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平 成 23 年 11 月 決 算 特 別 委 員 会 厚 生 労 働 環 境 分 科 会 の 主 な 質 疑 等 平 成 23 年 11 月 9 日 発 言 者 発 言 要 旨 島 津 委 員 昨 年 度 実 施 したクリーンエネルギーの 賦 存 量 調 査 が 今 年 度 実 施 の 適 地 調 査 にどうつながっていくのか また 当 該 事 業 の 内 容 について 教 えて ほしい 地 球 温 暖 化 対 策 課 島 津 委 員 地 域 医 療 対 策 課 島 津 委 員 島 津 委 員 昨 年 度 は 総 務 省 の 委 託 を 受 けて 実 施 した 調 査 結 果 は 理 論 値 であり 即 地 的 なものではないが 本 県 のエネルギー 消 費 量 の7,800 万 GJに 匹 敵 するほどのクリーンエネルギーが 賦 存 するとされた 適 地 調 査 は 事 業 化 に 向 けて 具 体 的 にどの 地 域 にどれくらいの 賦 存 量 があるのかを 即 地 的 に 調 査 するもので 今 年 度 は 特 に 賦 存 量 が 多 いとさ れた 風 力 太 陽 光 小 水 力 を 対 象 に 調 査 する 昨 年 度 の 予 算 9,800 万 円 の 執 行 状 況 としては 県 の 賦 存 量 調 査 が 約 2,000 万 円 強 で その 他 の 約 7,800 万 円 は 市 町 村 が 賦 存 量 調 査 や 小 水 力 の 実 証 実 験 などを 行 ったもの 看 護 師 確 保 対 策 費 として1 億 2,000 万 円 強 の 予 算 が 執 行 されているが ほとんどが 毎 年 決 まった 団 体 に 対 する 補 助 金 と 見 受 けられる 前 に 質 問 したときに 看 護 師 数 は 年 々 着 実 に 増 えているという 回 答 も あったが まだまだ 看 護 師 の 絶 対 数 が 足 りない 状 況 である 看 護 師 確 保 対 策 にはなお 一 層 強 力 に 取 り 組 んでいく 必 要 があるが 毎 年 決 まった 団 体 に 対 する 補 助 という 予 算 の 使 い 方 について どう 考 えて いるか 看 護 師 確 保 対 策 については 質 的 確 保 (レベルアップ)と 量 的 確 保 ( 看 護 師 の 確 保 )の 両 面 から 取 り 組 んでいるところ 特 に 量 的 確 保 については 修 学 資 金 制 度 の 新 規 貸 付 を 平 成 18 年 度 に 休 止 して 以 降 は 毎 年 民 間 立 の 看 護 師 等 学 校 養 成 所 に 対 する 運 営 費 補 助 に 特 化 して 実 施 しており 看 護 学 生 の 経 済 的 な 負 担 が 過 度 にならないよ う 配 慮 している 併 せて 社 団 法 人 山 形 県 看 護 協 会 に 対 する 委 託 事 業 と してナースセンターを 運 営 しており 平 成 22 年 度 438 人 の 求 職 登 録 者 に 対 し 就 業 者 185 名 就 業 率 42.2%と 前 年 度 就 業 率 28%を 大 きく 上 回 る 成 果 を 上 げている 看 護 師 確 保 対 策 を 進 めるうえでは 学 生 の 県 内 定 着 離 職 防 止 再 就 業 支 援 及 びレベルアップを 総 合 的 に 展 開 していくとともに 施 策 の 効 果 等 を 評 価 検 証 しながら 施 策 にメリハリをつけていく 必 要 がある 現 在 看 護 師 等 生 涯 サポートプログラムを 策 定 しているところである が 実 効 ある 施 策 展 開 を 考 慮 し 次 年 度 の 予 算 編 成 を 検 討 しているところ ぜひ 頑 張 って 看 護 師 確 保 対 策 を 進 めていただきたい DPC( 診 断 群 分 類 別 包 括 制 度 )に 取 り 組 むことで 在 院 日 数 が 減 少 している そのため 患 者 は 日 数 が 経 過 すれば 退 院 しなければならなく - 1 -

