岡 富 地 区 まちづくり 懇 談 会 議 事 録 ( 要 旨 ) 日 時 平 成 28 年 8 月 25 日 ( 木 ) 19 時 00 分 ~20 時 45 分 会 場 南 方 東 コミュニティセンター 参 加 者 83 人 1 南 方 地 区 区 長 会 会 長 から 地 区 の 課 題 等 について 説 明 提 言 南 方 地 区 稲 田 会 長 あいさつ 昨 年 の 懇 談 会 では 金 堂 ケ 池 の 水 の 浄 化 について 問 題 を 提 起 した その 結 果 今 年 度 は 予 算 をつけていただき7 月 に 水 質 調 査 を 行 った 夏 に1 回 冬 (11 月 後 半 ) に1 回 実 施 することとなっており この2 回 の 調 査 の 結 果 をまとめて 年 明 けに 市 長 に 提 言 したい 将 来 的 には 熊 本 の 水 前 寺 公 園 のような 綺 麗 な 公 園 にしたいと 考 え ている 地 元 の 皆 様 の 更 なるご 協 力 をお 願 いしたい 南 方 地 区 の 課 題 等 (スライド 説 明 ) 1 西 階 公 園 東 芝 広 場 の 東 関 部 屋 巡 業 用 土 俵 の 改 善 について 毎 年 東 関 部 屋 の 巡 業 稽 古 で 上 屋 を 設 営 するが 使 わない 時 は 土 俵 にシートを かぶせ 柵 をして 立 入 禁 止 にしている その 脇 で 地 区 の 人 がグラウンドゴルフを 行 っている 状 態 であり 何 とかならないかと 思 っている 内 容 2 西 階 相 撲 場 の 移 設 計 画 陸 上 競 技 場 の 西 側 に 既 設 の 屋 根 付 きの 土 俵 があるが 20 年 以 上 経 つが 全 然 使 っ ていない 鳩 の 巣 になっている これを 東 芝 広 場 の 土 俵 に 移 設 し 屋 根 付 きの 会 場 として 東 関 部 屋 の 合 宿 で 使 いたい また わんぱく 相 撲 を 育 てたいとも 思 ってい る 移 設 計 画 については 柱 はボロボロであるため 屋 根 のみ 移 設 して 柱 は 新 たに 作 ってはどうかと 考 えている 3 第 35 代 木 村 庄 之 助 氏 ( 内 田 順 一 氏 )の 顕 彰 碑 設 置 について 舞 野 出 身 の 木 村 庄 之 助 氏 の 顕 彰 碑 (ブロンズ 像 )を 土 俵 場 の 横 に 建 てたらよい のでは 観 光 資 源 にもなると 思 う 4 西 階 運 動 公 園 駐 車 場 対 策 としてシルバー 人 材 センター 駐 車 場 北 芝 広 場 の 利 用 に ついて 西 階 運 動 公 園 には 駐 車 場 が 少 なく 道 路 に 駐 車 する 車 が 多 い 案 として 土 俵 場 の 上 の 方 シルバー 人 材 センターの 駐 車 場 を 拡 充 すればかなりの 車 が 置 け 避 難 場 所 としても 使 えるのでは また 南 方 東 コミュニティセンターの 近 くの 北 芝 広 場 を 1 階 を 駐 車 場 2 階 を 人 工 芝 のグラウンドゴルフ 場 にして シャワーも 完 備 し 災 害 用 電 源 として 屋 根 に ソーラーパネルを 設 置 してはどうかと 考 えている ここで 来 延 中 の 大 相 撲 東 関 部 屋 の 振 分 親 方 を 紹 介
< 課 題 に 対 する 市 長 の 回 答 > 振 分 親 方 には 昼 間 も 市 長 室 にお 越 しいただいた まさか まちづくり 懇 談 会 ま で 来 ていただけるとはサプライズである 土 俵 整 備 の 推 進 をしてもらうための 応 援 に 来 てもらったようなタイミングでびっくりしている 今 年 も 東 関 部 屋 の 合 宿 を12 月 に 実 施 することが 決 まった 東 関 部 屋 には 延 岡 出 身 の 吉 本 君 が 入 っていて 活 躍 が 期 待 されている 相 撲 が オリンピックに 続 き 盛 り 上 がってくれればと 思 う 土 俵 の 件 だが 合 宿 をするにあたり 当 初 は 既 設 の 西 側 の 土 俵 で と 話 をして いた しかし 人 通 りが 少 ないため せっかく 合 宿 をするのであれば たくさんの 