外国人観光客の首都圏交通インフラ利用調査結果のお知らせ



Similar documents
<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

東京都立産業技術高等専門学校

主要生活道路について

・モニター広告運営事業仕様書

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

第316回取締役会議案


容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

Microsoft Word - 資料3(用途)

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

雇用保険被保険者資格取得届(様式)編

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

Microsoft Word - 目次.doc

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

(Microsoft Word - \203A \225\345\217W\227v\227\314 .doc)

<4D F736F F D2095CA8E A90DA91B18C9F93A289F1939A8F D8288B3816A5F E646F63>

PowerPoint プレゼンテーション


<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

円 定 期 の 優 遇 金 利 期 間 中 に 中 途 解 約 す る と 優 遇 金 利 は 適 用 さ れ ず お 預 け 入 れ 日 か ら 解 約 日 ま で の 所 定 の 期 限 前 解 約 利 率 が 適 用 さ れ ま す 投 資 信 託 ( 金 融 商 品 仲 介 で 取 り 扱

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

Microsoft Word - 07②-2 補足説明資料1.docx

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上


Microsoft Word - プレスリリース(運用ガイドライン変更)_Final_cln_ doc

(3) 善 通 寺 市 の 状 況 善 通 寺 市 においては 固 定 資 産 税 の 納 期 前 前 納 に 対 する 報 奨 金 について 善 通 寺 市 税 条 例 の 規 定 ( 交 付 率 :0.1% 限 度 額 :2 万 円 )に 基 づき 交 付 を 行 っています 参 考 善 通 寺

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

の と す る (1) 防 犯 カ メ ラ を 購 入 し 設 置 ( 新 設 又 は 増 設 に 限 る ) す る こ と (2) 設 置 す る 防 犯 カ メ ラ は 新 設 又 は 既 設 の 録 画 機 と 接 続 す る こ と た だ し 録 画 機 能 付 防 犯 カ メ ラ は

- 目 次 - 1 被 害 状 況 (1) 特 殊 詐 欺 ( 全 体 ) 1 (2) オ レ オ レ 詐 欺 4 (3) 架 空 請 求 振 り 込 め 類 似 詐 欺 6 (4) 還 付 金 等 詐 欺 9 2 検 挙 状 況 ( 都 内 ) (1) 本 犯 11 (2) 検 挙 被 疑 者 の

編 5ヶ 月 6 総 論 7 抜 ピ ド ピ ド 速 永 久 繰 ロ セ 慣 容 易 結 共 通 決 々 5 照 づ 具 ご 紹 介 与 監 査 比 較 場 限 提 始 箇 提 進 ご 安 心 話 提 与 監 査 雑 把 与 締 役 緒 算 類 作 機 関 従 来 税 始 忘 生 物 繰 切 忘 葉

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

<4D F736F F F696E74202D2082C882E982D982C DD8ED88EE688F882CC82B582AD82DD C668DDA9770>

1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

1 はじめに 計 画 の 目 的 国 は 平 成 18 年 度 に 住 生 活 基 本 法 を 制 定 し 住 まいに 関 する 基 本 的 な 計 画 となる 住 生 活 基 本 計 画 ( 全 国 計 画 )を 策 定 し 住 宅 セーフティネットの 確 保 や 住 生 活 の 質 の 向 上

科 売 上 原 価 売 上 総 利 益 損 益 計 算 書 ( 自 平 成 26 年 4 月 1 日 至 平 成 27 年 3 月 31 日 ) 目 売 上 高 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 営 業 利 益 営 業 外 収 益 受 取 保 険 金 受 取 支 援 金 補 助 金 収 入 保

ア 運 営 管 理 業 務 に 関 する 事 項 管 理 事 務 所 の 使 用 に 関 すること( 電 話 金 庫 警 備 鍵 等 名 義 変 更 の 必 要 な もの( 電 気 水 道 ガス 機 械 警 備 消 防 計 画 書 危 険 物 取 扱 設 置 許 可 等 )) 年 間 行 事 予 定

(1) 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 11 月 30 日 現 在 ) ( 単 位 : 千 円 ) 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 金 額 科 目 金 額 流 動 資 産 4,623,985 流 動 負 債 3,859,994 現 金 及 び 預 金 31,763 支 払 手 形

ができます 4. 対 象 取 引 の 範 囲 第 1 項 のポイント 付 与 の 具 体 的 な 条 件 対 象 取 引 自 体 の 条 件 は 各 加 盟 店 が 定 めます 5.ポイントサービスの 利 用 終 了 その 他 いかなる 理 由 によっても 付 与 されたポイントを 換 金 すること

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

01.活性化計画(上大久保)

答申第585号

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

記者発表資料

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

インターネット取引に関する調査結果(平成13年3月末)について

損 益 計 算 書 ( 平 成 25 年 10 月 1 日 から 平 成 26 年 9 月 30 日 まで) ( 単 位 : 千 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 304,971 営 業 費 用 566,243 営 業 総 損 失 261,271 営 業 外 収 益 受 取 利 息 3,545

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

47 高 校 講 座 モ オ モ 圏 比 較 危 述 覚 普 第 章 : 活

第1回

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

(2) 国 道 196 号 自 転 車 走 行 空 間 社 会 実 験 ( 平 成 21 年 度 ) 概 要 松 山 市 内 の 国 道 196 号 において 自 転 車 レーンを 設 置 する 社 会 実 験 を 実 施 し 歩 行 者 と 自 転 車 の 分 離 による 走 行 空 間 の 安

