生活路線維持と安全輸送の確保に向けて~2013年度私鉄バス関係予算概算要求の拡充を要請~



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その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

●幼児教育振興法案

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)


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17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

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●電力自由化推進法案

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

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事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

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の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

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Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

新 市 建 設 計 画 の 変 更 に 係 る 新 旧 対 照 表 ページ 変 更 後 変 更 前 表 紙 安 中 市 松 井 田 町 合 併 協 議 会 安 中 市 松 井 田 町 合 併 協 議 会 平 成 27 年 3 月 変 更 安 中 市 6 2. 計 画 策 定 の 方 針 (3) 計

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

平成10年第4回市議会定例会

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老発第    第 号

1 特 別 会 計 財 務 書 類 の 検 査 特 別 会 計 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 23 号 以 下 法 という ) 第 19 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 所 管 大 臣 は 毎 会 計 年 度 その 管 理 する 特 別 会 計 について 資 産

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

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(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

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財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

文化政策情報システムの運用等

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平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

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目 次 第 1 章 総 則 第 1 節 計 画 の 目 的... 1 第 1 計 画 の 目 的 1 第 2 計 画 の 策 定 1 第 3 計 画 の 構 成 2 第 4 用 語 の 意 義 2 第 2 節 計 画 の 前 提 条 件... 3 第 1 自 然 条 件 3 第 2 社 会 条 件

資 料 -6 平 成 20 年 度 第 2 回 北 陸 地 方 整 備 局 事 業 評 価 監 視 委 員 会 特 定 構 造 物 改 築 事 業 事 後 評 価 説 明 資 料 平 成 20 年 11 月 北 陸 地 方 整 備 局 -0-

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003-00個人の健康増進・疾病予防の推進のための所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

消 費 ~ 軽 減 率 消 費 の 軽 減 率 制 度 が 消 費 率 10% 時 に 導 入 することとされています 平 成 26 年 4 月 1 日 平 成 27 年 10 月 1 日 ( 予 定 ) 消 費 率 5% 消 費 率 8% 消 費 率 10% 軽 減 率 の 導 入 平 成 26

4. 長 期 優 良 住 宅 に 係 る 特 例 の 延 長 長 期 優 良 住 宅 に 係 る 以 下 の 特 例 措 置 の 適 用 期 限 ( 平 成 28 年 3 月 31 日 )を 延 長 する 1 登 録 免 許 税 の 特 例 ( 所 有 権 の 保 存 登 記 : 本 則 0.4%

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可


1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

類 ( 番 号 を 記 載 ) 施 設 名 事 所 名 所 在 事 開 始 年 月 日 事 規 模 ( 定 員 ) 公 益 事 必 要 な 者 に 対 し 相 談 情 報 提 供 助 言 行 政 や 福 祉 保 健 医 療 サービス 事 者 等 との 連 絡 調 整 を 行 う 等 の 事 必 要

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(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

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6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

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就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

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有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

理化学研究所の役職員への兼業(兼職)依頼について

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定款  変更

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

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平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

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3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

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目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

定款

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02【発出】280328福島県警察職員男女共同参画推進行動計画(公表版)

官報掲載【セット版】

目 改 正 項 目 軽 自 動 車 率 の 引 上 げ 〇 国 及 び 地 方 を 通 じた 自 動 車 関 連 制 の 見 直 しに 伴 い 軽 自 動 車 の 標 準 率 が 次 のとおり 引 き 上 げられます 車 種 区 分 引 上 げ 幅 50cc 以 下 1,000 円 2,000 円

(2) 支 状 況 保 育 所 ( 定 員 60 人 以 上 ) 支 状 況 は 次 とおりです 1 総 入 構 成 比 は 割 合 が88.1% 活 動 外 入 が2.1% 特 別 入 が9.8%でした 2 構 成 比 は 運 営 費 入 が80.1% 経 常 経 費 補 助 金 入 が17.8%

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

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Transcription:

交 通 政 策 ニュース 2016.8.23 総 合 政 策 局 私 鉄 総 連 は8 月 22 日 各 省 庁 が 2017 年 度 予 算 概 算 要 求 を 編 成 するにあた り 私 鉄 バス ハイヤー タクシー 産 業 の 健 全 な 発 展 や 地 域 公 共 交 通 の 活 性 化 生 活 路 線 維 持 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 対 策 強 化 安 全 輸 送 の 確 立 に 向 けて 復 興 庁 国 土 交 通 省 総 務 省 厚 生 労 働 省 環 境 省 に 対 して 拡 充 要 請 を 行 った 要 請 は 民 進 党 私 鉄 交 通 政 策 議 員 懇 談 会 から 事 務 局 長 で 私 鉄 総 連 準 組 織 内 議 員 の 辻 元 清 美 衆 議 院 議 員 が 同 行 し 田 野 辺 委 員 長 清 水 副 委 員 長 池 之 谷 交 通 政 策 局 長 久 松 ハイタク 協 議 会 事 務 局 長 でおこなった 1. 復 興 庁 要 請 復 興 庁 要 請 では 橘 慶 一 郎 副 大 臣 に 対 して 要 請 書 を 手 渡 した 要 請 で 田 野 辺 委 員 長 は 復 興 支 援 の 想 いを 込 めて 定 期 大 会 を 福 島 で 開 催 し 被 災 地 視 察 をおこなったが 復 興 はいまだ 道 半 ばと 実 感 した 私 鉄 総 連 としても 復 興 支 援 に 全 力 で 取 り 組 んで 行 くので 被 災 地 復 興 に 向 けた 予 算 の 拡 充 に 全 力 で 取 り 組 んでいただ きたい と 述 べた また 池 之 谷 交 通 政 策 局 長 からは 被 害 の 大 きかった 沿 岸 部 と 被 害 の 少 なかった 山 間 地 で 支 援 対 応 が 変 わってきているが 公 共 交 通 は 沿 岸 部 と 山 間 部 を 繋 いで はじめて 機 能 する 公 共 交 通 は 一 体 として 捉 えていただ きたい と 求 めた これに 対 し 橘 副 大 臣 は 8 月 5 日 就 任 以 降 被 災 各 県 を 訪 れ 現 地 を 視 察 し てきた 私 も 同 じ 思 いだ 予 算 確 保 に 全 力 で 取 り 組 みたい 引 き 続 き 被 災 地 復 興 に 向 けた 私 鉄 総 連 の 支 援 をお 願 いしたい とした - 1 -

