第 二 種 特 定 鳥 獣 (イノシシ) 管 理 計 画 平 成 27 年 5 月 広 島 県
目 次 12 策 定 の 目 的 及 び 背 3 管 理 すべき 種 類 景 4 計 画 の 期 5 間 第 二 種 特 定 鳥 獣 の 管 理 が の 行 目 われるべき 標 区 域 (1) 1 2 生 分 現 3 4 捕 布 獲 と 状 生 息 環 境 の 状 (2) (3) 5 被 管 目 害 理 標 防 の を 除 目 達 対 成 策 するための 状 6 第 二 種 特 定 鳥 獣 数 の 調 整 に 施 関 策 する の 基 事 本 項 的 考 え (1) (2) 1 年 個 間 体 捕 群 獲 管 目 理 標 の ( 方 考 参 え 7 2 目 標 達 成 のための 考 措 値 (1) (2) 第 二 種 生 特 息 定 環 鳥 境 獣 の 保 整 生 息 地 の 保 護 及 び 整 備 に 関 する 事 項 8 (1) その 他 被 第 害 二 対 防 種 応 除 特 方 対 定 策 鳥 に 獣 関 の する 管 理 事 のために 必 要 な 事 項 (2) 市 生 モニタリング 町 息 による 被 害 するモニタリング 等 防 の 止 調 計 査 画 研 の 作 成 と 被 害 防 止 施 策 の 推 (3) 3 捕 被 獲 害 情 状 報 況 に 収 関 集 と 分 1 計 画 の 推 進 体 情 2 合 関 意 係 形 機 関 の 連 携 強... 景 間 類 域.........1.........2 態 状 標............2......2.........2 況 況... 2... 標 況 2... 方 2... 4... 7... 10...11 法 方 項...11 置 )...... 12... 12 護... 12 備 項... 12... 13... 14 針 項 項... 14... 進 14...... 15 析 究... 15... 15... 15 成 制 報... 15 化 15... 16... 16... 16... 16... 16
3 イノシシ ニホンジカ 管 理 科 学 部 会 の 設 置... 16
1 国 国 で3~4 計 内 画 における 策 定 万 の 頭 目 程 戦 的 度 後 及 であったが, のイノシシの び 背 景 平 捕 成 獲 11(1999) 数 は, 昭 和 年 30(1955) 度 には15 年 万 代 頭 は を 狩 超 猟 え,その, 有 害 捕 後 獲, 合 年 わせて による全 う)に 増 シが 減 はあるものの, 捕 獲 されている また, 全 体 的 に 農 急 作 激 物 な 増 獣 加 種 を 別 示 被 し, 害 金 平 額 成 の 23(2011) 割 合 はニホンジカ( 年 度 には 約 以 39 下 万 シカ とい 頭 のイノシ 捕 獲 数 の 次 増 いで 加 と 高 農 く, 業 被 獣 害 類 の による 高 い 被 水 害 準 金 の 持 額 続 の1/3 には, 超 全 を 国 占 的 めている( なイノシシの 平 成 分 22(2010) 布 拡 大 と 個 体 年 数 度 実 の 増 績 加 ) に が の 創 起 設 因 ( していると 平 成 11(2001) 考 えられている このような 年 ), 鳥 獣 による 農 林 状 水 況 産 に 業 対 等 して, に 係 る 特 定 鳥 防 獣 止 保 のための 護 管 理 計 特 画 別 制 措 度 置 図 関 られてきたが,イノシシの する 法 律 の 制 定 ( 平 成 19(2007) 生 息 頭 数 と 年 農 )などにより, 林 業 被 害 の 減 少 捕 傾 獲 向 の は 促 認 進 められていない と 農 業 被 害 対 策 充 実 が である 国 は, 狩 以 猟 上 者 のようなイノシシなどの の 減 少 高 齢 化 などに 対 野 応 生 するため, 鳥 獣 による 平 農 成 林 26(2014) 水 産 業 被 害 年 の 5 深 月 刻 に 化 鳥, 捕 獣 獲 の の 保 担 護 及 い び手 狩 目 猟 の 適 正 化 に 関 する 法 律 ( 改 鳥 正 獣 鳥 獣 という )を 法 という )を 改 正 公 し, 布 した 鳥 獣 の 改 保 正 護 鳥 及 獣 び 法 管 では, 理 並 びに 地 的 に 野 生 の の 概 念 を 加 え,イノシシやシカのように 生 息 数 が 著 しく 増 加 し, 法 生 の までの が 拡 大 している 鳥 獣 への 対 処 措 置 を 法 的 に 位 置 づけることとしている これにより,これ 息 二 った また, 種 特 特 定 定 鳥 鳥 獣 管 獣 理 保 計 護 画 管 に 理 計 分 画 けられ,イノシシについては ( 以 下 特 定 計 画 という )は, 後 者 第 として 一 種 特 位 定 置 鳥 づけられることとな 獣 保 護 計 画 と 第 等 捕 獲 を 推 進 するため, 新 たに 指 定 管 理 鳥 獣 捕 獲 等 事 業 の 創 設, 認 定 鳥 獣 捕 獲 (1989) 本 事 県 業 におけるイノシシの 者 制 度 の 導 入 などが 捕 法 獲 的 数 に は, 位 置 昭 づけられた 呼 年 以 降 増 加 し, 平 成 22(2010) 年 度 和 には26,000 50(1975) 年 頭 代 に には2,000 達 している また, 頭 前 後 だったが, 捕 獲 数 の 増 平 加 成 と元 とも こうした 応 するように 減 少 傾 現 向 状 にあるものの, 被 から,イノシシによる 害 面 積, 被 害 高 金 止 額 まりしている の 農 増 林 加 業 が 被 顕 害 著 であったが, 軽 減 と 個 体 最 群 近 の では, 安 定 的 被 維 害 持 面 を 積 図, るため, 被 害 金 額 科 年 学 家 的 や 知 地 見 域 を の 踏 幅 まえ, 広 い 関 個 係 体 者 数 との 管 理 合, 意 被 を 害 図 防 りつつ, 除 対 策 明 等 確 の な 手 保 段 護 を 管 総 理 合 の 的 目 標 講 を じることを 設 定 し, 平 目 成 的 15(2003) に, 専 門 画 16 をそれぞれ 9 月 に 第 1 策 期 定 特 した 定 鳥 獣 第 保 護 2 期 管 計 理 画 計 では, 画 を, 狩 平 猟 成 