知 的 資 産 経 営 報 告 書 2013 スイコー 株 式 会 社
目 次 1. 経 営 者 からみなさまへ 2. 経 営 哲 学 3. 事 業 概 (1) 事 業 内 容 (2) 事 業 めぐる 環 境 4. これまでの 事 業 展 開 (1) これまでの 事 業 の 歩 み (2) これまでの 事 業 実 績 5. 当 社 支 える 知 的 資 産 = 人 間 力 知 的 資 産 -1 各 本 部 の 連 携 知 的 資 産 -2 営 業 本 部 の 人 間 力 知 的 資 産 -3 製 造 本 部 の 人 間 力 知 的 資 産 -4 開 発 本 部 の 人 間 力 知 的 資 産 -5 人 間 力 の 教 育 6. これからの 事 業 展 開 (1) 今 後 の 経 営 方 針 ビジョン (2) 今 後 の 取 り 組 み 7. 会 社 概 8. 問 い 合 わせ 先 9. 知 的 資 産 経 営 報 告 書 とは 3 4 6 10 11 17 18 18 24 18 18 26 26 27 27 28 2
1. 経 営 者 からみなさまへ 皆 様 方 には 平 素 より 私 どもの 製 品 ご 愛 顧 いただき 誠 にありがとうございます 当 社 は1963 年 ( 昭 和 38 年 )に 設 立 され 以 降 50 年 に 渡 りポリエチレン 回 転 成 形 一 筋 に 歩 んで まいりました 回 転 成 形 の 特 徴 である 大 型 製 品 ができると いうメリット 生 かすべく 全 国 ( 兵 庫 滋 賀 熊 本 東 北 北 海 道 )に 生 産 拠 点 つくり お 客 様 の ニーズに 対 応 できる 体 制 整 備 しております 1999 年 ( 平 成 11 年 )にISO9001 2007 年 ( 平 成 19 年 )にはISO14001 認 証 取 得 2009 年 ( 平 成 22 年 )には 業 界 として 初 めて 広 域 認 定 制 度 ( 製 品 リサイクルシステ ム)の 認 可 受 け 高 品 質 低 コストの 製 品 作 り リサイクルはじめとする 資 源 の 有 効 活 用 など 環 境 調 和 も 配 慮 した 事 業 活 動 に 取 り 組 んでおります 今 後 も 回 転 成 形 のパイオニアとしてお 客 様 と 共 に 考 えていくことで 新 しい 発 見 し 技 術 の 向 上 に 役 立 ててまいります この 知 的 資 産 報 告 書 は2009 年 ( 平 成 21 年 )に 当 社 の 見 えざる 経 営 資 源 そし て 強 み 活 かした 事 業 展 開 成 長 可 能 性 表 現 しました みなさまへ 経 営 経 から者 営 2013 年 ( 平 成 21 年 )9 月 に 創 立 50 周 年 迎 え 記 念 版 として 改 定 いたしました 2013 年 9 月 スイコー 株 式 会 社 代 表 取 締 役 横 山 隆 人 3
2. 経 営 哲 学 企 業 理 念 常 にお 客 様 の 視 点 に 立 ち 技 術 の 向 上 に 努 め さらなる 満 足 提 供 し 地 域 社 会 と 環 境 に 貢 献 する Ⅰ Ⅱ 品 質 方 針 品 質 マネジメントシステムの 求 事 項 満 たし その 有 効 性 継 続 的 に 改 善 し 常 に 最 高 の 製 品 お 客 さんに 提 供 する 品 質 目 標 設 定 し 各 部 門 での 活 動 徹 底 し 継 続 的 改 善 に 積 極 的 に 取 り 組 む 環 境 方 針 当 社 は プラスチック 回 転 成 形 品 の 設 計 開 発 及 び 製 造 に 係 わる 事 業 活 動 通 じ 地 球 環 境 との 調 和 目 指 し 環 境 汚 染 予 防 及 び 資 源 の 有 効 活 用 に 取 り 組 むと 共 に あらゆる 事 業 活 動 通 して 地 球 環 境 の 保 全 配 慮 した 活 動 行 います Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ 環 境 保 全 活 動 推 進 するために 環 境 マネジメントシステム 構 築 し 環 境 保 全 の 向 上 図 ります 事 業 活 動 によって 環 境 に 与 える 影 響 認 識 し 環 境 目 的 環 境 目 標 定 め 定 期 的 な 見 直 し 行 い 継 続 的 に 改 善 し 汚 染 の 予 防 と 環 境 負 荷 省 エネルギー の 低 減 図 ります 環 境 上 の 関 連 する 法 規 制 及 び 当 社 が 同 意 するその 他 の 求 事 項 順 守 します 全 従 業 員 に 対 し 環 境 方 針 周 知 徹 底 し 計 画 的 に 環 境 教 育 実 施 して 環 境 保 全 意 識 の 向 上 図 ります 4
コンプライアンスの 基 本 方 針 当 社 は 次 の 基 本 方 針 に 基 づき コンプライアンスに 積 極 的 に 取 組 む 1 法 令 遵 守 ( 法 令 と 社 会 ルール 守 り 健 全 な 企 業 活 動 遂 行 します) 2 品 質 サービス ( 最 高 の 製 品 サービス 提 供 し 社 会 の 発 展 に 貢 献 します) 3 環 境 保 全 ( 環 境 の 保 全 に 努 め 安 全 で 安 心 な 地 球 空 間 の 実 現 目 指 します) 4 人 権 擁 護 ( 互 いの 人 権 尊 重 し 良 好 な 職 場 環 境 構 築 します) 5 情 報 開 示 ( 会 社 の 諸 規 定 守 り 適 正 な 開 示 行 い 広 く 社 会 に 寄 与 します) コンプライアンスの 行 動 基 準 基 本 方 針 に 基 づきコンプライアンス 実 現 する 為 に 当 社 では 役 職 員 に 対 し7つの 行 動 基 準 定 めています 社 会 的 規 範 遵 守 するとともに 節 