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( 教 育 職 員 免 許 状 の 取 得 ) 第 9 条 教 育 職 員 免 許 状 ( 幼 稚 園 教 諭 二 種 免 許 状 )を 取 得 しようとする 者 は 教 育 職 員 免 許 法 に 基 づき 別 表 2に 掲 げる を 修 得 しなければならない 2 教 育 職 員 免 許 状 の

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はじめに この 度 は 瓦 町 義 塾 2015 年 度 夏 期 講 習 の 案 内 をご 覧 いただき 誠 にありがとうござい ます 生 徒 様 の 成 績 向 上 のため 今 年 度 も 夏 期 講 習 を 開 講 する 運 びとなりました 講 座 の 内 容 や 日 程 などをご 覧 いただく

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03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

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数 値 も 目 標 事 業 赤 米 PR 事 業 赤 米 PR 事 業 KPI 赤 米 生 産 量 増 赤 米 製 品 売 上 額 年 月 申 請 時 28 俵 4 万 円 H28.3 初 年 度 30 俵 100 万 円 H 年 目 32 俵 125 万 円 H 年 目 3

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自衛官俸給表の1等陸佐、1等海佐及び1等空佐の(一)欄又は(二)欄に定める額の俸給の支給を受ける職員の占める官職を定める訓令

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

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二 学 期 入 少 ず 幅 広 世 代 達 異 性 対 す 情 考 方 差 異 見 何 ももそ 当 前 で 心 すべ 場 面 おも 教 師 等 促 さ 形 式 的 言 動 もあ そで 以 下 項 目 アンケート 行 ( 平 成 27 年 9 月 1 日 実 施 ) 1,あ 伝 場 面 でそ 素 直

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2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

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幼 児 教 保 全 般 に 関 する 調 査 研 究 () 幼 児 教 センター を 拠 点 した 多 様 な 幼 児 教 保 推 進 現 状 課 題 整 理 幼 児 教 や に 関 する 研 究 結 果 等 情 報 収 集 や 必 要 に 応 じ 調 査 る も を 環 み 充 実 地 施 策 ね

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質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

学 教 職 課 程 協 議 会 や 京 都 地 区 私 立 大 学 教 職 課 程 研 究 連 絡 協 議 会 を 通 じて 組 織 的 に 行 っ ている また 必 要 に 応 じて 教 職 保 育 職 支 援 室 長 を 通 じて 行 っている 委 員 会 の 組 織 図 教 職 委 員 会 教

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有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

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安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

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倉 敷 南 高 校 まるわかり 事 典 この 冊 子 で 南 高 をもっとくわしく 研 究 しよう! COLORFUL DREAMS こ こ ろ 進 取 の 精 神 Kurashiki Minami 進 取 とは, 常 に 新 しいことに 挑 戦 する 精 神 南 高 は 学 校 を 挙 げて 進 取 の 精 神 ~ 日 本 一 の 校 風 を 目 指 しています 生 徒 の 一 日 は 早 朝 練 習 の 爽 やかな 挨 拶 に 始 まり, 迫 力 ある 授 業 に 臨 む 目 は 真 剣 そのもの 昼 の 放 送 で 流 れる KAT-TUN の "BIRTH"に, 中 庭 では 元 気 な 笑 い 声 と 明 るい 陽 光 が 満 ちあふれ, 放 課 後 の 職 員 室 はマンツーマンで 質 問 し 指 導 する 生 徒 と 教 師 の 熱 気 が 充 満 する 南 高 の 生 徒 たちに これでいいや はありません もっとわかりやすい 授 業 を もっと 意 欲 をかき 立 てるには 南 高 の 教 師 は 生 徒 がやらない という 言 い 訳 をしません 我 々は 教 育 のプロとして, 生 徒 一 人 一 人 に 最 高 のキャリアデザインを 提 供 すべく 常 に 新 しい 境 地 を 開 拓 し,スキルアップに 努 めていきます 南 高 は, 生 徒 と 教 師 の Progressive Spirit が 活 き 活 きと 息 づいている 学 校 です Join Us,Team 南 高! 倉 敷 南 高 等 学 校 長 山 下 陽 子 - 1 -

