2. 改 訂 内 容 ( ) 薬 食 安 通 知 による 改 訂 ( ) 自 主 改 訂 <トランサミン 注 > 改 訂 後 改 訂 前 (1) 重 大 な 副 作 用 ( 頻 度 不 明 ) 1)ショック:ショックを 起 こすことがあるので 観 察 を 十 分 に 行 い 異 常 が 認 められた



Similar documents
安全性情報302.indd


EST_  H.8.6.

ラノビス注250㎎・1000㎎ IF

< F2D874491E682528FCD2091E DF C A2E>

図 表 1 1,000 万 円 以 上 高 額 レセプト ( 平 成 25 年 度 ) 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷 病 名 順 位 月 額 医 療 費 主 傷

一般用漢方製剤の添付文書等に記載する使用上の注意の一部改正について_3

デュアック 配 合 ゲル に 係 る 医 薬 品 リスク 管 理 計 画 書 (RMP)の 概 要 販 売 名 デュアック 配 合 ゲル 有 効 成 分 クリンダマイシンリン 酸 エステ ル 水 和 物 / 過 酸 化 ベンゾイル 製 造 販 売 業 者 株 式 会 社 ポーラファルマ 薬 効 分

<96DA8E9F81698D8791CC A2E786C73>

製剤であり、本製剤の自己注射を行っている患者に対して指導管理を行った場合は、「診療報酬の算定方法」(平成20年厚生労働省

ひろっぱ355号2月Web用に.indd

認 し 通 常 の 立 入 検 査 に 際 しても 許 可 内 容 が 遵 守 されていることを 確 認 するこ と 2 学 校 薬 剤 師 業 務 の 兼 任 学 校 薬 剤 師 の 業 務 を 兼 任 する 場 合 の 取 扱 いは 次 のとおりとする (1) 許 可 要 件 1 薬 局 等 の

5 月 25 日 2 口 腔 咽 頭 唾 液 腺 の 疾 患 2 GIO: 口 腔 咽 頭 唾 液 腺 の 疾 患 を 理 解 する SBO: 1. 急 性 慢 性 炎 症 性 疾 患 を 説 明 できる 2. 扁 桃 の 疾 患 を 説 明 できる 3. 病 巣 感 染 症 を 説 明 できる 4

監 修 北 辰 会 有 澤 総 合 病 院 内 科 大 八 木 秀 和 1 時 間 目 子 宮 内 膜 症 名 古 屋 大 学 大 学 院 医 学 系 研 究 科 産 婦 人 科 中 原 辰 夫 NAKAHARA Tatsuo 月 経 困 腎 難 不 を 全 訴 とはどのような えて 来 院 される

2 製 品 概 要 有 効 成 分 (1 錠 中 含 量 ) 製 造 販 売 承 認 番 号 薬 価 基 準 収 載 医 薬 品 コード レセプト 電 算 処 理 システム 用 コード 薬 価 薬 価 基 準 収 載 日 規 制 区 分 使 用 期 限 貯 法 注 意 ピートル チュアブル 錠 25

IF 利 用 の 手 引 きの 概 要 - 日 本 病 院 薬 剤 師 会 - 1. 医 薬 品 インタビューフォーム 作 成 の 経 緯 医 療 用 医 薬 品 の 基 本 的 な 要 約 情 報 として 医 療 用 医 薬 品 添 付 文 書 ( 以 下 添 付 文 書 と 略 す)があ る 医

こうした 経 緯 を 踏 まえ 当 該 製 剤 の 供 給 が 安 定 するまでの 間 は これら 2 疾 患 の 適 応 が 認 められていない 下 記 2 の 免 疫 グロブリン 3 製 剤 が 使 用 された 場 合 であっても 診 療 報 酬 の 審 査 にあたり 柔 軟 な 対 応 がなさ

○医療用医薬品の使用上の注意記載要領について

各論_1章〜7章.indd

我孫子市小規模水道条例

(Microsoft Word _10\214\216\222\262\215\270\203\212\203\212\201[\203X_\215\305\217I\215e.doc)

3 薬 局 サービス 等 (1) 健 康 サポート 薬 局 である 旨 の 表 示 健 康 サポート 薬 局 である 旨 を 表 示 している 場 合 健 康 サポート 薬 局 とは かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 としての 基 本 的 な 機 能 に 加 えて 積 極 的 な 健 康 サポート 機

( 医 療 機 器 の 性 能 及 び 機 能 ) 第 3 条 医 療 機 器 は 製 造 販 売 業 者 等 の 意 図 する 性 能 を 発 揮 できなければならず 医 療 機 器 としての 機 能 を 発 揮 できるよう 設 計 製 造 及 び 包 装 されなければならない 要 求 項 目 を

3 保 険 料 ( 掛 金 )を 納 めていること 原 則 として 初 診 日 月 前 々 月 まで 国 民 年 金 加 入 期 間 全 体 うち 3 分 2 以 上 きち んと 納 めている( 保 険 料 免 除 期 間 も 含 む)ことが 必 要 です 現 在 は 特 例 として 初 診 日 が

< F2D95CA8E C A905C8F91976C8EAE816992B2>

Microsoft Word - 2章.doc

Microsoft Word - 3大疾病保障特約付団体信用生命保険の概要_村上.docx

( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft PowerPoint _GP向けGL_final

アプルウェイ 市販直後調査 発売4ヵ月間の副作用発現状況

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

Microsoft Word - 目次.doc

先行研究のサマリー

_si00421

スライド 1

<4D F736F F D20BEC1D8BCDEDD82A8926D82E782B95F38505F838D83532E646F63>

ウ 一 日 当 たりの 摂 取 目 安 量 粒 ~ 粒 お 召 し 上 がりください という 旨 の 幅 の 両 端 をもって 表 示 することも 可 能 です エ 栄 養 成 分 の 量 及 び 熱 量 ( 栄 養 成 分 表 示 ) 一 日 の 摂 取 目 安 量 当 たりの 栄 養 成 分 の