におけるイノシシの 19(2007) 年 3 月 に 第 捕 2 獲 期 圧 特 を 定 高 鳥 めるため,2 獣 保 護 管 理 月 計 11 止 日 月 から2 には, 月 猟 末 法 日 (くくりわな) まで2 週 間 の 使 狩 用 猟 禁 期 止 間 区 を 域 延 長 除 するとともに, く 地 区 において,ツキノワグマの 計 画 期 間 中 の 平 成 20(2008) 錯 誤 捕 獲 防 年 月 業 を に 第 目 的 3 としたくくりわなの 期 特 定 鳥 獣 保 護 管 理 輪 計 の 画 直 ( 径 以 にかかる 下 第 3 期 規 計 制 画 を という )を 解 除 した さらに, 策 定 し, 平 年 成 間 24(2012) 捕 獲 目 標 と 年 農 3 定 今 被 回 害 量, の 改 減 正 少 鳥 目 獣 標 法 を の 施 設 行 定 ( して, 平 成 各 27(2015) 種 対 策 を 実 年 行 5 することとしている 獣 が (イノシシ) 必 要 となることから,これまでの 管 理 計 画 を 策 定 するものである 捕 獲 状 況 や 被 月 害 )により, 状 況 等 も 踏 第 まえ, 二 種 特 新 定 たに 鳥 獣 第 管 二 理 種 計 特 画 定 の 鳥 策 1
2 管 理 すべき 鳥 獣 の 種 類 3 イノシシ (Sus scrofa Linnaeus)(イノブタを 含 む) 平 計 成 画 の 27(2015) 期 間 年 5 月 29 日 ~ 平 成 29(2017) 年 3 月 31 日 ( 第 11 次 鳥 獣 保 護 管 理 事 業 計 画 4 の 期 間 内 ) が 行 われるべき 区 域 5 広 島 県 全 域 とする (1) 第 二 現 種 状 特 定 鳥 獣 の 管 理 の 目 標 1 1 通 生 常 態 高 歳 で,オスは 性 成 熟 し, 性 成 初 熟 産 後 をむかえ, に 単 独 で 春 行 から 動 し, 夏 母 に 親 平 と 均 仔 4 頭 イノシシは を 出 産 する 群 れを 多 産 形 性 成 で する メスはほぼ る また,イノシシは い 繁 殖 力 を 持 っているため, 個 体 数 の 変 動 が 大 きく, 個 体 群 の 回 復 が 早 いと 早 い 考 初 えられてい 産 により イモ というように, 類 を,7 月 から10 雑 月 食 にかけては 性 であり,4 水 稲 月 を,11 にはタケノコを,5 月 から3 月 にかけては 月 から9 果 月 にかけては 樹 や 野 菜 を 食 野 菜 べる や 2 季 節 や 環 境 に 合 わせた 柔 軟 な 食 性 を 示 す 動 物 である ア 平 分 成 布 と 状 15(2003) 生 況 息 環 境 年 の 度 状 に 況 環 境 省 が 実 施 した 自 然 環 境 基 礎 調 査 種 の 多 様 性 調 査 ( 哺 乳 類 の など, 調 拡 査 ) ( 大 宮 が 島 図 確, 認 1)によると, 似 された 島 ( 広 島 市 ), 戦 能 後 美 はイノシシの 島, 江 田 島, 分 田 布 島 がなかった 横 島 ( 福 倉 山 橋 市 島 )を でも 除 生 く 島 息 嶼 が 部 確 でも 認 される 分 布 :2003 :1978 年 及 のみ び2003 生 息 年 生 息 ( 種 の 図 多 1 様 性 平 調 成 査 哺 15(2003) 乳 類 分 布 調 査 年 報 2 度 告 のイノシシの 書 ( 環 境 省,2004)より) 分 布
いは が,イノシシは 平 成 捕 獲 24(2012) されたメッシュを 県 及 内 び25(2013) のほぼ 図 全 域 2に で 年 確 示 度 認 す の されており, 出 狩 猟 猟 カレンダーより, 情 報 であるため, 平 成 15(2003) 両 年 情 度 報 量 でイノシシが 年 が 度 十 ( 分 図 とは 1)よりも 言 目 撃 えない ある 戸 内 海 沿 岸 及 び 島 しょ 部 において 分 布 がさらに 拡 大 している 瀬 :H24 :H25 年 度 狩 猟 で 目 撃 捕 :H24 H25 情 報 獲 :H24 H25 獲 情 報 のあったメッシュ のないメッシュ 両 年 度 で 目 撃 捕 図 2 平 成 24(2012) また, 平 成 23(2011) 年 度 に 行 ( ったアンケート 出 猟 及 カレンダー び25(2013) 調 査 3 年 前 と 比 べて 増 えた と 答 えた 市 町 が78.3%, 調 による) 年 度 のイノシシの 分 布 超 え, 変 わらない ( 市 町 8.7%, 猟 友 会 支 部 15%), 査 猟 によると,イノシシの 友 会 減 支 った ( 部 が55.5%といずれも 市 町 4.3%, 生 息 猟 数 友 の 会 印 半 支 数 象 部 が 5%)と 答 えた 割 合 を 上 回 った また, 猟 友 会 へのアンケートによるとイノシシの 痕 跡 を を る 場 所 としては, 休 耕 地 がもっとも 多 く, 続 いて 竹 林, 雑 木 林 が 多 いという 結 果 である 見 イ 耕 平 作 生 放 成 息 棄 22(2010) 環 地 境 は5,829haである( の 状 年 況 森 林 及 び 耕 地 面 積 の の 資 経 料 年 によると, 変 化 表 をみると, 1) 広 島 県 の 森 森 林 林 面 面 積 積 は, は610,631ha, 昭 和 50(1975) 耕 地 面 年 積 の620,708haか は52,900ha, ら 和 ている 昭 50(1975) 和 55(1980) 年 の82,000haから 年 に 増 加 し, 減 昭 少 和 し 60(1985) 続 けており, 年 代 平 以 成 降 22(2010) は 減 少 している 年 には52,900haとなっ 耕 地 面 積 は, 昭 表 1 森 耕 種 広 島 別 県 林 地 における 620,708623,276620,972619,909618,373614,436612,992610,631 82,00075,70072,10067,80063,40057,40054,90052,900 S50 土 地 利 用 面 S55 積 の 経 年 S60 変 化 ( 世 H2界 農 林 業 センサスによる) H7 H12 H17( 単 位 H22 :ha) 耕 作 放 棄 地 ( 農 家 ) 3,266 3,341 3,38335,174 4,644 5,567 5,770 5,829
