薬 価 基 準 追 補 収 載 ( 新 薬 )のお 知 らせ 平 成 22 年 12 月 10 日 社 団 法 人 福 岡 県 薬 剤 師 会 薬 事 情 報 センター 厚 労 省 は 新 薬 の 薬 価 基 準 追 補 収 載 を 平 成 22 年 12 月 10 日 に 告 示, 即 日 実 施 した 内 用 薬 劇 : 劇 薬, 麻 : 麻 薬, 処 : 処 方 せん 医 薬 品 117 インヴェガ 錠 3mg 6mg 9mg (ヤンセンファーマ) 449 ザイザル 錠 5mg (グラクソ スミスクライン) 213 サムスカ 錠 15mg ( 大 塚 ) 3mg,1T 6mg,1T 9mg,1T 246.20 452.80 574.00 5mg,1T 121.90 処 15mg,1T 2,525.70 パリペリドン ドパミンD 2 受 容 体 拮 抗 薬 抗 精 神 病 薬 SDA(セロトニン ドパミンアンタゴニスト) 適 応 は 統 合 失 調 症 成 人 は,1 日 1 回 6mgを 朝 食 後 に 投 与 年 齢, 症 状 により1 日 12mgを 超 えない 範 囲 で 適 宜 増 減 す るが, 増 量 は5 日 間 以 上 の 間 隔 をあけて1 日 量 3 mgずつ 行 う 軽 度 腎 障 害 患 者 (クレアチニンクリアランスが 50mL/ 分 以 上 80mL/ 分 以 下 )には,1 日 3mgから 開 始 し,1 日 6mgを 超 えない 半 減 期 が 長 く( 約 20~23 時 間 ),また 浸 透 圧 を 利 用 した 放 出 制 御 システム(OROS)を 応 用 した 徐 放 性 製 剤 で, 長 時 間 作 用 が 持 続 する 徐 放 性 製 剤 なので, 噛 んだり, 割 ったり, 砕 いた り, 溶 解 したりしない また, 開 封 後 は 時 間 を 置 かずに 必 ず 飲 み 物 と 一 緒 に 服 用 する 本 剤 の 外 皮 は 内 部 の 不 溶 性 の 成 分 と 一 緒 に 糞 便 中 に 排 泄 される リスペリドンの 活 性 代 謝 物 で,ドパミンD 2 受 容 体 拮 抗 作 用 により 陽 性 症 状 を 改 善 し,またセロト ニン5-HT 2A 受 容 体 拮 抗 作 用 により 陰 性 症 状 の 一 部 にも 効 果 を 示 す レボセチリジン 塩 酸 塩 持 続 性 選 択 ヒスタミンH 1 受 容 体 拮 抗 薬 適 応 は 下 記 の 通 り 成 人 :アレルギー 性 鼻 炎, 蕁 麻 疹, 湿 疹 皮 膚 炎, 痒 疹, 皮 膚 そう 痒 症 に,1 日 1 回 5mgを 就 寝 前 に に 投 与 年 齢, 症 状 により 適 宜 増 減 するが,1 日 10mg まで 小 児 (7 歳 以 上 15 歳 未 満 ):アレルギー 性 鼻 炎, 蕁 麻 疹, 皮 膚 疾 患 ( 湿 疹 皮 膚 炎, 皮 膚 そう 痒 症 ) に 伴 うそう 痒 に,1 回 2.5mgを1 日 2 回 朝 食 後 およ び 就 寝 前 に 投 与 高 齢 者 は 低 用 量 (2.5mg 等 )から 投 与 開 始 など 慎 重 投 与 腎 障 害 患 者 には 用 量 調 節 等 が 必 要 7 歳 未 満 の 小 児 等 への 安 全 性 は 未 確 立 眠 気 を 催 すことがあり, 車 の 運 転 等 に 注 意 する ラセミ 体 であるセチリジン(ジルテック TM )の 光 学 異 性 体 (R-エナンチオマー)で,ヒスタミンH 1 受 容 体 に 約 2 倍 の 親 和 性 を 