度 もった 行 動 が 求 められています Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅵ Ⅶ 事 業 活 動 については 法 令 及 び 社 内 規 則 等 守 り 社 会 ルールに 基 づき 良 識 持 って 誠 実 に 行 動 します 取 引 先 競 争 会 社 関 係 については 対 等 の 立 場 で 自 由 な 競 争 実 現 するために 独 占 禁 止 法 守 り 公 正 な 事 業 活 動 展 開 します ステークホルダーとの 関 係 についてはそれぞれの 立 場 尊 重 するとともに 企 業 情 報 公 開 し 当 社 の 製 品 通 じて 地 域 社 会 また 広 く 世 界 にも 寄 与 できるよう 努 力 します 社 会 との 関 係 については 政 治 行 政 とは 健 全 かつ 公 正 な 関 係 保 ち 環 境 に 関 しては 地 球 規 模 の 視 点 忘 れず 環 境 保 全 に 努 めます 反 社 会 勢 力 等 とは 一 切 関 係 持 たず 地 域 社 会 に 貢 献 する 会 社 目 指 します 情 報 管 理 については 守 るべき 機 密 情 報 は 厳 重 に 管 理 し 正 当 な 理 由 なく 他 に 開 示 提 供 漏 洩 しません 又 関 係 法 令 に 従 い 適 切 に 管 理 使 用 します 会 社 資 産 管 理 については 関 係 法 令 と 会 社 の 規 則 に 従 って 適 正 な 会 計 処 理 行 い 資 産 保 護 します リスク 管 理 による 取 引 先 の 与 信 管 理 債 務 管 理 徹 底 し 違 法 行 為 不 正 行 為 防 止 します 役 員 従 業 員 との 関 係 については 個 人 の 人 格 尊 重 し 会 社 は 役 員 従 業 員 が 存 分 に 力 振 るい 夢 追 い 自 己 実 現 提 供 するとともに 会 社 自 身 も 企 業 価 値 増 大 し 魅 力 ある 会 社 に 成 長 すること 目 指 します 5
(1) 事 業 内 容 経 1) 規 格 品 工 業 関 係 MC 型 タンク UL 型 タンク CT 型 タンク HT 型 タンク MH 型 タンク LA 型 タンク MTF 型 タンク MTT 型 タンク 耐 熱 タンク 中 和 槽 タンク その 他 3. 事 業 概 : 紫 外 線 シャットアウト デリケートな 内 容 液 守 ります : 補 強 枠 撤 廃! 剛 性 度 に 優 れた 製 品 です : 設 置 場 所 選 ばないスリムなタンク : 完 全 液 出 しタイプで タンク 内 清 掃 後 の 残 液 が 残 らないタンク : 開 放 円 筒 型 容 器 様 々な 用 途 に 対 応 : 優 れた 耐 薬 品 性 と 丈 夫 な 構 造 : 高 機 能 樹 脂 採 用 した 国 産 初 の 角 型 設 置 タンク : 高 機 能 樹 脂 採 用 した 国 産 初 の 角 型 完 全 排 液 タンク :ポリエチレンと 耐 熱 樹 脂 積 層 した 世 界 初 の 耐 熱 タンク(~80 ) : 金 属 複 合 一 体 成 形 実 現 したタンク : 反 応 槽 ノッチタンク MDドラム KCドラム K 型 容 器 M 型 容 器 SLTタン ク スカットタンク クリーンタンク ホームローリー ポリタル MC 型 タンク 農 業 水 産 関 係 SLTタンク スカットタンク 活 魚 タンク M 型 容 器 K 型 容 器 その 他 HT 型 タンク 耐 熱 タンク : 耐 衝 撃 性 耐 久 性 に 優 れた 運 搬 用 タンク : 完 全 液 出 しタイプで 耐 衝 撃 性 耐 久 性 に 優 れた 運 搬 用 タンク : 耐 衝 撃 性 に 優 れ 腐 食 がなく 淡 水 海 水 魚 ともに 使 用 可 能 : 製 品 の 小 分 け 用 仕 分 け 作 業 などに 活 躍 : 製 品 の 小 分 け 用 仕 分 け 作 業 などに 活 躍 :MC 型 タンク UL 型 タンク MH 型 タンク MDドラム クリーンタンク 飼 葉 オケ ホームローリー みなさまへ 営 経 者 営 から スカットタンク 活 魚 タンク K 型 容 器 6
土 木 関 係 ノッチタンク フロート 保 安 用 品 その 他 : 軽 量 で 移 動 もできる 濁 水 処 理 槽 : 軽 く 強 く 経 済 的 メンテナンスも 容 易 で 川 池 海 などで 威 力 発 揮 :ジャンボコーン ガードロード クッションドラム アローサイン :SLTタンク スカットタンク ホームローリー クリーンタンク MDドラム M 型 容 器 K 型 容 器 アローサイン 住 宅 設 備 関 係 埋 設 タンク 雨 水 タンク その 他 ジャンボコーン ノッチタンク :タンク 埋 設 するため 地 上 空 間 の 有 効 活 用 が 図 れます : 庭 への 散 水 や 洗 車 に 雨 水 の 有 効 活 用 :SLTタンク スカットタンク クリーンタンク MC 型 タンク UL 型 タンク HT 型 タンク MH 型 タンク ホームローリー 雨 水 タンク 食 品 加 工 関 係 ポリタル コンテナ その 他 クリーンタンク 埋 設 タンク : 持 つ 運 ぶ 保 存 画 期 的 なアイディアによる 密 閉 式 容 器 : 輸 送 の 効 率 化 とスペースの 有 効 活 用 目 指 した 液 体 コンテナ :M 型 容 器 K 型 容 器 コンテナタンク KCドラム MDドラム クリーンタンク SLTタンク スカットタンク MC 型 タンク UL 型 タンク MH 型 タンク HT 型 タンク ポリタル M 型 容 器 K 型 容 器 7