3,266haから ている( 一 方, 耕 作 近 放 年 棄 まで 地 は, 全 体 平 として 成 7(1995) 増 加 傾 年 向 に にあり, 一 時 減 少 平 しているものの, 成 22(2010) 年 には5,829haとなっ 昭 和 50(1975) 年 の り, る 農 家 表 の 耕 1) この 作 放 棄 地 耕 の 作 増 放 加 棄 はイノシシの 地 は,イノシシの 分 布 拡 隠 大 れ や 場 生, 採 息 食 数 地 増 等 加 絶 の 好 大 の きな 生 息 原 地 因 となっておと 考 えられ 500 3 イノシシは 捕 獲 状 況 狩 猟 と 有 害 捕 獲 により 捕 獲 されている 昭 和 初 期 の 捕 獲 数 は 間 300 から に 和 50(1975) 頭, 多 くても1,000 年 代 には2,000 頭 程 度 頭 であった 前 後 で 落 ち 戦 着 時 いている 中 の 記 録 はないが, 昭 和 60(1985) 戦 後 しだいに 年 代 に 入 増 ると 加 し, 急 激 昭 平 いる 増 成 加 14(2002) し 始 め, 平 年 成 度 には13,966 13(2001) 年 頭 度 ( には10,396 狩 猟 6,768 頭,( 有 狩 害 猟 捕 5,532 獲 7,198 頭, 頭 有 )と 害 捕 大 獲 幅 4,864 に 増 加 頭 して ), 捕 獲 数 目 標 6,823 を 設 定 頭 した ), 平 保 成 護 管 16(2004) 理 計 画 策 年 定 度 後 には16,740 は, 平 成 15(2003) 頭 ( 狩 年 猟 度 8,588 に15,407 頭, 有 頭 害 捕 獲 8,152 8,584 は26,025 度 )と 捕 獲 頭 数 ( が 狩 増 猟 えた その 10,693 頭, 後 有, 害 前 捕 年 獲 より 15,332 減 少 した 頭 )と 年 もあったが, 大 幅 に 増 加 した 平 成 平 22(2010) 成 23(2011) 年 度 年 に 頭 以, 降 有 は 害 高 捕 止 獲 まりの 15,839 状 頭 況 )が で 推 捕 移 獲 しており, されている( 平 成 図 25(2013) 3) 年 度 には24,004 頭 ( 狩 猟 8,165 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 有 狩 害 猟 捕 獲 保 護 管 理 計 画 策 定 捕 獲 数 5,0000S23S28S33S38S43S48S53S58S63 たが,その ア 狩 狩 猟 猟 者 者 登 登 後 録 録 増 数 ( 数 加 図 の 図 傾 推 3 向 4)は, 移 イノシシ 捕 獲 頭 数 の 経 年 変 化 ( 鳥 獣 関 H5 係 統 計 H10H15H20H25 ) 年 度 までは8,000 人 前 に 後 転 で じ, 推 昭 移 和 昭 し,その 30(1955) 和 44(1969) 後 年 減 度 少 頃 傾 年 までは1,500 向 度 に には8,000 転 じた 平 人 成 から4,000 を 3(1991) 超 えた 年 人 度 昭 で 以 和 推 降 51(1976) 移 は4,000 してい 25(2013) 人 を 下 回 って 年 度 推 には 移 している 第 一 種 銃 猟 免 と 許 第 種 二 別 種 では 銃 猟 銃 を 猟 の 登 録 者 数 が 一 貫 して 減 少 しており, 平 成 4 合 わせても 約 1,700 人 となっている 一 方,
わな 登 くなっている 録 者 猟 (わな 数 がほぼ 使 用 同 による 程 度 となり, 狩 猟 )が 平 徐 成 々に 24 増 年 加 度 し, (2012) 平 成 年 23(2011) 度 以 降 はわな 年 度 猟 には, の 登 銃 録 猟 者 とわな 数 の 方 猟 が の多 イ 狩 猟 による 捕 図 獲 4 免 猟 許 法 種 別 別 にみると( 狩 猟 者 登 録 図 者 平 成 元 (1989) 年 度 の674 頭 から 増 減 を 繰 り 5),わな 数 の 推 移 返 しながら 猟 (わな ( 鳥 獣 年 度 からは 増 加 し 続 け, 平 成 15(2003) には4,384 徐 々に 頭 使 関 で, 用 係 統 増 による 計 による) 加 銃 していたが, 猟 ( 狩 銃 猟 器 )による の 使 平 用 成 による 捕 9(1997) 獲 は, 猟 数 )による を 常 に 上 回 捕 っており, 獲 数 を 上 回 った その 銃 猟 による 捕 後 も 獲 年 数 度 との によって 差 は 年 々 増 大 減 きくなる はあるものの, 傾 向 にある 銃 猟 による 捕 狩 銃 猟 による 捕 獲 は, 平 成 元 (1989) 年 度 には,わな 猟 の2.5 倍 以 上 の 頭 数 であり 増 減 獲 繰 り 返 しながら 徐 々に 増 加 していたが, 平 成 12(2000) 年 度 以 後 増 加 が 続 き, 平 成 15(2003) を 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 わな 捕 銃 猟 猟 獲 頭 数 図 05 H 元 狩 H3H5H7H9H11H13H15H17H19H21H23H25 猟 における 猟 法 別 捕 獲 頭 数 ( 鳥 獣 関 係 統 計 ) 5
