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平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

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学校安全の推進に関する計画の取組事例

●幼児教育振興法案

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

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公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

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Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 doc

Microsoft Word - 奨学金相談Q&A.rtf

公表表紙

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

Microsoft Word - 目次.doc

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18 国立高等専門学校機構

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

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為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

資料2-2 定時制課程・通信制課程高等学校の現状

●電力自由化推進法案

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

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03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

01.活性化計画(上大久保)

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

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(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

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容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

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スライド 1


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個人住民税徴収対策会議

m07 北見工業大学 様式①

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

3 体 制 整 備 等 (1) 全 ての 特 定 事 業 主 が 共 同 して 取 組 むものとする () 総 務 部 人 事 管 理 室 人 事 課 を 計 画 推 進 の 主 管 課 とし 全 ての 市 職 員 により 推 進 する (3) 実 施 状 況 を 把 握 し 計 画 期 間 中 で

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

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有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

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一般競争入札について

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

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Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

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質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

官報掲載【セット版】

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(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

●労働基準法等の一部を改正する法律案

厚 生 年 金 は 退 職 後 の 所 得 保 障 を 行 う 制 度 であり 制 度 発 足 時 は 在 職 中 は 年 金 を 支 給 しないこととされていた しかしながら 高 齢 者 は 低 賃 金 の 場 合 が 多 いと いう 実 態 に 鑑 み 在 職 者 にも 支 給 される 特 別

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 2 年 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制 措 置 を 行 う 前 のものです ( 単 位 : ) 3 職 員 の 平 均 給 与 月

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

16 日本学生支援機構

34 県 立 鶴 岡 工 業 高 等 校 ( 全 日 制 ) 工 業 科 ( 機 械 科 電 気 電 子 科 情 報 通 信 科 建 築 科 環 境 化 科 ) 次 のいずれかに 該 当 する 1 文 化 的 活 動 や 体 育 的 活 動 において 地 区 大 会 を 経 て 県 大 会 に 出

Taro-01 議案概要.jtd

別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

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退職手当とは

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

道 内 シ ル バ ー 人 材 セ ン タ ー の 現 状 に つ い て は 契 約 金 額 に お い て は 請 負 契 約 で は 減 少 し た も の の シ ル バ ー 派 遣 事 業 の 大 幅 な 伸 び に よ り 5 年 ぶ り に 前 年 実 績 を 上 回 っ た が 会

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ニュースリリース

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

( 延 納 ) 第 6 条 前 第 5 条 第 1 項 の 期 日 までに 学 費 の 納 入 ができない 者 は 次 の 期 日 までに 延 納 願 いを 提 出 し 許 可 を 得 なければならない 前 期 分 延 納 願 い 4 月 15 日 後 期 分 延 納 願 い 9 月 10 日 2


(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

埼 玉 県 入 間 郡 三 芳 町 大 字 藤 久 保 1100 番 地 1 三 芳 町 役 場 本 庁 舎 4 階 ウ 提 出 方 法 : 持 参 または 郵 送 による 提 出 とする ただし 提 出 期 限 必 着 とし 郵 送 の 場 合 は 必 ず 到 着 を 確 認 するものとする (3

定款

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する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

3 節 農 業 経 営 体 と 農 業 就 業 者 の 動 向 農 業 就 業 人 口 の 平 均 年 齢 は 多 くの 地 域 において 65 歳 を 超 えていますが 都 道 府 県 別 にみると その 様 相 は 異 なります 広 島 県 (70.4 歳 ) 山 口 県 (70.3 歳 ) 島

Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

 

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

(2) 支 状 況 保 育 所 ( 定 員 60 人 以 上 ) 支 状 況 は 次 とおりです 1 総 入 構 成 比 は 割 合 が88.1% 活 動 外 入 が2.1% 特 別 入 が9.8%でした 2 構 成 比 は 運 営 費 入 が80.1% 経 常 経 費 補 助 金 入 が17.8%

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平成26年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」について

とする (1) 多 重 債 務 や 過 剰 債 務 を 抱 え 返 済 が 困 難 になっている 人 (2) 債 務 整 理 を 法 律 専 門 家 に 依 頼 した 直 後 や 債 務 整 理 途 上 の 人 (3) 収 入 よりも 生 活 費 が 多 くお 金 が 不 足 がちで 借 金 に 頼

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

Transcription:

職 場 体 験 インターンシップに 関 する 調 査 研 究 報 告 書 ( 概 要 版 ) 平 成 19 年 3 月 国 立 教 育 政 策 研 究 所 生 徒 指 導 研 究 センター

職 場 体 験 インターンシップに 関 する 調 査 研 究 報 告 書 ( 概 要 版 ) 目 次 1 中 学 校 高 等 学 校 職 場 体 験 インタ-ンシップ 現 状 把 握 調 査 の 概 要 等 1 2 職 場 体 験 インターンシップに 関 する 事 業 所 調 査 の 概 要 等 5 3 職 場 体 験 インターンシップ 長 期 化 の 成 果 と 課 題 の 概 要 9 4 職 場 体 験 インターンシップの 具 体 的 な 実 施 例 の 概 要 11