2) 特 注 品 お 客 様 からのご 計 画 ご 注 文 頂 き 新 しく 金 型 起 こしてお 届 けしています 1 多 品 種 少 量 生 産 が 可 能 2 他 の 成 形 法 に 比 べて 金 型 費 が 安 価 3 複 雑 な 形 状 や 大 型 製 品 に 適 している 4 肉 厚 が 自 由 に 変 えられる 5 大 量 生 産 前 の 試 作 品 にも 採 用 可 能 家 具 遊 具 保 安 用 機 材 車 両 関 連 機 材 配 管 継 ぎ 手 類 各 種 タンクなど 様 々な 分 野 でお 客 様 のニーズにお 応 えしています 8
大 企 型 画 タンク56% 開 発 農 特 業 注 資 材 17% 13% 3)ビジネスフロー その 新 一 製 般 本 品 他 規 部 格 新 が 素 日 材 々 5% 9% 開 発 に 取 り 組 む 4) 保 有 設 備 大 型 炉 式 成 形 機 炉 式 成 形 機 直 火 式 成 形 機 加 工 仕 上 ロボットシステム 4 台 5 台 62 台 1 台 5) 回 転 成 形 技 術 の 基 本 情 報 協 仕 力 入 会 社 調 の 達 安 提 した 携 資 : 大 材 学 供 給 県 定 原 デザイン 料 メーカーと 半 世 紀 製 にわたる 造 同 で 原 料 開 発 共 (ダブルウォール) 技 で 成 複 術 形 雑 構 可 な 築 能 形 と 伝 状 承 多 品 種 小 ロットが 全 網 販 売 (グループ 国 羅 する 完 全 営 会 に業 社 所 ) 全 生 造 国 産 各 地 区 に 優 良 な 物 製 流 造 サービス 拠 点 ごとに 拠 5ヶ 点 所 の 製 代 (2,300 理 店 件 網 ) 展 開 即 運 アップ ている 納 送 体 会 制 社 ができ とタイ ( 規 当 一 格 日 部 品 出 商 即 荷 品 寿 日 体 命 除 出 制 く) 荷 ) (FT-IR) 主 薬 たる 販 連 売 ポンプ 分 野 関 連 設 備 関 各 種 工 場 タンクの 劣 化 診 断 農 食 遊 特 業 品 具 注 資 関 材 関 連 燃 料 食 学 土 タンク 品 校 木 メーカー 資 公 材 園 家 関 プール 具 保 安 農 機 業 材 カヌー マネキン 漁 業 土 木 [ 主 品 材 連 野 ] 連 連 回 転 成 形 とは 粉 末 ポリエチレン 原 料 としてこれ 熔 融 成 形 することです そのメリットとしては 1. 多 品 種 小 ロット 製 品 短 い 開 発 期 間 でリーズナブルなコストで 作 れる 成 形 法 2. 自 由 度 の 高 いデザイン 性 豊 かな 製 品 が 作 れる 3. コーナーや 稜 線 部 分 は 肉 厚 になり ブロー 成 形 とは 正 反 対 の 特 徴 で 構 造 強 度 面 で 有 利 4. 金 型 費 がブロー 成 形 や 射 出 成 形 品 より 安 くできる 5. 多 層 化 による 高 機 能 化 が 図 れる 6. ネジ 類 や 補 強 パーツのインサート 成 形 が 可 能 7. 超 大 型 タンクの 成 形 ができる(~50,000m3) 9
(2) 事 業 めぐる 環 境 経 1) 標 的 市 場 の 特 徴 当 社 が 属 する 業 界 : 樹 脂 成 形 業 界 ( 回 転 成 形 ) ( 特 徴 : 回 転 成 形 は 国 内 での 認 知 度 は 低 いが 海 外 ではメジャーな 製 法 として 認 知 され ています 多 品 種 小 ロット 生 産 が 可 能 であり 大 きな 可 能 性 があります ) 市 場 規 模 : 国 内 市 場 100 億 円 ( 樹 脂 使 用 量 : 国 内 全 体 8,000t) 市 場 の 成 長 性 : 環 境 にやさしい 素 材 使 用 しているため 他 素 材 からの 代 替 需 としてのニーズが 増 加 しています 当 社 のシェア: 国 内 約 40%(3,000 t) 当 社 の 取 り 組 み:1 回 転 成 形 幅 広 く 知 っていただくための 活 動 行 っています ( 工 場 見 学 ショールーム ホームページなど) 2ポリエチレンタンク 協 議 会 に 所 属 し 新 しい 分 野 への 進 出 2) 当 社 取 り 巻 く 外 部 環 境 機 会 1 回 転 成 形 の 競 合 メーカーの 少 なさ 国 内 10 数 社 うち 大 型 製 品 関 係 は2 社 のみ 2FRP FRP 金 属 市 場 の 代 替 (FRP( 市 場 規 模 : 生 産 高 30 万 t 以 上 ) ポリエチレンタンクの 認 知 度 が 低 いため 回 転 成 形 のPR(ショールーム)により 市 場 拡 大 のチャンスが 大 いにある 3 環 境 に 優 しい 素 材 (リサイクル 可 能 な 素 材 ) ポリエチレンはリサイクル 可 能 なため リサイクル 業 者 により 二 次 加 工 され 様 々な 商 品 に 生 まれ 変 わっている (スイコーリサイクルシステム 広 域 認 定 制 度 2010 年 ) ( 再 生 ペレット 枕 木 ベンチ 杭 フェンス タイヤ 止 め 再 生 タンク 他 ) 脅 威 1 市 況 に 左 右 されやすい 原 材 料 価 格 原 材 料 価 格 が 原 油 市 場 に 影 響 受 けやすい 2 農 林 水 産 業 の 苦 境 日 本 における 第 一 次 産 業 の 低 迷 ( 輸 入 品 の 増 加 従 事 者 の 高 齢 化 人 口 減 社 会 など) 3 回 転 成 形 メーカー( 業 界 )の 知 名 度 が 低 い 回 転 成 形 のPR 活 動 が 不 足 している ( 工 業 会 活 動 が 弱 い) 大 量 生 産 が 難 しいため 大 企 業 が 存 在 していない みなさまへ 営 経 者 営 から 10
