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利 益 相 反 管 理 方 針 RBC キャヒ タルマーケッツ 証 券 会 社 1. 目 的 金 融 機 関 の 提 供 するサービスの 多 様 化 や 世 界 的 な 金 融 コングロマリット 化 の 進 展 に 伴 い 金 融 機 関 内 又 は 金 融 グループ 内 において 競 合 対 立 する 複 数 の 利 益 が 存 在 し 利 益 相 反 が 発 生 するおそれが 高 まっています こうした 状 況 の 中 で RBCキャヒ タルマーケッツ 証 券 株 式 会 社 ( 以 下 当 社 といいます )に おいても 顧 客 の 利 益 が 不 当 に 害 されることのないよう 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 を 管 理 することが 求 められています 当 社 は 金 融 商 品 取 引 法 ( 昭 和 23 年 4 月 13 日 法 律 第 25 号 ) 上 の 有 価 証 券 関 連 業 を 行 う 第 一 種 金 融 商 品 取 引 業 者 ですが これらの 法 令 に 基 づく 利 益 相 反 管 理 体 制 の 整 備 において 求 められる 利 益 相 反 管 理 方 針 ( 以 下 本 方 針 という )を 策 定 いたしまし た 2. 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 の 類 型 特 定 等 のプロセス (1) 対 象 取 引 本 方 針 の 対 象 となる 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 とは 当 社 又 は 当 社 の 親 金 融 機 関 等 ( 下 記 3に 定 義 します ) 若 しくは 子 金 融 機 関 等 ( 下 記 3に 定 義 します )が 行 う 取 引 のうち 顧 客 の 利 益 を 不 当 に 害 するおそれのある 取 引 ( 以 下 対 象 取 引 といい ます )をいいます 利 益 相 反 は 1 当 社 及 び/ 又 は 当 社 の 親 金 融 機 関 等 若 しくは 子 金 融 機 関 等 と 顧 客 の 間 の 利 益 相 反 又 は2 当 社 及 び/ 又 は 当 社 の 親 金 融 機 関 等 若 しくは 子 金 融 機 関 等 の 顧 客 と 他 の 顧 客 との 間 等 で 生 じる 可 能 性 があります 顧 客 とは 当 社 又 は 当 社 の 子 金 融 機 関 等 の 行 う 金 融 商 品 関 連 業 務 に 関 して 1 既 に 取 引 関 係 のある 顧 客 又 は 2 取 引 関 係 に 入 る 可 能 性 のある 顧 客 をいいます ただし 国 内 業 務 ( が 日 本 国 内 において 行 う 業 務 をいいます ) と 関 連 性 が 認 められない 子 金 融 機 関 等 の 顧 客 を 除 きます 金 融 商 品 関 連 業 務 とは 以 下 の 業 務 をいう 1 当 社 の 行 う 金 融 商 品 取 引 業 及 び 金 融 商 品 取 引 法 35 条 1 項 に 規 定 する 金 融 商 品 取 引 業 に 付 随 する 業 務 2 当 社 の 子 金 融 機 関 等 の 行 う 以 下 のいずれかの 業 務 (i) 金 融 商 品 取 引 業 ( 子 金 融 機 関 等 が 金 融 商 品 取 引 業 者 の 場 合 ) (ii) 登 録 金 融 機 関 業 務 ( 子 金 融 機 関 等 が 登 録 金 融 機 関 の 場 合 )

2 (iii) 金 融 商 品 取 引 法 35 条 1 項 に 規 定 する 金 融 商 品 取 引 業 に 付 随 する 業 務 ( 子 金 融 機 関 等 が 第 一 種 金 融 商 品 取 引 業 又 は 投 資 運 用 業 を 行 う 金 融 商 品 取 引 業 者 の 場 合 ) (iv) 子 金 融 機 関 等 が 行 う 金 融 商 品 取 引 法 35 条 1 項 に 規 定 する 金 融 商 品 取 引 業 に 付 随 する 業 務 に 相 当 する 業 務 ( 子 金 融 機 関 等 が 第 一 種 金 融 商 品 取 引 業 投 資 運 用 業 のいず れも 行 わない 場 合 ) (2) 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 の 類 型 判 