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3. 利 用 者 への 支 援 3-1 個 別 支 援 計 画 利 用 者 の 自 立 支 援 を 促 進 するために 個 別 支 援 計 画 の 見 直 し 推 進 強 化 を 図 り 日 常 生 活 の 中 に 可 能 な 限 り 自 己 選 択 できるシステムを 取 り 入 れ その 人 らしい 生 活 が 実 現 できるよう 支 援 していきます 3-2 人 権 への 配 慮 利 用 者 一 人 ひとりの 人 権 が 尊 重 されるよう また 利 用 者 に 対 する 虐 待 防 止 を 図 るため 虐 待 防 止 マニュアルを 設 置 します 施 設 運 営 の 迅 速 な 改 善 を 図 るととも に 施 設 に 対 する 社 会 的 な 信 頼 を 向 上 させ 利 用 者 の 人 権 を 保 護 し 健 全 な 支 援 を 提 供 することを 周 知 徹 底 していきます また 施 設 内 外 の 研 修 も 活 用 しながら 職 員 のスキルアップにも 力 を 注 いでいきます 3-3 プライバシー 個 人 情 報 保 護 利 用 者 のプライバシーを 尊 重 し 個 人 情 報 保 護 に 関 しては 個 人 情 報 保 護 法 に 基 づき 策 定 した 当 法 人 の 個 人 情 報 に 関 する 方 針 (プライバシーポリシー) 及 び 個 人 情 報 保 護 規 定 に 基 づいて 慎 重 に 取 扱 い 安 全 な 情 報 管 理 のもとに 個 人 情 報 が 外 部 に 漏 洩 することのないように 徹 底 していきます 3-4 情 報 公 開 情 報 公 開 については 福 祉 サービス 第 三 者 評 価 結 果 を 公 表 し 結 果 として 利 用 者 の 適 切 なサービス 選 択 に 資 するための 情 報 開 示 をしています ホームページ 上 に て 日 常 生 活 及 び 支 援 の 様 子 施 設 運 営 などに 触 れ 情 報 発 信 していきます また 内 容 の 充 実 を 図 りつつ 情 報 を 広 く 一 般 に 開 示 することで 施 設 運 営 の 透 明 性 を 図 っていきます 3-5 苦 情 解 決 利 用 者 家 族 一 般 の 方 からのサービス その 他 に 関 わる 苦 情 や 意 見 に 関 して は 窓 口 を 設 けて 公 平 かつ 迅 速 に 対 応 していきます また 施 設 内 に 意 見 箱 を 設 置 し 利 用 者 からの 苦 情 申 し 出 が 容 易 にできる 環 境 を 作 ります 担 当 職 員 を 設 け さらに 第 三 者 委 員 を 設 置 して 苦 情 解 決 のための 体 制 作 りを 行 い 苦 情 申 し 出 者 が 不 利 にならないように 十 分 に 配 慮 した 解 決 策 を 提 示 し 利 用 者 が 安 心 して 自 分 の 意 見 を 出 しながら よりよいサービスが 受 けられるよう 改 善 していきます 3-6 家 族 との 連 携 家 族 との 交 流 のある 利 用 者 については 家 族 に 対 しても 積 極 的 に 情 報 公 開 して - 4 -

連 携 を 密 にし よい 協 力 関 係 を 持 ちながら 利 用 者 支 援 に 役 立 てるように 調 整 して いきます 定 期 的 に 発 行 しているりんくう 新 聞 を 希 望 される 家 族 に 送 付 し 施 設 で の 出 来 事 を 公 開 していきます 3-7 機 能 訓 練 自 立 支 援 の 推 進 のために 個 々の 残 存 能 力 を 確 認 し 生 活 の 場 面 で 出 来 る 機 能 訓 練 を 設 定 し 自 立 を 目 指 し 生 活 全 般 への 意 欲 向 上 を 図 っていきます 毎 日 のラジオ 体 操 及 び 散 歩 による 運 動 機 能 の 維 持 向 上 に 努 めていきます 3-8 作 業 支 援 