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平 成 22 年 度 第 2 回 石 狩 浜 海 浜 植 物 保 護 センター 運 営 委 員 会 日 時 : 平 成 22 年 9 月 16 日 ( 木 )14 時 ~16 時 30 分 会 場 : 石 狩 浜 海 浜 植 物 保 護 センター 出 席 : 安 田 秀 子 ( 会 長 ) 石 川 治 今 中 建 男 ( 途 中 退 席 ) 松 島 肇 ( 途 中 退 席 ) 優 子 渡 邉 千 秋 事 務 局 : 英 之 (センター 長 ) 内 藤 華 子 傍 聴 者 :なし 資 料 : 2010 年 石 狩 海 岸 砂 丘 草 原 車 両 走 行 調 査 状 況 ふるさと 海 辺 フォーラム 報 告 書 銭 函 風 力 開 発 建 設 事 業 に 関 わる 環 境 影 響 評 価 書 案 概 要 版 会 議 録 1. 海 浜 地 現 地 視 察 と 効 果 の 検 証 今 後 の 保 全 のすすめ 方 について < 現 地 視 察 > 石 狩 浜 車 乗 り 入 れ 防 止 柵 設 置 区 域 のうち 北 海 道 札 幌 建 設 管 理 部 柵 設 置 区 域 南 西 端 ( 下 図 A) 北 海 道 札 幌 建 設 管 理 部 柵 設 置 区 域 と 石 狩 市 柵 設 置 区 域 の 境 界 ( 下 図 B)と 北 海 道 大 学 の 植 生 回 復 試 験 区 を 視 察 北 海 道 札 幌 建 設 管 理 部 柵 設 置 区 域 南 西 端 ( 下 図 A)では ワイヤーロープ 単 管 による 柵 の 補 強 にも 関 わらず 海 側 の 補 強 していない 箇 所 のロープを 切 断 して 侵 入 している 跡 が 確 認 された 北 海 道 札 幌 建 設 管 理 部 柵 設 置 区 域 の 北 東 端 ( 下 図 B 左 側 )でも バギー 車 走 行 の 車 輪 跡 を 確 認 し 砂 丘 崩 壊 地 (クレーター)が 拡 大 している 様 子 も 確 認 した 石 狩 市 柵 設 置 区 域 ( 下 図 B 右 側 )では 視 察 箇 所 については 侵 入 の 形 跡 は 確 認 されなかった 視 察 箇 所 北 大 植 生 回 復 試 験 区 石 狩 市 柵 設 置 区 域 海 浜 植 物 等 保 護 地 区 北 海 道 札 幌 建 設 管 理 部 柵 設 置 区 域 A B 石 狩 浜 海 水 浴 場 海 岸 防 風 保 安 林 石 狩 浜 海 浜 植 物 保 護 センター はまなすの 丘 公 園 < 会 議 > 松 島 2010 年 石 狩 海 岸 砂 丘 草 原 車 両 走 行 調 査 状 況 ( 資 料 )について 説 明 する 2008 年 からの 車 走 行 状 況 調 査 の 結 果 を 資 料 裏 面 グラフにまとめた site1は 札 幌 建 設 管 理 部 柵 設 置 管 理 箇 所 の 北 東 端 ( 上 図 B 左 方 )で カウンターを 設 置 してから 今 年 で3 年 目 ただし カウンターの 設 置 場 所 の 手 前 で 車 両 が Uターンして 実 際 の 走 行 状 況 を 把 握 しきれていない 可 能 性 が 高 い そこで 札 幌 建 設 管 理 部 柵 設 置 管 理 箇 所 の 南 西 端 ( 上 図 A)に 今 年 新 たに 設 置 し site2とした site1は グラフからは 年 々 減 少 の 傾 向 が 見 られるが 天 候 柵 の 補 強 などが 原 因 かどうかは はっき りしない 来 年 の 調 査 も 含 めて 考 えていきたい 24 台 / 年 程 度 の 走 行 台 数 だと 若 干 植 生 回 復 の 傾 向