1 中 学 校 高 等 学 校 職 場 体 験 インターンシップ 現 状 把 握 調 査 の 概 要 等 (1) 調 査 の 目 的 この 調 査 は 職 場 体 験 インターンシップ の 現 状 を 把 握 するとともに その 効 果 や 課 題 等 を 明 らかにし 今 後 の 施 策 や 学 校 における 指 導 の 改 善 に 役 立 てることを 目 的 と する なお この 調 査 では 職 場 体 験 インターンシップ を 生 徒 が 事 業 所 などの 職 場 で 働 くことを 通 じて 職 業 や 仕 事 の 実 際 について 体 験 したり 働 く 人 々と 接 すること とし いわゆる 職 場 見 学 や 職 業 調 べ 等 は 除 く また 中 学 校 では 職 場 体 験 高 等 学 校 で はインターンシップ( 就 業 体 験 )として 実 施 している (2) 調 査 対 象 国 公 私 立 中 学 校 高 等 学 校 全 日 制 大 学 科 定 時 制 大 学 科 中 等 教 育 学 校 を 対 象 に 調 査 を 実 施 した なお 複 数 学 科 の 併 置 校 については 全 日 制 定 時 制 ごとに 大 学 科 単 位 とした (3) 調 査 時 期 平 成 16 年 10 月 (4) 調 査 の 主 な 内 容 1 進 路 指 導 の 実 施 状 況 ( 平 成 15 年 度 ) 2 職 場 体 験 インターンシップの 実 施 状 況 ( 平 成 15 年 度 ) 3 職 場 体 験 インターンシップの 実 施 内 容 ( 平 成 15 年 度 ) 4 職 場 体 験 インターンシップの 事 前 の 指 導 ( 平 成 15 年 度 ) 5 職 場 体 験 インターンシップの 事 後 の 指 導 ( 平 成 15 年 度 ) 6 職 場 体 験 インターンシップの 評 価 ( 平 成 15 年 度 ) 7 職 場 体 験 インターンシップの 実 施 および 計 画 ( 平 成 16 年 度 ) (5) 調 査 票 の 回 収 状 況 区 分 調 査 票 回 収 数 学 校 数 大 学 科 数 ( ) 中 学 校 8,879 11,120 ( 校 ) ( 校 ) 高 等 学 校 5,153 7,933 ( 大 学 科 ) ( 大 学 科 ) 平 成 16 年 度 学 校 基 本 調 査 ( 平 成 16 年 5 月 )による 大 学 科 とは 普 通 科 総 合 学 科 農 業 に 関 する 学 科 工 業 に 関 する 学 科 商 業 に 関 する 学 科 などの 別 をいう - 1 -

(6) 調 査 の 実 施 形 態 各 都 道 府 県 指 定 都 市 教 育 委 員 会 及 び 都 道 府 県 私 立 学 校 主 管 課 に 依 頼 し 調 査 票 を 各 学 校 に 配 布 した また 国 立 の 中 学 校 高 等 学 校 は 国 立 教 育 政 策 研 究 所 から 直 接 調 査 票 を 送 付 した 各 学 校 に 配 布 した 調 査 票 の 回 収 は 直 接 郵 便 によって 国 立 教 育 政 策 研 究 所 へ 返 送 とした < 調 査 票 の 流 れ> 公 立 学 校 国 立 教 育 政 策 研 究 所 生 徒 指 導 研 究 センター ( 送 付 ) 都 道 府 県 指 定 都 市 ( 返 送 ) 教 育 委 員 会 中 学 校 高 等 学 校 中 等 教 育 学 校 公 立 学 校 市 区 町 村 教 育 委 員 会 私 立 学 校 国 立 教 育 政 策 研 究 所 都 道 府 県 生 徒 指 導 研 究 センター ( 送 付 ) 私 立 学 校 主 管 課 ( 返 送 ) 中 学 校 高 等 学 校 中 等 教 育 学 校 私 立 学 校 国 立 大 学 法 人 附 属 学 校 国 立 教 育 政 策 研 究 所 附 属 学 校 を 置 く 生 徒 指 導 研 究 センター ( 協 力 依 頼 ) 国 立 大 学 法 人 ( 送 付 ) ( 返 送 ) 中 学 校 高 等 学 校 中 等 教 育 学 校 国 立 大 学 法 人 附 属 学 校 - 2 -