2. 国 土 交 通 省 要 請 国 土 交 通 省 では 藤 田 耕 三 総 合 政 策 局 長 田 村 明 比 古 観 光 庁 長 官 藤 井 直 樹 自 動 車 局 長 奥 田 哲 也 鉄 道 局 長 に 対 して 2017 年 度 私 鉄 バス ハイタク 関 係 予 算 概 算 要 求 の 拡 充 を 要 請 した 要 請 にあたり 田 野 辺 委 員 長 は 私 鉄 総 連 は 日 々 安 全 輸 送 の 確 保 を 第 一 に 利 用 者 に 利 便 性 に 富 む 公 共 交 通 サービスを 提 供 することをめざして 取 り 組 んでいる 地 域 の 公 共 交 通 の 維 持 活 性 化 に 向 けて 鉄 軌 バス ハイタクに 関 わる 予 算 の 拡 充 をお 願 いしたい と 挨 拶 し 続 いて 池 之 谷 交 通 政 策 局 長 より 1 地 域 公 共 交 通 確 保 維 持 改 善 事 業 の 拡 充 2 鉄 道 自 動 車 関 係 予 算 の 拡 充 と 安 全 輸 送 対 策 強 化 3 要 員 不 足 対 策 の 強 化 4 第 三 者 暴 力 行 為 撲 滅 に 向 けた 防 犯 対 策 の 強 化 5 訪 日 旅 行 者 の 急 増 に 対 する 対 応 強 化 6 税 制 改 正 要 望 など 国 土 交 通 省 に 関 わる 29 項 目 の 要 請 趣 旨 を 説 明 した これに 対 して 藤 田 総 合 政 策 局 長 は 関 係 予 算 の 確 保 に 最 大 限 努 力 するが 状 況 は 年 々 厳 しく なっている 今 後 もどのような 支 援 策 が 有 効 なのか 関 係 各 所 と 意 見 交 換 しながら 検 討 した い また 池 之 谷 局 長 より 2016 年 度 予 算 で 地 域 公 共 交 通 確 保 維 持 改 善 事 業 の 予 算 が 減 額 となっ たことにより 一 部 自 治 体 では 欠 損 補 助 の 減 額 に 繋 がると 受 け 取 られ 混 乱 を 招 いた と 指 摘 した これに 対 し 藤 田 局 長 は 一 部 自 治 体 と 補 助 制 度 の 解 釈 で 行 き 違 いがあったのは 事 実 であり 今 後 このようなことがないよ うにしたい とした 田 村 観 光 庁 長 官 からは 訪 日 旅 行 者 の 急 増 で 予 算 も 確 保 しやすい 状 況 にあ り 地 域 公 共 交 通 の 訪 日 旅 行 者 の 受 け 入 れ 環 境 の 整 備 に 力 を 入 れたい ランドオ ペレーターの 適 正 化 については 現 在 法 案 を 準 備 中 である とした 藤 井 自 動 車 局 長 からは 要 員 不 足 については 乗 合 バスがしっかりと 利 益 を 上 げられるようして それが 運 転 士 の 処 遇 改 善 につながることが 一 番 だと 考 えてい る 地 域 公 共 交 通 確 保 維 持 改 善 事 業 に 対 する 地 域 の 要 望 に 答 えられるよう 拡 充 に 努 力 したい 脳 心 疾 患 などのスクリーニング 検 査 については 超 党 派 の 議 員 連 盟 で 法 案 提 出 も 検 討 されている こうした 状 況 も 踏 まえて 検 討 したい とした これらの 回 答 に 対 し 久 松 ハイタク 協 議 会 事 務 局 長 からは 改 正 タクシー 特 別 措 置 法 の 実 効 性 を 上 げる 予 算 措 置 と ライドシェア 問 題 については 引 き 続 き 安 - 2 -

全 輸 送 第 一 で 対 応 を と 強 く 求 めた 奥 田 鉄 道 局 長 からは ホームドアは 安 全 上 有 効 であるが いきなり 全 ての 駅 で 整 備 することは 難 しい 技 術 面 も 含 めて 支 援 を 拡 充 していきたい 地 域 鉄 道 が 厳 しい 状 況 に 置 かれていることは 承 知 している 新 幹 線 整 備 だけでなく 地 域 鉄 道 の 支 援 にも 目 を 向 けていきたいと 考 えている 交 通 系 IC カードのメンテナンス 費 用 の 負 担 問 題 については 初 めて 認 識 した 課 題 を 調 べてみたい とした 3. 総 務 省 要 請 総 務 省 要 請 では 1 生 活 交 通 路 線 対 策 を 講 じる 自 治 体 への 地 方 財 政 措 置 の 強 化 2 地 域 公 共 交 通 確 保 維 持 改 善 事 業 を 自 治 体 が 積 極 活 用 で きよう 地 方 財 政 措 置 の 強 化 3 災 害 復 旧 事 業 費 補 助 の 拡 充 4 自 動 車 関 連 諸 税 の 負 担 軽 減 簡 素 化 5 原 油 価 格 高 騰 時 の 暫 定 税 率 の 撤 廃 簡 素 化 について 要 請 した 公 共 交 通 に 対 する 地 方 財 政 措 置 についての 要 請 に 対 して 池 田 憲 治 大 臣 官 房 審 議 官 からは 地 域 交 通 の 確 保 は 高 齢 化 が 進 むなかで 今 後 ますます 重 要 な 課 題 となる 努 力 していきたい とした 自 動 車 関 連 諸 税 や 消 費 税 対 応 について 林 﨑 理 税 務 局 長 からは 税 制 改 正 要 望 については 国 土 交 通 省 とも 連 携 して 対 応 していたい 自 動 車 関 連 諸 税 の 簡 素 化 については 地 方 にとっても 貴 重 な 財 源 でもあり 公 共 交 通 維 持 にも 活 用 され ていることをご 理 解 いただきたい などとした 4. 厚 生 労 働 省 要 請 厚 生 労 働 省 要 請 では 1 改 善 基 準 告 示 における 現 行 の 労 働 実 態 を 調 査 検 証 と 改 正 に 向 けた 審 議 会 等 の 設 置 に 向 けた 予 算 の 確 保 2 国 土 交 通 省 と 連 携 した 監 督 業 務 の 強 化 とさらなる 体 制 強 化 3 女 性 が 働 きやすい 職 場 環 境 改 善 に 向 けて 事 業 者 の 設 備 投 資 を 促 す 助 成 制 度 の 創 設 4 鉄 軌 道 バス 運 転 士 の 養 成 費 用 の 実 践 型 人 材 養 成 システム 適 用 とキャリア 形 成 助 成 金 の 拡 充 事 業 者 のお こなう 免 許 取 得 支 援 制 度 に 対 する 国 の 支 援 の 創 設 5 観 光 立 国 実 現 に 向 けた 多 言 語 対 応 の 改 善 強 化 のためのガイドライン に 従 い 多 言 語 教 育 を 職 業 訓 練 と - 3 -

