ア税率 個市民税の均等割の税率は 3,5 円注 1 です 個市民税の所得割の税率は平成 18 まで課税標準額に応じて 3% 8% 1% の 3 段階になっていましたが 三位一体 改革による国から地方への税源移譲に伴い 平成 19 からは課税標準額にかかわらず 6% 注 2 となっています 注 1 個



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所得控除 基礎控除 配偶者控除などの下記の表に記載されたものをいいます それぞれ一定の要件を満たしている場合は 課税所得金額を計算する際に それぞれの控除が受けられます 個人の県民税 個人の市町村民税 12

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平成19年度税制改正.xls

個人市民税 控除・税率等の変遷【市民税課】

10 年間における 26 市の軽自動車税の状況です 各自治体における決算額をはじめ, 増減率, 市税全体に占める割合をみることができます (2)10 か年の状況 市名 年度 単位 : 百万円 1 八王子市 町 田 市

妙高市 税に関するWEBページ

2. 改正の趣旨 背景給与所得控除 公的年金等控除から基礎控除へ 10 万円シフトすることにより 配偶者控除等の所得控除について 控除対象となる配偶者や扶養親族の適用範囲に影響を及ぼさないようにするため 各種所得控除の基準となる配偶者や扶養親族の合計所得金額が調整される 具体的には 配偶者控除 配偶

Q1 市県民税 ( 住民税 ) とはどんな税金ですか? A1 その年の1 月 1 日現在 市内に住所がある個人に対し 前年中の所得 ( 給与 年金 営業 不動産 譲渡などの所得 ) に応じて課税されます また その年の1 月 1 日現在市内に住所がなくても 市内に事務所 事業所又は家屋敷があれば課税

平成19年度分から

退職金についての市県民税はどうなるの? 私は平成 28 年 4 月に退職しました 勤続 30 年で退職金は 2,100 万円ですがこの退職 金に対する市県民税はいくらですか 通常の市県民税の課税は前年中の所得に対し翌年課税されるしくみになっていますが 退職金に対する課税については 他の所得と分離して

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税法実務コース 所得税 学習スケジュール 回数 学 習 テ ー マ 内 容 第 1 章 テーマ1 所得税の仕組みテーマ2 所得税額の計算テーマ3 非課税所得 所得税の仕組み 税額計算 所得税が課税されないものについて学習します テーマ1 各種所得金額の計算の概要テーマ2 利子所得テーマ3 配当所得

給与の所得金額の算出速算表 収入金額 給与所得の金額 0 ~ 650, ,000 ~ 1,618,999 収入金額 -650,000 1,619,000 ~ 1,619, ,000 1,620,000 ~ 1,621, ,000 1,622,000 ~ 1,6

以下の表のように計算されます 総 所 得 金 額 所得控除 課税総所得金額 退職所得金額 雑 損控除額 課税退職所得金額 山林所得金額 土地等に係る事業所得等の金額 土地建物等に係る譲渡所得金額 医療費 社会保険料 小規模企業共済等掛金 生命保険料 地震保険料 配偶者 配偶者特別 課税山林所得金額

Microsoft Word - 個人住民税について(2018~2022)

PowerPoint プレゼンテーション

住民税 所得税の税率国から地方への税源移譲に伴い 平成 19 年度から住民税所得割の税率が 10% に統一され 所得税の税率が 4 段階から 7 段階の累進税率に改正されています 住民税については平成 19 年度分 ( 平成 19 年 6 月納付分 ) 所得税については平成 19 年分 ( 平成 1

所得控除 雑損控除 医療費控除 社会保険料控除等 旧生命保険料控除 旧個人年金保険料控除 ( 実質損失額 - 総所得金額等の合計額 10%) 又は ( 災害関連支出の金額 -5 万円 ) のうち いずれか多い方の金額医療費の実質負担額 -(10 万円と総所得金額等の 5% のいずれか低い金額 ) 限

歳出 八王子市 ( 単位 : 千円 %) 区 分 平成 19 年度平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度決算額構成比決算額構成比決算額構成比決算額構成比決算額構成比 義 人件費 32,494, ,612, ,662,

平成19年度市民税のしおり

1: とは 居住者の配偶者でその居住者と生計を一にするもの ( 青色事業専従者等に該当する者を除く ) のうち 合計所得金額 ( 2) が 38 万円以下である者 2: 合計所得金額とは 総所得金額 ( 3) と分離短期譲渡所得 分離長期譲渡所得 申告分離課税の上場株式等に係る配当所得の金額 申告分