Taro-契約条項(全部)

< F2D91E F18BDF91E389BB955C8E D8E9689EF2E>

Microsoft Word - 奨学金相談Q&A.rtf

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

定款

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

Microsoft PowerPoint - 総合型DB資料_県版基金説明用.pptx

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

年 金 払 い 退 職 給 付 制 度 における 年 金 財 政 のイメージ 積 立 時 給 付 時 給 付 定 基 (1/2) で 年 金 を 基 準 利 率 で 付 利 給 付 定 基 ( 付 与 利 の ) 有 期 年 金 終 身 年 金 退 職 1 年 2 年 1 月 2 月 ( 終 了 )

2016年夏のボーナス見通し

<4D F736F F D A94BD837D836C B4B92F62E646F6378>

-2-

介護保険制度改正にかかる事業所説明会

定款  変更

第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料

Microsoft Word )40期決算公開用.doc

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

(2) 予 定 数 量 及 び 算 定 方 法 別 紙 1のとおり ただし 見 込 みの 数 量 であり 必 ずしもこれらの 発 注 を 保 証 するものではない (3) 用 語 の 整 合 性 上 記 (1)は 過 去 に 翻 訳 され 機 構 ホームページで 公 開 されている 下 記 の 文

< EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

1_2013BS(0414)

資料2 利用者負担(保育費用)

弁護士報酬規定(抜粋)


人見知りを克服する方法

2 導 入 に 係 る 各 課 の 役 割 部 署 名 危 機 管 理 室 主 な 事 務 番 号 法 に 規 定 さ れ た 事 務 へ の 個 人 番 号 の 導 入 に 関 す る こ と 制 度 導 入 に 向 け た 事 務 の 総 括 に 関 す る こ と 個 人 番 号 の 独 自

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

注 記 事 項 (1) 四 半 期 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 無 (2) 会 計 方 針 の 変 更 会 計 上 の 見 積 りの 変 更 修 正 再 表 示 1 会 計 基 準 等 の 改 正 に 伴 う 会 計 方 針 の 変 更 : 無 2 1

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

1 書 誌 作 成 機 能 (NACSIS-CAT)の 軽 量 化 合 理 化 電 子 情 報 資 源 への 適 切 な 対 応 のための 資 源 ( 人 的 資 源,システム 資 源, 経 費 を 含 む) の 確 保 のために, 書 誌 作 成 と 書 誌 管 理 作 業 の 軽 量 化 を 図

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

<4D F736F F D2091E F18CB48D C481698E7B90DD8F9590AC89DB816A2E646F63>

(平成13年9月25日現在)

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 23 年 4 月 1 日 至 平 成 24 年 3 月 31 日 ) 金 額 ( 単 位 : 百 万 円 ) 売 上 高 99,163 売 上 原 価 90,815 売 上 総 利 益 8,347 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 4,661 営 業 利 益


Microsoft Word - ①AMC決算公告(大会社).doc

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

Microsoft Word ETF・日経400ベア決算短信.doc

Transcription:

2014 年 6 月 13 日 コンサルティングレポート 外 国 人 観 光 客 首 都 圏 交 通 インフラ 利 用 調 査 結 果 お 知 せ ~ 観 光 客 増 大 に 向 けた 課 題 と 改 善 ポイント 明 に~ 1. アンケート 調 査 概 要 コンサルティング 国 際 事 業 本 部 東 京 本 部 マーケット 調 査 室 シニアコンサルタント 松 田 明 子 コンサルタント 砂 子 友 基 2014 年 1~2 月 に 訪 日 外 国 人 観 光 客 に 対 して 首 都 圏 公 共 交 通 利 用 に 関 するアンケート 調 査 を 実 施 した 本 調 査 では 直 近 1 年 以 内 に 観 光 目 的 で 訪 日 した 人 で 自 由 旅 行 で 観 光 多 と 想 定 される 韓 国 台 湾 アメリカ 3 ヶ 国 を 調 査 対 象 とした 図 表 1 2013 年 国 別 訪 日 外 客 数 ( 千 人 ) 3,000 2,500 2,000 2,456 2,211 1,500 1,314 1,000 500 799 746 454 245 192 189 177 0 韓 国 台 湾 中 国 米 国 ( 出 所 ) 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO) 香 港 タ イ 豪 州 英 国 シ ン ガ ポ ー ル マ レ ー シ ア (1) 調 査 概 要 1. 調 査 対 象 : 1 年 以 内 に 観 光 目 的 で 訪 日 した 外 国 人 ( 対 象 国 = 韓 国 台 湾 アメリカ) 東 京 都 内 を 自 由 旅 行 で 観 光 した 人 に 絞 る 2. 調 査 方 法 : インターネット 調 査 3. 有 効 回 答 数 : 韓 国 (150) 台 湾 (150) アメリカ(150) 計 450 人 4. 調 査 期 間 : 2014 年 1 月 20 日 ~2 月 15 日 5. 調 査 項 目 : 訪 日 時 公 共 交 通 利 用 実 態 利 用 満 足 度 情 報 収 集 手 段 1/14

