倉 敷 南 高 校 まるわかり 事 典 この 冊 子 で 南 高 をもっとくわしく 研 究 しよう! COLORFUL DREAMS こ こ ろ 進 取 の 精 神 Kurashiki Minami 進 取 とは, 常 に 新 しいことに 挑 戦 する 精 神 南 高 は 学 校 を 挙 げて 進 取 の 精 神 ~ 日 本 一 の 校 風 を 目 指 しています 生 徒 の 一 日 は 早 朝 練 習 の 爽 やかな 挨 拶 に 始 まり, 迫 力 ある 授 業 に 臨 む 目 は 真 剣 そのもの 昼 の 放 送 で 流 れる KAT-TUN の "BIRTH"に, 中 庭 では 元 気 な 笑 い 声 と 明 るい 陽 光 が 満 ちあふれ, 放 課 後 の 職 員 室 はマンツーマンで 質 問 し 指 導 する 生 徒 と 教 師 の 熱 気 が 充 満 する 南 高 の 生 徒 たちに これでいいや はありません もっとわかりやすい 授 業 を もっと 意 欲 をかき 立 てるには 南 高 の 教 師 は 生 徒 がやらない という 言 い 訳 をしません 我 々は 教 育 のプロとして, 生 徒 一 人 一 人 に 最 高 のキャリアデザインを 提 供 すべく 常 に 新 しい 境 地 を 開 拓 し,スキルアップに 努 めていきます 南 高 は, 生 徒 と 教 師 の Progressive Spirit が 活 き 活 きと 息 づいている 学 校 です Join Us,Team 南 高! 倉 敷 南 高 等 学 校 長 山 下 陽 子 - 1 -
倉 敷 南 高 校 は, 昭 和 49 年 (1974 年 )に 開 校 しました 校 訓 は 自 律 友 愛 進 取 倉 敷 市 の 市 木 である 楠 (くす)の 木 が, 学 校 のシンボルです 校 門 の 側 に 青 々と 繁 る 常 緑 樹 の 楠 校 章 はこの 楠 の 葉 3 枚 をデザインしたもので, 葉 っぱの1 枚 1 枚 に 校 訓 の 精 神 がこめられています 今 年 度, 創 立 40 周 年 を 迎 えました 倉 敷 南 高 校 は, 次 のような 学 校 を 目 指 しています 自 分 の 言 葉 で 自 分 の 夢 を 語 れる 生 徒 を 育 成 する 学 校 確 かな 学 力 の 向 上 を 図 り, 各 生 徒 の 進 路 実 現 を 図 る 学 校 知 性 深 く 感 性 豊 かな 生 徒 の 育 成 に 努 める 学 校 健 康 と 体 力 の 増 進 に 努 める 学 校 環 境 整 備 に 努 めるとともに 安 全 管 理 の 徹 底 を 図 る 学 校 倉 敷 南 高 校 は, きめ 細 やかな 指 導 面 倒 見 のよい 指 導 が 伝 統 です 一 人 ひとりを 大 切 にする 丁 寧 な 指 導 は, 面 倒 見 のよい 学 校 として 地 域 の 方 や 中 学 校 の 先 生 方 から 高 い 評 価 をいただいています 卒 業 した 生 徒 は, 後 輩 へのメッセージとしてこんな 言 葉 を 残 してくれました 南 高 の 先 生 は 生 徒 のことをしっかりと 応 援 してくださるので, 南 高 に 入 って 良 かったと 思 う 南 高 の 課 題 の 量, 勉 強 量 は 多 いですが,それを 本 気 でしっかりこなしたら,それだけで もちゃんと 自 分 の 力 になります 南 高 生 でいる 限 り, 決 してひとりではありません 先 生 を 信 じて, 自 分 を 信 じて 未 来 を 切 り 拓 いていってください 自 分 の 将 来 のことを 先 生 方 は 真 剣 に 考 えてくれてありがたかった 南 高 に 入 学 して 本 当 に 良 かった 先 生 方 と 出 会 わなければ, 今 の 自 分 はなかった 生 徒 の 言 葉 が 南 高 の 指 導 をものがたっています - 2 -