市 県民税 ( 住民税 ) 市民税は 県民税と合わせて住民税と呼ばれ 住民のみなさんがそれぞれの税の負担能力に応じて分担し合うという性格をもつ税金で 個人が負担する個人市民税と 会社などが負担する法人市民税があります 市民税には 均等の額によって納めていただく均等割と 個人の所得に応じて納めていただ

Microsoft Word - 個人住民税について

第 11 表の 1 平成 25 年度個人の市町村民税の納税義務者等に関する調 所得割のみを納める者 納税義務者 ( 人 ) 所得割額 ( 千円 ) 給与所得者営業等所得者農業所得者その他の所得者給与所得者営業等所得者農業所得者その他の所得者 1 下 関 市

平成16年度



平成13年度 住民税のしおり

平成27年度 いばらき県税ガイドブック

平成16年度

申告者と配偶者の合計所得金額の入力フォーム 申告者 ( 給与の支払いを受ける人 ) の事業所得 雑所得 配当所得 不動産所得 その他の所得の収入金額と必要経費を入力して合計所得金額を計算します 申告者の合計所得金額が 900 万円を超えると 配偶者控除または配偶者特別控除の控除額が変動します 申告者

ワコープラネット/標準テンプレート

第5回基礎問題小委員会 礎5-4

第6回税制調査会 総6-3

スライド 1

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FX取引に係る確定申告について

平成 23 年度普通会計 2 市順位比較 1 ( 人口一人当たり等 ) ( 速報のため未確定値 ) 項目人口密度歳入額歳出額市税額歳入中の市税割合市税の徴収率市民税個人分順位 ( 人 /km2) ( 千円 ) ( 千円 ) ( 千円 ) (%) (%) ( 円 ) 順位 1 12,7 武蔵野 442

PowerPoint プレゼンテーション

(1) 市税 1 個人市民税 12,, 12, 1,, 1, 8,, 8, 6,, 6, 4,, 4, 2,, 2, 4,425,177 4,542,579 4,451,591 4,548,613 4,83,99 5,245,539 6,124,689 6,342,477 6,436,251 6,1

< E9197BF88EA8EAE817995F18D D9195DB8E5A92E895FB8EAE8CA992BC82B5816A817A2E786264>

改正された事項 ( 平成 23 年 12 月 2 日公布 施行 ) 増税 減税 1. 復興増税 企業関係 法人税額の 10% を 3 年間上乗せ 法人税の臨時増税 復興特別法人税の創設 1 復興特別法人税の内容 a. 納税義務者は? 法人 ( 収益事業を行うなどの人格のない社団等及び法人課税信託の引

スライド 1

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がん検診 受診率

3 特別徴収義務者の指定及び特別徴収税額の決定手続 5. 給与所得に係る特別徴収義務者の指定等 ( 法 3の4) 市町村は 特別徴収の方法によって個人の住民税を徴収しようとする場合には 当該年度の初日においてその納税義務者に対して給与の支払いをする者のうち 所得税の源泉徴収義務がある者を 当該市町村

平成13年度 住民税のしおり

スライド 1

配当所得は 他の所得と総合し 累進税率を適用して税額を計算しますが 一定の上場株式等の配当等については 他の所得と分離して税額を計算する申告分離課税を選択することができます ただし 申告分離課税を選択すると 配当控除を受けられず 確定申告をする一定の上場株式等の配当等の全てについて総合課税とするか


(1) 市税 1 個人市民税 12,, 9, 1,, 75, 8,, 6, 6,, 45, 4,, 3, 2,, 15, 4,518,685 4,345,532 4,24,78 4,425,177 4,542,579 4,451,591 4,548,613 4,83,99 5,245,539 6,1

平成 24 年度国民健康保険税税率改定案 1 医療保険分 ( 基礎課税額 ) 現行 改定 増減 伸率 所得割額 4.30 % 4.63 % % 資産割額 % 9.80 % % 税率等 均等割額 17,100 円 18,000 円 900 円 5.3%

(2) 源泉分離課税制度源泉分離課税制度とは 他の所得と全く分離して 所得を支払う者 ( 銀行 証券会社等 ) がその所得の支払の際に 一定の税率で所得税を源泉徴収し それだけで所得税の納税が完結するものです 1 対象となる所得代表的なものとして 預金等の利子所得 定期積金の給付補てん金等があります

計算してみましょう あなたの個人住民税はいくらになりますか? 高知市に住む T さんの場合 ( サラリーマン ) 家 族 妻 ( パートタイム労働者 収入 120 万円 : 所得 =120 万円 -65 万円 =55 万円 ) 子 人大学生 中学生 収 入 万円 社会保険料 万円 新生命保険料 万円

