温 暖 な 気 候 からソフトバンクホークスファームの 本 拠 地 の 誘 致 に34 自 治 体 が 手 を 挙 げた 中 で 今 年 の 初 旬 に 筑 後 市 に 決 定 され 訪 れた 市 役 所 内 にも 明 るさが 感 じられた 3 定 住 促 進 行 動 計 画 策 定 の 経 緯 と



Similar documents
セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

目 次 都 市 づくりの 全 体 構 想 偏 1. 都 市 づくりの 理 念 と 目 標 1 1. 都 市 づくりの 理 念 と 将 来 像 1 2. 都 市 づくりの 目 標 とテーマ 2 3. 計 画 期 間 3 4. 将 来 人 口 フレーム 3 2. 将 来 都 市 構 造 4 1. 将 来

25 年 度 アクションプラン 補 助 制 度 目 標 定 住 人 口 :198 人 増 1 九 州 大 学 学 生 への 電 動 バイクレンタル 事 業 学 研 都 市 づくり 課 進 学 糸 島 市 内 に 居 住 する 九 州 大 学 の 学 生 に 民 間 業 者 と 連 携 し て 電 動

1 はじめに 計 画 の 目 的 国 は 平 成 18 年 度 に 住 生 活 基 本 法 を 制 定 し 住 まいに 関 する 基 本 的 な 計 画 となる 住 生 活 基 本 計 画 ( 全 国 計 画 )を 策 定 し 住 宅 セーフティネットの 確 保 や 住 生 活 の 質 の 向 上

Microsoft Word - H27概要版

守 口 市 立 東 小 学 校 大 久 保 小 学 校 の 統 合 実 施 計 画 目 次 第 1 守 口 市 における 学 校 統 合 の 背 景 1 第 2 東 小 学 校 と 大 久 保 小 学 校 の 統 合 について 1 第 3 統 合 校 の 学 校 づくりについて 2 第 4 東 小

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

<4D F736F F D2090BC8BBB959491BA8F5A91EE8A C52E646F63>

Taro-01 議案概要.jtd

< EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

スライド 1

市街化調整区域における地区計画の

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A>

2. 建 築 基 準 法 に 基 づく 限 着 色 項 目 の 地 区 が 尾 張 旭 市 内 にはあります 関 係 課 で 確 認 してください 項 目 所 管 課 窓 口 市 役 所 内 電 話 備 考 がけに 関 する 限 (がけ 条 例 ) 都 市 計 画 課 建 築 住 宅 係 南 庁 舎

●幼児教育振興法案

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

Microsoft Word - 資料3(用途)

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

16 日本学生支援機構

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

市街化区域と市街化調整区域との区分

<4D F736F F D2088B089AE95F18D908F C8E DA8E9F >

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

数 値 も 目 標 事 業 赤 米 PR 事 業 赤 米 PR 事 業 KPI 赤 米 生 産 量 増 赤 米 製 品 売 上 額 年 月 申 請 時 28 俵 4 万 円 H28.3 初 年 度 30 俵 100 万 円 H 年 目 32 俵 125 万 円 H 年 目 3

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

新 市 建 設 計 画 の 変 更 に 係 る 新 旧 対 照 表 ページ 変 更 後 変 更 前 表 紙 安 中 市 松 井 田 町 合 併 協 議 会 安 中 市 松 井 田 町 合 併 協 議 会 平 成 27 年 3 月 変 更 安 中 市 6 2. 計 画 策 定 の 方 針 (3) 計

<4D F736F F D20328FCD5F8F5A82DC82A282DC82BF82C382AD82E882CC89DB91E8>

< F2D819A8B638E968E9197BF82528E968BC68C7689E68F C>

個人住民税徴収対策会議

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

公表表紙

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制

<4D F736F F F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A CC8A AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