断 基 準 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 の 類 型 としては 以 下 のものが 考 えられます しかし これらの 類 型 は あくまで 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 の 有 無 の 判 断 基 準 に 過 ぎ ず これらに 該 当 するからといって 直 ちに 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 となるわ けではないことにご 注 意 ください なお 必 要 に 応 じ 将 来 の 追 加 修 正 がありうる ことにご 注 意 下 さい 助 言 やアドバイスを 通 じて 顧 客 が 自 己 の 利 益 を 優 先 させてくれると 合 理 的 な 期 待 を 抱 く 場 顧 客 の 犠 牲 により が 顧 客 以 外 の 者 との 取 引 に 関 連 して 通 常 の 手 数 料 や 費 用 以 外 の 金 銭 財 貨 若 しくは サービスの 形 で 誘 因 を 得 る 場 合 又 は 将 来 得 ることになる 場 が 保 護 すべき 顧 客 を 相 手 方 とする 取 引 をする 場 合 ( 自 己 代 理 型 ) が 保 護 すべき 顧 客 の 取 引 相 手 の 側 に 立 つ 取 引 をする 場 合 ( 双 方 代 理 型 ) が 保 護 すべき 顧 客 の 取 引 相 手 との 間 の 顧 客 と 競 合 する 取 引 を する 場 合 ( 競 合 取 引 型 ) が 保 護 すべき 顧 客 の 非 公 開 情 報 の 利 用 等 を 通 じ 自 己 の 利 益 を 得 る 取 引 をする 場 合 ( 情 報 利 用 型 ) が 同 一 取 引 に 複 数 の 立 場 で 関 与 することにより 通 常 の 取 引 と 同 様 の 条 件 の 取 引 が 期 待 できない 場 合 ( 取 引 の 内 部 化 型 ) なお 当 社 は 金 融 商 品 取 引 法 その 他 の 法 令 上 の 禁 止 行 為 のうち 利 益 相 反 のおそ れのある 取 引 に 該 当 するものについては 本 方 針 にしたがって 特 定 をいたしま すが その 管 理 については 既 存 の 法 令 等 遵 守 態 勢 に 従 い 行 います また 当 社 は 利 益 相 反 に 該 当 するか 否 かの 判 断 において 当 社 及 び 当 社 グループの レピュテーションに 対 する 影 響 がないか 等 の 事 情 も 考 慮 いたします (3) 具 体 例 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 の 取 引 例 としては 以 下 に 掲 げるもの 及 びこれらに 類 する 取 引 が 考 えられます 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 の 類 型 取 引 例 及 び 管 理 方 法 の 対 応 表 については 別 紙 参 照 のこと 競 合 関 係 又 は 対 立 関 係 にある 複 数 の 顧 客 に 対 し 資 金 調 達 やM&Aに 係 る 助 言 等 を 提 供 する 場 合 顧 客 に 対 し 資 金 調 達 やM&Aに 係 る 助 言 等 を 提 供 する 一 方 で 当 該 顧 客 に 対 するプ

3 リンシパル 投 資 当 該 顧 客 から 資 産 の 購 入 その 他 の 取 引 を 行 う 場 合 顧 客 に 引 受 け 又 は 有 価 証 券 発 行 に 関 する 助 言 等 を 行 いながら 他 の 顧 客 に 当 該 有 価 証 券 の 取 引 の 推 奨 を 行 う 場 合 資 金 調 達 に 係 る 助 言 の 提 供 先 又 は 与 信 先 等 である 顧 客 に 関 する 投 資 リサーチを 提 供 する 場 合 一 方 の 顧 客 に 対 して 企 業 防 衛 アドバイスしているところ 当 該 顧 客 を 買 収 しようと している 競 合 関 係 対 立 関 係 のある 他 の 顧 客 に 対 して 融 資 をする 場 合 有 価 証 券 に 係 る 顧 客 の 潜 在 的 な 取 引 情 報 を 知 りながら 当 該 有 価 証 券 について 自 己 勘 定 取 引 を 行 う 場 合 顧 客 から 売 買 注 文 を 受 けた 有 価 証 券 等 について 自 己 勘 定 取 引 引 受 けへの 