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事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

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対 象 外 区 域 以 下 の 区 域 は 原 則 として 策 定 区 域 に 含 めないこと (1) 農 業 振 興 地 域 の 整 備 に 関 する 法 律 に 規 定 する 農 用 地 区 域 (2) 優 良 農 地 ( 一 団 のまとまりのある 農 地 や 農 業 水 利 施 設 の 整 備

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表紙(第1巻)

(2) 都 市 計 画 区 域 市 街 化 区 域 市 街 化 調 整 区 域 の 変 遷 1 都 市 計 画 区 域 の 変 遷 2 市 街 化 区 域 及 び 市 街 化 調 整 区 域 の 変 遷 旧 石 巻 市 ( 単 位 :ha) ( 単 位 :ha) 変 更 都 市 計 画 区 域 行

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入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

新 市 建 設 計 画 の 変 更 に 係 る 新 旧 対 照 表 ページ 変 更 後 変 更 前 表 紙 安 中 市 松 井 田 町 合 併 協 議 会 安 中 市 松 井 田 町 合 併 協 議 会 平 成 27 年 3 月 変 更 安 中 市 6 2. 計 画 策 定 の 方 針 (3) 計

スライド 1

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送 信 局 を 電 気 通 信 事 業 者 に 貸 し 付 けるとともに 電 気 通 信 事 業 者 とあらかじめ 契 約 等 を 締 結 する 必 要 があること なお 既 に 電 気 通 信 事 業 者 において 送 信 局 を 整 備 している 地 域 においては 当 該 設 備 の 整 備

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て 位 置 付 けられているもので, 本 市 が 指 定 するものをいう ⒀ 防 火 対 策 次 のいずれかの 防 火 上 の 対 策 を 行 うことをいう ア 外 壁 で, 道 からの 延 焼 のおそれのある 部 分 ( 建 築 物 の 敷 地 が 接 する 道 に 面 する 当 該 建 築 物

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目 次 整 備 方 針 の 策 定 目 的 P1 公 民 館 の 現 状 P2~P4 1 公 民 館 の 施 設 概 要 P2~P3 2 施 設 の 老 朽 化 について P3 3 公 民 館 の 耐 震 化 について P3 4 施 設 の 利 便 性 について P3~P4 公 民 館 整 備 の

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根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

七 の 二 自 然 公 園 法 ( 昭 和 三 十 二 年 法 律 第 百 六 十 一 号 ) 第 二 十 条 第 一 項 に 規 定 する 国 立 公 園 又 は 国 定 公 園 の 特 別 地 域 のうち 同 法 第 二 十 一 条 第 一 項 に 規 定 する 特 別 保 護 地 区 その 他

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大阪狭山市市街化調整区域における地区計画のガイドライン(案)

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3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) (H24)

Transcription:

Ⅲ 地 域 要 望

Ⅲ 地 域 要 望 1 三 浦 半 島 地 域 要 望 ⑴ 二 子 山 地 区 の 近 郊 緑 地 特 別 保 全 地 区 への 格 上 げについて( 葉 山 町 ) 葉 山 町 及 び 逗 子 市 に 存 する 二 子 山 地 区 は 三 浦 半 島 の 骨 格 的 な 緑 地 を 形 成 する 逗 子 葉 山 近 郊 緑 地 保 全 区 域 に 位 置 しており 良 好 な 自 然 環 境 を 有 している 当 該 地 区 は 現 在 県 が 中 心 となり 推 進 している 三 浦 半 島 国 営 公 園 設 置 促 進 期 成 同 盟 会 において 国 営 公 園 連 携 地 区 と 位 置 付 けられている 平 成 16 年 2 月 期 成 同 盟 会 代 表 幹 事 である 県 土 整 備 部 長 は 二 子 山 地 区 については 近 郊 緑 地 特 別 保 全 地 区 に 指 定 し 保 全 することが 適 切 であるとの 考 えを 示 すとともに 国 営 公 園 と 一 体 となった 広 域 的 な 緑 地 の 保 全 のために 所 管 部 局 と 連 携 し 緑 の 保 全 と 活 用 について 積 極 的 な 取 組 みを 進 める 旨 の 見 解 を 書 面 により 示 している 葉 山 町 においてもこれらの 見 解 に 即 し 緑 の 基 本 計 画 を 平 成 18 年 3 月 に 改 定 し 重 点 施 策 として 二 子 山 地 区 の 近 郊 緑 地 特 別 保 全 地 区 の 指 定 について 明 確 に 位 置 付 けたとこ ろである 県 の かながわグランドデザイン 基 本 構 想 においても 三 浦 半 島 地 域 圏 における 政 策 展 開 の 方 向 として 国 営 公 園 誘 致 などの 大 規 模 な 緑 地 の 保 全 を 行 うこととしていることと 併 せ 速 やかに 具 体 な 指 定 に 向 けた 検 討 を 推 進 していただき 早 期 実 現 を 要 望 する ⑵ 逗 葉 新 道 の 通 行 料 金 の 無 料 化 及 び 県 道 逗 子 葉 山 横 須 賀 線 ( 三 浦 半 島 中 央 道 )の 逗 子 側 ま での 早 期 延 伸 について( 葉 山 町 ) 平 成 16 年 3 月 に 県 道 逗 子 葉 山 横 須 賀 線 ( 三 浦 半 島 中 央 道 )の 一 部 が 開 通 し 周 辺 地 域 の 利 便 性 の 向 上 が 図 られ 国 道 134 号 線 や 県 道 207 号 線 ( 森 戸 海 岸 線 )の 交 通 量 が 緩 和 されてきた この 道 路 の 開 通 により 横 浜 横 須 賀 道 路 に 連 絡 する 逗 葉 新 道 やその 周 辺 の 葉 山 町 道 の 重 要 性 はさらに 増 し 交 通 量 も 一 段 と 増 加 している また 県 道 鎌 倉 葉 山 線 ( 旧 逗 葉 新 道 )の 渋 滞 や 南 郷 交 差 点 付 近 のイトーピアや 葉 桜 住 宅 地 への 流 入 車 両 の 増 加 など 新 たな 問 題 も 発 生 していることから 地 域 住 民 の 生 活 や 周 辺 への 交 通 の 利 便 性 の 向 上 のため 次 の 措 置 が 講 じられるよう 要 望 する ア 早 期 に 逗 葉 新 道 の 通 行 料 を 無 料 にすること イ 県 道 逗 子 葉 山 横 須 賀 線 の 南 郷 トンネル 入 口 交 差 点 から 先 の 逗 子 側 まで 早 期 延 伸 するこ と ⑶ 海 岸 保 全 施 設 整 備 の 推 進 について( 葉 山 町 ) 葉 山 海 岸 ( 一 色 下 山 地 区 )の 内 特 に 芝 崎 地 区 では 荒 天 時 に 護 岸 を 越 波 する 被 害 が 多 発 している 特 に 平 成 21 年 10 月 の 台 風 18 号 は 背 後 の 住 宅 地 に 大 きな 被 害 をもたら した - 55 -

これらの 状 況 を 踏 まえ 神 奈 川 県 においては 平 成 22 年 度 から 平 成 24 年 度 にかけて 施 設 計 画 検 討 を 実 施 し 越 波 対 策 の 必 要 性 が 確 認 されたため この 地 区 を 海 岸 保 全 区 域 に 指 定 した 現 在 既 設 護 岸 の 補 強 及 び 消 波 ブロックの 設 置 工 事 に 着 手 している 今 後 も 住 宅 地 の 越 波 被 害 対 策 のため 引 き 続 き 海 岸 保 全 施 設 整 備 にあたり 葉 山 町 と 連 携 を 図 りつつ 推 進 するよう 要 望 する ⑷ 三 浦 半 島 全 域 を 観 光 地 として 一 体 的 に PR するための 支 援 について( 葉 山 町 ) 三 浦 半 島 の4 市 1 町 ( 横 須 賀 市 葉 山 町 鎌 倉 市 逗 子 市 三 浦 市 )は 各 市 町 の 首 長 による 三 浦 半 島 サミット を 通 じ 平 成 26 年 度 から 三 浦 半 島 全 体 で 連 携 して 観 光 PR を 進 めることとしている 県 は 平 成 26 年 度 から 新 たな 観 光 の 核 づくり 等 促 進 交 付 金 を 創 設 して 取 組 みを 推 進 することとなったが この 交 付 金 を 活 用 するためには 新 たな 観 光 の 核 づくり 構 想 地 域 に 認 定 されている 必 要 があるため 現 状 では 三 浦 半 島 全 体 での 市 町 の 取 組 みには 活 用 す ることができない 状 況 である 三 浦 半 島 全 域 を 観 光 地 として 一 体 的 にPRし 地 域 経 済 活 性 化 を 図 るため 新 たな 補 助 の 創 設 など 実 効 性 の 高 い 支 援 を 行 うとともに 県 としての 取 組 みも 進 めることを 要 望 する - 56 -

2 湘 南 地 域 要 望 ⑴ 東 海 道 新 幹 線 新 駅 誘 致 及 びツインシティ 倉 見 地 区 まちづくり 並 びに( 仮 称 ) 湘 南 台 寒 川 線 の 整 備 促 進 について( 寒 川 町 ) 新 幹 線 新 駅 設 置 とこれに 伴 うツインシティのまちづくりは 当 町 はもとより 県 央 湘 南 都 市 圏 の 発 展 と 県 土 の 均 衡 ある 発 展 のために 必 要 不 可 欠 な 事 業 と 考 えています 寒 川 町 でも 現 在 神 奈 川 県 東 海 道 新 幹 線 新 駅 設 置 促 進 期 成 同 盟 会 等 での 誘 致 活 動 をはじ め 東 海 道 新 幹 線 新 駅 とリニア 中 央 新 幹 線 新 駅 の2つのゲートを 結 ぶ 南 北 方 向 の 軸 の 強 化 としての 相 模 線 の 複 線 化 に 向 けた 取 組 み また 平 成 25 年 度 においては 県 がツインシ ティ 橋 新 設 及 び 県 道 相 模 原 茅 ヶ 崎 線 の 拡 幅 について 事 業 者 説 明 を 実 施 したことから 町 も 地 元 町 民 への 同 様 の 説 明 会 を 計 8 回 に 渡 り 実 施 するなど 県 平 塚 市 寒 川 町 がそれぞれ の 現 状 を 踏 まえ 役 割 をもってツインシティのまちづくりの 実 現 に 向 けた 取 組 みを 着 実 に 進 めているところであります しかしながら 一 方 で 事 業 実 施 に 伴 う 財 源 確 保 については 依 然 重 要 な 課 題 として 認 識 しておりますので 県 においても 地 元 の 状 況 等 をご 理 解 いただいたうえ 財 政 的 支 援 についてご 尽 力 いただけるよう 要 望 します ⑵ 田 端 西 地 区 まちづくりの 整 備 促 進 について( 寒 川 町 ) さがみロボット 産 業 特 区 に 指 定 され 同 年 4 月 には さがみ 縦 貫 道 路 が 一 部 供 用 開 始 平 成 26 年 度 には 全 線 開 通 予 定 となっていることから さらなる 発 展 が 期 待 されていると ころです 現 在 町 では 平 成 24 年 11 月 に 設 立 された 土 地 区 画 整 理 組 合 設 立 準 備 会 と 協 働 し インターチェンジの 周 辺 である 立 地 条 件 を 生 かした 町 づくりの 実 現 に 向 け 共 同 作 業 によ り 検 討 を 行 っており 本 年 4 月 からは 民 間 活 力 を 導 入 することを 目 的 とした 事 業 協 力 者 による 検 討 も 始 めたところです しかしながら まちづくりの 実 現 に 向 けては 当 町 では 組 合 土 地 区 画 整 理 事 業 の 実 績 がないことから 人 的 技 術 的 な 課 題 企 業 誘 致 や 財 源 確 保 等 の 問 題 など 数 多 くの 課 題 が 存 在 しています つきましては 県 におかれましても 地 元 の 状 況 等 をご 理 解 いただき 事 業 費 に 対 する 財 源 措 置 や 企 業 誘 致 の 斡 旋 など まちづくりの 実 現 について 必 要 不 可 欠 な 支 援 をしてい ただくよう 要 望 します ⑶ 寒 川 駅 北 口 駅 前 への 交 番 移 設 について( 寒 川 町 ) 現 在 寒 川 交 番 がある 場 所 は 古 くは 大 山 街 道 として 栄 え 地 域 住 民 の 往 来 の 場 として 多 くの 人 に 親 しまれてきましたが この 地 域 においては 高 齢 化 が 進 み 町 内 で 最 も 高 齢 者 が 多 い 地 域 となり その 結 果 として かつて 町 内 で 一 番 賑 わっていた 商 店 街 の 活 気 や 地 域 住 民 のつながりも 薄 くなり 地 域 の 文 化 伝 統 の 継 承 にも 支 障 が 出 ている 状 況 で 町 にとっ - 57 -