(2) 調 査 対 象 者 プロフィール ( ) 内 はサンプル 数 以 後 同 様 1 年 代 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (450) 31.6 35.1 21.3 10.7 1.3 韓 国 (150) 33.3 33.3 21.3 10.0 2.0 台 湾 (150) 33.3 33.3 21.3 10.0 2.0 アメリカ(150) 28.0 38.7 21.3 12.0 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 以 上 2 直 近 で 来 日 した 時 期 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (450) 9.3 27.3 26.0 37.3 韓 国 (150) 8.7 26.7 29.3 35.3 台 湾 (150) 6.7 27.3 28.0 38.0 アメリカ(150) 12.7 28.0 20.7 38.7 1ヶ 月 以 内 3ヶ 月 以 内 半 年 以 内 1 年 以 内 3 過 去 来 日 回 数 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (450) 19.1 26.4 19.1 11.1 16.4 7.8 韓 国 (150) 10.0 32.7 23.3 14.0 12.0 8.0 台 湾 (150) 20.7 22.7 18.7 10.0 21.3 6.7 アメリカ(150) 26.7 24.0 15.3 9.3 16.0 8.7 1 回 2 回 3 回 4 回 5-9 回 10 回 以 上 2/14

2. 調 査 結 果 (1) 訪 日 外 国 人 情 報 収 集 手 段 自 由 旅 行 者 を 対 象 とした 本 調 査 におて 観 光 時 に 情 報 収 集 ために 利 用 したツールを 尋 ねたところ 全 体 ガイドブック マップ (88.2%)に 続 て マートフォン (83.8%)あっており 多 く 外 国 人 街 中 でマートフォンを 利 用 してリアルタイムにインターネットで 情 報 を 入 手 してること 分 った( 図 表 1) ただし 本 調 査 はインターネットを 利 用 した 調 査 であるため インターネットに 親 和 性 高 対 象 者 多 ことには 留 意 必 要 である 図 表 1 訪 日 外 国 人 観 光 時 に 利 用 した 情 報 収 集 ツール( 複 数 回 答 ) (%) 100.0 90.0 80.0 70.0 60.0 50.0 40.0 30.0 94.7 88.288.7 81.3 92.0 88.7 83.8 70.7 60.7 54.0 52.9 53.3 51.3 51.8 47.3 47.3 58.0 41.1 32.0 33.3 全 体 (450) 韓 国 (150) 台 湾 (150) アメリカ(150) 20.0 10.0 0.0 ガ イ ド ブ ッ ク マ ッ プ マ ー ト フ ォ ン パ ソ コ ン タ ブ レ ッ ト 携 帯 3.3 4.0 5.3 1.6 0.7 2.0 2.0 0.7 そ 他 特 に し インターネット デバイを 所 持 してた 対 象 者 に 場 所 別 にインターネットど 程 度 利 用 できたを 聴 取 した 結 果 図 表 2 である 十 分 利 用 できた ~ 全 く 利 用 できった 6 段 階 に 加 え 利 用 しっ た 理 由 を つと 思 った 利 用 仕 方 わった 必 要 った 3 区 分 で 尋 ねたと ころ ホテル 空 港 につては 8 割 以 上 利 用 できた( 十 分 利 用 できた~まあ 利 用 できた) と 回 答 し たに 対 し 駅 構 内 は 利 用 できた 人 61.4% 電 車 中 街 中 では 47.1%とう 結 果 とった 昨 今 地 下 鉄 事 業 者 をはじめとする 鉄 道 事 業 者 で 駅 や 路 線 内 で WiFi 整 備 進 めれてる 駅 構 内 電 車 中 につて 訪 日 時 期 別 に 利 用 状 況 をみたところ( 図 表 3 4) 半 年 ~1 年 以 内 に 来 日 した 人 で 利 用 できた と 回 答 した 人 は 駅 構 内 で 52.7% 電 車 中 で 39.2%であった 3 月 以 内 に 来 日 した 人 はそれぞれ 67.8%と 54.6%まで 増 加 しており WiFi 環 境 改 善 してる 状 況 示 された 今 後 は 整 備 拡 大 継 続 に 加 えて 利 用 方 法 周 知 によって つと 思 った 利 用 仕 方 わ った 人 割 合 を 減 し WiFi 利 便 性 を 高 めてくこと 求 めれる 3/14

図 表 2 インターネット デバイ 所 持 者 場 所 別 インターネット 利 用 状 況 図 表 3 駅 構 内 インターネット デバイ 所 持 者 訪 日 時 期 別 インターネット 利 用 状 況 図 表 4 電 車 中 インターネット デバイ 所 持 者 訪 日 時 期 別 インターネット 利 用 状 況 4/14