参 加 又 は 受 託 者 運 用 者 等 を 通 じ 何 らかの 関 与 をしている 場 合 自 社 発 行 の 有 価 証 券 又 は 自 己 勘 定 において 保 有 する 有 価 証 券 を 顧 客 に 推 奨 販 売 する 場 合 関 係 会 社 が 発 行 又 は 組 成 する 有 価 証 券 を 顧 客 に 推 奨 販 売 する 場 合 又 は 自 己 が 運 用 を 受 託 している 顧 客 の 資 産 に 組 入 れる 場 合 更 に これらについて 自 己 がバック ファイナンスを 行 っている 場 合 広 範 なサービスを 提 供 する 金 融 機 関 において 取 引 の 内 部 化 が 行 われる 場 合 ( 当 社 がグループ 内 の 登 録 金 融 機 関 等 に 注 文 を 出 す 場 合 等 ) の 従 業 員 が 顧 客 の 利 益 と 相 反 するような 影 響 を 与 えるおそれ のある 贈 答 や 遊 興 ( 非 金 銭 的 なものを 含 む )の 供 応 を 受 ける 場 合 (4) 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 の 特 定 等 のプロセス 1 営 業 部 門 の 役 職 員 は 顧 客 との 間 の 取 引 により 取 得 した 情 報 に 照 らして 上 記 (2) の 類 型 に 該 当 するおそれがあると 判 断 した 場 合 であって 当 該 営 業 部 門 と 顧 客 との 間 の 利 益 相 反 が 問 題 となる 定 型 的 な 判 断 が 可 能 である 場 合 又 は 既 に 当 該 類 型 に 該 当 す る 取 引 の 取 り 扱 いについて 社 内 のガイドラインがある 場 合 は 営 業 部 門 の 役 職 員 のみ の 判 断 で 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 の 特 定 及 びその 管 理 方 法 の 選 定 が 可 能 です この 場 合 であっても コンプライアンス 部 又 は 当 該 営 業 部 門 の 内 部 管 理 担 当 者 から 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 の 特 定 又 は 管 理 方 法 の 指 示 があった 場 合 に はそれに 従 ってください また 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 に 該 当 するか 又 は その 管 理 方 法 につい て 疑 問 がある 場 合 は コンプライアンス 部 又 は 当 該 営 業 部 門 の 内 部 管 理 担 当 者 の 判 断 を 仰 いでください 営 業 部 門 の 判 断 と 利 益 相 反 管 理 統 括 部 署 であるコンプライアンス 部 の 判 断 が 異 な る 場 合 は コンプライアンス 部 の 判 断 が 優 先 されます 2 営 業 部 門 の 役 職 員 は 顧 客 との 間 の 取 引 により 取 得 した 情 報 に 照 らして 上 記 (2) の 類 型 に 照 らして 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 に 該 当 するおそれがあると 判 断 した 場 合 であって 上 記 1 以 外 の 場 合 は 直 ちに 利 益 相 反 管 理 統 括 部 署 であるコンプラ イアンス 部 に 報 告 し その 指 示 を 仰 ぎます この 場 合 利 益 相 反 管 理 統 括 部 署 である コンプライアンス 部 は 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 の 特 定 及 びその 管 理 方 法 の 選 定 を 行 います ただし 当 社 又 は 当 社 グループのレピュテーションにかかわる 場 合 等 重 大 な 判 断 を