現 行 工 業 地 域 準 工 業 地 域 商 業 地 域 近 隣 商 業 地 域 改 正 後 準 工 業 地 域 ( 特 別 業 務 地 区 ( 第 2 種 ) 及 び 指 定 集 積 区 域 を 除 く) 近 隣 商 業 地 域 2 / 7

第1章 総則

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

目 次 第 1. 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 (1) 土 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 (2) 施 行 者 の 名 称 1 第 2. 施 行 区 1 (1) 施 行 区 の 位 置 1 (2) 施 行 区 位 置 図 1 (3) 施 行 区 の 区 域 1 (4) 施

< E88E68F5A91EE8C7689E68F912E786C73>

小山市保育所整備計画

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

(5) 農 地 法 ( 昭 和 27 年 法 律 第 229 号 )による 農 地 転 用 が 許 可 されないと 見 込 ま れる 農 用 地 (6) 森 林 法 ( 昭 和 26 年 法 律 第 249 号 ) 第 25 条 第 1 項 第 25 条 の2 第 1 項 及 び 第 41 条 第

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<4D F736F F D208FE DC926E8BE6926E8BE68C7689E681408C7689E68F912E646F63>

目 次 第 1 土 地 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 1. 土 地 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 2. 施 行 者 の 名 称 1 第 2 施 行 地 区 1 1. 施 行 地 区 の 位 置 1 2. 施 行 地 区 位 置 図 1 3. 施 行 地 区 の 区 域 1 4

untitled

<81798C F6A8BE0817A8D8297EE CF6955C9770>

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H H28.1

市 の 人 口 密 度 は 5,000 人 を 超 え 図 4 人 口 密 度 ( 単 位 : 人 /k m2) に 次 いで 高 くなっている 0 5,000 10,000 15,000 首 都 圏 に 立 地 する 政 令 指 定 都 市 では 都 内 に 通 勤 通 学 する 人 口 が 多

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

Microsoft Word 利子補給金交付要綱

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人

<4D F736F F D B83578F4390B E797748CA E88E68E7792E88AEE8F805F48508C668DDA95AA816A E646F63>

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 doc

文化政策情報システムの運用等

Microsoft Word - 02第3期計画(元データ).doc

Microsoft PowerPoint - 【資料5】社会福祉施設職員等退職手当共済制度の見直し(案)について

定款

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

3 体 制 整 備 等 (1) 全 ての 特 定 事 業 主 が 共 同 して 取 組 むものとする () 総 務 部 人 事 管 理 室 人 事 課 を 計 画 推 進 の 主 管 課 とし 全 ての 市 職 員 により 推 進 する (3) 実 施 状 況 を 把 握 し 計 画 期 間 中 で

資 料 -6 平 成 20 年 度 第 2 回 北 陸 地 方 整 備 局 事 業 評 価 監 視 委 員 会 特 定 構 造 物 改 築 事 業 事 後 評 価 説 明 資 料 平 成 20 年 11 月 北 陸 地 方 整 備 局 -0-

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている


スライド 1

第7章

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

●電力自由化推進法案

目 次 整 備 方 針 の 策 定 目 的 P1 公 民 館 の 現 状 P2~P4 1 公 民 館 の 施 設 概 要 P2~P3 2 施 設 の 老 朽 化 について P3 3 公 民 館 の 耐 震 化 について P3 4 施 設 の 利 便 性 について P3~P4 公 民 館 整 備 の

 

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

18 国立高等専門学校機構

003-00個人の健康増進・疾病予防の推進のための所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

も た ら そ う と す る 効 標 標 名 標 設 定 考 え 方 単 位 4 年 度 実 績 5 年 度 見 込 6 年 度 計 画 7 年 度 計 画 8 年 度 計 画 法 規 定 に 基 づく 選 挙 事 務 ため 標 というような は 困 難 である 事 業 実 施 妥 当 性 活 動

送 信 局 を 電 気 通 信 事 業 者 に 貸 し 付 けるとともに 電 気 通 信 事 業 者 とあらかじめ 契 約 等 を 締 結 する 必 要 があること なお 既 に 電 気 通 信 事 業 者 において 送 信 局 を 整 備 している 地 域 においては 当 該 設 備 の 整 備