倉 敷 南 高 校 は, 昭 和 49 年 (1974 年 )に 開 校 しました 校 訓 は 自 律 友 愛 進 取 倉 敷 市 の 市 木 である 楠 (くす)の 木 が, 学 校 のシンボルです 校 門 の 側 に 青 々と 繁 る 常 緑 樹 の 楠 校 章 はこの 楠 の 葉 3 枚 をデザインしたもので, 葉 っぱの1 枚 1 枚 に 校 訓 の 精 神 がこめられています 今 年 度, 創 立 40 周 年 を 迎 えました 倉 敷 南 高 校 は, 次 のような 学 校 を 目 指 しています 自 分 の 言 葉 で 自 分 の 夢 を 語 れる 生 徒 を 育 成 する 学 校 確 かな 学 力 の 向 上 を 図 り, 各 生 徒 の 進 路 実 現 を 図 る 学 校 知 性 深 く 感 性 豊 かな 生 徒 の 育 成 に 努 める 学 校 健 康 と 体 力 の 増 進 に 努 める 学 校 環 境 整 備 に 努 めるとともに 安 全 管 理 の 徹 底 を 図 る 学 校 倉 敷 南 高 校 は, きめ 細 やかな 指 導 面 倒 見 のよい 指 導 が 伝 統 です 一 人 ひとりを 大 切 にする 丁 寧 な 指 導 は, 面 倒 見 のよい 学 校 として 地 域 の 方 や 中 学 校 の 先 生 方 から 高 い 評 価 をいただいています 卒 業 した 生 徒 は, 後 輩 へのメッセージとしてこんな 言 葉 を 残 してくれました 南 高 の 先 生 は 生 徒 のことをしっかりと 応 援 してくださるので, 南 高 に 入 って 良 かったと 思 う 南 高 の 課 題 の 量, 勉 強 量 は 多 いですが,それを 本 気 でしっかりこなしたら,それだけで もちゃんと 自 分 の 力 になります 南 高 生 でいる 限 り, 決 してひとりではありません 先 生 を 信 じて, 自 分 を 信 じて 未 来 を 切 り 拓 いていってください 自 分 の 将 来 のことを 先 生 方 は 真 剣 に 考 えてくれてありがたかった 南 高 に 入 学 して 本 当 に 良 かった 先 生 方 と 出 会 わなければ, 今 の 自 分 はなかった 生 徒 の 言 葉 が 南 高 の 指 導 をものがたっています - 2 -

南 高 の 教 育 目 標 南 高 はこんな 教 育 目 標 を 掲 げています 自 律 友 愛 進 取 の 精 神 を 実 践 し, 国 際 化 する 社 会 に 貢 献 活 躍 できる 人 材 を 育 成 す る 南 高 はこんな 使 命 感 に 基 づいて 教 育 活 動 を 行 っています 郷 土 日 本 への 誇 りを 持 ち, 知 徳 体 のバランスの 取 れた, 心 身 共 に 骨 太 な 生 徒 を 育 成 する グローバルな 視 野 と 柔 軟 な 思 考 を 身 に 付 け, 新 しい 公 共 を 担 う 各 界 のリーダーを 育 てる 南 高 はこんな 目 標 や 計 画 を 立 てて 生 徒 の 指 導 に 努 めています 1 個 々の 生 徒 が 将 来 の 夢 (My Life Plan) を 設 計 し 実 現 する 支 援 新 しく 設 けたプロジェクト 町 衆 Spilit 育 成 事 業 を 通 して, 地 域 教 育 力 を 活 用 し, 生 徒 が 自 ら 地 域 日 本 の 問 題 を 発 見 し,それを 解 決 しようとする 意 識 を 持 ち,それを 実 現 できる 人 材 を 育 成 します キャリア 教 育 を 充 実 させ,その 将 来 の 夢 の 実 現 に 向 けて, 確 かな 学 力 の 向 上 と 進 路 保 障 につなげていきます また, 地 域 貢 献 活 動 を 充 実 させ 地 域 と 連 携 しながら, 生 徒 の 自 己 有 用 感 やボランティア 精 神 を 培 います 2 確 かな 学 力 の 向 上 推 進 プロジェクトによる, 個 々の 生 徒 の 学 び の 育 成 授 業 力 向 上 委 員 会 を 中 心 として, 全 教 職 員 が 授 業 評 価 の 研 究 等 をすすめ,さらなる 授 業 力 の 改 善 を 図 り, 個 々の 生 徒 の 学 びの 意 欲 の 向 上, 学 びの 楽 しさ の 体 験, 学 びの 方 法 の 改 善 を 支 援 します そして, 国 際 社 会 で 通 用 するグローバル 人 材 を 育 成 するため 行 われる 様 々な 取 組 への 生 徒 の 挑 戦 を 積 極 的 に 支 援 していきます 東 大 京 大 等 の 難 関 大 をはじめとし, 生 徒 の 多 様 な 進 路 の 実 現 に 対 して 支 援 体 制 を より 一 層 確 かなものにします 3 楽 しく 充 実 した 高 校 生 活 をサポートする 体 制 の 充 実 発 展 芸 術 文 化 に 親 しみ,スポーツを 愛 好 し 豊 かな 感 性, 自 律 心, 友 愛 の 精 神 を 養 い, 知 性 感 性 体 力 の 均 衡 のとれた 人 材 を 育 成 します さらに,HRや 学 校 行 事 などの 機 会 を 捉 えて, 安 全 管 理 の 指 導 や 互 いの 努 力 や 工 夫 を 評 価 しあえる 環 境 意 識 の 構 築 を 支 援 します 保 護 者 との 連 携 とともに 面 接 などの 機 会 を 活 用 して より 良 い 生 活 習 慣 の 形 成 を 支 援 します また, 保 護 者 と 担 任 学 年 団 係 管 理 職 関 係 機 関 などが 連 携 し, 個 のニーズ に 応 じた 多 様 な 指 導 を 工 夫 します - 3 -