南 高 の 教 育 目 標 南 高 はこんな 教 育 目 標 を 掲 げています 自 律 友 愛 進 取 の 精 神 を 実 践 し, 国 際 化 する 社 会 に 貢 献 活 躍 できる 人 材 を 育 成 す る 南 高 はこんな 使 命 感 に 基 づいて 教 育 活 動 を 行 っています 郷 土 日 本 への 誇 りを 持 ち, 知 徳 体 のバランスの 取 れた, 心 身 共 に 骨 太 な 生 徒 を 育 成 する グローバルな 視 野 と 柔 軟 な 思 考 を 身 に 付 け, 新 しい 公 共 を 担 う 各 界 のリーダーを 育 てる 南 高 はこんな 目 標 や 計 画 を 立 てて 生 徒 の 指 導 に 努 めています 1 個 々の 生 徒 が 将 来 の 夢 (My Life Plan) を 設 計 し 実 現 する 支 援 新 しく 設 けたプロジェクト 町 衆 Spilit 育 成 事 業 を 通 して, 地 域 教 育 力 を 活 用 し, 生 徒 が 自 ら 地 域 日 本 の 問 題 を 発 見 し,それを 解 決 しようとする 意 識 を 持 ち,それを 実 現 できる 人 材 を 育 成 します キャリア 教 育 を 充 実 させ,その 将 来 の 夢 の 実 現 に 向 けて, 確 かな 学 力 の 向 上 と 進 路 保 障 につなげていきます また, 地 域 貢 献 活 動 を 充 実 させ 地 域 と 連 携 しながら, 生 徒 の 自 己 有 用 感 やボランティア 精 神 を 培 います 2 確 かな 学 力 の 向 上 推 進 プロジェクトによる, 個 々の 生 徒 の 学 び の 育 成 授 業 力 向 上 委 員 会 を 中 心 として, 全 教 職 員 が 授 業 評 価 の 研 究 等 をすすめ,さらなる 授 業 力 の 改 善 を 図 り, 個 々の 生 徒 の 学 びの 意 欲 の 向 上, 学 びの 楽 しさ の 体 験, 学 びの 方 法 の 改 善 を 支 援 します そして, 国 際 社 会 で 通 用 するグローバル 人 材 を 育 成 するため 行 われる 様 々な 取 組 への 生 徒 の 挑 戦 を 積 極 的 に 支 援 していきます 東 大 京 大 等 の 難 関 大 をはじめとし, 生 徒 の 多 様 な 進 路 の 実 現 に 対 して 支 援 体 制 を より 一 層 確 かなものにします 3 楽 しく 充 実 した 高 校 生 活 をサポートする 体 制 の 充 実 発 展 芸 術 文 化 に 親 しみ,スポーツを 愛 好 し 豊 かな 感 性, 自 律 心, 友 愛 の 精 神 を 養 い, 知 性 感 性 体 力 の 均 衡 のとれた 人 材 を 育 成 します さらに,HRや 学 校 行 事 などの 機 会 を 捉 えて, 安 全 管 理 の 指 導 や 互 いの 努 力 や 工 夫 を 評 価 しあえる 環 境 意 識 の 構 築 を 支 援 します 保 護 者 との 連 携 とともに 面 接 などの 機 会 を 活 用 して より 良 い 生 活 習 慣 の 形 成 を 支 援 します また, 保 護 者 と 担 任 学 年 団 係 管 理 職 関 係 機 関 などが 連 携 し, 個 のニーズ に 応 じた 多 様 な 指 導 を 工 夫 します - 3 -
充 実 した 指 導 体 制 どんな 大 学 入 試 にも 対 応 できる 多 様 な 選 択 科 目 を 開 設 しています 開 大 学 入 試 センター 試 験 への 対 応 はもちろん, 個 別 学 力 試 験 における 地 理 歴 史 設 2 科 目 にも 対 応 科 1 年 次 で 数 学 Ⅱ を 開 講 目 理 系 方 面 進 学 希 望 者 は2 年 次 から 数 学 Ⅲ を 開 講 し, 大 学 入 試 センター 試 験 の 私 立 大 学 入 学 試 験 国 公 立 大 学 個 別 試 験 に 対 応 充 難 関 大 学 等 を 目 指 す 人 のための 深 化 型 科 目 の 開 設 2 3 年 次 実 実 験 実 習 を 多 く 取 り 入 れた 探 究 科 目, 深 く 専 門 的 に 学 ぶ 特 講 科 目, 芸 術 系 学 部 や 体 育 系 学 部 を 目 指 す 人 のための 専 門 科 目 の 開 設 3 年 次 (なお, 新 学 習 指 導 要 領 への 移 行 により 一 部 変 更 があるかもしれません ) 1 年 次 の 国 語 数 学 英 語 は, 少 人 数 による 授 業 を 展 開 しています キ 普 通 科 進 学 校 としてのキャリア 教 育 の 充 実 を 図 ります ャ 全 員 選 択 する 学 校 設 定 教 科 キャリア の 開 設 2 年 次 リ 法 律 経 済 教 育 人 文 国 際 