年 (2003) 度 には4,200 頭 となった しかし,その 後 は 平 成 22(2010) 年 度 に4,142 頭 と 平 成 15 免 わな 許 を 取 猟 得 による 年 して, 度 に 捕 並 ぶ 比 獲 捕 較 が 銃 的 獲 猟 設 頭 による 置 数 が となったものの, 容 易 捕 獲 なわなを を 上 回 った 設 置 全 し 理 体 由 捕 的 は, 獲 には する 農 減 業 農 少 被 業 傾 害 者 向 対 等 にある 策 が として 増 加 しているため 自 らわな 猟 ウ と 考 えられる 近 年 急 増 している による 捕 有 獲 に 有 害 頭 数 を 示 す( 害 表 捕 獲 2) について, 平 成 13(2001) 市 町 村 合 年 併 度 後 以 の 降, 町 呉 別 市 に で 平 特 成 に 捕 13(2001) 獲 数 が 多 年 く,それ 度 から 市 上, 次 江 いで 田 島 広 島 市, 市 が 三 多 原 く 市, 推 移 尾 していたが, 道 市, 福 山 市 平, 成 庄 原 21(2009) でも1 年 に1,000 度 以 降 は, 頭 を 東 超 広 える 島 市 捕, 安 獲 芸 実 高 績 田 の がっており, 平 成 25(2013) 年 度 では, 呉 市, 東 広 島 尾 道, 安 芸 高 田 市 が ては, 下 順, に 鳥 平 捕 獣 成 獲 被 数 19(2007) が 防 多 止 い また, 特 措 年 法 度 という ) の 東 広 鳥 島 獣 市 のよる, 制 江 定 田 後 被 島, 害 市 捕 の, 獲 防 尾 数 止 道 が のための 市 急, 増 福 している 山 特 市 別, 措 庄 置 原 に 市 関 の5 する 市 法 につい 律 ( 以 農 保 表 林 護 水 管 2 産 理 事 計 務 画 市 所 広 呉 町 島 市 別 有 町 害 捕 H13 1,3991,9671,6352,8281,6691,3161,3892,0311,8172,7762,3512,2881,918 獲 4751,135 頭 数 H14 の 推 移 竹 原 132 166H15223 8181,046 H16 第 201 1 期 計 H17 画 200 565H18212 712H19241 6751,0991,1071,4001,3591,4301,139 H20241第 2 H21 期 230 計 画 H22280H23315 H24 第 344 3 期 計 H25 画 389 西 部 東 大 廿 江 竹 19 26 25 5 15 23 42 53 8 10 10 府 広 388 470 435 502 384 587 733 820 8311,0161,3451,3481,370 海 日 市 86 88 68 80 55 43 59 115 135 81 82 56 熊 高 市 289 375 704 730 708 752 824 9801,1491,0291,4371,1681,187 坂 市 0 59 103 159 134 274 374 716 6321,058 882 833 770 安 中 田 野 町 芸 町 太 田 128 18 40 67 93 194 30 50 63 96 106 34 50 79 67 120 130 53 80 47 37 72 73 99 30 110 38 68 69 25 40 45 44 22 85 110 50 62 55 110 44 62 51 37 123 122 110 50 80 131 119 130 17 32 106 25 92 99 54 119 166 12 54 67 東 北 大 尾 広 崎 道 島 上 町 島 205 242 222 259 303 527 260 298 296 343 275 374 353 363 351 237 129 271 360 242 167 316 329 285 155 278 472 559 272 415 392 734 246 415 471 7661,043 435 454 700 552 473 9231,0801,178 9861,0151,275 211 640 510 771 北 部 福 府 山 中 127 38 177 59 163 56 159 192 77 187 65 369 77 101 555 120 7751,3941,2221,2921,133 155 268 280 215 計 世 神 三 庄 羅 石 次 原 町 高 市 原 町 4,8647,1986,8238,1525,8976,3377,40010,52910,74115,33214,92614,61915,833 120 152 339 26 105 314 399 41 162 283 426 97 137 365 66 54 207 201 175 12 243 205 287 32 282 296 289 607 341 700 64 156 539 489 5491,180 202 939 598 336 583 566 810 579 523 8451,251 425 819 999 囲 と, いわな2.8%,わな また, 銃 器 平 使 成 用 による 24(2012) 捕 種 獲 不 が6.9%,わなの 年 明 度 が21.3%と 及 び 平 成 25(2013) 全 使 体 用 の では, 約 年 6 割 度 箱 をわなによる の わな26.5%,くくりわな9.1%, 有 害 駆 除 捕 獲 が 状 占 況 めている( 調 査 による 6, 表 3) 図 6
銃 6.9% 器 くくりわな 33.5% 不 明 9.1% 囲 いわな 2.8% 表 H24 25 2,1122,780 銃 器 3 猟 年 くくり 法 度 わな 別 の 有 の 回 答 数 の 囲 わな 害 851 合 い捕 獲 わ 計 値 8,0996,52318,25310,24530,610 わな 頭 箱 数 な (H24 H25) 不 明 わな 計 ( 自 然 不 環 明 境 課 調 合 べ) 計 わな 種 類 不 明 箱 26.5% わな エ 図 オス49.4%,メス41.8%であり,オスの 平 性 6 成 比 猟 法 21.3% (H24 H25) 別 の 有 害 捕 獲 割 合 25(2013) 表 4 年 度 の 有 害 鳥 獣 捕 獲 によって 比 率 得 がやや られた 高 情 くなっている( 報 からイノシシの 表 4) 性 比 をみると, 性 捕 イノシシの 獲 数 ( 頭 別 ) 性 比 オス 3,082 メス 2,604 幼 1,079 獣 性 ( 自 不 8,813 然 明 環 境 課 調 合 15,578 べ) 計 4 ア イノシシによる 被 農 害 業 状 性 被 況 不 割 明 を 除 く 合 割 合 20.5% 49.4% 41.8% 17.3% 17.3% 7.2% -58.6% 100.0% 52,900haの1.1%に 害 部 や 沿 岸 部 並 びに 山 農 間 及 作 部 んでいる 物 での の 被 害 は, 市 が 町 大 平 別 きい( 成 の 耕 22(2010) 地 図 面 7) 積 あたりの 年 度 に 被 面 害 積 率 で575haと の 状 況 を 見 全 ると, 耕 地 面 島 嶼 積 被 害 率 (%) 0.0 0.1-0.9 1.0-2.0 2.1-3.5 図 7 市 町 ( 村 平 別 成 の 22(2010) 耕 地 面 積 当 年 たりの 被 害 率 7 度 )