4.これまでの 事 業 展 開 1963 年 年 月 9 月 資 (1)これまでの 事 沿 革 の 歩 み 主 本 業 な 物 金 内 件 容 300 : 広 循 万 環 円 浄 大 化 阪 装 市 置 北 軟 区 水 茶 装 屋 置 町 に 噴 大 水 阪 装 水 置 交 の 株 販 式 売 会 社 創 設 1) 第 1 期 (1963 年 ~1966 奈 島 良 平 和 記 念 公 園 大 噴 水 原 爆 ドーム 前 噴 水 Episode Episode1 年 ドリームランド ) 大 阪 ( 扇 町 浜 寺 ) 公 中 園 央 のプール 噴 水 1964 7 粉 末 品 近 (ポリエチレン 畿 地 区 の 学 校 製 プール 品 )の 販 売 開 始 浄 化 装 置 1964 1966 年 113 月 ポリタル75l ( 木 製 樽 の 製 作 開 者 発 が ロックンロール( のライセンス( 少 なくなり 定 置 式 :エンゲル 予 想 以 上 法 に ( 評 粉 価 末 成 得 形 る ) 回 転 成 形 品 食 回 品 転 業 成 界 形 化 ) 機 学 での 業 界 成 に 形 販 路 始 める 広 げる の 基 本 特 許 ))の 取 得 により Episode1 大 阪 水 交 株 式 会 社 は 大 手 水 処 理 装 置 メーカーの 販 売 店 8 社 のうちの1つとして 創 業 し ました 当 時 は 循 環 浄 化 装 置 軟 水 装 置 噴 水 装 置 等 の 販 売 施 工 主 としていました 当 時 最 大 の 施 工 物 件 が 現 在 も 広 島 市 の 平 和 記 念 資 料 館 の 正 面 にある 大 噴 水 ( 祈 りの 泉 )で す 西 日 本 最 大 の 噴 水 として 広 島 銀 行 様 が 施 工 主 として 建 立 し 後 に 広 島 市 へ 寄 贈 さ れました 現 在 の 業 種 とは 異 なりますが このような 大 きな 仕 事 に 携 われたことは 全 社 員 の 誇 り であり 会 社 支 える 根 幹 となっています 11
年 月 沿 革 2) 第 1967 1966 2 期 年 (1966 17 月 プラスチック 本 格 的 に 回 転 成 形 に 本 社 製 移 造 転 販 売 開 始 ( 規 格 品 の 開 発 ) 年 ~1970 容 年 器 の ) 尼 崎 市 築 地 本 町 にエンゲルプロセスによる 成 形 販 売 転 換 これまで 回 丸 転 型 製 品 成 (M60~M500) 品 形 ( 規 が 格 困 品 難 )ラインナップの であった 中 心 角 に 型 農 製 業 充 品 実 化 開 学 回 発 薬 転 する(K70~K300) Episode 品 成 向 形 けに の 尼 販 崎 路 工 場 広 げる 新 設 Episode2 1968 ポリドラム 三 K 圧 型 層 着 ドラム 成 融 形 着 ( 発 の 型 開 技 砲 の 発 術 入 委 し り)の 託 得 水 生 る 産 成 形 鍍 始 方 金 める 法 業 界 確 に 立 販 する( 路 広 大 げる 型 成 形 品 の 成 形 が 可 能 になる (3t 5t)) 1969 化 樹 規 学 脂 薬 メーカーとの 模 品 農 業 向 けに 向 け( 取 農 大 り 業 型 組 散 タンク(MC2000 MC3000 MC5000 MC6000) み 布 用 通 )にロータリータンク(LT300 LT500 LT1000 LT2000) じて 新 たなポリエチレン 樹 脂 の 提 供 開 受 発 ける 開 発 1970 年 水 飼 大 葉 型 処 桶 タンク(MC200 MC300) 理 設 1 型 備 2 に 型 用 いる 開 発 攪 拌 槽 (MH200~MH500) 追 加 開 発 開 発 ( 水 処 理 業 界 用 ) Episode2 これまでは 成 形 が 困 難 であった 製 品 開 発 する 自 社 工 場 の 建 設 と 同 時 に 回 転 成 形 製 品 のラインナップ 増 やし 樹 脂 成 形 品 では 珍 し かった 大 型 容 器 の 製 作 成 形 自 体 が 困 難 であった 角 型 容 器 の 製 作 スタートし 農 業 化 学 薬 品 用 として 販 路 拡 大 する 事 ができ 業 種 転 換 の 成 功 企 業 として 故 横 山 俊 男 会 長 がNHKに 取 り 上 げられ 話 題 となりました 12
1970 年 月 沿 革 3) 第 1972 1971 3 期 (1970 58 国 滋 東 内 賀 県 最 栗 大 東 級 市 の に 栗 東 タンク(MC20000) 工 場 新 設 ( 大 型 開 成 発 形 機 据 付 け) 年 京 ~1988 営 業 所 開 年 設 ) 1973 ローリータンク LT SLT(お 客 様 大 の 型 声 関 タンクの 東 反 甲 映 信 品 し 越 揃 現 地 え 行 区 に 充 の 近 実 販 い 売 形 強 状 化 にモデルチェンジ ) Episode 図 る 1974 年 2 月 第 各 製 5 回 品 目 のラインナップ 増 資 現 資 本 金 急 の4,800 速 に 増 万 強 円 となる Episode3 1975 1978 年 ULタンク 高 剛 性 樹 脂 採 架 HTタンク 台 付 完 全 開 液 発 出 用 しタイプ し 大 型 タンクで 補 強 枠 必 としない 製 品 Episode3 当 時 主 力 となりつつあった ローリータンク(LT)でしたが お 客 様 の 声 次 々と 反 映 し より 高 付 加 価 値 のスーパーローリータンク(SLT)にモデルチェンジしました 当 時 のコンセプトは 現 在 も 引 き 継 がれ 多 くのお 客 様 の 支 持 頂 き 現 在 も 改 良 続 け ながら 主 力 商 品 として 活 躍 しています みなさまへ 経 事 営 から経 営 者 事 業 哲 学 とは 報 告 合 概 書 わせ 先 知 的 資 産 経 営 13