理 学 工 学 医 療 保 健 ア 社 会 福 祉 環 境 芸 術 の10 分 野 教 希 望 する 進 路 についての 体 系 的 な 知 識 を 身 につける 学 習 育 その 道 のプロの 話 を 聴 く 学 習 ( 講 演 会 や 校 外 学 習 ) の 希 望 する 進 路 学 問 に 関 して 調 査 研 究 して 発 表 する 学 習 充 生 徒 のコミュニケーション 能 力 を 高 める 学 習 実 授 業 力 の 向 上 すべての 先 生 が, 生 徒 の 学 力 の 向 上 に, 全 力 で 取 り 組 んでいます 計 画 的 な 授 業 力 向 上 の 取 り 組 み ( 校 内 校 外 の 研 修, 相 互 の 参 観, 授 業 アンケートの 実 施 など) スーパー イングリッシュ ランゲージ ハイスクール(SELHi)による 授 業 改 善 の 実 績 を 生 かした 英 語 教 育 中 学 校 における 英 語 学 習 から 高 校 での 英 語 学 習 への 円 滑 な 移 行 文 系 理 系,いずれの 進 学 希 望 にも 対 応 する,すべての 生 徒 の 英 語 力 アップ 平 成 25 年 度 より 新 しく コミュニケーション 英 語 Ⅰ 英 語 表 現 Ⅰ の 授 業 が スタート 2つの 科 目 でSELHiの 実 績 を 活 かし, 読 解 力 の 育 成 や 文 法 学 習,ティ ーム ティーチングやCALL 教 室 でのリスニング 演 習 など4 技 能 を 統 合 した 実 践 的 なコミュニケーション 能 力 を 育 成 教 科 指 導 パワーアップ プロジェクトの 研 究 成 果 を 踏 まえた 授 業 改 善 一 人 ひとりの 理 解 を 促 進 する 教 材 の 研 究 思 考 力, 判 断 力, 理 解 力 が 身 につく 授 業 展 開 の 研 究 倉 敷 南 高 校 は いつも 生 徒 の 夢 を 応 援 しています - 4 -
南 高 での 生 活 について 学 ぼう Q1 1 日 の 日 課 について 教 えてください 解 けることができます A 月 曜, 火 曜, 木 曜 の 週 3 回,7 時 間 授 業 があります 水 曜, 金 曜 は6 時 間 授 業 ですが, 選 択 者 に 対 して 速 修 科 目 を 実 施 しています (2,3 年 次 ) 授 業 は50 分 で,1 日 の 時 間 帯 は 次 の 通 りです 1 限 8:40~ 9:30 2 限 9:40~10:30 3 限 10:40~11:30 4 限 11:40~12:30 昼 休 み 掃 除 13:10~13:20 5 限 13:25~14:15 6 限 14:25~15:15 7 限 15:25~16:15 下 校 時 刻 18:00 (11~1 月 は17:30) 部 活 動 などで1 時 間 延 長 した 場 合 18:00が19:00 17:30が18:30 創 立 記 念 芸 術 鑑 賞 会 音 楽 鑑 賞, 演 劇 鑑 賞, 講 演 会 を3 年 間 でそ れぞれ1 度 実 施 します 5 月 生 徒 総 会 生 徒 会 が 部 の 予 算 などを 決 定 する 大 事 な 総 会 です 6 月 卒 業 生 との 進 路 交 歓 会 教 育 実 習 生 ( 本 校 卒 業 生 )に 高 校 時 代 や 大 学 生 活 の 体 験 を 話 してもらいます 興 味 深 い 話 がたくさん 聞 けます スポーツ 大 会 スポーツ 大 会 は 年 2 回 実 施 しています 6 月 は,1 年 次 は 男 子 バレーボール, 女 子 ハン ドボール,2 年 次 は 男 子 バスケットボール, 女 子 バレーボール,3 年 次 は 男 子 ソフトボー ル, 女 子 バレーボールを 行 います Q2 A 学 校 行 事 について 教 えてください 主 な 学 校 行 事 を 紹 介 します 4 月 教 科 オリエンテーション(1 年 次 ) 入 学 直 後 に, 高 校 での 学 習 に 対 する 心 構 え などについて 話 します 中 学 生 から 南 高 生 と して 踏 み 出 す 最 初 の 行 事 です 南 楠 (Minamix) 合 宿 (1 年 次 ) 1 年 次 の4 月 に 全 員 を 対 象 に 実 施 します 入 学 してまもない 時 期 に 実 施 