続 て 外 国 人 向 け 観 光 案 内 所 (ツーリト インフォメーション) 利 用 状 況 を 聴 取 した 結 果 図 表 5 であ る 訪 日 中 に 観 光 案 内 所 を 利 用 しった 人 は 全 体 で 2 割 程 度 であり 残 り 8 割 近 くは 何 観 光 案 内 所 を 利 用 してた 特 に 利 用 多 空 港 ( 全 体 で 57.6%) や JR 駅 ( 同 42.7%) 地 下 鉄 駅 ( 同 35.6%) であった マートフォン 等 インターネット デバイを 所 持 しも 多 く 空 港 や 駅 観 光 案 内 所 を 利 用 しており 自 由 旅 行 外 国 人 旅 行 者 にとって リアル 観 光 案 内 所 果 たす 役 割 は 依 然 と して 大 きことうえた 図 表 5 外 国 人 向 け 観 光 案 内 所 利 用 ( 複 数 回 答 ) (%) 70.0 66.7 空 港 駅 で 利 用 多 全 体 (450) 60.0 50.0 40.0 57.6 56.7 49.3 47.3 42.7 43.3 37.3 42.7 35.6 40.7 韓 国 (150) 台 湾 (150) アメリカ(150) 30.0 20.0 10.0 23.3 9.1 10.0 8.7 8.7 16.7 13.8 12.7 12.0 21.8 15.3 28.0 22.0 0.0 空 港 J R 駅 地 下 鉄 駅 私 鉄 駅 商 業 施 設 内 0.7 0.7 1.3 0.0 そ 他 利 観 用 外 光 し 国 案 て 人 内 向 所 け は (2) 訪 日 外 国 人 観 光 客 利 用 した 公 共 交 通 機 関 自 由 旅 行 外 国 人 観 光 客 都 内 観 光 で 利 用 した 公 共 交 通 機 関 利 用 率 を 図 表 6 に 示 す 最 も 利 用 多 地 下 鉄 であり 利 用 率 は 全 体 で 85.3%であった 次 で JR( 同 62.2%) 私 鉄 ( 同 24.2%) 続 た 利 用 少 は タクシー( 同 14.4%)と 公 共 バ( 同 12.9%)であった 図 表 6 都 内 観 光 で 利 用 した 公 共 交 通 機 関 ( 複 数 回 答 ) (%) 100.0 75.0 88.7 85.3 85.3 82.0 62.2 71.3 64.0 全 体 (450) 韓 国 (150) 台 湾 (150) アメリカ(150) 50.0 51.3 25.0 28.0 24.2 24.0 20.7 17.3 18.0 14.4 16.0 12.9 8.0 8.0 14.7 0.0 地 下 鉄 J 私 タ 公 R 1 鉄 ク 2 共 3 シ バ ー 1:JRは 新 幹 線 を 含 ま 2:タクシーは 貸 切 を 含 ま 3: 公 共 バは 観 光 バを 含 ま 5/14

タクシーを 利 用 し 理 由 ( 図 表 7)としては コト 高 6 割 程 度 あり 他 理 由 よりも 圧 倒 的 に 高 くあげれる 結 果 とった 空 港 都 内 まで 料 金 を 一 律 にするサービ 等 一 部 タクシー 会 社 で 提 供 されてる コト 面 で 利 用 しやすさを 提 供 してくことも 今 後 は 検 討 余 地 あるだろう バを 利 用 し 理 由 ( 図 表 8)としては 利 用 する 必 要 を 感 じった 全 体 では 最 も 高 くあっ た 分 りにく 難 し 利 用 に 関 する 情 報 手 に 入 った とった 理 由 も 全 体 で 2~ 3 割 程 度 あってる 利 用 情 報 を 分 りやすく 伝 えることで 外 国 人 観 光 客 利 用 を 増 やす 余 地 ある と 考 えれる 図 表 7 タクシーを 利 用 し 理 由 ( 複 数 回 答 ) (%) 70 60 61 59 59 57 全 体 (380) 韓 国 (123) 50 40 30 32 43 35 台 湾 (138) アメリカ(119) 20 10 0 コ ト 高 16 感 利 じ 用 す っ る た 必 要 を 17 12 13 13 11 11 11 8 8 8 8 7 8 7 5 3 分 難 し り に く 手 利 に 用 入 に 関 す る っ た 情 報 ( 治 安 安 全 で よ く ) 楽 し く 7 8 6 5 6 6 4 6 7 4 2 4 5 3 4 2 2 3 3 1 快 適 で 時 間 正 確 で 対 応 タ 力 ク シ 不 ー 十 運 分 転 だ 手 時 間 る そ 他 図 表 8 バを 利 用 し 理 由 ( 複 数 回 答 ) (%) 50 45 43 40 36 30 21 20 10 0 感 利 じ 用 す っ る た 必 要 を 44 31 28 20 分 難 し り に く 24 22 22 20 手 利 に 用 入 に 関 す る っ た 情 報 20 15 26 時 間 る 20 13 24 7 6 時 間 正 確 で 14 11 12 11 9 10 7 8 8 6 8 7 7 7 7 7 5 5 5 3 4 4 2 1 快 適 で コ ト 高 ( 治 安 安 全 で よ く ) 楽 し く 全 体 (367) 韓 国 (123) 台 湾 (124) アメリカ(120) バ 不 運 十 転 分 手 だ 対 応 力 そ 他 図 表 7 8 利 用 し 理 由 は 表 示 上 制 約 により 小 数 点 以 下 を 四 捨 五 入 して 整 数 表 記 とする 6/14