人 に 応 援 に 来 ていただき 触 れ 合 いができれば という 要 望 があって 現 在 の 大 通 りに 面 したところで 開 催 することに 決 まったという 経 緯 がある 今 後 も 大 通 りに 面 したところで 行 うということを 基 本 に 考 えていこうと 思 っている 現 在 使 用 している 土 俵 は テントの 屋 根 を 毎 回 建 てたり 土 俵 についてもシート をかぶせたりと 保 全 についてもあまり 良 くない 状 態 である 既 設 の 屋 根 部 分 の 移 設 については お 話 を 伺 うとなるほどと 思 う ただ それが 可 能 なのか 移 設 したと ころで 材 料 が 使 用 に 耐 えうるのかを 検 討 させていただきたい 結 果 コスト 的 に 安 く 移 設 できるのであれば 前 向 きに 考 える 材 料 の 痛 みが 激 しかったりして 移 設 が 現 実 的 でないとなれば 別 の 手 段 を 考 える 必 要 がある 場 所 についても 現 在 合 宿 で 使 っている 場 所 もあるが 北 芝 広 場 の 交 番 側 のモニ ュメントがある 辺 り( 陸 上 競 技 場 の 北 側 にある 交 番 の 向 かい 側 あたり)は 将 来 的 に 土 俵 の 場 所 として 活 用 も 可 能 なのではと 考 えている いずれにせよ 合 宿 の 時 の 土 俵 の 在 り 方 ということについて 検 討 させていただ きたい ただ これは 東 関 部 屋 がこれからも 毎 年 継 続 的 に 合 宿 に 来 ていただける ことが 前 提 であることを 重 々ご 理 解 いただきたい 木 村 庄 之 助 氏 の 銅 像 の 件 であるが 行 司 として 最 高 位 まで 上 り 詰 め 地 域 に 対 し ても 大 変 貢 献 をしていただいたと 思 っている ただ 顕 彰 ということに 対 して 市 内 にいくつも 銅 像 が 建 っているが そのほとんどが 民 間 団 体 や 思 い 入 れのある 方 が 中 心 となって 浄 財 を 集 めて 建 立 したものである これに 関 しても 市 民 の 皆 様 の 中 で 機 運 が 高 まり 自 分 たちで 作 ろうかということになれば 市 として 支 援 するこ とは 可 能 だと 考 える 西 階 駐 車 場 の 件 については なぜ 散 らばっているかというと 一 ヵ 所 だと 車 を 停 めて 歩 いていくのが 大 変 だからである 駐 車 場 がそれぞれの 競 技 会 場 のそばにある のは その 時 々で 使 い 勝 手 がいいのではないかと 思 う また 大 きな 大 会 の 時 でも 全 部 の 駐 車 場 がいっぱいかというと そうでもない 空 いている 駐 車 場 もある ご 提 案 いただいたシルバー 人 材 センターに 続 く 上 の 部 分 については 逆 に 距 離 がある と 思 う 地 理 的 条 件 としては 西 階 運 動 公 園 の 駐 車 場 が 満 杯 になって 初 めてそこを 使 おうかと 考 えるような 場 所 だと 思 う 駐 車 場 全 体 の 整 備 については 今 後 も 検 討 し ていきたいと 思 う
2 市 長 説 明 市 民 の 皆 さんと 考 える 延 岡 新 時 代 のまちづくり 三 つのテーマについて 市 長 がスライドを 用 いて 説 明 (1)しごとを 増 やす (スライド 説 明 ) なし (2) 人 の 流 れをつくる (スライド 説 明 ) なし (3)まちの 魅 力 づくり (スライド 説 明 ) なし 3 意 見 交 換 1 陸 上 競 技 場 の 前 の 道 路 を コンビニ 側 から 来 る 車 が 時 々 直 進 して 来 て 逆 走 に なる 対 策 として 進 入 禁 止 のような 標 識 等 があるとよい 2 陸 上 競 技 場 に 隣 接 した 補 助 グラウンドが 砂 が 道 路 に 飛 散 して 滑 りやすく 多 くの 人 が 転 倒 している この 前 GGN の 帰 り 親 子 連 れがひっくり 返 っていた 年 寄 りは 骨 折 しやすいので 転 倒 が 心 配 である 1 について 逆 走 する 車 