なっているという 話 も 聞 く 退 院 後 の 患 者 の 受 け 皿 はあるのか 患 者 へ の 影 響 は 生 じていないか 県 立 病 院 課 島 津 委 員 平 成 22 年 度 の 平 均 在 院 日 数 は 平 成 21 年 度 と 比 較 して1.7 日 短 縮 した DPCは 標 準 的 な 医 療 の 取 扱 いであるが 実 際 には 患 者 の 状 態 に 合 わ せた 適 切 な 医 療 を 提 供 する 対 応 を 行 っており 日 数 が 経 過 したからと いって 一 律 に 患 者 を 退 院 させている 訳 ではない 院 内 クリティカルパスなどに 基 づいて 治 療 を 行 い 可 能 な 場 合 は 退 院 としており 一 人 暮 らしの 方 などに 時 間 が 経 過 したから 退 院 していただ くといったことは 実 際 にはできない 病 院 内 の 地 域 連 携 室 などで 支 障 が 生 じないよう 調 整 を 行 っている 病 院 の 利 益 だけを 求 めて 日 数 が 来 たからといって 回 復 していない 人 を 出 すことのないように しっかりチェックして 対 応 をお 願 いしたい 生 活 保 護 法 施 行 事 務 費 に 係 る 不 用 額 の 理 由 は 平 成 22 年 度 において 医 療 扶 助 レセプトの 電 子 化 に 対 応 するシステムの 整 備 を 行 っており システム 機 器 購 入 等 に 係 る 入 札 差 額 が 出 たことなど のためである 生 活 保 護 費 の 受 給 者 は 全 国 で200 万 人 を 超 えたとの 報 道 もあったが 全 国 の 傾 向 と 本 県 の 状 況 はどうか 全 国 は 平 成 7 年 度 が 底 でそこから 増 加 しており 平 成 7 年 度 の 生 活 保 護 率 は7.0 で 平 成 22 年 度 は15.2 となっている 本 県 は 平 成 9 年 度 が3.3 で 平 成 22 年 度 は5.5 まで 上 昇 した 山 形 県 は 三 世 代 同 居 率 が 高 いので 全 国 より 受 給 者 は 少 ない 傾 向 にあ ると 思 うが 山 形 県 の 生 活 保 護 を 受 給 している 世 帯 数 はどのくらいか 生 活 保 護 が 増 加 している 要 因 はどうか 直 近 の 平 成 23 年 9 月 末 で5,408 世 帯 経 済 状 況 が 悪 いこと 雇 用 情 勢 も 悪 いことが 相 当 影 響 していると 考 える 本 県 の 保 護 率 の 他 県 と 比 べての 状 況 は 全 国 と 比 較 できる 平 成 23 年 6 月 末 で 全 国 が16.0 東 北 が12.2 本 県 は5.8 で 全 国 43 位 東 北 では 最 低 である 生 活 保 護 就 労 支 援 強 化 事 業 について 効 果 はどうだったのか 市 の 福 祉 事 務 所 に 就 労 支 援 員 を 配 置 し ハローワークと 連 携 して 就 労 支 援 を 行 っているが 厳 しい 雇 用 情 勢 でなかなか 実 績 が 上 がらない - 2 -

若 者 の 就 労 を 支 援 しても なかなか 自 立 に 結 びつかないというところ が 問 題 と 考 える 就 労 支 援 には もう 一 工 夫 二 工 夫 が 必 要 ではないか 健 康 福 祉 企 画 課 経 営 企 画 主 経 営 企 画 主 県 立 病 院 課 福 祉 から 就 労 へ として 国 の 新 たな 支 援 制 度 も 発 足 している 新 た な 制 度 や 他 法 による 制 度 も 活 用 しながら 自 立 が 促 進 されるよう 福 祉 事 務 所 を 指 導 したい 本 県 の 保 護 率 も 全 国 同 様 上 昇 しているが 受 給 者 は 高 齢 者 や 障 がい 者 働 ける 方 でも50 代 の 方 が 多 く なかなか 就 労 できない 状 況 がある また 就 労 できても 