(2) 安 全 安 心 なまちト 目 的 (めざす 姿 ) あらゆる 災 害 事 故 等 から 市 民 の 貴 重 な 人 命 と 財 産 を 守 ります 戦 略 的 視 点 と 目 標 東 日 本 大 震 災 の 教 訓 を 踏 まえ 災 害 や 緊 急 事 態 を 想 定 したハード ソフト 両 面 の 防 災 緊 急 対 策 を 講 じるとともに 日 々の 暮 らしにおける 安 全 と 市 民 の 尊 い 生 命 と 財 産 を 守 ります 特 に 防 災 減 災 対 策 については 平 成 25 年 に 策 定 した 防 災 減 災 事 業 計 画 を 基 に 具 体 的 な 方 策 を 推 進 します と ( 関 連 事 業 ) 1 地 域 住 民 が 中 心 となった 防 災 体 制 の 確 立 自 主 防 災 組 織 の 結 成 促 進 ( 活 動 促 進 ) 備 蓄 体 制 の 強 化 高 齢 者 や 子 どもなど 災 害 弱 者 対 策 の 充 実 防 災 意 識 の 高 揚 と 防 災 知 識 の 普 及 自 主 防 災 組 織 リーダーを 対 象 とした 防 災 講 演 会 (1 月 実 施 :130 名 参 加 )や 研 修 会 ( 開 催 回 数 23 回 総 参 加 人 数 1,494 人 )を 実 施 し 防 災 意 識 の 高 揚 と 防 災 知 識 の 普 及 促 進 を 行 いました 自 主 防 災 組 織 が8 組 織 結 成 されました ( 結 成 率 43.6%) 消 防 団 員 個 々の 活 動 上 の 安 全 を 確 保 するために 全 団 員 に 安 全 靴 の 支 給 及 び5か 年 で 整 備 予 定 の 防 火 衣 の 配 備 を 計 画 通 り 実 施 しました 防 災 拠 点 の 更 なる 充 実 のため 東 消 防 署 建 設 予 定 地 の 購 入 及 び 建 設 実 施 設 計 を 行 いました 災 害 時 の 備 蓄 体 制 強 化 のため 調 理 不 要 食 9,000 食 非 常 用 飲 料 水 9,000 本 を 購 入 し 保 管 しました 前 年 度 に 引 き 続 き 希 望 する 町 内 会 等 に 災 害 時 要 援 護 者 名 簿 の 提 供 を 実 施 し 災 害 弱 者 への 避 難 サポート 体 制 の 充 実 を 図 りました 既 存 の 福 祉 施 設 42 施 設 を 福 祉 避 難 所 として 指 定 を 行 いサポート 体 制 の 構 築 を 推 進 しま した 佐 世 保 市 総 合 防 災 訓 練 (9 月 ) 等 に 加 え 地 域 の 災 害 特 性 に 応 じた ミニ 防 災 訓 練 ( 大 宮 町 3 組 (6 月 ) 大 野 地 区 自 主 防 災 訓 練 (10 月 )を 実 施 し 防 災 意 識 の 高 揚 と 防 災 知 識 の 普 及 を 推 進 しました 自 主 防 災 組 織 の 結 成 促 進 を 図 るため 図 上 訓 練 や 研 修 会 等 を 実 施 しました 消 防 団 の 活 動 強 化 を 図 るため 個 人 装 備 品 活 動 装 備 品 の 整 備 について 計 画 通 り 実 施 しまし た ( 雨 衣 の 支 給 1,920 着 防 火 衣 の 購 入 配 置 52 式 特 定 小 電 力 無 線 機 (トランシー バー)327 台 ) 新 東 消 防 署 について 造 成 工 事 等 の 工 事 が 完 了 しました 備 蓄 体 制 の 強 化 のため 調 理 不 要 食 6,000 食 非 常 用 飲 料 水 6,312 本 避 難 所 用 パ 20