して, 新 しい 人 間 関 係 を 作 って 学 校 生 活 に 慣 れること 高 校 生 としての 心 構 えや 勉 強 の 方 法 を 身 につけ ること がねらいです 入 学 してすぐにクラ スの 出 し 物 を 考 えるなど, 大 変 な 面 もありま すが,この 行 事 で 一 気 にクラスの 友 人 と 打 ち - 5 - 修 学 旅 行 (2 年 次 ) 行 き 先 は 北 海 道, 東 京, 沖 縄 などから 生 徒 の 希 望 によって 実 施 しています 友 人 と3 泊 4 日 ずっと 一 緒 にいられて 楽 しく 過 ごせると いうことで, 生 徒 にとっては 高 校 生 活 で 最 も 思 い 出 に 残 る 行 事 の 一 つになっています 7 月 オープンスクール 夏 と 秋 の 年 2 回, 中 学 生 を 迎 えます 夏 に は 学 校 紹 介 の 後, 倉 敷 南 高 校 の 先 生 による 模 擬 授 業 や 部 活 動 見 学 校 内 散 策 があります 秋 は 普 段 の 授 業 の 様 子 をそのまま 見 てもらう 授 業 見 学 があります また, 吹 奏 楽 部 による ミニコンサートは 大 好 評 です 9 月 葦 岡 祭 (よしおかさい) 文 化 の 部 2 日, 体 育 の 部 1 日 の 計 3 日 間 で 実 施 します 文 化 の 部 では1 年 次 生 のクラス
は 展 示 部 門,2 年 次 生 のクラスはステージ 部 門,3 年 次 生 のクラスはディベート 部 門 で 参 加 します 趣 向 を 凝 らした 展 示 や, 元 気 のい いステージ 発 表 も 人 気 ですが, 近 年 は3 年 次 生 のディベートの 質 が 高 くなり 観 客 を 圧 倒 し ています 吹 奏 楽 部 や 演 劇 部 を 始 め, 文 化 部 の 発 表 も 盛 んに 行 われています 体 育 の 部 で は1 年 次 から3 年 次 までが 縦 割 りでブロック を 作 り,ブロック 対 抗 リレーのような 競 技 種 目 やパネルの 他 に 応 援 合 戦 で 競 い 合 います 迫 力 ある 応 援 合 戦 は 南 高 の 名 物 行 事 になって います 3 年 次 生 によるフォークダンスも 保 護 者 の 方 から 好 評 で, 南 高 生 が 熱 く 燃 える 最 も 大 きな 行 事 です 近 年 は 多 くの 保 護 者 の 皆 様 や 近 隣 の 方 の 来 場 も 増 えています 10 月 吉 岡 川 クリーン 大 作 戦 生 徒 会 主 催 の 行 事 です 地 域 の 方 々と 一 緒 に 吉 岡 川 周 辺 の 清 掃 を 行 います 部 活 に 入 っ ている 生 徒 もこの 日 は 総 出 でボランティア 活 動 を 行 います 11 月 公 開 授 業 おかやま 教 育 の 日 関 連 行 事 として,11 月 に 保 護 者 対 象 の 公 開 授 業 を 行 っています こ の 日 は1 日 中 授 業 見 学 ができます 中 学 生 の 保 護 者 の 方 にも 呼 びかけ, 校 内 ツアー と 称 して 本 校 の 教 頭 が 案 内 をします 1 月 スキー スノーボード 合 宿 (1 年 次 ) 希 望 者 を 対 象 に1 月 に 実 施 します 大 山 で 2 泊 3 日 の 日 程 で 行 います 参 加 した 生 徒 は, 大 変 満 足 して 帰 ってきます 百 人 一 首 大 会 (1 年 次 ) 古 典 や 日 本 文 化 に 親 しむというという 目 的 で,1 月 にクラス 対 抗 で 実 施 しています 年 次 団 で 用 意 された 賞 品 を 目 標 に,クラス 一 丸 になって 取 り 組 める 楽 しい 行 事 です ル,2 年 次 は 男 子 がサッカー, 女 子 がバドミ ントンを 行 います 3 月 卒 業 式 厳 粛 かつ 温 かな 雰 囲 気 の 中 で 行 われる 卒 業 式 は, 南 高 が 誇 る 素 晴 らしい 行 事 です 毎 年 3 年 間 の 思 い 出 を 胸 に 抱 いて, 涙 を 流 して 卒 業 していく 生 徒 の 姿 には 保 護 者 の 皆 様 も 胸 を 熱 くされています Q3 通 学 方 法 はどうなっていますか A ほとんどの 人 が 自 転 車 通 