外 国 人 観 光 客 は 公 共 交 通 機 関 を 利 用 する 際 に 1 日 間 乗 り 放 題 等 交 通 パをど 程 度 利 用 してる だろう 交 通 パ 利 用 状 況 を 聴 取 した 結 果 図 表 9 である 図 表 9 交 通 パ 利 用 率 ( 複 数 回 答 ) (%) 50.0 40.0 30.0 20.0 30.7 24.7 42.0 25.3 28.7 37.3 34.7 全 体 約 9 割 弱 交 通 パ を 利 用 14.0 27.3 26.0 26.4 25.3 21.3 34.7 31.3 22.7 24.2 29.3 24.0 19.3 13.6 24.0 12.0 12.2 全 体 (450) 韓 国 (150) 台 湾 (150) アメリカ(150) 12.7 18.7 10.0 4.7 2.4 3.3 2.0 2.0 5.3 0.0 I C カ ( ー ド 形 式 チ ャ ー ) ジ 式 パ Suica Pasmo 等 東 京 フ リ バ ー 切 利 符 用 ( J 可 R 能 ) 地 下 鉄 ( ジ 出 ャ 国 パ ン 前 レ に ー 購 ル 入 パ ) 空 港 交 で 通 販 + 売 地 し 下 て 鉄 る 利 都 用 内 券 ま で 地 下 鉄 1 日 乗 車 券 地 下 鉄 + バ 1 日 乗 車 券 美 術 館 お 得 入 場 乗 券 車 等 券 つ た 交 通 パ は 利 用 し て 交 通 パは 利 用 して と 回 答 したは 全 体 1 割 強 であり 残 る 9 割 弱 は 何 交 通 パを 利 用 してる お 得 サービ 付 加 されてたり 切 符 を 買 わくて 済 む 等 利 便 性 あり 交 通 パニ ーズは 高 国 によって 利 用 種 類 に 違 みれ 現 時 点 では 選 択 肢 多 すぎてやや 買 にく( 何 を 買 ってわ 等 ) 状 況 にってる 可 能 性 示 唆 される (3) 訪 日 外 国 人 電 車 利 用 満 足 度 都 内 観 光 で 利 用 多 った 地 下 鉄 と JR につて 利 用 満 足 度 を 国 別 に 示 した 結 果 図 表 10 11 であ る 非 常 に 満 足 ~まあ 満 足 を 足 した 満 足 比 率 ずれ 国 でも 9 割 近 くっており 満 足 度 高 こと うえた 図 表 10 地 下 鉄 利 用 満 足 度 ( 利 用 者 ベー) 7/14

図 表 11 JR 利 用 満 足 度 ( 利 用 者 ベー) * 都 内 観 光 に 絞 るため JR は 新 幹 線 を 含 ま (4) 訪 日 外 国 人 地 下 鉄 JR 利 用 満 足 度 詳 細 項 目 別 続 て 地 下 鉄 と JR 利 用 満 足 度 を 以 下 7 項 目 に 分 けて 評 価 を 聴 取 した 図 表 12 地 下 鉄 JR 利 用 満 足 度 項 目 機 能 的 価 値 情 緒 的 価 値 コト 1 速 さ 2 正 確 さ 3 安 全 性 治 安 よ 4 快 適 さ 5 楽 しさ 6 分 りやすさ 7 安 さ ここでは 1 速 さ 2 正 確 さ 3 安 全 性 治 安 よ 等 公 共 交 通 機 関 基 本 的 機 能 として 求 めれる 事 項 を 機 能 的 価 値 と 称 する 一 方 4 快 適 さ 5 楽 しさ 6 分 りやすさ 等 より 心 理 的 満 足 度 を 表 す 事 項 を 情 緒 的 価 値 と 称 した そして 最 後 に7 安 さ(コト)を 加 え それぞれ 非 常 に 満 足 ~ 非 常 に 不 満 6 段 階 で 評 価 を 聴 取 した 非 常 に 満 足 (6 点 ) ~ 非 常 に 不 満 (1 点 ) 加 重 平 均 により 満 足 度 平 均 値 を 算 出 し 地 下 鉄 と JR につて 全 体 および 国 別 に 示 した 図 表 13 14 である 8/14

図 表 13 地 下 鉄 項 目 別 満 足 度 ( 利 用 者 ベー) 相 対 的 に 低 評 価 項 目 図 表 14 JR 項 目 別 満 足 度 ( 利 用 者 ベー) 相 対 的 に 低 評 価 項 目 これより 地 下 鉄 および JR は ずれも 1 速 さ 2 正 確 さ 3 安 全 性 治 安 機 能 的 価 値 におて 評 価 高 一 方 で 4 快 適 さ 5 楽 しさ 6 分 りやすさ 情 緒 的 価 値 と 7 安 さ コトにつては 相 対 的 に 評 価 低 傾 向 にあること 示 された 特 に 6 分 りやすさ は 韓 国 人 旅 行 者 で 評 価 低 傾 向 みれた 9/14