ーテーション250 組 簡 易 トイレ テント10 組 を 購 入 しました 佐 世 保 市 地 域 防 災 計 画 に 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 に 掲 載 する 者 の 要 件 等 の 規 定 を 行 いまし た 更 なる 防 災 意 識 の 高 揚 と 防 災 知 識 を 普 及 させるため 長 崎 県 総 合 防 災 訓 練 や 原 子 力 艦 原 子 力 防 災 訓 練 等 を 実 施 しました 自 助 共 助 公 助 の 連 携 を 深 めながら 地 域 防 災 力 を 向 上 させるための 自 主 防 災 組 織 の 結 成 促 進 ( 組 織 率 の 向 上 )を 図 るため 引 き 続 き 消 防 職 員 の 担 当 町 割 当 制 度 を 活 用 し 育 成 指 導 強 化 を 行 います 消 防 団 の 活 動 強 化 のため 大 雨 等 の 災 害 対 応 とした 風 水 害 対 応 資 機 材 の 装 備 の 充 実 を 図 り 併 せて 防 火 衣 整 備 を 行 います 平 成 27 年 度 に 完 成 した 新 東 消 防 署 について 市 東 部 地 区 並 びに 広 域 1 市 3 町 の 防 災 拠 点 と して 地 域 住 民 の 救 命 防 災 研 修 及 び 職 員 団 員 の 訓 練 研 修 を 行 うことに 活 用 を 図 ります 非 常 用 飲 料 水 や 衛 生 用 品 ( 紙 おむつ 生 理 用 品 など) 及 び 簡 易 トイレ パーテーション 毛 布 など 避 難 所 用 資 器 材 を 購 入 するとともに 流 通 備 蓄 の 拡 充 を 図 ります また 関 係 部 局 と の 調 整 を 図 り 備 蓄 保 管 場 所 の 確 保 を 行 います 食 料 等 備 蓄 品 の 有 効 活 用 について 検 討 します 避 難 行 動 要 支 援 者 の 情 報 を 管 理 更 新 できるシステムを 導 入 し 避 難 行 動 要 支 援 者 にかかる 業 務 を 迅 速 かつ 的 確 に 実 施 いたします また 避 難 行 動 要 支 援 者 に 対 し 支 援 を 行 う 関 係 機 関 等 への 情 報 提 供 を 行 うための 同 意 書 及 び 調 査 票 を 送 付 し 避 難 行 動 要 支 援 者 の 支 援 に 対 する を 進 めてまいります 日 頃 より 防 災 意 識 の 高 揚 と 防 災 知 識 を 普 及 させるために これまで 実 施 している 総 合 防 災 訓 練 や 原 子 力 防 災 訓 練 に 加 え 土 砂 災 害 や 洪 水 災 害 など 地 域 の 災 害 特 性 に 応 じた ミ ニ 防 災 訓 練 を 実 施 します ( 中 長 期 的 ) 平 成 29 年 度 末 まで 自 主 防 災 組 織 の 結 成 率 77%( 全 国 平 均 )を 目 指 し 活 動 支 援 ( 防 災 訓 練 実 施 防 災 講 演 会 開 催 など)を 通 じ 結 成 促 進 活 動 を 行 います 平 成 29 年 度 までに 活 動 装 備 品 (ロープ 救 命 胴 衣 等 )を 支 給 し 整 備 完 了 を 目 指 します 西 消 防 署 管 内 の 署 所 の 適 正 配 置 について 現 在 検 討 中 であり 今 後 管 内 における 配 置 計 画 を 策 定 し 消 防 体 制 を 整 備 していきます 長 崎 県 が 平 成 25 年 度 に 策 定 した 災 害 時 の 物 資 備 蓄 等 に 関 する 基 本 方 針 に 基 づき 備 蓄 品 の 購 入 及 び 保 管 を 行 うとともに 食 料 等 備 蓄 品 の 有 効 活 用 について 検 討 します また 災 害 発 生 時 