ても 大 きな 課 題 となっています このようなことから 町 としましては 今 ある 寒 川 交 番 の 建 物 をそのまま 利 用 し 地 域 住 民 が 自 由 に 集 うことができる 地 域 コミュニティ 施 設 として 開 放 し 高 齢 者 などが 家 に 閉 じこもることなく 元 気 な 子 どもたちや 様 々な 世 代 間 交 流 を 通 じて 特 技 や 経 験 を 活 かし たボランティア 活 動 など 積 極 的 に 活 動 できる 場 として 提 供 することで 地 域 の 活 性 化 を 図 り かつての 賑 わいを 取 り 戻 せるよう 取 り 組 んでいきたいと 考 えています また 町 の 責 務 として 町 民 の 生 命 財 産 を 守 り 町 民 一 人 ひとりが 安 心 して 暮 らせる ための 取 り 組 みは 欠 かすことができないことから 防 犯 アドバイザーを 配 置 した 防 犯 連 絡 所 を 併 設 し 茅 ヶ 崎 警 察 署 と 連 携 しながら 地 域 の 防 犯 力 を 維 持 していくことも 考 えていま す つきましては 町 として 一 日 も 早 い 取 り 組 みを 進 めてまいりたく 誠 に 勝 手 ながら 茅 ヶ 崎 警 察 署 寒 川 交 番 として 用 している 町 有 地 の 返 還 と 交 番 の 早 期 移 転 を 併 せて 要 望 します なお 町 には 交 番 が3 箇 所 設 置 されていますが 更 なる 防 犯 体 制 交 通 安 全 対 策 の 充 実 が 求 められている 中 で 寒 川 交 番 につきましては 町 としましても 地 域 の 重 要 な 施 設 で もあり 町 民 の 安 心 安 全 に 対 する 拠 り 所 として 不 可 欠 であることから 移 転 に 伴 う 代 替 地 を 寒 川 駅 北 口 に 確 保 していきます ⑷ 旧 相 模 海 軍 工 廠 地 内 における 危 険 物 への 適 切 な 対 応 ( 寒 川 町 ) 旧 相 模 海 軍 工 廠 地 内 には 事 業 所 や 住 宅 が 多 数 存 在 しており 現 在 も 環 境 省 で 土 地 改 変 時 の 環 境 調 査 を 実 施 しています 当 地 内 からは 平 成 14 年 9 月 に 危 険 物 が 発 見 されて 以 来 これまでも 多 数 が 発 見 され ています しかしながら 町 では これまでの 国 の 対 応 状 況 から 最 初 の 危 険 物 発 見 から 10 年 以 上 が 経 過 し 危 険 の 認 知 度 が 低 下 しているのではないかとの 認 識 をしています 平 成 25 年 度 においては 危 険 物 の 発 見 があったにもかかわらず それが 危 険 物 であると いう 認 知 が 遅 れ 土 地 改 変 工 事 における 工 期 の 遅 延 やそれに 関 わる 費 用 面 での 影 響 も 出 て いる 状 況 です 戦 前 の 国 の 機 関 である 旧 日 本 軍 の 危 険 物 については 国 が 責 任 を 持 って 対 応 すべきと 考 え ますので 次 の 措 置 を 講 ずるよう 国 への 働 きかけを 要 望 します ア 掘 削 を 伴 う 土 地 改 変 に 係 わる 安 全 確 保 の 費 用 は 引 き 続 き 国 が 負 担 すること また 毒 ガス 弾 等 の 発 見 に 伴 う 工 期 遅 延 等 に 係 わる 損 害 などの 補 償 も 国 が 行 うこと イ 毒 ガス 弾 等 による 事 故 が 発 生 した 場 合 の 被 害 者 に 対 する 救 済 制 度 を 国 の 責 任 におい て 確 立 すること ⑸ 都 市 計 画 道 路 宮 山 線 (( 仮 称 ) 湘 南 台 寒 川 線 )の 整 備 促 進 ( 寒 川 町 ) 都 市 計 画 道 路 宮 山 線 (( 仮 称 ) 湘 南 台 寒 川 線 )は 寒 川 町 北 部 地 域 と 藤 沢 市 湘 南 台 方 面 とを 結 ぶ 東 西 交 流 幹 線 道 路 として 県 の 改 定 かながわのみちづくり 計 画 に 位 置 づけ られており また さがみ 縦 貫 道 路 へのアクセス 道 路 として 重 要 な 役 割 を 果 たす 道 路 でも あり さらに 東 海 道 新 幹 線 新 駅 誘 致 と 連 動 して 進 めるツインシティのまちづくりにも 密 - 58 -

接 に 関 わる 道 路 でもあります 当 該 道 路 のルートにつきましては これまで 県 市 町 間 で 様 々な 協 議 を 重 ね 県 のご 協 力 をいただきながら 寒 川 町 域 は3 3 3 号 宮 山 線 藤 沢 市 域 は3 3 9 号 遠 藤 宮 原 線 として 平 成 24 年 度 末 に 都 市 計 画 決 定 され ルートが 確 定 したところです また 平 成 25 年 度 においては 県 町 とともに 地 元 自 治 会 長 等 との 調 整 を 行 い 説 明 会 を 実 施 するとともに 地 形 測 量 や 地 質 調 査 が 実 施 されています さがみ 縦 貫 道 路 についても 茅 ヶ 崎 ジャンクションから 寒 川 北 インターチェンジまでが 平 成 25 年 4 月 14 日 に 暫 定 供 用 され 平 成 26 年 度 には 全 線 開 通 が 予 定 されています 当 該 道 路 は そのさがみ 縦 貫 道 路 寒 川 北 インターチェンジへのアクセス 機 能 を 持 つ 広 域 的 な 幹 線 道 路 であることからも 県 におかれましては 早 期 の 事 業 化 に 向 けご 尽 力 いただ くとともに その 後 の 事 業 においても 早 期 供 用 に 向 け 着 実 に 事 業 費 を 確 保 しながら 進 めて いただくよう 要 望 します ⑹ 神 奈 川 県 茅 ヶ 崎 保 健 福 祉 事 務 所 の 福 祉 事 務 所 機 能 ( 寒 川 町 ) 神 奈 川 県 茅 ヶ 崎 保 健 福 祉 事 務 所 については 県 の 緊 急 財 政 対 策 のひとつとして 出 先 機 関 の 見 直 しをする 中 平 成 24 年 2 月 に 保 健 福 祉 事 務 所 の 再 編 統 合 として 現 在 の 県 茅 ヶ 崎 保 健 福 祉 事 務 所 を 下 町 屋 の 衛 生 研 究 所 へ 移 転 する 方 向 性 であることを 公 表 しています また その 後 茅 ヶ 崎 市 は 保 健 所 政 令 市 へ 移 行 する 方 針 を 打 ち 出 し 現 在 準 備 を 進 めて いるところです そういった 中 現 在 町 の 福 祉 事 務 所 業 務 については 県 の 所 管 となっていることから 今 後 の 事 務 所 移 転 の 方 向 性 により 生 活 困 窮 者 が 急 病 により 救 急 搬 送 される 際 の 対 応 や 生 活 保 護 受 給 者 の 緊 急 時 の 対 応 等 場 合 によっては 町 民 の 利 便 性 に 多 大 な 影 響 を 及 ぼす ことが 想 定 されますので 寒 川 町 の 保 健 福 祉 事 務 所 機 能 の 方 向 性 の 決 定 については 当 町 の 住 民 の 利 便 性 の 低 下 等 を 招 くものにならないよう 当 町 の 意 見 等 を 十 分 考 慮 したうえで 慎 重 な 判 断 をされるよう 強 く 要 望 します ⑺ 商 店 街 ( 商 店 会 ) 街 路 灯 撤 去 費 用 の 補 助 制 度 の 創 設 ( 寒 川 町 ) 寒 川 町 の 商 店 街 ( 商 店 会 )では これまで 商 店 街 の 活 性 化 と 地 域 のにぎわい 創 出 を 目 的 に 街 路 灯 を 設 置 し 維 持 管 理 を 行 ってきましたが 昨 今 の 郊 外 大 型 店 舗 の 進 出 や 商 業 者 の 高 齢 化 後 継 者 不 足 などにより 商 店 街 ( 商 店 会 ) 組 織 の 弱 体 化 が 進 み 設 置 し た 街 路 灯 の 維 持 管 理 が 図 れない 団 体 が 多 くなってきています 街 路 灯 の 中 には 老 朽 化 し 修 繕 撤 去 が 必 要 なものが 増 えているため 歩 行 者 等 の 安 全 の 確 保 の 観 点 からも 早 急 に 街 路 灯 の 撤 去 を 行 わなければならない 場 所 も 存 在 していま す しかしながら その 撤 去 費 用 の 捻 出 こそが 商 店 街 ( 商 店 会 ) 自 体 の 存 続 を 厳 しくさせ ている 要 因 の1つでもある 状 況 です ついては 街 路 灯 の 撤 去 費 用 に 関 する 国 の 補 助 制 度 ( 補 助 率 2/3)もあることから 県 においても 新 たに 補 助 制 度 を 創 設 するなど 街 路 灯 撤 去 費 用 に 係 る 商 店 街 ( 商 店 会 )の 財 政 負 担 が 軽 減 されるよう 要 望 します - 59 -