2. 改正の趣旨 背景の等控除は 給与所得控除とは異なり収入が増加しても控除額に上限はなく 年金以外の所得がいくら高くても年金のみで暮らす者と同じ額の控除が受けられるなど 高所得の年金所得者にとって手厚い仕組みとなっている また に係る税制について諸外国は 基本的に 拠出段階 給付段階のいずれかで課

(3) 市町村民税の特別徴収義務者に関する調 ( ロ ) 年金特徴に係る分 特別徴収義務者数 ( 単位 : 人 千円 ) 納税義務者数 特別徴収税額 特別徴収税額の内訳 (b)+(c) 納税義務者数うち均等割のみ (a) 所得割額 (b) 均等割額 (c) 高知市 9 19,810 3,962 60

給与所得控除 給与収入の金額 控 除 額 162 万 5,000 円以下 65 万円 162 万 5,000 円超 180 万円以下 収入金額 40% 180 万円超 360 万円以下 収入金額 30% + 18 万円 360 万円超 660 万円以下 収入金額 20% + 54 万円 660 万円

[Q1] 復興特別所得税の源泉徴収はいつから行う必要があるのですか 平成 25 年 1 月 1 日から平成 49 年 12 月 31 日までの間に生ずる所得について源泉所得税を徴収する際 復興特別所得税を併せて源泉徴収しなければなりません ( 復興財源確保法第 28 条 ) [Q2] 誰が復興特別所

イ適用税率別の数と税割課税額税割は資本金の額により適用する税率を決めているので 適用税率別に集計することで資本規模による違いがわかります 税割の税率は標準税率 9.7%(12.3%) と制限税率 12.1%(14.7%) の 2 段階です 9.7% の税率は資本金の額が 1 億円以下のや資本金を有し

4. 特別区税 (1) 特別区税のしくみ 納税義務者課税客体課税標準賦課期日納期限 特別区民税 区内に住所を有する個人 区内に事務所 事業所または家屋敷を有する個人で区内に住所を有しない者 前年の総所得金額 短期譲渡所得の金額 長期譲渡所得の金額 先物取引に係る雑所得等の金額 上場株式等に係る配当所

-106-

給与所得控除 給与収入の金額控除額 162 万 5,000 円以下 65 万円 162 万 5,000 円超 180 万円以下収入金額 40% 180 万円超 360 万円以下収入金額 30% + 18 万円 360 万円超 660 万円以下収入金額 20% + 54 万円 660 万円超 1,00

市県民税所得課税証明書から年間所得金額を見る場合 平成 年度 ( 平成 年分 ) 市県民税所得課税証明書 住所 羽生市 134 番地 1 氏名 羽生田羽生子 所得の区分 所得金額 所得の区分 所得金額 総所得金額 330,000 所得控除金額 1,500,000 合計所得金額 330,000 課税標

3 ページ 4 ページ 5 ページ 5 6 ページ 7 ページ 8 ページ 8 ページ 9 ページ 10 ページ 2

町・県民税は次のように計算されます

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平成28年度 いばらき県税ガイドブック

< 所得控除の詳細 > 1 所得控除額計算一覧表 控除名 控除の詳細 控除額町県民税 控除額 参考 所得税 次の イ と ロ のい 次の イ と ロ のい ずれか多い方の金額 ずれか多い方の金額 災害や盗難等により 本人や本 イ ( 損害金額 - 保険 イ ( 損害金額 - 保険 雑損控除 人と同一


平成23年度税制改正の主要項目


胃がん検診要精検率 ( 平成 25 年度, 男女計 ) 東京都 区部 千代田区 中央区 港区 新宿区 文京区 台東区 墨田区 江東区 品川区 目黒区 大田区 世田谷区 渋谷区 中野区 杉並区 豊島区 北区 荒川区 板橋区 練馬区 足立区 葛飾区 江戸川区 0% 10% 20% 30% 40% 2.5

第2回税制調査会 総2-2

(千円未満切り捨て所得控除額総所得金額年税額 平成 31 年度市県民税の計算方法 ( 鳥取市 ) まず 計算の全体の流れを示すと 以下のようになります - = 課税標準額 ) 所得割の税率 6% 所得割の税率 4% 算出所得割額 調整税額控均等割 = 控除額除額額 算出調整税額控均等割

5 事業用の車両等を売却 ( 譲渡 ) した場合の売却益 ( 譲渡益 ) 売却損 ( 譲渡損 ) については 事業所得とはならない 総合課税の譲渡所得 ( 土地 建物以外 ) の扱いになり 所有期間 (5 年超か以下か ) によって長期譲渡所得 短期譲渡所得に区分される 6 使用可能期間が1 年未満