4 要 する 場 合 は 当 社 の 利 益 相 反 管 理 委 員 会 ( 支 店 長 コンプライアンス 部 長 及 び 共 同 経 営 会 議 議 長 により 構 成 )において 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 の 特 定 及 び その 管 理 方 法 の 選 定 を 行 います 3. 利 益 相 反 管 理 の 対 象 となる 会 社 の 範 囲 上 記 1(1)のとおり 対 象 取 引 は 当 社 又 は 当 社 の 親 金 融 機 関 等 若 しくは 子 金 融 機 関 等 が 行 う 取 引 です( 当 社 の 親 金 融 機 関 等 又 は 子 金 融 機 関 等 のことを 当 社 関 係 者 と いいます ) 親 金 融 機 関 等 とは 当 社 の1 親 法 人 等 2 親 法 人 等 の 子 法 人 等 3 親 法 人 等 の 関 連 法 人 等 4 特 定 個 人 株 主 に 係 る 子 法 人 等 関 連 法 人 等 のうち (a) 金 融 商 品 取 引 業 者 (b) 銀 行 (c) 協 同 組 織 金 融 機 関 (d) 株 式 会 社 商 工 組 合 中 央 金 庫 (e) 保 険 会 社 ( 外 国 保 険 会 社 等 も 含 む ) (f) 無 尽 会 社 (g) 証 券 金 融 会 社 等 (h) 外 国 の 法 令 に 準 拠 して 外 国 において 金 融 商 品 取 引 業 銀 行 業 又 は 保 険 業 を 行 う 者 のいずれかに 該 当 する 者 をいいます 平 成 22 年 12 月 17 日 現 在 国 内 業 務 と 関 連 する 業 務 を 行 っている 当 社 の 親 金 融 機 関 等 は 1カナダロイヤル 銀 行 (Royal Bank of Canada) 2RBCドミニオン セキュリティーズ インク 3ロイヤル バンク オブ カナダ ヨーロッパ リミ テッド 4RBCキャピタル マーケッツ エルエルシー 5ブルーベイ アセット マ ネジメント インターナショナル リミテッド 東 京 支 店 の5 社 です 子 金 融 機 関 等 とは 当 社 の1 子 法 人 等 又 は2 関 連 法 人 等 のうち (a) 金 融 商 品 取 引 業 者 (b) 銀 行 (c) 協 同 組 織 金 融 機 関 (d) 株 式 会 社 商 工 組 合 中 央 金 庫 (e) 保 険 会 社 ( 外 国 保 険 会 社 等 も 含 む ) (f) 無 尽 会 社 (g) 証 券 金 融 会 社 等 (h) 外 国 の 法 令 に 準 拠 して 外 国 において 金 融 商 品 取 引 業 銀 行 業 又 は 保 険 業 を 行 う 者 のいずれかに 該 当 する 者 をいいます 平 成 22 年 12 月 17 日 現 在 当 社 の 子 金 融 機 関 等 はありません 4. 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 の 管 理 の 方 法 当 社 は 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 を 特 定 した 場 合 次 に 掲 げる 方 法 その 他 の 方 法 を 選 択 し 又 は 組 み 合 わせることにより 当 該 顧 客 の 保 護 を 適 正 に 確 保 いたします( 次 に 掲 げる 方 法 は 具 体 例 に 過 ぎず 下 記 の 措 置 が 採 られるとは 必 ずしも 限 られません ) 対 象 取 引 を 行 う 部 門 と 当 該 顧 客 との 取 引 を 行 う 部 門 を 分 離 する 方 法 対 象 取 引 又 は 当 該 顧 客 との 取 引 の 条 件 又 は 方 法 を 変 更 する 方 法 対 象 取 引 又 は 当 該 顧 客 との 取 引 を 中 止 する 方 法 対 象 取 引 に 伴 い 当 該 顧 客 の 利 益 が 不 当 に 害 されるおそれがあることについて 当 該 顧 客 に 適 切 に 開 示 する 方 法 (ただし 当 社 又 は 当 社 の 親 金 融 機 関 等 若 しくは 子 金 融 機 関 等 が 負 う 守 秘 義 務 に 違 反 しない 場 合 に 限 ります ) 5. 利 益 相 反 管 理 体 制 (1) 利 益 相 反 管 理 統 括 部 署 の 設 置

