CSR Report ソマール 社 会 貢 献 環 境 保 全 への 取 り 組 み 2009
CSR Report 2009 CONTENTS 編 集 方 針 1 経 営 者 からのメッセージ 2 会 社 概 要 と 事 業 紹 介 3 会 社 概 要 と 経 営 理 念 業 績 推 移 高 機 能 材 料 事 業 環 境 材 料 事 業 ステークホルダーとの 係 わり 7 投 資 家 ( 株 主 ) 顧 客 従 業 員 取 引 先 社 会 とソマールとの 関 係 ソマールSSRトピックス 8 新 たな 人 事 制 度 の 導 入 Innovative SOMAR 活 動 本 社 リニューアル 海 外 拠 点 の 拡 充 展 示 会 参 加 環 境 保 全 活 動 環 境 配 慮 15 2008 年 度 の 環 境 負 荷 の 全 体 像 VOCガス 燃 焼 処 理 設 備 の 増 設 使 用 電 力 比 較 本 社 ゴミ 排 出 量 と 再 利 用 率 編 集 後 記 18 編 集 方 針 ソマール 株 式 会 社 は 企 業 の 社 会 的 責 任 の 重 要 性 を 深 く 認 識 し CSR Report ソマール 社 会 貢 献 環 境 保 全 への 取 り 組 み 2009 を 作 成 しました ステークホルダーの 皆 様 へソマールのCSRに 関 する 活 動 について 誠 実 かつなるべくわかりやすい 報 告 を 心 がけました 対 象 期 間 2008 年 度 (2008 年 4 月 1 日 から2009 年 3 月 31 日 まで) の 活 動 を 中 心 に 報 告 させて 頂 いておりますが 一 部 活 動 につきましては 2009 年 度 上 半 期 (2009 年 4 月 1 日 から2009 年 9 月 30 日 まで)も 掲 載 させて 頂 きました 1
経 営 者 からのメッセージ 経 営 者 からのメッセージ 企 業 の 社 会 的 責 任 を 果 たす 為 継 続 して 経 営 改 革 に 努 めています ソマールは 1948 年 の 創 業 当 時 より 欧 米 の 先 進 的 な 科 学 技 術 や 化 学 製 品 を 日 本 の 産 業 界 にいち 早 く 紹 介 する 専 門 商 社 として スタートし その 後 商 社 的 機 能 を 通 じて 得 られる 顧 客 業 界 のニーズを 新 たな 製 品 技 術 として 自 社 開 発 製 造 するメーカーとして なくてはならない 高 付 加 価 値 サービスを 提 供 することで 日 本 の 産 業 界 の 発 展 を 支 え 社 会 的 役 割 を 果 たしてきました 積 み 重 ねた 実 績 を 基 に 今 後 もこれら 本 業 をしっかり 継 続 して 行 うことが 弊 社 にとっての CSR 活 動 の 基 本 であると 考 えています こうした 事 業 活 動 の 維 持 強 化 に 向 けた 経 営 施 策 面 では 当 社 グループは 高 付 加 価 値 製 品 に 関 連 したビジネスへの 経 営 資 源 の 重 点 投 入 中 国 アジア 市 場 を 中 心 としたグローバル 展 開 の 強 化 関 係 業 界 への 新 製 品 の 投 入 等 により ビジネスの 強 化 拡 大 に 努 めるとともに 特 に 当 社 グループ 全 部 門 にわたって 業 務 効 率 の 更 なる 改 革 とコスト 削 減 の 徹 底 を 行 ってまいりました またコンプライアンス 関 連 では J-SOX 対 応 する 為 の 内 部 統 制 体 制 を 確 立 運 用 し 金 融 商 品 取 引 法 への 対 応 を 行 いました 2008 年 秋 の 米 国 発 金 融 危 機 以 降 の 厳 しさを 増 した 経 営 環 境 に 対 応 する 為 1) 経 費 削 減 2) 新 規 事 業 の 展 開 3) 社 員 能 力 向 上 4) 作 業 の 標 準 化 5) コンピュータによる 業 務 の 標 準 化 の 方 針 を 示 し 業 績 維 持 向 上 に 向 けて 具 体 的 取 組 みを 展 開 し 全 社 一 丸 となって 社 会 的 責 任 を 果 たすべく 努 力 しております 2