投資法人の資本の払戻 し直前の税務上の資本 金等の額 投資法人の資本の払戻し 直前の発行済投資口総数 投資法人の資本の払戻し総額 * 一定割合 = 投資法人の税務上の前期末純資産価額 ( 注 3) ( 小数第 3 位未満を切上げ ) ( 注 2) 譲渡収入の金額 = 資本の払戻し額 -みなし配当金額

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税金読本(3-2)住民税(所得割)の計算方法と納税

著作権について 本冊子は著作権法で保護されている著作物であり 本冊子の使用に関しては 以下の点にご注意くださ い 本冊子の著作権は 創企株式会社に属します 創企株式会社の許可なく 本冊子の全部又は一部をいかなる手段においても複製 転載 流用 転売 する事を禁じます 創企株式会社の許可なく 本冊子から

1 個人の町民税 市町村は 日常生活に欠かすことのできない 道路 橋梁 公園の設備から 教育 福祉 消防 救急 ごみ処理にいたるさまざまな行政サービスを提供しており 必要な経費をできるだけ多くの住民の方々に税金として広く負担していただくものです 町民税は県民税とあわせて一般に住民税と言われており 個

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公的年金からの特別徴収制度の見直しについて ( 平成 28 年 10 月以降適用 ) 公的年金からの特別徴収制度の見直しが行われ 平成 28 年 10 月以降に実施 される特別徴収より 下記のとおり制度が改正されました 1 特別徴収税額の算定方法の見直し 年間の公的年金からの特別徴収税額の平準化を図

特別障害者一人につき 75 万円を所得から控除することができます 障害者控除は 扶養控除の適用がない16 歳未満の扶養親族を有する場合においても適用されます ⑶ 心身障害者扶養共済掛金の控除 P128 条例の規定により地方公共団体が実施するいわゆる心身障害者扶養共済制度による契約で一定の要件を備えて

あなたと生計を一にする配偶者やその他の親族が受け取る公的年金等から引き落とされている国民健康保険 料 後期高齢者医療保険料 介護保険料はあなたの控除の対象とはなりませんので御注意ください 5 生命保険料控除 地震保険料控除 について それぞれ該当する欄に昨年中に支払った金額を記入し 以下の計算方法に

(1) 所得階級別人員 区 分 給与所得者 所得者別内訳 雑所得者 他の区分に該当しない所得者 人人人人人人人人人 70 万円 以下 25,319 1,201 20,012 54, ,063 6, , 万円 12,048 2,039 8,935 22,

平成 28 年度市民税 県民税申告の手引き 申告書を提出しなければならない人平成 28 年 1 月 1 日現在 幸手市内に住所を有する人 (1 月 2 日以降に幸手市に転入した人は従前の住所地で申告を行ってください ) ただし 次に該当する人は この申告をする必要はありません 1 平成 27 年分の

賦課の根拠となった法律及び条例(その2)

(1)制度創設時の考え方

税のあらまし 個人の県民税 市町村民税 個人住民税 市町 村税 県税 この税金は 住民である ということに課され 個人の県民税と市町村民税をあわせて 一般に 個人住民税 と呼んでいます 県や市町で行う住民に身近な行政サービスに必要な 経費を そこに住む住民に分担してもらうことにより 地方自治への関心

MR通信H22年1月号

土地建物等の譲渡損失は 同じ年の他の土地建物等の譲渡益から差し引くことができます 差し引き後に残った譲渡益については 下記の < 計算式 2> の計算を行います なお 譲渡益から引ききれずに残ってしまった譲渡損失は 原則として 土地建物等の譲渡所得以外のその年の所得から差し引くこと ( 損益通算 )

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控除項目控除額等 12 社会保険料控除 あなたや生計を一にする配偶者などの親族の健康保険 国民健康保険 国民年金 介護保険 後期高齢者医療保険 農業者年金などの保険料を支払っている場合 その支払金額の全額 生計を一にする配偶者などの親族が受け取る公的年金等から天引き ( 特別徴収 ) されている社会

市民税・県民税申告の手引き出稿用1.indd

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イ税務署へ確定申告書を提出し 所得税の住宅ローン控除の適用を受けている 退職所得 山林所得がある方 所得税の平均課税の適用を受けている方は 住宅ローン控除申告書を提出することにより控除額が大きくなる場合があります 申告書を提出される方は3 月 15 日 ( 月 ) までに申告してください 申告しなけ

[ 特別控除の一覧 ] 控除の内容 特定扶養親族控除 ( 税法上の扶養親族で満 16 才以上 23 才未満の扶養親族 ) 老人扶養親族 配偶者控除 ( 税法上の扶養親族で満 70 才以上の扶養親族 ) 控除額 1 人につき 250,000 1 人につき 100,000 障がい者控除寡婦 ( 夫 )