簡 易 作 業 清 掃 作 業 等 を 通 じて 日 々の 生 活 リズムを 整 え 労 働 意 欲 を 継 続 させ ていくとともに 社 会 復 帰 への 意 欲 向 上 を 図 っていきます 3-9 余 暇 活 動 (クラブ 活 動 ) 利 用 者 の 気 分 転 換 や 生 きがいにつながるように 画 一 的 なものだけでなく 個 々の 目 的 や 能 力 にあったグループ 別 機 能 別 の 活 動 を 提 供 していきます 3-10 利 用 者 懇 談 会 毎 月 全 体 での 利 用 者 懇 談 会 を 実 施 し 利 用 者 からの 希 望 要 望 を 伝 えて 頂 く 場 を 設 け 幅 広 い 意 見 を 聞 くことにより 住 み 良 い 施 設 生 活 の 場 を 提 供 していきま す 3-11 グループワーク 少 人 数 メンバーの 中 で 接 する 事 により 相 互 間 の 影 響 を 受 け 触 れあいやそれぞ れの 持 つ 障 がいや 生 活 課 題 を 認 め 合 う 心 を 養 うなど 利 用 者 個 人 が 変 化 ( 成 長 発 達 )できるよう 援 助 していきます また 個 別 支 援 計 画 とリンクさせた 豊 富 な メニューを 提 供 し 個 々の 自 己 実 現 を 図 っていきます 3-12 実 習 生 及 びボランティアの 受 け 入 れ 利 用 者 への 最 善 のサービスを 提 供 するためにも 福 祉 に 関 する 裾 野 を 広 げる 取 り 組 みが 必 要 であり その 一 つとして 実 習 生 を 受 け 入 れ 指 導 することは 実 習 生 が 福 祉 的 センスを 身 につけるとともに 自 らの 実 践 の 後 継 者 を 確 実 に 広 げることに 繋 がり 積 極 的 に 受 け 入 れていきます また ボランティアの 受 け 入 れについても 施 設 への 理 解 を 得 るとともに 地 域 社 会 との 接 点 交 流 の 機 会 として 適 切 に 受 け 入 れていきます - 5 -

4. 健 康 維 持 管 理 サービス 4-1 保 健 医 療 サービス 春 季 と 秋 季 に 健 康 診 断 を 実 施 し 内 科 精 神 科 医 等 による 定 期 的 な 健 康 相 談 を 行 うことで 疾 病 の 早 期 発 見 と 早 期 治 療 に 努 めていきます インフルエンザやノロ ウイルス 等 の 感 染 症 についてはマニュアルに 基 づき 発 生 予 防 に 努 めていきます また 歯 科 医 と 連 携 した 個 別 の 口 腔 ケアにも 取 り 組 んでいきます 4-2 食 事 栄 養 サービス 利 用 者 にとって 食 事 は 大 きな 楽 しみの 一 つでもあり 定 期 的 に 嗜 好 調 査 を 行 い 利 用 者 ニーズに 応 じた 食 事 を 提 供 するとともに 選 択 メニュー 鍋 料 理 特 別 献 立 等 を 提 供 する 機 会 を 増 やし 楽 しく 豊 かな 食 事 の 提 供 に 努 めます また 献 立 表 にはカロリーや 塩 分 表 示 をすることで 食 と 健 康 に 対 する 関 心 度 を 高 め 正 し い 理 解 が 得 られるようにしていきます 5. 危 機 管 理 対 策 5-1 災 害 対 策 出 火 防 止 災 害 防 止 のため 毎 月 1 回 防 災 設 備 点 検 管 理 を 行 い 不 備 欠 陥 のない ように 安 全 確 保 に 努 めるとともに 所 轄 の 消 防 署 と 合 同 での 災 害 訓 練 により 災 害 防 止 に 対 する 意 識 を 職 員 利 用 者 共 に 深 めていけるようにしていきます 5-2 防 犯 対 策 不 審 者 の 侵 入 を 未 然 に 防 止 するために 防 犯 用 ビデオカメラを 設 置 すると 共 に 職 員 にはその 対 応 について 訓 練 を 行 い 利 用 者 の 安 全 の 確 保 に 努 めます 6. 