示 すので, 半 分 の 量 で 同 等 の 効 果 を 有 する また 中 枢 神 経 系 への 移 行 率 は 低 く, 認 知 機 能 等 に 対 する 影 響 は 少 ない トルバプタン 非 ペプチド 性 バソプレシンV 2 受 容 体 拮 抗 薬 適 応 はループ 利 尿 薬 等 の 他 の 利 尿 薬 で 効 果 不 十 分 な 心 不 全 における 体 液 貯 留 成 人 は,1 日 1 回 15mgを 投 与 他 の 利 尿 薬 (ルー プ 利 尿 薬,サイアザイド 系 利 尿 薬, 抗 アルドステ
799 ミンクリア 内 用 散 布 液 0.8% ( 日 本 製 薬 ~あすか 製 薬 ) 399 レボレード 錠 12.5mg 25mg (グラクソ スミスクライン) (エルトロンボパグ として) 20mL,1 筒 858.00 処 12.5mg,1T 25mg, 1T 2,610.00 5,141.80 ロン 薬 等 )と 併 用 する 夜 間 の 排 尿 を 避 けるため, 投 与 は 午 前 中 が 望 ましい ヒト 心 房 性 ナトリウム 利 尿 ペプチドとの 併 用 経 験 はない 体 液 貯 留 所 見 が 消 失 した 際 は 投 与 を 中 止 し,また 改 善 しない 場 合 は 漫 然 と 投 与 を 継 続 しない 目 標 体 重 ( 体 液 貯 留 状 態 が 良 好 にコントロールさ れている 時 の 体 重 )に 戻 った 場 合 は, 漫 然 と 投 与 を 継 続 しない( 国 内 臨 床 試 験 において2 週 間 を 超 える 使 用 経 験 はない) 血 清 ナトリウム 濃 度 が125mEq/L 未 満 の 患 者, 急 激 な 循 環 血 漿 量 の 減 少 が 好 ましくない 患 者 には, 半 量 (7.5mg)から 開 始 することが 望 ましい 口 渇 や 脱 水 等 が 現 れた 時 には 水 分 補 給 を 行 い, 口 渇 感 が 持 続 する 場 合 は 減 量 を 考 慮 する 急 激 な 血 清 ナリトリウム 濃 度 の 上 昇 による 橋 中 心 髄 鞘 崩 壊 症 および 急 激 な 利 尿 による 脱 水 症 状 が 発 現 することがあり, 血 清 ナトリウム 濃 度 を 頻 回 に 測 定 しながら 入 院 下 で 投 与 開 始 再 開 する 水 利 尿 作 用 により 循 環 血 漿 量 が 減 少 し, 血 清 カリ ウム 濃 度 が 上 昇 することがあり, 投 与 中 は 血 清 カ リウム 値 を 測 定 する 副 作 用 の 腎 不 全 や 血 栓 塞 栓 症 に 注 意 する めまい 等 が 発 現 することがあり, 転 倒 や 車 の 運 転 等 に 注 意 する バソプレシン( 抗 利 尿 ホルモン)のV 2 受 容 体 への 結 合 を 濃 度 依 存 的 に 阻 害 し, 腎 集 合 管 における 水 再 吸 収 を 阻 害 し, 選 択 的 に 過 剰 な 水 だけを 排 泄 し, ナトリウム 等 の 電 解 質 の 排 泄 増 加 を 伴 わない 利 尿 作 用 を 示 す l-メントール 胃 蠕 動 運 動 抑 制 薬 適 応 は 上 部 消 化 管 内 視 鏡 における 胃 蠕 動 運 動 の 抑 制 20mL(l-メントールとして 160mg)を 内 視 鏡 の 鉗 子 口 より 胃 幽 門 前 庭 部 に 行 きわたるように 散 布 内 視 鏡 的 治 療 における 使 用 経 験 はない 本 剤 の 効 果 が 認 められない 場 合 や 