(7) 調 査 の 概 要 中 学 校 での 職 場 体 験 1 平 成 12 年 度 に 実 施 校 が 過 半 数 を 突 破 平 成 15 年 度 には 8 割 を 超 える 平 成 15 年 度 における 職 場 体 験 の 実 施 率 は 中 学 校 全 体 で 83.0%に 達 した また その 多 くは 実 施 学 年 の 全 生 徒 が 参 加 する 形 態 で 行 われている 職 場 体 験 導 入 の 時 期 は 平 成 12 年 度 が 最 も 多 く( 実 施 校 の 16.4%) 当 該 年 度 には 実 施 校 が 全 中 学 校 の 半 数 を 超 えて いる また その 導 入 のきっかけは 進 路 指 導 の 充 実 を 目 指 して が 最 も 多 く 80.8% であったが 総 合 的 な 学 習 の 時 間 の 創 設 をきっかけに を 挙 げる 中 学 校 も 36.1%に 達 し 現 行 学 習 指 導 要 領 への 移 行 を 機 に 職 場 体 験 学 習 を 導 入 するケースが 多 いことが 浮 か び 上 がった また 平 成 15 年 度 においては 職 場 体 験 学 習 を 総 合 的 な 学 習 の 時 間 の 一 環 として 位 置 付 けている 中 学 校 が 80.5%にのぼっている (なお 平 成 17 年 度 にお ける 職 場 体 験 の 実 施 率 は 91.9%に 達 している( 国 立 教 育 政 策 研 究 所 職 場 体 験 インターンシ ップの 実 施 状 況 等 調 査 平 成 18 年 3 月 実 施 ) ) 2 キャリア 教 育 として 高 い 効 果 を 発 揮 職 場 体 験 の 成 果 として 最 も 多 く 挙 げられたのは 職 業 観 勤 労 観 が 芽 生 え 職 業 や 働 くことへの 関 心 が 高 まってきた で 95.7%の 中 学 校 が そう 思 う あるいは や やそう 思 う と 回 答 している これに 夢 や 希 望 を 持 ち 自 己 の 将 来 や 生 き 方 を 考 え られるようになってきた(82.5%) が 続 いた 現 在 キャリア 教 育 の 推 進 が 重 要 な 教 育 課 題 となっているが 職 場 体 験 学 習 の 実 施 はきわめて 有 効 な 方 策 の 一 つと 思 われる また 職 場 体 験 の 成 果 として 学 習 活 動 全 般 への 意 欲 が 向 上 してきた を 挙 げる 回 答 も 36.5%に 達 していることから 職 場 体 験 によって 現 在 の 学 習 と 実 社 会 との 関 係 について の 理 解 が 深 まり 学 習 意 欲 全 般 の 向 上 につながる 可 能 性 も 十 分 あると 考 えられる 3 実 施 の 中 心 は 2 年 生 複 数 日 実 施 が 半 数 以 上 に 中 学 校 での 職 場 体 験 をその 実 施 学 年 別 に 見 ると 全 体 のほぼ 8 割 (83.8%)が 2 年 生 となっている 職 場 体 験 の 運 営 にかかわる 校 内 組 織 をみても 職 場 体 験 を 実 施 する 学 年 会 を 挙 げる 回 答 が 85.9%に 達 していることから 中 学 校 では 2 年 生 の 主 要 な 教 育 活 動 として 職 場 体 験 が 定 着 してきたと 思 われる また 2 日 以 上 職 場 体 験 学 習 を 実 施 する 中 学 校 も 56.7%(2 年 生 での 実 施 校 においては 61.8%)に 達 し 複 数 日 実 施 校 が 増 加 し ている 4 有 効 な 教 育 委 員 会 自 治 体 の 支 援 職 場 体 験 を 実 施 するに 当 たり 全 体 の 約 6 割 の 中 学 校 が 個 々の 受 け 入 れ 事 業 所 から の 協 力 の 他 に 何 らかの 組 織 団 体 から 支 援 を 受 けている とりわけ 教 育 委 員 会 自 治 体 等 に 設 置 された 推 進 委 員 会 からの 支 援 を 受 けている 中 学 校 においては 受 け 入 れ 事 業 所 からの 理 解 や 事 後 指 導 について 実 施 上 の 課 題 が 少 なく 抑 えられる 傾 向 が 見 られた また 教 育 委 員 会 自 治 体 等 に 設 置 された 推 進 委 員 会 からの 支 援 を 含 む 複 数 の 組 織 からの 支 援 を 得 ている 中 学 校 では 職 場 体 験 時 間 日 数 の 確 保 及 び 職 場 体 験 の 評 価 についても 実 施 上 の 課 題 が 少 ない 傾 向 が 確 認 された 教 育 委 員 会 や 自 治 体 といった 行 政 機 関 を 軸 にした 総 合 的 な 支 援 が 中 学 校 における 職 場 体 験 を 円 滑 に 実 施 する 上 で 効 果 的 に 機 能 していると 思 われる 5

高 等 学 校 でのインターンシップ 1 平 成 10 年 度 以 降 から 実 施 校 急 増 実 施 率 は 専 門 総 合 学 科 で 高 い 平 成 10 年 度 から 実 施 率 は 急 激 に 上 昇 した しかし 普 通 科 での 実 施 率 は3 割 程 度 であ り 専 門 学 科 総 合 学 科 の 半 分 以 下 である 非 実 施 校 では 授 業 時 数 の 確 保 受 け 入 れ 先 の 確 保 が 実 施 上 の 大 きな 課 題 となっている 2 実 施 の 主 なねらい 実 施 後 の 成 果 は ともに 職 業 観 勤 労 観 の 育 成 学 科 実 施 学 年 や 教 育 課 程 の 位 置 付 けにかかわらず 9 割 が 職 業 観 勤 労 観 の 育 成 をねらいとしている 実 施 後 の 成 果 についても 職 業 観 勤 労 観 が 芽 生 え 職 業 や 働 く ことへの 関 心 が 高 まってきた ことが 最 も 高 く 評 価 されている 3 実 施 内 容 とその 方 法 は 学 科 コースごとに 多 種 多 様 高 等 学 校 のインターンシップは 大 学 科 小 学 科 コースごとに 実 施 内 容 とその 方 法 に 特 徴 がみられる (1) 専 門 ( 職 業 ) 学 科 でのインターンシップ: 実 施 率 が 高 く 実 施 経 験 年 数 実 施 日 数 事 前 指 導 時 間 のいずれも 長 い 生 徒 の 過 半 数 が 参 加 する 形 態 で 実 施 され 全 校 的 な 取 組 として 展 開 されている (2) 普 通 科 でのインターンシップ: 実 施 経 験 年 数 実 施 日 数 はともに 短 く 生 徒 の 一 部 が 参 加 する 形 態 で 実 施 される また 保 険 加 入 率 も 相 対 的 に 低 い なお インター ンシップ 実 施 校 では 生 徒 の 主 体 的 な 進 路 選 択 力 の 育 成 に 対 する 期 待 が 高 い (3) 総 合 学 科 でのインターンシップ: 実 施 率 は 高 く 充 実 した 事 後 指 導 の 実 践 がみられ る ただし 一 部 の 生 徒 による 参 加 の 形 態 が 多 い 点 は 普 通 科 と 類 似 している ま た インターンシップ 未 実 施 の 理 由 として 他 の 活 動 で 十 分 におぎなえる を 選 択 した 割 合 が 高 い 4 インターンシップも 継 続 は 力 なり 実 施 継 続 年 数 が 長 い 学 校 ほど 実 施 を 継 続 する 可 能 性 が 高 く 人 間 関 係 形 成 能 力 や 学 習 意 欲 向 上 などでも 成 果 を 上 げており 継 続 は 力 なり と 言 えよう インターンシップ の 成 果 は 長 いスパンで 評 価 することが 適 切 である 5 支 援 組 織 との 連 携 協 力 が 実 施 継 続 と 教 育 効 果 の 大 きな 要 因 インターンシップの 実 施 を 継 続 している 学 科 の 特 徴 は 1 高 等 学 校 が 主 体 的 にインタ ーンシップ 受 け 入 れ 先 を 開 拓 する 2 支 援 組 織 として 商 工 会 議 所 商 工 会 業 界 団 体 等 行 政 機 関 (ハローワーク 等 ) による 紹 介 があることである 高 等 学 校 の 場 合 は 12の 組 み 合 わせが 最 も 強 力 な 継 続 要 因 となっている 6 課 題 としての 中 学 校 職 場 体 験 との 連 携 中 学 校 の 職 場 体 験 は 実 施 率 が8 割 を 超 え そのほとんどは 対 象 となる 学 年 の 全 生 徒 が 参 加 する 形 態 で 実 施 されている 一 方 高 等 学 校 でのインターンシップは 専 門 学 科 ( 職 業 系 )を 除 いて 一 部 の 生 徒 のみを 対 象 としている 中 学 校 における 職 場 体 験 を 引 き 継 ぎ 体 系 的 な 実 践 へと 発 展 させるためのより 一 層 の 工 夫 が 求 められる 6