における 被 災 者 への 迅 速 かつ 円 滑 な 備 蓄 物 資 の 支 給 が 行 えるよう 物 資 輸 送 体 制 の 充 実 に 向 けた 取 り 組 みを 進 めます アレルギー 対 策 に 配 慮 した 食 料 備 蓄 品 の 購 入 について 検 討 します 引 き 続 き 避 難 行 動 要 支 援 者 の 避 難 支 援 を 効 果 的 に 行 うための 体 制 づくりの を 進 めます 日 頃 から 災 害 に 備 えた 対 応 が 出 来 るよう 土 砂 災 害 警 戒 区 域 浸 水 想 定 区 域 を 示 したハザードマップの 配 布 等 により 平 時 から 防 災 情 報 の 発 信 を 行 い 住 民 の 防 災 知 識 の 向 上 に 努 めます 21
防 災 コミュニティ 推 進 事 業 ( 防 災 危 機 管 理 局 ) 消 防 団 車 両 等 管 理 事 業 ( 消 防 局 総 務 課 ) 災 害 支 援 事 業 ( 市 民 生 活 課 ) 避 難 行 動 要 支 援 者 調 査 事 業 ( 保 健 福 祉 政 策 課 ) 災 害 対 応 計 画 推 進 事 業 ( 防 災 危 機 管 理 局 ) 300,138 千 円 302,200 千 円 455,591 千 円 39,380 千 円 30,297 千 円 69,667 千 円 2 消 防 医 療 機 関 が 一 体 となった 救 急 医 療 体 制 の 構 築 救 急 医 療 体 制 の 充 実 災 害 時 における 医 療 体 制 の 充 実 市 内 の 二 次 輪 番 病 院 と 市 医 師 会 が 協 議 を 重 ね 平 成 24 年 度 に 策 定 された 救 急 医 療 体 制 に 関 する 実 施 骨 子 に 基 づき 佐 世 保 市 救 急 搬 送 情 報 共 有 システム( 応 需 システム) が 構 築 され 平 成 26 年 1 月 に 運 用 を 開 始 し 救 急 医 療 体 制 の 充 実 を 図 りました 救 命 救 急 センターの 本 格 稼 動 と 併 せ 平 成 26 年 1 月 から 稼 働 されている 佐 世 保 市 救 急 搬 送 情 報 共 有 システム( 応 需 システム) の 検 証 を 行 い 導 入 後 の 平 均 搬 送 時 間 の 短 縮 搬 送 困 難 事 例 の 減 少 等 効 果 の 検 証 を 行 いました ( 病 院 収 容 平 均 時 間 :1 分 42 秒 短 縮 搬 送 困 難 件 数 :29 件 減 少 ) 搬 送 ルールに 加 え 応 需 システムを 活 用 した 新 たな 搬 送 ルールについて 二 次 輪 番 病 院 救 急 隊 行 政 間 で 協 議 を 行 い 新 フロー 図 作 成 や 実 施 骨 子 の 見 直 しを 行 いました 平 成 26 年 1 月 から 試 験 的 に 導 入 された 佐 世 保 市 救 急 搬 送 情 報 共 有 システム( 応 需 システ ム: 各 病 院 の 救 急 患 者 受 け 入 れ 情 報 を 各 病 院 及 び 救 急 隊 が 把 握 できるシステム) は 搬 送 時 間 の 短 縮 搬 送 困 難 事 例 の 減 少 等 一 定 の 効 果 が 挙 がっており 今 後 もさらなる 円 滑 な 運 用 の ために 関 係 機 関 との 調 整 を 図 ります 平 成 27 年 4 月 から 民 間 病 院 や 近 隣 の 救 急 隊 が 新 たに 応 需 システムへの 参 画 したことに 伴 い 引 き 続 き 効 果 の 検 証 適 切 な 搬 送 体 制 の 構 築 を 支 援 します 平 成 26 年 6 月 に 介 護 保 険 法 が 改 正 され 在 宅 医 