位 置 づけ 支 援 強 化 6 自 動 車 運 転 者 の 脳 心 臓 疾 患 等 へのスクリーニング 検 査 への 支 援 の 創 設 などを 求 めた 厚 労 省 要 請 では 各 担 当 官 から 回 答 があり 特 徴 的 な 回 答 としては 1 監 督 業 務 について 従 来 から 国 土 交 通 省 との 相 互 通 報 により 連 携 して 取 り 組 んでいるが 自 動 車 運 転 者 の 健 康 確 保 のため 国 土 交 通 省 との 連 携 を 強 化 した 旨 を8 月 8 日 に プレスリリースした 24 月 に 女 性 活 躍 推 進 法 が 施 行 されたことを 受 け 女 性 活 躍 加 速 化 助 成 金 制 度 をスタートした 女 性 の 少 ない 職 種 などで 女 性 を 採 用 する ための 設 備 整 備 や 研 修 費 用 として 30 万 円 助 成 し 目 標 数 値 を 達 成 すれば 更 に 30 万 円 助 成 することとしている 是 非 活 用 していただきたい などであった 同 行 した 辻 元 議 員 からは 要 員 不 足 が 深 刻 な 業 界 である その 意 味 でも もっと 女 性 が 進 出 することが 期 待 されている 職 種 である 女 性 から 見 て 魅 力 ある 職 場 となるよう 厚 生 労 働 省 の 支 援 をお 願 いしたい と 強 く 求 めた 5. 環 境 省 要 請 環 境 省 要 請 では エコレールラ インプロジェクト 事 業 の 継 続 と 拡 充 を 要 請 した 要 請 に 対 し 松 澤 裕 地 球 環 境 局 地 球 温 暖 化 対 策 課 長 から は 私 鉄 各 社 は 当 該 事 業 を 積 極 的 に 活 用 していただき さらに 照 明 の LED 化 や 省 エネ 車 両 の 導 入 でも 積 極 的 に 環 境 対 策 に 取 り 組 んでいただ いていることにも 感 謝 申 し 上 げる 環 境 省 としても 要 請 の エコレール ラインプロジェクト 事 業 を 2017 年 度 まで 延 長 することとしている 年 末 まで 予 算 確 保 に 全 力 で 取 り 組 む 予 算 獲 得 に 向 け 私 鉄 総 連 のご 支 援 をお 願 いしたい との 回 答 があった 以 上 - 4 -

今 回 要 請 した 要 請 書 は 以 下 のとおり 私 総 外 発 83- 第 1 号 2016 年 8 月 22 日 復 興 大 臣 今 村 雅 弘 殿 民 進 党 私 鉄 交 通 政 策 議 員 懇 談 会 会 長 横 路 孝 弘 日 本 私 鉄 労 働 組 合 総 連 合 会 中 央 執 行 委 員 長 田 野 辺 耕 一 東 日 本 大 震 災 から 公 共 交 通 の 早 期 復 興 に 向 けた 2017 年 度 予 算 概 算 要 求 の 拡 充 に 関 する 要 請 書 貴 職 のご 精 励 に 敬 意 を 表 します 私 鉄 総 連 は 私 鉄 バス ハイヤー タクシー 事 業 において 日 々の 安 全 運 行 確 保 と 利 用 者 利 便 の 向 上 を 最 優 先 に 公 共 交 通 の 維 持 活 性 化 に 全 力 で 取 り 組 んでいます つきましては 2017 年 度 予 算 概 算 要 求 にあたり 被 災 した 地 域 の 早 期 復 旧 復 興 に 対 する 積 極 的 な 予 算 措 置 が 講 じられるよう 下 記 の 項 目 に 特 段 のご 配 慮 をお 願 いしたく ここに 要 請 い たします 記 1. 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 予 算 について 特 に 災 害 公 営 住 宅 まちづくり 関 係 の 復 興 状 況 が 遅 いことから 復 興 の 迅 速 化 がはかられるよう 編 成 されたい 2. 被 災 した 各 都 市 の 復 旧 と 復 興 にあたり 改 正 都 市 再 生 特 措 法 と 地 域 公 共 交 通 活 性 化 再 生 法 の 趣 旨 に 沿 う 公 共 交 通 優 先 の 都 市 計 画 を 策 定 するとともに その 実 現 が 可 能 な 復 興 予 算 を 編 成 されたい 3. 東 日 本 大 震 災 被 災 地 域 に 係 る 地 域 公 共 交 通 確 保 維 持 改 善 事 業 の 対 応 について (1) 毎 年 度 指 定 されることになっている 対 象 地 域 について これまで 指 定 されている 対 象 地 域 を 引 き 続 き 指 定 されたい (2)2016 年 度 まで 特 例 措 置 の 期 間 が 延 長 された 地 域 間 輸 送 地 域 内 輸 送 について 被 災 地 域 住 民 の 通 勤 通 学 通 院 買 い 物 など 生 活 のための 移 動 手 段 確 保 の 観 点 から 引 き 続 き 継 続 すると 共 に 予 算 の 拡 充 をはかられたい 以 上 - 5 -