2 職 場 体 験 インターンシップに 関 する 事 業 所 調 査 の 概 要 等 (1) 調 査 の 目 的 この 調 査 は 事 業 所 における 職 場 体 験 インターンシップ の 実 施 状 況 を 把 握 する とともに その 効 果 や 課 題 等 を 明 らかにし 今 後 の 施 策 や 各 学 校 における 取 組 の 改 善 に 役 立 てることを 目 的 とする なお この 調 査 では 職 場 体 験 インターンシップ を 生 徒 が 事 業 所 などの 職 場 で 働 くことを 通 じて 職 業 や 仕 事 の 実 際 について 体 験 したり 働 く 人 々と 接 すること とし いわゆる 職 場 見 学 や 職 業 調 べ 等 は 除 いている また 中 学 校 では 職 場 体 験 高 等 学 校 ではインターンシップ( 就 業 体 験 )として 実 施 している (2) 調 査 対 象 日 本 商 工 会 議 所 の 協 力 を 得 て 全 国 524の 商 工 会 議 所 を 通 じて 加 盟 事 業 所 を 対 象 に 調 査 を 実 施 した なお 配 布 の 際 職 場 体 験 インターンシップの 受 け 入 れの 有 無 は 問 わなかった (3) 調 査 時 期 平 成 17 年 2 月 (4) 調 査 の 主 な 内 容 1 2 3 平 成 16 年 度 職 場 体 験 インターンシップの 実 施 状 況 職 場 体 験 インターンシップの 実 施 内 容 と 生 徒 の 評 価 職 場 体 験 インターンシップ 推 進 のための 今 後 の 課 題 要 望 等 4 平 成 16 年 度 連 携 協 力 事 業 ( 職 場 体 験 インターンシップ 以 外 )

(5) 調 査 の 実 施 形 態 国 立 教 育 政 策 研 究 所 生 徒 指 導 研 究 センターより 日 本 商 工 会 議 所 に 調 査 への 協 力 を 依 頼 し 全 国 524カ 所 の 商 工 会 議 所 より 調 査 票 を 各 20の 加 盟 事 業 所 に 職 場 体 験 イン ターンシップ 実 施 の 有 無 を 問 わず 配 布 いただくようお 願 いした また 各 事 業 所 に 配 布 した 調 査 票 については 郵 便 等 によって 国 立 教 育 政 策 研 究 所 生 徒 指 導 研 究 センターへ 直 接 の 返 送 にて 回 収 した < 調 査 票 の 流 れ> 国 立 教 育 政 策 研 究 所 生 徒 指 導 研 究 センター ( 協 力 依 頼 ) 日 本 商 工 会 議 所 ( 調 査 票 送 付 ) ( 協 力 依 頼 ) ( 返 送 ) 各 商 工 会 議 所 全 国 524 会 議 所 ( 各 会 議 所 から20 加 盟 事 業 所 へ 調 査 票 を 送 付 ) A B C D 事 業 所 事 業 所 事 業 所 事 業 所 (20 事 業 所 ) 全 国 の 加 盟 事 業 所 10,480 事 業 所 に 配 布