短 期 雇 用 が 多 く なかなか 生 活 保 護 から 抜 け 出 せない 近 年 は 若 者 の 生 活 保 護 受 給 者 も 出 てきているので 就 労 支 援 員 を 活 用 しながら 就 労 を 支 援 していきたい 県 立 鶴 岡 病 院 の 移 転 改 築 事 業 について 平 成 22 年 度 は 敷 地 造 成 工 事 や 道 路 工 事 の 設 計 を 行 っている 今 後 はどのような 計 画 で 事 業 を 進 めるの か 鶴 岡 病 院 の 移 転 改 築 については 平 成 22 年 の 秋 に 地 元 合 意 を 得 て 事 業 を 進 めている 現 在 用 地 取 得 の 目 処 が 立 ちつつあり 併 せて 実 施 設 計 も 進 めている その 後 建 築 許 可 や 開 発 協 議 などの 手 続 きを 経 て 具 体 的 事 業 に 入 り 24 年 度 前 半 より 造 成 に 入 ることを 考 えている 年 度 後 半 には 建 物 本 体 の 工 事 に 入 り 平 成 26 年 度 中 の 新 病 院 開 院 を 目 指 している 鶴 岡 病 院 の 改 築 に 関 する 市 の 負 担 や 地 権 者 周 辺 の 地 元 住 民 の 不 安 な どのさまざまな 問 題 は クリアしていると 考 えてよいか 地 元 からは 引 き 続 き 丁 寧 な 説 明 に 努 めてほしいとの 要 望 があり 事 業 の 節 目 節 目 で 町 内 会 や 鶴 岡 市 と 打 合 せをしながら 進 めている 最 近 では 町 内 会 の 要 望 により 参 考 となる 花 巻 病 院 への 視 察 も 行 ったところであ る 今 後 も 地 元 の 意 向 を 汲 んで 円 滑 に 事 業 を 進 めたい 私 も 先 進 地 となる 東 京 鹿 児 島 崎 や 岡 山 の 病 院 を 視 察 に 行 ったこ とがある ブロックごとに 見 ると 東 北 では 花 巻 病 院 くらいしかないが 広 く 他 の 病 院 も 見 て 参 考 にしてほしい 中 央 病 院 の 患 者 数 減 少 の 要 因 として 東 日 本 大 震 災 の 被 災 者 受 入 れ 病 床 確 保 のための 入 院 制 限 を 挙 げているが どの 程 度 の 影 響 があったのか 中 央 病 院 では3 月 11 日 からの20 日 間 1 日 当 たり80 床 程 度 延 1,700 床 分 を 空 床 とし 被 災 地 からの 患 者 受 入 れに 備 えた これに 入 院 診 療 単 価 (55,606 円 )を 掛 けた 額 およそ9,000 万 円 が 減 収 になったと 見 込 んでい る - 3 -

内 部 留 保 資 金 が 前 年 度 に 比 べ1 億 6,300 万 円 ほど 増 加 し 53 億 2,000 万 円 となった 経 年 の 金 額 の 推 移 を 踏 まえ どう 評 価 すればいいか 県 立 病 院 課 県 立 病 院 課 経 営 企 画 主 地 球 温 暖 化 対 策 課 内 部 留 保 資 金 は 運 転 資 金 という 性 格 であるが 平 成 20 年 度 から50 億 円 を 超 える 水 準 となった 平 成 20 年 度 は 一 時 借 入 を 実 施 したものの 21 年 度 22 年 度 は 実 施 せずに 運 転 できている 状 況 である 流 動 比 率 についてはどうなっているか 流 動 比 率 は 流 動 資 産 を 流 動 負 債 で 除 したものであるが 平 成 22 年 度 で は 約 270%となっている 一 般 的 な 企 業 の 場 合 借 金 をしないで 資 金 繰 り ができる 目 安 として200% 以 上 と 言 われており この 水 準 はクリアしてい る 状 況 である 過 年 度 医 業 未 収 金 が 増 加 しているようである 未 収 金 回 収 の 業 務 委 託 を 実 施 しているとのことであるが その 他 どのような 取 組 みを 行 ってい るか また 効 果 課 題 