目 次 自 己 紹 介 クラウド 利利 用 促 進 機 構 (CUPA) 紹 介 クラウドの 市 場 動 向 / 利利 用 動 向 クラウド 事 業 者 で 利利 用されているOSS Ø OpenStack Ø docker クラウド 事 業 者 OSSを 利利 用するメリット OSS 利利 用にお

クラウド 事 業 者 からみた OSSの 活 用と 課 題 OSS 活 用 状 況 と 課 題 更更 なる 活 用に 向 けて 一 般 社 団 法 人クラウド 利利 用 促 進 機 構 (CUPA) 代 表 理理 事 荒 井 康 宏

目 次 自 己 紹 介 クラウド 利利 用 促 進 機 構 (CUPA) 紹 介 クラウドの 市 場 動 向 / 利利 用 動 向 クラウド 事 業 者 で 利利 用されているOSS Ø OpenStack Ø docker クラウド 事 業 者 OSSを 利利 用するメリット OSS 利利 用における 課 題 と 対 応 まとめ 2

自 己 紹 介 3

様 々なコミュニティの 立立ち 上 げを 支 援 4

クラウド 利利 用 促 進 機 構 (CUPA) 活 動 紹 介 5

クラウド 利利 用 促 進 機 構 (CUPA) http://cloud.or.jp/ 6

一 般 社 団 法 人クラウド 利利 用 促 進 機 構 (CUPA) u 設 立立:2010 年年 7 月16 日 設 立立 u 目 的 と 活 動 :クラウドの 普 及 と 利利 活 用の 促 進 教 育 啓 蒙 活 動 セミナー 主 催, 講 演 パネル 参 加, 社 内 教 育 など 利利 用 促 進 活 動 クラウド 系 コミュニティの 運 営 支 援 クラウドイベントの 開 催 コンサルティング クラウド 利利 用アドバイス, コンサルティング u その 他 企 業 サービス 紹 介, など 顧 問 丸 山 不不 二 夫 教 授 多 数 のアドバイザー 陣 u Webサイト:http://cloud.or.jp/ 日 本 におけるクラウド コンピューティングの 健 全 な 利利 用と 発 展 を 促 し またその 活 用シーンを 広 げ 業 界 全 体 の 活 性 化 を 目 的 に 活 動 しています 7

CUPAアドバイザー 陣 総 勢 31 名 のアドバイザー 陣 法 律律 セキュリティ ビジネス 技 術 総 合 など 様 々な 専 門 家 から 構 成 8

クラウドイベントカレンダー 多 数 のイベントが 登 録 されている ので 是 非ご 活 用ください! 登 録 はフォームから 可 能 です 9

CUPAレポート CUPAカフェ USTREAMで配信 月１で定期実施 毎回 業界の第 一 人者をお呼びしてテーマ 毎にディスカッション 第 一 人者の視点 考えを共有 月１で定期発 行行 有識識者から情報提供を頂き整理理 クラウド業界の動向の情報提供 無料料でWeb公開 Copyright (C) Cloud Utilization Promotion Agency. All Rights Reserved. 10

クラウドコミュニティ 2015(イベント 実 績 ) 新 たな 分 野 でのITの 活 用 促 進 モノ 作 り 企 業 とIT 企 業 の 融 合 による 新 しいイノベーション 11