充 実 した 指 導 体 制 どんな 大 学 入 試 にも 対 応 できる 多 様 な 選 択 科 目 を 開 設 しています 開 大 学 入 試 センター 試 験 への 対 応 はもちろん, 個 別 学 力 試 験 における 地 理 歴 史 設 2 科 目 にも 対 応 科 1 年 次 で 数 学 Ⅱ を 開 講 目 理 系 方 面 進 学 希 望 者 は2 年 次 から 数 学 Ⅲ を 開 講 し, 大 学 入 試 センター 試 験 の 私 立 大 学 入 学 試 験 国 公 立 大 学 個 別 試 験 に 対 応 充 難 関 大 学 等 を 目 指 す 人 のための 深 化 型 科 目 の 開 設 2 3 年 次 実 実 験 実 習 を 多 く 取 り 入 れた 探 究 科 目, 深 く 専 門 的 に 学 ぶ 特 講 科 目, 芸 術 系 学 部 や 体 育 系 学 部 を 目 指 す 人 のための 専 門 科 目 の 開 設 3 年 次 (なお, 新 学 習 指 導 要 領 への 移 行 により 一 部 変 更 があるかもしれません ) 1 年 次 の 国 語 数 学 英 語 は, 少 人 数 による 授 業 を 展 開 しています キ 普 通 科 進 学 校 としてのキャリア 教 育 の 充 実 を 図 ります ャ 全 員 選 択 する 学 校 設 定 教 科 キャリア の 開 設 2 年 次 リ 法 律 経 済 教 育 人 文 国 際 理 学 工 学 医 療 保 健 ア 社 会 福 祉 環 境 芸 術 の10 分 野 教 希 望 する 進 路 についての 体 系 的 な 知 識 を 身 につける 学 習 育 その 道 のプロの 話 を 聴 く 学 習 ( 講 演 会 や 校 外 学 習 ) の 希 望 する 進 路 学 問 に 関 して 調 査 研 究 して 発 表 する 学 習 充 生 徒 のコミュニケーション 能 力 を 高 める 学 習 実 授 業 力 の 向 上 すべての 先 生 が, 生 徒 の 学 力 の 向 上 に, 全 力 で 取 り 組 んでいます 計 画 的 な 授 業 力 向 上 の 取 り 組 み ( 校 内 校 外 の 研 修, 相 互 の 参 観, 授 業 アンケートの 実 施 など) スーパー イングリッシュ ランゲージ ハイスクール(SELHi)による 授 業 改 善 の 実 績 を 生 かした 英 語 教 育 中 学 校 における 英 語 学 習 から 高 校 での 英 語 学 習 への 円 滑 な 移 行 文 系 理 系,いずれの 進 学 希 望 にも 対 応 する,すべての 生 徒 の 英 語 力 アップ 平 成 25 年 度 より 新 しく コミュニケーション 英 語 Ⅰ 英 語 表 現 Ⅰ の 授 業 が スタート 2つの 科 目 でSELHiの 実 績 を 活 かし, 読 解 力 の 育 成 や 文 法 学 習,ティ ーム ティーチングやCALL 教 室 でのリスニング 演 習 など4 技 能 を 統 合 した 実 践 的 なコミュニケーション 能 力 を 育 成 教 科 指 導 パワーアップ プロジェクトの 研 究 成 果 を 踏 まえた 授 業 改 善 一 人 ひとりの 理 解 を 促 進 する 教 材 の 研 究 思 考 力, 判 断 力, 理 解 力 が 身 につく 授 業 展 開 の 研 究 倉 敷 南 高 校 は いつも 生 徒 の 夢 を 応 援 しています - 4 -