はどうか 平 成 22 年 度 末 の 過 年 度 医 業 未 収 金 の 残 高 は 約 3 億 7,700 万 円 となり 前 年 度 に 比 べ1,400 万 円 ほど 増 加 したものの その 前 年 度 は2,800 万 円 の 増 加 であり 増 加 額 としては 半 分 に 抑 えることができた 未 収 金 回 収 業 務 は 専 門 のノウハウを 持 った 民 間 業 者 を 活 用 して 委 託 し ており 平 成 22 年 度 は 約 1,000 万 円 の 回 収 実 績 となった また 未 収 金 対 策 としては 大 きく2つに 分 けてそれぞれ 取 り 組 んで いる 1つは 既 に 発 生 した 未 収 金 の 回 収 であり 職 員 による 催 告 等 の 働 きかけや 外 部 委 託 などである もう1つは 未 収 金 の 発 生 防 止 であり 特 に 退 院 時 請 求 率 の 上 昇 に 向 けて 取 り 組 んでいるところである 山 形 エコアクション21 認 証 取 得 推 進 事 業 費 のこれまでの 経 過 や22 年 度 の 実 績 補 助 金 の 効 果 はどうか 国 が16 年 度 にエコアクション21という 中 小 企 業 者 でも 登 録 しやすい 制 度 を 立 ち 上 げたのと 併 せて 17 年 度 から 本 県 独 自 の 山 形 らしい 取 組 みを 追 加 した 山 形 エコアクション21を 立 ち 上 げた 地 産 地 消 などの 取 組 項 目 を 追 加 している 昨 年 度 から 山 形 エコアクションを 登 録 する 事 業 者 に 登 録 費 用 を 補 助 す る 制 度 を 立 ち 上 げた その 結 果 昨 年 度 は14 件 の 登 録 それまでに 比 べ ると 大 きく 伸 びており この 補 助 制 度 の 成 果 はあったものと 認 識 してい る 山 形 エコアクション21の 普 及 において 補 助 金 を 出 して 登 録 数 が 増 えるのはよいが 登 録 のときだけの 取 組 みで 終 わってはいけない 認 証 取 得 した 企 業 が 継 続 して 取 組 みを 続 けていけるようなフォローも 重 要 と 考 えるがどうか - 4 -

地 球 温 暖 化 対 策 課 山 形 エコアクションは21 年 度 5 件 の 登 録 に 対 し 22 年 度 は14 件 と 伸 び てきた 国 の 制 度 を 取 得 した 事 業 者 が 山 形 エコアクションも 同 時 取 得 す るようになってきている 登 録 件 数 がまだまだ 少 ないので 登 録 数 をどうやって 上 げていくか 現 在 エコアクション21の 地 域 事 務 局 と 一 緒 に 戦 略 作 りを 考 えている ところ 登 録 企 業 が 取 組 みを 継 続 していくことも 大 事 なのでその 戦 略 に ついても 今 後 検 討 していきたい 環 境 産 業 振 興 主 環 境 産 業 振 興 主 雇 用 対 策 課 雇 用 対 策 課 使 用 済 み 自 動 車 再 資 源 化 推 進 事 業 費 について 事 業 実 績 と 雇 用 創 出 以 外 の 効 果 を 聞 きたい 国 のふるさと 雇 用 再 生 特 別 基 金 事 業 を 活 用 し 22 年 度 は11 名 の 雇 用 が あった 使 用 済 み 自 動 車 の90%は 中 古 部 品 として 再 利 用 されているが 未 利 用 のエアバック 等 の 活 用 方 法 をNPO 法 人 に 委 託 して 研 究 開 発 して いる 地 域 の 企 業 と 連 携 してビジネスバック 等 を 試 作 し 一 部 は 販 売 に つなげている 異 業 種 との 連 携 ということであるが 課 題 等 はどうか 地 域 の 企 業 と 連 携 し 染 色 裁 断 縫 製 等 を 行 っているが 出 来 上 が りの 製 品 は 価 格 競 争 にさらされる デザイン 性 の 優 れているものが 有 利 なので 東 北 芸 術 工 科 大 学 と 