資料5 表紙

Transcription:

3 市税のあらまし (1) 個市民税 市民税には 個に対する個市民税と 会社などの法に対する法市民税があります 市では個市民税と合わせて個都民税も課税 収納しています ( 個都民税は市が収納して東京都に払い込んでいます ) 個市民税は 定額で課税する均等割と 所得金額に対して課税する所得割からなります 1 月 1 日現在市内に住所があり 前年中に所得注 1 のあるに対し 法律や市の条例に定める一定の要件に該当するを除いて課税します また その年の 1 月 1 日現在市内に住所がないでも 市内に事務所 事業所 家屋敷注 2 を所有している場合には 均等割を課税します 所得金額は下の図にあるように 収入金額から必要経費を差し引いて求めます 例えば 商品を販売して利益を得た場合の所得は 商品の販売額から商品の売上原価と商品の販売に必要な費用との合計額を差し引いたものです この場合の商品の販売額を収入金額といい 商品の売上原価や販売に必要な費用を必要経費といいます 所得金額から所得控除額を差し引いたものが課税標準額です 課税標準額は税率をかける前の金額です 社会保険料の支払額がいくらか 控除対象配偶者や扶養親族があるかどうか 生命保険や地震保険の保険料の支出があるかどうかなど 個々の納税義務者の事情を考慮して 実情に合った課税をするために 所得金額から所得控除額を差し引きます 収入金額 必要経費 所得金額 その収入を得るために必要な経費 ( サラリーマンの場合は 給与所得控除 ) 所得控除額 課税標準額 個の生計の内容によって異なります この額に税率をかけます 注 1 所得は次の 1 種類に分類されます 1 利子所得 ( 預貯金などの利子 ) 2 配当所得 ( 株式や出資に対する配当 ) 3 不動産所得 ( 地代や家賃など ) 4 事業所得 ( 事業活動から生じる所得 ) 5 給与所得 ( サラリーマンの給料など ) 6 退職所得 ( 退職手当 一時恩給など ) 7 山林所得 ( 山林の伐採 売却から生じる所得 ) 8 譲渡所得 ( 資産を売ったことから生じる所得 ) 9 一時所得 ( 賞金 懸賞当選金 遺失物拾得報労金など ) 1 雑所得 ( 公的年金 他の所得にあてはまらない所得 ) 注 2 事務所 事業所とは事業の必要性から設けられた施設 設備であって そこで継続して事業が営まれる場所をいいます 家屋敷とは自己または家族の居住のために住所地以外の市町村に設けられた独立性のある住宅をいい 居住できる状態であればよく 実際に居住していることを要しません -14-

ア税率 個市民税の均等割の税率は 3,5 円注 1 です 個市民税の所得割の税率は平成 18 まで課税標準額に応じて 3% 8% 1% の 3 段階になっていましたが 三位一体 改革による国から地方への税源移譲に伴い 平成 19 からは課税標準額にかかわらず 6% 注 2 となっています 注 1 個都民税も 個市民税と同様に均等割と所得割があり 均等割の税率は 1,5 円 です 所得割の税率は平成 18 まで課税標準額に応じて 2% 3% の 2 段階でしたが 注 2 個市民税と同様に税源移譲に伴い 平成 19 からは課税標準額にかかわらず 4% となっています イ納税義務者数と課税額 個市民税の納税義務者数の推移は図 15 のとおりです 3, 個市民税の納税義務者数の推移 ( 図 15) 25, 2, 15, 245,963 247,958 248,749 248,832 249,891 1, 5, 1,936 11,853 9,467 9,12 1,649 9,516 1,139 1,99 8,673 1,48 均等割のみを納める者 所得割のみを納める者 均等割と所得割を納める者 データ編第 12 表 (8 ページ ) 参照 注 1 東日本大震災からの復興に関連し 地方公共団体が実施する防災 減災のための施策に必要な財源を確保するため 平成 26 から平成 35 までの 1 年間の臨時的な措置として税率をそれぞれ 5 円引き上げています 注 2 総所得金額に対する税率です 分離課税に係る所得金額に対する税率は所得の種類などにより異なります -15-