が 見 られる site2は 今 年 から 設 置 した 箇 所 多 い 日 で1 日 60 回 カウントされた 9 月 5 日 までで706 台 走 行 とカウントされており site1と 比 べると 30 倍 の 走 行 圧 植 生 回 復 試 験 区 について 植 生 の 回 復 率 ( 周 囲 の 走 行 圧 がかかっていない 箇 所 の 植 生 の 面 積 高 さを 100としたときの 割 合 )は 植 生 消 失 した 平 坦 地 では 昨 年 秋 で 62% 今 年 調 査 すれば 80% 以 上 になって いると 思 う 砂 を 埋 め 戻 した 区 域 では 昨 年 まではほとんど 回 復 していなかったが 今 年 は 砂 の 移 動 が 安 定 してきて 回 復 しつつある 印 象 全 体 としては 回 復 に 5 年 程 度 有 するのではないか という 結 果 が 予 想 されてきた 内 藤 一 日 に 60 台 の 走 行 をカウントしたという 結 果 だが 実 際 同 じ 車 の 走 行 はどの 程 度 あるのか 松 島 モニタービデオを 設 置 したところ 1 時 間 に 13 台 の 走 行 を 確 認 した これから 考 えると 10 数 台 が 何 往 復 かしていることが 推 測 される 植 生 区 域 外 の 走 行 では 平 日 一 度 に 30~40 台 の 走 行 を 確 認 した 日 もあった 渡 辺 植 生 は 100%に 回 復 するのか 松 島 今 回 の 調 査 箇 所 は 砂 の 動 きの 多 いハマニンニク-コウボウムギ 帯 回 復 率 は 100% 近 くになると 思 う ただ ハマナス 帯 は 10 年 以 上 経 過 しても 100%には 回 復 していない 調 査 結 果 もある ハマナス 帯 に 関 しては 数 十 年 という 時 間 がかかると 思 う ただ 現 在 の 状 況 は 昔 を 知 る 人 によると ススキが 増 えた 状 況 にあるようだ はたして 現 状 の 通 り に 回 復 していいのか という 問 題 もある 植 生 保 護 をしても ススキ 野 原 になる 可 能 性 もある 以 前 除 雪 車 が 道 路 脇 の 植 生 を 削 ってしまったが 回 復 した 植 生 は 現 状 のススキがなくなり ハマナス で 返 って 景 観 がよくなったということもあった 小 清 水 原 生 花 園 では 野 焼 きにより 手 を 入 れ ある 程 度 の 撹 乱 をして 撹 乱 に 強 い 海 浜 植 物 が 優 占 する 景 観 を 維 持 している 事 例 もある 自 然 草 原 という 手 つ かずの 状 態 で 残 すのがいいのか 小 清 水 のように 手 を 入 れながら 維 持 管 理 していくのがいいのか とい ったように どのような 状 態 で 保 全 するのか 目 標 を 設 定 する 必 要 がある 安 田 将 来 どうするのか 考 えていかなければいけない 状 況 にあると 思 う 仮 に 保 護 して 人 の 手 が 入 らない 状 況 にすると ススキ 野 原 になる 可 能 性 がある 今 の 段 階 とし てはバギー 車 による 植 生 の 破 壊 から 守 っても 20 年 30 年 先 にはどうなるのか ということも 見 極 めな がら 考 えていかなければならない どのような 自 然 の 状 態 を 目 指 すのか 石 狩 浜 は 一 切 手 をつけない 場 所 でいいのか 行 政 としては 市 民 とのコンセンサスで みなが 理 解 した 状 態 で 判 断 し 基 準 を 設 定 して いくことになる ( 松 島 委 員 退 席 )