私 総 外 発 83- 第 1 号 2016 年 8 月 22 日 国 土 交 通 大 臣 石 井 啓 一 殿 民 進 党 私 鉄 交 通 政 策 議 員 懇 談 会 会 長 横 路 孝 弘 日 本 私 鉄 労 働 組 合 総 連 合 会 中 央 執 行 委 員 長 田 野 辺 耕 一 2017 年 度 私 鉄 バス ハイヤー タクシー 関 係 予 算 概 算 要 求 の 拡 充 に 関 する 要 請 書 貴 職 のご 精 励 に 敬 意 を 表 します 私 鉄 総 連 は 私 鉄 バス ハイヤー タクシー 事 業 において 日 々の 安 全 運 行 確 保 と 利 用 者 利 便 の 向 上 を 最 優 先 に 公 共 交 通 の 維 持 活 性 化 に 全 力 で 取 り 組 んでいます つきましては 2017 年 度 予 算 概 算 要 求 にあたり 私 鉄 バス ハイヤー タクシー 関 係 予 算 について 積 極 的 な 予 算 措 置 が 講 じられるよう 下 記 の 項 目 に 特 段 のご 配 慮 をお 願 いしたく こ こに 要 請 いたします 記 1. 総 合 政 策 局 関 係 について (1) 交 通 政 策 基 本 計 画 に 掲 げる 目 標 達 成 に 向 けて 各 関 連 項 目 に 必 要 な 予 算 を 最 大 限 確 保 され たい また 基 本 計 画 の 実 現 には 各 事 業 者 の 負 担 が 増 えることも 想 定 されることから 事 業 者 負 担 に 対 する 支 援 を 強 化 されたい (2) 地 域 公 共 交 通 確 保 維 持 改 善 事 業 について 国 民 の 生 活 に 必 要 不 可 欠 な 交 通 手 段 の 確 保 のた めに 関 連 するバス 乗 合 タクシー デマンドタクシーなど 生 活 交 通 維 持 対 策 について これ までの 算 定 方 式 の 変 更 の 趣 旨 を 踏 まえて 所 要 額 を 確 保 されたい (3) 地 域 公 共 交 通 網 形 成 計 画 に 基 づき 地 域 公 共 交 通 再 編 実 施 計 画 を 実 施 するにあたっては 公 共 交 通 事 業 者 に 対 する 必 要 な 財 政 上 の 支 援 措 置 を 講 じるとともに 公 共 交 通 に 従 事 するもの の 確 保 と 再 編 に 伴 う 雇 用 対 策 を 踏 まえたものとされたい (4) 地 域 公 共 交 通 網 形 成 計 画 と 立 地 適 正 化 計 画 が 真 に 連 携 できうる 仕 組 みを 構 築 し これらの 計 画 に 基 づき LRT BRTの 整 備 交 通 結 節 点 の 整 備 バス タクシー 乗 り 場 の 整 備 等 を 図 るために 必 要 な 財 政 上 の 支 援 措 置 を 確 保 されたい (5) 熊 本 地 震 で 被 災 した 地 域 の 交 通 インフラの 早 期 復 旧 に 向 けた 所 要 額 について 確 保 された い 2. 鉄 道 局 関 係 について (1) 安 全 安 心 な 鉄 軌 道 を 構 築 するために 引 き 続 き 鉄 道 施 設 総 合 安 全 対 策 事 業 費 等 補 助 金 都 市 鉄 道 整 備 事 業 費 補 助 金 鉄 道 防 災 事 業 費 補 助 や 鉄 道 技 術 開 発 費 補 助 金 鉄 道 整 備 等 基 礎 調 査 踏 切 保 安 設 備 整 備 費 補 助 金 などの 予 算 を 確 保 し 要 件 や 補 助 率 の 拡 充 をされたい 特 に 改 正 踏 切 道 改 良 促 進 法 に 基 づき 全 国 で 58 箇 所 の 指 定 された 改 良 すべき 踏 切 道 について 道 路 局 とも 連 携 して 早 期 に 改 善 がはかられるよう 予 算 を 確 保 されたい また 関 連 する 社 会 資 本 整 備 総 合 交 付 金 による 連 続 立 体 交 差 事 業 都 市 地 域 交 通 戦 略 推 進 事 業 についても 拡 充 をはか られたい - 6 -