会 社 概 要 と 事 業 紹 介 会 社 概 要 と 経 営 理 念 会 社 概 要 ( 平 成 21 年 3 月 末 現 在 ) 設 立 1948 年 ( 昭 和 23 年 ) 2 月 代 表 者 代 表 取 締 役 社 長 常 川 謙 二 資 本 金 51 億 1,255 万 円 上 場 市 場 東 証 第 2 部 従 業 員 数 295 人 本 社 東 京 都 中 央 区 銀 座 4-11-2 草 加 事 業 所 埼 玉 県 草 加 市 稲 荷 5-19-1 支 店 大 阪, 名 古 屋, 福 岡, 仙 台, 日 立 営 業 所 苫 小 牧, 富 士 関 係 会 社 ソマテック 株 式 会 社 [ 香 港 / 中 国 ] 索 馬 龍 ( 香 港 ) 有 限 公 司 索 馬 龍 精 細 化 工 ( 珠 海 ) 有 限 公 司 [ 台 湾 ] 台 灣 索 馬 龍 股 份 有 限 公 司 [タイ] Siam Somar Co., Ltd. 主 要 取 引 先 旭 化 成 ケミカルズ,ジャパンエポキシレジ ン,デュポン 帝 人 アドバンスドペーパー, 東 レ デュポン 他 (50 音 順 ) 経 営 理 念 夢 をカタチに ソマールは 知 恵 を 生 かします ソマールは 1948 年 ( 昭 和 23 年 )の 創 業 以 来 当 時 の 欧 米 にお ける 最 新 の 化 学 製 品 や 技 術 をいち 早 く 国 内 に 紹 介 し 電 気 電 子 自 動 車 製 紙 業 界 などの 要 請 に 最 適 な 形 で 応 えることで こ れらをはじめとする 産 業 界 の 発 展 に 貢 献 してきました こうした 企 業 活 動 を 通 して パイオニア 精 神 やチャレンジ 精 神 が 企 業 風 土 となり 夢 をカタチに していくなかで ソマールは 知 恵 を 生 かします の 経 営 理 念 が 結 実 昇 華 され 現 在 でも 企 業 経 営 のバックボーンとして 受 け 継 がれています ソマールは 知 恵 を 生 かします という 経 営 理 念 を 今 後 も 企 業 活 動 の 原 点 におき 企 業 の 社 会 的 責 任 の 一 端 を 果 たしてまいり ます ソマールキャラクターの そまろんクン 3
会 社 概 要 と 事 業 紹 介 売 上 高 業 績 推 移 40,000 35,000 36,798 37,210 30,000 28,391 25,000 百 万 円 20,000 15,000 10,000 5,000 売 上 高 0 平 成 19 年 3 月 期 平 成 20 年 3 月 期 平 成 21 年 3 月 期 ( 平 成 20 年 3 月 期 までは 非 連 結 平 成 21 年 3 月 期 より 連 結 ) 営 業 利 益 経 常 利 益 純 利 益 1,500 1,000 百 万 円 500 0-500 平 成 19 年 3 月 期 平 成 20 年 3 月 期 平 成 21 年 3 月 期 平 成 22 年 3 月 期 ( 予 ) 営 業 利 益 経 常 利 益 純 利 益 -1,000-1,500 ( 平 成 20 年 3 月 期 までは 非 連 結 平 成 21 年 3 月 期 より 連 結 ) 4
会社概要と事業紹介 高機能材料事業 コーティング製品 高機能樹脂製品 ソマールの製品は身近なところで皆様のお役に立っています 当社製品群 コーティング製品 フレキシブル回路基板 の形成 超小型電子部品 の形成 自動車に使われる各種モー ター 回路基板の構成材料 高機能樹脂製品 電子機器内実装部品の 接着や封止 電子部品の 絶縁 防湿 防錆塗装 5