OPD添付文書-1512(8)イJ

Microsoft Word - conference

< F2D F97CC8EFB8F BE8DD78F9192CA926D>

グラナテック点眼液_使用上の注意の解説_4

栄養管理手順について

診療行為コード

1章A_責了.indd

マニュアル 使 用 上 の 注 意 針 刺 し 切 創 皮 膚 粘 膜 曝 露 ( 事 象 ) 後 のHIV 感 染 を 防 止 するためには 事 象 発 生 後 できるだけ 早 く 抗 HIV 薬 の 服 用 を 開 始 する 必 要 がある 事 象 発 生 後 速 やかに 服 用 するために 医

毎 月 の 給 与 等 ( )を 一 定 の 等 級 区 分 にあてはめた 標 準 月 額 の 上 限 が 現 行 の47 等 級 から50 等 級 に 改 正 されます ( 別 紙 健 康 保 険 料 額 表 参 照 ) なお 法 改 正 に 伴 い 標 準 月 額 が 改 定 される 方 につい

アフターケア.indd

L006 球 後 麻 酔 及 び 顔 面 頭 頸 部 の 伝 達 麻 酔 ( 瞬 目 麻 酔 及 び 眼 輪 筋 内 浸 潤 麻 酔 を 含 む ) 150 点 L007 開 放 点 滴 式 全 身 麻 酔 310 点 L008 マスク 又 は 気 管 内 挿 管 による 閉 鎖 循 環 式 全 身

2 ペインクリニック ペインクリニック 科 に 関 しては 先 ずは 様 々な 痛 みの 症 例 を 正 確 に 診 断 できる 能 力 の 養 成 を 最 大 の 目 標 にします その 過 程 で 薬 物 療 法 神 経 ブロック( 超 音 波 透 視 下 を 含 む) Intervention

IF 利 用 の 手 引 きの 概 要 - 日 本 病 院 薬 剤 師 会 - 1. 医 薬 品 インタビューフォーム 作 成 の 経 緯 医 療 用 医 薬 品 の 基 本 的 な 要 約 情 報 として 医 療 用 医 薬 品 添 付 文 書 ( 以 下 添 付 文 書 と 略 す)がある 医

平成24年度 福島県患者調査の概況(厚生労働省大臣官房統計情報部人口動態・保健社会統計課 保健統計室:H )

いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申

● 外科初期研修プログラム 

①表紙

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

独立行政法人国立病院機構

<4D F736F F F696E74202D208D4C94A C BB38EBA814089FC95CF2E B8CDD8AB B83685D>

製 造 業 者 は 製 造 販 売 業 者 の 管 理 監 督 の 下 適 切 な 品 質 管 理 を 行 い 製 品 を 製 造 します なお 製 造 業 は 製 造 に 特 化 した 許 可 となっており 製 造 業 の 許 可 のみでは 製 品 を 市 場 に 出 荷 することはできま せん

酸 塩 で 過 敏 な 反 応 を 経 験 したことがある 人 妊 婦 または 妊 娠 している 可 能 性 がある 人 次 の 人 は 慎 重 に 使 う 必 要 があります 使 い 始 める 前 に 医 師 または 薬 剤 師 に 告 げてください 腎 臓 に 重 篤 な 障 害 がある 人 高

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

大 腸 がん 術 後 内 服 化 学 療 法 連 携 1コース~3コース 大 腸 がん 術 後 内 服 化 学 療 法 連 携 4コース 以 降 拠 点 病 院 への 紹 介 基 準 : 食 事 が 入 らないとき 腫 瘍 マーカー 上 昇 時 発 熱 時 処 方 拠 点 病 院 への 紹 介 基

神 経 系 統 の 機 能 神 経 系 統 の 機 能 の 著 しい 障 害 とは 脳 の 器 質 障 害 四 肢 その 他 の 神 経 の 損 傷 によって 生 じる 灼 熱 痛 脳 神 経 及 び 脊 髄 神 経 の 外 傷 その 他 の 原 因 による 神 経 痛 等 により 特 に 軽 易

Microsoft Word 住宅ローン保障拡充.doc

社 内 資 料 ムルキナ 点 眼 液 0.1%の 生 物 学 的 同 等 性 について Ⅰ. 要 旨 プラノプロフェン 0.1% 含 有 点 眼 液 ムルキナ 点 眼 液 0.1%について 他 社 市 販 品 (ニフラン 点 眼 液 千 寿 製 薬 株 式 会 社 )を 対 照 製 剤 とし 薬 理

Microsoft Word - 通知 _2_.doc

HIV感染防止マニュアル(出力用).indd

一 方 でも 自 分 から 医 師 に 症 状 の 変 化 について 伝 えている 割 合 は シーズン 前 では 満 足 な と 同 じ %でしたが シーズン 開 始 直 後 から 高 くなり シーズン 後 半 では の 31%を 上 回 り 42%となっています (グラフ 3) ギャップ 3:

11年11月 治験審査委員会 会議の記録の概要

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

untitled

< F2D817995DB94AD D8691E6328D86817A96BE8DD78F91>

T_T_IF_1203_06.indb

(Microsoft Word - \220V\227v\215j\221S\225\266.DOC)

全設健発第     号

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

治 験 実 施 管 理 システム NMGCP 向 け Excel 形 式 プロトコール 作 成 手 順 書 V4.0.3 対 応 版 第 1 版 株 式 会 社 富 士 通 アドバンストエンジニアリング All Rights Reserved,Copyright 株 式 会 社 富 士 通 アドバン

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

大学病院治験受託手順書

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

(平成13年9月25日現在)