(2) 地 域 鉄 道 は 大 きな 被 害 が 発 生 すると 自 力 のみで 復 旧 費 用 の 工 面 が 困 難 であるため 鉄 道 軌 道 整 備 法 による 災 害 復 旧 事 業 費 補 助 制 度 の 対 象 要 件 を 見 直 し 補 助 率 ( 現 行 25%)を 拡 充 されたい また 将 来 予 測 される 東 海 南 海 トラフ 地 震 に 備 えるための 耐 震 基 準 の 引 き 上 げで は 過 去 の 耐 震 補 強 費 用 の 原 価 償 却 期 間 中 に 新 たな 耐 震 基 準 への 対 応 をせざるを 得 ず 苦 慮 している 事 業 者 もあることから 支 援 を 拡 充 されたい あわせて 鉄 道 軌 道 安 全 輸 送 設 備 等 整 備 事 業 による 老 朽 化 対 策 や 踏 切 道 等 の 改 善 による 安 全 対 策 強 化 に 向 けて 予 算 の 拡 充 と 補 助 率 の 引 上 げをはかられたい (3) 第 三 者 暴 力 行 為 の 防 止 の 観 点 から 貴 省 と 警 察 庁 との 連 携 した 啓 発 活 動 を 強 化 するととも に 抑 止 効 果 を 高 めるため 鉄 道 駅 における 改 札 ホーム 等 の 防 犯 カメラ 設 置 促 進 に 向 けた 予 算 を 要 求 されたい (4)ホームドア 可 動 式 ホーム 柵 などバリアフリー 諸 施 設 の 設 置 は 引 き 続 き 地 域 公 共 交 通 バ リア 解 消 促 進 等 事 業 で 支 援 されたい バリアフリー 施 設 の 増 加 は 維 持 更 新 など 保 有 コスト の 増 となり 鉄 道 事 業 経 営 への 圧 迫 が 懸 念 される 三 位 一 体 ( 国 地 方 自 治 体 もしくは 沿 線 商 店 街 鉄 道 事 業 者 )で 予 算 税 制 を 活 かす 連 携 への 働 きかけをされたい (5) 都 市 鉄 道 では 相 互 直 通 運 転 区 間 の 延 伸 により 些 細 なトラブルが 大 規 模 な 輸 送 障 害 に 繋 が る 事 例 が 多 く 見 られることから 大 規 模 な 輸 送 障 害 対 策 のための 事 業 費 を 要 求 されたい (6) 中 小 私 鉄 バス 事 業 者 に 対 して 交 通 系 IC カードの 導 入 促 進 が 政 策 として 打 ち 出 されてい るが 中 小 私 鉄 バス 事 業 者 にとって その 導 入 費 用 メンテナンス 費 用 の 負 担 は 事 業 規 模 に 比 して 過 重 なものがあることから 導 入 支 援 策 を 拡 充 されたい さらに メンテナンス 費 用 の 軽 減 策 についても 創 設 されたい (7)2013 年 度 から 環 境 省 と 連 携 し 鉄 軌 道 事 業 者 における 省 電 力 低 炭 素 化 に 資 する 設 備 の 導 入 を 支 援 する エコレールラインプロジェクト 事 業 への 予 算 を 引 き 続 き 確 保 されたい (8) 鉄 軌 道 関 係 税 制 改 正 要 望 について 1 新 規 製 造 車 両 に 係 る 特 例 措 置 の 期 限 の 2 年 延 長 ( 固 定 資 産 税 ) 2 都 市 鉄 道 利 便 増 進 事 業 により 取 得 した 施 設 に 係 る 特 例 措 置 の 期 限 の 2 年 延 長 ( 固 定 資 産 税 都 市 計 画 税 ) 3 首 都 直 下 地 震 南 海 トラフ 地 震 に 備 えた 耐 震 補 強 工 事 により 取 得 した 鉄 道 施 設 に 係 る 特 例 措 置 の 期 限 の 2 年 延 長 ( 固 定 資 産 税 ) 4 地 方 鉄 道 事 業 者 が 補 助 を 受 けて 取 得 した 安 全 性 向 上 設 備 に 係 る 特 例 措 置 の 2 年 延 長 ( 固 定 資 産 税 ) 5 低 床 型 車 両 の 取 得 に 係 る 特 例 措 置 の 期 限 の2 年 延 長 ( 固 定 資 産 税 ) 6 鉄 道 事 業 に 供 される 軽 油 に 係 る 地 球 温 暖 化 対 策 のための 税 の 還 付 措 置 の 期 限 の3 年 延 長 ( 地 球 温 暖 化 対 策 のための 税 ) 3. 自 動 車 局 関 係 について (1) 貸 切 バスの 安 全 確 保 に 向 けて 軽 井 沢 スキーバス 事 故 対 策 検 討 会 でまとめられた 各 種 安 全 対 策 の 適 切 な 実 施 に 向 け 監 査 体 制 強 化 と 貸 切 バス 業 界 適 正 化 に 向 けた 支 援 拡 充 のための 予 算 を 確 保 されたい (2)バス 運 転 士 の 確 保 育 成 に 向 けた 検 討 会 でとりまとめられた 施 策 について 最 終 年 度 を 迎 えたが 現 状 は 何 も 改 善 されていない 2017 年 度 には バス 運 転 士 の 確 保 育 成 に 向 けて 新 たな 実 効 性 ある 対 策 を 検 討 するために 必 要 な 予 算 を 確 保 されたい また 貸 切 バスの 新 運 賃 - 7 -

料 金 制 度 では 運 転 士 の 賃 金 水 準 について 考 慮 された 制 度 設 計 がなされた 中 長 期 的 な 視 点 に 立 ち 日 常 生 活 等 に 必 要 な 公 共 交 通 を 担 保 するために 乗 合 バスの 運 賃 制 度 についても 同 様 の 観 点 を 加 味 した 運 賃 料 金 制 度 を 確 立 されたい (3) 地 域 公 共 交 通 確 保 維 持 改 善 事 業 におけるバス 車 両 の 更 新 対 策 である 公 有 民 営 による 補 助 制 度 の 継 続 を 図 るとともに より 充 実 した 施 策 とするための 予 算 を 要 求 されたい (4) 高 速 貸 切 バスの 安 全 安 心 回 復 プラン を 踏 まえ 監 査 体 制 の 充 実 強 化 のための 予 算 措 置 を 図 るとともに 悪 質 事 業 者 への 集 中 的 監 査 や 厳 格 な 処 分 を 図 られたい また デジタ ル 式 運 行 記 録 計 をタクシーを 含 めて 装 着 を 義 務 化 して 監 査 に 活 用 されるよう 予 算 を 要 求 さ れたい (5) 貸 切 バス 事 業 者 の 安 全 性 等 評 価 認 定 制 度 が 利 用 者 旅 行 事 業 者 関 係 機 関 に 周 知 徹 底 が 図 られるよう 支 援 されたい また 認 定 を 受 けた 事 業 者 に 対 する 優 遇 制 度 を 創 設 されたい (6) 事 故 防 止 対 策 支 援 推 進 事 業 について バス 車 両 タクシー 車 両 に 対 して ASV 装 置 の 導 入 促 進 に 向 けて ふらつき 注 意 喚 起 装 置 車 線 逸 脱 警 報 装 置 車 線 維 持 支 援 制 御 装 置 の 支 援 措 置 を 拡 充 されたい また 衝 突 被 害 軽 減 ブレーキと 車 両 横 滑 り 時 制 動 力 駆 動 力 制 御 装 置 の 導 入 に 対 する 支 援 措 置 にタクシー 車 両 を 追 加 されたい (7) 福 祉 車 両 の 購 入 などについては 地 域 公 共 交 通 バリア 解 消 促 進 等 事 業 において 購 入 費 及 び 改 造 費 について 補 助 対 象 となっているが 社 会 的 要 請 も 高 まっていることから 補 助 率 の 増 率 や 運 行 などに 係 る 助 成 措 置 を 講 じるとともに 税 制 等 の 減 免 措 置 等 の 財 政 支 援 措 置 を 引 き 続 き 講 じられたい また 標 準 仕 様 ユニバーサルデザインタクシー 認 定 制 度 や 公 共 交 通 移 動 等 円 滑 化 基 準 に 適 合 するタクシーの 開 発 について 支 援 措 置 を 講 じられたい (8) 改 正 道 路 運 送 法 の 施 行 による 各 都 道 府 県 タクシー 協 会 における 旅 客 自 動 車 運 送 適 正 化 事 業 の 実 施 にあたって 法 令 遵 守 の 促 進 と 悪 質 事 業 者 の 排 除 に 資 するよう 必 要 となる 体 制 の 整 備 等 に 関 する 支 援 措 置 を 講 じられたい (9)タクシー 事 業 の 活 性 化 をより 一 層 推 進 することと 利 用 者 利 便 を 向 上 させるため 多 言 語 翻 訳 システム 及 びスマートフォンの 配 車 アプリなど 先 進 的 な 機 器 システムの 導 入 と 観 光 タクシー 妊 婦 応 援 タクシー 及 び 育 児 支 援 タクシーなどの 取 組 に 対 する 総 合 的 な 支 援 措 置 を 講 じられたい (10)バス タクシーのデジタル 式 運 行 記 録 計 については GPS と 連 動 させることで 営 業 区 域 外 における 違 法 営 業 の 把 握 や 運 賃 不 正 の 抑 止 とともに 詳 細 な 走 行 データが 得 られる そ のデータを 活 用 し 過 労 運 転 防 止 などの 適 切 な 運 行 管 理 をすることで 利 用 者 の 安 全 にもつなが る また 監 査 にも 有 効 活 用 できることから 全 地 域 での 装 着 を 義 務 化 するとともに 必 要 な 財 政 補 助 のための 予 算 を 措 置 されたい (11) 自 動 車 運 転 者 については 体 調 急 変 に 伴 う 事 故 が 増 加 傾 向 にあるため 脳 疾 患 や 心 疾 患 睡 眠 時 無 呼 吸 症 候 群 などの 主 要 な 疾 患 について 脳 MRI 検 査 を 含 むスクリーニング 検 査 の 受 診 に 対 する 助 成 措 置 を 創 設 し そのための 予 算 を 要 求 されたい (12) 自 動 車 局 関 係 税 制 改 正 要 望 について 1) 自 動 車 関 係 諸 税 燃 料 税 の 負 担 軽 減 1 平 成 28 年 度 税 制 改 正 大 綱 で 自 動 車 の 保 有 に 係 る 税 負 担 の 軽 減 に 関 し 総 合 的 な 検 討 を 行 い 必 要 な 措 置 を 講 ずる こととされていることから 現 在 過 重 な 負 担 となっている 自 動 車 関 係 諸 税 ( 自 動 車 税 自 動 車 重 量 税 軽 油 引 取 税 等 )について 大 幅 に 軽 減 されたい - 8 -