⑻ 町 内 全 域 をカバーする 商 業 者 団 体 に 対 する 活 性 化 事 業 への 補 助 制 度 の 創 設 ( 寒 川 町 ) 寒 川 町 の 商 業 については 社 会 情 勢 やライフスタイルの 変 化 郊 外 大 型 店 舗 の 進 出 など により かつて 街 の 中 心 的 な 商 業 施 設 であった 商 店 街 も 少 しずつ 活 気 を 失 い 衰 退 の 傾 向 にあり 加 えて 商 業 者 の 高 齢 化 や 後 継 者 不 足 も 重 なり 商 店 街 ( 商 店 会 ) 組 織 も 弱 体 化 が 進 んでいるのが 現 状 です また 町 民 意 向 調 査 の 結 果 によると 町 外 に 移 りたい という 意 識 を 持 つ 多 くが 買 物 の 不 便 を 理 由 に 挙 げていることから 商 業 の 振 興 及 び 地 域 の 活 性 化 は 町 民 生 活 の 利 便 性 及 び 快 適 性 向 上 のために 不 可 欠 となっています これらのことから 町 及 び 商 店 会 では にぎわいの 創 出 を 目 的 に 街 路 灯 の 統 一 をは じめ 集 客 力 向 上 に 向 けた 商 業 振 興 の 取 組 を 行 っておりますが 取 組 の 継 続 には 資 金 的 に 大 変 厳 しい 状 況 があります 現 在 商 業 振 興 を 目 的 としたソフト 事 業 の 支 援 については 国 や 県 にも 補 助 制 度 が 創 設 されていますが 対 象 団 体 が 商 店 街 となっており 町 全 域 をカバーする 商 業 協 同 組 合 等 に 対 する 補 助 制 度 は 整 備 されていないことから 商 店 街 とは 異 なる 商 業 者 団 体 の 支 援 をする ため 地 域 の 活 性 化 に 向 けた 取 組 に 対 する 補 助 制 度 の 創 設 を 要 望 します ⑼ 社 会 教 育 施 設 における 非 構 造 部 材 耐 震 化 等 の 財 政 支 援 について( 寒 川 町 ) 社 会 教 育 施 設 における 非 構 造 部 材 の 耐 震 化 については 文 部 科 学 省 が 所 管 する 学 校 施 設 環 境 改 善 交 付 金 において 学 校 等 を 対 象 としたものにあっては 現 状 の 非 構 造 部 材 の 維 持 補 修 及 び 新 規 更 新 を 問 わず 補 助 対 象 となっているものの 社 会 教 育 施 設 については 同 様 の 補 助 制 度 が 無 い 状 況 です 寒 川 町 では 被 災 時 等 の 安 全 対 策 のため 社 会 教 育 施 設 本 体 のみならず 文 化 活 動 の 要 となる 施 設 の 照 明 スピーカー 等 の 非 構 造 部 材 の 耐 震 化 が 強 く 求 められているものの 財 源 の 確 保 が 困 難 であるため 改 修 に 至 らず 緊 急 の 場 合 は 予 算 の 範 囲 内 での 修 繕 にて 対 応 を 図 っている 状 況 です ついては 文 化 会 館 等 の 社 会 教 育 施 設 における 非 構 造 部 材 の 耐 震 化 に 係 る 補 助 制 度 の 創 設 を 要 望 します ⑽ 西 湘 バイパス 下 り 線 ランプの 設 置 について( 中 郡 ) 西 湘 バイパス 下 り 線 ランプの 設 置 については 構 造 的 課 題 や 相 当 数 の 用 地 確 保 など 困 難 な 課 題 があると 認 識 しているが 国 道 1 号 線 の 混 雑 緩 和 及 び 交 通 体 系 網 の 整 備 の 観 点 から 二 宮 インター 又 は 橘 インター 下 り 線 ランプを 視 野 に 入 れた 整 備 を 要 望 する また この 地 域 の 国 道 1 号 は 慢 性 的 な 交 通 渋 滞 を 引 き 起 こしており そのため 路 線 バ スの 定 時 運 用 が 難 しくなってきていることから 乗 降 客 が 減 り 路 線 バス 等 の 規 制 緩 和 とあ いまって 路 線 バスの 廃 止 に 拍 車 を 掛 ける 要 因 にもなっている そこで 高 速 道 路 無 料 化 社 会 実 験 計 画 に 基 づき 平 成 22 年 6 月 から 平 成 23 年 6 月 まで 実 施 された 西 湘 バイパスの 通 行 料 無 料 化 実 験 の 成 果 を 踏 まえて 国 道 1 号 の 渋 滞 緩 和 や 経 済 活 動 などの 円 滑 な 交 通 確 保 - 60 -

のため 西 湘 バイパスの 通 行 料 を 朝 夕 の 通 勤 時 間 帯 だけでも 無 料 化 を 継 続 するよう 要 望 す る ⑾ 西 湘 バイパス 地 下 道 開 閉 式 防 潮 扉 の 設 置 について( 中 郡 ) 大 磯 二 宮 の 西 湘 海 岸 は 西 湘 バイパスが 並 行 し 擁 壁 となっていることから 高 波 浪 時 においては 護 岸 の 機 能 を 果 たしていますが 擁 壁 部 分 には 海 岸 に 降 りる 地 下 道 が 数 箇 所 あ り 高 波 浪 時 には 浸 水 する 状 況 となっています これは 消 波 機 能 として 重 要 な 役 割 を 果 たす 砂 浜 が 海 岸 侵 食 により 減 少 していることが 大 きな 要 因 でもあり この 度 砂 浜 回 復 に 向 けた 国 直 轄 事 業 を 施 行 していただくこととなりました しかし 砂 浜 の 回 復 には 長 期 間 を 要 するため 沿 岸 住 民 や 海 岸 利 用 者 等 の 人 命 の 安 全 確 保 を 第 一 に 考 え 近 年 大 型 化 する 台 風 の 高 波 高 潮 をはじめ 地 震 による 津 波 対 策 を 視 野 に 入 れた 対 策 に 取 り 組 む 必 要 があるため 西 湘 バイパス 地 下 道 の 海 岸 出 入 口 部 分 に 開 閉 式 防 潮 扉 の 設 置 を 要 望 します ⑿ 自 然 環 境 と 調 和 し 人 々の 憩 いの 場 となる 葛 川 の 整 備 等 について( 中 郡 中 井 町 ) 大 磯 町 二 宮 町 中 井 町 の3 町 を 流 れる 葛 川 の 清 流 復 活 を 目 的 に 3 町 で 平 成 14 年 に 葛 川 サミット を 設 立 し これまで 啓 発 活 動 をはじめ 様 々な 活 動 を 行 ってきた また これらの 活 動 と 並 行 して 町 民 ボランティア 等 の 活 動 も 活 発 に 行 われており 行 政 と 町 民 が 協 力 し 取 組 みを 行 う 体 制 が 整 いつつあるところである 葛 川 の 清 流 を 取 り 戻 すため 昨 今 の 下 水 道 整 備 やボランティアによる 清 掃 活 動 など 葛 川 の 水 質 は 改 善 傾 向 にあるが 葛 川 と 不 動 川 の 合 流 点 付 近 から 上 流 部 においては 未 だ 護 岸 が 未 整 備 の 区 間 がある 県 管 理 河 川 は 平 成 22 年 3 月 に 策 定 された かながわの 川 づくり 計 画 に 位 置 付 けら れ 概 ね30 年 間 で50ミリの 雨 にも 安 全 な 河 川 となるように 整 備 をすすめられていると ころであるが 近 年 異 常 気 象 により 一 時 的 に 雨 量 が 多 くなり 50ミリの 雨 では 許 容 で きない 現 状 となり 流 域 河 川 が 狭 小 あるいは 未 整 備 であるため 浸 水 被 害 が 発 生 している そのため 親 水 性 のある 人 々の 憩 いの 場 となるような 未 整 備 箇 所 の 早 期 護 岸 整 備 及 び 3 町 を 流 れる 葛 川 が 町 民 にとり より 身 近 な 存 在 になるとともに 3 町 の 交 流 がより 盛 んに なる 契 機 になるよう 歩 行 空 間 に 加 え 自 転 車 でも 通 行 できるような 護 岸 整 備 を 合 わせて 要 望 する ⒀ 小 田 原 厚 木 道 路 二 宮 インターの 改 良 新 規 インターチェンジの 設 置 について( 二 宮 町 中 井 町 ) 国 道 小 田 原 厚 木 道 路 に 設 置 されている 二 宮 インターは 近 年 の 交 通 車 両 の 増 大 と 車 両 の 大 型 化 に 伴 ってインター 及 びその 周 辺 で 危 険 な 状 態 が 続 いている その 主 な 原 因 は イン ターの 加 減 速 車 線 が 短 く 近 接 していること インターへの 出 入 りが 町 道 を 取 り 込 んだ 構 造 になっていること 国 道 小 田 原 厚 木 道 路 トンネルと 二 宮 トンネルが 近 接 し 屈 折 した 構 造 と なっていることなどが 原 因 と 考 えられる - 61 -

周 辺 市 町 の 都 市 化 に 伴 って 交 通 車 両 が 増 大 していることや さらに 当 該 地 と 近 接 する 小 田 原 市 や 中 井 町 では 大 規 模 開 発 計 画 が 予 定 されていることなどから ますます 交 通 量 の 増 加 が 予 測 される 事 態 となっている ついては これらのことを 考 慮 し 国 道 小 田 原 厚 木 道 路 二 宮 インターの 構 造 的 改 良 ま た 二 次 的 には 周 辺 地 域 も 含 めた 全 体 的 な 交 通 体 系 の 視 点 から 交 通 車 両 が 円 滑 に 走 行 で きるよう 新 規 インターを 設 置 するなどの 措 置 を 講 ずるよう 国 への 働 きかけを 要 望 する ⒁ 大 磯 港 の 再 整 備 について( 大 磯 町 ) 大 磯 港 の 再 整 備 は 大 磯 港 活 性 化 整 備 計 画 に 基 づき 良 好 で 快 適 な 港 空 間 の 早 期 整 備 に 向 けて 取 り 組 んでいる また 新 たな 観 光 の 核 づくり 事 業 においても 大 磯 港 は 産 業 地 域 振 興 などの 活 性 化 を 図 る 重 要 な 拠 点 の 一 つとなり 中 でも 整 備 計 画 の 後 半 に 位 置 付 けられている 賑 わい 交 流 ゾーン は 産 業 や 観 光 の 観 点 からも 特 に 賑 わいを 創 出 で きる 重 要 なゾーンである そのため ゾーンに 位 置 付 けられた 施 設 整 備 に 向 け 賑 わいや 魅 力 創 出 だけでなく 効 率 性 も 踏 まえたものになるよう 今 まで 以 上 に 町 や 関 係 機 関 などと 連 携 した 中 で 取 組 みを 進 めていただくよう 要 望 する また 活 性 化 整 備 計 画 における 進 捗 が 遅 れている 飛 砂 対 策 の 植 樹 とフェンス などの 対 応 も 合 わせて 要 望 する ⒂ 大 磯 海 岸 防 潮 堤 の 津 波 対 策 について( 大 磯 町 ) 金 目 川 から 大 磯 港 までの 防 潮 堤 は 昭 和 元 年 に 築 造 され 昭 和 47 年 からは 改 修 工 事 が 行 われ 平 成 17 18 年 度 には 神 奈 川 県 が 耐 震 補 強 工 事 を 行 い 現 在 に 至 っている 現 在 の 防 潮 堤 は 津 波 や 高 潮 を 想 定 し 港 湾 部 で 約 8.5m 海 岸 部 で 約 8m の 整 備 がなさ れ 改 修 工 事 や 耐 震 対 策 工 事 が 行 われてはいるものの 築 造 されてから 約 86 年 が 経 過 し ており 構 造 物 として 津 波 の 威 力 や 衝 撃 力 に 耐 えられるものか 否 か 不 安 である そのため 県 で 想 定 する 津 波 の 威 力 に 対 し 防 潮 堤 が 耐 えられるか 等 の 強 度 調 査 方 法 を 早 急 に 確 立 い ただき 調 査 結 果 によっては 必 要 な 措 置 を 早 急 に 講 じていただくことを 要 望 する また 港 湾 区 域 に 設 置 されている 12 箇 所 の 防 潮 堤 門 扉 の 内 大 型 の3 門 扉 のみ 電 動 化 されているが 平 成 24 年 3 月 に 神 奈 川 県 が 発 表 した 津 波 浸 水 予 測 図 では 短 時 間 で 津 波 の 第 1 波 が 襲 来 することが 予 測 されている そのため 昼 夜 を 問 わず 災 害 時 に 防 潮 堤 門 扉 を 迅 速 かつ 確 実 に 閉 鎖 するための 遠 隔 操 作 装 置 の 設 置 や 小 規 模 な 門 扉 について 常 時 閉 鎖 が 可 能 となるよう 併 設 階 段 の 整 備 等 の 措 置 を 講 じるよう 要 望 する ⒃ 介 護 報 酬 並 びに 障 害 福 祉 サービスの 報 酬 にかかる 地 域 区 分 の 設 定 について( 大 磯 町 ) 介 護 保 険 は 平 成 27 年 4 月 から 第 六 期 計 画 期 間 ( 平 成 27 年 度 ~ 平 成 29 年 度 )を 迎 え ることとなり 平 成 27 年 度 介 護 報 酬 改 定 や 地 域 区 分 についての 議 論 が 始 められる 状 況 に ある 現 計 画 時 における 介 護 報 酬 の 改 定 や 地 域 区 分 の 見 直 しに 際 し 大 磯 町 は 平 成 24 年 度 以 降 の 介 護 報 酬 地 域 区 分 において 従 来 と 同 様 の 上 乗 せのない その 他 地 域 とされている - 62 -