個市民税額は 景気や税制改正の影響などにより増減します 個市民税課税額の推 移は図 16 のとおりです 均等割百万円 個市民税課税額の推移 ( 図 16) 所得割百万円 95 9 85 8 32,625 37,67 37,956 37,391 34,269 33,534 34,598 34,477 97 34,623 34,712 922 4, 38, 36, 34, 75 7 736 76 778 785 777 776 78 784 32, 3, 65 28, 6 18 19 2 21 22 26, 均等割 所得割 データ編第 13 表 (81 ページ ) 参照 平成 27 の均等割額は 9 億 22 万円で前と比べて 15 万円 (1.7%) 増加しています また 前々と比べると 1 億 38 万円 (17.6%) 増加しています これは 東日本大震災からの復興に関連し 1 年間の臨時的措置として 税率を 5 円引き上げたことによるものです 所得割は 平成 18 は 老年者控除および 65 歳以上のに対する非課税措置の廃止 公的年金等控除の見直し 定率減税の縮減などにより 平成 19 は 所得税から個市民税への税源移譲や定率減税の廃止により それぞれ前に対する増加幅が大きくなっています 平成 21 以降は 所得が減ったことにより 3 年続けて減少していましたが 平成 24 は 税制改正により 16 歳未満の扶養親族に対する扶養控除や 16 歳以上 19 歳未満の特定扶養親族に対する扶養控除の上乗せ部分が廃止になったことで 増加に転じました 平成 27 は 給与所得の増などにより 所得割額が8,9 万円増加しています -16-

ウ 1 あたりの個市民税額 個市民税課税額を口で除した市民 1 あたりの個市民税額と 納税義務者数で除 した納税義務者 1 あたりの個市民税額の推移は 図 17 のとおりです 千円 14 13 12 11 1 9 8 7 6 5 4 1 あたりの個市民税額の推移 ( 図 17) 132 132 131 129 132 61 63 62 63 63 市民 1 あたり 納税義務者 1 あたり データ編第 14 表 (81 ページ ) 参照 本市の 1 あたりの個市民税額が他市と比べてどのような位置にあるのか 多摩 26 市で比較してみました 多摩 26 市の 1 あたりの個市民税額は図 18 のとおりです 多摩 26 市の 1 あたりの個市民税額 ( 平成 27 ) ( 図 18) 25 千円 2 15 1 5 132 63 69 139 117 199 93 173 57 118 76 15 61 116 85 161 71 143 88 167 147 14 13 71 7 61 169 175 9 9 13 58 79 148 61 122 117 57 63 131 5 18 72 157 146 77 123 112 62 54 73 15 納税義務者 1 あたり平均 144 市民 1 あたり平均 72 八王子市 立川市 武蔵野市 三鷹市 青梅市 府中市 昭島市 調布市 町田市 小金井市 小平市 日野市 東村山市 国分寺市 国立市 福生市 狛江市 東大和市 清瀬市 東久留米市 武蔵村山市 多摩市 稲城市 羽村市 あきる野市 西東京市 市民 1 あたり 納税義務者 1 あたり データ編第 17 表 (82 ページ ) 参照 -17-

エ所得階層別の納税義務者数と所得割課税額 平成 23 年から平成 27 年までの各年 1 月 1 日の口と各の所得割の所得 ( 個市 注民税の課税標準額 ) 階層別納税義務者数の推移は図 19 のとおりで 各の所得割課 税額と納税義務者 1 あたりの負担額の推移は 図 2 のとおりです 図 2 の所得割額は 現分の額になります 個市民税の課税には現分と過年 度分があります 現分は前年中の所得額をもとに課税をするもので 過分は前々 年以前の所得額が修正されたことなどにより修正課税するものです 納税義務者千 3 25 2 61,547 口と所得割の所得階層別納税義務者数の推移 ( 図 19) 564,5 563,575 564,72 63,714 64,75 563,482 562,572 4,2 4,121 4,29 4,26 4,117 5,124 5,521 5,157 5,19 5,44 25,48 26,639 25,756 25,499 26,293 63,661 63,96 口千 6 5 4 合計百万円 34,5 34, 所得割の課税額と納税義務者 1 あたりの負担額の推移 ( 図 2) 136 34,245 135 135 135 1 あたり千円 137 136 135 15 3 33,5 34,24 34,378 134 1 73,513 72,77 71,846 71,14 69,993 2 33, 33,965 133 5 72,187 71,164 72,996 74,86 76,515 1 32,5 132 132 33,38 131 8,443 8,299 8,646 8,882 8,895 1, 万円超 7 万円超 1, 万円以下 4 万円超 7 万円以下 2 万円超 4 万円以下 1 万円超 2 万円以下 1 万円超 1 万円以下 1 万円以下口 32, 所得割課税額 ( 合計 ) 1 あたり所得割負担額 データ編第 16 表 (81 ページ ) 参照 13 データ編第 15 表 (81 ページ ) 参照 注 個市民税の特別徴収 ( 給与からの差引による徴収 ) は 一分を 6 月から翌年 5 月までの期間の各月で徴収するため 4 5 月分は翌の収入となり 平成 27 の個市民税額には 給与から徴収した個市民税の平成 26 分の一部 (4 月 5 月 ) が含まれています このため図 19 の納税義務者数と 15 ページ図 15 の納税義務者数 図 2 の所得割課税額と 16 ページ図 16 の所得割額とは一致しません -18-