2バス 事 業 は 過 疎 化 の 進 展 等 により 厳 しい 経 営 状 況 にあることから 一 般 財 源 化 により 本 来 見 直 されるべき 軽 油 引 取 税 の 当 分 の 間 の 税 率 ( 旧 暫 定 税 率 1 リットル 当 たり 17.1 円 )を 速 やかに 撤 廃 されたい 3LPGハイフ リット 自 動 車 について 自 動 車 重 量 税 及 び 自 動 車 税 の 特 例 措 置 の 対 象 とされたい 2) 営 業 用 バス タクシーの 優 遇 措 置 の 堅 持 ( 営 自 格 差 の 堅 持 )について 営 業 用 バス タクシーは 厳 しい 経 営 状 況 の 中 で 地 域 住 民 の 身 近 な 足 として 活 躍 している ま た 環 境 にもやさしい 交 通 手 段 であります このようなバス タクシーの 公 共 性 に 配 慮 し 引 き 続 き 自 動 車 税 自 動 車 重 量 税 について 講 じられている 軽 減 措 置 を 堅 持 されたい 3)バス 関 係 1 自 動 車 税 のグリーン 化 における11 年 以 上 の 乗 合 バス 車 両 への 特 例 措 置 (10% 重 課 の 免 除 ) の 継 続 ( 自 動 車 税 ) 2 環 境 性 能 に 優 れた 新 車 への 代 替 を 促 進 するため エコカー 減 税 制 度 の 延 長 ( 自 動 車 重 量 税 ) 3 消 費 税 増 税 延 期 に 伴 い 自 動 車 取 得 税 の 廃 止 が 延 期 されるのであれば 1 都 道 府 県 の 条 例 に 定 める 路 線 を 運 行 する 乗 合 バス 車 両 の 取 得 に 係 る 取 得 税 の 非 課 税 措 置 2バリアフリー 対 応 車 (ノ ンステップバス リフトバス 等 )への 取 得 税 の 減 免 措 置 3エコカー 減 税 制 度 ( 取 得 税 )4 衝 突 被 害 軽 減 ブレーキ 等 を 搭 載 したバスへの 取 得 税 の 特 例 措 置 の 延 長 拡 充 ( 自 動 車 取 得 税 ) 4 軽 井 沢 スキーバス 事 故 を 受 けての 安 全 対 策 として 衝 突 被 害 軽 減 ブレーキ 装 備 車 等 への 代 替 促 進 が 重 要 課 題 になっていることから トラック 車 両 同 様 バス 車 両 も 中 小 企 業 投 資 促 進 税 制 の 適 用 対 象 に 加 えるとともに 制 度 を 延 長 されたい 4)タクシー 関 係 バリアフリー 車 両 に 対 する 自 動 車 重 量 税 及 び 自 動 車 税 ( 環 境 性 能 割 り)の 減 税 措 置 の 拡 充 につ いて 近 年 デマンド 型 乗 合 タクシーの 運 行 が 増 加 しているが バリアフリー 対 応 乗 合 タクシ ーに 対 する 減 税 措 置 は 路 線 定 期 運 行 のために 使 用 する 車 両 に 限 られている バリアフリー 推 進 という 減 税 措 置 の 趣 旨 に 鑑 み 路 線 定 期 運 行 に 限 らずデマンド 型 など 他 の 運 行 形 態 においても 減 税 措 置 の 対 象 とされたい 4. 観 光 庁 関 係 について (1) 貸 切 バスの 安 全 確 保 に 向 けて 軽 井 沢 スキーバス 事 故 対 策 検 討 会 でまとめられた 各 種 安 全 対 策 の 適 切 な 実 施 に 向 け 観 光 庁 としても 各 種 法 令 が 遵 守 されるよう 旅 行 業 者 等 に 対 する 指 導 とそのための 体 制 を 確 立 するための 予 算 を 確 保 されたい あわせて 貸 切 バスの 新 運 賃 料 金 制 度 が 施 行 されたことに 伴 い 旅 行 業 者 による 安 全 阻 害 行 為 が 疑 われる 場 合 旅 行 業 法 に 基 づく 立 入 検 査 等 の 対 応 をすべく 予 算 を 要 求 されたい また 近 年 ランドオペレーターの 介 在 が 新 たなダンピングの 原 因 となっていると 現 場 からの 指 摘 があることから ランドオペレ ーターの 適 正 化 に 向 けて その 対 策 を 講 じられたい (2) 日 本 国 内 の 世 界 遺 産 登 録 や 東 京 オリンピック パラリンピック 開 催 などと 相 まって 訪 日 外 国 人 観 光 客 が 利 用 しやすい 公 共 交 通 利 用 促 進 に 向 けた 鉄 道 バス( 乗 合 貸 切 ) ハイヤー タクシーにおける 外 国 語 の 案 内 表 示 および 外 国 語 での 車 内 放 送 などの 設 備 に 十 二 分 に 対 応 できるよう 観 光 庁 関 係 予 算 について 首 都 圏 のみならず 全 国 を 対 象 として 積 極 的 に 概 算 要 求 額 を 増 額 されたい (3) 中 小 私 鉄 バス 事 業 者 に 対 して 交 通 系 IC カードの 導 入 促 進 が 政 策 として 打 ち 出 されてい るが 中 小 私 鉄 バス 事 業 者 にとって その 導 入 費 用 メンテナンス 費 用 の 負 担 は 事 業 規 模 - 9 -