が 隣 接 する 二 宮 町 では 6 級 地 (3% 上 乗 せ) に 平 塚 市 では 5 級 地 (6% 上 乗 せ) に 見 直 しがなされ 生 活 圏 が 同 一 と 思 われる 湘 南 西 部 地 域 の 中 で 大 磯 町 だけが 上 乗 せの ない 地 域 となっている なお この 地 域 区 分 は 介 護 報 酬 だけでなく 障 害 福 祉 サービス の 報 酬 についても 同 様 とされていますが 障 害 福 祉 サービスを 含 め 介 護 従 事 職 員 の 行 うサ ービスの 質 には 地 域 差 などはない 状 況 です そのため 地 域 区 分 の 設 定 に 際 しては 個 々の 市 町 村 ごとで 判 断 するのではなく 生 活 圏 なども 含 めた 多 角 的 な 視 点 により 設 定 していくよう 国 への 働 きかけを 強 く 要 望 します ⒄ 災 害 発 生 時 における 西 湘 バイパス 大 磯 港 オフランプの 閉 鎖 自 動 化 について( 大 磯 町 ) 大 磯 港 には 12 箇 所 防 潮 堤 門 扉 ( 陸 閘 )が 設 置 されており その 内 2 箇 所 は 大 磯 港 臨 港 道 路 上 にあり 高 波 浪 時 や 高 潮 津 波 などの 災 害 が 発 生 する 恐 れがある 場 合 西 湘 バイパ ス 大 磯 港 オフランプの 閉 鎖 措 置 に 合 わせ2 箇 所 の 防 潮 堤 門 扉 を 閉 鎖 している 防 潮 堤 門 扉 を 閉 鎖 する 際 には 道 路 管 理 者 と 交 通 管 理 者 が 協 力 して 行 う 必 要 があるが 西 湘 バイパスは 自 動 車 専 用 道 路 であることから 町 県 地 元 警 察 署 だけではなく 国 土 交 通 省 や 神 奈 川 県 警 察 交 通 機 動 隊 など 多 くの 関 係 機 関 と 閉 鎖 手 続 きのための 連 絡 調 整 等 を 行 わなければならず 門 扉 閉 鎖 までに 時 間 を 要 している 状 況 である そのため 津 波 等 の 災 害 発 生 時 にもスムーズに 防 潮 堤 門 扉 を 閉 鎖 できるようにするため 西 湘 バイパス 大 磯 港 オフランプへ 電 光 表 示 板 や 信 号 機 電 動 ゲートなど 通 行 止 めの 自 動 化 設 備 の 設 置 を 要 望 する ⒅ 砂 防 指 定 地 の 保 全 について( 二 宮 町 ) 二 宮 町 内 の 県 砂 防 指 定 地 には 葛 川 の 準 用 河 川 区 間 と 打 越 川 が 指 定 されていますが 近 年 のゲリラ 豪 雨 等 により 打 越 川 の 護 岸 等 の 破 損 が 顕 著 な 箇 所 が 生 じています 砂 防 指 定 地 の 抜 本 的 な 保 全 対 策 のためにも 砂 防 施 設 の 早 期 整 備 を 要 望 する ⒆ 県 道 71 号 線 歩 行 者 安 全 対 策 について( 二 宮 町 ) 県 道 71 号 線 は 主 要 地 方 道 秦 野 二 宮 線 として 国 道 1 号 西 湘 バイパス 小 田 原 厚 木 道 路 や 東 名 高 速 道 路 へ 結 ぶアクセス 路 線 であり 多 くの 車 が 通 過 しています また 第 1 次 緊 急 輸 送 路 にもなっており 重 要 な 県 道 として 年 々 交 通 量 は 増 加 傾 向 にありますが こ の 県 道 を 横 断 できる 箇 所 には 限 りがあり 歩 道 橋 による 横 断 のみの 箇 所 もある 状 況 です 近 年 高 齢 化 が 加 速 するなか 県 道 のみでなく 道 路 全 体 において 歩 行 者 も 増 加 傾 向 にあ り 横 断 箇 所 の 必 要 性 や 交 通 バリアフリーに 関 する 対 策 が 急 務 となっています 県 道 71 号 線 に 対 する 高 齢 者 障 害 者 の 安 全 対 策 及 びバリアフリー 対 策 を 講 じていただき ますよう 要 望 します ⒇ 県 及 び 県 関 連 施 設 の 下 水 道 への 早 期 接 続 について( 二 宮 町 ) 下 水 道 供 用 開 始 区 域 内 にある 県 及 び 県 関 連 施 設 において いまだに 下 水 道 に 接 続 されて いない 施 設 があります - 63 -

町 では 下 水 道 経 営 の 基 盤 強 化 のため 未 接 続 の 町 民 に 下 水 道 への 接 続 を 強 く 依 頼 して いることから 県 及 び 県 関 連 施 設 におきましても 町 条 例 及 び 下 水 道 法 に 基 づき 速 やかな 接 続 を 要 望 します - 64 -

3 足 柄 上 地 域 要 望 ⑴ 都 市 計 画 道 路 和 田 河 原 開 成 大 井 線 の 建 設 について( 足 柄 上 郡 ) 都 市 計 画 道 路 和 田 河 原 開 成 大 井 線 は 主 要 地 方 道 小 田 原 山 北 線 と 国 道 255 号 を 結 ぶ 足 柄 地 域 の 新 たな 東 西 連 絡 道 であり 地 域 全 体 の 将 来 のまちづくりにおいて 重 要 な 役 割 を 担 う 路 線 として 早 期 整 備 が 期 待 されている 足 柄 紫 水 大 橋 ( 酒 匂 川 2 号 橋 ) の 整 備 については 平 成 18 年 度 から 県 事 業 として 着 手 し 平 成 26 年 3 月 に 供 用 が 開 始 されたことから 地 域 間 の 交 通 利 便 性 の 向 上 が 図 ら れたところである また 合 わせて 平 成 26 年 度 は 県 道 711 号 ( 小 田 原 松 田 )から 国 道 255 号 までの 区 間 について 測 量 調 査 等 の 予 算 が 計 上 され 整 備 に 向 けての 取 組 みが 行 われている 当 該 路 線 の 建 設 は 周 辺 地 域 の 交 通 渋 滞 の 解 消 都 市 防 災 機 能 の 強 化 更 には 足 柄 地 域 の 経 済 の 活 性 化 等 その 効 果 は 多 大 なものが 期 待 されるので 県 道 711 号 から 国 道 25 5 号 までの 区 間 の 早 期 建 設 及 び 県 による 全 区 間 の 早 期 事 業 化 を 要 望 する ⑵ 県 道 711 号 ( 小 田 原 松 田 )の 信 号 機 増 設 について( 足 柄 上 郡 ) 県 道 711 号 ( 小 田 原 松 田 )の 大 井 町 区 間 における 信 号 機 については 平 成 26 年 3 月 の 足 柄 紫 水 大 橋 の 開 通 とともに 新 たに2 箇 所 の 信 号 機 が 設 置 され 要 望 箇 所 7 交 差 点 の うち6 箇 所 が 設 置 済 みとなり 交 差 点 部 の 安 全 確 保 が 図 られている 未 設 置 の1 箇 所 については 周 辺 に 学 校 や 福 祉 施 設 民 間 企 業 等 が 立 地 しているほか 多 くの 農 地 が 存 在 していることから 学 生 や 企 業 関 係 者 及 び 地 域 住 民 が 日 常 的 に 迂 回 をし ている 状 況 にある 足 柄 紫 水 大 橋 の 供 用 開 始 により 酒 匂 川 に 架 かる 橋 りょうの 交 通 渋 滞 は 緩 和 されたもの の 当 該 路 線 の 交 通 量 は 今 後 一 層 の 増 加 が 予 想 される こうした 中 にあって 当 該 交 差 点 の 取 付 け 町 道 は 拡 幅 改 良 工 事 が 完 了 しており 地 域 からは 交 差 点 の 閉 鎖 解 除 や 安 全 対 策 を 求 める 声 が これまで 以 上 に 高 まっている このため こうした 状 況 を 考 慮 いただき 地 域 住 民 の 交 通 安 全 の 確 保 や 各 施 設 へのアク セス 向 上 を 図 るため 早 期 の 信 号 機 設 置 を 要 望 する ⑶ 酒 匂 川 に 関 する 適 切 な 河 川 管 理 について( 足 柄 上 郡 ) 酒 匂 川 はその 松 並 木 や 富 士 箱 根 連 山 周 辺 の 田 園 景 観 などとともに 優 れた 自 然 景 観 を 構 成 し 周 辺 市 町 の 住 民 から 深 く 愛 されており 神 奈 川 県 の 水 源 としても 非 常 に 貴 重 な 財 産 である このため 流 域 市 町 では 環 境 や 景 観 等 の 改 善 を 図 るため 不 法 投 棄 物 の 撤 去 や 堤 防 法 面 の 草 刈 りを 実 施 している また 酒 匂 川 左 岸 の 堤 防 区 域 内 は 管 理 用 道 路 が 解 放 されており 車 が 自 由 に 往 来 できる こともあり 不 法 投 棄 が 多 発 している 状 況 にある このことから 河 川 区 域 内 における 不 法 投 棄 物 の 撤 去 及 び 堤 防 法 面 の 草 刈 りなどについては 河 川 管 理 者 の 責 務 として 事 業 の 拡 - 65 -

大 に 努 め 積 極 的 に 取 り 組 まれることを 要 望 する ⑷ 東 名 高 速 道 路 の 跨 道 橋 における 点 検 補 修 耐 震 対 策 の 国 の 支 援 について( 足 柄 上 郡 ) 足 柄 上 地 域 を 通 過 する 東 名 高 速 道 路 は 建 設 時 において 南 北 に 分 断 された 町 道 農 道 人 道 の 機 能 復 旧 として 跨 道 橋 が 架 設 され 完 成 後 市 町 村 に 移 管 された しかし その 跨 道 橋 も 開 通 から45 年 の 歳 月 を 経 て 安 全 安 心 に 対 する 老 朽 化 対 策 が 喫 緊 の 大 きな 課 題 と なっている そのような 中 国 では 道 路 橋 トンネルなどで 点 検 を 適 正 に 行 うために 必 要 な 知 識 及 び 技 能 を 有 する 者 が 近 接 目 視 により5 年 に1 回 の 頻 度 で 点 検 を 行 うこととする 省 令 及 び 告 示 が 平 成 26 年 7 月 1 日 に 施 行 された しかし 財 政 力 の 乏 しい 町 においては 必 要 な 知 識 技 能 を 有 する 者 による 点 検 の 実 施 や 点 検 結 果 に 基 づく 大 規 模 修 繕 耐 震 対 策 などを 自 主 財 源 で 対 応 するのは 非 常 に 厳 しい 状 況 である このような 状 況 を 踏 まえ 県 においては 国 及 び 中 日 本 高 速 道 路 株 式 会 社 に 対 して 国 策 である 東 名 高 速 道 路 を 跨 ぐ 跨 道 橋 の 維 持 管 理 に 係 る 以 下 の3 点 について 働 きかけるこ とを 要 望 する ア メンテナンス 業 務 に 対 する 支 援 策 をマネジメントする 組 織 の 設 立 イ 跨 道 橋 の 点 検 受 託 等 技 術 的 助 言 地 方 公 共 団 体 向 け 研 修 の 充 実 ウ 点 検 業 務 から 大 規 模 修 繕 耐 震 対 策 までを 対 象 とした 新 たな 補 助 制 度 の 創 設 ⑸ 酒 匂 川 左 岸 道 路 の 延 伸 について( 松 田 町 山 北 町 ) 国 道 255 号 及 び 246 号 の 慢 性 的 な 交 通 渋 滞 を 解 消 するため 計 画 された 酒 匂 川 左 岸 道 路 は 既 に 小 田 原 市 から 大 井 町 まで 昨 年 度 から 供 用 開 始 されている しかし 松 田 町 から 山 北 町 の 大 口 橋 までの 区 間 は かながわ 交 通 計 画 に 位 置 づけら れていないため 松 田 町 と 山 北 町 と 共 同 で 酒 匂 川 左 岸 道 路 の 北 部 延 伸 について 調 査 研 究 を 進 めるとともに 県 に 対 して 当 該 計 画 への 位 置 づけを 要 望 してきた そして 2 町 からのこの 要 望 に 対 して 県 からは 今 後 かながわ 交 通 計 画 を 見 直 す 際 に 検 討 する というご 回 答 をいただいているが 本 要 望 路 線 は 災 害 時 などの 国 道 246 号 の 代 替 輸 送 路 として 重 要 な 路 線 であるため 東 日 本 大 震 災 における 被 災 地 支 援 の 教 訓 を 生 かし 速 やかに かながわ 交 通 計 画 の 見 直 しを 行 っていただき 本 路 線 を 計 画 に 位 置 付 けるよう 要 望 する ⑹ 中 井 町 南 部 地 区 の 事 業 化 への 支 援 について( 中 井 町 ) 中 井 町 南 部 地 区 メガソーラー 事 業 は 県 が 取 り 組 む かながわスマートエネルギー 構 想 の 一 環 で 大 規 模 太 陽 光 発 電 の 普 及 を 促 進 するための 施 設 として 本 地 区 でメガソーラー 事 業 を 行 うことが 正 式 決 定 され 町 としてもこのメガソーラー 事 業 が 実 現 できたことは 大 変 喜 ばしく 地 元 住 民 をはじめ 周 辺 地 域 の 活 性 化 につながるものと 大 いに 期 待 を 寄 せてい る - 66 -