東久留米市訓令乙第   号

2 条 例 の 概 要 (1) 趣 旨 この 条 例 は 番 号 利 用 法 第 9 条 第 2 項 に 基 づく 個 人 番 号 の 利 用 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 めます (2) 定 義 この 条 例 で 規 定 しようとする 用 語 の 意 義 は 次 のとおりです 1 個 人

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

土師地区地区計画

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

4. 長 期 優 良 住 宅 に 係 る 特 例 の 延 長 長 期 優 良 住 宅 に 係 る 以 下 の 特 例 措 置 の 適 用 期 限 ( 平 成 28 年 3 月 31 日 )を 延 長 する 1 登 録 免 許 税 の 特 例 ( 所 有 権 の 保 存 登 記 : 本 則 0.4%

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

03《G》資料1-2当初予算【H28】280207

< F2D D D837C815B B8EC08E7B97768D80>

Transcription:

総 務 文 教 常 任 委 員 会 行 政 視 察 報 告 書 焼 津 市 議 会 議 長 石 田 昭 夫 様 平 成 26 年 11 月 7 日 総 務 文 教 常 任 委 員 会 委 員 長 深 田 百 合 子 副 委 員 長 池 谷 和 正 委 員 岡 田 光 正 鈴 木 浩 己 ( 報 告 書 作 成 者 ) 齋 藤 寛 之 平 成 26 年 10 月 22 日 ( 水 )から23 日 ( 木 )までの 間 福 岡 県 筑 後 市 及 び 熊 本 県 熊 本 市 において 次 の 通 り 視 察 報 告 を 行 いましたので その 概 要 につき まして 報 告 致 します 第 1 福 岡 県 筑 後 市 1 調 査 項 目 筑 後 市 定 住 促 進 戦 略 について 2 市 の 概 況 筑 後 市 は 筑 後 平 野 の 中 央 に 位 置 する 田 園 都 市 であり 薩 摩 や 長 崎 へ 続 く 街 道 が 通 る 交 通 の 要 衝 として 古 くから 知 られている 平 成 23 年 には 九 州 新 幹 線 が 開 通 により JR 鹿 児 島 本 線 のみであった 鉄 道 によるアクセスは 久 留 米 駅 でJR 鹿 児 島 本 線 へ 乗 り 替 えて 羽 犬 塚 駅 で 下 車 するほか 新 幹 線 駅 の 筑 後 船 小 屋 駅 が 市 内 に 設 置 され 博 多 駅 から 新 幹 線 で25 分 と 利 便 性 が 向 上 した この 筑 後 船 小 屋 駅 前 には 東 京 ドーム41 倍 の 広 さをもつ 筑 後 広 域 公 園 が 整 備 されている 筑 後 市 の 人 口 は 49,075 人 ( 平 成 25 年 度 末 現 在 )で 面 積 は41.8 5 平 方 キロの 平 坦 な 土 地 であり 温 暖 な 気 候 と 肥 沃 な 土 地 と 水 に 恵 まれ 全 国 で もトップクラスの 農 業 先 進 地 であり 産 物 には 米 麦 をはじめ 梨 苺 トマト お 茶 が 栽 培 され 本 市 と 類 似 していると ころが 伺 えた 委 員 会 を 代 表 して 挨 拶 をする 交 通 の 便 の 良 さを 生 かして 企 業 誘 致 に 池 谷 副 委 員 長 も 力 を 入 れ 多 くの 製 造 業 企 業 も 立 地 している