クラウドコミュニティ 2015( 写 真 は2014 年年 度度 開 催 の 様 子) 12

オープンクラウド 実 証 実 験 タスクフォース 2012 年年 4 月から 活 動 開 始 http://www.ocdet.org/ 13

オープンクラウド 実 証 実 験 活 動 目 的 オープンクラウド 実 証 検 証 タスクフォースの 実 施 趣 意 書 に 則 り ビジネスや 学 術 のシーンで 利利 用されるためのIaaS 基 盤 の 構 築 運 用に 関 わるノウハウを 成 果 物 と して 提 示できるよう 対 応 する 課 題 目 的 成 果 物 基 盤 ソフトウェアの 情 報 が 少 なく 一 般 には 導 入が 困 難 マルチクラウド 実 現 方 法 など 活 用に 関 わる 情 報 が 少 ない 導 入 運 用に 関 わるコストを 最 小 化 し 早 期 に 導 入メリット をだしたい 利利 用 者 および 運 用 者 利利 便便 が 悪 い 技 術 者 不不 足 etc ストレージの 可 用 性 がまだ 低 い ネットワークの 自 由 度度 が 低 い PaaS SaaSの 依 存 度度 が 高い クラウド 環 境 の 監 視 手 法 災 害 対 策 (DR)と 業 務 継 続 (BCP) 一 企 業 で 検 証 していても 検 証 範 囲 に 限 界 企 業 資 産 (データ)の 保 全 etc 技 術 者 育 成 クラウド 技 術 者 育 成 ノウハウの 蓄 積 および 公 開 コミュニティー 活 動 促 進 ビジネスへの 適 用 促 進 一 般 利利 用の 促 進 クラウドサービスの 支 援 適 用 阻 害 要 因 の 排 除 新 規 ビジネスの 創 出 支 援 機 能 評 価 および 補 完 対 応 類 似 OSSの 機 能 比 較 表 IaaS 構 成 例例 Tips 技 術 的 課 題 に 対 する 対 応 方 法 利利 用 者 および 運 用 者 利利 便便 性 評 価 と 課 題 対 処 方 法 運 用 想 定 ユースケースへの 適 用 評 価 運 用に 関 わる 課 題 の 提 示 運 用や 構 成 に 関 わる 各 種 ベスト プラクティスの 提 示 汎 用 性 の 高いスクリプトなどの 公 開 エンジニアの 育 成 構 築 運 用ノウハウを 整 理理 新 人 若若 手エンジニアの 教 育 学 生や 若若 手エンジニアの 参 加 14 14

様 々な 箇 所 で 利利 用されているOSS ( 出 張 報 告 ) 15

様々な箇所で利利 用されているOSS Copyright (C) Cloud Utilization Promotion Agency. All Rights Reserved. 16

出 張 (トルコ) 出 典 :travel.betoku.jp 17

トルコのOSS 利利 用 状 況 ベンダー 製 のソリューション 採 用が 多 く OSS 採 用 率率率 は 低 い OSSは 知 っている/ 採 用したいが 利利 用できるエンジニアが 非 常 に 少 ない 特 に 若若 い 世 代 からの 教 育 が 重 要 とあるERPパッケージのエンジニアが 急 にいなくなったため 導 入 後 のサポート カスタマイズができず 大きな 問 題 に 18

クラウドの 市 場 動 向 / 利利 用 動 向 19

国 内 クラウド 市 場 17 年年 度度 までの 年年 平 均 成 長 率率率 は32.0%と 急 速 な 成 長を 続 け 15 年年 度度 には1 兆 2,558 億 円 17 年年 度度 に2 兆 411 億 円 に 達 する 見見 込 み 引 用:MM 総 研 国 内 クラウドサービスの 市 場 規 模 予 測 と 需 要 動 向 に 関 する 調 査 http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120130828500 20

クラウドファースト 国 内 でも クラウドファースト が 浸 透 してきている 傾 向 が 顕 著 背 景 として 国 内 の 法 人ユーザーの 意 識識 の 変 化 がある 従 来 の 自 社 でのシステム 運 用 (オンプレミス)は 縮 小して ゆくものと 予 想 される < 新 規 システムの 構 築 方 法 > オンプレミス 仮 想 プライベートク ラウド ハイブリッド 出 展 :MM 総 研 国 内 クラウドサービスの 市 場 規 模 予 測 と 需 要 動 向 に 関 する 調 査 http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120130828500 21

パブリッククラウド パブリッククラウドの 利利 用 割 合 (%) 出 展 :2014 年年 2 月 RightScale 社 調 査 結 果 (State of Cloud 2014) http://www.infoq.com/jp/news/2014/04/top- 9- public- 6- private- clouds クラウドコンピューティングはソフトウェア 業 界 に 広 まっている 回 答 者 の29%がパブリッククラウドを 58%がハイブリッドなものを 7%がプライベートな ソリューションを 使 っている パブリッククラウドプロバイダのトップはAmazon AWSで ユーザの54%が 使 っている その 後 を RackspaceとGoogle App Engineが 追 う 状 況 大 企 業 と 中 小 企 業 とで 分 けると VMwareとAzure は 大 企 業 で RackspaceとGAEは 中 小 企 業 で 健 闘 して いるが AWSは 大 企 業 で49% 中 小 企 業 で56%と リーダーの 座 を 占 めている 22