2.ふるさと 海 辺 フォーラムについて 内 藤 報 告 書 は 8 月 中 旬 に 発 行 し インターネット 上 でダウンロードできる 形 にしているとともに 参 加 団 体 へ 印 刷 したものを 送 付 した 通 信 はまぼうふうでも まとめた 記 事 を 掲 載 した 今 後 については 石 狩 での 開 催 は 今 年 度 限 り 名 取 の 大 橋 さんから 来 年 度 名 取 で 開 催 というコ メントもあったが 未 定 一 般 参 加 者 が 少 なかった 感 がある 一 般 的 に 興 味 を 持 っている 人 が 少 ない 特 殊 なテーマだったためか 遠 いという 場 所 の 問 題 か 石 川 栽 培 のテーマが 多 く 海 浜 地 の 保 全 をテーマにしたフォーラムにおいては 違 和 感 を 感 じた 安 田 フォーラムを 最 終 的 に 取 りまとめる 宣 言 のようなもの 共 通 に 掲 げる 目 標 などがあるべきだっ た 名 取 ハマボウフウの 会 の 大 橋 会 長 からは 10 月 に 名 古 屋 で 開 催 する COP10( 生 物 多 様 性 条 約 締 約 国 会 議 )に 向 けた 発 信 を というコメントもあったが これについてはどのように 考 えているのか 準 備 段 階 から 共 同 宣 言 や COP10への 発 信 という 具 体 的 目 標 を 定 めておく 必 要 があり フォー ラムの 場 で 提 案 があってもその 場 での 対 応 は 難 しい 報 告 書 や 通 信 誌 に まとめたものを 掲 載 している 海 浜 の 自 然 が 日 本 中 どこにでもあるという 気 持 ちでいたが 生 き 物 のつながりで 成 り 立 ってい てとても 貴 重 なものであることがフォーラムを 通 してわかり 面 白 かった 安 田 今 後 継 続 して 開 催 していく 必 要 があると 思 う 今 後 は 若 手 研 究 者 や 業 者 等 含 めた 集 まりに 参 加 するなどして 輪 を 広 げていき 将 来 的 には 専 門 家 や NPOも 交 えた 情 報 交 換 や 学 習 の 場 が 育 っていけばよいと 思 う 自 然 は 変 化 していくもので どのような 状 態 を 良 しとするか 基 準 がわからない 行 政 の 立 場 からすると その 時 その 時 で 市 民 とのコンセンサスを 得 ながら 対 策 を 進 めていく ことになる 場 所 によっては 一 切 手 をつけないという 判 断 をする 場 所 もあるだろが 石 狩 浜 のように 都 市 に 近 いところはある 程 度 人 の 手 を 入 れながら 利 用 していく という 考 え 方 もある その 時 の 人 たちが 考 えていくことだと 思 う 立 てるべき 現 状 がどのような 自 然 の 状 態 にあるのか みなが 理 解 した 段 階 でどのようにしていくか 目 標 を 石 川 自 然 に 任 せてもいいとはいえ 人 間 活 動 が 意 図 しない 方 向 で 自 然 に 影 響 を 及 ぼしているのは 否 めない であれば 今 年 に 関 して 言 えば COP10( 生 物 多 様 性 条 約 締 約 国 会 議 )にちなんで 生 物 多 様 性 が 失 われる 方 向 への 自 然 の 変 化 は 留 めるという 考 え 方 で 目 標 を 立 てることなどが 必 要 になるのかも しれない ススキがますます 増 えたら 種 の 多 様 性 も 失 われる 可 能 性 もあるように 感 じる

自 然 環 境 保 全 法 に 基 づく 原 生 自 然 環 境 保 全 地 域 が 道 内 に 何 箇 所 かあり( 十 勝 川 源 流 部 など) 人 の 立 ち 入 りを 一 切 禁 止 しているが 自 然 保 護 の 方 法 には 法 律 では 何 段 階 かある 自 然 環 境 保 全 法 が 一 番 厳 しい 法 律 次 に 北 海 道 自 然 環 境 等 保 全 条 例 これらは 利 用 を 制 限 し 自 然 保 護 を 第 一 とする 一 方 自 然 公 園 法 は 国 立 公 園 国 定 公 園 など 利 用 しながら 守 るという 法 