スライド 1

( 通 則 の 見 直 し) 6 鋼 線 等 による 直 達 牽 引 介 達 牽 引 又 は 消 炎 鎮 5 区 分 番 号 J117に 掲 げる 鋼 線 等 による 直 達 痛 等 処 置 を 併 せて 行 った 場 合 は 心 大 血 管 疾 患 リハビリテーション 料 脳 血 管 疾 患 等

神戸市重度障害者特別給付金支給要綱

過 去 にゾメタ 点 滴 静 注 に 含 まれる 成 分 や 他 のビスホスホン 酸 塩 で 過 敏 な 反 応 を 経 験 したことがある 人 妊 婦 または 妊 娠 している 可 能 性 がある 人 次 の 人 は 慎 重 に 使 う 必 要 があります 使 い 始 める 前 に 医 師 または

事 業 税 の 外 形 標 準 課 税 事 業 税 は 都 道 府 県 が 所 得 ( 利 益 )に 対 して 課 税 します 1. 個 人 事 業 税 業 種 区 分 税 率 ( 標 準 税 率 ) 第 1 種 事 業 ( 物 品 販 売 業 製 造 業 金 銭 貸 付 業 飲 食 店 業 不 動

光 輪 はさみこども 園 学 校 保 健 安 全 法 ( 第 19 条 )に 準 ずる(H24.4 改 定 ) 病 名 感 染 しやすい 期 間 登 園 のめやす 症 状 ( 発 熱 全 身 症 状 呼 吸 器 症 状 )がある 期 間 インフルエンザ ( 発 症 前 24 時 間 ~ 発 病 後

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

仙台市のエイズ・性感染症の現状       資料4

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

(5) 特 定 施 設 の 使 用 の 方 法 (6) 色 等 の 処 理 の 方 法 (7) 排 出 水 の 色 等 の 汚 染 状 態 及 び 量 2 一 の 施 設 が 特 定 施 設 となった 際 現 にその 施 設 を 設 置 している 者 ( 設 置 の 工 事 をしている 者 を 含

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

社会保険等に加入しましょう -みんなで取り組む保険加入-

表 1 医 療 用 医 薬 品 の 名 称 や 外 観 の 類 似 性 に 関 連 する 医 療 事 故 防 止 対 策 に 係 る 主 な 通 知 通 知 名 医 療 事 故 を 防 止 するための 医 薬 品 の 表 示 事 項 及 び 販 売 名 の 取 扱 いについて 医 薬 品 の 販 売

する 婦 人 相 談 所 その 他 適 切 な 施 設 による 支 援 の 明 記 禁 止 命 令 等 をすることが できる 公 安 委 員 会 等 の 拡 大 等 の 措 置 が 講 じられたものである 第 2 改 正 法 の 概 要 1 電 子 メールを 送 信 する 行 為 の 規 制 ( 法

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

日本オーチス・エレベータ株式会社

( 別 添 )インフルエンザに 伴 う 異 常 な 行 動 に 関 する 報 告 基 準 ( 報 告 基 準 ) ( 重 度 調 査 )インフルエンザ 様 疾 患 と 診 断 され かつ 重 度 の 異 常 な 行 動 を 示 した 患 者 につき ご 報 告 ください ( 軽 度 調 査 )インフ


Transcription:

医 薬 品 の 適 正 使 用 に 欠 かせない 情 報 です 必 ずお 読 みください 使 用 上 の 注 意 改 訂 のお 知 らせ 抗 プラスミン 剤 日 本 薬 局 方 トラネキサム 酸 注 射 液 日 本 薬 局 方 トラネキサム 酸 錠 日 本 薬 局 方 トラネキサム 酸 カプセル トラネキサム 酸 散 製 造 販 売 元 トラネキサム 酸 シロップ 製 造 販 売 元 販 売 元 2013 年 5 月 このたび 標 記 製 品 の 使 用 上 の 注 意 の 一 部 を 改 訂 いたしましたので ご 連 絡 申 し 上 げます つきましては 今 後 のご 使 用 に 際 しご 参 照 いただくとともに 副 作 用 等 の 治 療 上 好 ましくない 有 害 事 象 を ご 経 験 の 際 には 弊 社 MRに 速 やかにご 連 絡 くださいますようお 願 い 申 し 上 げます 1. 改 訂 の 概 要 <トランサミン 注 > (1) 重 大 な 副 作 用 の 項 に 人 工 心 肺 を 用 いた 心 臓 大 血 管 手 術 の 周 術 期 に 本 剤 を 投 与 した 患 者 及 び 人 工 透 析 患 者 における 痙 攣 の 発 現 について 追 記 しました 薬 食 安 通 知 <トランサミン 錠 カプセル 散 シロップ> (1) 重 大 な 副 作 用 の 項 を 新 設 し 人 工 透 析 患 者 における 痙 攣 の 発 現 について 記 載 しました 薬 食 安 通 知 流 通 在 庫 の 関 係 から 改 訂 添 付 文 書 を 封 入 した 製 品 がお 手 元 に 届 くまでに 若 干 の 日 数 が 必 要 ですので ご 使 用 に 際 しましては ここに ご 案 内 申 し 上 げました 改 訂 内 容 をご 参 照 いただきますようお 願 い 申 し 上 げます 1