会 社 概 要 と 事 業 紹 介 環 境 材 料 事 業 (ファインケミカルズ 製 紙 用 化 学 品 ) ソマールの 製 品 は 身 近 なところで 皆 様 のお 役 に 立 っています 微 生 物 の 生 育 抑 制 コントロール 技 術 が 製 紙 工 場 での 抄 紙 工 程 安 定 給 水 系 安 定 操 業 に 役 立 っています 環 境 材 料 製 品 6
ステークホルダーとの 関 係 ステークホルダーとの 係 わり ソマールCSRは SSR(Somar Social Responsibility)として 本 業 を 重 視 しつつ ステークホルダーとの 良 好 なコミュニケーションの 確 立 を 目 指 しています 従 業 員 お 客 様 ソマールはお 客 様 のニーズに 合 う 高 品 質 の 製 商 品 とサービスを 提 供 いたします 全 従 業 員 が 生 き 生 きと 働 ける 職 場 環 境 と 社 内 体 制 を 整 備 します 従 業 員 お 客 様 お 取 引 様 信 頼 関 係 に 基 づき 相 互 に 責 任 を 果 たし つつ 共 生 し 成 長 できる 関 係 を 目 指 します お 取 引 先 様 地 域 国 際 社 会 良 い 企 業 市 民 として 地 域 の 環 境 保 全 や 活 性 化 に 努 め 海 外 では 現 地 の 皆 様 との 友 好 的 発 展 的 なコミュニケーションを 目 指 します 地 球 環 境 温 暖 化 防 止 活 動 や 環 境 配 慮 型 製 品 開 発 などのあらゆる 企 業 活 動 において 地 球 環 境 保 全 の 努 力 を 行 っています 地 域 国 際 社 会 地 球 環 境 投 資 家 の 皆 様 投 資 家 の 皆 様 業 績 向 上 とガバナン ス 強 化 情 報 開 示 によ り 適 正 な 評 価 をいた だけるよう 取 り 組 んで います 7
ソマールSSR SSRトピックストピックス 新 たな 人 事 制 度 の 導 入 ( 従 業 員 モチベーション 向 上 ) 当 社 は 中 期 経 営 計 画 の 実 現 に 向 け 業 績 向 上 につながる 従 業 員 のモチベーション 向 上 を 目 指 し 新 たな 人 事 制 度 を 2008 年 9 月 に 導 入 しました 新 人 事 制 度 の 基 本 的 な 考 え 方 は 下 記 の 通 りです (1) 社 員 個 々 人 の 職 責 役 割 を 明 確 にし 働 きに 応 じた 客 観 的 な 評 価 を 促 進 させる (2) 客 観 的 な 評 価 結 果 と 給 与 制 度 を 連 動 させ 公 正 な 評 価 を 実 現 する (3) 社 員 のやる 気 を 起 こさせ 自 己 啓 発 に 取 り 組 み 知 恵 を 生 かすことを 促 進 する (4) 評 価 を 社 員 に 公 開 することを 前 提 に 分 かりやすくシンプルな 制 度 とする 8
ソマールSSR SSRトピックス Innovative SOMAR 活 動 2008 年 8 月 より 発 足 した Innovative SOMAR の 活 動 は 社 員 一 人 ひとりの 仕 事 意 識 を 高 め 業 務 を 効 率 化 し 働 きやすい 職 場 環 境 づくりやあらゆる 業 務 の ムダを 排 除 していくための 施 策 を 全 社 一 丸 となって 取 り 組 む 活 動 です 組 織 として Innovative SOMAR 推 進 室 があり 各 職 場 からメンバーが 選 出 され 様 々な 角 度 から 意 見 を 出 し 合 いながら ムダを 摘 み 取 りコストハーフ という スローガンのもとに 活 動 しております 活 動 の 状 況 は 社 内 イントラネット 掲 示 板 や 社 内 報 を 通 じ 随 時 報 告 されています 草 加 事 業 所 のスローガン 9