プライベートクラウド プライベートクラウドの 利利 用 割 合 (%) VMmwareとOpenStackが 優 勢 OpenStackは 去 年年 と 比 較 してほぼ 倍 になっており VMware vcloud CloudStack Eucalyptusはそれぞれ20-30% 落落 としている 出 展 :2014 年年 2 月 RightScale 社 調 査 結 果 (State of Cloud 2014) http://www.infoq.com/jp/news/2014/04/top- 9- public- 6- private- clouds 23

クラウド 市 場 のシェア 推 移 2012Q1から2014Q2までのプロバイダー 別 パブリッククラウドの シェア 推 移 AWSが 圧 倒 的 に 一 位 だが 他 の クラウドプロバイダーもシェアを 拡 大しつつある 出 展 :Synergy Research 調 査 結 果 atoll project http://www.atoll.jp/2014/08/2014q2.html 24

クラウド 事 業 者 で 利利 用されている OSS 25

Top 10 open source projects of 2014 Opensource.comが 選 んだ2014 年年 を 代 表 するオープンソースプロジェクト http://opensource.com/business/14/12/top- 10- open- source- projects- 2014 Docker:アプリケーション コンテナ プラットフォーム Kubernetes:コンテナ 向 け 組 織 化 システム Taiga:プロジェクト 管 理理 プラットフォーム Apache Mesos:クラスタ マネージャ OpenStack:クラウド コンピューティング プラットフォーム Ansible:IT 自 動 化 ツール owncloud:クラウド ストレージ ツール Apache Hadoop:ビッグデータ 向 けフレームワーク Drupal:コンテンツ 管 理理 システム(CMS) クラウドに 関 連 した OSSが 非 常 に 多 い ( 青 字 ) OpenDaylight:ソフトウェア デファインド ネットワーキング(SDN) 基 盤 26

クラウド 事 業 者 で 利利 用されているOSS SaaS 代 表 的 なもののみ 抽 出 owncloud, WordPress, EC- CUBE, PaaS オーケストレーター: Cloud Foundry, OpenShift 自 動 化 : Chef, Ansible, Puppet コンテナ: Docker, CoreOS ランタイム:Node.js IaaS クラウドOS: CloudStack, OpenStack, Wakame- vdc ストレージ: Ceph, GlusterFS SDN: OpenDaylight, OpenContrail, Midonext 27

クラウドOS 発 展 の 歴 史 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 AWS Eucalyptus RackSpace OpenStack OpenNebula Wakame 3 月 CloudStack Amazon EC2 リリース β Amazon S3 リリース β 2005 Llorente 氏 らが 研 究 8 月 10 月 10 月 1 月 5 月 10 月 4 月 3 月 RDSリリース 1 月 UCSBにて 研 究 開 発 Amazon S3 正 式 サービスに 2 月 5 月 Ver 1.0 リリース 子 会 社 (Mosso) にて クラウド サービス 提 供 開 始 7 月 Amazon EC2 正 式 サービスに 8 月 Ver 1.3 リリース 10 月 JungleDisk Slicehost 買 収 OpenNebula.org 公 開 Ver 1.0 リリース ( 株 )あくしゅ にて プロトタイプ 開 発 AWS Management Consoleリリース 1 月 Eucalyptus Systems 設 立 Ver 1.4 リリース 2 月 4 月 Ver 1.5.1 リリース RackSpace CloudServers, CloudFiles リリース Ver 1.2 リリース 4 月 AutoScaling ELB リリース Wakame (fuel) リリース VMOps 社 にて 製 品 開 発 11 月 Ver 1.6.1 リリース UEC リリース Nova 12 月 Ver 1.2 リリース 4 月 シンガポール リージョン 開 設 7 月 5 月 5 月 8 月 OpenStack 発 表 Wakame vdc リリース Ver 2.1 Cloud.com リリース 社 名 変 更 CloudStack Ver 2.0 リリース Ver 2.0.0 リリース C12G Labsで 商 用 阪 リリース 7 月 10 月 8 月 12 月 3 月 2 月 NASA Swift Austin リリース Ver 2.0 リリース Wakame os リリース 11 月 Cloudkick 買 収 2 月 東 京 リージョン 開 設 Elastic Beanstalk リリース Bexar リリース 3 月 10 月 Ver 2.2 リリース WSF 設 立 Wakame vdc 10.11 リリース CloudLoadBalancers リリース(β) 6 月 2 月 7 月 Ver 2.2 リリース 4 月 Cactus リリース 7 9 月 Ver 3.0 リリース 予 定 Wakame vdc 11.06 リリース Citrix 買 収 9 月 Diablo リリース 予 定 9 11 月 Ver 3.0 リリース 予 定 2012/04 Apache Incbator Project 28