南 高 での 生 活 について 学 ぼう Q1 1 日 の 日 課 について 教 えてください 解 けることができます A 月 曜, 火 曜, 木 曜 の 週 3 回,7 時 間 授 業 があります 水 曜, 金 曜 は6 時 間 授 業 ですが, 選 択 者 に 対 して 速 修 科 目 を 実 施 しています (2,3 年 次 ) 授 業 は50 分 で,1 日 の 時 間 帯 は 次 の 通 りです 1 限 8:40~ 9:30 2 限 9:40~10:30 3 限 10:40~11:30 4 限 11:40~12:30 昼 休 み 掃 除 13:10~13:20 5 限 13:25~14:15 6 限 14:25~15:15 7 限 15:25~16:15 下 校 時 刻 18:00 (11~1 月 は17:30) 部 活 動 などで1 時 間 延 長 した 場 合 18:00が19:00 17:30が18:30 創 立 記 念 芸 術 鑑 賞 会 音 楽 鑑 賞, 演 劇 鑑 賞, 講 演 会 を3 年 間 でそ れぞれ1 度 実 施 します 5 月 生 徒 総 会 生 徒 会 が 部 の 予 算 などを 決 定 する 大 事 な 総 会 です 6 月 卒 業 生 との 進 路 交 歓 会 教 育 実 習 生 ( 本 校 卒 業 生 )に 高 校 時 代 や 大 学 生 活 の 体 験 を 話 してもらいます 興 味 深 い 話 がたくさん 聞 けます スポーツ 大 会 スポーツ 大 会 は 年 2 回 実 施 しています 6 月 は,1 年 次 は 男 子 バレーボール, 女 子 ハン ドボール,2 年 次 は 男 子 バスケットボール, 女 子 バレーボール,3 年 次 は 男 子 ソフトボー ル, 女 子 バレーボールを 行 います Q2 A 学 校 行 事 について 教 えてください 主 な 学 校 行 事 を 紹 介 します 4 月 教 科 オリエンテーション(1 年 次 ) 入 学 直 後 に, 高 校 での 学 習 に 対 する 心 構 え などについて 話 します 中 学 生 から 南 高 生 と して 踏 み 出 す 最 初 の 行 事 です 南 楠 (Minamix) 合 宿 (1 年 次 ) 1 年 次 の4 月 に 全 員 を 対 象 に 実 施 します 入 学 してまもない 時 期 に 実 施 して, 新 しい 人 間 関 係 を 作 って 学 校 生 活 に 慣 れること 高 校 生 としての 心 構 えや 勉 強 の 方 法 を 身 につけ ること がねらいです 入 学 してすぐにクラ スの 出 し 物 を 考 えるなど, 大 変 な 面 もありま すが,この 行 事 で 一 気 にクラスの 友 人 と 打 ち - 5 - 修 学 旅 行 (2 年 次 ) 行 き 先 は 北 海 道, 東 京, 沖 縄 などから 生 徒 の 希 望 によって 実 施 しています 友 人 と3 泊 4 日 ずっと 一 緒 にいられて 楽 しく 過 ごせると いうことで, 生 徒 にとっては 高 校 生 活 で 最 も 思 い 出 に 残 る 行 事 の 一 つになっています 7 月 オープンスクール 夏 と 秋 の 年 2 回, 中 学 生 を 迎 えます 夏 に は 学 校 紹 介 の 後, 倉 敷 南 高 校 の 先 生 による 模 擬 授 業 や 部 活 動 見 学 校 内 散 策 があります 秋 は 普 段 の 授 業 の 様 子 をそのまま 見 てもらう 授 業 見 学 があります また, 吹 奏 楽 部 による ミニコンサートは 大 好 評 です 9 月 葦 岡 祭 (よしおかさい) 文 化 の 部 2 日, 体 育 の 部 1 日 の 計 3 日 間 で 実 施 します 文 化 の 部 では1 年 次 生 のクラス