1989 年 1990 月 年 融 沿 革 4) 第 4 期 (1989 ヒートフュージョンシステム 着 フランジ 市 に 熊 本 工 解 場 説 Episode 九 州 営 Episode4 業 所 開 設 九 州 地 区 の 販 売 強 化 図 る 年 ~1999 年 ) 1995 1994 16 阪 神 淡 県 路 大 大 津 震 町 に 熊 Episode 本 工 Episode5 場 九 応 州 用 営 し 業 業 所 界 移 初 転 の し 熱 加 設 工 備 フランジ 増 強 製 品 化 1997 熊 尼 崎 本 工 場 に が 国 被 内 災 最 1998 2 滋 賀 県 タンク 甲 賀 市 に 開 水 発 口 大 (MC30000) のオリジナル 工 場 新 設 ( 現 超 滋 大 賀 型 第 炉 一 式 工 成 場 形 ) 機 開 発 し 設 置 1999 年 4 月 超 大 型 大 タンク 型 タンクシリーズ タンクの 主 体 需 とした 増 化 加 供 (MC40000) に 給 伴 体 い 制 熊 本 図 工 る 場 増 設 Episode4 化 学 薬 品 に 非 常 に 強 いポリエチレンタンクでしたが ノズル 取 付 け 施 す 際 に 穴 あけ 箇 所 はパッキンによるシールが 必 でした ゴム 製 のパッキンは 内 溶 液 によっては 劣 化 し 交 換 が 必 になるケースが 多 々あり 薬 品 タンクとして 躍 進 始 めていたポリエチレ ンタンクの 唯 一 の 欠 点 でした そこで このパッキン 無 くすことは 出 来 ないかと 社 内 で 研 究 開 発 行 った 結 果 業 界 初 の 融 着 ノズルシステム 確 立 しました これにより 他 社 に 先 駆 けパッキンレス メンテナンスフリーのポリエチレンタンク 製 品 化 することが 出 来 ました Episode5 関 西 地 区 に 大 きな 被 害 もたらした 阪 神 淡 路 大 震 災 尼 崎 工 場 は 建 物 の 全 壊 は 免 れましたが 液 状 化 現 象 が 激 しく 稼 動 できない 状 態 に 陥 り ました この 震 災 機 に 尼 崎 市 は 大 規 模 な 区 画 整 理 行 い 尼 崎 工 場 本 社 事 務 所 は 現 在 の 西 向 島 町 に 移 転 しました スイコーグループでは 影 響 受 けなかった 全 国 に 展 開 する 製 造 拠 点 が 被 災 した 地 元 自 治 体 に 対 して 給 水 容 器 ボランティア 等 様 々な 形 で 早 期 復 旧 に 携 わりました 14
2000 年 月 沿 革 5) 第 2001 5 期 17 大 阪 水 交 株 式 会 社 からスイコー 株 式 会 社 に 社 名 変 更 Episode Episode6 (2000 5 ISO9001 本 取 得 年 社 ~2008 尼 崎 工 場 年 並 ) 2005 6 滋 名 賀 古 工 屋 場 営 業 増 所 設 開 びに 滋 設 賀 配 中 第 送 二 京 センター 工 場 陸 として 地 区 統 旧 の 合 栗 販 東 売 尼 工 強 崎 場 化 市 西 統 図 向 合 る 島 町 に 新 社 屋 工 場 完 成 2006 2007 48 北 日 本 海 道 最 大 スイコー のポリエチレンタンク(MC50000) 株 式 会 社 東 北 スイコー 株 式 開 会 発 社 する 72 ISO14001 社 章 変 更 取 得 Episode Episode7 の 全 株 式 取 得 2008 年 9 月 滋 賀 工 場 熊 本 工 場 にショールーム 開 設 Episode Episode8 Episode6/7 21 世 紀 迎 えるにあたり 関 西 から 全 国 へと の 想 い 込 め 大 阪 水 交 から スイコー に 社 名 変 更 しました ロゴマークにはスイコーのイメージカラーであ るオレンジとスカイブルー 配 色 し 太 陽 の 中 スイコーのSの 字 に 水 が 流 れる 様 子 表 現 しま した Episode8 回 転 成 形 のパイオニア 企 業 として 皆 様 に 支 え られ 50 年 が 経 ちました 耐 蝕 タンクや 薬 注 タ ンク 等 一 部 分 野 では 回 転 成 形 の 認 知 度 も 向 上 しました しかしながら 未 だ 皆 様 が 良 く 知 って いる 成 形 法 とはなっていません そこで 皆 様 にもっと 回 転 成 形 知 って 頂 こうと ショールーム オープンしました ショール ーム は 本 社 東 京 営 業 所 滋 賀 工 場 及 び 熊 本 工 場 4 拠 点 に 隣 接 しております 工 場 棟 で 実 際 の 成 形 ご 覧 いただいて ショールームで 再 確 認 していただけるという 回 転 成 形 知 る 上 では 切 っても 切 り 離 せな い 存 在 です こんなものまで 創 れるの という 新 鮮 な 発 見 お 持 ち 帰 り 頂 いています 15