体 系 ただし 国 立 公 園 の 中 でも 特 別 保 護 地 域 などでは 利 用 も 制 限 されている そのほか 海 岸 法 の 中 にも 自 然 を 守 る 条 項 があり また 市 町 村 条 例 も 用 いることができる 海 岸 保 全 区 域 という 海 岸 法 の 網 がかかっているが 現 在 の 石 狩 海 岸 の ような 未 規 制 地 域 は 植 生 保 護 という 面 からは 規 制 がかかっていない どの 法 令 を 用 いるかで 利 用 保 全 のしかたが 変 わってくる 法 令 指 定 することで できなくなるこ ともでてくる 石 狩 浜 の 場 合 は 海 水 浴 場 に 近 接 し サーフィン バギー 水 上 バイクも 利 用 こうい った 利 用 形 態 のエリアをどのような 規 制 の 方 法 を 用 いるか 関 係 機 関 が 集 まり 行 政 が 規 制 をする 方 向 で 検 討 に 入 ったとき どういう 規 制 をするかが 議 論 になる 保 護 の 段 階 をどこに 設 けるか 立 ち 入 りを 禁 止 する 地 域 にするか どこまで 立 ち 入 りを 可 能 にするのか など 難 しい 課 題 である 法 令 指 定 などの 規 制 を 進 めていく 場 合 5 年 10 年 はかかる 石 狩 浜 については20 年 近 くやって きて 20 年 でようやくここまで 来 たというのか まだこの 程 度 というのか 意 見 は 分 かれるところと 思 うが 結 局 石 狩 浜 の 保 全 に 向 けてどのような 利 用 規 制 の 方 法 をとるのか どのような 法 令 をあてはめるの かで 規 制 の 中 身 が 違 ってくることも 念 頭 において 法 令 での 利 用 規 制 を 検 討 していくことになる 3. 平 成 23 年 度 事 業 について 基 本 的 には 今 年 度 事 業 をベースに 実 施 する フォーラムのような 年 度 を 限 った 事 業 あれば 提 案 を 今 中 車 乗 り 入 れ 防 止 柵 の 侵 入 箇 所 を 補 修 する 必 要 がある 今 やっている 箇 所 につては 破 損 すれば 補 修 する 崖 状 になった 箇 所 は 物 理 的 に 入 れないし 道 路 側 は 侵 入 されないので 補 修 は 軽 度 でよいが 海 側 のスロープ 状 の 箇 所 は 見 た 目 にも 入 れないよう な 対 策 が 必 要 メリハリをつけて 実 施 する 北 海 道 管 理 エリアの 方 が 海 側 に 20か 所 も 侵 入 箇 所 があり 侵 入 が 多 い 先 日 (8/31)に 開 催 した 石 狩 浜 環 境 保 全 連 絡 会 議 では 車 乗 り 入 れ 防 止 柵 と 車 の 侵 入 状 況 を 現 地 視 察 し 現 状 を 確 認 した 来 年 度 柵 を 強 化 するのか スロープ 状 の 侵 入 箇 所 をすべてワイヤーロープでふさぐのかなど 検 討 課 題 今 年 から 北 海 道 の 自 然 環 境 部 局 ( 石 狩 振 興 局 環 境 生 活 課 )がメンバーに 加 わった (これまでは 石 狩 市 として 当 センター ごみ 対 策 部 局 環 境 部 局 道 路 管 理 部 局 北 海 道 札 幌 建 設 管 理 部 森 林 管 理 署 新 港 管 理 組 合 ) 法 令 規 制 についてもあわせて 検 討 課 題 となっている これまでは 市 の 条 例 と 海 岸 法 とで 規 制 の 方 法 を 考 えなければならなかったが 道 の 自 然 保 護 部 局 が 加 わることで 北 海 道 自 然 環 境 保 全 条 例 道 自 然 公 園 条 例 等 を 用 いた 規 制 の 方 法 も 検 討 できるようになった 自 然 を 利 用 しながら 守 るのは 難 しい 法 令 指 定 の 場 合 ゾーニングを 細 切 れにすることはできない ある 程 度 まとまった 面 積 で 指 定 することになる 現 行 の 石 狩 川 河 口 海 浜 植 物 等 保 護 条 例 も 地 域 限 定 の 条 例 なので そのまま 他 地 域 に 用 いることはできない