(6) 調 査 の 概 要 1 社 会 貢 献 のために 8 割 の 事 業 所 が 職 場 体 験 インターンシップを 実 施 平 成 16 年 度 職 場 体 験 インターンシップを 実 施 もしくは 計 画 している 事 業 所 は 約 6 割 である そのうち 中 学 校 高 等 学 校 職 業 系 専 門 学 科 の 生 徒 を 受 け 入 れている 事 業 所 が5 割 高 等 学 校 普 通 科 の 生 徒 を 受 け 入 れている 事 業 所 が2 割 指 導 担 当 者 は 入 職 後 6 年 以 上 の 正 規 従 業 員 が 約 6 割 で 最 も 多 い 中 学 校 職 場 体 験 高 等 学 校 インターンシップともに 開 始 のきっかけは 学 校 か らの 要 望 が 多 く 実 施 のメリットは 社 会 貢 献 が 挙 げられている 2 中 学 校 職 場 体 験 は 地 域 とともに 高 等 学 校 インターンシップはより 長 く 深 く 専 門 的 に 主 に 中 学 校 を 受 け 入 れている 事 業 所 では 職 場 体 験 が 学 校 区 を 中 心 とした 地 域 密 着 型 で 行 われており 地 域 の 中 の 共 同 体 として 地 域 学 校 PTA 保 護 者 とと もに 積 極 的 に 地 元 の 子 ども 達 の 健 全 育 成 に 携 わっていこうとする 姿 勢 がうかがえる また 主 に 高 等 学 校 を 受 け 入 れている 事 業 所 では より 広 範 囲 にインターンシッ プを 受 け 入 れており 商 工 会 議 所 等 の 外 部 機 関 の 存 在 も 一 定 の 役 割 を 果 たしている 中 学 校 よりも 実 施 日 数 が 長 く 実 施 内 容 もより 深 く 専 門 的 なものとなっている 3 実 施 内 容 の2 分 類 2 分 類 により4つの 型 に 事 業 所 を 分 けられる まず 職 場 体 験 インターンシップの 具 体 的 な 実 施 内 容 の 組 み 合 わせで2つの 型 にわ けた 見 学 説 明 清 掃 片 づけ 等 のみ 実 施 した 事 業 所 を 入 門 型 とした 入 門 型 の 事 業 所 は 全 体 の12.0%になる 入 門 型 を 除 いた 他 の88.0%の 事 業 所 を 実 務 型 とした その 内 容 をみてみると 製 作 や 製 造, 組 み 立 て 等 物 品 の 販 売 や 接 客 保 育 介 護 看 護 が 多 い また 入 門 型 の 占 める 割 合 は 高 等 学 校 普 通 科 で 高 いという 特 徴 がみられた 次 に 事 業 所 が 提 供 した 職 務 の 体 験 数 により2つの 型 に 分 けた 一 つの 職 務 のみ を 体 験 させた 事 業 所 を 単 一 職 務 型 とした 全 体 の29.9%を 占 める その 他 の 残 り70.1%が2つ 以 上 の 職 務 を 体 験 させた 事 業 所 であり 複 数 職 務 型 とした これら2つの 分 類 を 掛 け 合 わせて 入 門 型 でかつ 単 一 職 務 型 である 事 業 所 を 単 一 入 門 型 とした 同 様 に 複 数 入 門 型 単 一 実 務 型 複 数 実 務 型 と 名 付 けて 計 4つの 型 に 事 業 所 を 分 けての 比 較 を 行 った 4 事 業 所 は 実 務 型 をより 高 く 評 価 中 学 生 高 校 生 に 対 する 事 業 所 側 からの 評 価 は 仕 事 に 取 り 組 む 意 欲 体 験 開 始 前 の 準 備 心 構 え あいさつや 社 会 的 マナー 働 くことへの 興 味 関 心 の 項 目 で いずれも 肯 定 的 な 評 価 は 約 7 割 であった また 事 業 所 は 単 一 入 門 型 よりも 実 務 体 験 型 で 受 け 入 れた 生 徒 を 高 く 評 価 していると 考 えられる これは 実 際 の 仕 事 を 通 じてこそ 勤 労 観 職 業 観 も 育 成 され 働 くことに 対 する 生 徒 の 強 い 自 覚 を 促 し そのことが 事 業 所 からの 高 い 評 価 につながるのではないか -7-

と 考 えられる さらに 実 務 型 の 事 業 所 は 職 場 体 験 インターンシップ 以 外 の 連 携 事 業 も 活 発 である 5 中 学 校 職 場 体 験 は5 日 以 上 が 望 ましい 望 ましい 実 施 日 数 の 調 査 では 5 日 以 上 を 合 計 すると 約 3 割 となり 最 も 多 くな っている また 既 に5 日 間 実 施 実 績 がある 事 業 所 では 職 場 体 験 の 日 数 として 9 割 以 上 が 5 日 以 上 が 望 ましいと 回 答 し 長 期 実 施 の 方 がより 効 果 があると 認 識 してい ると 思 われる 6 学 校 へ 生 徒 の 意 欲 マナーの 向 上 を 行 政 へ 社 会 的 認 知 度 を 高 めるPR 活 動 を 事 業 所 は 学 校 への 要 望 として 参 加 生 徒 の 意 欲 目 的 意 識 の 向 上 を 望 んでおり 行 政 等 の 方 策 として 社 会 的 認 知 度 を 高 めるPR 活 動 の 必 要 性 を 感 じている また 雇 用 効 果 との 結 びつけ 財 政 的 な 支 援 等 も 望 んでいる 事 故 の 心 配 や 負 担 感 の 軽 減 には 安 全 に 関 する 十 分 な 指 導 や 教 育 委 員 会 や 経 済 団 体 など 外 部 からの 支 援 が 有 効 と 考 えられる -8-