投 与 後 に 蠕 動 運 動 が 再 開 した 場 合 は, 他 の 蠕 動 運 動 抑 制 薬 の 投 与 を 考 慮 する 平 滑 筋 細 胞 膜 上 の 電 位 依 存 性 カルシウムチャネルに 結 合 し, 直 接 に 蠕 動 運 動 を 抑 制 する プレフィルドシリンジ 製 剤 エルトロンボパグ オラミン 低 分 子 トロンボポエチン 受 容 体 作 動 薬 血 小 板 増 加 薬 適 応 は 慢 性 特 発 性 血 小 板 減 少 性 紫 斑 病 成 人 は, 初 回 投 与 量 12.5mgを1 日 1 回, 食 事 の 前 後 2 時 間 を 避 け 空 腹 時 に 投 与 血 小 板 数, 症 状 に 応 じ 適 宜 増 減 する 1 日 最 大 投 与 量 は50 mgまで 他 の 治 療 で 十 分 な 効 果 が 得 られない 場 合,または 忍 容 性 に 問 題 がある 場 合 に 使 用 血 小 板 数, 臨 床 症 状 からみて 出 血 リスクが 高 い 場 合 に 使 用 効 果 は 通 常 1~2 週 間 で 発 現 するので, 少 なくと も2 週 間 は 効 果 確 認 のため 同 一 用 量 を 維 持 する 定 期 的 に 血 液 検 査 および 肝 機 能 検 査 を 実 施 し, 用 量 調 節 (12.5mg/ 日 ずつ)や 休 薬 等 を 行 う また 投 与 開 始 時 や 用 量 調 節 時 は 全 血 球 計 算 を, 血 小 板
外 用 薬 数 が 安 定 するまでは 毎 週, 安 定 後 は 毎 月 検 査 する ことが 望 ましい 制 酸 薬, 乳 製 品, 多 価 陽 イオン(Fe,Ca,Al,Mg, Se,Zn 等 ) 含 有 製 剤 等 との 投 与 間 隔 は4 時 間 あけ る( 本 剤 の 血 中 濃 度 が 低 下 ) 1 日 50mg,4 週 間 投 与 しても 血 小 板 数 が 増 加 せ ず, 臨 床 的 に 問 題 となる 出 血 傾 向 が 改 善 しない 場 合 は 投 与 中 止 を 考 慮 する 投 与 中 止 後 2 週 間 以 内 に 血 小 板 数 が 投 与 開 始 前 の 値 まで 低 下 して 出 血 することがあり, 投 与 中 止 後 4 週 間 程 度 は 頻 回 に 血 小 板 数 を 測 定 する ヒトトロンボポエチン 受 容 体 との 特 異 的 な 相 互 作 用 を 介 し,トロンボポエチンのシグナル 伝 達 経 路 の 一 部 を 活 性 化 して, 骨 髄 前 駆 細 胞 から 巨 核 球 に 至 る 過 程 における 細 胞 の 増 殖 および 分 化 を 促 進 させる 結 果, 血 小 板 数 を 増 加 させる 131 ジクアス 点 眼 液 3% ( 参 天 ) 131 ネバナック 懸 濁 性 点 眼 液 0.1% ( 日 本 アルコン) 821 ワンデュロパッチ 0.84mg 1.7mg 3.4mg 5mg 6.7mg (ヤンセンファーマ) 3%,5mL 1 瓶 623.40 処 0.1%,1mL 186.20 処 0.84mg,1 枚 1.7mg, 1 枚 3.4mg, 1 枚 5mg, 1 枚 6.7mg, 1 枚 564.60 1,063.60 1,982.50 2,803.30 3,646.30 劇 麻 処 ジクアホソルナトリウム P2Y 2 受 容 体 作 動 薬 適 応 はドライアイ 1 回 1 滴,1 日 6 回 点 眼 涙 液 異 常 に 伴 う 角 結 膜 上 皮 障 害 が 認 められ,ドライア