経 費 削 減 部 会 そまろんショップ 始 める 各 職 場 が 在 庫 し 使 用 していた 消 耗 品 類 ( 手 袋 テープ コピー 用 紙 電 池 その 他 )を 2009 年 度 から 社 内 でまとめて 一 括 管 理 し 必 要 とする 部 署 に 配 布 する 仕 組 みとして そまろんショップ を 開 設 しました 当 ショップでは 品 物 のバーコード 管 理 により ムダの 低 減 や 業 務 の 効 率 化 につなげてい ます 過 剰 な 文 房 具 類 も 回 収 して 一 箇 所 に 集 め 必 要 な 部 署 に 使 用 してもらっています この 活 動 でムダ 使 いがなくなり 在 庫 削 減 の 効 果 がありました 何 よりも 社 員 一 人 ひとりがムダ 使 いをしないという 意 識 になってきたことがうれしい 成 果 です 教 育 部 会 ベテラン 社 員 講 師 に 聞 こう! と 題 して 2 ヶ 月 に 1 回 ベテラン 社 員 による 講 習 を 開 催 しています この 講 習 はベテラン 社 員 により 自 分 の 経 験 を 踏 まえ 仕 事 に 対 する 姿 勢 やノウハウを 若 手 社 員 に 伝 授 アドバイスするとともに 若 手 社 員 の 疑 問 質 問 に 答 えるという 場 に なっています 10
SPS [Somar Production System] 部 会 コンサルティングによる 現 場 改 善 指 導 TPS [TOYOTA PRODUCTION SYSTEM] に 関 わられてきた 方 をコンサルタン トとして 招 聘 し ムダの 徹 底 排 除! ジャストインタイム!( 必 要 なモノを 必 要 なときに 必 要 なだけ)という 考 えを 当 社 にも 取 り 入 れています 5S 部 会 一 斉 清 掃 の 取 り 組 み 草 加 事 業 所 では 毎 週 木 曜 日 の 同 時 間 に 社 員 全 員 で 一 斉 清 掃 を 行 うようにしました 自 分 の 職 場 はもちろん 周 辺 も 清 掃 しています 現 在 は 自 分 の 職 場 は 自 分 たちでということで 本 社 でも 行 うようになりました 11
ソマールSSR SSRトピックストピックス 本 社 リニューアル 2009 年 6 月 スムーズなコミュニケーションと 見 える 化 効 率 化 をコンセプトにした 本 社 各 フロア のリニューアルが 完 了 しました プレゼンルームとしても 活 用 できる9F 会 議 室 には 大 型 の 液 晶 ディスプレイを 設 置 草 加 事 業 所 や 各 支 店 営 業 所 海 外 拠 点 とのテレビ 会 議 や パソコンによるプレゼンテーショ ン 等 が 容 易 に 行 なえる 機 能 的 空 間 となりました 9F 会 議 室 各 フロアーには 無 線 LANやコミュニケーションボードが 設 置 さ れ 業 務 効 率 化 のための 仕 組 みを 導 入 しました 営 業 部 門 ではコミュニケーションを 重 視 したフリーデスク 制 を 導 入 し 間 接 部 門 は 効 率 化 と 業 務 の 見 える 化 に 重 点 を 置 いた レイアウトとなりました 廊 下 の 照 明 はセンサー 感 知 による 自 動 点 灯 節 電 にも 配 慮 しているよ 5F 営 業 部 門 12