学 です 駐 輪 場 は 十 分 ありますから, 届 けにより, 希 望 する 全 員 が 自 転 車 で 通 学 することが 可 能 です 児 島, 玉 島, 総 社 地 区 から 通 学 している 生 徒 は, JRやバスと 自 転 車 を 併 用 して 通 学 していま す Q4 バス 通 学 について 教 えてください A 倉 敷 駅 から 古 城 池 呼 松 経 由 児 島 行 き や 吉 岡 経 由 水 島 駅 行 き のバスがあります また 児 島 駅 からは 古 城 池 線 経 由 や 天 城 線 経 由 の 倉 敷 駅 行 きで 通 うことができます バスやJRで 通 っている 生 徒 はどの 年 次 にも います 遠 くから 通 っている 生 徒 は, 乗 り 物 の 中 で 単 語 を 覚 えたり 小 テストの 準 備 をした りして, 通 学 時 間 を 有 効 に 使 っています Q5 制 服 について 教 えてください A 男 女 とも 紺 のブレザースタイルです ネ クタイはえんじ 色 のストライプ Vネックの セーター ベストもあり,Vゾーンは 赤 と 黒 の2 種 類 を 用 意 しています 女 子 のソックス は 白 無 地 か, m のワンポイントの 入 った 指 定 の 紺 を 選 べます 式 典 以 外 の 時 は, 自 由 に 組 み 合 わせができます マフラー,コート,バッグは 自 由 です 2 月 スポーツ 大 会 冬 のスポーツ 大 会 が 行 われます 1 年 次 は 男 子 がハンドボール, 女 子 がバスケットボー - 6 -
Q6 南 高 での 学 習 について 学 ぼう 単 位 制 とはどんな 制 度 ですか A 単 位 制 とは, 個 に 応 じた 教 育 を 推 進 する ため, 生 徒 の 選 択 幅 を 拡 大 することを 趣 旨 と して, 学 年 の 区 分 を 設 けず,3 年 間 で 必 要 な 単 位 を 修 得 すれば 卒 業 できるという 制 度 で す 選 択 科 目 は 難 関 大 学 を 目 指 す 生 徒 のための 深 化 型 科 目 や 実 験 実 習 を 多 く 取 り 入 れ た 探 究 科 目, 深 く 専 門 的 に 学 ぶ 特 講 科 目, 芸 術 系 学 部 や 体 育 系 学 部 を 目 指 す 生 徒 のための 専 門 科 目, 地 理 歴 史 2 科 目 への 対 応 など, 一 人 ひとりの 進 路 希 望 にきめ 細 かく 対 応 できるように 多 様 な 設 定 がなされていま す ただし, 時 間 割 の 関 係 で, 年 次 ごとに 選 択 可 能 な 科 目 には 制 限 があります 単 位 制 を 導 入 している 南 高 では,1 年 生,2 年 生 とは 呼 ばず,1 年 次 生,2 年 次 生 と 呼 ぶのが 特 徴 です Q7 単 位 制 のメリットは 何 ですか A 個 性 を 伸 ばすきめ 細 やかな 教 育 を 進 めて いく 上 で 最 適 の 制 度 であると 考 えられ, 全 国 的 にも 単 位 制 の 課 程 を 導 入 する 高 校 が 増 えて います それでは 南 高 はどんな 経 過 を 経 て 単 位 制 に 移 行 していったのでしょう 南 高 では 平 成 11 年 度 に 目 的 意 識 が 明 確 で, 将 来 の 進 路 を 早 くから 意 識 している 人 の ために, 英 語 社 会 コースと 数 理 自 然 コー スの2つのコースを 普 通 科 に 設 置 しました これらのコースでは 生 徒 のニーズに 応 えるた め, 特 色 ある 教 育 課 程 を 組 んだり, 野 外 実 習, 大 学 研 究 施 設 見 学 などの 体 験 学 習 や 講 演 会 を 実 施 してきました 一 方, 類 型 と 呼 ばれる 他 のクラスでも3 年 生 での 大 幅 な 科 目 選 択 制 を 導 入 し, 多 様 な 進 路 希 望 に 応 えてきました こうした 取 り 組 みを 発 展 させていくため に, 平 成 19 年 度 からは 単 位 制 を 導 入 しまし た この 導 入 により,コースと 類 型 の 枠 を 取 り 払 い,これまでコースで 実 施 してきた 特 色 - 7 - ある 教 育 課 程 や 体 験 学 習 講 演 会 を, 