このたびの 事 業 決 定 を 契 機 に 町 の 豊 かな 自 然 環 境 をさらに 活 かした 活 力 と 魅 力 に 満 ちたまちづくりのため メガと 連 携 した 新 たな 産 業 の 創 出 見 学 施 設 や 散 策 路 整 備 などを 進 めたいことから 県 等 の 特 段 の 指 導 と 支 援 を 要 望 する ⑺ 2 級 河 川 の 整 備 について( 中 井 町 ) 県 道 平 塚 松 田 線 ( 比 奈 窪 バイパス)においては 平 成 27 年 度 中 の 供 用 開 始 に 向 けた 工 事 が 行 われておりますが 町 では 公 共 公 益 施 設 が 集 まる 比 奈 窪 バイパス( 役 場 周 辺 )を 町 の 中 心 拠 点 として まちづくり 整 備 を 計 画 しております ついては このエリアの 真 ん 中 を 流 れる2 級 河 川 中 村 川 の 定 期 的 な 河 床 整 理 さらには 町 が 進 める まちづくり 事 業 と 一 体 性 のある 親 水 性 の 護 岸 整 備 への 取 り 組 みを 要 望 いた します また 2 級 河 川 藤 沢 川 において 事 業 化 が 見 合 されている1100メートルの 区 間 におい ては 町 が 管 理 する 幹 線 町 道 の 拡 幅 改 良 を 検 討 しておりますので 道 路 と 並 行 して 流 れる 藤 沢 川 においても 町 の 事 業 と 一 体 的 な 整 備 を 要 望 いたします ⑻ 道 路 法 による 道 路 以 外 の 橋 梁 に 係 る 維 持 管 理 費 の 支 援 について( 中 井 町 ) 町 域 内 には 県 道 の 整 備 等 において 道 路 法 により 指 定 できない 道 路 いわゆる 認 定 外 道 路 が 跨 道 橋 として 整 備 され 現 在 はそれらの 管 理 は 町 に 移 管 されております 町 では こうした 橋 梁 の 維 持 管 理 においては 長 寿 命 化 修 繕 計 画 に 沿 った 予 防 修 繕 に 取 り 組 む 方 針 でいるところですが 認 定 外 道 路 については 社 会 資 本 整 備 総 合 交 付 金 の 補 助 対 象 外 となっております つきましては これら 認 定 外 道 路 における 橋 梁 の 維 持 管 理 についても 対 象 事 業 となる よう 財 政 支 援 の 拡 充 を 国 へ 働 きかけるよう 要 望 します ⑼ 比 奈 窪 バイパス 整 備 に 伴 う 役 場 周 辺 の 土 地 利 用 について( 中 井 町 ) 比 奈 窪 バイパスは 本 町 にとってまちづくりの 核 となる 役 場 周 辺 地 区 の 整 備 に 欠 かせな い 長 期 にわたり 開 通 を 待 ち 望 んだ 路 線 であり 平 成 27 年 度 中 の 供 用 開 始 に 見 通 しがつ いたことを 大 変 喜 んでおります バイパス 工 事 中 の 役 場 周 辺 は 町 の 中 心 部 にあり 役 場 以 外 にも 保 健 福 祉 センター 中 井 中 央 公 園 など 公 共 公 益 性 の 高 い 地 区 となっており 町 の 都 市 マスタープランにおいては 町 の 中 心 拠 点 として また 県 の 都 市 マスタープランにおいても 行 政 業 務 機 能 に 加 え 居 住 機 能 商 業 機 能 など 複 合 的 な 都 市 機 能 の 集 積 を 図 る 地 域 の 拠 点 として 位 置 づけられ ています 町 ではこの 比 奈 窪 バイパス 開 通 を 契 機 として 都 市 マスタープランに 掲 げる 役 場 周 辺 地 区 の 中 心 市 街 地 を 図 ることを 目 標 に 生 涯 学 習 センター バスターミナル 商 業 施 設 など の 整 備 集 積 を 進 めるとともに 市 街 化 調 整 区 域 となっている 隣 接 する 未 利 用 地 に 定 住 人 口 の 増 加 に 向 けた 新 規 住 宅 地 の 創 出 を 目 指 していきたいと 考 えております つきましては 中 心 となる 市 街 地 がない 中 井 町 が 将 来 にわたって 持 続 するためには 役 - 67 -

場 周 辺 の 中 心 拠 点 整 備 は 必 要 不 可 欠 であると 考 えておりますので 第 7 回 の 線 引 き 見 直 し に 合 わせた 規 制 の 緩 和 特 段 の 配 慮 をいただきますよう 要 望 いたします ⑽ 寄 地 区 から 秦 野 市 への 連 絡 道 路 の 整 備 について( 松 田 町 ) 寄 地 区 への 主 要 幹 線 は 国 道 246 号 を 起 点 とした 急 傾 斜 の 山 間 地 を 通 過 する 県 道 710 号 ( 神 縄 神 山 線 )の1 路 線 と 寄 地 区 と 秦 野 市 を 結 ぶ 連 絡 道 路 は 県 営 林 道 土 佐 原 線 と 秦 野 市 道 であるが 災 害 時 にこれらの 道 路 及 び 道 路 法 面 の 崩 壊 等 が 発 生 し 地 域 住 民 が 孤 立 す ることが 予 想 される ついては 防 災 上 の 見 地 からも 県 道 710 号 の 拡 幅 及 び 法 面 保 護 等 の 改 良 工 事 を 引 き 続 き 要 望 するとともに 秦 野 市 への 連 絡 道 路 である 県 営 林 道 土 佐 原 線 を 緊 急 車 両 が 支 障 なく 通 行 できるよう 幹 線 整 備 を 要 望 する ⑾ 小 田 急 新 松 田 駅 北 口 の 整 備 計 画 策 定 等 に 係 る 支 援 について( 松 田 町 ) 小 田 急 新 松 田 駅 北 口 周 辺 は 町 の 表 玄 関 口 として 小 田 急 とJR 御 殿 場 線 との 乗 り 換 え 客 に 加 え 複 数 の 路 線 バスやタクシー 車 両 のほか 個 人 や 近 隣 企 業 の 送 迎 バスなどが 交 錯 する 危 険 な 状 況 にあり 交 通 の 安 全 面 で 町 民 から 多 くの 整 備 要 望 の 声 が 寄 せられておりま す 町 でも 平 成 23 年 度 より 新 たに 始 まった 松 田 町 第 5 次 総 合 計 画 の 重 点 施 策 として 新 松 田 駅 北 口 周 辺 整 備 の 検 討 を 掲 げており 駅 周 辺 調 査 を 進 めているところです 新 松 田 駅 北 口 交 差 点 及 びJRガード 内 は 幅 員 が 狭 き 交 通 渋 滞 を 引 き 起 こしていること から 歩 行 者 の 安 全 と 車 両 等 の 円 滑 な 通 行 を 確 保 するため 現 在 県 において 整 備 を 進 め られている 県 道 711 号 線 改 良 事 業 と 併 せた 多 面 的 な 駅 前 広 場 整 備 による 支 援 を 要 望 する ⑿ 森 林 資 源 の 調 査 利 活 用 について( 松 田 町 ) 松 田 町 は 町 域 の 北 部 を 西 丹 沢 山 系 に 囲 まれ 総 面 積 37.75 km2のうち その 94 %が 山 間 部 に 囲 まれ 森 林 資 源 にも 囲 まれた 自 然 豊 かな 町 です 森 林 は 土 砂 災 害 や 洪 水 の 防 止 する 一 方 再 生 産 可 能 は 資 源 である 木 材 を 供 給 し 地 域 経 済 にも 貢 献 するなど 多 面 的 な 機 能 を 有 する 大 切 な 財 産 資 源 でもあります しかし 山 には 間 伐 が 実 施 されていない 森 林 が 多 く 見 受 けられ 森 林 機 能 が 十 分 に 発 揮 されておらず また 林 業 の 採 算 性 悪 化 等 による 担 い 手 の 減 少 とも 重 なり より 森 林 の 荒 廃 を 進 行 させています ついては 森 林 資 源 を 有 効 活 用 するため 松 田 町 はもとより 県 下 森 林 地 域 を 視 野 に 入 れ た 中 で 全 県 での 間 伐 材 の 供 給 量 (A~C 材 )の 調 査 及 び 現 在 搬 出 コストが 間 伐 材 搬 出 促 進 事 業 補 助 制 度 と 製 材 用 引 取 額 の 合 算 額 を 上 回 ることから 採 算 性 向 上 のため 本 制 度 の 拡 充 を 通 じ 林 業 の 担 い 手 育 成 を 要 望 する ⒀ ( 仮 称 ) 林 道 秦 野 峠 高 松 線 の 新 設 について( 山 北 町 ) 当 町 では 森 林 の 適 正 な 整 備 保 全 を 図 り 効 率 的 な 林 業 経 営 を 行 うための 基 盤 となる - 68 -