イと 診 断 された 患 者 に 使 用 する 小 児 等 への 安 全 性 は 未 確 立 結 膜 上 皮 および 杯 細 胞 膜 上 のP2Y 2 受 容 体 に 作 用 し, 細 胞 内 カルシウム 濃 度 を 上 昇 させ, 水 分 や ムチンの 分 泌 を 促 進 し, 涙 液 を 質 的 量 的 に 改 善 する 保 存 剤 ベンザルコニウム 塩 化 物 を 含 有 ネパフェナク 非 ステロイド 性 抗 炎 症 薬 (NSAID) 適 応 は 内 眼 部 手 術 における 術 後 炎 症 手 術 前 日 より, 用 時 よく 振 り 混 ぜた 後,1 回 1 滴, 1 日 3 回 点 眼 ただし, 手 術 日 は 術 前 3 回, 術 後 1 回 点 眼 小 児 等 への 安 全 性 は 未 確 立 白 内 障 等 の 眼 科 手 術 後 に 発 生 することが 多 い 嚢 胞 様 黄 斑 浮 腫 は, 副 腎 皮 質 ステロイドに 比 較 して 発 生 が 低 い 高 い 角 膜 透 過 性 組 織 移 行 性 を 示 すプロドラッグ で, 点 眼 後 に 加 水 分 解 酵 素 によリ 活 性 代 謝 物 のア ンフェナクに 変 換 される アンフェナクのシクロ オキシゲナーゼ(COX) 阻 害 によりプロスタグ ランジン 生 合 成 を 抑 制 し, 抗 炎 症 作 用 を 示 す 保 存 剤 ベンザルコニウム 塩 化 物 を 含 有 フェンタニル 選 択 的 μオピオイド 受 容 体 作 動 薬 強 オピオイド 鎮 痛 薬 適 応 は 非 オピオイド 鎮 痛 薬 および 弱 オピオイド 鎮 痛 薬 で 治 療 困 難 な 中 等 度 から 高 度 の 疼 痛 を 伴 う 各 種 癌 における 鎮 痛 (ただし, 他 のオピオイド 鎮 痛 薬 から 切 り 替 えて 使 用 する 場 合 に 限 る) 成 人 は, 胸 部, 腹 部, 上 腕 部, 大 腿 部 等 に 貼 付 し, 1 日 ( 約 24 時 間 ) 毎 に 貼 り 替 えて 使 用 する 初 回 貼 付 用 量 は 本 剤 貼 付 前 に 使 用 していたオピ オイド 鎮 痛 薬 の 用 法 用 量 を 勘 案 し,0.84 mg,
注 射 薬 1.7 mg,3.4mg,5mgのいずれかを 選 択 する 初 回 貼 付 用 量 として5mgを 超 えた 使 用 経 験 はなく, 6.7mgは 推 奨 されない 初 回 貼 付 後 および 増 量 後 は 少 なくとも2 日 間 は 増 量 しない( 血 中 濃 度 が 定 常 状 態 になるには 時 間 を 要 し,この 時 点 での 増 量 は 過 量 投 与 になる 可 能 性 がある) その 後 の 貼 付 用 量 は 患 者 の 症 状 や 状 態 により 適 宜 増 減 する 他 のオピオイド 鎮 痛 薬 が 一 定 期 間 投 与 され, 忍 容 性 が 確 認 された 患 者 で,かつオピオイド 鎮 痛 薬 の 継 続 的 投 与 が 必 要 な 癌 性 疼 痛 の 管 理 のみに 使 用 する 本 剤 を 貼 付 中 は 外 部 熱 源 への 接 触 熱 い 温 度 での 入 浴 等 は 避 け, 発 熱 時 は 副 作 用 発 現 に 注 意 する( 本 剤 の 吸 収 量 が 増 加 し 過 量 投 与 で 致 死 的 となるおそれがある) 眠 気 等 を 催 すことがあり, 車 の 運 転 等 に 注 意 する 連 用 による 薬 物 依 存 に 注 意 する また 退 薬 症 候 の 発 現 を 防 ぐため, 