石 川 はまなすの 丘 公 園 46haのうち 16.5haは 海 浜 植 物 保 護 区 に 指 定 されているが それ 以 外 は 指 定 されていない それでも 植 生 への 立 ち 入 りを 規 制 できるのはなぜか 市 都 市 公 園 条 例 の 都 市 公 園 に 指 定 保 護 地 区 と 同 様 の 規 制 をしている 平 成 20 年 以 降 は 保 護 区 も 含 める 形 で 46ha 全 域 を 都 市 公 園 指 定 している 都 市 公 園 は 都 市 公 園 法 という 上 位 法 があり 都 市 公 園 法 の 枠 の 中 で 市 町 村 が 指 定 海 浜 植 物 等 保 護 地 区 については 上 位 法 がないので 市 町 村 の 権 限 で 指 定 できる 安 田 未 規 制 区 域 を 都 市 公 園 にすることも 可 能 か 検 討 はできるが すでに 利 用 の 多 い 地 域 なので はまなすの 丘 と 同 じような 規 制 はできない バギー 車 走 行 はだめだが 人 の 立 ち 入 りは 認 めるという 法 令 はない 現 行 法 令 のいずれかを 適 用 してその 枠 に 合 った 利 用 の 仕 方 をするか また 今 まで 自 由 に 利 用 されていた 地 域 を 立 ち 入 り 禁 止 にする 合 理 的 理 由 が 必 要 利 用 者 に 対 する 説 明 が 必 要 など 手 続 きが 出 てくる 最 良 なのは 自 主 規 制 で 植 生 が 守 られること 自 主 規 制 により 当 初 よりは 走 行 車 は 減 ってきたが 未 だ 侵 入 する 車 両 もあり 100%は 締 め 出 し 出 来 ない 状 況 にある ( 今 中 委 員 退 席 ) 安 田 啓 蒙 の 余 地 はまだあると 考 える 海 浜 環 境 の 大 切 さを 伝 える 長 期 にわたるシリーズの 学 習 会 あるいは 宿 泊 型 の 学 習 会 の 開 催 を 提 案 する 教 育 委 員 会 と 協 力 連 携 する 必 要 があるが 小 樽 札 幌 等 周 辺 地 域 の 博 物 館 などとも 連 携 して PR 募 集 をしてはどうか 長 期 にわたるシリーズは 可 能 と 思 うが 宿 泊 型 は 難 しい プログラムを 作 り その 中 の 可 能 な 部 分 から 行 うなどしてはどうか 予 算 の 関 係 もあるので 早 めに 企 画 書 をお 持 ちいただければと 思 う 石 川 自 分 のペースで 石 狩 浜 を 歩 き 漂 着 物 など 発 見 を 楽 しんでいる こういった 楽 しみを 紹 介 する ことで 石 狩 浜 を 楽 しむ 方 法 を 紹 介 したい それから GPSを 持 って 歩 くことで 石 狩 川 河 口 砂 嘴 先 端 部 の 地 形 の 季 節 変 化 を 押 さえているので これらの 情 報 も 今 後 展 示 の 中 などで 紹 介 していきたい 銭 函 風 力 開 発 建 設 事 業 に 関 わる 環 境 影 響 評 価 書 案 の 縦 覧 を 市 役 所 を 縦 覧 場 所 として 9/10~ 10/12まで 行 われている 意 見 があれば 意 見 書 として 提 出 していただきたい 次 回 は 11 月 開 催 予 定 中 間 報 告 と 来 年 度 の 具 体 的 事 業 についてを 議 題 にする 予 定 以 上 確 認 しました 平 成 22 年 10 月 13 日 石 狩 浜 海 浜 植 物 保 護 センター 運 営 委 員 会 会 長 安 田 秀 子