温 暖 な 気 候 からソフトバンクホークスファームの 本 拠 地 の 誘 致 に34 自 治 体 が 手 を 挙 げた 中 で 今 年 の 初 旬 に 筑 後 市 に 決 定 され 訪 れた 市 役 所 内 にも 明 るさが 感 じられた 3 定 住 促 進 行 動 計 画 策 定 の 経 緯 と 目 的 筑 後 市 の 総 人 口 は 平 成 22 年 度 末 時 点 で48 741 人 平 成 24 年 度 末 には 49 076 人 と 緩 やかに 増 加 基 調 で 推 移 している しかし 全 国 的 な 傾 向 でもある 人 口 減 少 の 波 は 筑 後 市 に 於 いても 同 じで 局 長 自 ら プロジェクター プロジェクターを 使 って 平 成 26 年 度 末 をピークに 減 少 に 転 じ ることが 予 測 されている 筑 後 市 の 紹 介 してくださいました このような 状 況 を 踏 まえ 市 の 第 4 次 総 合 計 画 において 目 標 人 口 5 万 人 県 内 人 口 シェア1% 以 上 ( 平 成 22 年 県 内 人 口 シェア 率 は0.96%)を 設 定 定 住 促 進 行 動 計 画 はこの 計 画 を 達 成 するために 平 成 25 年 3 月 に 策 定 したとのこと 4 定 住 促 進 行 動 計 画 の 基 本 方 針 筑 後 市 の 定 住 促 進 行 動 計 画 は 以 下 の3つの 基 本 方 針 に 基 づいている 1 安 心 して 子 どもを 生 み 育 てられる 都 市 ア) 安 心 子 育 てプロジェクト イ) 恋 活 プロジェクト 婚 活 のための 出 会 いイベント 結 婚 届 けの 価 値 創 出 ( 市 独 自 の 結 婚 証 明 書 交 付 ) 新 婚 世 帯 定 住 支 援 家 賃 補 助 不 妊 治 療 助 成 妊 娠 歯 科 健 診 検 査 多 子 出 産 祝 い 金 出 生 届 の 価 値 創 出 ( 市 独 自 の 出 生 証 明 書 ) 保 育 料 の 軽 減 支 援 保 育 サービス 充 実 子 どもの 医 療 費 助 成 2すぐにでも 住 んでみたくなる 都 市 筑 後 市 には 全 国 的 ア)ちくご 暮 らしプロジェクト にも 珍 しい 恋 愛 専 イ) 通 勤 者 支 援 プロジェクト 門 神 社 恋 木 神 ウ) 雇 用 創 出 プロジェクト 社 があり 定 住 エ) 筑 後 のファンづくりプロジェクト 促 進 事 業 のイメー ちくご 暮 らし 体 験 ジづくりに 一 役 か 定 住 促 進 PR 筑 後 ファンづくり っている

ふるさと 案 内 人 空 き 家 物 件 視 察 見 学 会 Uターン Iターン 推 進 転 入 者 新 幹 線 定 期 代 補 助 市 内 企 業 誘 致 の 促 進 新 規 雇 用 奨 励 市 内 企 業 就 職 支 援 青 年 就 農 給 付 金 単 身 学 生 支 援 社 会 資 本 総 合 整 備 計 画 ( 筑 後 船 小 屋 駅 周 辺 開 発 民 有 地 の 活 用 等 ) 空 家 バンク 中 古 住 宅 リフォーム 補 助 新 築 マイホーム 取 得 支 援 3 誰 もがいつまでも 住 み 続 けたい 都 市 ア)すでに 実 施 している 事 業 住 宅 小 規 模 改 修 補 助 浄 化 槽 設 置 整 備 補 助 太 陽 光 発 電 設 置 補 助 事 業 八 女 筑 後 結 婚 サポートセンター 結 婚 祝 い 品 贈 呈 など 赤 ちゃん 訪 問 子 育 て 支 援 拠 点 施 設 など 地 域 デイサービス 介 護 予 防 健 康 トレーニング など 5 定 住 促 進 事 業 と 実 施 状 況 ( 抜 粋 ) 1 多 子 出 産 祝 い 金 事 業 ( 平 成 25 年 4 月 23 日 施 行 ) 33 件 ( 平 成 26 年 視 察 日 現 在 ) 2 婚 活 のための 出 会 いイベント 事 業 結 婚 サポートセンター 会 員 数 :84 人 ( 平 成 25 年 度 ) パーティー 開 催 回 数 :9 回 参 加 者 数 : 延 べ230 人 カップル 成 立 :14 組 結 婚 成 立 :11 組 結 活 バーベキュー 2 回 開 催 ( 平 成 25 年 度 ) 3 新 婚 世 帯 家 具 支 援 事 業 申 込 28 件 ( 平 成 25 年 度 ) 25 件 申 請 ( 平 成 26 年 8 月 末 現 在 ) 4 ちくご 暮 らし 体 験 事 業 ( 平 成 25 年 11 月 8 日 施 行 ) 本 人 負 担 は 食 事 や 交 通 費 のみで 金 的 な 部 分 は 市 が 負 担 5 住 宅 リフォーム 補 助 事 業 ( 平 成 25 年