連 携 し 製 品 開 発 を 行 っている 公 募 型 重 点 分 野 雇 用 創 出 事 業 費 の 概 要 と 実 績 はどうか この 事 業 は 国 の 雇 用 基 金 を 活 用 した 事 業 で 民 間 企 業 団 体 NPO 法 人 から 自 由 な 発 想 で 雇 用 創 出 事 業 を 提 案 してもらうものである 対 象 分 野 は 国 が 定 める 介 護 医 療 環 境 エネルギーなど7 分 野 に 県 のも のづくり 産 業 少 子 化 子 育 てなど4 分 野 を 合 わせたもので 207 件 の 提 案 があり144 件 の 事 業 を 採 択 した 実 績 としては 事 業 の 統 合 などもあり 126 事 業 を 実 施 し674 名 の 雇 用 創 出 が 図 られた 主 な 事 業 を 紹 介 してほしい また 何 人 雇 用 したというだけでなく 取 り 組 んだ 事 業 を 今 後 県 として 伸 ばしていくことを 考 えないともったい ない 主 な 事 業 としては 無 料 省 エネ 診 断 事 業 でビルの 無 料 省 エネ 診 断 や 省 エネの 啓 発 事 業 を 実 施 したり つや 姫 レディによる つや 姫 のPR 事 業 また 製 造 業 の 海 外 移 転 を 防 ぐための 地 元 での 人 材 育 成 事 業 などに 取 り 組 んだ こうした 事 業 は 民 間 企 業 等 の 提 案 で 実 施 した 事 業 である が 県 の 重 要 な 事 業 として 今 年 度 以 降 も 続 けていくべきものもある 県 内 産 業 の 発 展 に 有 効 な 事 業 については 今 後 も 続 けていきたいと 考 えて いる - 5 -

商 工 観 光 部 や 農 林 水 産 部 総 合 支 庁 市 町 村 とも 連 携 し すばらしい 事 業 が 出 てきたらそれを 育 てていくような 取 組 みをお 願 いしたい 金 子 委 員 地 域 医 療 対 策 課 金 子 委 員 県 立 病 院 課 金 子 委 員 経 営 企 画 主 病 院 事 業 会 計 については 昭 和 62 年 以 来 23 年 ぶりの 黒 字 とのことだが 日 本 海 総 合 病 院 についても 県 からの 運 営 費 負 担 金 を 含 んだ 上 で 黒 字 と なっている 今 後 の 運 営 費 についても 負 担 していくべきと 思 うが どの ように 考 えているか 地 方 独 立 法 人 山 形 県 酒 田 市 病 院 機 構 については 設 立 団 体 として 県 酒 田 市 が 法 人 の 運 営 に 必 要 な 部 分 を 一 定 の 基 準 により 負 担 している 現 在 は 第 1 期 中 期 目 標 に 基 づいて 運 営 費 を 負 担 しているが 来 年 度 以 降 に ついては 現 在 策 定 作 業 中 の 第 2 期 中 期 目 標 に 基 づき 目 標 達 成 に 向 けて 運 営 費 を 負 担 していく 日 本 海 総 合 病 院 へは 県 から 看 護 師 を2 年 間 ということで100 名 程 度 派 遣 していると 聞 いている 庄 内 出 身 の 方 がほとんどである 県 への 復 帰 を 日 本 海 総 合 病 院 の 看 護 師 補 充 と 合 わせてどう 進 めるのか 病 院 を 統 合 する 際 に 県 の 職 員 については3 年 間 派 遣 での 勤 務 をお 願 いしたところである 3 年 目 にあたる 昨 年 度 法 人 に 移 籍 するか 県 に 復 帰 するか 意 向 確 認 を 行 った その 結 果 看 護 師 のうち3 分 の2が 移 籍 を 希 望 し 残 り3 分 の 1 約 100 名 から 県 へ 復 帰 希 望 との 回 答 があった 今 年 の4 月 に 約 40 名 が 県 に 復 帰 し 今 年 度 は60 名 弱 を 派 遣 している 当 初 は 今 年 の4 月 に 全 員 県 に 復 帰 させたいと 考 えていたが 希 望 者 が 多 かったことや 病 院 