に 比 して 過 重 なものがあることから 導 入 支 援 策 を 拡 充 されたい さらに メンテナンス 費 用 の 軽 減 策 についても 創 設 されたい (4) 訪 日 外 国 人 の 増 加 に 伴 い 繁 華 街 観 光 施 設 などでの 貸 切 バス タクシーの 乗 降 場 所 の 確 保 が 問 題 となっている 観 光 立 国 としてさらに 高 みをめざす 上 で 旅 行 者 が 安 全 に 旅 行 できる よう 貸 切 バスやタクシーの 乗 降 場 所 を 整 備 されたい 以 上 私 総 外 発 83- 第 1 号 - 10 -

総 務 大 臣 高 市 早 苗 殿 2016 年 8 月 22 日 民 進 党 私 鉄 交 通 政 策 議 員 懇 談 会 会 長 横 路 孝 弘 日 本 私 鉄 労 働 組 合 総 連 合 会 中 央 執 行 委 員 長 田 野 辺 耕 一 2017 年 度 私 鉄 バス ハイヤー タクシー 関 係 予 算 概 算 要 求 の 拡 充 に 関 する 要 請 書 貴 職 のご 精 励 に 敬 意 を 表 します 私 鉄 総 連 は 私 鉄 バス ハイヤー タクシー 事 業 において 日 々の 安 全 運 行 確 保 と 利 用 者 利 便 の 向 上 を 最 優 先 に 公 共 交 通 の 維 持 活 性 化 に 全 力 で 取 り 組 んでいます つきましては 2017 年 度 予 算 概 算 要 求 にあたり 私 鉄 バス ハイヤー タクシー 関 係 予 算 に ついて 積 極 的 な 予 算 措 置 が 講 じられるよう 下 記 の 項 目 に 特 段 のご 配 慮 をお 願 いしたく ここ に 要 請 いたします 記 1. 定 住 自 立 圏 共 生 ビジョンや 生 活 交 通 路 線 対 策 を 講 じる 地 方 公 共 団 体 に 対 する 地 方 財 政 措 置 の 拡 充 をされたい 2. 国 土 交 通 省 所 管 の 地 域 公 共 交 通 確 保 維 持 改 善 事 業 について 地 方 公 共 団 体 が 同 事 業 を 積 極 的 に 活 用 できるよう 地 方 財 政 措 置 を 強 化 されたい 3. 地 方 自 治 体 ( 国 と 同 額 )による 災 害 復 旧 事 業 費 補 助 を 拡 充 されたい 4. 国 土 交 通 省 が 要 望 している 安 全 対 策 や 環 境 対 策 バリアフリー 化 対 策 利 用 者 利 便 に 資 する 施 策 で 鉄 道 関 係 や 自 動 車 運 送 事 業 に 関 する 税 制 改 正 について 積 極 的 に 措 置 されたい 特 に 自 動 車 関 連 諸 税 の 負 担 軽 減 簡 素 化 をはかられたい 5. 原 油 価 格 の 高 水 準 により 電 気 料 金 や 燃 料 油 脂 費 の 値 上 げが 全 国 の 民 営 公 共 交 通 機 関 の 経 営 を 圧 迫 している 1 今 後 もこのような 状 態 が 継 続 することが 予 想 されるため 自 動 車 関 連 諸 税 の 暫 定 税 率 の 撤 廃 と 税 体 系 の 簡 素 化 などを 含 む 負 担 軽 減 をはかられたい あわせて 震 災 対 策 として 凍 結 されたトリガー 条 項 については 復 興 税 として 財 源 が 確 保 されていることから 早 急 に 凍 結 解 除 されたい 2 公 共 交 通 は 環 境 にやさしい 交 通 手 段 であることから 地 球 温 暖 化 対 策 税 の 減 免 を 含 む 軽 減 措 置 を 講 じられたい また 地 球 温 暖 化 対 策 税 の 減 免 措 置 が 困 難 な 場 合 現 在 バス 事 業 に 対 してエネルギー 対 策 特 別 会 計 で 実 施 されている 低 炭 素 型 自 動 車 普 及 促 進 事 業 費 補 助 金 について 補 助 を 拡 充 されたい 以 上 私 総 外 発 83- 第 1 号 - 11 -