公 共 交 通 機 関 として 本 来 的 機 能 水 準 高 ことは 評 価 されることである 今 後 は 更 る 価 値 向 上 を 目 指 してくために 情 緒 的 面 で 価 値 提 供 にも 目 を 向 けてく 段 階 にあるはだろう 電 車 を 単 る 移 動 手 段 と 捉 えず 電 車 に 乗 るとう 体 験 をより 良 きもとするために サービ 水 準 向 上 を 図 ってくとう 姿 勢 不 可 欠 だと 考 えれる 外 国 人 観 光 客 に 限 ったことでは 利 用 者 にト レを 感 じさせ 分 りやすさ 提 供 に 向 けては 今 後 も 鉄 道 事 業 者 取 組 み 期 待 される 続 て 次 項 では 分 りやすさ 提 供 に 焦 点 を 当 て 調 査 結 果 を 示 す (5) 電 車 に 乗 る とう 体 験 価 値 を 阻 害 する 分 りにくさ 解 決 に 向 けて ~ 地 下 鉄 場 合 ~ 東 京 都 心 部 は 地 下 鉄 JR 私 鉄 ど 複 数 路 線 交 わる 複 雑 構 造 とってる 言 葉 壁 ある ことに 加 えて 地 理 に 不 案 内 外 国 人 にとって 公 共 交 通 機 関 を 使 こすことは 容 易 ではく 分 り にく と 印 象 につってると 推 察 される 現 時 点 では 外 国 人 に 概 ね 高 評 価 を 得 てる 都 内 電 車 ではある そ 高 度 機 能 ゆえに 分 りにく と 感 じれること 電 車 に 乗 るとう 体 験 ポジティブ 価 値 を 低 減 させてしまう 懸 念 ある では 分 りやす と 感 じてもうためには 具 体 的 には 何 を 改 善 すべきだろう 改 善 ポイントを 洗 出 すために 最 も 利 用 多 った 地 下 鉄 につて 利 用 際 に 分 りにくと 感 じるプロセはどこ を 確 認 した ( 図 表 15) そ 結 果 分 りにくポイントは 目 的 地 までルートを 定 める 電 車 を 乗 り 換 える 目 的 地 に 近 出 口 を 探 す 3 点 に 集 中 してること 分 った またアメリカ 人 観 光 客 は 切 符 を 買 う プロセにつて も 分 りにく 点 としてあげてた 上 記 4 点 に 重 点 的 施 策 を 講 じることで 分 りにく と 評 価 改 善 できる 可 能 性 は 高 図 表 15 地 下 鉄 利 用 際 に 分 りにくと 感 じるプロセ ( 利 用 を 検 討 した 人 に 絞 る 複 数 回 答 ) 10/14

また 具 体 的 に 分 りにくことは 何 を 場 所 別 に 聴 取 したところ( 図 表 16) 地 下 鉄 2 種 類 ある 路 線 網 複 雑 すぎる 2 点 上 位 にあげれた 自 由 記 述 ( 図 表 17)でも 複 雑 さ につては 多 く 言 及 され てる 複 雑 路 線 情 報 を 分 りやすく 整 理 して 伝 えること 期 待 されてるとえる 図 表 16 地 下 鉄 具 体 的 に 分 りにくこと ( 利 用 を 検 討 した 人 に 絞 る 複 数 回 答 ) 図 表 17 分 りにくと 感 じたこと に 関 する 自 由 記 述 抜 粋 項 目 自 由 回 答 ( 国 名 ) ルート 選 択 地 下 鉄 路 線 あまりにも 多 くてわりづった ( 韓 国 ) 路 線 複 雑 で 観 光 客 はびびってしまうも ( 台 湾 ) ルート 複 雑 で 目 的 駅 まで 行 電 車 あり 違 う 電 車 に 乗 ってしま 降 りて 正 し 電 車 来 るまで 待 つことにった (アメリカ) 切 符 購 入 乗 り 換 え 切 符 売 り 場 に 人 多 すぎる 駅 名 前 路 線 多 すぎて 切 符 値 段 わりにく (アメリカ) 一 つ 路 線 一 日 乗 車 パを 買 った 別 路 線 で 使 えこと 分 った (アメリカ) 切 符 販 売 機 英 訳 よくくて 指 示 不 明 だった (アメリカ) 乗 り 換 え 時 分 りやす 表 示 板 や 案 内 不 備 ため 何 回 も 人 に 聞 て 確 認 しければ ず とても 不 便 ( 韓 国 ) 乗 り 換 え 時 に 場 所 わず 改 札 を 出 そうにったこともあった ( 台 湾 ) 違 う 会 社 運 営 する 電 車 メトロ 乗 り 換 えで 同 じ 切 符 使 える 分 りにくった (アメリカ) 出 口 出 口 情 報 正 確 に 案 内 されて ( 韓 国 ) 出 口 表 記 く 間 違 えて 地 下 鉄 改 札 につてしま 余 計 にお 金 を 取 れた ( 台 湾 ) 出 口 付 近 観 光 地 に 行 きた 観 光 ポットある 表 示 少 ( 台 湾 ) 駅 出 る 本 当 に 大 変 だった やっと 駅 出 れたときは 混 乱 極 みにた (アメリカ) 11/14