希 望 す るすべての 人 が 選 択 できるようにするととも に, 幅 広 い 選 択 科 目 を 開 設 することも 可 能 に なりました 単 位 制 だから, 一 人 ひとりの 進 路 希 望 に 応 じた 自 分 だけの 学 習 プランが 実 現 します こ のことにより 南 高 がこれまで 目 指 してきた 生 徒 一 人 ひとりに 対 する きめ 細 やかで 面 倒 見 のよい 指 導 が,さらに 徹 底 したものになっ ているのです Q8 自 分 の 進 路 希 望 に 応 じた 科 目 選 択 が 可 能 とのことですが,どのようにして 自 分 に 最 適 な 科 目 を 選 べばよいですか A 進 路 希 望 を 明 確 にするために,ロングホ ームルームの 時 間, 総 合 的 な 学 習 の 時 間, 学 校 設 定 教 科 キャリア 等 の 時 間 を 活 用 して, 自 分 の 適 性 を 考 える 機 会 や, 希 望 する 進 路 に 関 する 情 報 の 提 供 を 行 っています また,それぞれの 科 目 の 指 導 計 画 や 進 路 希 望 に 応 じた 科 目 選 択 のモデルプラン,クラス 担 任 のアドバイスなどを 参 考 にして, 科 目 を 選 択 します 南 高 では,これまでもクラス 担 任 との 個 別 面 談 を 重 視 してきました これからもこの 姿 勢 は 変 わりませんから,クラス 担 任 との 面 談 やクラス 担 任 から 提 供 される 情 報 をもとにし て, 最 適 な 科 目 選 択 ができます
Q9 南 高 では 勉 強 が 大 変 だと 聞 きました 自 宅 での 学 習 はどれくらい 必 要 でしょうか Q11 か 葦 岡 セミナーはどんなことをするのです A 勉 強 の 仕 方 や 内 容,また, 日 によっても 異 なりますが, 授 業 以 外 の 家 庭 学 習 は, 土 日 を 含 めて1 日 平 均 4 時 間, 少 なくとも 毎 日 3 時 間 は 必 要 です 高 校 では 授 業 の 内 容 を 十 分 理 解 していくためには, 予 習 復 習 が 絶 対 欠 かせません 予 習 復 習 をきちんとやってい ると,ほぼこれくらいの 学 習 時 間 になります 実 力 考 査 の 前 などに 学 習 実 態 調 査 として, 一 週 間 の 学 習 時 間 を 調 査 しています 例 年 1 年 次 生 では200 分 を 超 えるくらいの 調 査 結 果 が 出 ていますので, 平 均 して3 時 間 以 上 は 毎 日 学 習 しているようです 数 字 だけみると 大 変 そうですが, 授 業 では やるべきことが 明 確 にされているので, 授 業 に 沿 って 学 習 すれば 自 然 に 力 がついていきま す また 共 に 学 ぶ 仲 間 の 存 在 も, 頑 張 る 力 の 源 になっています A 南 高 では,ほとんどの 人 が 進 学 を 希 望 し ています そこで 原 則 として 奇 数 週 の 土 曜 日 の 午 前 中 にはPTAが 主 催 する 葦 岡 セミナ ー という 講 座 を 開 いています 各 教 科 が 講 座 を 作 り, 生 徒 が 自 分 の 出 たい 講 座 を 自 由 に 選 んで 参 加 することができます ほとんどの 生 徒 が 参 加 し, 不 得 意 科 目 の 克 服 やさらに 実 力 を 蓄 える 発 展 的 な 学 習 をしています 午 前 中 の 講 座 の 後, 午 後 からは 部 活 動 に 参 加 する という 生 徒 も 多 くいます Q12 南 高 では キャリア 教 育 に 力 を 入 れてい ると 聞 きました それはどういうものですか Q10 夏 休 みなど 長 期 休 業 中 の 勉 強 はどう なっていますか A 夏 休 み 冬 休 み 春 休 みの 長 期 休 業 中 は 授 業 はありませんが, 基 礎 学 力 の 定 着,さら に 実 力 アップを 目 指 して, 全 員 が 参 加 の 特 別 時 間 割 授 業 補 習 を 実 施 しています 夏 休 みの 場 合, 前 半 と 後 半 を 合 わせて 約 3 週 間 程 度 実 施 しています 1 年 次 は 午 前 中 の み,2 年 次 は 夏 休 み 冬 休 みは 午 前 