は 展 示 部 門,2 年 次 生 のクラスはステージ 部 門,3 年 次 生 のクラスはディベート 部 門 で 参 加 します 趣 向 を 凝 らした 展 示 や, 元 気 のい いステージ 発 表 も 人 気 ですが, 近 年 は3 年 次 生 のディベートの 質 が 高 くなり 観 客 を 圧 倒 し ています 吹 奏 楽 部 や 演 劇 部 を 始 め, 文 化 部 の 発 表 も 盛 んに 行 われています 体 育 の 部 で は1 年 次 から3 年 次 までが 縦 割 りでブロック を 作 り,ブロック 対 抗 リレーのような 競 技 種 目 やパネルの 他 に 応 援 合 戦 で 競 い 合 います 迫 力 ある 応 援 合 戦 は 南 高 の 名 物 行 事 になって います 3 年 次 生 によるフォークダンスも 保 護 者 の 方 から 好 評 で, 南 高 生 が 熱 く 燃 える 最 も 大 きな 行 事 です 近 年 は 多 くの 保 護 者 の 皆 様 や 近 隣 の 方 の 来 場 も 増 えています 10 月 吉 岡 川 クリーン 大 作 戦 生 徒 会 主 催 の 行 事 です 地 域 の 方 々と 一 緒 に 吉 岡 川 周 辺 の 清 掃 を 行 います 部 活 に 入 っ ている 生 徒 もこの 日 は 総 出 でボランティア 活 動 を 行 います 11 月 公 開 授 業 おかやま 教 育 の 日 関 連 行 事 として,11 月 に 保 護 者 対 象 の 公 開 授 業 を 行 っています こ の 日 は1 日 中 授 業 見 学 ができます 中 学 生 の 保 護 者 の 方 にも 呼 びかけ, 校 内 ツアー と 称 して 本 校 の 教 頭 が 案 内 をします 1 月 スキー スノーボード 合 宿 (1 年 次 ) 希 望 者 を 対 象 に1 月 に 実 施 します 大 山 で 2 泊 3 日 の 日 程 で 行 います 参 加 した 生 徒 は, 大 変 満 足 して 帰 ってきます 百 人 一 首 大 会 (1 年 次 ) 古 典 や 日 本 文 化 に 親 しむというという 目 的 で,1 月 にクラス 対 抗 で 実 施 しています 年 次 団 で 用 意 された 賞 品 を 目 標 に,クラス 一 丸 になって 取 り 組 める 楽 しい 行 事 です ル,2 年 次 は 男 子 がサッカー, 女 子 がバドミ ントンを 行 います 3 月 卒 業 式 厳 粛 かつ 温 かな 雰 囲 気 の 中 で 行 われる 卒 業 式 は, 南 高 が 誇 る 素 晴 らしい 行 事 です 毎 年 3 年 間 の 思 い 出 を 胸 に 抱 いて, 涙 を 流 して 卒 業 していく 生 徒 の 姿 には 保 護 者 の 皆 様 も 胸 を 熱 くされています Q3 通 学 方 法 はどうなっていますか A ほとんどの 人 が 自 転 車 通 学 です 駐 輪 場 は 十 分 ありますから, 届 けにより, 希 望 する 全 員 が 自 転 車 で 通 学 することが 可 能 です 児 島, 玉 島, 総 社 地 区 から 通 学 している 生 徒 は, JRやバスと 自 転 車 を 併 用 して 通 学 していま す Q4 バス 通 学 について 教 えてください A 倉 敷 駅 から 古 城 池 呼 松 経 由 児 島 行 き や 吉 岡 経 由 水 島 駅 行 き のバスがあります また 児 島 駅 からは 古 城 池 線 経 由 や 天 城 線 経 由 の 倉 敷 駅 行 きで 通 うことができます バスやJRで 通 っている 生 徒 はどの 年 次 にも います 遠 くから 通 っている 生 徒 は, 乗 り 物 の 中 で 単 語 を 覚 えたり 小 テストの 準 備 をした りして, 通 学 時 間 を 有 効 に 使 っています Q5 制 服 について 教 えてください A 男 女 とも 紺 のブレザースタイルです ネ クタイはえんじ 色 のストライプ Vネックの セーター ベストもあり,Vゾーンは 赤 と 黒 の2 種 類 を 用 意 しています 女 子 のソックス は 白 無 地 か, m のワンポイントの 入 った 指 定 の 紺 を 選 べます 式 典 以 外 の 時 は, 自 由 に 組 み 合 わせができます マフラー,コート,バッグは 自 由 です 2 月 スポーツ 大 会 冬 のスポーツ 大 会 が 行 われます 1 年 次 は 男 子 がハンドボール, 女 子 がバスケットボー - 6 -