年 月 沿 革 6) 第 2009 2009 6 期 1238 世 知 的 界 資 で 初 産 めてポリエチレンと 経 営 報 告 書 2009 完 耐 成 熱 ホームページに 樹 脂 の 積 層 成 形 掲 に 載 成 功 ( 耐 熱 タンク) 開 発 (2009 本 年 社 ~) 商 品 ( 開 尼 発 崎 部 工 場 技 )にショールーム 術 開 発 部 統 合 し 開 2010 2010 12 広 京 域 認 営 業 定 所 制 度 移 転 取 得 ショールーム し スイコーリサイクルシステム 併 設 発 ( 本 自 部 社 ビル 設 立 取 (3 得 ) 本 運 部 用 制 開 の 始 開 Episode9 始 ) 2011 3 国 東 内 日 本 最 大 の 震 災 補 強 により 枠 無 東 しタンク(LA-30000) 北 スイコー が 被 災 8 世 滋 賀 界 第 初 2 の 工 回 場 転 に 成 東 形 棟 品 の 新 加 設 工 用 ロボット 開 発 導 開 入 発 2013 2012 年 19 月 デザインブランド arietta (アリエッタ) 創 業 50 周 年 立 ち 上 げ Episode10 Episode9 スイコーでは 製 造 業 者 として 環 境 に 配 慮 し 更 なるお 客 様 満 足 目 指 して 2010 年 9 月 に 業 界 としては 初 めて 広 域 認 定 制 度 取 得 し 不 になった 製 品 の 回 収 リサイクル 自 社 ( 協 力 会 社 )で 行 うことが 可 能 となりました また 製 品 安 心 して 安 全 に 御 使 用 頂 くために FT-IR (ポリエチレン 劣 化 診 断 )アフ ターサービスとして 行 い 多 くのお 客 様 にご 利 用 いただいております Episode10 2012 年 9 月 昭 和 38 年 の 設 立 より50 周 年 迎 えることができました これもひとえに 日 頃 よりご 愛 顧 頂 いている 皆 様 方 のおかげと 心 より 感 謝 申 し 上 げます また この50 周 年 機 に これまで 培 ってきた 歴 史 技 術 で 更 なる 市 場 への 躍 進 す るべく アートプランターはじめとしたデザインブランド アリエッタ 立 ち 上 げました 16
(2)これまでの 事 業 実 績 1) 売 上 高 の 推 移 2) 従 業 員 数 の 推 移 17
人 間 力 (にんげんりょく)とは 学 力 スキルのみに 依 存 しない 人 間 としての 総 合 的 な 能 力 5. 当 社 支 える 知 的 資 産 = 人 間 知 的 資 産 -1 各 本 部 の 連 携 による 顧 客 満 足 の 提 供 価 提 値 供 の 営 業 本 部 S:サービス 人 間 力 満 足 製 造 本 部 開 発 本 部 C:コスト Q: 品 質 スイコー 株 式 会 社 顧 客 1) 連 携 高 める3 本 部 体 制 2009 年 営 業 本 部 営 業 部 企 画 推 進 部 2013 年 営 業 本 部 営 業 部 業 務 部 製 造 技 術 本 部 製 造 部 購 買 部 技 術 開 発 部 製 造 本 部 製 造 部 購 買 部 品 質 環 境 室 商 品 開 発 部 品 質 保 証 室 開 発 本 部 商 品 開 発 G 設 計 開 発 G 18
2) 本 部 間 の 連 携 深 める 取 組 情 報 共 有 毎 月 の 営 業 本 部 会 議 製 造 本 部 会 議 開 発 本 部 会 議 の3 会 議 に 相 互 に 参 加 することによ り 各 本 部 での 情 報 共 有 図 っています ( 各 本 部 より1 名 ) DR(デザインレビュー) 新 製 品 の 開 発 量 産 にあたって 各 本 部 より 担 当 者 が 参 加 し 意 見 持 ち 寄 り 協 議 するこ とで スムーズな 商 品 化 に 繋 げています (2012 年 度 実 績 :27 回 開 催 ) 3) 社 内 の 様 々なプロジェクトへの 参 画 様 々な 部 門 から 集 まったメンバーによるプロジェクトが 多 数 存 在 し 本 部 ごとの 垣 根 越 えて 切 磋 琢 磨 しています 高 い 成 果 得 るため 特 化 したプロジェクトに 集 約 しました 19
知 的 資 産 -2 営 業 本 部 の 人 間 力 1) 社 内 におけるチームプレイ 社 内 におけるチームプレイによって お 客 様 への 安 心 信 頼 満 足 提 供 しています 内 勤 営 業 外 勤 営 業 とマンツーマンでユーザーサポート お 問 い 合 わせに 対 するレス ポンスのスピードアップ グループ 会 社 (2 社 ) 全 国 網 羅 2) 社 外 の 連 携 先 とのチームプレイ 販 売 店 への 商 品 説 明 会 工 場 案 内 ユーザーへの 同 行 PR 行 うことで 販 売 店 もチー ムの 一 員 として 御 協 力 頂 いています (B to B から B to B to C へ) スイコーグループ スイコー 株 式 会 社 製 造 本 部 開 発 本 部 グループ 会 社 (2 社 ) 営 業 本 部 内 勤 営 業 外 勤 営 業 2,300 社 販 売 店 ユーザー 20
3) 営 業 ツール ショールーム ホームページ スイコー 製 品 や 回 転 成 形 より 多 くの 方 に 知 って 頂 くために 新 たに 本 社 東 京 営 業 所 にショールーム 開 設 しました 最 新 の 情 報 知 って 頂 くために 随 時 ホームページ 更 新 しています 新 しいサービス(アフターサービス) FT-IR( 劣 化 診 断 ) これまで 購 入 頂 いた 製 品 今 後 もより 安 全 に 御 使 用 頂 くために 製 品 の 劣 化 診 断 行 っています スイコーリサイクルシステム 広 域 認 定 制 度 の 取 得 に 伴 い 自 社 での 製 品 回 収 リサイクルが 可 能 とな りました 21