のポストの 関 係 などで2 年 間 延 をお 願 いした 来 年 と 再 来 年 の 春 2 回 で 県 に 復 帰 してもらうことで 日 本 海 総 合 病 院 とも 調 整 をしており 県 復 帰 で 看 護 師 が 不 足 しないよう 計 画 的 に 看 護 師 の 募 集 もしている 個 人 医 業 未 収 金 について お 金 がありながら 支 払 わない 人 はどのくら いいるか 把 握 しているか 未 収 金 を 原 因 別 に 分 類 して 取 組 みを 進 めており 経 済 的 理 由 により 分 割 して 支 払 っている 方 もいる 平 成 22 年 度 未 収 金 の3 億 7,700 万 円 のうち 1 億 円 弱 は 分 割 支 払 中 である なかには 納 入 意 識 が 希 薄 と 思 われる 方 も いるが 経 済 的 余 裕 があって 支 払 っていない 人 と 明 確 に 区 分 することは 大 変 難 しい さらに 取 組 みを 進 め 回 収 に 努 めたい 文 化 行 政 総 合 推 進 費 の 執 行 率 が44.6%と 低 いが その 理 由 は 生 活 文 化 課 当 該 事 業 に 国 の 交 付 金 を 全 額 繰 り 越 した 部 分 があるため 全 体 とし て 執 行 率 が 低 くなったものである 加 えて 21 年 度 から22 年 度 への 繰 越 分 の 執 行 率 が77.3%と 低 いのは 文 翔 館 の 冷 温 水 発 生 器 の 交 換 について - 6 -

文 化 財 である 建 物 を 改 変 することのないよう 当 初 計 画 よりもコンパク トで 安 価 なものに 変 更 したためである 緑 町 庭 園 の 整 備 状 況 は 生 活 文 化 課 県 民 活 動 プロ スポーツ 支 援 室 県 民 活 動 プロ スポーツ 支 援 室 県 民 活 動 プロ スポーツ 支 援 室 22 年 度 は 緑 町 庭 園 利 活 用 検 討 会 議 を 設 立 し 各 界 の 有 識 者 から 意 見 を 伺 った 23 年 度 は 庭 園 等 の 整 備 を 行 うため 簡 易 プロポーザル 方 式 設 計 者 選 定 委 員 会 を 開 催 し 先 日 最 優 秀 者 と 優 秀 者 を 公 表 したところ である モンテディオ 山 形 は 残 念 ながらJ2に 降 格 が 決 まった 社 団 法 人 で 厳 しい 財 源 の 中 J1で3 年 間 精 一 杯 頑 張 った その 成 果 には 感 動 した し 勇 気 付 けられた 県 一 丸 となり 支 援 する 意 向 として22 年 度 はモンテ ディオ 山 形 支 援 事 業 費 として 約 6,000 万 円 を 支 援 しているが どのように 使 われたのか また その 総 括 的 な 成 果 は 当 該 経 費 は 正 会 員 費 として 支 出 したもので 選 手 強 化 費 や 広 報 など 総 合 的 に 活 用 された 3 年 間 J1でしっかり 戦 っていただき 県 民 がモン テディオ 山 形 という 絆 で 結 ばれたほか 本 県 のPR 地 域 経 済 の 活 性 化 など 山 形 県 の 様 々な 振 興 に 寄 与 したと 認 識 している チームとしては 財 源 基 盤 が 弱 いと 思 う 24 年 度 の 支 援 の 位 置 づけは どうなるか J2 降 格 の 影 響 がないようにしてほしい 逆 に 言 えば 1 年 でJ1に 上 がれるよう 前 向 きな 考 えも 必 要 と 考 えるがどうか 山 形 県 スポーツ 振 興 21 世 紀 協 会 では 来 年 度 のチーム 作 り 方 向 性 など 色 々と 検 討 されている サポーターの 皆 様 からも 色 々とお 話 をいた だいている それらを 踏 まえて 県 としてどのようなことができるか しっかりと 考 えていきたい 地 域 密 着 型 楽 天 応 援 活 性 化 事 業 費 は 今 年 度 も 継 続 されているか 楽 天 の 試 合 が 減 り 選 