療 介 護 連 携 を 推 進 する 事 業 は 介 護 保 険 法 の 地 域 支 援 事 業 の 包 括 的 支 援 事 業 として 位 置 付 けられました ( 平 成 27 年 4 月 施 行 ) 今 後 は 現 在 国 が 示 している 在 宅 医 療 介 護 連 携 に 係 る 各 種 事 業 を 平 成 30 年 4 月 まで 実 施 できるよう 関 係 団 体 と 検 討 を 行 います 救 急 医 療 体 制 の 円 滑 な 運 用 を 下 支 えするため 平 成 27 年 度 に 開 始 した 情 報 共 有 ツール( 様 式 手 引 書 )を 活 用 し 医 療 介 護 関 係 者 間 で 急 変 時 や 退 院 時 の 対 応 について 検 証 改 修 等 を 行 います 22
また 在 宅 医 療 介 護 連 携 のための 相 談 窓 口 の 設 置 についても 関 係 団 体 と 協 議 をしながら 検 討 を 行 います 災 害 時 等 の 医 療 救 護 活 動 に 関 する 協 定 締 結 に 基 づき 医 師 会 や 県 などと 防 災 訓 練 を 通 じて 災 害 時 の 医 療 体 制 の 検 討 を 行 います 今 後 は 医 師 会 のみならず 歯 科 医 師 会 との 災 害 時 の 連 携 についても 検 討 を 行 います ( 中 長 期 的 ) 引 き 続 き 効 果 的 でかつ 将 来 的 にも 持 続 可 能 な 救 急 医 療 体 制 の 構 築 を 支 援 するとともに 県 が 策 定 する 地 域 医 療 ビジョンに 基 づく 医 療 機 能 の 分 化 連 携 により 患 者 の 状 態 に 応 じた 適 切 な 医 療 を 効 果 的 にかつ 効 率 的 に 提 供 する 体 制 の 整 備 を 支 援 します 在 宅 医 療 介 護 を 必 要 とする 人 が 安 心 して 医 療 介 護 サービスを 受 けることができるよう 国 県 の 動 向 を 見 定 めながら 関 係 機 関 との 連 携 の 下 本 市 における 在 宅 医 療 介 護 連 携 体 制 の 構 築 を 行 います 災 害 時 等 の 医 療 救 護 活 動 に 関 する 協 定 締 結 に 基 づき 防 災 訓 練 等 において 医 師 会 や 県 関 係 部 署 等 との 連 携 による 医 療 救 護 体 制 の 構 築 を 図 ります 医 療 政 策 推 進 事 業 ( 医 療 政 策 課 ) 237,943 千 円 203,655 千 円 120,639 千 円 130,503 千 円 130,503 千 円 261,006 千 円 3 災 害 に 強 いまちの 基 盤 ( 公 共 施 設 公 共 公 益 施 設 等 )の 整 備 学 校 や 庁 舎 などの 公 共 施 設 の 耐 震 化 災 害 に 強 い 都 市 の 基 盤 づくり 斜 面 密 集 市 街 地 対 策 の 推 進 江 迎 支 所 庁 舎 (12 月 ) 環 境 センター 補 強 工 事 (3 月 )や 早 岐 総 合 庁 舎 (3 月 ) させぼ 物 産 みかわち 振 興 センター(12 月 )の 耐 震 工 事 設 計 業 務 委 託 を 実 施 し 庁 舎 等 の 耐 震 化 推 進 を 図 りました 災 害 時 の 地 域 住 民 の 避 難 場 所 として 利 用 できるよう 鹿 町 地 区 公 民 館 早 岐 地 区 公 民 館 図 書 室 の 耐 震 改 修 工 事 や 江 迎 地 区 公 民 館 世 知 原 地 区 公 民 館 体 育 室 早 岐 地 区 公 民 館 体 育 室 三 川 内 地 区 公 民 館 の 耐 震 改 修 設 計 を 実 施 しました 