職 員 に 関 すること 6-1 研 修 研 修 会 講 習 会 等 に 積 極 的 に 参 加 し 職 員 の 意 欲 資 質 の 向 上 を 図 っていきま す また 新 任 職 員 については 日 常 業 務 及 び 利 用 者 への 支 援 方 法 についてスム ーズに 習 得 できるよう 担 当 者 を 配 置 し 育 成 に 努 めていきます 全 国 救 護 施 設 研 究 協 議 会 近 畿 救 護 施 設 研 究 協 議 会 その 他 各 種 研 修 会 6-2 プリセプター 制 度 の 導 入 新 任 職 員 の 育 成 に 重 点 を 置 き プリセプター 制 度 を 導 入 して 業 務 指 導 をはじ め 様 々な 側 面 での 精 神 面 のサポートを 行 いながら 職 員 のスキルアップを 図 り ます - 6 -

6-3 諸 会 議 6-3-1 職 員 会 議 ( 月 1 回 ) 職 員 会 議 は 職 員 全 体 を 対 象 として 開 催 され 具 体 的 な 施 設 運 営 利 用 者 へのサ ービス 向 上 等 の 方 針 を 決 定 する 重 要 な 会 議 であり 施 設 長 の 考 え 方 向 性 を 確 認 し 組 織 の 方 向 性 を 周 知 徹 底 するという 重 要 な 機 能 を 果 たしています 6-3-2 サービス 検 討 会 議 ( 月 1 回 ) 利 用 者 サービスに 関 するすべての 問 題 を 協 議 し スタッフ 全 体 で 共 有 化 し 問 題 の 解 決 を 図 っていきます 個 別 利 用 者 のサービスについては 利 用 者 個 々の 目 標 やニーズに 沿 った 個 別 支 援 計 画 書 の 策 定 及 び 見 直 しを 行 い より 適 切 なサービス が 提 供 できるように 考 えていきます また それぞれのサービスについて 担 当 者 を 決 め 随 時 見 直 し 改 善 を 図 っていきます 6-3-3 職 員 研 修 会 ( 随 時 ) 職 員 研 修 会 を 行 うことにより 職 員 の 資 質 の 向 上 と 問 題 意 識 の 整 理 知 識 技 術 の 修 得 により 質 の 高 いサービス ケアが 行 えるようにしていきます 各 種 業 務 について 人 権 研 修 新 任 研 修 施 設 の 防 災 について 他 外 部 研 修 についても 研 修 に 参 加 した 内 容 を 全 職 員 に 伝 達 する 機 会 を 設 けて 情 報 の 共 有 化 に 努 めていきます 6-3-4 苦 情 解 決 委 員 会 議 ( 随 時 ) 利 用 者 からの 苦 情 を 受 け 止 め その 問 題 を 解 決 してよりよいサービスが 提 供 で きるように 検 討 していきます また 苦 情 解 決 報 告 書 を3ヶ 月 毎 に 作 成 し 苦 情 解 決 第 三 者 委 員 へ 報 告 していきます ( 提 出 月 4 月 7 月 10 月 1 月 ) 6-3-5 リスクマネジメント 委 員 会 議 ( 随 時 ) 事 故 の 未 然 防 止 のためにリスクマネジメント 委 員 を 設 置 し 随 時 委 員 会 を 開 く 中 でリスクに 関 するデータ 収 集 ( 事 故 及 びヒヤリ ハット 報 告 書 )とその 分 析 を 実 施 し 再 発 防 止 を 図 っていきます 6-3-6 感 染 症 食 中 毒 対 策 委 員 会 ( 随 時 ) 感 染 症 予 防 や 食 中 毒 予 防 対 策 について 考 え 医 療 と 介 護 の 連 携 を 強 化 しながら 徹 底 した 対 応 ができるようしていきます 6-3-7 防 災 会 議 ( 月 1 回 ) 利 用 者 の 生 活 の 安 全 確 保 のために 防 災 対 策 の 認 識 を 深 め 問 題 の 解 決 について - 7 -