Q6 南 高 での 学 習 について 学 ぼう 単 位 制 とはどんな 制 度 ですか A 単 位 制 とは, 個 に 応 じた 教 育 を 推 進 する ため, 生 徒 の 選 択 幅 を 拡 大 することを 趣 旨 と して, 学 年 の 区 分 を 設 けず,3 年 間 で 必 要 な 単 位 を 修 得 すれば 卒 業 できるという 制 度 で す 選 択 科 目 は 難 関 大 学 を 目 指 す 生 徒 のための 深 化 型 科 目 や 実 験 実 習 を 多 く 取 り 入 れ た 探 究 科 目, 深 く 専 門 的 に 学 ぶ 特 講 科 目, 芸 術 系 学 部 や 体 育 系 学 部 を 目 指 す 生 徒 のための 専 門 科 目, 地 理 歴 史 2 科 目 への 対 応 など, 一 人 ひとりの 進 路 希 望 にきめ 細 かく 対 応 できるように 多 様 な 設 定 がなされていま す ただし, 時 間 割 の 関 係 で, 年 次 ごとに 選 択 可 能 な 科 目 には 制 限 があります 単 位 制 を 導 入 している 南 高 では,1 年 生,2 年 生 とは 呼 ばず,1 年 次 生,2 年 次 生 と 呼 ぶのが 特 徴 です Q7 単 位 制 のメリットは 何 ですか A 個 性 を 伸 ばすきめ 細 やかな 教 育 を 進 めて いく 上 で 最 適 の 制 度 であると 考 えられ, 全 国 的 にも 単 位 制 の 課 程 を 導 入 する 高 校 が 増 えて います それでは 南 高 はどんな 経 過 を 経 て 単 位 制 に 移 行 していったのでしょう 南 高 では 平 成 11 年 度 に 目 的 意 識 が 明 確 で, 将 来 の 進 路 を 早 くから 意 識 している 人 の ために, 英 語 社 会 コースと 数 理 自 然 コー スの2つのコースを 普 通 科 に 設 置 しました これらのコースでは 生 徒 のニーズに 応 えるた め, 特 色 ある 教 育 課 程 を 組 んだり, 野 外 実 習, 大 学 研 究 施 設 見 学 などの 体 験 学 習 や 講 演 会 を 実 施 してきました 一 方, 類 型 と 呼 ばれる 他 のクラスでも3 年 生 での 大 幅 な 科 目 選 択 制 を 導 入 し, 多 様 な 進 路 希 望 に 応 えてきました こうした 取 り 組 みを 発 展 させていくため に, 平 成 19 年 度 からは 単 位 制 を 導 入 しまし た この 導 入 により,コースと 類 型 の 枠 を 取 り 払 い,これまでコースで 実 施 してきた 特 色 - 7 - ある 教 育 課 程 や 体 験 学 習 講 演 会 を, 希 望 す るすべての 人 が 選 択 できるようにするととも に, 幅 広 い 選 択 科 目 を 開 設 することも 可 能 に なりました 単 位 制 だから, 一 人 ひとりの 進 路 希 望 に 応 じた 自 分 だけの 学 習 プランが 実 現 します こ のことにより 南 高 がこれまで 目 指 してきた 生 徒 一 人 ひとりに 対 する きめ 細 やかで 面 倒 見 のよい 指 導 が,さらに 徹 底 したものになっ ているのです Q8 自 分 の 進 路 希 望 に 応 じた 科 目 選 択 が 可 能 とのことですが,どのようにして 自 分 に 最 適 な 科 目 を 選 べばよいですか A 進 路 希 望 を 明 確 にするために,ロングホ ームルームの 時 間, 総 合 的 な 学 習 の 時 間, 学 校 設 定 教 科 キャリア 等 の 時 間 を 活 用 して, 自 分 の 適 性 を 考 える 機 会 や, 希 望 する 進 路 に 関 する 情 報 の 提 供 を 行 っています また,それぞれの 科 目 の 指 導 計 画 や 進 路 希 望 に 応 じた 科 目 選 択 のモデルプラン,クラス 担 任 のアドバイスなどを 参 考 にして, 科 目 を 選 択 します 南 高 では,これまでもクラス 担 任 との 個 別 面 談 を 重 視 してきました これからもこの 姿 勢 は 変 わりませんから,クラス 担 任 との 面 談 やクラス 担 任 から 提 供 される 情 報 をもとにし て, 最 適 な 科 目 選 択 ができます

Q9 南 高 では 勉 強 が 大 変 だと 聞 きました 自 宅 での 学 習 はどれくらい 必 要 でしょうか Q11 か 葦 岡 セミナーはどんなことをするのです A 勉 強 の 仕 方 や 内 容,また, 日 によっても 異 なりますが, 授 業 以 外 の 家 庭 学 習 は, 土 日 を 含 めて1 日 平 均 4 時 間, 少 なくとも 毎 日 3 時 間 は 必 要 です 高 校 では 授 業 の 内 容 を 十 分 理 解 していくためには, 予 習 復 習 が 絶 対 欠 かせません 予 習 復 習 をきちんとやってい ると,ほぼこれくらいの 学 習 時 間 になります 実 力 考 査 の 前 などに 学 習 実 態 調 査 として, 一 週 間 の 学 習 時 間 を 調 査 しています 例 年 1 年 次 生 では200 分 を 超 えるくらいの 調 査 結 果 が 出 ていますので, 平 均 して3 時 間 以 上 は 毎 日 学 習 しているようです 数 字 だけみると 大 変 そうですが, 授 業 では やるべきことが 明 確 にされているので, 授 業 に 沿 って 学 習 すれば 自 然 に 力 がついていきま す また 共 に 学 ぶ 仲 間 の 存 在 も, 頑 張 る 力 の 源 になっています A 南 高 では,ほとんどの 人 が 進 学 を 希 望 し ています そこで 原 則 として 奇 数 週 の 土 曜 日 の 午 前 中 にはPTAが 主 催 する 葦 岡 セミナ ー という 講 座 を 開 いています 各 教 科 が 講 座 を 作 り, 生 徒 が 自 分 の 出 たい 講 座 を 自 由 に 選 んで 参 加 することができます ほとんどの 生 徒 が 参 加 し, 不 得 意 科 目 の 克 服 やさらに 実 力 を 蓄 える 発 展 的 な 学 習 をしています 午 前 中 の 講 座 の 後, 午 後 からは 部 活 動 に 参 加 する という 生 徒 も 多 くいます Q12 南 高 では キャリア 教 育 に 力 を 入 れてい ると 聞 きました それはどういうものですか Q10 夏 休 みなど 長 期 休 業 中 の 勉 強 はどう なっていますか A 夏 休 み 冬 休 み 春 休 みの 長 期 休 業 中 は 授 業 はありませんが, 基 礎 学 力 の 定 着,さら に 実 力 アップを 目 指 して, 全 員 が 参 加 の 特 別 時 間 割 授 業 補 習 を 実 施 しています 夏 休 みの 場 合, 前 半 と 後 半 を 合 わせて 約 3 週 間 程 度 実 施 しています 1 年 次 は 午 前 中 の み,2 年 次 は 夏 休 み 冬 休 みは 午 前 中, 春 休 みは 午 前 午 後,3 年 次 は 午 前 午 後 で 実 施 します 生 徒 は 普 段 の 授 業 と 同 じように 参 加 して, 勉 強 に 頑 張 っています A 倉 敷 南 高 校 のキャリア 教 育 は,ほとんど すべての 生 徒 が 進 学 希 望 であることから, 将 来 の 職 業 選 択 を 見 通 して 上 級 学 校 への 進 学 が できるようにすることが 大 きな 目 的 です そ のために, 希 望 する 進 路 自 分 の 適 性 に 対 す る 理 解 を 深 める 活 動 や, 希 望 する 進 路 を 実 現 しようとする 意 欲 を 高 める 活 動 などがたくさ ん 用 意 されています 進 路 については 総 合 的 な 学 習 の 時 間, ホ ームルーム でも 学 んでいますが, 本 校 独 自 で 設 定 した 科 目 キャリアⅠ Ⅱ などを 通 してさらに 深 く 自 分 の 進 路 について 考 えま す キャリアⅠ Ⅱ では 自 ら 学 ぶこと のできる 学 びの 力 課 題 を 発 見 し, 解 決 す - 8 -