4 月 23 日 施 行 ) 補 助 実 績 :3 件 ( 平 成 25 年 度 ) 1 件 ( 平 成 26 年 度 ) 6 新 築 マイホーム 取 得 支 援 事 業 ( 平 成 25 年 4 月 23 日 施 行 ) 平 成 25 年 1 月 2 日 以 降 に 住 宅 を 新 築 又 はマンションを 購 入 した 人 を 対 象 とし 該 当 する 場 合 取 得 する 住 宅 の 固 定 資 産 税 相 当 額 ( 上 限 15 万 円 )を3 年 間 支 給 実 績 :138 件 ( 平 成 25 年 度 ) 60 件 ( 平 成 26 年 度 8 月 末 現 在 ) 6 事 業 に 対 する 課 題 市 民 の 反 応 1 新 築 マイホーム 取 得 事 業 と 新 婚 世 帯 家 賃 支 援 事 業 の 申 込 者 への 聞 き 取 り 調 査 では 転 入 後 に 事 業 の 存 在 を 知 ったとするケースが 多 く 市 外 への PR 活 動 が 重 要 であるとのこと 2 様 々な 事 業 を 束 にしてPRし 市 の 良 好 なイメージを 発 信 し 続 けること や 市 の 様 々な 部 署 が 一 枚 岩 となって プロモーションする 事 が 大 切 であ るとのこと 3 可 能 な 範 囲 で あらゆる 周 知 活 動 を 実 施 しているが 事 業 の 存 在 を 知 らな い 人 がいることから もっと 周 知 すべきであるとクレームを 受 けること が 多 い 等 があげられる 7 今 後 の 参 考 となる 事 項 定 住 促 進 事 業 は 非 常 に 多 くの 部 局 が 横 断 的 に 事 業 を 促 進 しなければなら ないため 定 住 促 進 の 専 門 部 署 に 専 門 家 を 配 置 し 各 部 局 をとりまとめる 体 制 が 不 可 欠 であると 感 じた さらに 定 住 者 を 受 け 入 れるのは 自 治 会 など 地 域 である 事 から 行 政 だけ でなく 地 域 住 民 と 一 体 となった 取 り 組 む 事 が 重 要 と 考 えられ 市 民 と 行 政 の 協 働 がキーワードと 考 えられる 焼 津 市 においては 自 治 基 本 条 例 である 協 働 の 理 念 をいかに 市 民 レベルに 浸 透 させられかがカギであり 定 住 促 進 の 基 本 方 針 である 住 んでみたいまち 住 み 続 けたいまち への 第 一 歩 と 考 えるところがあり そして 各 事 業 を 市 外 へ 向 け 焼 津 市 の 良 好 なイメージを 広 く 内 外 に 発 信 し 続 ける 事 が 重 要 であると 感 じた