投 与 中 止 する 場 合 には 徐 々に 減 量 する μオピオイド 受 容 体 に 選 択 的 に 高 い 親 和 性 を 示 し, 強 力 な 鎮 痛 作 用 を 示 す 既 発 売 のデュロテップ TM MTパッチは3 日 毎 に, 本 剤 は1 日 毎 に 貼 り 替 える フェントス TM テープ(フェンタニルクエン 酸 塩 ) との 安 易 な 変 更 は 行 わない 624 クラビット 点 滴 静 注 バッグ 500mg/100mL 500mg/20mL ( 第 一 三 共 ) 421 トレアキシン 点 滴 静 注 用 100mg (シンバイオ~エーザイ) 500mg,100mL 1キット 500mg,20mL 1 瓶 (レボフロキサシン として) 5,326 5,222 処 100mg,1 瓶 92,356 レボフロキサシン 水 和 物 ( 略 号 :LVFX) ニューキノロン 系 抗 菌 薬 適 応 菌 種 は 本 剤 感 性 のブドウ 球 菌 属,レンサ 球 菌 属, 肺 炎 球 菌, 大 腸 菌,クレブシエラ 属,エンテ ロバクター 属,セラチア 属, 緑 膿 菌,アシネトバ クター 属,レジオネラ 属 等 適 応 症 は 肺 炎, 慢 性 呼 吸 器 病 変 の 二 次 感 染, 腸 チフス, パラチフス, 炭 疽,ブルセラ 症,ペスト, 野 兎 病,Q 熱 成 人 は,1 日 1 回 500mgを 約 60 分 間 かけ 点 滴 静 注 耐 性 菌 の 発 現 等 を 防 ぐため, 原 則 として 感 受 性 を 確 認 し, 疾 病 の 治 療 上 必 要 な 最 小 限 の 期 間 の 投 与 にとどめる 腸 チフス パラチフスには, 経 口 剤 の 投 与 期 間 も 含 め14 日 間, 炭 疸 の 発 症 進 展 の 抑 制 には 欧 州 医 薬 品 庁 (EMA)が60 日 間 の 投 与 を 推 奨 し, 症 状 が 緩 解 した 場 合 は 経 口 投 与 とする 腎 障 害 患 者 には 用 量 調 節 等 が 必 要 細 菌 のDNAジャイレースおよびトポイソメラ ーゼⅣ に 作 用 し,DNA 複 製 を 阻 害 する バッグはプレミックス 製 剤 バイアルは 濃 縮 製 剤 で, 生 理 食 塩 液 等 で 希 釈 することが 望 ましい ベンダムスチン 塩 酸 塩 抗 悪 性 腫 瘍 薬 アルキル 化 薬 適 応 は 再 発 または 難 治 性 の 低 悪 性 度 B 細 胞 性 非 ホジキ ンリンパ 腫 およびマントル 細 胞 リンパ 腫 成 人 は,120 mg/m 2 を1 日 1 回 1 時 間 かけて 点 滴 静 注 2 日 間 連 日 投 与 し,19 日 間 休 薬 する これ を1サイクルとして, 投 与 を 繰 り 返 す 患 者 の 状 態 により 適 宜 減 量 他 の 抗 悪 性 腫 瘍 薬 との 併 用 について 有 効 性 安 全 性 は 未 確 立 他 の 抗 悪 性 腫 瘍 薬 との 交 叉 耐 性 が 少 ない 骨 髄 抑 制 等 の 重 篤 な 副 作 用 があるので, 頻 回 な 血