ソマールSSR SSRトピックス 海 外 拠 点 の 拡 充 香 港 索 馬 龍 ( 香 港 ) 有 限 公 司 発 展 著 しい 中 国 市 場 への 販 売 拠 点 として2006 年 4 月 に 設 立 しました 他 海 外 拠 点 の 親 会 社 としての 重 責 も 担 っています 索 馬 龍 精 細 化 工 ( 珠 海 ) 有 限 公 司 珠 海 ソマールグループとして 初 の 海 外 生 産 拠 点 2008 年 6 月 より 生 産 を 開 始 歴 史 的 な 第 1 歩 を 踏 み 出 しました 台 灣 索 馬 龍 股 份 有 限 公 司 2008 年 10 月 1 日 に 活 動 を 開 始 しました 所 在 地 は 台 湾 の 首 都 台 北 市 の 南 に 隣 接 する 中 和 市 エレクトロニクス 業 界 を 中 心 に 活 動 しています Siam Somar Co., Ltd. 東 南 アジアにおける 販 売 拠 点 として2008 年 10 月 に 設 立 自 動 車 電 装 品 や 電 子 部 品 のメーカーを 中 心 にビジネ ス 活 動 を 開 始 しました 台 湾 タイ 13
ソマールSSR SSRトピックス 展 示 会 参 加 2009 年 1 月 28 日 から30 日 東 京 ビックサイトにて 第 1 回 となる 国 際 カー エレクトロニクス 技 術 展 が 開 催 されました 同 会 場 では 第 38 回 インターネプコン 等 の 展 示 会 も 同 時 開 催 され 総 出 展 社 数 1,210 社 総 来 場 者 数 は3 日 間 で60,271 名 にのぼりました 最 新 の 製 品 技 術 を 紹 介 した 当 社 ブースにも 500 名 を 超 えるお 客 様 が 立 ち 寄 られました また 技 術 セミナーにおいて 当 社 の 製 品 や 技 術 を 紹 介 させて 頂 き 参 加 頂 いた 大 勢 のお 客 様 も 熱 心 に 聴 講 されていました 2009 年 カーエレクトロニクス 技 術 展 ファインテック ジャパン 2009 JPCA Show 2009 上 記 展 示 会 以 外 にも2009 年 度 上 半 期 には ファインテック ジャパン (フラットパネルディスプレイ 関 連 ) JPCA Show (プリント 回 路 基 板 関 連 )にも 出 展 し 当 社 の 製 商 品 や 技 術 をアピールしてまいりました また2009 年 度 下 期 には 海 外 で 開 催 の 展 示 会 ( 台 湾 台 北 TPCA Show, 中 国 上 海 国 際 製 紙 用 薬 剤 展 )にも 出 展 を 行 い グローバル に 当 社 の 製 品 や 技 術 を 知 って 頂 く 機 会 を 提 供 してまいりました グローバル 化 新 規 ビジネスの 開 発 を 推 進 するために これから も 必 要 と 考 える 業 界 地 域 に 対 し 積 極 的 にアピールしてまいります 中 国 国 際 製 紙 用 薬 剤 展 ( 上 海 ) TPCA Show 2009 ( 台 湾 台 北 ) 14
環 境 保 全 活 動 環 境 配 慮 2008 8 年 度 の 環 境 負 荷 の 全 体 像 INPUT OUTPUT 資 源 原 材 料 5,338 t 副 資 材 650 t エネルギー 資 源 電 力 7,843,850 KWh ガス 935,729 Nm3 ガソリン 灯 油 2,220 L 水 216,165 t 草 加 事 業 所 製 品 4,795t 二 酸 化 炭 素 4,815t 電 力 都 市 ガス ガソリン 灯 油 LPG 炭 化 水 素 類 48t 廃 棄 物 937t ( 大 部 分 はリサイクル 資 源 へ) 15
環 境 保 全 活 動 環 境 配 慮 VOC( ( 揮 発 性 有 機 化 合 物 ) 燃 焼 処 理 設 備 VOCを 燃 焼 処 理 する 為 の 設 備 1 号 機 に 続 き2008 年 6 月 には2 号 機 が 稼 動 開 始 しました これにより 大 気 汚 染 防 止 法 によるVOCの 排 出 基 準 に 対 応 しています 16