第 2 熊 本 市 1 調 査 事 項 熊 本 シティブランド 戦 略 にいて 2 市 の 概 況 熊 本 市 は 九 州 の 中 央 熊 本 県 の 西 北 部 東 経 130 度 42 分 北 緯 32 度 48 分 の 位 置 にあり 地 勢 は 金 峰 山 を 主 峰 とする 複 式 火 山 帯 と これ に 連 なる 立 田 山 等 の 台 地 からなる 東 部 は 阿 蘇 外 輪 火 山 群 によってできた 丘 陵 地 帯 西 部 は 白 川 の 三 角 州 で 形 成 された 低 平 野 からなっており 気 候 は 有 明 海 との 間 に 金 峰 山 系 が 連 なるため 内 陸 盆 地 的 気 象 条 件 となり 寒 暖 の 較 差 が 大 きく 冬 から 春 への 移 り 変 わりは 早 く 夏 は 比 較 的 長 いことが 多 い 市 制 施 行 当 時 は 面 積 5.55 平 方 キロメートル 人 口 4 万 2 千 余 人 を 数 えるに 過 ぎなかった 熊 本 市 が 近 代 的 都 市 機 能 の 集 積 や 平 成 20 年 10 月 の 富 合 町 平 成 22 年 3 月 の 城 南 町 植 木 町 との 合 併 をはじめとする 市 域 の 拡 大 等 によって 平 成 24 年 4 月 には 全 国 で20 番 目 九 州 で3 番 目 の 政 令 指 定 都 市 へと 移 行 し 面 積 389.54 平 方 キロメートル 人 口 73 8 371 人 (25 年 度 末 ) 産 業 別 就 業 人 口 比 率 は 第 一 次 産 業 3.7% 第 二 次 産 業 16.0% 第 三 次 産 業 75.4% 分 類 不 能 5.0%までに 成 長 した 平 成 23 年 3 月 には 九 州 新 幹 線 全 線 開 業 するなど 明 るい 話 題 も 多 く 九 州 ど 真 ん 中! 日 本 一 暮 らしやすい 政 令 指 定 都 市 くまもと の 実 現 を 目 指 しているとのこと 3 策 定 の 背 景 少 子 高 齢 化 が 急 速 に 進 展 し 本 格 的 な 人 口 減 少 時 代 が 到 来 を 迎 えつつある 中 将 来 にわたり 持 続 安 定 的 な 成 長 を 確 保 するため これまでの 社 会 経 済 システムの 抜 本 的 な 見 直 しが 迫 られている 又 国 地 方 共 財 政 状 況 は 極 めて 厳 しい 状 況 にあり 今 後 は 自 治 体 と 市 民 の 努 力 が 地 域 の 発 展 を 左 右 する 時 代 とな っている このような 中 将 来 にわたって 都 市 の 活 力 を 維 持 してゆくためには 交 流 人 口 を 増 加 させるための 施 策 を 積 極 的 に 展 開 する 都 市 が 増 えているが 特 にその 重 要 な 戦 略 のひとつとして 都 市 ブランド を 確 立 し 発 信 しようとする 動 きが 多 く 見 受 けられる 人 々のニーズが 多 様 化 する 中 で 観 光 委 員 会 を 代 表 して 挨 拶 をする コンベンションの 振 興 など 人 やモノの 深 田 委 員 長