3 職 場 体 験 インターンシップ 長 期 化 の 成 果 と 課 題 の 概 要 (1) 中 学 校 職 場 体 験 5 日 間 実 施 における 成 果 と 今 後 の 課 題 概 要 1 実 施 期 間 別 にみた 成 果 と 課 題 職 場 体 験 の 成 果 設 問 6(3) を 実 施 日 数 別 に 見 ると 学 校 不 適 応 や 問 題 行 動 長 期 欠 席 などが 減 少 してきた は 日 数 が 長 くなるにつれ 増 える 傾 向 にある あいさつや 社 会 的 マナーが 身 に 付 いてきた 積 極 的 に 人 間 関 係 を 形 成 しようとする 雰 囲 気 が 高 まってき た とする 回 答 も 体 験 日 数 の 増 加 につれて 増 える 傾 向 にある 2 5 日 間 の 職 場 体 験 の 成 果 - 訪 問 調 査 より- 訪 問 調 査 において 中 学 校 と 受 け 入 れ 事 業 所 両 者 に 対 するヒアリングを 行 ったところ 職 場 体 験 5 日 間 の 成 果 は 3 日 目 から 生 徒 が 変 わり 4 日 目 から 生 徒 が 主 体 的 積 極 的 に 動 き 始 め 5 日 目 に 人 間 関 係 が 深 まる ということであった 3 5 日 間 の 職 場 体 験 を 支 える 保 護 者 地 域 訪 問 した 地 域 のほとんどにおいて 地 域 の 子 どもは 地 域 で 育 てる という 観 点 から 中 学 校 の 教 育 活 動 に 協 力 していこうという 意 識 が 広 がりつつある という また 教 職 員 が 事 業 所 を 回 ることによって 地 域 との 連 携 協 力 が 深 まり 地 域 の 教 育 力 の 堀 り 起 こし につながっている また 当 研 究 所 の 調 査 でも 5 日 間 職 場 体 験 を 実 施 している 中 学 校 で は 5 日 未 満 実 施 の 中 学 校 に 比 べ PTA や 保 護 者 会 からの 支 援 が 高 い 5 日 間 の 実 施 では PTA や 保 護 者 会 の 支 援 が 職 場 体 験 をさらに 充 実 させていくために 重 要 であるとい える 4 受 け 入 れ 事 業 所 との 連 携 受 け 入 れ 事 業 所 に 前 もって 職 場 体 験 の 日 程 を 伝 え 予 定 の 中 に 組 み 込 んでもらうこ とによって より 職 場 体 験 の 充 実 が 図 られる 実 施 に 当 たっては 近 隣 中 学 校 の 職 場 体 験 の 予 定 を 調 整 する 等 細 かな 日 程 調 整 の 必 要 もあり 学 校 と 受 け 入 れ 事 業 所 とのさら なる 連 携 協 力 が 求 められている また 中 学 校 2 年 生 の 職 場 体 験 実 施 ということで 職 場 体 験 の 運 営 にかかわる 学 校 内 組 織 が 職 場 体 験 実 施 の 学 年 団 という 学 校 が 約 8 割 と 多 い 学 年 団 の 場 合 次 年 度 への 引 き 継 ぎを 丁 寧 に 行 い これまで 生 徒 を 受 け 入 れてきた 事 業 所 との 信 頼 関 係 を 損 なわな いようにする 必 要 がある また どのような 運 営 の 形 態 であっても 次 年 度 への 引 き 継 ぎを 丁 寧 に 行 い それまでに 蓄 積 してきた 情 報 や 経 験 を 確 実 に 次 年 度 へつなぎ 事 業 所 や 地 域 との 関 係 を 深 化 させていく 必 要 がある それにより 職 場 体 験 の 一 層 の 充 実 と 効 果 的 な 取 り 組 みが 可 能 となる -9-

(2)インターンシップにおける 進 路 選 択 への 効 果 と 長 期 化 に 向 けて 概 要 1 インターンシップの 実 施 により 進 路 選 択 で 効 果 がある 普 通 科 +その 他 専 門 学 科 いずれの 大 学 科 においても インターンシップ 実 施 大 学 科 は 未 実 施 大 学 科 よりも 無 業 率 が 低 い また( 大 学 等 + 専 修 学 校 専 門 課 程 ) 進 学 率 別 に 見 ると, 進 学 率 の 低 い 大 学 科 グループでは, 進 学 率 の 高 いグループよりも 無 業 率 に 差 があり インターンシップの 実 施 は,( 大 学 等 + 専 修 学 校 専 門 課 程 ) 進 学 率 の 低 い 大 学 科 でより 進 路 選 択 の 効 果 があらわれる 2 実 施 日 数 の 長 期 化 によりさらに 高 い 教 育 効 果 を 実 感 インターンシップを 5 日 以 上 実 施 した 大 学 科 は 5 日 未 満 実 施 の 大 学 科 に 比 べ 進 路 指 導 上 の 多 くの 教 育 効 果 で 優 位 となっている 普 通 科 +その 他 専 門 学 科 ( 職 業 系 ) 別 にみても 多 くの 成 果 が 確 認 できている 逆 に 5 日 未 満 実 施 の 大 学 科 の 方 が 優 位 な 教 育 効 果 は 確 認 できない 3 事 業 者 側 の 実 施 日 数 長 期 化 への 期 待 高 等 学 校 を 対 象 として 回 答 した 事 業 所 側 の 担 当 者 の 60% 以 上 はインターンシップの 効 果 をあげるための 期 間 として 5 日 以 上 が 適 当 であると 考 えている さらに 自 由 記 述 を みても, 実 施 日 数 に 触 れた 自 由 記 述 の 多 くは 長 期 実 施 を 支 持 する 意 見 である 4 他 の 進 路 学 習 との 相 乗 効 果 と 実 施 内 容 の 深 化 がさらに 高 い 成 果 を 創 造 実 施 日 数 が 長 くかつ 開 始 年 度 の 早 いほど 進 路 指 導 上 の 効 果 が 高 く, 事 業 所 側 も 効 果 を あげるためには 長 期 化 を 望 ましいと 考 えている これらをあわせてみると インターン シップの 内 容 面 での 深 まりが 進 路 選 択 への 効 果 を 高 める 要 素 として 働 いていると 考 え られる -10-