2. 改 訂 内 容 ( ) 薬 食 安 通 知 による 改 訂 ( ) 自 主 改 訂 <トランサミン 注 > 改 訂 後 改 訂 前 (1) 重 大 な 副 作 用 ( 頻 度 不 明 ) 1)ショック:ショックを 起 こすことがあるので 観 察 を 十 分 に 行 い 異 常 が 認 められた 場 合 には 投 与 を 中 止 し 適 切 な 処 置 を 行 うこと 2) 痙 攣 : 人 工 心 肺 を 用 いた 心 臓 大 血 管 手 術 の 周 術 期 に 本 剤 を 投 与 した 患 者 において 術 後 に 痙 攣 があらわれることがある また 人 工 透 析 患 者 において 痙 攣 があらわれたとの 報 告 がある 観 察 を 十 分 に 行 い 異 常 が 認 められた 場 合 には 投 与 を 中 止 し 適 切 な 処 置 を 行 うこと 下 記 の 副 作 用 があらわれることがあるので 異 常 が 認 められた 場 合 には 必 要 に 応 じ 投 与 を 中 止 する など 適 切 な 処 置 を 行 うこと 現 行 通 り 自 発 報 告 又 は 海 外 において 認 められている 副 作 用 のため 頻 度 不 明 (1) 重 大 な 副 作 用 ( 頻 度 不 明 ) ショック:ショックを 起 こすことがあるので 観 察 を 十 分 に 行 い 異 常 が 認 められた 場 合 には 投 与 を 中 止 し 適 切 な 処 置 を 行 うこと 下 記 の 副 作 用 があらわれることがあるので 異 常 が 認 められた 場 合 には 必 要 に 応 じ 投 与 を 中 止 する など 適 切 な 処 置 を 行 うこと 略 自 発 報 告 又 は 海 外 において 認 められている 副 作 用 のため 頻 度 不 明 <トランサミン 錠 カプセル 散 > 改 訂 後 改 訂 前 (1) 重 大 な 副 作 用 ( 頻 度 不 明 痙 攣 : 人 工 透 析 患 者 において 痙 攣 があらわれるこ とがあるので 観 察 を 十 分 に 行 い 異 常 が 認 めら れた 場 合 には 投 与 を 中 止 し 適 切 な 処 置 を 行 うこと 下 記 の 副 作 用 があらわれることがあるので 異 常 が 認 められた 場 合 には 必 要 に 応 じ 投 与 を 中 止 する など 適 切 な 処 置 を 行 うこと 現 行 通 り 自 発 報 告 において 認 められている 副 作 用 のた め 頻 度 不 明 ( 新 設 ) 下 記 の 副 作 用 があらわれることがあるので 異 常 が 認 められた 場 合 には 必 要 に 応 じ 投 与 を 中 止 するなど 適 切 な 処 置 を 行 うこと 略 <トランサミンシロップ> 改 訂 後 改 訂 前 1) 重 大 な 副 作 用 ( 頻 度 不 明 痙 攣 : 人 工 透 析 患 者 において 痙 攣 があらわれるこ とがあるので, 観 察 を 十 分 に 行 い, 異 常 が 認 めら れた 場 合 には 投 与 を 中 止 し, 適 切 な 処 置 を 行 うこ と 2 )その 他 の 副 作 用 下 記 の 副 作 用 があらわれることがあるので, 異 常 が 認 められた 場 合 には 必 要 に 応 じ 投 与 を 中 止 する など 適 切 な 処 置 を 行 うこと 現 行 通 り 自 発 報 告 において 認 められている 副 作 用 のた め 頻 度 不 明 ( 新 設 ) 下 記 の 副 作 用 があらわれることがあるので, 異 常 が 認 められた 場 合 には 必 要 に 応 じ 投 与 を 中 止 するなど 適 切 な 処 置 を 行 うこと 略 2

3. 改 訂 理 由 (1) 重 大 な 副 作 用 厚 生 労 働 省 医 薬 食 品 局 安 全 対 策 課 長 通 知 ( 薬 食 安 通 知 )による 改 訂 <トランサミン 注 > 国 内 において 人 工 心 肺 を 用 いた 心 臓 大 血 管 手 術 の 周 術 期 に 本 剤 を 投 与 した 患 者 や 人 工 透 析 患 者 で 本 剤 との 因 果 関 係 が 否 定 できない 重 篤 な 痙 攣 の 症 例 が23 例 報 告 されたこと 及 び 海 外 文 献 における 報 告 状 況 をふまえ 重 大 な 副 作 用 の 項 に 追 加 記 載 することとしました 以 下 に 症 例 の 概 要 を 掲 載 しておりますので ご 参 照 ください 症 例 の 概 要 性 年 齢 男 50 代 患 者 使 用 理 由 ( 合 併 症 ) < 既 往 歴 > 僧 帽 弁 置 換 術, 三 尖 弁 形 成 術, メイ ズ 手 術, 術 中 出 血, 術 後 出 血 ( 喫 煙 ) < 慢 性 腎 不 全 > 臨 床 検 査 値 1 日 投 与 量 投 与 期 間 6g 1 日 間 痙 攣 投 与 開 始 日 ( 投 与 終 了 日 ) 終 了 1 日 後 終 了 2 日 後 終 了 3 日 後 終 了 4 日 後 終 了 5 日 後 終 了 8 日 後 終 了 17 日 後 終 了 19 日 後 終 了 41 日 後 副 作 用 経 過 及 び 処 置 8:00 手 術 室 入 室 術 中 本 剤 6g 使 用 14:30 ICU 入 室 ( 覚 醒 確 認 して プロポフォールで 鎮 静 CHDF( 透 析 )しながら 経 過 7:00 一 点 凝 視 後 全 身 性 強 直 性 痙 攣 (1 分 以 内 痙 攣 前 は GCS( 意 識 レベル)15 点 コミュニケーション 可 能 であった ) 7:10 再 度 痙 攣 ありジアゼパム5mg 静 注 7:55 全 身 性 痙 攣 ありジアゼパム5mg 静 注 8:00 頭 部 CT 血 液 検 査 するも 異 常 所 見 なし 9:30 全 身 性 痙 攣 あり(プロポフォール10mg 急 速 静 注 ( 維 持 で100mg/hr 投 与 していた)) 神 経 内 科 に 相 談 の 上 様 子 を 見 る 12:00 全 身 性 痙 攣 ( 左 半 身 挙 上 顔 面 左 方 視 あり) ミダゾ ラム6mg 静 注 して 消 失 フェニトイン 投 与 開 始 全 身 性 痙 攣 回 復 2 回 目 の 頭 部 CTでも 異 常 所 見 なし ミダゾラム 投 与 終 了 抜 管 ( 痙 攣 なし) 意 識 レベル 改 善 あり プロポフォール 投 与 終 了 一 般 病 棟 へ MRIで 痙 攣 源 となる 所 見 なし フェニトイン 投 与 終 了 軽 快 退 院 投 与 開 始 日 終 了 1 日 後 終 了 2 日 後 終 了 3 日 後 白 血 球 数 (/µl) 5900 6200 11600 13900 10800 赤 血 球 数 ( 10 4 /µl) 305 368 359 357 342 ヘモグロビン ( g/dl) 9.1 11.1 11.1 10.9 10.5 ヘマトクリット (%) 27.2 34.1 33.2 33.7 32.4 血 小 板 数 ( 10 4 /µl) 18.8 18.0 18.2 16.0 11.7 血 糖 (mg/dl) 148 150 158 149 117 BUN ( mg/dl) 12 16 18 22 30 血 中 クレアチニン (mg/dl) 4.2 4.4 4.2 4.4 4.3 血 清 Na (meq/l) 135 137 138 136 136 血 清 K (meq/l) 3.7 3.9 4.0 4.3 4.0 血 清 Cl (meq/l) 104 105 104 101 101 併 用 薬 :カルペリチド( 遺 伝 子 組 換 え) ニカルジピン 塩 酸 塩 ドパミン 塩 酸 塩 ニトログリセリン プロポフォール 3