環 境 保 全 活 動 環 境 配 慮 ( 本 社 での 活 動 ) 本 社 使 用 電 力 (07 年 08 年 比 較 ) 地 球 温 暖 化 防 止 への 取 り 組 み KWh 40,000 35,000 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 1 月 3 月 5 月 7 月 9 月 11 月 2007 年 2008 年 ソマールでは 二 酸 化 炭 素 排 出 量 削 減 に 向 けてさまざまな 取 り 組 みを 行 い その 一 環 と して 全 社 的 に 国 のガイドラインに 沿 った 室 温 管 理 等 のクールビズ ウォームビズを 実 施 しました その 効 果 は2008 年 と2007 年 を 比 較 した 本 社 での 使 用 電 力 量 にも 明 確 な 数 字 となって 現 れています 本 社 ゴミ 排 出 量 と 再 利 用 率 省 エネ 省 資 源 への 取 り 組 み kg 1,600 1,400 1,200 1,000 800 600 400 200 0 2008.4 5 6 7 8 9 10 11 12 2009.1 月 2 3 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 % ゴミ 合 計 kg 再 利 用 率 % 本 社 でもゴミ 排 出 量 の 低 減 と 再 利 用 率 の 向 上 に 向 けIT 活 用 によるペーパーレス 化 分 別 リ サイクル 推 進 等 積 極 的 な 活 動 を 行 っています その 結 果 リサイクル 率 は2007 年 には40% 前 後 だったものが65%~82%となりました 今 後 も 継 続 して 取 り 組 んでいきます 尚 2008 年 12 月 期 は 年 末 の 大 掃 除 により ま た2009 年 2 月 は 本 社 リニューアル 工 事 に 向 け た 不 用 品 の 一 斉 廃 棄 により 排 出 量 が 一 時 的 に 増 加 しております ゼロエミッションに 向 け リサイクル 等 を 推 進 し 草 加 事 業 所 では ゼロエミッション 率 90%を 目 標 に 取 り 組 みました 17
編 集 後 記 2008 年 度 は J-SOX 対 応 のための 内 部 統 制 体 制 整 備 をはじめ 業 務 の 効 率 化 を 目 指 し Innovative SOMAR 活 動 人 事 制 度 の 刷 新 本 社 のリニューアル 海 外 展 開 等 を 通 じて 様 々なCSR 活 動 を 行 い ました 引 き 続 き Innovative SOMAR 活 動 を 中 心 として 業 務 の 効 率 化 とコスト 削 減 を 行 なっております CSRレポートは 全 て 社 内 で 作 成 することとし 紙 での 発 行 は 行 なわず ホームページに 掲 載 しご 覧 頂 く という 形 式 でお 届 けさせて 頂 きました 発 表 の 形 式 は 変 わっても CSR 活 動 を 継 続 し その 経 過 結 果 をステークホルダーの 皆 様 に 開 示 する という 当 社 の 姿 勢 は 不 変 であります 今 後 とも ステークホルダーの 皆 様 のご 理 解 ご 協 力 を 賜 りますよう 宜 しくお 願 い 申 し 上 げます 18
本 社 104-8109 東 京 都 中 央 区 銀 座 4-11-2 TEL: 03-3542-2166 FAX: 03-3542-2137 草 加 事 業 所 340-0003 埼 玉 県 草 加 市 稲 荷 5-19-1 TEL: 048-931-1511 FAX: 048-936-5473 発 行 日 2010 年 3 月 http://www.somar.co.jp/ 19