交 流 を 盛 んにするためには 名 所 旧 跡 等 の 観 光 地 だけでなく 日 常 の 暮 らしに 息 づく 文 化 人 と 人 のふれあいや 温 かなおもて なし 等 都 市 としての 総 合 力 が 必 要 になっている そして これを 象 徴 する 都 市 ブランド を 確 立 することは 他 の 都 市 との 差 別 化 を 図 り 多 くの 人 から 選 択 される 都 市 となるため 大 変 重 要 な 戦 略 である 熊 本 市 はめざすべき 将 来 の 方 向 について 九 州 の 中 央 であることから 地 理 的 条 件 や これまでの 歴 史 等 を 踏 まえ 九 州 の 一 体 的 な 発 展 を 牽 引 する 役 割 を 担 う 九 州 中 央 の 一 大 交 流 拠 点 としての 位 置 づけを 確 立 してゆくこ とが 必 要 となっている 特 に 平 成 23 年 の 九 州 新 幹 線 鹿 児 島 ルートの 全 線 開 業 に 伴 い 来 熊 者 の 増 加 が 見 込 まれることから 市 が 有 する 様 々な 資 源 を 最 大 限 活 用 し 人 企 業 投 資 情 報 等 新 たな 資 源 を 内 外 から 獲 得 し 都 市 の 力 として 定 着 してゆく 事 が 求 められている 4 現 状 と 課 題 熊 本 市 が 平 成 18 年 度 に くまもと 知 名 度 向 上 ( 推 進 ) 調 査 を 実 施 ( 平 成 24 年 度 も 同 様 な 調 査 ( 平 成 24 年 度 認 知 度 調 査 )を 実 施 )したところ 認 知 度 で 熊 本 以 外 の 九 州 全 体 で90% 山 陽 新 幹 線 沿 で70% 関 西 で 60% 関 東 で55%と4 割 以 上 の 人 が 熊 本 市 を 知 らないという 結 果 がで あった また 知 っている 人 の6 割 のうち 1 位 の 熊 本 城 や2 位 の 馬 刺 し 辛 子 れんこん3 位 の 阿 蘇 天 草 旅 行 軒 天 4 位 の 熊 本 ラーメンや 太 平 燕 5 位 の 水 前 寺 公 園 の 認 知 度 が 高 く 素 材 の 魅 力 としては 1 位 の 地 下 水 や 湧 水 2 位 の 熊 本 ラーメンや 太 平 燕 3 位 の 馬 刺 しや 辛 子 れんこん 4 位 の 水 産 物 5 位 の 農 業 王 国 の 魅 力 が 高 いとの 結 果 であったとのことだった 意 外 であったのが 熊 本 市 のシンボルである 熊 本 城 は 認 知 度 は 高 いが 新 鮮 味 が 乏 しいという 調 査 結 果 と のことであった また 全 国 有 数 のおいしい 水 で 国 連 生 命 の 水 最 優 秀 賞 に 選 ば れた 水 をはじめとした 地 下 水 は 素 材 としての 魅 力 が 高 いが 認 知 度 が 低 いということであり 熊 本 市 民 と 外 から 見 た 熊 本 市 とのギャップ が 課 題 とのことであった 都 市 のイメージは 緑 や 水 が 豊 か 歴 史 的 伝 統 的 地 味 など 突 出 名 城 熊 本 城 したイメージがないことも 課 題 で