3. 調 査 結 果 見 えてきた 課 題 と 解 決 策 方 向 性 分 りにくとされた4つポイント( ルート 選 択 切 符 購 入 乗 り 換 え 出 口 )を 改 善 するために 今 後 は 外 国 人 観 光 客 多 く 利 用 してる (1) 路 線 図 地 図 ガイドブック (2)インターネット デバイ ( 主 としてマートフォン) (3) 交 通 パ そして 駅 構 内 や 街 中 で 道 案 内 とる(4) 案 内 表 示 における 情 報 提 供 機 能 を 高 度 化 させ それを 観 光 案 内 所 と 連 携 もと 普 及 推 進 してくこと 必 要 だと 考 え れる 以 下 それぞれにつて 取 組 み 方 向 性 を 示 す ( 図 表 18) 図 表 18 分 りにくさ 解 決 に 向 けた 取 組 み 方 向 性 概 要 外 国 人 観 光 客 躓 くポイント 解 決 するため デバイ ツール 取 組 み 施 策 方 向 性 ルート 選 択 切 符 購 入 乗 り 換 え 1 2 3 路 線 図 地 図 ガイドブック インターネット テ ハ イ (マートフォン) ICカード 型 交 通 パ 事 業 者 間 で 連 携 し 外 国 人 観 光 客 に 向 けて 情 報 を 整 理 統 合 した 共 通 路 線 図 地 図 ガイドブックを 提 供 無 料 WiFi 整 備 普 及 とあわせて 外 国 人 簡 単 に 使 えるルート 検 索 案 内 アプリ 提 供 外 国 人 向 けICカード 型 交 通 パ 普 及 と 利 用 履 歴 データ 分 析 による 外 国 人 観 光 客 マーケティング ( 特 に 空 港 駅 ) と 連 携 外 国 人 向 け 観 光 案 内 所 出 口 4 案 内 表 示 4カ 国 語 表 記 推 進 視 認 性 工 夫 事 業 者 間 でピクトグラム 共 通 化 (1) 路 線 図 地 図 ガイドブック 都 内 観 光 案 内 所 に 置 れてる 路 線 図 は 主 として 地 下 鉄 用 JR 用 私 鉄 用 とった 事 業 者 別 にってること 多 そして 各 々 路 線 図 は 網 目 ように 複 雑 に 交 差 する 各 路 線 を 詳 細 に 表 現 しており 外 国 人 観 光 客 は 路 線 網 複 雑 すぎる ために 目 的 路 線 や 駅 簡 単 に 探 せと 感 じてる 実 態 である 今 後 取 組 み 施 策 としては 訪 日 回 数 少 外 国 人 観 光 客 行 きた 観 光 目 的 地 はある 程 度 限 れてると 前 提 もと 事 業 者 枠 を 取 り 払 って 観 光 地 情 報 および 関 係 する 駅 情 報 を 整 理 統 合 した 外 国 人 観 光 客 向 け 路 線 図 地 図 ガイドブック を 作 成 し 空 港 や 駅 観 光 案 内 所 で 配 布 する こと 考 ええる 情 報 豊 富 さ と 見 やすさ 分 りやすさ を 両 立 することは 簡 単 では 作 成 プロセで 実 際 に 外 国 人 観 光 客 意 見 を 取 り 入 れてく 等 利 用 者 目 線 に 立 った 取 組 み 求 めれる (2) インターネット デバイ(マートフォン) 外 国 人 観 光 客 電 車 ルート 選 択 や 乗 り 換 え をムーズに 行 えるようにするためには 現 在 普 及 進 めれてる 無 料 WiFi 環 境 整 備 とともに 今 後 も 利 用 者 増 えてくと 考 えれるマート フォン 等 インターネット デバイで 各 自 自 国 語 で 容 易 に 路 線 を 検 索 できること 望 まし 現 状 でも 外 国 語 で 検 索 できる 路 線 探 索 サイトやアプリケーション( 以 下 アプリ)は 存 在 する そもそもア プリをイントールできてったり 知 駅 名 をアルファベット 入 力 する 際 に 間 違 えてしまった 12/14

りとった 使 勝 手 問 題 等 あり 普 及 してるとは 言 難 今 後 取 組 み 施 策 としては 無 料 WiFi 利 用 方 法 周 知 とともに 多 言 語 対 応 した 無 料 路 線 探 索 アプリを 観 光 案 内 所 で 積 極 的 にイントール 推 奨 サポートしてくこと 考 えれる 路 線 検 索 にお ては 地 下 鉄 各 駅 に 駅 ナンバリングを 付 けてるように 英 字 + 数 字 でも 入 力 できると 検 索 し やすだろう また GPS 機 能 により 現 在 地 入 力 を 簡 易 化 し 駅 構 内 ルートや 改 札 観 光 目 的 地 に 近 出 口 まで 道 りを 案 内 する 機 能 あれば 迷 路 よう 駅 構 内 で 迷 うことも 少 くる であろう (3) IC カード 型 交 通 パ 切 符 を 買 う プロセを 省 くためには 交 通 パ 利 用 鍵 である 実 際 外 国 人 観 光 客 多 く 何 交 通 パを 利 用 してる しし 発 売 されてるパ 種 類 は 多 岐 にわたっており ど 交 通 パお 得 で 便 利 分 りにく 状 況 とってる 私 鉄 + 地 下 鉄 組 み 合 わ せ 良 もしくは 2 種 類 地 下 鉄 に 乗 れるパ 良 私 鉄 や 地 下 鉄 に 関 する 十 分 情 報 を 持 って 外 国 人 観 光 客 には 自 観 光 プランに 照 し 合 わせてそれを 合 理 的 に 選 び 取 ること 難 しではだろう 外 国 人 観 光 客 Suica や PASMO 等 IC カード 型 パを 利 用 することも 可 能 だ 発 行 時 にデポジ ット 求 めれ 帰 国 時 に 残 額 を 全 て 使 切 ってければ 返 金 手 数 料 る 等 不 便 さあり 現 状 ではあまり 使 勝 手 良 とはえ また 他 交 通 パと 違 って 乗 り 放 題 ではため お 得 感 に 欠 ける 点 外 国 人 観 光 客 に 魅 力 的 に 映 可 能 性 もある 今 後 取 組 み 施 策 としては 外 国 人 観 光 客 だけ 利 用 できる IC カード 化 した 乗 り 放 題 もしくは 割 引 適 応 交 通 パ 発 行 考 えれる 発 行 拠 点 を 空 港 や 駅 観 光 案 内 所 窓 口 に 設 置 し パ ポート 提 示 によりムーズに 発 行 できること 望 まし 既 に 国 内 では IC カード 電 子 マネーで 少 額 決 済 できる 店 舗 も 増 えてるため クレジットカードによる 入 金 拠 点 を 観 光 案 内 所 や 都 内 コンビ ニ 等 に 置 けば 買 物 利 便 性 も 高 まるであろう 加 えて 乗 り 放 題 や 割 引 適 用 により 相 対 的 に 満 足 度 低 安 さ につても 評 価 改 善 期 待 できる また IC カード 化 に 伴 う 交 通 機 関 利 用 や 購 買 履 歴 は 外 国 人 観 光 客 へ 取 組 み 指 針 を 与 えてく れる 貴 重 マーケティング データとる 鉄 道 事 業 者 各 社 は 消 費 者 移 動 履 歴 をビッグデータとして 活 用 する 取 組 みを 進 めてる 事 業 者 枠 を 超 えて 履 歴 を 活 用 できる 枠 組 みを 整 備 し インバウン ド 観 光 客 に 向 けたマーケティング 施 策 につげてくこと 望 まし (4) 案 内 表 示 国 土 交 通 省 ガイドラインをふまえ 4 カ 国 語 表 記 をはじめ 街 中 案 内 表 示 を 外 国 人 観 光 客 に 分 りやすくするため 取 組 みは これまでにも 推 進 されてきた 今 後 は 東 京 近 郊 に 来 た 外 国 人 観 光 客 を 地 方 へ 誘 導 してくことも 課 題 とるため 事 業 者 間 でサイン(ピクトグラム) 統 一 を 全 国 的 に 進 めて く 等 取 組 み 求 めれる 複 数 言 語 で 表 記 は 記 述 詳 細 さ と 見 やすさ 分 りやすさ を 両 立 させること 難 し 面 もある 本 アンケート 自 由 記 述 では 案 内 文 法 おし と 指 摘 複 数 みれた 日 本 人 海 外 旅 行 先 で 不 思 議 日 本 語 案 内 をみて 苦 笑 する 経 験 はよくあること だ 道 案 内 危 険 事 項 等 で 曖 昧 表 現 は 笑 ってすまされ 場 合 もある これ 表 記 分 りやすさに 向 けては 内 容 わるネイティブ 最 終 チェックをする ことで 解 決 できることも 多 ガイドラインを 守 ることに 加 え 視 認 性 工 夫 と 最 後 にネイティブ 確 認 するひと 手 間 を 惜 しまこ 13/14