る 論 理 的 思 考 力 理 解 し, 考 え, 表 現 する ことで, 社 会 で 生 きる 力 に 直 結 するコミュニ ケーション 能 力 進 路 の 希 望 を 実 現 するた めに 入 試 を 突 破 する 学 力 を 講 演 講 義 や 課 題 研 究 などの 活 動 を 通 して 身 につけていきま す 昨 年 度 は, 大 学 の 先 生 によるミニ 講 義 や 社 会 人 講 師 による 講 演 会,コースに 分 かれて の 事 業 所 訪 問 などを 行 いました Q13 南 高 では 生 徒 の 学 力 をぐんぐん 伸 ばす と 聞 いていますが,どういうことをしているので すか A 生 徒 が 真 剣 に 授 業 に 取 り 組 んでいること はもちろんですが, 南 高 校 では, 生 徒 の 学 力 の 向 上 を 目 指 して,さまざまな 取 り 組 みを 行 っています 先 生 同 士 がお 互 いの 授 業 を 参 観 し 合 う 期 間 を 設 けて 研 修 を 深 めたり, 生 徒 に 授 業 アンケ ートを 取 って 授 業 改 善 に 役 立 てたりするなど して 授 業 力 の 向 上 に 取 り 組 んできました 現 在 は, 確 かな 学 力 推 進 プロジェクトとし て,すべての 教 科 で 学 力 向 上 のための 研 究 を 進 めています さらに 学 校 生 活 の 基 本 である 授 業 の 質 を 高 め, 日 常 的 な 生 活 の 中 で 生 徒 の 学 力 を 伸 ばすことに 常 に 努 めています 先 生 が 自 ら 学 び 続 ける 姿 勢 を 持 ち, 授 業 改 善 に 取 り 組 むことで, 個 々の 生 徒 の 学 びの 意 欲 の 向 上, 学 びの 楽 しさ の 体 験, 学 びの 方 法 の 改 善 を 支 援 しています 常 に 生 徒 の 進 路 を 一 番 に 考 える 学 校 それが 倉 敷 南 高 校 です - 9 -