オ年齢別の納税義務者数と課税額年齢別に納税義務者数や個市民税課税額を比較すると 各年齢の負担の大小がわかります 年齢別の口 納税義務者数および現分個市民税課税額は 図 21 のとおりです 百万円 2, 年齢別口 納税義務者数および個市民税課税額 ( 平成 27 ) ( 図 21) 65 歳 9,465 1, 1,8 9, 1,6 8, 1,4 1,2 41 歳 6,331 7, 6, 1, 5, 8 49 歳 1,77 百万円 4, 6 3, 4 2, 2 1, 5 1 15 2 25 3 35 4 45 5 55 6 65 7 75 8 85 9 95 1 歳 個市民税額 納税義務者数 住民基本台帳口及び外国登録口 ( 平成 27 年 1 月 1 日現在 ) データ編第 18 表 (83 ページ ) 参照 口が特に多いのは 65 歳から 67 歳までの団塊の世代や 4 歳を中心とした団塊ジュニアの世代です また 19 歳から 22 歳までの口が多いのは大学に在学する学生が多く住んでいるためで これは本市の特徴です 納税義務者数のグラフは 2 歳から 25 歳までに急激な増加があって その後は口と同様の曲線を描きます 納税義務者数が多い順に各年齢を見ると 41 歳 (6,331 ) 42 歳 (6,233 ) 43 歳 (6,182 ) となります 個市民税額が多い順に見ると 49 歳 (1 億 7,659 万円 ) 47 歳 (1 億 3,774 万円 ) 46 歳 (1 億 1,547 万円 ) となります -19-

年齢別の 1 あたりの個市民税課税額は 図 22 のとおりです 納税義務者数が少ない 19 歳以下と 8 歳以上を除いて個市民税課税額が多い順に各年齢を見ると 56 歳 (2 万 8,736 円 ) 57 歳 (2 万 7,6 円 ) 59 歳 (2 万 4,61 円 ) となり 5 歳代の負担が大きいことがわかります 千円 年齢別 1 あたりの個市民税課税額 ( 平成 27 ) ( 図 22) 25 56 歳 29 千円 2 15 1 5 2 25 3 35 4 45 5 55 6 65 7 75 歳 データ編第 18 表 (83 ページ ) 参照 次に 2 歳から 7 歳まで 1 歳刻みで納税義務者数や税額の推移を見ることにしま す -2-

( ア ) 2 歳の納税義務者数と個市民税課税額平成 23 年から平成 27 年までの各年 1 月 1 日の 2 歳の口と各の個市民税の所得階層別納税義務者数は図 23 のとおりで 各の個市民税課税額と納税義務者 1 あたりの負担額は図 24 のとおりです 納税義務者 1,2 1, オ. 1 口と所得階層別納税義務者数の推移 (2 歳 ) ( 図 23) キ. キ. カ. カ. オ. キ. カ. オ.1 キ. カ. オ. 11 1 11 キ. カ. オ.2 13 ウ.246 口 9, 8,8 8,6 5, 45, 4, 合計千円 42,959 個市民税課税額と 1 あたり負担額の推移 (2 歳 ) ( 図 24) 39,16 38,439 4,7 4,66 1 あたり円 5, 4, 8 ウ.264 ウ.214 ウ.188 ウ.29 8,4 35, 8,2 3, 42,443 3, 6 4 2 8,17 56 ア.154 7,844 518 7,831 569 7,54 555 ア.29 ア.195 ア.192 7,879 57 ア.236 8, 7,8 7,6 7,4 7,2 25, 2, 15, 1, 37,229 37,17 38,687 43,384 2, 1, 7, 5, キ.1, 万円超カ.7 万円超 1, 万円以下オ.4 万円超 7 万円以下2 万円超 4 万円以下ウ.1 万円超 2 万円以下1 万円超 1 万円以下ア.1 万円以下口 課税額 納税義務者 1 あたり負担額 -21-