<トランサミン 錠 カプセル 散 シロップ> 国 内 において 人 工 透 析 患 者 で 本 剤 との 因 果 関 係 が 否 定 できない 重 篤 な 痙 攣 の 症 例 が2 例 報 告 されたため 重 大 な 副 作 用 の 項 を 新 設 し 記 載 することとしました 以 下 に 症 例 の 概 要 を 掲 載 しておりますので ご 参 照 ください 症 例 の 概 要 性 年 齢 女 80 代 患 者 使 用 理 由 ( 合 併 症 ) < 既 往 歴 > 1 急 性 咽 頭 炎 2CAPD 除 水 不 全 3 下 血 (C 型 肝 炎, 糖 尿 病 性 腎 不 全, 糖 尿 病, 頭 蓋 内 出 血, 左 大 腿 骨 折, 血 液 透 析 ) <なし> 臨 床 検 査 値 1 日 投 与 量 投 与 期 間 11500mg, 4 日 間 21500mg, 3 日 間 32g, 4 日 間 痙 攣 投 与 13 日 前 投 与 開 始 日 1 投 与 3 日 目 投 与 4 日 目 ( 投 与 終 了 日 1) 終 了 1 日 後 終 了 5 日 後 投 与 51 日 前 投 与 11 日 前 投 与 8 日 前 投 与 開 始 日 2 投 与 2 日 目 投 与 3 日 目 ( 投 与 中 止 日 2) 中 止 2 日 後 投 与 開 始 日 3 投 与 3 日 目 投 与 4 日 目 ( 投 与 中 止 日 3) 中 止 2 日 後 中 止 3 日 後 副 作 用 経 過 及 び 処 置 糖 尿 病 性 腎 不 全 にて 入 院 急 性 咽 頭 炎 に 対 し 本 剤 1500mg ロキソプロフェンナトリ ウム( 無 水 物 として)180mg セフカペンピボキシル 塩 酸 塩 水 和 物 3 錠 投 与 腹 膜 透 析 療 法 開 始 以 後 除 水 不 良 持 続 本 剤 投 与 終 了 顔 面 と 両 上 肢 の 痙 攣 出 現 し 本 剤 の 投 与 を 中 止 ジアゼパ ム 投 与 症 状 消 失 血 液 透 析 療 法 開 始 ( 投 与 38 日 前 まで) 転 倒 して 頭 蓋 内 出 血 と 左 大 腿 骨 骨 折 を 認 めるも この 時 は 本 剤 使 用 せず 血 液 透 析 療 法 開 始 ( 中 止 22 日 後 まで) 腹 膜 透 析 除 水 不 良 に 対 し 本 剤 が 有 効 との 報 告 あり 1500mg 投 与 全 身 痙 攣 意 識 混 濁 が 出 現 本 剤 投 与 中 止 フェノバール フェニトイン 投 与 症 状 消 失 下 血 に 対 し 点 滴 にてカルバゾクロムスルホン 酸 ナトリウ ム 水 和 物 100mg+ 本 剤 2gを 使 用 全 身 痙 攣 意 識 混 濁 が 出 現 フェニトイン 注 静 注 本 剤 投 与 中 止 フェニトイン 注 ジアゼパム 投 与 血 液 透 析 療 法 開 始 フェノバール 投 与 症 状 消 失 1 投 与 2 日 前 1 終 了 1 日 後 1 終 了 11 日 後 2 投 与 4 日 前 2 中 止 2 日 後 2 中 止 8 日 後 3 投 与 2 日 前 3 中 止 3 日 後 白 血 球 数 (/µl) 3940 8330 4380 7630 13230 10420 8170 17560 赤 血 球 数 ( 10 4 /µl) 274 305 287 336 275 246 227 282 ヘモグロビン ( g/dl) 8.4 9.4 8.9 10.4 8.6 7.5 6.9 8.6 ヘマトクリット (%) 26.6 29.8 27.6 31.2 21.6 23.1 21.8 26.3 血 小 板 数 ( 10 4 /µl) 19.5 19.5 12.5 17.6 26.4 24.2 36.3 27.0 BUN ( mg/dl) 41.9 45.2 32.1 60.7 60.9 62.2 42.0 49.9 血 中 クレアチニン (mg/dl) 4.68 5.25 6.14 8.21 7.53 7.02 6.78 5.51 血 清 K (meq/l) 5.1 4.4 3.3 4.1 4.5 6.4 4.1 3.8 血 清 Na (meq/l) 141 132 135 135 135 127 128 131 血 清 Ca (mg/dl) 7.2 8.2 7.2 7.5 8.4 7.0 - - 血 糖 (mg/dl) - 193-297 - - - - 併 用 薬 : ロキソプロフェンナトリウム 水 和 物 セフカペンピボキシル 塩 酸 塩 水 和 物 カルバゾクロムスルホン 酸 ナトリウム 水 和 物 生 理 食 塩 液 添 付 文 書 全 文 については 第 一 三 共 ホームページに 掲 載 しておりますので 併 せてご 参 照 いただ きますようお 願 い 申 し 上 げます (https://www.medicallibrary-dsc.info) 4