日 野 小 学 校 など10 校 (15 棟 ) 東 明 中 学 校 など4 校 (6 棟 )の 耐 震 補 強 工 事 や 三 川 内 小 学 校 など4 校 (8 棟 ) 広 田 中 学 校 など4 校 (5 棟 )の 耐 震 補 強 設 計 愛 宕 中 学 校 の 屋 内 運 動 場 の 改 築 を 行 い 安 全 性 の 向 上 を 図 りました 災 害 発 生 時 に 対 策 拠 点 となる 本 庁 舎 の 電 源 を 確 保 するため 非 常 用 電 源 の 更 新 を 行 いました ( 基 本 設 計 業 務 実 施 設 計 業 務 出 退 表 示 システム 更 新 工 事 非 常 用 電 源 整 備 工 事 実 施 設 計 業 務 ) 平 成 26 年 3 月 に 神 島 橋 立 神 橋 の 橋 梁 修 繕 ( 断 面 修 復 舗 装 ) 工 事 を 実 施 し 緊 急 物 資 輸 送 23
路 の 整 備 を 図 りました 全 地 区 公 民 館 にAEDを 設 置 し 町 内 活 動 用 に 貸 出 することにより 救 命 率 の 向 上 を 図 りまし た 特 定 建 築 物 及 び 災 害 時 の 拠 点 となる 施 設 ( 江 迎 地 区 公 民 館 三 川 内 地 区 公 民 館 早 岐 地 区 公 民 館 ( 体 育 室 ))の 耐 震 改 修 工 事 ( 柚 木 地 区 公 民 館 針 尾 地 区 公 民 館 早 岐 地 区 公 民 館 )の 耐 震 改 修 設 計 を 実 施 しました 早 岐 総 合 庁 舎 させぼ 物 産 振 興 センターの 耐 震 改 修 工 事 を 実 施 しました 柚 木 地 区 公 民 館 針 尾 地 区 公 民 館 ( 支 所 併 設 )の 耐 震 改 修 工 事 にかかる 実 施 設 計 を 行 いまし た 総 合 グラウンド 体 育 館 の 耐 震 改 修 工 事 に 向 けた 実 施 設 計 を 行 いました 宮 小 学 校 など5 校 (15 棟 ) 福 石 中 学 校 など3 校 (6 棟 )の 耐 震 補 強 工 事 および 鹿 町 小 学 校 屋 内 運 動 場 改 築 工 事 を 行 いました 引 き 続 き 非 常 用 電 源 整 備 工 事 を 行 いました ( 工 事 期 間 : 平 成 26 年 3 月 ~ 平 成 27 年 3 月 ( 平 成 25 年 度 繰 越 )) 老 朽 危 険 空 き 家 等 に 対 する 補 助 の 実 施 を 行 いました ( 空 き 家 住 宅 : 実 績 件 数 24 件 空 き 建 築 物 : 実 績 件 数 8 件 ) 市 民 協 働 の を 図 るため 4 地 区 のまちづくり 協 議 会 をすべて 開 催 し まちづくりイベ ント 等 の 活 動 を 行 いました 4 地 区 それぞれ 道 路 整 備 および 用 地 買 収 等 について 事 業 促 進 を 図 りました 平 成 28 年 度 以 降 も 市 有 特 定 建 築 物 の 更 なる 耐 震 化 率 の 向 上 をめざし 耐 震 化 事 業 を 実 施 し ます 公 共 施 設 の 地 震 被 害 の 軽 減 を 図 るため 市 有 建 築 物 耐 震 化 実 施 計 画 に 基 づき 市 有 特 定 建 築 物 のうち 特 定 建 築 物 及 び 災 害 時 の 拠 点 となる 施 設 の 耐 震 計 画 改 修 工 事 を 実 施 します 耐 震 診 断 結 果 により 耐 震 化 実 施 計 画 の 対 象 施 設 である 世 知 原 地 区 公 民 館 ( 体 育 室 を 除 く 管 理 棟 )を 公 共 施 設 の 有 効 活 用 を 図 るため 世 知 原 支 所 内 空 スペースへ 