る 平 成 農 平 作 11(1999) 成 物 被 5(1993) 害 面 年 積 度 の 年 から 経 度 年, 平 変 成 化 をみると, 12(2000) 8(1996) 平 年 成 度 にかけて 10(1998) と3 年 に 被 一 年 害 度 面 被 以 積 害 前 が の は 急 少 周 増 ない 期 したが,その 的 な が 変 現 化 れていた がみられ 8) 減 はあるものの 一 方, 被 害 重 全 量 体 については, 的 には 減 少 し, 平 成 平 13(2001) 成 25(2013) 年 度 年 から 度 には,424.8haとなっている( 平 成 16(2004) 年 度 にかけて 後 は 図 減 増 少 急 していたが,その 減 している 後 は 増 加 に 転 じて 平 成 23(2011) 年 度 に 最 大 となり, 直 近 の2 年 間 は ち 被 再 び 害 増 金 加 額 し, は, 平 成 12(2000) 22(2010) 図 8 農 年 業 度 被 まで の574 害 面 増 積 加 と 百 し, 重 万 量 円 平 をピークにその ( 平 成 25(3013) 年 度 の 被 害 金 額 は351 百 万 円 である( 成 農 17(2005) 業 技 術 課 調 べ) 図 9) 年 後 度 はまた にかけて 減 少 減 している 少 したの 図 9 農 業 被 害 金 額 ( 農 業 技 術 課 調 べ) 8
イ が 作 農 物 作 別 物 被 別 害 ている 顕 著 であるが, 果 樹 に に 被 次 害 いで 平 面 成 積 被 の 19(2007) 害 推 面 移 積 をみると, が 大 年 きかった 度 以 平 降 成 減 水 少 9(1997) 稲 し, については, 平 成 年 25(2013) 度 以 平 降 成 の 果 年 10(1998) 樹 度 の には131haとなっ 被 害 年 面 から 積 の 減 増 少 加 傾 転 し, 向 で 平 推 移 成 していたが, 25(2013) 年 平 度 成 には219haと 22(2010) 年 種 度 別 以 で 降 最 は も 増 多 加 くなっている( 傾 向 にあり, 果 図 樹 10) の 被 害 面 積 と 逆 平 成 25(2013) 年 度 図 における 10 農 作 市 物 町 別 被 の 害 作 面 物 積 別 ( 被 農 害 業 技 い 稲 ( 水 稲 )は,ほとんどの で 被 害 が 発 生 しており, を 術 図 課 調 特 11に べ) 世 羅 町, 北 広 島 町 などで 大 きく, 全 体 的 には 内 陸 部 での 被 害 に が 庄 多 示 原 くを す 市, 占 最 三 めている これら も 次 被 市 害, 東 面 広 積 島 の 市 大, き はいずれも ては, 全 体 の 半 約 数 3/4を 程 水 度 稲 の 占 市 作 めているほか, 町 付 (12 面 積 が 市 大 町 きい )で 呉 市 被, 町 害 である 江 の 田 報 島 告 市 がある 稲, に 大 崎 次 尾 上 いで 島 道 町 市 被 の など 害 被 面 瀬 害 積 戸 面 の 内 積 大 海 が きい 突 沿 果 出 岸 しており 樹 部 につい しょ い 市 部 における である 被 害 がほとんどを 占 めている これらはいずれも 柑 橘 類 の 作 付 面 積 及 が び 大 島 これらは,いずれも 被 害 面 積 が 作 付 面 積 と 比 例 していることから, 県 下 全 域 の 集 落 や 農 き 地 世 次 での 羅 いで, 加 尾 被 害 道 害 鳥 市 面 獣, 積 への 呉 の 餌 市 大 などが 付 きい けが 野 要 菜 大 因 類 きく, となっているものと については, 地 域 的 な 庄 偏 りは 原 市 が 特 考 全 に えられる 町 別 の 有 害 捕 獲 数 は, 被 害 面 積 の 大 きい 市 町 ほど 多 い 傾 体 認 向 の められない があるが, 約 1/2を 占 めているほか, 原 市, 福 山 市, 神 石 高 原 町 などは 被 害 面 積 の 大 きさに 比 して 有 害 捕 獲 数 が 多 くなっている 大 崎 上 島 町, 三 9
5 被 害 防 除 対 図 策 11 各 において, 状 況 市 町 別 の 農 作 ( 物 農 別 業 被 技 術 害 課 面 積 自 と 然 環 有 境 害 課 捕 調 獲 べ) 数 ( 平 成 25 年 度 ) 柵 箱, わな, 電 気 囲 柵 いわな,トタン 等 被 捕 柵 害 獲, 器 防 材 除 の に 網 整 関 等 備 する の が 設 啓 実 置 施 発 による されるとともに, 活 動 や 侵 被 入 害 防 の 止 出 柵 にくい の 捕 整 獲 備 奨 集 が 励 落 進 による 環 められている また, 境 改 個 善 体 のほか, 数 管 理 防 も 護 ての 平 市 成 町 19(2007) で 行 われており, 年 に 鳥 獣 被 害 特 措 法 が 隊 制 を 定 設 されたことにより,ほとんどの 置 する 市 町 も 増 加 している( 表 市 5) 町 で 被 全 害 防 除 表 対 区 5 策 市 が 分 町 拡 における 充 されている 鳥 啓 獣 発 被 活 動 害 防 止 対 策 実 H22 施 状 8況 ( 市 H23 町 数 7) H24 ( 農 業 技 術 課 H25 調 べ) 追 環 い 対 境 払 改 い 策 善 10 年 活 動 5 11 度 侵 入 捕 防 獲 止 奨 柵 励 整 備 21 23 21 235 22 23 11 6 23 14 68 個 被 体 害 数 防 管 除 理 鳥 獣 被 箱 害 わな 対 策 等 実 施 購 隊 入 の 設 置 10 15 3 19 20 16 21 17