使 用 上 の 注 意 2013 年 4 月 改 訂 禁 忌 ( 次 の 患 者 には 投 与 しないこと) 1.トロンビンを 投 与 中 の 患 者 ( 相 互 作 用 の 項 参 照 ) 2. 本 剤 の 成 分 に 対 し 過 敏 症 の 既 往 歴 のある 患 者 使 用 上 の 注 意 1. 慎 重 投 与 ( 次 の 患 者 には 慎 重 に 投 与 すること) (1) 血 栓 のある 患 者 ( 脳 血 栓 心 筋 梗 塞 血 栓 性 静 脈 炎 等 ) 及 び 血 栓 症 が あらわれるおそれのある 患 者 [ 血 栓 を 安 定 化 するおそれがある ] (2) 消 費 性 凝 固 障 害 のある 患 者 (ヘパリン 等 と 併 用 すること)[ 血 栓 を 安 定 化 するおそれがある ] (3) 術 後 の 臥 床 状 態 にある 患 者 及 び 圧 迫 止 血 の 処 置 を 受 けている 患 者 [ 静 脈 血 栓 を 生 じやすい 状 態 であり 本 剤 投 与 により 血 栓 を 安 定 化 するお それがある 離 床 圧 迫 解 除 に 伴 い 肺 塞 栓 症 を 発 症 した 例 が 報 告 され ている ] (4) 腎 不 全 のある 患 者 [ 血 中 濃 度 が 上 昇 することがある ] 2. 相 互 作 用 (1) 併 用 禁 忌 ( 併 用 しないこと) トロンビン 血 栓 形 成 傾 向 があらわれる おそれがある (2) 併 用 注 意 ( 併 用 に 注 意 すること) 血 栓 形 成 を 促 進 する 作 用 があり 併 用 により 血 栓 形 成 傾 向 が 増 大 する ヘモコアグラーゼ バトロキソビン 凝 固 因 子 製 剤 エプタコグアルファ 等 大 量 併 用 により 血 栓 形 成 傾 ヘモコアグラーゼによって 向 があらわれるおそれがある 形 成 されたフィブリン 塊 は 本 剤 の 抗 プラスミン 作 用 に よって 比 較 的 長 く 残 存 し 閉 塞 状 態 を 持 続 させるお それがあると 考 えられている 血 栓 塞 栓 症 を 起 こすおそ れがある バトロキソビンによって 生 成 する de s A フィブリンポリ マーの 分 解 を 阻 害 する 口 腔 等 線 溶 系 活 性 が 強 い 凝 固 因 子 製 剤 は 凝 固 系 を 部 位 では 凝 固 系 がより 亢 進 活 性 化 させることにより 止 するおそれがある 血 作 用 を 発 現 する 一 方 本 剤 は 線 溶 系 を 阻 害 する ことにより 止 血 作 用 を 発 現 する 3. 副 作 用 副 作 用 発 生 状 況 の 概 要 総 症 例 数 2,972 例 中 報 告 された 主 な 副 作 用 は 悪 心 0.07%(2 件 ) 嘔 吐 0.17%(5 件 ) 食 欲 不 振 0.03%(1 件 ) 下 痢 0.07%(2 件 ) 眠 気 0.03%(1 件 ) 等 であった 文 献 集 計 による( 再 審 査 対 象 外 ) 注 (1) 重 大 な 副 作 用 ( 頻 度 不 明 ) 1)ショック:ショックを 起 こすことがあるので 観 察 を 十 分 に 行 い 異 常 が 認 められた 場 合 には 投 与 を 中 止 し 適 切 な 処 置 を 行 うこと 2) 痙 攣 : 人 工 心 肺 を 用 いた 心 臓 大 血 管 手 術 の 周 術 期 に 本 剤 を 投 与 し た 患 者 において 術 後 に 痙 攣 があらわれることがある また 人 工 透 析 患 者 において 痙 攣 があらわれたとの 報 告 がある 観 察 を 十 分 に 行 い 異 常 が 認 められた 場 合 には 投 与 を 中 止 し 適 切 な 処 置 を 行 うこと 下 記 の 副 作 用 があらわれることがあるので 異 常 が 認 められた 場 合 に は 必 要 に 応 じ 投 与 を 中 止 するなど 適 切 な 処 置 を 行 うこと 過 敏 症 消 化 器 悪 心 嘔 吐 眼 その 他 0.1 ~ 1% 未 満 0.1% 未 満 頻 度 不 明 そう 痒 感 発 疹 等 食 欲 不 振 下 痢 眠 気 頭 痛 一 過 性 の 色 覚 異 常 ( 静 脈 内 注 射 時 ) 自 発 報 告 又 は 海 外 において 認 められている 副 作 用 のため 頻 度 不 明 4. 高 齢 者 への 投 与 一 般 に 高 齢 者 では 生 理 機 能 が 低 下 しているので 減 量 するなど 注 意 すること 5. 適 用 上 の 注 意 (1) 静 脈 内 注 射 時 :ゆっくり 静 脈 内 に 投 与 すること( 急 速 に 投 与 すると まれに 悪 心 胸 内 不 快 感 心 悸 亢 進 血 圧 低 下 等 があらわれることが ある) (2) 筋 肉 内 注 射 時 : 筋 肉 内 注 射 にあたっては 組 織 神 経 等 への 影 響 を 避 けるため 下 記 の 点 に 注 意 すること 1) 注 射 部 位 については 神 経 走 行 部 位 を 避 けて 慎 重 に 投 与 すること 2)くりかえし 注 射 する 場 合 には 左 右 交 互 に 注 射 するなど 同 一 部 位 を 避 けること なお 低 出 生 体 重 児 新 生 児 乳 児 幼 児 小 児 に は 特 に 注 意 すること 3) 注 射 針 を 刺 入 したとき 激 痛 を 訴 えたり 血 液 の 逆 流 をみた 場 合 は 直 ちに 針 を 抜 き 部 位 をかえて 注 射 すること (3) 開 封 時 :アンプルカット 時 の 異 物 混 入 を 避 けるため エタノール 消 毒 綿 等 で 清 拭 しカットすること 6.その 他 の 注 意 イヌに 長 期 大 量 投 与 したところ 網 膜 変 性 があらわれたとの 報 告 がある ( ) 薬 食 安 通 知 による 改 訂 ( ) 自 主 改 訂 5