249 バイエッタ 皮 下 注 5μg ペン 300 10μgペン300 ( 日 本 イーライリリー) 131 マキュエイド 硝 子 体 内 注 用 40mg (わかもと 製 薬 ) 300μg,1 キット (5μg) 300μg,1 キット (10μg) 9,661 9,661 40mg,1 瓶 8,066 処 液 検 査 を 行 う アルキル 化 作 用 によりDNAを 損 傷 し,p53 依 存 性 お よび 非 依 存 性 のアポトーシスの 誘 導,ならびに 分 裂 期 崩 壊 誘 導 の 機 序 を 介 して 殺 細 胞 作 用 を 示 す 専 門 の 医 療 機 関 医 師 が 行 い,インフォームド コン セントを 取 得 する エキセナチド GLP-1(Glucagone-Like Peptide 1) 受 容 体 作 動 薬 適 応 は2 型 糖 尿 病 (ただし, 食 事 療 法 運 動 療 法 に 加 えてスルホニルウレア 系 薬 剤 (ビグアナイド 系 薬 剤 ま たはチアゾリジン 系 薬 剤 との 併 用 を 含 む)を 使 用 して も 十 分 な 効 果 が 得 られない 場 合 に 限 る) 成 人 は,1 回 5μgを1 日 2 回, 朝 夕 食 前 60 分 以 内 に 皮 下 注 射 投 与 開 始 から1ヶ 月 以 上 の 経 過 観 察 後 ( 低 血 糖 や 胃 腸 障 害 が 増 加 傾 向 あり), 患 者 の 状 態 に 応 じ1 回 10μg,1 日 2 回 投 与 に 増 量 が 可 インスリン 製 剤 の 代 替 薬 ではない 患 者 のインス リン 依 存 状 態 を 確 認 し, 投 与 可 否 を 判 断 する 3~4ヶ 月 間 投 与 しても 効 果 不 十 分 な 場 合 には, 速 やかに 他 の 治 療 法 へ 切 り 替 える 単 独 療 法 の 有 効 性 安 全 性 は 未 確 立 副 作 用 の 急 性 膵 炎 ( 嘔 吐 を 伴 う 持 続 的 な 激 しい 腹 痛 等 )の 発 現 に 注 意 する 消 化 管 ホルモンのインクレチンであるGLP-1は 血 糖 コントロールに 関 与 している 本 剤 はヒトGLP- 1アナログ 製 剤 で, 血 糖 依 存 的 にインスリン 分 泌 促 進 および 過 剰 のグルカゴン 分 泌 抑 制 に 働 き,さらに 胃 内 容 物 排 出 遅 延 作 用, 体 重 減 少 作 用 等 を 有 し,HbA 1C を 低 下 させて 血 糖 コントロールを 改 善 する 在 宅 自 己 注 射 の 対 象 5μgペン:1 日 2 回 投 与 56 回 分 (4 週 間 分 に 相 当 ) 10μgペン:1 日 2 回 投 与 28 回 分 (2 週 間 分 に 相 当 ) トリアムシノロンアセトニド 眼 科 手 術 補 助 剤 副 腎 皮 質 ステロイド 適 応 は 硝 子 体 手 術 時 の 硝 子 体 可 視 化 生 理 食 塩 液 または 眼 灌 流 液 4mL を 注 入 し 10mg/mL の 懸 濁 液 を 用 時 調 製 し,0.5~4mg( 懸 濁 液 0.05~0.4mL) を 硝 子 体 内 に 注 入 する 懸 濁 液 の 濃 度 は, 術 式, 患 者 の 状 態 等 に 応 じて 適 宜 増 減 できるが,40mg/mL を 超 えな い 硝 子 体 切 除 後 は 灌 流 および 吸 引 により 本 剤 を 除 去 し, 眼 内 に 残 存 した 場 合 には, 消 失 が 認 められるまで 定 期 的 に 観 察 する 眼 圧 上 昇, 眼 内 炎, 白 内 障 等 の 発 現 に 注 意 する 1バイアルを 複 数 患 者 には 使 用 せず, 残 薬 は 廃 棄 する 本 剤 は 難 溶 性 のため, 手 術 中 に 溶 解 して 消 失 せず,ゲ ル 状 物 質 にまとわりつく 性 質 があるので, 硝 子 体 に 付 着 して 視 認 性 を 向 上 する 添 加 物 を 含 まない