(2) 本 計 管 個 画 理 における の 目 標 絶 体 滅 数 を の 回 調 避 整 しながら 管 による 理 の 目 人 安 標 間 定 は, 活 的 動 水 第 との 準 3 を 期 軋 維 計 轢 持 画 の する 軽 保 減 個 護 体 管 群 理 管 目 理 標 の を 実 踏 行 襲 して 以 下 のとおりとする を10 なお, 平 成 25(2013) 年 12 月 に 環 境 省 と 農 水 省 により 示 された 抜 本 的 な 鳥 獣 捕 獲 本 強 化 対 策 において, 当 面 の 捕 獲 目 標 ( 全 国 レベル)が 設 定 され,イノシシの 生 息 数 (3) ことが イノシシの 目 こととする 計 画 年 における 後 ( 平 成 管 35(2023) 理 の 目 標 においても,この 年 度 末 )までに 半 国 減 の することを 方 針 を 考 慮 目 して 指 すこととなっている 施 策 を 実 施 していく 重 標 要 を であるが, 達 個 成 体 するための 数 は, 中 自 山 間 然 施 条 地 策 件 域 の 下 の 基 過 において, 本 疎 的 考 高 え 齢 方 及 び 人 の 生 活 習 慣 の 変 化 等 により,イノシシ 生 化 農 息 等 作 域 による 物 は 人 被 間 害 耕 活 のない 作 動 放 の 場 棄 安 地 と 定 重 した なり 増 加 状 態 合, で い, 狩 維 猟 軋 持 者 轢 できる じている の が 減 生 少 本 現 計 状 画 では,このような 軋 轢 を 減 少 させるために,モニタリング 等 の 科 学 的 根 拠 を 基 に 計 布 息 の 害 獲 環 把 状 境 握 況 管 理 画 目 方 計 標 策 画 合 の 意 設 検 策 形 討 定 成 害 調 獲 息 状 査 個 環 況 研 体 境 究 分 調 析 査 手 法 方 策 ( 被 害 体 の 息 防 管 地 群 実 止 理 管 施 対 理 策 ) 計 画 の 検 追 布 息 跡 害 環 調 境 査 証 図 12 獲 状 イノシシ 況 11 管 理 の 流 れ 分 生 被 捕 管 計 個 被 生 分 生 被 捕 被 捕 生
ど)や 画 地 を 管 策 理 被 定 等 害 し, の 方 状 策 況 関 を などの 係 総 者 合 の 変 的 合 化, 意 形 に 計 成 応 画 を じた 的 経 に 順 て, 実 施 応 していく さらに 的 目 管 標 理 を を 達 推 成 進 するための するため, 生 息 状 個 計 況 体 画 ( 数 の 分 管 検 布 理 証 状 を 況 被 継, 害 密 続 管 度 的 理 指 に 標 実 生 施 な息 するとともに, のとする( 図 12) 達 成 状 況 の 点 検 評 価 を 行 い, 計 画 に 反 映 (フィードバック)させていくも 6 (1) 第 個 二 体 個 種 群 体 特 管 群 定 理 管 鳥 は 理 獣 生 の 息 考 数 頭 え の 方 が 調 明 整 らかになったうえで, に 関 する 事 項 しいが, 息 現 状 では 生 息 数 の 推 定 及 び 適 正 な 水 準 に 設 適 定 正 するための な 水 準 を 保 指 つように 標 となる 信 行 うことが 頼 度 の 高 望 い ま 捕 調 獲 査 圧 手 法 維 はない 持 することの 状 況 である このため, 目 安 として 捕 獲 数 ( 直 参 接 考 )を に 捕 設 獲 定 数 し, を 目 必 標 要 とするのではなく, に 応 じて 見 直 すことによ 現 在 の生 り /わな なお, 管 理 を 管 行 理 う ものとする 数 設 の 置 目 期 標 間 及 ) び 等 手 のデータを 法 については, 蓄 積 し,その 経 年 的 にCPUE( 動 向 や 被 害 単 量 位 の 努 推 力 移 量 等 当 を りの 加 味 捕 して 獲 数 = 検 捕 討 する 獲 数 (2) 1 年 個 間 体 捕 群 獲 管 目 理 標 の ( 方 参 法 第 本 計 画 では, 環 境 考 が 値 平 ) 国 ( 3 環 期 境 計 省 画 及 と び 同 農 程 水 度 省 又 )が はそれ 成 抜 35(2023) 以 本 上 的 の な 捕 鳥 獲 獣 年 圧 捕 度 を 獲 に 維 強 個 持 化 体 することとする 対 数 策 の 半 で 減 示 目 した 10 標 を 掲 げていることも 年 間 後 捕 ( 獲 平 数 成 ( 35(2023) 目 安 鑑 )は, み, 年 農 があり, 度 業 )に 被 害 生 の 捕 息 軽 獲 頭 減 数 のためには, を 半 被 減 害 する という 防 除 捕 対 獲 策 だけでなく8(1)の にしっかり 目 標 に 沿 った 取 組 将 むことを 来 予 被 測 害 を 前 防 提 元 除 として に,22,000 対 策 と 目 連 標 携 頭 とする して とする( 取 組 図 む 13) 必 要 なお, 年 広 間 島 捕 県 獲 では 目 標 現 ( 在 参, 考 鳥 値 獣 )は22,000 害 をより 客 観 頭 以 どの 密 度 指 標 との 関 連 を 分 析 することを 目 的 としたシステムの に 上 評 とする ( 平 成 29(2017) 年 度 策 予 定 )においては, 同 システムを 価 すること, 利 整 用 狩 備 して, 猟 を 等 進 における めている 被 害 軽 減 目 撃 効 次 効 果 期 率 を 計 な 込 んだ 新 たな 管 理 目 標 設 定 の 検 討 を 進 める 見 画 12
( 頭 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 ) 第 1 期 第 2 期 第 3 期 捕 獲 本 数 目 計 標 画 捕 獲 数 5,0000H10H11H12H13H14H15H16H17H18H19H20H21H22H23H24H25H26H27H28 図 13 イノシシ 捕 獲 数 ( 狩 猟 有 害 捕 獲 ) 及 び 被 害 量 の 推 移 と 目 標 2 ア 目 生 標 息 達 密 成 度 のための の を 低 減 を するため, 措 目 置 ( 狩 期 間 :11 月 15 的 日 とする から 狩 翌 捕 猟 年 獲 期 対 2 間 月 策 の2 末 の 日 推 月 まで) 進 猟 による 高 い 捕 獲 圧 を 維 持 する 末 日 までの 延 長 を 継 続 する 関 害 係 が 者 多 に 発 対 している し, 狩 猟 や 地 有 域 害 において, 捕 獲 への 協 狩 力 猟 