があるというのは 初 めて 聞 いた 話 である 現 況 を 確 認 したうえで 警 察 に 交 通 安 全 上 の 要 望 をするなど 市 の 内 部 でも 協 議 して 何 らかの 対 応 をしたい と 思 う 2 について サブグラウンドに 敷 いている 真 砂 土 が 飛 散 して 危 ないということだが 歩 行 者 に とって 危 険 なレベルであればほったらかしにはできない 現 状 を 確 認 して 何 らかの 対 応 が 取 れればと 思 う キープ9 万 人 で 2060 年 ということだが 資 料 をみてみると 2015 年 の 時 から 目 標 に 達 していないようである そういった 中 で 本 気 で 市 職 員 全 体 で 考 えているの か また 河 童 と 人 魚 の 動 画 はネット 配 信 のみなのか 都 市 部 の 空 港 などで 放 映 さ れているのかをお 聞 きしたい また 私 達 住 民 もしっかりと 考 えていかないと9 万 人 には 難 しいと 思 う 若 い 世 代 をもっと 育 てていくような 風 土 にならないと なかなか 人 口 減 少 は 防 げない 子 育 ての 大 変 な 人 達 も 多 い 時 代 であるので 住 民 一 丸 となって みんなでそういう 方 向 に 向 かうようなムードをつくっていただきたい
人 口 減 少 の 抑 制 ということで 目 標 は 2060 年 に9 万 人 のラインは 何 とか 維 持 し たいと 先 ほどお 話 しした 今 現 在 効 果 が 出 ていないようだが 大 丈 夫 か というお 尋 ねだが 我 々としても 効 果 を 出 すべく 頑 張 っていく どのテーマにしてもやるこ とが 多 方 面 にわたり それぞれの 取 組 みがどれだけの 結 果 に 結 びつくかは 計 測 も 難 しい よく PDCA サイクルを 回 すという 言 い 方 をするが 計 画 を 立 てて 実 行 して 結 果 どうだったかということを 検 証 してまた 次 の 行 動 に 活 かすということを 続 け てやっていかなければならないが 一 つ 一 つが 難 しいテーマである 我 々としては ご 指 摘 いただいたように 本 気 でやれよ と 背 中 を 押 していただいたご 発 言 と 受 け 止 めて しっかりと 頑 張 っていきたい 河 童 と 人 魚 の 動 画 は ネット 上 で 流 して 再 生 回 数 は 相 当 増 えた また 全 国 ネ ットのテレビ 局 でもいくつか 取 り 上 げていただいた これは 動 画 がネット 上 で 噂 になりテレビ 局 がそれを 耳 にして 放 送 してくれたもので 延 岡 を 知 ってもらうには 効 果 はあったと 思 う その 他 例 えば 鮎 やな 等 を PR をする 15 秒 のCMを 作 って 流 すなどもしている コ ン ネ 若 いころ 宮 崎 のアンテナショップ KONNNE( 新 宿 みやざき 館 KONNNE )に 出 向 いた ことがある そこで 薪 能 について 東 京 の 方 が 延 岡 は PR が 下 手 だ と 言 ってい た 薪 能 には ファンが 多 い 東 京 で PR がなされていないのではないか 地 元 だけ が 見 るのではもったいない おじが 東 京 にいるので 聞 いてみたら 薪 能 のファンは いると 言 っていた PR はしているのか 人 口 減 少 が 大 きな 問 題 だが 逆 手 にとって 人 口 が 減 ってくるのなら 季 節 的 に 観 光 客 を 増 やすとか 宿 泊 施 設 を 整 備 するとかい ろいろ 考 えられる 工 夫 すれば 昼 間 の 人 口 なり 季 節 人 口 が 増 えてくるように 思 うが どのように 取 り 組 んでいるのか 薪 能 の PR の 仕 方 に 触 れさせていただくと 東 京 地 区 には 県 北 の 高 校 の 合 同 同 窓 会 である ばんば 会 があり 毎 回 500 人 ほどが 集 まる その 中 で 薪 能 を PR して いる 電 車 の 中 吊 りなどで 広 告 を 行 うと 1,000 万 単 位 の 費 用 がかかる 口 コミを 中 心 として PR できればいいと 