知 的 資 産 -3 製 造 本 部 の 人 間 力 1) 独 自 ノウハウの 構 築 当 社 は 回 転 成 形 のパイオニア 企 業 として 半 世 紀 余 りわたり 回 転 成 形 の 独 自 ノウハウ 蓄 積 してきました 回 転 成 形 は 成 形 者 の 技 術 なしでは 成 り 立 たない 成 形 方 法 です このノウハウは 成 形 技 術 マニュアルなどに 文 章 化 されたものだけでなく 必 に 応 じて 作 業 工 程 カメラで 撮 影 し 手 順 の 棚 卸 し 行 い 技 術 の 伝 承 や 問 題 点 の 改 善 行 っていま す また この 技 術 生 かし 独 自 の 成 形 機 器 加 工 機 器 の 開 発 にも 取 り 組 み より 品 質 の 高 い 製 品 お 客 様 にご 提 供 出 来 る 様 日 々 努 めています 成 形 工 程 原 料 投 入 加 熱 冷 却 取 り 出 し 製 品 仕 様 書 で 管 理 製 品 1 品 種 ごとに 製 品 仕 様 書 作 成 し 作 業 工 程 管 理 し 品 質 管 理 しています 加 工 工 程 バリ 取 り 部 品 取 付 け 仕 上 げ 製 品 仕 様 書 で 管 理 完 成 品 製 品 1 品 種 毎 に 製 品 仕 様 書 作 成 し 作 業 工 程 管 理 し 品 質 管 理 しています 部 品 の 融 着 工 程 ポリエチレン 溶 接 工 程 など 特 殊 技 能 が 必 な 加 工 作 業 は 社 内 で 規 定 制 定 し 教 育 後 認 定 受 けた 技 術 者 が 取 り 付 け 作 業 行 います 品 質 検 査 外 観 検 査 寸 法 検 査 漏 洩 検 査 検 査 書 発 行 検 査 領 書 で 管 理 製 品 1 品 種 ごとに 検 査 領 書 作 成 し 品 質 管 理 しています 22
2) 品 質 管 理 (Quality Control) 品 質 管 理 とは 製 品 の 品 質 の 安 定 化 と 向 上 図 るための 管 理 であり 当 社 は 回 転 成 形 法 用 いる 製 造 メ-カ-として 品 質 管 理 は 最 重 課 題 であると 日 々 考 えています 当 社 では 各 工 場 に 品 質 管 理 責 任 者 常 駐 させ 品 質 の 管 理 行 うと 共 に いつもベス トな 状 況 で 安 定 して 生 産 行 えるように 生 産 技 術 部 部 門 立 ち 上 げ 成 形 機 器 加 工 機 器 のメンテナンス 行 っております また 成 形 工 程 加 工 工 程 にて 問 題 が 発 生 した 場 合 品 質 管 理 責 任 者 中 心 に 各 部 門 の 責 任 者 招 集 し 迅 速 かつ 的 確 な 改 善 対 応 行 える 組 織 確 立 し お 客 様 に 安 心 し てお 使 い 頂 ける 製 品 ご 提 供 しています 各 工 場 内 でも 製 品 の 品 質 向 上 目 的 とした 小 集 団 (QCサークル) 活 動 行 い 四 半 期 毎 に 発 表 行 うなど 全 社 員 一 丸 となり 品 質 向 上 に 取 り 組 んでいます そして 当 社 は 現 在 までに 蓄 積 したノウハウ 生 かし お 客 様 にさらなる 満 足 提 供 でき るよう 取 り 組 んでいきます (これからのテーマ) 多 面 成 形 可 能 な 大 型 成 形 機 器 の 開 発 導 入 より 安 定 した 品 質 で 製 品 製 造 できる 加 工 機 器 の 開 発 導 入 2012 年 (49 期 )は 小 集 団 活 動 内 容 は 提 案 件 数 から 外 した( 推 定 100 件 ) 23
知 的 資 産 -4 開 発 本 部 の 人 間 力 1) 新 製 品 開 発 に 特 化 した 開 発 本 部 の 設 立 旧 商 品 開 発 部 と 旧 技 術 開 発 部 は2011 年 ついにコラボレーションして 更 に 商 品 開 発 のスピードUPが 実 現! 24
2)スライダー カラフルでボリューム 感 のあるポリエチレン 製 スライダー! 国 内 生 産 で 品 質 精 度 に 優 れ 短 納 期 で 納 品 可 能 3つの 標 準 色 ほか 特 注 色 にも 対 応 可 能 リサイクルが 容 易 で 環 境 に 優 しい 素 材 3)ロトウォール 公 園 の 新 しい 形 のご 提 案 次 世 代 のスタンダード 遊 具 上 下 裏 表 高 低 差 設 置 など 様 々な 形 状 に 構 成 可 能 リサイクルが 容 易 で 環 境 に 優 しい 素 材 25
4)アートプランター スイコー 製 アートプランター 総 称 して arietta(アリエッタ) という 製 品 ブランド 立 ち 上 げました お 客 様 から 長 い 年 月 愛 される 商 品 群 になるよう 願 い 込 めております 〇 SL(スタンダードライン)シリーズ 〇 OL(オリジナルライン)シリーズ 26
知 的 資 産 -5 人 間 力 の 教 育 1) 社 長 から 全 社 員 まで 共 通 のベクトル 1 経 営 計 画 から 個 人 目 標 までの 一 貫 性 経 営 計 画 2 独 自 の 人 事 考 課 制 度 年 2 回 の 目 標 面 接 社 長 役 員 とFace To Faceでの 面 談 実 施 2)ISO ISOに 基 づく 教 育 部 門 方 針 品 質 マネジメントシステム 環 境 マネジメント システム 基 本 として 正 確 な 評 価 行 うため マトリックスベースの 教 育 訓 練 行 っています 事 業 所 方 針 個 人 目 標 27
3) 各 種 研 修 講 習 制 度 習 得 すべき 技 能 や 知 識 に 関 わる 研 修 講 習 の 他 個 人 目 標 に 掲 げた 身 に 付 けたい 技 能 知 識 に 対 する 研 修 や 講 習 にも 会 社 が 積 極 的 にバックアップしています 1 内 部 研 修 技 能 成 形 研 修 加 工 研 修 仕 上 げ 出 荷 研 修 知 識 作 図 研 修 技 術 研 修 新 商 品 研 修 検 定 図 面 検 定 (お 客 様 へのサービス 向 上 の 為 年 2 回 の 図 面 検 定 行 い スキル アップに 努 めています ) 2 外 部 研 修 技 能 玉 掛 け 技 能 床 上 操 作 式 クレーン 運 転 技 能 酸 素 欠 乏 フォークリフト 運 転 技 能 危 険 物 取 扱 者 乙 種 臭 気 判 定 士 硫 化 水 素 危 険 作 業 主 任 者 毒 劇 物 取 扱 責 任 者 知 識 環 境 社 会 検 定 ビジネス 実 務 法 務 検 定 販 売 士 検 定 CAD 利 用 技 術 者 検 定 特 別 管 理 産 業 廃 棄 物 管 理 責 任 者 営 業 力 強 化 セミナー 検 定 QC 検 定 28