Amazon EC2 / S3のリリースが 業 界 に 大きなインパクトを 与 える Amazon EC2 / S3 のAPI 互 換 を 持 つ Eucalyptusが 登 場 29

OpenStack NASA OpenStackプロジェクト 開 始! 30

OpenStack Wakame CloudStack 2010 年年 4 月 ~7 月に 続 々リリース 31

IBM BlueMix Cloud Foundryをベースにして 開 発 されているIBMのPaaサービス テンプレートであらかじめ 用 意 されたサンプルアプリが 生 成 されるので すぐに 使 い 始 めることが 可 能 Internet of Things(IoT) Node- RED TimeSeriesDatabase JAVA Web Starter Java Web Runtimeのアプリ Mobile Cloud AndroidやiOS 向 け 向 けのモバイルアプリ NODE JS WEB STARTER Node.js Runtimeのアプリ Node- RED Node- RED TimeSeriesDatabaseを 使 ったアプリ JAVA+DB Web Starter Java JPAを 使 ってSQLのデータベース(MySQL, mongodb 等 )へ 接 続 をするアプリ 出 典 :http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1406/09/news035.html 32

AWS Redshift Redshift: エンタープライズクラスのリレーショナルデータベースクエリおよび 管 理理 システム 超 並 列列 処 理理 列列 指 向 データストレージ 対 象 を 限 定 したデータ 圧 縮 エンコードスキームの 組 み 合 わせによって 効 率率率 的 なストレージとクエリ パフォーマンスを 実 現 内 部 的 にPostgreSQL 8.0.2を 利利 用 (データストレージスキーマおよび クエリ 実 行行エンジンは 独 自 実 装 ) 出 典 :http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/redshift/latest/dg/c_internal_arch_system_operation.html 33

http://www.openstack.org/ OPENSTACK - オープン 標 準 を 目 指 すクラウドOS クラウドのLINUX 34

OpenStack 概 要 OSSで 開 発 されるクラウドOS http://www.openstack.org/software/ 自 社 設 備 でクラウド 環 境 が 提 供 可 能 35

OpenStackがターゲットとする 領領 域 IaaSの 機 能 だけに 留留 まらず ミドルウェア 管 理理 の 機 能 も 開 発 中 36

OpenStackのリリース 状 況 version description Austin Nova/Swift Bexar Glance Nova/Swift Cactus VMware, LXC Diablo 04/17/'14 Icehouse 04/XX/'15 Kilo 10/XX/'14 Juno Essex Folsom Grizzly Havana Icehouse 09/27/'12 Folsom 04/05/'12 Essex 09/22/'11 Diablo 04/15/'11 Cactus 10/21/'10 02/03/'11 Bexar Austin Keystone/Horizon Neutron( Quantum)/Cinder HyperVisor, Storage Heat/Ceilomter Trove Havana 04/04/'13 Grizzly 10/17/'13 ( ) https://wiki.openstack.org/wiki/releasenotes/icehouse/ja 37

OpenStack 操 作 イメージ 38

OpenStackプロジェクトの 特 徴 多 数 のスポンサー 企 業 による 強 固 な 運 営 基 盤 と Foundation による 中 立立 維 持 Platinum Members 安 定 した 開 発 ユーザーコミュニティの 支 援 体 制 Gold Members 39

OpenStack 国 内 事 例例 Yahoo! Japan DC OpenStack Gree( ) DevOps OpenStack GMO VPS PaaS 40

https://www.docker.com/ 新 たなるOSSへの 進 化 DOCKER - コンテナ 技 術 による 次 世 代 型 クラウド 41

dockerとは? コンテナ 統 合 管 理理 フレームワーク 2014/06/10 バージョン 1.0 正 式 リリース 42

dockerとは? dockerはコンテナの 統 一かつ 統 合 的 な 管 理理 方 法 を 提 供 コンテナ 構 成 管 理理 コンテナの 構 成 記 述 が 可 能 コンテナイメージ 管 理理 コンテナをイメージとして 統 合 管 理理 コンテナ 実 行行 管 理理 イメージをデプロイして 実 行行 停 止 再 実 行行 等 可 能 43