を と 要 有 請 害 する による 捕 獲 対 策 を 行 うため, 狩 猟 イ わなによる 実 施 地 周 する 辺 での 加 の 害 推 個 進 率 的 な 捕 獲 を 行 うため, 体 を 中 心 猟 にわなで 法 (くくりわな) 集 中 的 に 禁 捕 止 獲 区 を 行 域 うなど, を 除 く 地 効 区 果 において,イノシ 的 な 有 害 捕 獲 を シの センチメートルを 捕 獲 等 をするためのくくりわなの 超 えるくくりわなの 輪 使 の 用 直 を 可 径 に とする ) 係 る 規 制 を 解 除 する( 輪 の 直 径 が12 ウ 管 新 理 規 免 の 担 許 狩 い 試 猟 手 免 験 である 許 の 取 県 得 内 狩 を 各 猟 促 地 者 進 での の し, 確 開 保 狩 催 と 猟 やその 技 後 術 継 向 者 周 上 わな 架 設 講 習 会, 安 全 狩 猟 射 撃 講 習 会, 捕 知 獲 確 技, 保 術 狩 を 者 猟 図 育 の 社 成 会 アカデミー 的 役 割 のPR 等 の 等 開 によって, 狩 猟 者 野 生 鳥 獣 関 する 知 識 や 捕 獲 技 術 の 向 上 に 努 める 催 により, エ 生 年 息 度 頭 別 数 事 の 業 抑 実 制 施 と 計 管 画 理 に 目 基 標 づく の 確 管 実 理 な 施 到 策 達 の を 検 討 13 図 るには, 計 画 の 進 捗 状 況 を 毎 年 評 価 し, 年 狩 被 農 効 狩
間 連 本 についての 捕 計 獲 画 目 期 標 設 間 中 定 分 を に, 析 含 を む 進 鳥 年 め, 獣 度 害 後 別 の 客 述 事 の イノシシ ニホンジカ 観 業 的 実 施 な 計 評 画 価 手 を 法 策 と 定 被 することが 害 と 密 管 度 理 望 指 科 ましい 標 学 ( 部 目 会 撃 の 効 率 意 など)との 見 を 聴 取 しな関 オ がら, 年 度 別 事 業 実 施 計 画 導 入 の 検 討 を 進 めることとする たは 指 全 定 国 管 的 理 鳥 生 獣 息 捕 数 獲 が 等 著 事 しく 業 は, 増 加 改 し,その 正 鳥 獣 法 生 において 息 地 の 範 新 囲 たに が 拡 導 大 入 し, された 生 活 制 環 度 境 である よる 生 態 系 に 深 刻 な 被 害 を 及 ぼしている 鳥 獣 であって, 当 該 鳥 獣 の 生 息 状 況, 農 や 当 林 該 水 鳥 産 獣 業 にま 大 合 臣 )が 被 害 状 指 況 定 等 管 を 理 勘 鳥 案 獣 して, に 指 集 定 中 し, 的 かつ 都 道 広 府 域 県 的 が に 第 二 種 を 特 図 定 る 鳥 必 獣 要 管 がある 理 計 画 鳥 を 獣 作 を, 成 している 国 ( 環 場 境 可 イノシシは に, 都 道 府 県 指 または 定 管 理 国 鳥 の 獣 機 に 関 指 が 定 実 されており, 施 できる 事 業 本 である 実 能 施 となるが, しない ただし, 本 県 では 地 域 現 的 状 に で 捕 年 獲 間 が 捕 必 獲 要 目 であり,かつ, 標 を 概 ね 管 達 理 成 計 できる 画 有 の 開 害 始 鳥 見 とともに 込 獣 であることから 捕 獲 や 狩 本 猟 県 で でも 十 当 分 導 面 に 入 は対 が カ 応 できない その 事 態 が 生 じた 場 合 には, 実 施 を 検 討 するものとする 狩 会 に 猟 他 画 と 捕 実 施 有 獲 後 害 圧 維 に 捕 持 捕 獲 の 獲 協 数 捕 力 や 獲 を 被 数 求 害 をそれぞれ める 量 に 大 きな 集 計 増 し, 減 があった 捕 獲 数 場 の 合 状 には, 況 を 見 個 ながら 体 数 管 関 理 係 市 の 町 手, 法 猟 につ 友 7 いて 検 討 する (1) 第 二 種 特 定 鳥 獣 の 生 息 地 の 保 護 及 び 整 備 に 関 する 事 項 な 対 象 生 鳥 息 獣 環 の 境 種 の 類 保 にかかわらず, 護 なお, 設 定 をもって 鳥 獣 保 護 生 区 息 環 等 境 でイノシシによる の 保 護 を 鳥 図 獣 ることを 保 護 被 区 害 等 基 が の 本 甚 野 大 とする 生 と 鳥 判 獣 明 保 した 護 地 区 域 の については, 連 続 的 ( 時 間 鳥 的 獣, 保 面 護 的 区 ) (2) 等 解 除 や 特 例 休 猟 区 への 移 行 等 を 検 討 する 必 要 がある 人 一 方 でイノシシの 息 環 境 の 整 備 里 の 生 活 との 軋 轢 が 深 生 態 まることが 的 特 性 から, 予 想 生 される よって, 息 環 境 の 保 護 等 による 管 理 を 極 実 端 行 な する 生 息 一 頭 方 数 で,イノシシを の 増 加 により, 地 と や 耕 から 作 排 地 除 周 辺 するような の 山 林 の 環 管 境 理 づくりについて 不 足 は,イノシシの 検 討 する 餌 場 や 隠 特 れ に, 場 中 といった 山 間 地 域 生 における 息 環 境 を 耕 提 作 供 放 棄 け 考 地 えられるため, の 調 整, 田 起 しや 土 刈 地 払 所 いなどの 有 者 や 管 対 理 策 主 を 体 検 などの 討 し,これらの 協 力 体 制 要 を 整 因 え, 除 去 侵 に 入 努 ルートの めるよう 遮 啓 断 発 や する 作 付 14 計