南 高 の 進 路 指 導 について 学 ぼう Q14 進 路 指 導 の 方 針 を 教 えてください Q15 卒 業 後 の 進 路 について 教 えてください A 南 高 では, 伝 統 として 現 役 での 大 学 合 格 を 目 指 し 3 年 間 を 見 通 した 計 画 的 できめ 細 やかな 進 路 指 導 を 行 っています どの 時 期 にどんな 指 導 が 必 要 か, 問 題 点 改 善 点 を 校 内 で 研 究 しながら, 教 職 員 全 体 が 緊 密 に 協 力 して, 進 路 指 導 を 行 います 対 話 を 指 導 の 柱 として, 一 人 ひとりの 生 徒 の 声 に 耳 を 傾 ける 努 力 をしています 具 体 的 には, 何 度 も 面 談 を 行 い, 進 路 の 決 定,より 良 い 学 習 方 法, 生 活 上 の 問 題 点 などを 生 徒 と 先 生 が 話 し 合 う ということです 面 談 は 担 任 とだけではなく, 副 担 任 や 教 科 担 任 の 先 生 とも 行 います こう した 面 談 を 通 して, 生 徒 は 自 分 の 今 の 課 題 や 問 題 を 見 つめることができ, 自 分 の 道 を 見 つ けて 成 長 していくのです また,3 階 には 進 路 指 導 室 という 部 屋 があります ここは 常 時 オープンにして 進 路 課 の 先 生 がいらっしゃるので, 進 路 の 相 談 に も 気 軽 に 応 じてもらうことができます この 部 屋 には 全 国 の 大 学 情 報 進 路 情 報 が 集 めら れています 生 徒 はここで 各 大 学 の 資 料 や 入 試 問 題 面 接 や 小 論 文 の 資 料 先 輩 からのア ドバイスなどの 情 報 が 利 用 できます ビデオ パソコンも 気 軽 に 活 用 でき, 奥 のスペース は 自 習 室 としても 利 用 できます A 卒 業 生 は, 四 年 制 大 学 や 短 大 にほぼ 全 員 が 進 学 しています 看 護 学 校 などの 専 門 学 校 へ 数 人 進 学 していますが, 就 職 する 生 徒 はほ とんどいません 現 役 での 国 公 立 大 学 への 合 格 者 の 推 移 は 次 のようになっています 37 期 193 人 36 期 183 人 35 期 182 人 34 期 184 人 33 期 176 人 このように,6 割 を 超 える 生 徒 が 国 公 立 大 学 に 合 格 しています これは 県 下 の 普 通 科 高 校 でもトップクラスの 現 役 合 格 率 です ここ 数 年 間 の 国 立 大 学 の 合 格 校 は, 東 京 大, 京 都 大, 大 阪 大, 九 州 大 学, 神 戸 大 などの 難 関 大 学 をはじめ, 広 島 大, 岡 山 大, 香 川 大 な どの 中 国 四 国 地 区 の 大 学 にも 多 数 の 合 格 者 を 出 しています 私 立 大 学 でも, 早 稲 田 大, 慶 応 義 塾 大, 同 志 社 大, 立 命 館 大, 関 西 学 院 大 などの 首 都 圏 や 関 西 の 有 名 私 立,また 地 元 のノートルダム 清 心 女 子 大, 川 崎 医 療 福 祉 大 等 にも 多 くの 合 格 者 を 出 しています - 10 -

南高の部活動について学ぼう Q16 部活動について教えてください A 現在体育部14 文化部14の部が活動 しています 全校生徒の約80 がいずれか の部に所属しています 体育部では 多くの部が中国大会に出場し ていますが 中でも陸上競技部がインターハ イに出場しています 施設も整備されており グラウンドに夜間照明があり 冬でも下校時 刻まで練習できるようになっています 体育 館にはトレーニングマシーンが設置されてお り 各部とも筋力トレーニングに励んでいま す 第2グラウンドもあって 広い活動場所 を備えています 文化部では 放送無線部が NHK杯全国 高等学校放送コンテスト に出場したり 書 道部や吹奏楽部が 全国高等学校総合文化祭 に出場するなど目覚ましい活躍をしていま す その他にも棋道部やESS部 文芸部な ど多くの部が様々なコンクールや展覧会に出 品しています また 吹奏楽部が3月下旬に 行う定期演奏会は保護者や中学生にも大好評 です Q17 す 勉強と部活動が両立できるか心配で A 入学当初に部活動紹介冊子を配付しま す それぞれの部の平日の活動 休日の活動 長期休業中の活動 合宿 遠征 勉強との両 立への支援策などが書かれてあり 部を選ぶ 際の貴重な情報源になっています 南高には 勉強と部活動の両立を目指して 頑張っている生徒一人ひとりに 能率的な勉 強方法をアドバイスし 温かく見守り励ます 伝統があります 仲間が 先輩が 担任の先 生が 顧問の先生が 生徒一人ひとりの高校 生活が充実したものになるよう支援していま す 勉強と部活動の両立は確かに大変ですが それを成し遂げた時 心の中に大きな自信と 充実感が生まれることでしょう - 11 - 体育部 陸上競技部 ハンドボール部 サッカー部 ソフトテニス部 バレーボール部 バスケットボール部 剣道部 柔道部 ソフトボール部 卓球部 バドミントン部 ラグビー部 野球部 テニス部 文化部 合唱部 吹奏楽部 美術部 書道部 生物園芸部 写真部 文芸部 放送無線部 茶華道部 歴史研究部 演劇部 棋道部 パソコン部 ESS部

倉敷南高校のことについて 疑問点 不明な点がある場合は ご遠慮なくお電話 Eメール等によりお問い合わせください 問い合わせ先 電 話 086 423 0600 岡山県立倉敷南高等学校 総務企画課 Eメール kuramina@pref.okayama.jp URL http://www.kuramina.okayama-c.ed.jp/ ホームページには倉敷南高校の情報がいっぱい掲載されてます ぜひご覧ください - 12 -