移 転 することとし 支 所 の 改 修 工 事 の 実 施 設 計 を 実 施 します 非 構 造 部 材 にかかる 耐 震 化 ( 屋 内 運 動 場 等 の 天 井 等 落 下 防 止 対 策 ) 工 事 について 計 画 を 策 定 し 実 施 に 向 けて ます 平 成 25 年 度 に 策 定 した 本 庁 舎 リニューアル 計 画 に 基 づき 老 朽 化 した 本 庁 舎 の 安 全 性 を 確 保 するため 改 修 工 事 を 行 います 平 成 29 年 度 に 予 定 している 災 害 対 策 本 部 の 整 備 に 向 けて 関 係 部 局 と 協 議 調 整 を 行 いま す 老 朽 化 又 は 自 然 災 害 等 により 第 三 者 に 対 し 影 響 を 与 える 恐 れのある 危 険 な 空 き 家 について 解 体 費 に 一 部 補 助 を 行 います 空 家 特 措 法 に 基 づき 関 係 各 課 との 庁 内 協 議 会 及 び 法 に 基 づ く7 条 協 議 会 を 立 ち 上 げ 空 家 等 対 策 計 画 策 定 に ます 斜 面 地 区 の 防 災 性 や 利 便 性 を 図 るため 斜 面 密 集 市 街 地 モデル4 地 区 ( 矢 岳 今 福 地 区 ほか) において 地 元 の まちづくり 協 議 会 との 市 民 協 働 により 事 業 推 進 を 図 ります 24
また 地 区 自 治 協 議 会 が 設 立 されるまで 協 議 会 の 存 続 を 検 討 します 平 成 28 年 度 に 完 成 予 定 である 矢 岳 今 福 地 区 戸 尾 松 川 地 区 については 事 後 評 価 の 準 備 を 進 めます また 福 田 中 通 地 区 東 山 地 区 においては 引 き 続 き 道 路 整 備 に 向 けた 建 物 補 償 用 地 買 収 を 進 めます ( 中 長 期 的 ) 平 成 29 年 度 に 改 修 工 事 を 実 施 し 管 理 棟 部 分 を 世 知 原 支 所 内 へ 移 転 します 行 政 機 能 サービスの 中 枢 施 設 である 本 庁 舎 の 安 全 性 の 確 保 と 建 物 の 延 命 化 を 図 るため 本 庁 舎 リニューアル 計 画 に 基 づき 計 画 的 な 改 修 を 実 施 するとともに 災 害 対 策 拠 点 としての 整 備 を 進 めます 災 害 対 策 本 部 室 について 災 害 発 生 時 の 業 務 継 続 機 能 強 化 のための 整 備 を 実 施 します 老 朽 化 した 危 険 家 屋 の 解 体 及 び 建 築 物 の 耐 震 化 に 対 する 支 援 制 度 を 充 実 させることにより 災 害 を 未 然 に 防 ぎ 地 域 防 災 力 の 強 化 を 図 ります 東 山 地 区 そして 福 田 中 通 地 区 の 完 成 を 平 成 32 年 度 目 標 に 事 業 促 進 を 図 ります また まち づくり 協 議 会 と 協 働 して 共 同 建 替 事 業 が 円 滑 に 進 むように 推 進 します モデル4 地 区 内 の 残 りの 生 活 道 路 の 整 備 については 事 後 評 価 を 実 施 し 最 終 的 にはモデル4 地 区 の 道 路 整 備 が 完 了 する 平 成 32 年 度 以 降 に 本 事 業 の 総 合 評 価 を 実 施 します また 斜 面 地 全 体 の 防 災 対 策 をどのようにするのか 検 討 します 〇 地 区 公 民 館 管 理 運 営 事 業 ( 公 民 館 政 策 課 ) 小 学 校 施 設 整 備 事 業 ( 教 育 委 員 会 総 務 課 ) 中 学 校 施 設 整 備 事 業 ( 教 