5 当 社 のコンプライアンス 部 を 利 益 相 反 管 理 統 括 部 署 とし コンプライアンス 部 長 をそ の 長 とします 利 益 相 反 管 理 統 括 部 署 は 営 業 部 門 からの 独 立 性 を 保 証 され 具 体 的 な 案 件 の 処 理 につ ついて 営 業 部 門 から 指 揮 命 令 を 受 けることはありません 利 益 相 反 管 理 統 括 部 署 は 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 の 特 定 及 び 利 益 相 反 管 理 に 関 する 全 社 的 な 管 理 体 制 を 統 括 します (2) 利 益 相 反 管 理 統 括 部 署 の 職 責 利 益 相 反 管 理 統 括 部 署 は 業 務 担 当 部 署 から 独 立 した 立 場 で 以 下 の 職 責 を 担 います 対 象 取 引 を 特 定 するとともに 対 象 取 引 に 関 する 適 切 な 利 益 相 反 管 理 の 実 施 を 当 社 等 の 業 務 担 当 部 署 に 対 して 指 示 いたします 利 益 相 反 管 理 統 轄 部 署 は 4 半 期 ごとに 特 定 管 理 した 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 を 経 営 会 議 へ 報 告 いたします 利 益 相 反 管 理 統 轄 部 署 は 定 期 的 に 又 はその 都 度 対 象 取 引 の 利 益 相 反 管 理 状 況 等 の 報 告 を 受 け 適 切 な 管 理 が 行 われているかを 検 証 し 必 要 に 応 じて 利 益 相 反 管 理 に 係 る 手 続 や 利 益 相 反 管 理 体 制 の 見 直 しを 行 います 顧 客 の 利 益 が 不 当 に 害 されるおそれがある 場 合 は 必 要 に 応 じて 当 社 等 の 業 務 担 当 部 署 に 対 する 適 切 な 利 益 相 反 管 理 の 実 施 指 示 対 象 取 引 の 見 直 し 等 を 行 います 当 社 の 役 職 員 に 対 し 本 方 針 及 び 利 益 相 反 管 理 規 程 を 踏 まえた 利 益 相 反 の 管 理 につい て 研 修 を 定 期 的 に 実 施 し 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 の 管 理 についての 周 知 徹 底 い たします (3) 記 録 保 存 営 業 部 門 の 役 職 員 が 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 の 特 定 及 び 管 理 方 法 の 選 定 を 行 っ た 場 合 当 該 営 業 部 門 の 内 部 管 理 担 当 者 がその 措 置 について 記 録 し 作 成 の 日 から5 年 間 保 存 します この 場 合 営 業 部 門 の 内 部 管 理 担 当 者 は 当 該 記 録 の 作 成 後 又 は 利 益 相 反 管 理 統 轄 部 署 が 請 求 した 場 合 当 該 記 録 の 写 しを 直 ちに 利 益 相 反 管 理 統 轄 部 署 に 送 付 します 利 益 相 反 管 理 統 轄 部 署 が 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 の 特 定 及 び 管 理 方 法 の 選 定 を 行 った 場 合 利 益 相 反 管 理 統 轄 部 署 の 担 当 者 は 当 該 措 置 について 記 録 し 作 成 の 日 から5 年 間 それを 保 存 します (4) 外 部 監 査 部 門 による 監 査 当 社 の 外 部 監 査 部 門 は 利 益 相 反 管 理 統 括 部 署 をはじめ 利 益 相 反 管 理 に 係 る 人 的 構 成 及 び 業 務 運 営 体 制 について リスクベース アプローチに 基 づく 定 期 的 な 検 証 を 行

6 ないます 附 則 平 成 21 年 5 月 20 日 経 営 会 議 決 定 平 成 22 年 12 月 17 日 改 定

( 別 紙 ) 利 益 相 反 のおそれのある 取 引 の 類 型 取 引 例 及 び 管 理 方 法 の 対 応 表 類 型 取 引 例 管 理 方 法 助 言 やアドバイスを 通 じて 顧 客 が 自 己 の 利 益 を 優 先 させてく れると 合 理 的 な 期 待 を 抱 く 場 合 ( 忠 実 義 務 型 ) が 保 護 すべき 顧 客 を 相 手 方 とする 取 引 を する 場 合 ( 自 己 代 理 型 ) が 保 護 すべき 顧 客 の 非 公 開 情 報 の 利 用 等 を 通 じ 自 己 の 利 益 を 得 る 取 引 をする 場 合 ( 情 報 利 用 型 ) が 保 護 すべき 顧 客 の 非 公 開 情 報 の 利 用 等 を 通 じ 自 己 の 利 益 を 得 る 取 引 をする 場 合 ( 情 報 利 用 型 ) が 保 護 すべき 顧 客 の 非 公 開 情 報 の 利 用 等 を 通 じ 自 己 の 利 益 を 得 る 取 引 をする 場 合 