(1) 8 その 他 第 防 二 除 種 対 特 策 定 に 鳥 関 獣 する の 管 事 理 項 のために 必 要 な 事 項 に 1 農 被 作 害 物 対 被 応 害 方 の 針 発 生 は, 集 落 や 農 地 での 人 馴 れ 学 習 とエサの 供 給 を 進 めた 結 果, 餌 付 け の る 潜 成 具 功 み 体 した 場 的 の には, 結 除 去 果 であり,, 集 放 落 任 に 果 出 被 樹 てきにくく,エサにもありつけない 害 の 対 伐 策 採 は, 野 集 菜 落 等 住 収 民 穫 が 残 主 渣 体 の 的 適 に 正 餌 処 付 理 環 け をやめることが, 境 稲 への の2 改 番 善 穂 (ヒコバエ)の として, 先 集 決 であ 落 内 組 鋤 むことで, きこみ, そのうえで, 住 効 民 正 果 が しい 的 連 な 携 知 した 被 識 害 に 追 対 基 払 策 づく いなどの を 推 侵 進 入 する 防 必 止 要 柵 性 の を 設 啓 置 発 やわな していくことが 等 による 加 重 害 要 個 である 体 の 捕 獲 取 り る 2 平 市 成 町 19(2007) による 被 害 年 防 に 止 鳥 計 獣 画 による の 作 成 農 と 林 水 産 業 等 に 係 の る 推 被 進 が 法 律 が 制 定 された 同 法 では 鳥 獣 被 害 防 止 施 策 を 総 合 害 的 の かつ 防 止 効 のための 果 的 実 特 施 別 するため, 措 置 に 関 国 す 害 定 める 基 本 指 針 に 即 して 市 町 が 被 害 防 止 計 画 を 作 成 し,その 計 画 に 基 づき, 引 き 続 き, 被 施 また, 防 止 に 本 積 管 極 理 的 計 に 画 取 と り 被 組 害 むこととする 防 止 計 画 の 整 合 を 図 るため, 関 係 市 町 と 適 切 に 連 携 を 図 り, 各 種 に 策 なお, 向 の けて 実 市 行 町 状 が 況 取 や 組 効 んでいる 果 に 関 主 な 情 被 報 害 交 防 換 止 と 対 定 策 期 は 的 次 な のとおりであり, 協 議 を 行 う 侵 入 対 防 策 止 の 施 継 設 続 ( や 防 充 護 実 柵 強, 化 電 を 気 検 柵 討 等 する )の 整 備, 定 期 的 な 保 守 点 検 本 管 理 計 画 の 目 標 達 成 わなの を 寄 せ 付 けない 環 境 整 備 獲 奨 励 金 事 業 の 実 施 害 班 鳥 の 設 獣 設 置 広 支 置 域 連 援 携 捕 獲 の 実 施 (2) 猟 免 許 取 得 支 援 量 イノシシの 等 モニタリング 適 正 な 等 保 の 護 調 管 査 理 研 を 究 また, の 正 疥 確 癬 なデータが 症 についても 必 要 であることから, 感 染 推 進 の するためには 目 撃, 捕 計 獲 画 状 的 分 況, 布 継 や,, 続 生 態 研 的, 究 な 調 個 機 関 査 体, の 数 情 等 報 のデータ,また 収 集 を に 行 努 う める 被 害 て 1 イノシシは 生 息 状 況 に 短 関 期 するモニタリング や 管 理 するのではなく, 間 に 大 様 幅 々な な 個 指 体 標 数 や 変 状 動 況 が 証 生 拠 じる を 総 種 合 であることから, 的 に 判 断 する 必 密 要 度 がある アンケート や 個 体 数 を 推 定 し 変 聴 化 き により 取 り 調 生 査 息 による 状 況 を 把 分 握 布 調 する 査 を 定 期 的 に 行 うとともに, 毎 年 の 捕 獲 動 向 および 密 度 指 標 の 15 有 捕 捕 有 狩
要 2 捕 獲 状 況 の 把 収 握 集 は, と 分 他 析 時 である 有 害 捕 獲 の 捕 に 獲 実 情 用 報 的 については, な 密 度 個 体 捕 指 獲 標 数 を, 得 捕 ることが 獲 の 方 法 難, しいイノシシでは 捕 獲 場 所, 捕 獲 に 要 特 した に 重 については, 捕 間 等 の 情 報 出 を, 猟 カレンダー 四 半 期 で 集 調 計 査 することとし, を 実 施 地 域 捕 別 獲 数 を 県 をより でとりまとめる 正 確 に 把 握 するよう 狩 猟 の 捕 努 獲 める 情 報 獲 告 の 適 切 な 記 載 を 徹 底 し, 報 告 精 度 を 高 めるため, 研 修 会 等 を 通 じてその 重 要 性 につ 蓄 また, 理 解 を 地 得 域 る 別 必 捕 要 獲 がある へ 積 情 し, 報 提 生 供 息 する 状 況 を 推 数 測,CPUE( する 指 標 単 としての 位 努 力 量 利 当 用 りの を 図 捕 る なお, 獲 数 ),SPUE( 集 計 目 結 撃 果 効 については, 率 ) 等 のデータを 関 係 者 面 3 被 害 実 状 態 況 の に 把 関 握 する, 防 情 除 報 また, 積, 被 集 害 落 作 アンケートによる 物 の 品 目, 効 被 果 害 の 被 検 動 害 証 向 情 のため,, 報 被 収 害 集 対 システムを 農 策 林 の 水 実 産 施 局 状 整 からの 況 備 等 し, を 報 調 被 告 査 害 により, する 量 と 個 体 被 数 害 管 金 理 額 など, 被 各 害 (3) 種 対 策 の 被 害 軽 体 減 制 効 果 の 分 析 を 進 める が 1 本 合 計 意 画 形 の 成 を 不 図 可 りながら 欠 である そのため, 推 各 進 施 にあたっては, 策 を 進 めていくこととする 行 政 地, 域 関 住 係 民 団 はもとより, 体 及 び 関 係 者 幅 がお 広 い 互 関 いに 係 者 連 の 携 理 解 を と 密 協 にして 力 を 得 合 ること 意 形 成 することを 2 本 関 計 係 画 機 の 関 推 の 進 連 にあたっては, 携 強 化 〇 イノシシ ニホンジカ 検 討 する 関 係 機 関 が 連 携 して 管 理 の 各 種 施 策 を 総 合 的, 計 画 的 に 推 進 構 成 員 : 環 境 県 民 局, 農 林 対 水 策 協 産 局 議 会, の 関 設 係 市 置 町, 関 係 団 体,その 他 関 係 機 関 ノシシ ニホンジカ 3 イノシシ ニホンジカ 計 画 を 科 学 的 知 見 に 基 管 づき 理 科 推 学 進 部, 会 専 の 門 設 的 置 管 理 対 策 協 議 会 の 下 部 組 な 織 観 として 点 から 学 実 識 行 経 状 験 況 者 を などからなる イノシシ 分 析 評 価 するため, イ て 本 部 会 では, 管 理 本 科 管 学 理 部 計 会 画 を の 進 設 捗 置 状 する 鳥 計 画 の 見 直 し 修 正 と 年 度 別 事 業 況 実 をチェックするとともに,モニタリング 施 計 画 の 妥 当 性 について 検 討 する さらに, 結 果 に 指 基 定 づい 評 獣 価 する 捕 獲 等 事 業 の 導 入 についても 検 討 し, 導 入 した 場 合 には, 事 業 計 画 及 び 効 果 についても 管 理 16