育 委 員 会 総 務 課 ) 本 庁 舎 改 修 事 業 ( 財 産 管 理 課 ) 建 築 物 災 害 防 止 事 業 ( 建 築 指 導 課 ) 〇 老 人 福 祉 センター 等 運 営 事 業 ( 健 康 づくり 課 ) 斜 面 密 集 市 街 地 対 策 事 業 (まち 整 備 課 ) 1,561,472 千 円 2,670,423 千 円 2,861,673 千 円 623,169 千 円 1,058,066 千 円 1,681,235 千 円 4 情 報 発 信 体 制 の 強 化 ハザードマップなどの 防 災 情 報 の 共 有 防 災 行 政 無 線 の 活 用 各 分 野 における 業 務 継 続 計 画 の 策 定 の 推 進 FMさせぼと 連 携 し 災 害 情 報 伝 達 手 段 の 補 完 として 災 害 警 戒 本 部 設 置 時 や 台 風 接 近 時 な ど 情 報 発 信 を 行 い 防 災 情 報 の 共 有 を 図 りました 9 月 に 実 施 した 佐 世 保 市 総 合 防 災 訓 練 の 中 で FMさせぼのインターネット 放 送 システムを 25
活 用 し 災 害 情 報 伝 達 訓 練 を 行 い 災 害 情 報 発 信 体 制 の 活 用 について 啓 発 普 及 を 図 りました 防 災 行 政 無 線 の 旧 市 域 と 合 併 町 の 防 災 行 政 無 線 の 接 続 が 完 了 し 全 市 一 斉 の 放 送 が 可 能 とな り 防 災 情 報 発 信 の 利 便 性 が 向 上 しました 緊 急 速 報 メール を 携 帯 電 話 へ 一 斉 に 情 報 発 信 できる 体 制 の 整 備 を 行 いました 難 聴 地 域 対 策 事 業 ( 防 災 減 災 事 業 )を 実 施 しました ( 延 長 スピーカーの 設 置 8 箇 所 子 局 の 追 加 設 置 8 箇 所 ) 日 頃 から 災 害 に 備 えた 対 応 が 出 来 るようコミュニティFMのインターネット 放 送 を 活 用 し 防 災 情 報 をスマートフォン( 多 機 能 携 帯 電 話 )などへ 発 信 することで 情 報 の 共 有 化 を 行 い ます また 防 災 行 政 無 線 テレホンガイドの 活 用 について 広 報 誌 への 掲 載 や 広 報 物 品 の 配 布 を 行 うなど 普 及 活 動 を 行 います 防 災 行 政 無 線 の 難 聴 地 域 対 策 として スピーカーの 延 長 子 局 の 追 加 設 置 を 行 います 平 成 27 年 度 に 策 定 した 佐 世 保 市 業 務 継 続 計 画 に 基 づき 災 害 時 においても 優 先 的 に 実 施 すべき 業 務 継 続 ができる 体 制 を 構 築 します ( 中 長 期 的 ) 日 頃 から 災 害 に 備 えた 対 応 が 出 来 るよう 土 砂 災 害 警 戒 区 域 浸 水 想 定 区 域 を 示 したハザー ドマップの 配 布 等 により 平 時 から 防 災 情 報 の 発 信 を 行 い 住 民 の 防 災 知 識 の 向 上 に 努 めます ( 再 掲 ) 吉 井 世 知 原 宇 久 小 佐 々 江 迎 鹿 町 の 合 併 町 防 災 行 政 無 線 のデジタル 化 ( 平 成 30 年 度 に 実 施 設 計 平 成 31~32 年 度 に 整 備 工 事 を 予 定 )に 向 け スムーズな 移 行 ができるよ う 準 備 検 討 を 行 います 災 害 情 報 等 伝 達 事 業 ( 防 災 危 機 管 理 局 ) 86,474 千 円 35,432 千 円 56,716 千 円 25,800 千 円 0 千 円 25,800 千 円 26