考 えている 他 にも 延 岡 出 身 者 が 集 まる 会 で PR する こともあるし 延 岡 出 身 でない 方 にも 薪 能 に 触 れていただいている 昨 年 の 秋 九 州 管 内 の 118 市 の 市 長 を 招 いて 九 州 市 長 会 を 開 催 した 第 1 回 以 来 60 年 ぶりの 延 岡 での 開 催 である 市 長 の 皆 さんに 薪 能 を 観 ていただいたが 大 好 評 で 延 岡 であ れだけのレベルの 薪 能 をやっているとは すごいですね と 言 われた そういう 形 の PR をした 今 年 は エンジン 02 において 講 師 の 方 が 東 京 から 来 られる 情 報 発 信 力 のある 著 名 人 の 方 に 観 ていただくため エンジン02の 開 催 日 を 薪 能 の 次 の 日 にした 薪 能 に 参 加 していただける 先 生 には 是 非 観 ていただいて 東 京 に 帰 っ ていただくということで 情 報 発 信 力 に 期 待 したいと 考 えている
高 速 道 路 ができる 時 の 市 長 の 説 明 で いずれ 南 方 は 市 の 玄 関 口 になるとおっしゃ っていた どんな 立 派 な 感 じになるかと 思 っていたら いざできてみると 玄 関 口 と いっても 何 もない IC を 降 りて 野 田 天 下 消 防 署 のあたりで 右 往 左 往 している 人 がいる 延 岡 にしかないものができないものかと かねがね 思 っていた 高 速 がで きても 若 い 人 は 大 分 や 宮 崎 に 買 い 物 に 行 く 高 速 道 路 ができて 便 利 にはなったけ れど 延 岡 で 何 か 買 い 物 をするかといったらそういったことはないように 思 う 延 岡 に 行 けば 何 かがある というような 施 設 例 えば 子 供 が 集 まる 水 族 館 や 若 者 が 集 まるアウトレットなど 高 速 を 降 りたときに 延 岡 の 魅 力 を 発 信 できる 施 設 があれ ば 人 の 流 れがよくなると 思 う 道 の 駅 でもよいと 思 うが エンジン02で 著 名 人 が 来 ると 言 っても 一 般 市 民 には 関 わりあえることではな い 遊 園 地 とか 魅 力 を 出 して 欲 しい お 金 がかかるが 降 りてきたところに 延 岡 を 発 信 できるところが 何 か 欲 しい 何 か 市 で 誘 致 していただくとかお 願 いしたい 遊 園 地 や 商 業 施 設 を 直 接 市 がつくるわけにはいかない おっしゃる 意 味 はわかる 誰 しも 感 じていると 思 う 延 岡 はかつての 賑 わいが 随 分 なくなっている 高 速 道 路 のICを 降 りてきて すぐ 魅 力 を 感 じられるような 具 体 的 なものが 何 か できないかということだが 実 は 色 々な 取 組 みが 行 われている 2 月 から4 月 に かけて 観 光 協 会 やいろいろな 方 々が 延 岡 花 物 語 というイベントなどで 頑 張 ってお られる 看 板 も 出 るし 菜 の 花 や 河 津 桜 が 目 に 見 えるところで 展 開 されているのは 嬉 しいことである 季 節 的 なものではあるが 重 要 なことであり 盛 大 にしていけれ ばと 思 う また インター 線 を 出 たところを 体 育 館 の 交 差 点 まで 来 ると 内 藤 記 念 館 や 城 山 という 延 岡 の 歴 史 シンボルが 目 の 前 である そういった 所 が ここが 延 岡 の 歴 史 シンボルだ と 見 ていただけるような 形 になればと 思 う 商 業 施 設 遊 園 地 アウトレットというお 話 もあったが アウトレットで 人 を 集 めるのは 本 当 にまちにとっていいのかどうか 考 えたときに 私 は 必 ずしもそうでは ないと 思 う 延 岡 の 魅 力 を 表 現 できるような 施 設 づくりなり 場 づくりができれば と 思 う ぜひ こういったことをやったらどうか こういう 整 備 をしたら 延 岡 の 魅 力 づくりの 役 にたつ というご 提 案 があれば 教 えていただきたい 懇 談 会 終 了 :20 時 45 分