使 用 上 の 注 意 2013 年 4 月 改 訂 禁 忌 ( 次 の 患 者 には 投 与 しないこと) トロンビンを 投 与 中 の 患 者 ( 相 互 作 用 の 項 参 照 ) 使 用 上 の 注 意 1. 慎 重 投 与 ( 次 の 患 者 には 慎 重 に 投 与 すること) (1) 血 栓 のある 患 者 ( 脳 血 栓 心 筋 梗 塞 血 栓 性 静 脈 炎 等 ) 及 び 血 栓 症 が あらわれるおそれのある 患 者 [ 血 栓 を 安 定 化 するおそれがある ] (2) 消 費 性 凝 固 障 害 のある 患 者 (ヘパリン 等 と 併 用 すること)[ 血 栓 を 安 定 化 するおそれがある ] (3) 術 後 の 臥 床 状 態 にある 患 者 及 び 圧 迫 止 血 の 処 置 を 受 けている 患 者 [ 静 脈 血 栓 を 生 じやすい 状 態 であり 本 剤 投 与 により 血 栓 を 安 定 化 するお それがある 離 床 圧 迫 解 除 に 伴 い 肺 塞 栓 症 を 発 症 した 例 が 報 告 され ている ] (4) 腎 不 全 のある 患 者 [ 血 中 濃 度 が 上 昇 することがある ] (5) 本 剤 の 成 分 に 対 し 過 敏 症 の 既 往 歴 のある 患 者 2. 相 互 作 用 (1) 併 用 禁 忌 ( 併 用 しないこと) トロンビン 血 栓 形 成 傾 向 があらわれる おそれがある (2) 併 用 注 意 ( 併 用 に 注 意 すること) 血 栓 形 成 を 促 進 する 作 用 があり 併 用 により 血 栓 形 成 傾 向 が 増 大 する ヘモコアグラーゼ バトロキソビン 大 量 併 用 により 血 栓 形 成 傾 ヘモコアグラーゼによって 向 があらわれるおそれがある 形 成 されたフィブリン 塊 は 本 剤 の 抗 プラスミン 作 用 に よって 比 較 的 長 く 残 存 し 閉 塞 状 態 を 持 続 させるお それがあると 考 えられている 血 栓 塞 栓 症 を 起 こすおそ れがある バトロキソビンによって 生 成 する de s A フィブリンポリ マーの 分 解 を 阻 害 する 凝 固 因 子 製 剤 エプタコグアルファ 等 口 腔 等 線 溶 系 活 性 が 強 い 凝 固 因 子 製 剤 は 凝 固 系 を 部 位 では 凝 固 系 がより 亢 進 活 性 化 させることにより 止 するおそれがある 血 作 用 を 発 現 する 一 方 本 剤 は 線 溶 系 を 阻 害 する ことにより 止 血 作 用 を 発 現 する 3. 副 作 用 総 症 例 数 2,954 例 中 報 告 された 主 な 副 作 用 は 食 欲 不 振 0.61%(18 件 ) 悪 心 0.41%(12 件 ) 嘔 吐 0.20%(6 件 ) 胸 やけ0.17%(5 件 ) そう 痒 感 0.07%(2 件 ) 発 疹 0.07%(2 件 ) 等 であった 文 献 集 計 による( 再 審 査 対 象 外 ) (1) 重 大 な 副 作 用 ( 頻 度 不 明 痙 攣 : 人 工 透 析 患 者 において 痙 攣 があらわれることがあるので 観 察 を 十 分 に 行 い 異 常 が 認 められた 場 合 には 投 与 を 中 止 し 適 切 な 処 置 を 行 うこと 下 記 の 副 作 用 があらわれることがあるので 異 常 が 認 められた 場 合 に は 必 要 に 応 じ 投 与 を 中 止 するなど 適 切 な 処 置 を 行 うこと 過 敏 症 消 化 器 食 欲 不 振 悪 心 嘔 吐 下 痢 胸 やけ その 他 0.1 1% 未 満 0.1% 未 満 そう 痒 感 発 疹 等 眠 気 自 発 報 告 において 認 められている 副 作 用 のため 頻 度 不 明 4. 高 齢 者 への 投 与 一 般 に 高 齢 者 では 生 理 機 能 が 低 下 しているので 減 量 するなど 注 意 すること 5. 適 用 上 の 注 意 薬 剤 交 付 時 :PTP 包 装 の 薬 剤 はPTPシートから 取 り 出 して 服 用 するよ う 指 導 すること (PTPシートの 誤 飲 により 硬 い 鋭 角 部 が 食 道 粘 膜 へ 刺 入 し 更 には 穿 孔 をおこして 縦 隔 洞 炎 等 の 重 篤 な 合 併 症 を 併 発 するこ とが 報 告 されている ) 6.その 他 の 注 意 イヌに 長 期 大 量 投 与 したところ 網 膜 変 性 があらわれたとの 報 告 がある ( ) 薬 食 安 通 知 による 改 訂 ( ) 自 主 改 訂 6