施 設 として ( 仮 称 ) 林 道 秦 野 峠 高 松 線 の 必 要 性 を 鑑 み 県 に 対 して 新 たな 林 業 振 興 型 の 林 道 開 設 を 要 望 してきた これに 対 して 県 からは 神 奈 川 県 地 域 森 林 計 画 などに 示 されている 方 針 に 基 づき 地 元 自 治 体 等 と 連 携 して 現 地 踏 査 や 調 査 を 行 い 検 討 する 旨 の 回 答 をいただき 林 道 開 設 までのロードマップの 第 一 歩 として 平 成 25 年 11 月 に 新 規 路 線 の 路 線 選 定 技 術 検 討 会 を 実 施 していただいたところである つきましては 県 で 実 施 する 水 源 林 整 備 協 定 の 施 業 にも 活 用 が 図 れる( 仮 称 ) 林 道 秦 野 峠 高 松 線 の 必 要 性 をご 理 解 いただき 事 業 化 に 向 けて 各 種 検 討 を 進 めるとともに 進 捗 状 況 などの 情 報 提 供 を 含 め 県 と 町 とがそれぞれ 担 う 役 割 などを 具 体 的 に 提 示 いただき 十 分 連 携 を 取 りながら 進 められるよう 要 望 する ⒁ 林 道 秦 野 峠 線 について( 山 北 町 ) 神 奈 川 県 地 域 防 災 計 画 ~ 地 震 災 害 対 策 計 画 ~( 平 成 24 年 4 月 )では 防 災 上 の 林 道 の 役 割 として 緊 急 避 難 路 や 迂 回 路 にもなる 農 道 林 道 の 安 全 確 保 に 努 めると 規 定 されてい る 林 道 秦 野 峠 線 は 林 業 振 興 型 林 道 に 区 分 されていることもあり 現 在 は 一 般 車 両 の 通 行 が 規 制 されているが この 林 道 は 当 町 の 玄 倉 地 区 から 松 田 町 寄 地 区 を 結 ぶ 連 絡 道 路 にもなっ ている 近 年 は 台 風 やゲリラ 豪 雨 が 多 発 しており 平 成 22 年 9 月 の 台 風 9 号 では 県 道 76 号 山 北 藤 野 線 の 法 面 が 崩 落 し 地 域 住 民 が 孤 立 する 事 態 となっている 当 町 は 県 道 を 幹 線 として その 周 辺 に 集 落 が 点 在 していることから 仮 に 県 道 76 号 山 北 藤 野 線 や 県 道 710 号 神 縄 神 山 線 が 被 害 を 受 けた 場 合 同 様 の 被 害 を 受 けることが 想 定 さ れるが 林 道 秦 野 峠 線 を 利 用 することで 各 集 落 や 丹 沢 湖 を 訪 れる 観 光 客 の 孤 立 化 の 回 避 と 緊 急 輸 送 路 緊 急 避 難 路 の 役 割 を 果 たすことになる このため いつ 発 生 するか 分 からない 災 害 等 に 適 切 に 対 応 すべく 林 道 の 安 全 確 保 を 図 るとともに 将 来 的 には 一 般 車 両 の 通 行 も 可 能 となるよう 段 階 的 な 規 制 の 緩 和 について 特 段 のご 配 慮 と 検 討 を 要 望 する ⒂ 水 の 木 幹 線 林 道 の 整 備 について( 山 北 町 ) 当 町 の 世 附 地 区 にある 水 の 木 幹 線 林 道 は 4713ha もの 広 大 な 国 有 林 の 森 林 整 備 を 行 う ために 重 要 な 林 道 である また この 地 域 にある 世 附 猟 区 にはこの 林 道 を 利 用 して 年 間 300 人 以 上 が 入 猟 し 鳥 獣 の 保 護 と 農 林 産 物 の 被 害 防 止 などの 調 和 を 図 ってきた しかし 平 成 22 年 9 月 の 台 風 9 号 により 当 該 林 道 は 大 規 模 崩 落 するなど 壊 滅 的 な 被 害 を 受 け 現 在 も 通 行 不 能 となっており この 結 果 森 林 整 備 にも 影 響 を 与 えたほか 猟 区 も 一 部 閉 鎖 されている 状 態 である このため 林 道 管 理 者 である 東 京 神 奈 川 森 林 管 理 署 では 崩 落 箇 所 等 の 復 旧 補 修 工 事 を 進 めているが 事 業 規 模 も 小 さく 全 線 開 通 にはかなりの 年 月 を 要 すると 見 られている ついては 当 該 路 線 の 重 要 性 を 鑑 み 早 期 の 事 業 完 了 を 達 成 するために 予 算 措 置 の 充 実 な - 69 -

ど 県 からの 林 野 庁 に 対 する 働 きかけを 要 望 する ⒃ 不 老 山 ハイキングコースの 整 備 について( 山 北 町 ) 不 老 山 は 6 月 にはサンショウバラが 見 ごろとなる 標 高 928mのハイカーに 人 気 の 山 である 丹 沢 湖 から 不 老 山 へのハイキングコースは 平 成 22 年 9 月 の 台 風 により 世 附 川 に 架 か る 吊 り 橋 が 流 され またコースにも 崩 落 があり 通 行 できない 状 態 が 続 いている 現 在 は 山 市 場 から 不 老 山 の 往 復 または 静 岡 県 小 山 町 へのルートとなっており 丹 沢 湖 から 不 老 山 についてはハイカーからの 強 い 登 山 要 望 も 多 数 あり またハイキングコースの 回 遊 性 をもたせるためにも 丹 沢 湖 から 不 老 山 への 水 の 木 幹 線 林 道 の 一 部 通 行 による 新 たな ハイキングルートの 早 期 復 旧 について 要 望 する ⒄ 市 町 村 設 置 型 高 度 処 理 型 浄 化 槽 に 係 る 交 付 金 対 象 経 費 の 見 直 し 及 び 新 たな 助 成 制 度 の 創 設 について( 山 北 町 ) 当 町 では 神 奈 川 県 の 水 がめである 丹 沢 湖 三 保 ダムを 有 する 水 源 地 域 であり 横 浜 市 川 崎 市 などの 都 市 部 を 中 心 に 県 内 幅 広 く 飲 料 水 を 供 給 している このため 町 では 県 民 に 良 質 な 水 を 安 定 的 に 確 保 するため 三 保 ダム 集 水 域 において 高 度 処 理 型 合 併 浄 化 槽 整 備 事 業 を 推 進 している この 事 業 は 平 成 19 年 度 から 開 始 したところであるが 一 般 住 宅 については 概 ね 設 置 が 完 了 し 今 後 はキャンプ 場 や 旅 館 など 事 業 系 の 人 槽 の 大 きい 浄 化 槽 の 整 備 を 推 進 している ところである しかし 人 槽 の 大 きい 浄 化 槽 の 整 備 を 進 めるにあたっては 利 用 者 が 負 担 する 使 用 料 が 一 般 住 宅 と 比 べてかなり 高 額 になることや 設 置 後 が 町 が 負 担 する 維 持 管 理 費 に 対 する 県 の 補 助 基 準 額 が 実 情 と 合 っていないことが 大 きな 課 題 となっており このことが 事 業 が 進 まない 要 因 にもなっている このため 町 では 今 後 維 持 管 理 費 に 係 る 県 の 補 助 基 準 額 が 実 情 に 合 うように 増 額 され れば 利 用 者 が 負 担 する 使 用 料 を 見 直 す( 引 き 下 げ)ことも 視 野 に 入 れて この 事 業 の 推 進 について 検 討 しているところである このような 状 況 を 鑑 み 県 においては 速 やかに 維 持 管 理 費 の 交 付 基 準 額 を 見 直 すよう 要 望 する また 水 源 地 域 の 恒 常 的 な 水 質 保 全 を 図 るため これまで 設 置 した 浄 化 槽 について 設 置 後 6 年 以 降 も 継 続 して 維 持 管 理 費 を 補 助 していただけるような 新 たな 助 成 制 度 の 創 設 に ついて 強 く 要 望 する ⒅ 都 市 計 画 道 路 山 北 開 成 小 田 原 線 の 整 備 促 進 について( 開 成 町 ) 平 成 26 年 6 月 に 一 部 区 間 ( 開 成 町 牛 島 地 内 )の 供 用 が 開 始 された 都 市 計 画 道 路 山 北 開 成 小 田 原 線 は 開 成 町 を 南 北 に 貫 く 幹 線 道 路 であり 農 村 景 観 歴 史 自 然 環 境 等 を 生 か し 交 流 人 口 の 拡 大 をめざす 開 成 町 の 北 部 地 域 と 新 市 街 地 として 整 備 し 定 住 人 口 の 拡 大 をめ - 70 -

ざす 開 成 町 の 南 部 地 域 の 交 流 と 連 携 を 支 える 重 要 な 路 線 である また 県 西 地 域 活 性 化 プロジェクトの まちをつなげる 交 通 ネットワーク 整 備 推 進 プロ ジェクト がめざす 観 光 地 へのアクセス 向 上 など 地 域 を 快 適 に 移 動 できる 交 通 ネットワ ークの 形 成 にも 大 きく 寄 与 する 路 線 である 地 域 内 や 地 域 間 の 移 動 の 利 便 性 の 向 上 や 交 通 の 円 滑 化 を 図 るためには 都 市 計 画 道 路 山 北 開 成 小 田 原 線 の 計 画 区 間 の 全 線 について 早 期 に 整 備 を 進 める 必 要 があることから 開 成 町 金 井 島 地 内 及 び 開 成 町 延 沢 地 内 の 未 整 備 区 間 について 県 事 業 として 事 業 を 推 進 してい ただくことを 要 望 する ⒆ 小 田 急 開 成 駅 前 への 交 番 設 置 について( 開 成 町 ) 昭 和 60 年 3 月 の 小 田 急 線 開 成 駅 の 開 業 以 来 開 成 駅 周 辺 地 域 では 戸 建 て 住 宅 やマン ションの 建 設 が 進 み 人 口 増 加 が 続 いている 人 口 増 加 に 伴 い スーパーや 金 融 機 関 が 新 たに 立 地 するとともに 平 成 22 年 4 月 には 周 辺 地 域 の 児 童 が 通 学 する 開 成 南 小 学 校 が 開 校 している 本 年 3 月 には 足 柄 紫 水 大 橋 が 開 通 し 流 入 人 口 が 更 に 増 加 する 状 況 にある また 現 在 施 行 中 の 開 成 町 南 部 地 区 土 地 区 画 整 理 事 業 が 今 年 度 中 に 完 了 することにより 町 が 行 った 人 口 推 計 では 10 年 間 で 約 2500 人 の 人 口 増 加 が 見 込 まれている このような 人 口 及 び 駅 利 用 者 の 増 加 に 伴 い 平 成 8 年 12 月 に 警 察 官 が 立 ち 寄 れる 神 奈 川 県 警 察 松 田 警 察 署 開 成 駅 前 連 絡 所 を 設 置 し 平 成 15 年 度 からは 民 間 ボランティア 団 体 開 成 駅 前 連 絡 所 安 全 サポーター が 自 主 的 に 駅 周 辺 のパトロール 等 を 行 っている 地 域 住 民 の 安 全 と 駅 周 辺 の 治 安 維 持 のため 早 急 に 開 成 駅 前 に 交 番 を 設 置 することを 要 望 する - 71 -

4 足 柄 下 地 域 要 望 ⑴ 土 地 利 用 調 整 システムの 抜 本 的 な 見 直 し 等 について( 足 柄 下 郡 ) 神 奈 川 県 土 地 利 用 調 整 条 例 では 1 ha 以 上 の 大 規 模 開 発 に 関 して 知 事 への 協 議 を 義 務 付 けており 非 線 引 き 白 地 地 域 における 建 築 物 系 の 開 発 行 為 については 経 過 措 置 として 当 分 の 間 対 象 面 積 を 3000 m2 以 上 に 引 き 下 げており その 効 果 もあって 県 西 地 域 にお いては 開 発 行 為 が 抑 制 され 秩 序 ある 土 地 利 用 が 確 保 されているものと 認 識 している しかしながら 平 成 21 年 3 月 31 日 をもって 1 ha 未 満 の 開 発 行 為 に 関 する 指 導 基 準 ( 以 下 指 導 基 準 )が 廃 止 され 小 規 模 な 開 発 行 為 については 各 市 町 村 の 自 主 性 に 委 ね られることとなったことから このことに 伴 い 今 後 開 発 抑 制 効 果 の 減 少 が 懸 念 されて いる 仮 に 建 築 物 系 の 開 発 行 為 における 開 発 区 域 の 面 積 の 経 過 措 置 についても 廃 止 となっ た 場 合 には 町 単 独 で 県 の 土 地 利 用 調 整 システムと 同 等 の 効 果 を 持 続 させることは 非 常 に 困 難 であり 秩 序 ある 土 地 利 用 の 確 保 が 難 しくなることが 考 えられることから 指 導 基 準 が 廃 止 されたことも 鑑 み 条 例 の 建 築 物 系 の 開 発 行 為 における 開 発 区 域 面 積 の 経 過 措 置 を 当 分 の 間 との 規 定 を 継 続 するのではなく 条 例 の 本 則 へ 移 行 するよう 要 望 する ⑵ 西 湘 バイパス 改 築 工 事 の 再 延 伸 について( 真 鶴 町 湯 河 原 町 ) 国 道 135 号 の 渋 滞 解 消 災 害 時 の 代 替 性 を 考 慮 して 西 湘 バイパスの 延 伸 を 要 望 してい る 平 成 15 年 度 より 専 門 家 を 加 えた 小 田 原 真 鶴 間 道 路 整 備 検 討 会 を 開 催 し 長 期 的 技 術 的 対 策 等 の 検 討 をして 山 側 バイパスの 整 備 は 技 術 的 に 実 現 可 能 であるとの 報 告 を 受 けており また 平 成 26 年 1 月 には 小 田 原 真 鶴 道 路 建 設 促 進 協 議 会 において 国 関 係 機 関 へ 要 望 活 動 を 行 ったところであり 引 き 続 き 路 線 検 討 を 含 め 長 期 的 対 策 の 具 体 化 を 達 成 するため 事 業 化 に 向 けてなお 一 層 の 検 討 を 要 望 する ⑶ 国 道 135 号 の 整 備 について( 真 鶴 町 湯 河 原 町 ) 国 道 135 号 ( 真 鶴 道 路 旧 道 ) 区 間 が 無 料 化 され 同 区 間 を 通 行 する 車 両 が 増 加 し 真 鶴 駅 前 を 中 心 に 渋 滞 が 発 生 している また 一 部 歩 道 のない 箇 所 や 非 常 に 狭 い 箇 所 も 多 くあり 安 全 性 の 確 保 の 点 で 危 惧 されている 県 は 真 鶴 駅 前 交 差 点 の 信 号 機 移 設 等 対 策 を 行 って いるが 未 だ 抜 本 的 な 解 決 に 至 っていない 引 き 続 き 渋 滞 解 消 や 交 通 安 全 確 保 のための 整 備 実 施 を 要 望 する ⑷ 広 域 営 農 団 地 農 道 整 備 事 業 ( 小 田 原 湯 河 原 線 )の 整 備 について( 真 鶴 町 湯 河 原 町 ) 小 田 原 市 から 真 鶴 湯 河 原 1 市 2 町 にまたがる 広 域 的 な 営 農 団 地 内 の 基 幹 的 農 道 を 整 備 することにより 農 作 業 集 出 荷 作 業 の 省 力 化 流 通 の 合 理 化 及 び 生 活 環 境 の 整 備 を 図 り 農 業 振 興 を 中 心 とした 流 域 の 活 性 化 を 推 進 し 県 道 740 号 が 通 行 不 可 となった 際 防 災 上 の 観 点 から 目 標 期 限 を 定 めて 早 期 に 完 成 されるよう 要 望 する - 72 -