7 競 合 関 係 又 は 対 立 関 係 に ある 複 数 の 顧 客 に 対 し 資 金 調 達 やM&Aに 係 る 助 言 等 を 提 供 する 場 合 顧 客 に 対 し 資 金 調 達 やM &Aに 係 る 助 言 等 を 提 供 する 一 方 で 当 該 顧 客 に 対 するプリンシパル 投 資 当 該 顧 客 から 資 産 の 購 入 その 他 の 取 引 を 行 う 場 合 顧 客 に 引 受 け 又 は 有 価 証 券 発 行 に 関 する 助 言 等 を 行 いながら 他 の 顧 客 に 当 該 有 価 証 券 の 取 引 の 推 奨 を 行 う 場 合 資 金 調 達 に 係 る 助 言 の 提 供 先 又 は 与 信 先 等 である 顧 客 に 関 する 投 資 リサー チを 提 供 する 場 合 有 価 証 券 に 係 る 顧 客 の 潜 在 的 な 取 引 情 報 を 知 りな がら 当 該 有 価 証 券 につ いて 自 己 勘 定 取 引 を 行 う 場 合 顧 客 から 売 買 注 文 を 受 け た 有 価 証 券 等 について 自 己 勘 定 取 引 をしている 場 合 1 取 引 条 件 の 変 更 2 一 方 取 引 の 中 止 3 顧 客 への 事 実 の 開 示 1 顧 客 への 事 実 の 開 示 2 部 門 間 の 分 離 3 他 の 取 引 と 同 一 条 件 の 取 引 をすること 4 一 方 取 引 の 中 止 5その 他 の 方 法 1 部 門 間 の 分 離 2 顧 客 への 事 実 の 開 示 3 他 の 取 引 と 同 一 条 件 で 取 引 をすること 1 部 門 間 の 分 離 2 投 資 リサーチ 提 供 の 中 止 1 部 門 間 の 分 離 又 は 情 報 の 遮 断 2 取 引 の 中 止 3 顧 客 への 開 示 1 部 門 間 の 分 離 2 顧 客 への 事 実 の 開 示 3 他 の 取 引 と 同 一 条 件 で 取 引 をすること

8 ( 情 報 利 用 型 ) が 保 護 すべき 顧 客 を 相 手 方 とする 取 引 を する 場 合 ( 自 己 代 理 型 ) が 同 一 取 引 に 複 数 の 立 場 で 関 与 すること により 通 常 の 取 引 と 同 様 の 条 件 の 取 引 が 期 待 できない 場 合 ( 取 引 の 内 部 化 型 ) 顧 客 以 外 の 者 との 取 引 に 関 連 して 通 常 の 手 数 料 や 費 用 以 外 の 金 銭 財 貨 若 しくはサ ービスの 形 で 誘 因 を 得 る 場 合 又 は 将 来 得 ることになる 場 合 ( 忠 実 義 務 型 ) 自 社 発 行 の 有 価 証 券 又 は 自 己 勘 定 において 保 有 す る 有 価 証 券 を 顧 客 に 推 奨 販 売 する 場 合 関 係 会 社 が 発 行 又 は 組 成 する 有 価 証 券 を 顧 客 に 推 奨 販 売 する 場 合 更 に これらについて 自 己 がバック ファイナンス を 行 っている 場 合 広 範 なサービスを 提 供 す る 金 融 機 関 において 取 引 の 内 部 化 が 行 われる 場 合 ( 当 行 がグループ 内 の 証 券 会 社 等 に 注 文 を 出 す 場 合 等 ) 他 社 の 役 員 その 他 会 社 の 経 営 方 針 の 決 定 に 重 要 な 影 響 を 与 えることのでき る 地 位 にある 従 業 員 を 擁 している 時 に 当 該 会 社 の 発 行 する 有 価 証 券 に 係 る 取 引 を 行 う 場 合 の 従 業 員 が 顧 客 の 利 益 と 相 反 するような 影 響 を 与 え るおそれのある 贈 答 や 遊 興 ( 非 金 銭 的 なものを 含 む )の 供 応 を 受 ける 場 合 1 顧 客 への 事 実 の 開 示 2 取 引 の 中 止 1 顧 客 への 事 実 の 開 示 2 取 引 の 中 止 1 顧 客 への 事 実 の 開 示 2 他 の 取 引 と 同 一 の 条 件 で 取 引 をするこ と 3 一 部 の 取 引 について 他 の 金 融 機 関 と 取 引 をしても 取 引 上 不 利 にならないことを 顧 客 に 説 明 すること 1 他 の 取 引 と 同 一 の 条 件 で 取 引 をすること 2 他 社 の 取 締 役 会 で 利 益 相 反 取 引 の 承 認 を 得 ること 1 社 内 規 程 での 制 限 や 承 認 手 続 き 2 顧 客 への 事 実 の 開 示