使 用 上 の 注 意 2013 年 4 月 改 訂 禁 忌 ( 次 の 患 者 には 投 与 しないこと) トロンビンを 投 与 中 の 患 者 ( 相 互 作 用 の 項 参 照 ) 使 用 上 の 注 意 1. 慎 重 投 与 ( 次 の 患 者 には 慎 重 に 投 与 すること) 1) 血 栓 のある 患 者 ( 脳 血 栓, 心 筋 梗 塞, 血 栓 性 静 脈 炎 等 )および 血 栓 症 があらわれるおそれのある 患 者 血 栓 を 安 定 化 するおそれがある 2) 消 費 性 凝 固 障 害 のある 患 者 (ヘパリン 等 と 併 用 すること) 血 栓 を 安 定 化 するおそれがある 3) 術 後 の 臥 床 状 態 にある 患 者 および 圧 迫 止 血 の 処 置 を 受 けている 患 者 静 脈 血 栓 を 生 じやすい 状 態 であり, 本 剤 投 与 により 血 栓 を 安 定 化 す るおそれがある 離 床, 圧 迫 解 除 に 伴 い 肺 塞 栓 症 を 発 症 した 例 が 報 告 されている 4) 腎 不 全 のある 患 者 血 中 濃 度 が 上 昇 することがある 5) 本 剤 の 成 分 に 対 し 過 敏 症 の 既 往 歴 のある 患 者 2. 相 互 作 用 1) 併 用 禁 忌 ( 併 用 しないこと) トロンビン 血 栓 形 成 傾 向 があらわれる おそれがある 2) 併 用 注 意 ( 併 用 に 注 意 すること) 血 栓 形 成 を 促 進 する 作 用 があり, 併 用 により 血 栓 形 成 傾 向 が 増 大 する ヘモコアグラーゼ バトロキソビン 大 量 併 用 により 血 栓 形 成 傾 ヘモコアグラーゼによって 向 があらわれるおそれがある 形 成 されたフィブリン 塊 は, 本 剤 の 抗 プラスミン 作 用 に よって 比 較 的 長 く 残 存 し 閉 塞 状 態 を 持 続 させるお それがあると 考 えられている 血 栓 塞 栓 症 を 起 こすおそ れがある バトロキソビンによって 生 成 する de s A フィブリンポリ マーの 分 解 を 阻 害 する 凝 固 因 子 製 剤 (エプタコグアルファ 等 ) 口 腔 等, 線 溶 系 活 性 が 強 い 凝 固 因 子 製 剤 は 凝 固 系 を 部 位 では 凝 固 系 がより 亢 進 活 性 化 させることにより 止 するおそれがある 血 作 用 を 発 現 する 一 方, 本 剤 は 線 溶 系 を 阻 害 する ことにより 止 血 作 用 を 発 現 する 3. 副 作 用 副 作 用 発 生 状 況 の 概 要 総 症 例 数 2,954 例 中 報 告 された 主 な 副 作 用 は 食 欲 不 振 0.61%(18 件 ), 悪 心 0.41%(12 件 ), 嘔 吐 0.20%(6 件 ), 胸 やけ 0.17%(5 件 ), 瘙 痒 感 0.07%(2 件 ), 発 疹 0.07%(2 件 ) 等 であった 文 献 集 計 による( 再 審 査 対 象 外 ) 1) 重 大 な 副 作 用 ( 頻 度 不 明 痙 攣 : 人 工 透 析 患 者 において 痙 攣 があらわれることがあるので, 観 察 を 十 分 に 行 い, 異 常 が 認 められた 場 合 には 投 与 を 中 止 し, 適 切 な 処 置 を 行 うこと 2)その 他 の 副 作 用 下 記 の 副 作 用 があらわれることがあるので, 異 常 が 認 められた 場 合 には 必 要 に 応 じ 投 与 を 中 止 するなど 適 切 な 処 置 を 行 うこと 種 類 過 敏 症 消 化 器 食 欲 不 振, 悪 心, 嘔 吐, 下 痢, 胸 やけ その 他 副 作 用 発 現 頻 度 0.1 1% 未 満 0.1% 未 満 瘙 痒 感, 発 疹 等 眠 気 自 発 報 告 において 認 められている 副 作 用 のため 頻 度 不 明 4. 高 齢 者 への 投 与 一 般 に 高 齢 者 では 生 理 機 能 が 低 下 しているので 減 量 するなど 注 意 すること 5.その 他 の 注 意 イヌに 長 期 大 量 投 与 したところ 網 膜 変 性 があらわれたとの 報 告 がある ( ) 薬 食 安 通 知 による 改 訂 ( ) 自 主 改 訂 7

トランサミン 注 5% 注 10% 錠 250mg 錠 500mg カプセル250mg 散 50% トランサミンシロップ 5% 8 TS7OS0101 2013 年 5 月 作 成