⑸ 県 立 小 田 原 養 護 学 校 の 分 校 の 設 置 について( 真 鶴 町 湯 河 原 町 ) 県 立 小 田 原 養 護 学 校 に 通 学 する 児 童 生 徒 は 真 鶴 町 を 含 め 小 中 高 等 部 全 体 で 現 在 19 名 いますが スクールバスによる 遠 距 離 通 学 は 姿 勢 保 持 が 困 難 な 児 童 生 徒 に とって 身 体 への 負 担 は 想 像 以 上 に 厳 しいものがあり 入 校 を 断 念 せざるを 得 ない 児 童 もい る また 保 護 者 の 精 神 的 身 体 的 な 負 担 も 大 きなものとなっている 湯 河 原 真 鶴 地 区 への 小 田 原 養 護 学 校 分 校 の 設 置 についての 保 護 者 の 要 望 も 高 まってい ますので 早 急 な 実 現 を 要 望 する ⑹ 宮 ノ 下 地 区 落 石 防 止 対 策 の 推 進 について( 箱 根 町 ) 箱 根 町 宮 ノ 下 地 域 は 早 川 蛇 骨 川 と 浅 間 山 との 間 の 急 峻 な 地 域 に 市 街 地 を 形 成 してい る このため 山 林 からの 崩 落 や 落 石 がたびたび 発 生 しているが 近 年 は 宮 ノ 下 字 蛇 骨 の 県 有 林 地 内 からの 落 石 により 市 街 地 上 部 に 位 置 する 箱 根 登 山 鉄 道 施 設 や 敷 設 された 温 泉 管 を 破 損 する 事 故 も 発 生 した ついては 地 域 住 民 の 安 全 確 保 や 災 害 の 未 然 防 止 のため 落 石 防 護 壁 の 設 置 等 の 対 策 を 推 進 するよう 要 望 する ⑺ 小 田 原 養 護 学 校 スクールバスの 運 行 範 囲 延 伸 等 について( 箱 根 町 ) 現 在 小 田 原 養 護 学 校 スクールバスの 箱 根 方 面 への 運 行 範 囲 は 湯 本 までとなっており 湯 本 より 先 ( 箱 根 町 内 )に 居 住 する 児 童 生 徒 及 びその 保 護 者 にとって 小 田 原 養 護 学 校 への 通 学 に 係 る 負 担 は 非 常 に 大 きく 本 人 及 び 家 族 の 生 活 に 支 障 をきたしている 小 田 原 養 護 学 校 への 通 学 負 担 軽 減 のため 運 行 範 囲 延 伸 ( 国 道 1 号 線 方 面 : 箱 根 元 箱 根 地 区 ま で 国 道 138 号 線 方 面 : 湖 尻 仙 石 原 地 区 まで) 及 びダイヤの 見 直 しを 要 望 する ⑻ 真 鶴 港 における 津 波 対 策 の 措 置 について( 真 鶴 町 ) 真 鶴 港 活 性 化 整 備 計 画 においては 港 湾 防 災 対 策 による 安 全 な 港 づくりという 基 本 方 針 に 基 づき 沖 防 波 堤 や 港 湾 管 理 防 災 施 設 の 整 備 が 位 置 付 けられている 沖 防 波 堤 については 現 在 既 に 整 備 が 着 手 されているが 津 波 避 難 施 設 の 機 能 を 併 設 した 港 湾 管 理 防 災 施 設 については 未 だ 着 手 で 予 定 が 示 されていない よって 港 内 整 備 の 完 成 までのスケジュールの 明 示 と 東 日 本 大 震 災 の 津 波 による 甚 大 な 被 害 を 鑑 み 被 害 対 策 をはじめとした 港 湾 防 災 対 策 は 緊 急 に 対 応 すべきものであることから 同 施 設 の 早 期 着 工 を 要 望 する ⑼ 松 くい 虫 被 害 対 策 自 主 事 業 に 対 する 財 政 措 置 について( 真 鶴 町 ) 真 鶴 半 島 の 先 端 部 は 暖 帯 性 の 常 緑 広 葉 樹 林 に 覆 われ 魚 つき 保 安 林 の 指 定 とともに 県 立 自 然 公 園 にも 指 定 された 県 民 の 貴 重 な 財 産 となっている また 平 成 21 年 2 月 には 県 指 定 天 然 記 念 物 となった しかし 近 年 半 島 の 松 林 が 松 くい 虫 により 甚 大 な 被 害 を 被 って いることから 松 くい 虫 による 松 枯 れから 松 を 守 り 将 来 にわたり 真 鶴 半 島 の 貴 重 な 松 林 - 73 -

を 継 承 すべく 県 と 町 が 薬 剤 散 布 により 被 害 防 止 に 努 めてきた しかし その 一 方 で 薬 剤 散 布 による 人 体 や 生 物 また 海 域 流 出 等 への 影 響 が 懸 念 される このため 平 成 19 年 度 から より 安 全 で 環 境 に 配 慮 した 予 防 方 法 ( 樹 幹 注 入 )に 完 全 移 行 し 薬 剤 散 布 を 廃 止 した ついては 樹 幹 注 入 事 業 及 び 松 くい 虫 被 害 木 の 伐 倒 に 対 する 十 分 な 補 助 金 額 の 確 保 を 強 く 要 望 する また 国 に 対 しても 継 続 的 な 交 付 金 確 保 に 向 けた 働 きかけを 要 望 する ⑽ 岩 海 岸 における 避 難 路 整 備 について( 真 鶴 町 ) 岩 海 岸 は 良 質 な 砂 場 海 岸 として 町 民 や 夏 場 においては 海 水 浴 場 として 観 光 客 に 利 用 さ れておりますが 海 岸 から 脇 を 通 る 町 道 への 通 路 が 急 勾 配 で 十 分 な 幅 が 確 保 されておら ず 津 波 発 生 時 の 利 用 者 避 難 路 として 十 分 な 状 態 とはなっていません 当 海 岸 は 岩 漁 港 区 域 内 に 位 置 しておりますので 県 の 漁 港 整 備 の 一 環 として 町 道 まで の 避 難 路 となるような 通 路 の 整 備 を 要 望 します ⑾ 吉 浜 地 区 護 岸 ( 緩 傾 斜 式 階 段 )の 整 備 について( 湯 河 原 町 ) 湯 河 原 海 岸 沿 岸 においては 湯 河 原 町 都 市 マスタープラン 湯 河 原 町 緑 の 基 本 計 画 に 観 光 的 機 能 を 重 視 した( 仮 ) 湯 河 原 海 辺 公 園 ( 広 場 公 園 )を 整 備 し 水 辺 レクリエーション の 場 となる 海 岸 緑 地 帯 の 形 成 を 図 ることが 位 置 付 けられ 平 成 19 年 度 から 整 備 している 湯 河 原 海 岸 の3 基 目 の 人 工 リーフ 終 了 後 に( 仮 ) 湯 河 原 海 辺 公 園 を 整 備 することとし 平 成 24 年 度 には 実 施 設 計 を 終 了 し 平 成 25 年 度 から 工 事 に 着 手 している ついては 整 備 に 当 たり 水 辺 レクレーションの 場 となる 海 岸 緑 地 帯 の 形 成 を 図 る 計 画 とし 海 辺 公 園 と 一 体 となり 海 岸 の 景 観 の 向 上 や 花 火 大 会 などの 観 光 客 の 誘 致 などの 環 境 整 備 として 護 岸 部 分 の 有 効 利 用 が 可 能 となるよう 緩 傾 斜 式 階 段 護 岸 等 の 整 備 や また 海 辺 公 園 と 湯 河 原 海 岸 のアクセスには 国 道 を 横 断 し 迂 回 するルートしかなく 危 険 であり 津 波 発 生 時 のさらなる 避 難 路 確 保 及 び 海 辺 公 園 と 湯 河 原 海 岸 の 相 互 利 用 の 促 進 という 観 点 から 直 接 アクセスできる 通 路 等 の 整 備 を 併 せて 要 望 する ⑿ 土 砂 災 害 防 止 法 区 域 の 指 定 にかかる 工 事 の 早 期 着 手 について( 湯 河 原 町 ) 土 砂 災 害 防 止 法 による 特 別 警 戒 区 域 (レッドゾーン)として 指 定 された 区 域 については 新 規 の 開 発 行 為 や 建 築 物 に 対 し 制 限 や 規 制 及 び 区 域 内 建 築 物 の 所 有 者 に 対 し 県 知 事 から 移 転 等 の 勧 告 ができることとなり 区 域 内 住 民 の 生 活 への 多 大 な 影 響 や 負 担 が 懸 念 される よって 災 害 の 防 止 対 策 が 重 要 であることから 当 該 指 定 区 域 における 土 砂 災 害 防 止 工 事 を 早 急 に 実 施 することを 要 望 する ⒀ 一 般 廃 棄 物 最 終 処 分 場 再 生 事 業 に 係 る 財 政 支 援 について( 湯 河 原 町 ) 湯 河 原 町 真 鶴 町 衛 生 組 合 は 湯 河 原 町 と 真 鶴 町 の 構 成 町 から 成 る 一 部 事 務 組 合 であり 当 組 合 の 最 終 処 分 場 は 建 設 後 25 年 が 経 過 し 老 朽 化 等 の 影 響 から 不 具 合 が 生 じ 現 在 - 74 -