と これ 表 記 を 有 用 もとしてくために 欠 せだろう 4. 最 後 に 本 アンケートは 自 由 旅 行 で 訪 日 客 数 多 韓 国 台 湾 アメリカ 観 光 客 を 対 象 に 行 ってお り そ 他 国 観 光 客 意 見 含 まれて 今 後 は 自 由 旅 行 タイル 観 光 客 増 えてく と 思 われる 中 国 をはじめ ビザ 緩 和 による 訪 日 客 数 増 えてる 東 南 アジア 諸 国 ど そ 他 国 々 旅 行 客 意 向 を 総 合 的 に 捉 えてくこと 必 要 であろう 2020 年 東 京 オリンピック 開 催 に 向 けて 増 えつつある 交 通 インフラ 投 資 を オリンピック 後 も 見 据 え 費 用 対 効 果 面 で 有 用 もとするためには 今 後 利 用 を 促 してきた 外 国 人 観 光 客 視 点 にも 目 配 りしてく 必 要 ある 外 国 人 観 光 客 日 本 首 都 圏 公 共 交 通 機 関 へ 評 価 は 現 時 点 で 低 もでは 今 後 そ 価 値 を 速 さ 正 確 さ 安 全 性 治 安 だけでく 快 適 さ 楽 しさ 分 りやすさ とった 情 緒 的 面 におても 高 めてくことは 世 界 に 類 をみ 高 水 準 交 通 インフラをもつ 都 市 として 東 京 価 値 を 高 める 強 力 要 素 とるだろう また 快 適 さ 楽 しさ 分 りやすさ は 外 国 人 観 光 客 だけもでは 外 国 人 観 光 客 にとって 使 やす 交 通 インフラは 高 齢 者 や 子 ども 障 者 どを 含 めた 多 く 日 本 人 にとっても 利 便 性 高 も とる 国 や 自 治 体 そして 鉄 道 事 業 者 各 社 今 後 取 組 みに 期 待 した 以 上 - ご 利 用 に 際 して- 本 資 料 は 信 頼 できると 思 われる 各 種 データに 基 づて 作 成 されてます 当 社 はそ 正 確 性 完 全 性 を 保 証 するもではありません また 本 資 料 は 執 筆 者 見 解 に 基 づき 作 成 されたもであり 当 社 統 一 的 見 解 を 示 すもではありません 本 資 料 に 基 づくお 客 様 決 定 行 為 及 びそ 結 果 につて 当 社 は 一 切 責 任 を 負 ません ご 利 用 にあたっては お 客 様 ご 自 身 でご 判 断 くださます ようお 願 申 し 上 げます 本 資 料 は 著 作 物 であり 著 作 権 法 に 基 づき 保 護 されてます 著 作 権 法 定 めに 従 引 用 する 際 は 必 ず 出 所 : 三 菱 UFJリサーチ&コンサルティングと 明 記 してくださ 本 資 料 全 文 または 一 部 を 転 載 複 製 する 際 は 著 作 権 者 許 諾 必 要 ですで 当 社 までご 連 絡 下 さ 14/14