あるとのことだった 以 上 のことから 都 市 ブランドの 確 立 には 時 代 のニーズを 的 確 に 捉 え ストーリー 性 を 持 たせる 事 により 付 加 価 値 をつけていくような 戦 略 展 開 が 必 要 となり 熊 本 市 の 認 知 度 を 向 上 させていくために 個 別 のブランド 化 を 推 進 するとともに 象 徴 する 素 材 を 活 用 しながら 分 かりやすい 都 市 イメージを 想 起 さ せる 効 果 的 なブランド 戦 略 が 不 可 欠 となるとしたと のことであった 熊 本 市 が 世 界 に 誇 る 水 ブランド 戦 略 を 推 進 する 上 で そのことを 行 う 目 的 を 九 州 新 幹 線 鹿 児 島 ルート 全 線 開 業 に 向 け 熊 本 市 が 今 後 目 指 す 姿 を 創 り 出 し アピールすることとし ターゲットを1 熊 本 市 民 2 関 西 以 西 の 新 幹 線 沿 線 各 都 市 3 鹿 児 島 市 福 岡 市 をはじめとする 九 州 各 都 市 4 阿 蘇 熊 本 空 港 から 直 行 便 が 就 航 している 各 都 市 5 韓 国 中 国 など 熊 本 市 に 近 く 経 済 成 長 が 著 しい 東 アジアの 国 々と 設 定 したとのことだった 5 ブランド 化 戦 略 そこで 描 き 出 した 確 立 すべきブランドイメージとして 湧 々(わくわ く) 都 市 くまもと~ 九 州 の 真 ん 中! 人 ほほえみ 暮 らしうるおう 集 い のまち~ とし 1 疑 似 体 験 してもらうブランドストーリーづくり 2 阿 蘇 パワーの 活 用 などによる 世 界 ブランド 化 3 外 からの 視 点 に 立 った 印 象 に 残 るブランド 戦 略 の 展 開 4 くまもと のランドマークを 明 確 にする 5 くまもと のまちづくりの 方 向 をアピールするブランドづくり 6ターゲットと くまもと との 接 着 剤 となるような 人 物 を 活 用 した 仕 掛 けづくりの6つの 視 点 を 基 本 として ア) 熊 本 城 :4 くまもとのシンボル 熊 本 城 物 語 イ) 地 下 水 : 阿 蘇 の 恵 み 世 界 の 地 下 水 都 市 くまもと 物 語 ウ) 食 : 豊 かな 自 然 が 育 む 食 の 王 国 くまもと 物 語 エ) 大 きな 田 舎 : 大 きな 田 舎 心 豊 かな 田 園 都 市 くまもと 物 語 オ) こだわりの 人 : もっこす の 情 熱 わさもん の 感 性 深 き こだわり くまもと 人 物 語 以 上 5つのストーリーを 形 成 し 継 続 的 なブランド 戦 略 として 展 開 して いるとのこと 熊 本 市 の 特 徴 としては ブラ ンド 戦 略 で 掲 げた 主 な 取 り 組 み を 着 実 に 推 進 することと 併 せ 本 戦 略 プランを 即 効 性 のあるも のとして 展 開 するために 先 導 的 に 実 施 するリーディングプロ ジェクトを 設 定 し 短 期 間 に 集

中 して 取 り 組 んでいるとのことであった 6 今 後 の 参 考 となる 事 項 本 市 においても シティプロモーションがスタートし 様 々な 模 索 が されている 熊 本 市 では この 様 な 取 組 みに 有 名 人 をアドバイザーとして 起 用 して いた その 展 開 においては シティブランド 戦 略 庁 内 推 進 会 議 との 名 称 通 り 行 政 主 導 で 行 われており 市 民 や 企 業 等 は 行 政 が 構 築 したプランを 受 身 として 捉 えている 立 場 であった 本 市 の 今 後 の 取 組 みについては 行 政 が 主 導 的 役 割 を 果 たしつつ 市 民 関 係 団 体 や 企 業 などとの 連 携 をより 確 実 にしながら 推 進 会 議 委 員 へ の 登 用 なども 考 慮 されてはどうかとの 感 想 を 持 った 熊 本 市 のブランド 戦 略 は トップダウンにより 職 員 の 意 識 改 革 市 民 の 意 識 を 熟 成 できたものと 解 するが 熊 本 城 や 市 電 馬 刺 しや 辛 子 レン コン 等 の 市 民 が 共 有 して 一 つになれるブランドがあるからこそ 行 政 主 導 でも 戦 略 の 成 果 を 感 じることができたが 本 市 の 場 合 そこまでのものが あるのか 疑 問 に 感 じた 本 市 でもマグロやカツオという 魚 や 港 をキーワードにした 焼 津 ブラン ドがあるがそのイメージについては 地 元 の 人 間 の 意 識 と 市 外 県 外 か ら 市 のイメージを 調 査 する 必 要 があり その 上 でブランド の 確 立 が 出 来 るものと 思 われ る ブランドイメージを 持 つの は 受 け 手 である 生 活 者 であり 連 続 的 に 新 鮮 な 情 報 提 供 を 行 い 続 けることが 最 も 重 要 であ ると 感 じた