使 用 を 停 止 している このため 日 々 生 成 される 焼 却 灰 は 現 在 町 外 へ 搬 出 処 分 委 託 をしているが 施 設 の 安 定 的 な 運 転 をしていくためには 組 合 独 自 の 処 分 場 を 有 することが 必 要 不 可 欠 である しかしながら 新 たな 処 分 場 を 建 設 するためには 用 地 の 選 定 用 地 の 取 得 住 民 との 合 意 形 成 などの 手 続 等 に 多 くの 時 間 を 費 やさなければならないといった 大 きなデメリット がある そこで 当 組 合 では 短 期 間 で 建 設 が 可 能 であり 使 用 を 停 止 している 現 処 分 場 を 再 生 することにより 問 題 を 払 しょくすることができるといったメリットがあることから 平 成 25 年 度 から 不 具 合 を 生 じた 現 処 分 場 を 再 利 用 再 生 する 事 業 を 行 っている この 事 業 に 係 る 財 政 支 援 として 神 奈 川 県 市 町 村 自 治 基 盤 強 化 総 合 補 助 金 が 引 き 続 き 受 けられる よう 要 望 する また 循 環 型 社 会 形 成 推 進 交 付 金 の 公 的 財 政 支 援 が 受 けられるよう 指 導 助 言 をいた だけるよう 要 望 する - 75 -

5 愛 甲 地 域 要 望 ⑴ 県 道 64 号 ( 伊 勢 原 津 久 井 線 )の 整 備 について( 清 川 村 ) 清 川 村 内 を 走 る 県 道 64 号 は 宮 ヶ 瀬 湖 や 中 央 高 速 相 模 湖 ICへのアクセス 道 路 として 年 々その 交 通 量 は 増 加 の 一 途 を 辿 っている 特 に 朝 晩 の 通 勤 通 学 時 には 交 通 量 が 多 く 道 路 の 通 行 横 断 等 に 支 障 をきたすほか 村 民 が 交 通 事 故 に 巻 き 込 まれる 可 能 性 も 高 いため 地 域 住 民 や 園 児 児 童 生 徒 の 保 護 者 からも 再 三 にわたり 早 期 の 拡 幅 改 良 や 信 号 機 の 設 置 の 要 望 が 出 されている 県 道 60 号 70 号 を 含 めた 清 川 村 の 県 道 3 路 線 につきましては 宮 ヶ 瀬 ダムの 建 設 時 に 完 成 に 合 わせて 整 備 を 行 うと 昭 和 56 年 に 県 が 約 束 したものであるが 平 成 12 年 のダム 完 成 後 多 年 が 経 過 し 交 通 量 が 激 増 した 今 日 においてもいまだ 未 整 備 の 箇 所 が 残 っている 現 在 一 部 の 幅 員 狭 小 部 や 歩 道 未 整 備 箇 所 及 び 古 在 家 バイパス 第 1 期 区 間 が 事 業 着 手 さ れているが 古 在 家 バイパス 第 2 期 区 間 は 着 手 されていないため 早 期 完 成 に 向 けた 事 業 促 進 を 要 望 する また 村 民 の 交 通 安 全 確 保 のため 村 外 の 者 による 交 通 事 故 が 特 に 多 く 村 民 が 巻 き 込 まれる 可 能 性 が 高 い 次 の2 箇 所 に 信 号 機 を 設 置 するよう 要 望 する ア 村 道 山 岸 外 周 線 に 接 続 するT 字 路 イ 清 川 村 役 場 前 ⑵ 片 原 柳 梅 地 区 の 山 林 の 崩 壊 防 止 対 策 の 推 進 について( 清 川 村 ) 清 川 村 煤 ヶ 谷 地 域 に 位 置 する 片 原 柳 梅 地 区 は 小 鮎 川 の 左 岸 に 位 置 し 急 峻 な 山 肌 の 下 の 平 地 に 住 宅 を 建 設 し 古 くから 居 住 地 区 を 形 成 している 平 成 11 年 夏 の 豪 雨 において この 地 区 の 山 腹 で 大 規 模 な 崩 落 が 発 生 し 住 民 への 影 響 はなかったものの 梅 雨 台 風 など 雨 の 多 い 時 季 には 不 安 を 募 らせ 自 主 避 難 をした 方 も いた 平 成 11 年 の 崩 落 個 所 については 早 急 な 対 策 が 講 じられたほか その 周 辺 の 危 険 個 所 の 一 部 も 整 備 が 進 められてきた 地 災 害 減 災 総 合 対 策 事 業 として 当 該 地 区 の 落 石 防 護 壁 の 設 置 の 落 石 固 定 を 平 成 22 年 度 で 完 成 したが この 地 区 の 上 流 部 には 急 傾 斜 地 崩 壊 危 険 箇 所 はいまだ 数 多 く 存 在 している ついては 地 区 住 民 の 安 全 安 心 災 害 の 未 然 防 止 のため 継 続 的 に 効 果 的 な 山 林 の 崩 壊 防 止 対 策 を 推 進 されるよう 要 望 する ⑶ 消 防 広 域 化 重 点 地 域 に 対 する 支 援 について( 清 川 村 ) 平 成 25 年 4 月 1 日 に 改 正 された 市 町 村 の 消 防 の 広 域 化 に 関 する 基 本 指 針 により 消 防 広 域 化 重 点 地 域 として 指 定 した 自 治 体 に 対 する 国 や 県 の 集 中 的 な 支 援 について 既 存 の 制 度 のみを 運 用 して 支 援 するだけではなく 広 域 化 の 実 現 が 円 滑 に 図 れるよう 広 域 化 に 伴 い 多 大 な 負 担 が 生 じることとなる 財 政 負 担 に 対 し 集 中 的 な 支 援 が 明 確 にわかるよう - 76 -

積 極 的 な 財 政 支 援 を 行 うこと また 広 域 化 後 に 生 じる 運 用 経 費 に 対 し 消 防 広 域 化 重 点 地 域 として 指 定 した 自 治 体 に 対 し 安 定 した 運 用 が 図 れるよう 新 たな 財 政 支 援 制 度 を 創 設 するよう 国 に 対 し 必 要 な 支 援 を 要 望 するとともに 人 的 支 援 として 県 職 員 を 派 遣 できるような 制 度 の 創 設 を 要 望 す る ⑷ 登 山 者 の 安 全 対 策 について( 清 川 村 ) 近 年 の 登 山 ブームにより 高 齢 者 の 登 山 者 が 増 加 しているなか 2016 年 ( 平 成 28 年 ) から8 月 11 日 が 国 民 の 祝 日 として 山 の 日 となり 更 に 登 山 者 が 増 加 すると 予 測 され 遭 難 や 救 助 要 請 の 増 加 が 危 惧 されています 今 後 より 一 層 救 助 体 制 の 強 化 を 図 る 必 要 が あり 救 助 体 制 の 一 環 として 登 山 者 の 位 置 が 確 認 できるよう 救 助 する 側 と 登 山 者 との 連 絡 体 制 等 が 図 れるシステムの 構 築 を 要 望 する また 登 山 者 が 県 道 70 号 線 に 路 上 駐 車 する 方 が 多 く 道 路 幅 員 も 狭 いため 非 常 に 危 険 である 登 山 口 ( 札 掛 塩 水 地 区 )のほとんどが 県 所 有 地 であることから 安 全 対 策 とし て 県 道 70 号 線 沿 いに 駐 車 場 の 設 置 を 行 うとともに 拡 幅 改 良 整 備 を 要 望 する - 77 -

6 水 源 地 域 要 望 ⑴ 水 源 環 境 負 荷 軽 減 の 取 り 組 み 強 化 について( 松 田 町 ) 現 在 第 2 期 かながわ 水 源 環 境 保 全 再 生 実 行 5か 年 計 画 では 水 源 環 境 への 負 荷 軽 減 の 取 り 組 みとして 県 内 ダム 集 水 域 における 生 活 排 水 処 理 率 の 向 上 を 目 指 して 市 町 村 が 実 施 する 公 共 下 水 道 や 高 度 処 理 型 合 併 処 理 浄 化 槽 の 整 備 促 進 について 事 業 化 されてい るところです しかし 松 田 町 はダム 集 水 域 とはされていないため 同 事 業 の 対 象 地 域 に は 含 まれていません 一 方 松 田 町 の 寄 地 区 は 豊 かな 森 林 地 域 を 抱 えており ここで 育 ま れた 水 は 横 浜 地 区 などの 都 市 部 の 水 道 水 の 一 部 として 利 用 されています ついては 次 期 5 箇 年 計 画 策 定 の 際 には 現 行 のダム 集 水 域 だけではなく その 周 辺 に 位 置 する 森 林 エリア こと 自 然 環 境 の 保 全 が 重 要 として 設 定 されている 寄 自 然 環 境 保 全 地 域 まで 整 備 促 進 地 域 対 象 の 拡 大 を 要 望 する ⑵ 河 川 区 域 内 における 廃 棄 物 処 理 対 策 について( 愛 川 町 ) 相 模 川 の 取 水 堰 は 多 くの 県 民 への 水 道 水 供 給 の 根 幹 となる 重 要 な 水 源 であり 県 民 に 安 全 でおいしい 水 道 水 を 安 定 的 に 供 給 するためにも 河 川 環 境 の 美 化 等 水 質 保 全 に 係 る 取 組 が 必 要 不 可 欠 である しかしながら 河 川 区 域 内 においては 不 法 投 棄 が 数 多 く 発 生 していること また 町 外 からの 行 楽 客 によるごみの 放 置 などにより 水 源 環 境 の 悪 化 が 懸 念 される 状 況 となって いる こうした 回 収 事 業 は 本 来 河 川 管 理 者 が 行 うべきものであることから 県 においては 取 水 堰 の 上 流 域 は 全 て 重 要 な 水 源 地 域 であるとの 認 識 に 立 ち 神 奈 川 県 循 環 型 社 会 づく り 計 画 に 基 づき 不 法 投 棄 廃 棄 物 の 処 理 及 び 河 川 敷 の 清 掃 河 川 遊 客 に 対 する 美 化 意 識 ( 河 川 の 流 水 が 県 民 の 飲 料 水 として 利 用 されていること 等 )の 啓 発 等 について 積 極 的 に 取 り 組 むよう 強 く 要 望 する また 河 川 の 環 境 美 化 を 保 全 する 事 業 は 水 源 環 境 を 保 全 再 生 するための 個 人 県 民 税 超 過 税 ( 水 源 環 境 税 )の 使 途 とすることを 引 き 続 き 要 望 する ⑶ 水 源 環 境 保 全 再 生 市 町 村 交 付 金 対 象 事 業 の 拡 大 について( 清 川 村 ) ア 森 林 は 水 源 涵 養 や 防 災 機 能 のみならず 美 しい 景 観 の 形 成 レクリエーションの 場 の 提 供 等 様 々な 機 能 を 有 しており 保 全 と 再 生 に 取 り 組 み 森 林 が 経 済 林 として 活 用 さ れることが 必 要 であり 高 齢 樹 林 の 更 新 並 びに 針 葉 樹 林 と 広 葉 樹 林 の 計 画 的 な 整 備 の 推 進 を 図 るとともに 間 伐 材 の 搬 出 利 用 もあわせた 林 材 の 有 効 な 流 通 体 制 の 整 備 を 水 源 環 境 保 全 再 生 市 町 村 交 付 金 事 業 の 活 用 により 推 進 することを 要 望 する イ 地 域 林 業 形 成 促 進 事 業 や 水 源 環 境 保 全 再 生 事 業 などの 林 業 施 策 については 森 林 整 備 という 目 的 を 同 じくするものの 補 助 制 度 のしくみに 相 違 があり 制 度 利 用 には 理 解 しにくいものとなっているとともに 費 用 負 担 に 矛 盾 ( 較 差 )が 生 じている 地 域 林 業 - 78 -

形 成 促 進 事 業 により 森 林 整 備 を 実 施 している 森 林 所 有 者 に 対 して 水 源 環 境 保 全 再 生 市 町 村 交 付 金 事 業 により 所 有 者 負 担 分 を 全 額 助 成 するよう 要 望 する ウ 水 源 環 境 保 全 再 生 市 町 村 交 付 金 事 業 は 事 務 量 も 多 く 執 行 に 当 たって 相 当 な 労 力 を 費 やしている 本 事 業 は 神 奈 川 県 全 体 の 環 境 保 全 良 質 な 水 の 安 定 確 保 を 目 的 としてい ることから 人 件 費 についても 交 付 金 の 対 象 とするとともに 交 付 方 法 についても 精 算 払 い 方 式 から 概 算 払 い 方 式 へ 変 更 するよう 要 望 する - 79 -