中, 春 休 みは 午 前 午 後,3 年 次 は 午 前 午 後 で 実 施 します 生 徒 は 普 段 の 授 業 と 同 じように 参 加 して, 勉 強 に 頑 張 っています A 倉 敷 南 高 校 のキャリア 教 育 は,ほとんど すべての 生 徒 が 進 学 希 望 であることから, 将 来 の 職 業 選 択 を 見 通 して 上 級 学 校 への 進 学 が できるようにすることが 大 きな 目 的 です そ のために, 希 望 する 進 路 自 分 の 適 性 に 対 す る 理 解 を 深 める 活 動 や, 希 望 する 進 路 を 実 現 しようとする 意 欲 を 高 める 活 動 などがたくさ ん 用 意 されています 進 路 については 総 合 的 な 学 習 の 時 間, ホ ームルーム でも 学 んでいますが, 本 校 独 自 で 設 定 した 科 目 キャリアⅠ Ⅱ などを 通 してさらに 深 く 自 分 の 進 路 について 考 えま す キャリアⅠ Ⅱ では 自 ら 学 ぶこと のできる 学 びの 力 課 題 を 発 見 し, 解 決 す - 8 -
る 論 理 的 思 考 力 理 解 し, 考 え, 表 現 する ことで, 社 会 で 生 きる 力 に 直 結 するコミュニ ケーション 能 力 進 路 の 希 望 を 実 現 するた めに 入 試 を 突 破 する 学 力 を 講 演 講 義 や 課 題 研 究 などの 活 動 を 通 して 身 につけていきま す 昨 年 度 は, 大 学 の 先 生 によるミニ 講 義 や 社 会 人 講 師 による 講 演 会,コースに 分 かれて の 事 業 所 訪 問 などを 行 いました Q13 南 高 では 生 徒 の 学 力 をぐんぐん 伸 ばす と 聞 いていますが,どういうことをしているので すか A 生 徒 が 真 剣 に 授 業 に 取 り 組 んでいること はもちろんですが, 南 高 校 では, 生 徒 の 学 力 の 向 上 を 目 指 して,さまざまな 取 り 組 みを 行 っています 先 生 同 士 がお 互 いの 授 業 を 参 観 し 合 う 期 間 を 設 けて 研 修 を 深 めたり, 生 徒 に 授 業 アンケ ートを 取 って 授 業 改 善 に 役 立 てたりするなど して 授 業 力 の 向 上 に 取 り 組 んできました 現 在 は, 確 かな 学 力 推 進 プロジェクトとし て,すべての 教 科 で 学 力 向 上 のための 研 究 を 進 めています さらに 学 校 生 活 の 基 本 である 授 業 の 質 を 高 め, 日 常 的 な 生 活 の 中 で 生 徒 の 学 力 を 伸 ばすことに 常 に 努 めています 先 生 が 自 ら 学 び 続 ける 姿 勢 を 持 ち, 授 業 改 善 に 取 り 組 むことで, 個 々の 生 徒 の 学 びの 意 欲 の 向 上, 学 びの 楽 しさ の 体 験, 学 びの 方 法 の 改 善 を 支 援 しています 常 に 生 徒 の 進 路 を 一 番 に 考 える 学 校 それが 倉 敷 南 高 校 です - 9 -
南 高 の 進 路 指 導 について 学 ぼう Q14 進 路 指 導 の 方 針 を 教 えてください Q15 卒 業 後 の 進 路 について 教 えてください A 南 高 では, 伝 統 として 現 役 での 大 学 合 格 を 目 指 し 3 年 間 を 見 通 した 計 画 的 できめ 細 やかな 進 路 指 導 を 行 っています どの 時 期 にどんな 指 導 が 必 要 か, 問 題 点 改 善 点 を 校 内 で 研 究 しながら, 教 職 員 全 体 が 緊 密 に 協 力 して, 進 路 指 導 を 行 います 対 話 を 指 導 の 柱 として, 一 人 ひとりの 生 徒 の 声 に 耳 を 傾 ける 努 力 をしています 具 体 的 には, 何 度 も 面 談 を 行 い, 進 路 の 決 定,より 良 い 学 習 方 法, 生 活 上 の 問 題 点 などを 生 徒 と 先 生 が 話 し 合 う ということです 面 談 は 担 任 とだけではなく, 副 担 任 や 教 科 担 任 の 先 生 とも 行 います こう した 面 談 を 通 して, 生 徒 は 自 分 の 今 の 課 題 や 問 題 を 