4 職 場 体 験 インターンシップの 具 体 的 な 実 施 例 の 概 要 職 場 体 験 インターンシップの 教 育 的 効 果 については 今 回 の 調 査 研 究 からも 実 施 する 側 の 学 校 受 け 入 れる 側 の 事 業 所 とも 概 ね 認 められてきたものと 考 えられる し かし 受 け 入 れ 事 業 所 の 確 保 をはじめとする 様 々な 課 題 も 双 方 から 指 摘 されている そのような 中 で 本 研 究 では 様 々な 工 夫 を 重 ねながら 取 組 を 進 めてきた 先 進 的 な 事 例 で 特 に 実 施 の 主 体 を 都 道 府 県 レベル 地 域 レベル 学 校 レベルとした 取 組 の 代 表 的 な 事 例 の 概 要 を 紹 介 し 今 後 の 参 考 となるものとした (1) 各 都 道 府 県 における 取 組 兵 庫 県 トライやる ウィーク 平 成 7 年 1 月 の 阪 神 淡 路 大 震 災 平 成 9 年 6 月 の 神 戸 市 における 少 年 事 件 等 を 契 機 に 心 の 教 育 の 充 実 を 図 るため 県 全 体 の 取 組 として 公 立 中 学 校 で 実 施 され たのがこの トライやる ウィーク である 平 成 10 年 度 から8 年 間 に 渡 って 積 み 重 ねられてきたが 平 成 15 年 3 月 には トライやる ウィーク 評 価 検 証 委 員 会 より5 年 目 の 検 証 ( 報 告 )が 出 されている 特 に この 取 組 では 県 地 域 学 校 区 におい てその 円 滑 な 実 施 ができるようそれぞれのレベルでシステムが 構 築 されていることか ら 行 政 が 支 援 していく 上 での 参 考 となる なお 現 在 兵 庫 県 では その 成 果 を 踏 まえ 小 学 校 での 自 然 体 験 中 学 校 では トライやる ウィーク を 中 心 とする 社 会 体 験 高 等 学 校 ではインターンシップ ボランティア 活 動 等 を 実 施 し 体 験 活 動 の 体 系 化 に 向 けて 取 り 組 まれている 富 山 県 社 会 に 学 ぶ 14 歳 の 挑 戦 富 山 県 では いじめ 不 登 校 少 年 犯 罪 等 に 対 応 するため 地 域 ぐるみいじめ 防 止 事 業 ( 平 成 8 年 度 ~ 10 年 度 ) に 取 り 組 んできた この 事 業 が 土 台 となり 職 場 体 験 やボランティア 活 動 等 の 体 験 活 動 を 通 して 子 どもたちの 規 範 意 識 社 会 性 を 高 め さらに 自 らの 生 き 方 を 考 えさせるなどをねらいとして 実 施 されたのが 社 会 に 学 ぶ 14 歳 の 挑 戦 事 業 である 本 事 業 は 平 成 11 年 度 に 公 立 中 学 校 約 3 分 の1で 始 めら れ 平 成 13 年 度 からはすべての 公 立 中 学 校 へと 拡 げられた 各 学 校 では 県 教 育 委 員 会 市 町 村 教 育 委 員 会 等 の 支 援 を 受 けながら 地 域 保 護 者 等 の 協 力 のもと 社 会 に 学 ぶ 14 歳 の 挑 戦 事 業 推 進 委 員 会 を 組 織 し 取 り 組 まれており 今 後 各 県 で 進 めて いく 上 で 参 考 となる (2) 地 域 における 取 組 三 重 県 桑 名 市 ( 商 工 会 議 所 がコーディネーター) この 地 域 では 県 立 桑 名 工 業 高 校 が 平 成 8 年 度 より 県 立 桑 名 北 高 等 学 校 ( 普 通 科 ) が 平 成 11 年 度 よりインターンシップを 開 始 した 実 施 当 初 より 地 元 の 桑 名 商 工 会 議 所 が 地 元 経 済 界 と 学 校 とを 結 ぶコーディネーター 役 として 全 面 的 な 支 援 を 行 ってき た 現 在 桑 名 商 工 会 議 所 は 市 内 9 校 の 中 学 校 職 場 体 験 や 平 成 16 年 度 に 桑 名 工 業 高 校 が 文 部 科 学 省 から 指 定 を 受 けた 日 本 版 デュアルシステム 推 進 事 業 にも 支 援 協 力 している これらの 取 組 は 桑 名 方 式 とも 呼 ばれ 全 国 にも 紹 介 されている 地 域 が 学 校 と 連 携 を 図 った 先 進 的 な 取 組 として 参 考 となる - 11 -