手 たちが 来 ているのかどうかもわからなくなってきて いる 本 県 には 来 たいと 思 っておらず 本 拠 地 を 継 続 しない 方 向 でいる のではないか 本 事 業 は 今 年 度 も 実 施 しており 具 体 的 には 楽 天 野 球 団 による 少 年 野 球 教 室 などである 県 内 の 青 少 年 と 楽 天 で 活 躍 されている 選 手 等 とが 交 流 しながら 野 球 技 術 を 伝 えていただいている 本 県 に 来 たくないというお 話 は 直 接 聞 いていない これまでどおりお 付 き 合 いさせていただく 考 えである 2 軍 のゲームが 本 県 で 開 催 されるということだけでなく 様 々な 交 流 もある 特 に 天 童 市 などは 地 元 のボランティア 組 織 が 一 生 懸 命 ゲー ムの 運 営 を 手 伝 っている また そのボランティア 組 織 が1 軍 の 試 合 の 応 援 に 行 くなど 幅 広 く 交 流 が 図 られており 今 後 ともそのような 活 動 を - 7 -

大 事 にしていきたい 水 大 気 環 境 課 2 軍 戦 だけでなく 青 少 年 育 成 も 大 切 よろしくお 願 いしたい 22 年 度 における 待 機 児 童 対 策 の 取 組 状 況 とその 成 果 課 題 については どうか 23 年 4 月 1 日 現 在 の 待 機 児 童 数 は127 人 で 前 年 同 期 比 77 人 の 減 少 と なっている 22 年 度 の 取 組 みの 主 なものとしては 山 形 市 で 保 育 所 を3 か 所 整 備 して360 人 分 の 枠 を 拡 大 したほか 幼 稚 園 を 活 用 した 幼 稚 園 保 育 室 による 低 年 齢 児 の 受 け 入 れ 拡 大 保 育 ママ の 取 組 みなどによ り こうした 結 果 につながったものと 考 えている これまでは 保 育 所 を 整 備 しても 保 育 所 への 入 所 希 望 がさらにこれを 上 回 る 状 況 となって おり 待 機 児 童 の 減 少 にまでは 至 らなかったが こうしたハード 面 ソフ ト 面 の 対 応 をしてきたことで 効 果 が 出 ていると 考 えている 待 機 児 童 数 が 断 トツに 多 い 山 形 市 と 県 とが 密 に 連 携 して 取 り 組 んでい ると 聞 いているので 評 価 したい 一 方 で 低 年 齢 児 の 入 所 ニーズが 高 い 中 で どうしても 認 可 外 保 育 所 に 預 けざるを 得 ない 状 況 もあるが この 実 態 をどのように 捉 えているか 働 きたいと 思 って 保 育 所 を 希 望 しても 希 望 どおり 入 所 できなかったり 年 度 途 中 は 入 所 できないことも 多 いことから 認 可 外 保 育 施 設 に 預 けて いるという 状 況 は 承 知 している このため 県 では 認 可 外 保 育 施 設 に 対 する 運 営 費 補 助 の 充 実 に 取 り 組 んでおり 市 町 村 でも 認 証 保 育 所 と いうことで 独 自 の 基 準 に 基 づき 支 援 に 取 り 組 んでいるところもある 待 機 児 童 の 多 くは 低 年 齢 児 であり 山 形 市 では 保 育 所 の 整 備 と 併 せて 認 可 外 保 育 施 設 への 支 援 や 幼 稚 園 を 活 用 した 低 年 齢 児 の 受 け 入 れ 拡 大 に 取 り 組 んでいる 国 においても 現 在 検 討 中 の 子 ども 子 育 て 新 シス テム の 中 で 幼 保 の 新 たな 在 り 方 について 検 討 している 幼 稚 園 保 育 室 では 通 常 の 保 育 所 とは 異 なり 山 形 市 を 通 さずに 直 接 入 所 手 続 きができるのか 保 育 の 必 要 性 認 定 の 面 で 市 の 関 与 は 当 然 出 てくるが 入 所 申 込 みは 施 設 に 直 接 行 うことになっている 合 併 浄 化 槽 の 設 置 に 関 して 検 査 の 状 況 はどうか 浄 化 槽 法 定 検 査 については 年 1 回 の 検 査 が 義 務 付 けられており 総 合 支 庁 と 連 携 し 受 検 率 のアップを 図 っている 21 年 度 末 の 実 績 では 法 定 検 査 の 受 検 率 は59.7%となっている 水 質 保 全 の 観 点 から 受 検 率 のアップが 必 要 と 思 う 一 方 で 県 民 か - 8 -