見 つめることができ, 自 分 の 道 を 見 つ けて 成 長 していくのです また,3 階 には 進 路 指 導 室 という 部 屋 があります ここは 常 時 オープンにして 進 路 課 の 先 生 がいらっしゃるので, 進 路 の 相 談 に も 気 軽 に 応 じてもらうことができます この 部 屋 には 全 国 の 大 学 情 報 進 路 情 報 が 集 めら れています 生 徒 はここで 各 大 学 の 資 料 や 入 試 問 題 面 接 や 小 論 文 の 資 料 先 輩 からのア ドバイスなどの 情 報 が 利 用 できます ビデオ パソコンも 気 軽 に 活 用 でき, 奥 のスペース は 自 習 室 としても 利 用 できます A 卒 業 生 は, 四 年 制 大 学 や 短 大 にほぼ 全 員 が 進 学 しています 看 護 学 校 などの 専 門 学 校 へ 数 人 進 学 していますが, 就 職 する 生 徒 はほ とんどいません 現 役 での 国 公 立 大 学 への 合 格 者 の 推 移 は 次 のようになっています 37 期 193 人 36 期 183 人 35 期 182 人 34 期 184 人 33 期 176 人 このように,6 割 を 超 える 生 徒 が 国 公 立 大 学 に 合 格 しています これは 県 下 の 普 通 科 高 校 でもトップクラスの 現 役 合 格 率 です ここ 数 年 間 の 国 立 大 学 の 合 格 校 は, 東 京 大, 京 都 大, 大 阪 大, 九 州 大 学, 神 戸 大 などの 難 関 大 学 をはじめ, 広 島 大, 岡 山 大, 香 川 大 な どの 中 国 四 国 地 区 の 大 学 にも 多 数 の 合 格 者 を 出 しています 私 立 大 学 でも, 早 稲 田 大, 慶 応 義 塾 大, 同 志 社 大, 立 命 館 大, 関 西 学 院 大 などの 首 都 圏 や 関 西 の 有 名 私 立,また 地 元 のノートルダム 清 心 女 子 大, 川 崎 医 療 福 祉 大 等 にも 多 くの 合 格 者 を 出 しています - 10 -
南高の部活動について学ぼう Q16 部活動について教えてください A 現在体育部14 文化部14の部が活動 しています 全校生徒の約80 がいずれか の部に所属しています 体育部では 多くの部が中国大会に出場し ていますが 中でも陸上競技部がインターハ イに出場しています 施設も整備されており グラウンドに夜間照明があり 冬でも下校時 刻まで練習できるようになっています 体育 館にはトレーニングマシーンが設置されてお り 各部とも筋力トレーニングに励んでいま す 第2グラウンドもあって 広い活動場所 を備えています 文化部では 放送無線部が NHK杯全国 高等学校放送コンテスト に出場したり 書 道部や吹奏楽部が 全国高等学校総合文化祭 に出場するなど目覚ましい活躍をしていま す その他にも棋道部やESS部 文芸部な ど多くの部が様々なコンクールや展覧会に出 品しています また 吹奏楽部が3月下旬に 行う定期演奏会は保護者や中学生にも大好評 です Q17 す 勉強と部活動が両立できるか心配で A 入学当初に部活動紹介冊子を配付しま す それぞれの部の平日の活動 休日の活動 長期休業中の活動 合宿 遠征 勉強との両 立への支援策などが書かれてあり 部を選ぶ 際の貴重な情報源になっています 南高には 勉強と部活動の両立を目指して 頑張っている生徒一人ひとりに 能率的な勉 強方法をアドバイスし 温かく見守り励ます 伝統があります 仲間が 先輩が 担任の先 生が 顧問の先生が 生徒一人ひとりの高校 生活が充実したものになるよう支援していま す 勉強と部活動の両立は確かに大変ですが それを成し遂げた時 心の中に大きな自信と 充実感が生まれることでしょう - 11 - 体育部 陸上競技部 ハンドボール部 サッカー部 ソフトテニス部 バレーボール部 バスケットボール部 剣道部 柔道部 ソフトボール部 卓球部 バドミントン部 ラグビー部 野球部 テニス部 文化部 合唱部 吹奏楽部 美術部 書道部 生物園芸部 写真部 文芸部 放送無線部 茶華道部 歴史研究部 演劇部 棋道部 パソコン部 ESS部
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