検 討 協 議 していきます また 防 災 四 季 別 標 語 を 掲 示 し 意 識 向 上 に 努 めていきま す 6-3-8 食 事 サービス 会 議 ( 月 1 回 ) 食 事 に 関 する 全 般 的 な 意 見 交 換 調 整 を 行 い より 満 足 度 の 高 い 食 事 が 提 供 で きるよう 考 えていきます 6-3-9 マニュアル 整 備 検 討 委 員 会 ( 随 時 ) 利 用 者 支 援 業 務 内 容 について 安 定 したサービスが 提 供 できるよう 随 時 マニ ュアルを 見 直 し 更 新 することを 目 的 として 委 員 会 を 開 催 します 7. 地 域 移 行 支 援 事 業 の 推 進 7-1 ( 救 護 施 設 居 宅 生 活 訓 練 事 業 ) 救 護 施 設 に 入 所 している 利 用 者 が 円 滑 に 居 宅 生 活 に 移 行 できるようにするため 施 設 の 近 隣 で 訓 練 用 住 居 を 確 保 し 実 際 に 居 宅 生 活 に 近 い 環 境 で 実 験 的 に 日 常 生 活 訓 練 社 会 生 活 訓 練 を 行 うことにより スムーズな 居 宅 への 移 行 へ 繋 がるよう 支 援 を 行 います 概 要 訓 練 棟 3 部 屋 /3 名 を 対 象 とする ハイツマルニシ 大 阪 府 泉 南 市 男 里 7 丁 目 7-5 訓 練 期 間 6 ヶ 月 7-2 保 護 施 設 通 所 事 業 救 護 施 設 退 所 者 を 当 施 設 への 通 所 又 は 職 員 が 居 宅 等 へ 訪 問 しての 生 活 指 導 等 を 実 施 することで 居 宅 で 継 続 して 安 定 した 自 立 生 活 が 送 れるように 支 援 する とともに 施 設 から 居 宅 への 移 行 促 進 と 緊 急 時 の 受 入 等 の 有 効 活 用 を 行 い 利 用 者 の 選 択 の 幅 が 広 がる 支 援 を 実 施 します 内 容 通 所 訓 練 施 設 通 所 による 生 活 指 導 及 び 就 労 指 導 等 訪 問 指 導 居 宅 等 へ 訪 問 による 生 活 指 導 等 8. 福 祉 サービス 第 三 者 評 価 への 取 り 組 み 福 祉 サービス 第 三 者 評 価 を 受 審 してます 当 施 設 の 組 織 運 営 マネジメン トの 力 や 現 在 提 供 されているサービスについて 外 部 の 客 観 的 な 評 価 を 真 摯 に 受 け 止 め 職 員 全 員 で 分 析 共 有 し 不 足 するサービスの 強 化 や 改 善 事 案 の 検 討 を 重 ね ることで 信 頼 され 選 ばれる 福 祉 サービス 事 業 者 を 目 指 していきたいと 考 え ています また 長 期 的 にも 定 期 的 な 受 審 によりサービスの 質 の 見 直 し 維 持 向 上 を 目 指 していきます - 8 -

9. 地 域 貢 献 事 業 の 推 進 9-1 緊 急 入 所 の 推 進 救 護 施 設 としての 役 割 を 発 揮 し 地 域 で 生 活 に 困 窮 している 利 用 者 の 迅 速 な 受 け 入 れ 体 制 を 確 立 し 実 施 機 関 との 連 携 を 密 にとり いち 早 く 社 会 復 帰 に 向 けて の 支 援 プログラムを 提 供 できるようにします 9-2 中 間 的 就 労 の 推 進 生 活 困 窮 者 支 援 制 度 に 基 づき 本 格 的 な 一 般 就 労 が 難 しい 方 を 対 象 に 就 労 体 験 及 び 就 労 訓 練 を 目 的 として 中 間 的 就 労 の 場 を 提 供 し 一 般 就 労 が 出 来 るよう 困 窮 状 態 から 脱 却 できるよう 支 援 します 9-3 生 活 困 窮 者 支 援 全 国 救 護 施 設 協 議 会 が 掲 げる 救 護 施 設 が 取 り 組 む 生 活 困 窮 者 支 援 の 行 動 指 針 にもとづき セーフティネット 機 能 の 強 化 地 域 生 活 移 行 支 援 機 能 の 強 化 施 設 退 所 者 や 地 域 の 生 活 保 護 受 給 者 生 活 困 窮 者 への 支 援 を 推 進 していきます - 9 -