福 岡 県 宗 像 市 ( 教 育 委 員 会 がコーディネーター) 宗 像 市 が 実 施 している 中 学 校 職 場 体 験 ワクワクWORK は 平 成 11 年 度 から 市 の 指 定 校 による 調 査 研 究 を 行 い 初 年 度 3 日 間 翌 12 年 度 からは5 日 間 に 延 長 し 実 施 した その 研 究 成 果 を 受 け 平 成 14 年 度 からは 宗 像 市 内 全 中 学 校 で5 日 間 の 職 場 体 験 を 実 施 してきた 現 在 9 月 に 市 内 全 7 中 学 校 が 一 斉 に 実 施 しているが この 取 組 を 円 滑 に 進 めるために 地 域 や 事 業 所 家 庭 学 校 教 育 委 員 会 の 役 割 を 明 確 にし 事 業 の 効 率 化 を 図 っている 特 に コーディネーターとして 大 きな 役 割 を 果 たしているの が 市 教 育 委 員 会 であり 他 の 地 域 で 推 進 していく 上 で 参 考 となる また これ 以 外 に も 本 市 は 小 中 を 通 じて 様 々な 体 験 活 動 に 積 極 的 取 り 組 んでおり 体 験 活 動 の 在 り 方 全 体 についても 参 考 となる (3) 学 校 における 取 組 石 川 県 白 山 市 立 北 星 中 学 校 (5 日 間 の 職 場 体 験 ) 石 川 県 は 平 成 12 年 度 より 県 内 の 中 学 校 2 年 生 を 対 象 に 連 続 3 日 間 以 上 の わく ワーク(work) 体 験 事 業 を 実 施 している また 現 在 文 部 科 学 省 のキャリア 教 育 実 践 プロジェクトにも 積 極 的 に 取 り 組 んでいるところである そのような 中 で 白 山 市 立 北 星 中 学 校 は いち 早 くその 方 向 性 を 踏 まえ これまでの 職 場 体 験 の 実 施 期 間 3 日 間 を 独 自 に5 日 間 に 拡 充 するとともに その 事 前 事 後 指 導 を 充 実 し キャリ ア 教 育 の 推 進 を 図 ったものである 各 学 校 がそれぞれ 取 り 組 んでいく 上 で 参 考 となる ものである 広 島 県 立 瀬 戸 田 高 等 学 校 ( 普 通 科 のインターンシップ) 高 等 学 校 普 通 科 におけるインターンシップの 実 施 率 は 着 実 に 増 加 してきているが 実 施 日 数 実 施 内 容 体 験 した 生 徒 数 等 課 題 も 多 い 県 立 瀬 戸 田 高 等 学 校 は 普 通 科 単 独 校 であるが 平 成 13 年 度 から 学 校 設 定 科 目 として インターンシップ を 導 入 し 3 年 生 で 実 施 している 小 規 模 校 であるが 学 年 の 半 数 の 生 徒 が 選 択 しており 地 域 の 協 力 を 得 て 年 間 を 通 しての 実 施 ( 毎 週 金 曜 日 午 後 )は 普 通 科 では 全 国 的 にもあまり 例 がなく 今 後 の 一 つの 方 向 を 示 す 事 例 として 参 考 となる なお 瀬 戸 田 地 域 は 平 成 16 年 度 から3 年 間 キャリア 教 育 推 進 指 定 地 域 ( 文 部 科 学 省 )の 指 定 を 受 けており キャ リア 教 育 における 体 験 活 動 の 位 置 付 けについても 研 究 が 進 んでいる 群 馬 県 立 利 根 実 業 高 等 学 校 ( 日 本 版 デュアルシステム) 文 部 科 学 省 は 専 門 高 校 等 における 日 本 版 デュアルシステム( 実 務 教 育 連 結 型 人 材 育 成 システム) の 効 果 的 な 導 入 方 法 等 について 実 証 的 資 料 を 得 るため このシ ステムの 研 究 開 発 を 行 う 地 域 を 全 国 15 地 域 を 指 定 した 群 馬 県 沼 田 地 域 ( 県 立 利 根 実 業 高 等 学 校 )はその 一 つで 平 成 16 年 度 から3 年 間 の 指 定 を 受 け 地 域 の 産 業 界 の 支 援 のもと 積 極 的 にその 研 究 に 取 り 組 んできた その 中 で 様 々な 成 果 を 上 げてきてい るが 今 後 その 課 題 の 検 証 も 踏 まえることにより 指 定 後 においても 充 実 発 展 が 期 待 される なお デュアルシステムとは 若 年 者 向 けの 実 践 的 な 教 育 職 業 能 力 開 発 の 仕 組 みとして 企 業 での 実 習 と 学 校 での 講 義 等 の 教 育 を 組 合 せて 実 施 することによ り 若 者 を 一 人 前 の 職 業 人 に 育 てる 仕 組 み のことをいう - 12 -

インターンシップ 等 の 改 善 充 実 に 向 けた 調 査 研 究 平 成 1 6 年 4 月 1 日 国 立 教 育 政 策 研 究 所 長 裁 定 1 目 的 今 日 産 業 経 済 の 構 造 的 変 化 や 雇 用 の 多 様 化 流 動 化 等 を 背 景 に 子 ども たちの 進 路 をめぐる 環 境 は 大 きく 変 化 している こうした 中 子 どもたちの 進 路 意 識 や 勤 労 観 職 業 観 の 育 成 が 課 題 となっており そのため 各 学 校 におい ては 職 場 体 験 インターンシップの 取 組 が 進 められてきたところである そこで その 現 状 を 把 握 するとともに 効 果 課 題 等 を 検 証 する 調 査 研 究 を 行 い 職 場 体 験 インターンシップの 改 善 充 実 に 資 する 2 調 査 研 究 の 内 容 (1) 職 場 体 験 インターンシップ 等 に 関 する 中 学 校 高 等 学 校 の 現 状 (2) 教 職 員 受 入 事 業 者 の 意 識 等 を 把 握 するための 調 査 と 中 学 校 卒 業 生 高 等 学 校 卒 業 生 とその 保 護 者 を 対 象 とした 調 査 (3) 諸 課 題 や 効 果 等 の 検 証 (4) その 他 3 実 施 方 法 調 査 研 究 の 実 施 に 当 たっては 学 識 経 験 者 教 員 等 の 協 力 を 得 ることができ る 4 庶 務 この 調 査 研 究 にかかる 庶 務 は 生 徒 指 導 研 究 センターが 処 理 する

インターンシップ 等 の 改 善 充 実 に 向 けた 調 査 研 究 調 査 研 究 協 力 者 千 葉 商 科 大 学 教 授 鹿 嶋 研 之 助 東 京 都 墨 田 区 立 寺 島 中 学 校 主 幹 今 野 晋 玉 川 大 学 教 育 学 部 通 信 教 育 部 助 教 授 坂 野 慎 二 福 岡 市 教 育 センター 研 究 支 援 課 長 期 研 修 員 福 岡 哲 朗 ( 福 岡 市 立 博 多 工 業 高 等 学 校 教 諭 ) 筑 波 大 学 大 学 院 助 教 授 藤 田 晃 之 ふじみ 野 市 教 育 委 員 会 学 校 教 育 課 指 導 主 事 堀 川 博 基 九 州 大 学 大 学 院 助 教 授 吉 本 圭 一 福 岡 県 立 筑 紫 丘 高 等 学 校 教 諭 和 田 美 千 代 主 査 副 主 査 ( 平 成 19 年 3 月 1 日 現 在 )