6.これからの 事 業 展 開 (1) 今 後 の 経 営 方 針 ビジョン 第 3 次 中 期 5ヵ 年 経 営 計 画 より 2 1 回 転 成 形 の 知 名 度 向 上 とトップ 企 業 の 地 位 堅 固 にしている 2 打 てば ば 響 く 風 通 しの 良 い 組 織 に 変 革 し 活 力 ある 企 業 に 成 長 してい る 3 環 境 保 全 に 努 めCO 排 出 制 限 し 社 会 的 責 任 果 たしている (2) 基 本 方 針 1 顧 客 満 足 ( 品 質 価 格 サービス)の 達 成 高 品 質 低 価 格 及 びサービスの 充 実 実 現 する お 客 様 との 接 点 点 から 面 へ スイコーファン 増 やし 強 固 な 信 頼 関 係 構 築 する 2 新 分 野 への 進 出 と 新 たな 柱 となる 製 品 の 開 発 29
会 社 名 本 社 所 在 地 会 社 設 立 資 本 金 代 表 者 スイコー 株 式 会 社 7. 会 社 概 660-0857 兵 庫 県 尼 崎 市 西 向 島 町 86 番 地 昭 和 38 年 9 月 5 日 4,800 万 円 代 表 取 締 役 社 長 横 山 隆 人 社 員 数 120 名 ( 平 成 25 年 3 月 現 在 ) 売 上 高 29 億 円 ( 平 成 24 年 度 ) 事 業 内 容 回 転 成 形 法 によるポリエチレン 製 の 各 種 容 器 の 製 造 販 売 納 入 先 農 林 酪 農 水 産 関 係 食 品 加 工 関 係 化 学 薬 品 染 色 関 係 プラント 関 係 等 ( 合 計 約 800 社 ) 仕 入 先 三 井 化 学 株 式 会 社 住 友 商 事 ケミカル 株 式 会 社 岩 谷 産 業 株 式 会 社 旭 有 機 材 工 業 株 式 会 社 等 取 引 銀 行 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 近 畿 大 阪 銀 行 グループ 会 社 東 北 スイコー 株 式 会 社 ( 昭 和 53 年 11 月 設 立 ) スイコー 株 式 会 社 担 当 部 署 : 総 務 部 660-0857 兵 庫 県 尼 崎 市 西 向 島 町 86 番 地 TEL: 06-6412-5855 FAX: 06-6414-2284 URL:http://www.e-suiko.co.jp 北 海 道 スイコー 株 式 会 社 ( 昭 和 49 年 7 月 設 立 ) 8. 問 い 合 わせ 先 問 会 社 概 とは 報 書 先 い 合 知 的 資 産 経 営 30
(1) 知 的 資 産 経 営 報 告 書 とは 知 的 資 産 とは 従 来 のバランスシートに 記 載 されている 資 産 以 外 の 無 形 の 資 産 であり 企 業 における 競 争 力 の 源 泉 である 人 材 技 術 技 能 知 的 財 産 ( 特 許 ブランドなど) 組 織 力 経 営 理 念 顧 客 とのネットワークなど 財 務 諸 表 には 表 れてこない 目 に 見 えにく い 経 営 資 源 の 総 称 意 味 します 知 的 資 産 経 営 報 告 書 とは 目 に 見 えにくい 経 営 資 源 すなわち 非 財 務 情 報 債 権 者 株 主 顧 客 従 業 員 といったステークホルダー( 利 害 関 係 者 )に 対 し 知 的 資 産 活 用 した 企 業 価 値 向 上 に 向 けた 活 動 ( 価 値 創 造 戦 略 )として 目 に 見 える 形 で 分 かりやすく 伝 え 企 業 の 将 来 性 に 関 する 認 識 の 共 有 化 図 ること 目 的 に 作 成 する 書 類 です 経 済 産 業 省 から2005( 平 成 17) 年 10 月 に 知 的 資 産 経 営 の 開 示 ガイドライン が 公 表 されており 本 報 告 書 は 原 則 としてこれに 準 拠 して 作 成 しております (2) 本 書 ご 利 用 上 のご 注 意 9. 知 的 資 産 経 営 報 告 書 とは 本 知 的 資 産 経 営 報 告 書 に 掲 載 しました 将 来 の 経 営 戦 略 および 事 業 計 画 ならびに 付 帯 す る 事 業 見 込 みなどは すべて 現 在 入 手 可 能 な 情 報 もとに 当 社 の 判 断 にて 記 載 してお ります そのため 将 来 にわたり 当 社 取 り 巻 く 経 営 環 境 ( 内 部 環 境 及 び 外 部 環 境 )の 変 化 によって これらの 記 載 内 容 など 変 更 すべき 必 が 生 じることもあり その 際 には 本 報 告 書 の 内 容 が 将 来 実 施 または 実 現 する 内 容 と 異 なる 可 能 性 もあります よって 本 報 告 書 に 記 載 した 内 容 や 数 値 など 当 社 が 将 来 にわたって 保 証 するものではないこと 十 分 にご 了 承 願 います (3) 作 成 支 援 監 修 専 門 家 本 知 的 資 産 経 営 報 告 書 の 作 成 にあたっては 本 書 記 載 内 容 につき その 客 観 性 維 持 向 上 させる 趣 旨 から 次 に 掲 げる 専 門 家 のご 支 援 ご 監 修 賜 りました 兵 庫 県 中 小 企 業 団 体 中 央 会 しっかいや 中 央 会 株 式 会 社 バリューシンク 中 小 企 業 診 断 士 林 浩 史 氏 ( 登 録 番 号 402842) 業 産 支 展 える当 社 開 これからの 31