らは 保 守 点 検 業 者 に 加 えて 検 査 機 関 が 回 ってきており 年 に 何 回 も 検 査 するのはおかしいという 意 見 がある 水 大 気 環 境 課 浄 化 槽 の 管 理 は 設 置 者 に 義 務 付 けられており 保 守 点 検 が 必 要 になって くるが 特 に 個 人 の 設 置 者 の 場 合 は 専 門 知 識 や 器 材 もないため 一 般 的 には 専 門 業 者 に 委 託 して 行 われている それとは 別 に 浄 化 槽 の 管 理 者 に 浄 化 槽 法 に 基 づく 年 1 回 の 検 査 が 義 務 付 けられている なかなか 一 般 の 人 には 制 度 が 理 解 しづらく 総 合 支 庁 にも 保 守 点 検 と 法 律 の 検 査 の 区 別 について 問 合 せが 寄 せられており 説 明 して 検 査 を 受 けてもらうようお 願 いしている 県 民 に 理 解 してもらえるよう 業 者 の 保 守 点 検 と 法 律 の 検 査 を 説 明 し てほしい 点 検 と 検 査 を 一 緒 にするなど 分 かり 易 い 方 法 がないかと 思 う 法 律 の 問 題 であるが 国 に 働 きかけるなど 問 題 点 が 改 善 されるよう 要 望 する 出 会 いイベントでのカップル 成 立 数 が381 組 ということだが その 後 の 追 跡 調 査 は 行 っているのか 追 跡 調 査 は 行 っていない イベント 後 についても 何 らかの 形 で 報 告 し てもらうことも 必 要 だとは 考 えているが そこまでは 行 っていないのが 実 情 である 難 しいのかもしれないが 成 婚 まで 把 握 できるよう もっと 突 っ 込 ん だ 取 組 みがあってもいいと 思 う 現 在 では 減 ってしまったが いわゆる 仲 人 さん の 役 割 というもの は 今 でも 大 きなものがあると 考 えており そういう 人 を 育 成 する 施 策 も 必 要 かと 考 えている これまでの 成 果 を 踏 まえ 来 年 度 にも 結 び 付 けてほ しい 結 婚 相 談 員 の 持 っている 情 報 を お 見 合 い 支 援 センター に 一 元 化 し てマッチングを 支 援 してきたが 相 談 員 の 数 がそれほど 多 くないことや 個 人 情 報 の 絡 みもあって 利 用 が 伸 び 悩 んでいる 他 県 の 効 果 的 な 取 組 みなどを 参 考 にしながら 出 会 いから 成 婚 までつ ながるよう 検 討 していきたい 主 要 な 施 策 の 成 果 によると 病 児 病 後 児 保 育 施 設 の 運 営 に 対 する 補 助 についてさらなる 拡 大 が 必 要 とあるが どのように 考 えているか 現 在 体 調 不 良 児 対 応 型 が25 施 設 病 児 対 応 型 が11 月 16 日 オープンす るものを 含 めて4 施 設 病 後 時 対 応 型 が5 施 設 となっている 特 に 病 児 対 応 型 は4 施 設 のうち3 施 設 が 庄 内 地 区 にあり 地 域 的 なアンバランス やニーズに 対 してまだまだ 数 が 少 ない 状 況 があり 対 応 施 設 を 増 やして いきたいと 考 えている - 9 -

特 別 保 育 事 業 の 中 でも 特 にニーズが 高 いのが 病 児 病 後 児 保 育 だと 考 えている その 設 置 には 看 護 師 の 配 置 など 準 備 が 大 変 だと 思 うが ぜ ひ 今 後 の 対 応 をよろしくお 願 いしたい - 10 -