないので 両 試 験 を 受 けていない 人 を FALSE と 判 定 する 例 15 5 個 の 点 の X 座 標 と Y 座 標 が 指 定 されているとき X+ Y>10 とはならない 点 を 見 つけ 出 す 関 数 を 設 定 する 26