コンテナとハイパーバイザーの 違 い ユーザ 毎 にコマンド 機 能 権 限 の 制 限 や 操 作 範 囲 を 再 定 義 をすることによりユーザ 専 用の 環 境 を 構 築 する 技 術 例例 :chroot Linuxコンテナ(lxc) Solarisコンテナ 44

dockerの 特 徴 主 要 なLinuxディストリビューションで 容 易易 に インストール 可 能 Dockerfileを 利利 用した 構 成 情 報 の 記 述 (Infrastructure as Code) gitライクな 差 分 世 代 管 理理 コンテナイメージの 自 動 管 理理 devicemapper + 差 分 ファイルシステム (AUFS)による 実 行行 時 展 開 Linuxの 標 準 機 能 を 利利 用してプロセスレベルで のマルチテナンシーを 実 現 45

dockerのメリット (1) 継 続 的 インテグレーション(CI)/デリバリ 開 発 環 境 デプロイのデリバリがコマンド1つで 可 能 バージョン 管 理理 も 可 能 (2) ポータビリティ リポジトリから 自 動 でイメージ 取 得 / 登 録 ホストOSとの 独 立立 性 コンテナのエキスポート/インポートも 可 能 (3) PaaS 基 盤 としての 利利 用 プロセスレベルのマルチテナンシーを 確 保 コンテナベースのPaaSサービスの 登 場 - 多 様 なPaaSの 統 一 化 46

クラウド 事 業 者 OSSを 利利 用するメ リット 47

OSSを 利利 用するメリット OSS 利利 用するメリット(クラウド 事 業 者 視 点 ) 1. 広 く 利利 用されており オンプレミス 環 境 等 の 互 換 性 が 提 供 でき る(デファクトスタンダード) 2. カスタマイズできる 開 発 コミュニティに 参 加 できる 3. 情 報 量量 が 多 い コミュニティ 活 動 など 4. ソースコードが 見見える バグを 自 分 で 直 せる 5. 機 能 開 発 が 早 い 6. コストメリット 48

OSSを 利利 用する 際 の 課 題 課 題 (クラウド 事 業 者 視 点 ) 実 際 には OSSベースのベンダー 製 品 を 利利 用することが 多 い - ベンダー 固 有 のカスタマイズ 部 分 のソースコードがみれない - 独 自パッチ 等 があたっている - カスタマイズするとサポートされない 品 質 開 発 が 早 いが - 情 報 が 直 ぐに 古 くなる - 新 規 機 能 追 加 によるデグレ - アップグレード( 下 位 互 換 性 がないことも) 他 の 事 業 者 でも 原 則 同 じように 使 える - 競 争 力力を 確 保 するためには 独 自の 工 夫 が 必 要 - SIerに 丸 投 げでなく 事 業 者 側 での 開 発 力力が 鍵 に 49

OSSを 利利 用する 課 題 への 対 応 課 題 に 対 する 業 界 としての 対 応 (クラウド 事 業 者 視 点 ) 1. コミュニティの 育 成 ノウハウ ナレッジの 発 信 と 共 有 ( 品 質 に 関 する 部 分 も 含 む) 2. 人 材 育 成 例例 : OSSを 組 み 合 わせを 考 えられるアーキテクト ソースコードもある 程 度度 見見れるインフラエンジニア OSSの 開 発 カスタマイズができるプログラマ 英 語 でのコミュニケーション 能 力力 3. 業 界 横 断 での 情 報 共 有 マインド 育 成 例例 : クラウド 事 業 者 同 士の 情 報 交 換 会 OSSを 利利 用しているベンダーへの 要 望 の 集 約 OSS 開 発 コミュニティへの 共 同 参 画 50

まとめ 51

まとめ 1. クラウド 環 境 での 利利 用を 想 定 したOSSが 活 発 に 開 発 されている OS(Linux), DB(MySQL,PostgreSQL,KVS 等 ), 等 も 含 めるとOSSは クラウドを 支える 屋 台 骨 2. 独 自 開 発 を 進 めるクラウド 事 業 者 も 内 部 ではOSSを 積 極 的 に 活 用 OSSによるクラウド 基 盤 の 開 発 が 大きな 波 となっている 3. IoT 等 の 新 規 領領 域 でのOSS 開 発 活 用も 進 みつつある 4. 活 用のためコミュニティ 育 成 業 界 全 体 のマインドの 育 成 人 材 育 成 が 鍵 52

ご 清 聴 有 り 難 うございました 53