厚 生 労 働 大 臣 塩 崎 恭 久 殿 2016 年 8 月 22 日 民 進 党 私 鉄 交 通 政 策 議 員 懇 談 会 会 長 横 路 孝 弘 日 本 私 鉄 労 働 組 合 総 連 合 会 中 央 執 行 委 員 長 田 野 辺 耕 一 2017 年 度 私 鉄 バス ハイヤー タクシー 関 係 予 算 概 算 要 求 の 拡 充 に 関 する 要 請 書 貴 職 のご 精 励 に 敬 意 を 表 します 私 鉄 総 連 は 私 鉄 バス ハイヤー タクシー 事 業 において 日 々の 安 全 運 行 確 保 と 利 用 者 利 便 の 向 上 を 最 優 先 に 公 共 交 通 の 維 持 活 性 化 に 全 力 で 取 り 組 んでいます つきましては 2017 年 度 予 算 概 算 要 求 にあたり 私 鉄 バス ハイヤー タクシー 関 係 予 算 に ついて 積 極 的 な 予 算 措 置 が 講 じられるよう 下 記 の 項 目 に 特 段 のご 配 慮 をお 願 いしたく ここ に 要 請 いたします 記 1. 自 動 車 運 転 者 の 労 働 時 間 管 理 を 目 的 とする 改 善 基 準 告 示 における 現 行 の 労 働 実 態 を 調 査 検 証 するための 予 算 を 要 求 されたい さらに 改 善 基 準 告 示 改 正 ( 休 息 期 間 の 延 長 や 連 続 運 転 時 間 の 短 縮 )に 向 けた 協 議 を 行 う 審 議 会 等 の 設 置 に 向 けた 予 算 を 要 求 されたい 2. 労 働 基 準 関 係 法 令 改 善 基 準 告 示 の 違 反 事 業 場 が 依 然 として 多 いことは 労 働 者 の 健 康 を 損 なうばかりか 安 全 運 行 を 脅 かすことから 国 土 交 通 省 と 連 携 した 監 督 の 徹 底 と さらなる 体 制 強 化 のために 概 算 要 求 額 を 増 額 されたい 3. 女 性 が 働 きやすく 魅 力 ある 職 場 へ 改 善 していくため 事 業 者 による 雇 用 環 境 施 設 設 備 改 善 への 投 資 を 促 す 助 成 制 度 を 創 設 されたい 4. 鉄 軌 道 およびバス 運 転 士 の 養 成 に 係 る 費 用 は その 事 業 規 模 に 比 較 して 過 大 な 負 担 となっ ている 現 在 厚 生 労 働 省 が 支 援 している 職 業 能 力 開 発 等 の 支 援 制 度 認 定 職 業 訓 練 は 各 都 道 府 県 単 位 での 支 援 となっている 特 に 地 方 鉄 道 においては 自 社 での 運 転 士 養 成 ができな いため 大 手 鉄 道 会 社 等 に 運 転 士 教 習 を 委 託 している このため 都 道 府 県 単 位 の 認 定 職 業 訓 練 では 認 定 と 適 用 を 受 けることができない したがって 鉄 軌 道 運 転 士 の 養 成 に 係 る 費 用 につ いて 実 践 型 人 材 養 成 システム として 認 定 し その 概 算 要 求 額 を 拡 充 されたい 5. 大 型 二 種 免 許 取 得 補 助 及 びバス 事 業 者 による 免 許 取 得 支 援 制 度 の 促 進 について バス 運 転 士 の 人 材 確 保 の 観 点 から 国 による 大 型 二 種 免 許 取 得 支 援 に 向 けたキャリア 形 成 助 成 金 制 度 の 更 なる 拡 充 をされたい また バス 事 業 者 のおこなう 免 許 取 得 支 援 制 度 に 対 して 国 として 支 援 するための 予 算 を 確 保 されたい 6. 公 共 交 通 機 関 等 における 多 言 語 対 応 で 観 光 立 国 実 現 に 向 けた 多 言 語 対 応 の 改 善 強 化 のためのガイドライン に 従 い 全 国 各 地 で 多 言 語 対 応 を 改 善 強 化 するため 多 言 語 教 育 を 職 業 訓 練 と 位 置 づけ 支 援 を 強 化 されたい - 12 -

7. 自 動 車 運 転 者 については 脳 心 臓 疾 患 による 労 災 認 定 件 数 が 上 位 にある 業 種 であり 体 調 急 変 に 伴 う 事 故 が 増 加 傾 向 にあるため 脳 疾 患 や 心 疾 患 睡 眠 時 無 呼 吸 症 候 群 などの 主 要 な 疾 患 について 脳 MRI 検 査 を 含 むスクリーニング 検 査 の 受 診 に 対 する 助 成 措 置 を 創 設 し そ のための 予 算 を 要 求 されたい 以 上 私 総 外 発 83- 第 1 号 - 13 -

環 境 大 臣 山 本 公 一 殿 2016 年 8 月 22 日 民 進 党 私 鉄 交 通 政 策 議 員 懇 談 会 会 長 横 路 孝 弘 日 本 私 鉄 労 働 組 合 総 連 合 会 中 央 執 行 委 員 長 田 野 辺 耕 一 2017 年 度 私 鉄 バス ハイヤー タクシー 関 係 予 算 概 算 要 求 の 拡 充 に 関 する 要 請 書 貴 職 のご 精 励 に 敬 意 を 表 します 私 鉄 総 連 は 私 鉄 バス ハイヤー タクシー 事 業 において 日 々の 安 全 運 行 確 保 と 利 用 者 利 便 の 向 上 を 最 優 先 に 公 共 交 通 の 維 持 活 性 化 に 全 力 で 取 り 組 んでいます つきましては 2017 年 度 予 算 概 算 要 求 にあたり 私 鉄 バス ハイヤー タクシー 関 係 予 算 に ついて 積 極 的 な 予 算 措 置 が 講 じられるよう 下 記 の 項 目 に 特 段 のご 配 慮 をお 願 いしたく ここ に 要 請 いたします 記 1.2013 年 度 から 国 土 交 通 省 と 連 携 し 鉄 軌 道 事 業 者 における 省 電 力 低 炭 素 化 に 資 する 設 備 の 導 入 を 支 援 している エコレールラインプロジェクト 事 業 について 2017 年 度 も 引 き 続 き 予 算 を 確 保 されたい 以 上 - 14 -