( イ ) 3 歳の納税義務者数と個市民税課税額平成 23 年から平成 27 年までの各年 1 月 1 日の 3 歳の口と各の個市民税の所得階層別納税義務者数は図 25 のとおりで 各の個市民税課税額と納税義務者 1 あたりの負担額は図 26 のとおりです 納税義務者 6, 5, 口と所得階層別納税義務者数の推移 (3 歳 ) ( 図 25) キ.1 キ.8 カ.14 カ.13 オ.71 オ.56 キ.11 カ.8 オ.63 キ.5 キ.3 カ.14 カ.6 オ.59 オ.73 口 1, 9,5 9, 6, 5, 合計千円 94,3 個市民税課税額と 1 あたり負担額の推移 (3 歳 ) ( 図 26) 98,56 97,23 1,41 97,94 1 あたり円 11, 1, 4, 3, 1,267 ウ. 2,46 1,436 1,33 1,331 1,271 ウ. 2,2 ウ. 1,875 ウ. 1,728 ウ. 1,72 8,5 8, 4, 3, 447,734 464,612 442,2 435,977 412,47 9, 8, 2, 7,5 2, 7, 6,979 6,791 7, 1, 1,167 1,16 6,63 1,83 6,26 1,72 1,2 6,11 6,5 1, 6, ア.188 ア.165 ア.178 ア.149 ア.138 キ.1, 万円超 カ.7 万円超 1, 万円以下 オ.4 万円超 7 万円以下 2 万円超 4 万円以下 ウ.1 万円超 2 万円以下 1 万円超 1 万円以下 ア.1 万円以下 口 6, 課税額 納税義務者 1 あたり負担額 5, -22-

( ウ ) 4 歳の納税義務者数と個市民税課税額 平成 23 年から平成 27 年までの各年 1 月 1 日の 4 歳の口と各の個市民税 の所得階層別納税義務者数は図 27 のとおりで 各の個市民税課税額と納税義務 者 1 あたりの負担額は図 28 のとおりです 納税義務者 7, 6, 5, 4, 3, 2, キ.52 カ.72 2,99 ウ.1,516 口と所得階層別納税義務者数の推移 (4 歳 ) ( 図 27) キ.35 カ.85 9,48 9,184 オ.569 オ.741 2,32 ウ.1,437 キ.42 カ.65 9,421 オ.75 2,371 ウ.1,537 キ.5 カ.73 9,43 オ.669 ウ.1,583 キ.45 カ.61 オ.674 8,767 2,429 2,179 ウ.1,58 口 1, 9,5 9, 8,5 8, 7,5 7, 1,, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 合計千円 134,959 769,399 個市民税課税額と 1 あたり負担額の推移 (4 歳 ) ( 図 28) 145,495 847,73 14,451 847,483 142,154 883,26 14,856 817,526 1 あたり円 1 あたり 15, 145, 14, 135, 13, 125, 12, 115, 11, 1, 1,127 1, 1,78 1,168 1,82 6,5 1, 15, ア.266 ア.222 ア.236 ア.241 ア.255 6, 1, キ.1, 万円超カ.7 万円超 1, 万円以下オ.4 万円超 7 万円以下2 万円超 4 万円以下ウ.1 万円超 2 万円以下1 万円超 1 万円以下ア.1 万円以下口 課税額 納税義務者 1 あたり負担額 -23-

( エ ) 5 歳の納税義務者数と個市民税課税額平成 23 年から平成 27 年までの各年 1 月 1 日の 5 歳の口と各の個市民税の所得階層別納税義務者数は図 29 のとおりで 各の個市民税課税額と納税義務者 1 あたりの負担額は図 3 のとおりです 納税義務者 5,5 5, 口と所得階層別納税義務者数の推移 (5 歳 ) ( 図 29) キ.111 キ.112 キ.12 キ.12 7,939 カ.217 口 8, 合計千円 1,, 個市民税課税額と 1 あたり負担額の推移 (5 歳 ) ( 図 3) 1 あたり円 21, 4,5 4, 3,5 3, 2,5 2, 1,5 キ.114 カ.178 カ.226 オ. 1,5 1,17 6,619 ウ.782 オ. 1,15 1,129 6,623 カ.24 オ. 1,89 6,952 1,235 ウ.86 ウ.812 カ.193 オ. 1,79 7,313 1,355 ウ.945 オ. 1,196 1,445 ウ.1,3 7,5 7, 6,5 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 185,285 81,914 191,148 835,891 197,29 912,685 178,974 888,783 179,323 977,671 2, 19, 18, 17, 16, 1, 5 873 ア.269 839 878 1,1 1,127 ア.247 ア.298 ア.293 ア.317 6, 5,5 キ.1, 万円超 カ.7 万円超 1, 万円以下 オ.4 万円超 7 万円以下 2 万円超 4 万円以下 ウ.1 万円超 2 万円以下 1 万円超 1 万円以下 ア.1 万円以下 口 2, 1, 課税額 納税義務者 1 あたり負担額 15, 14, 13, -24-

( オ ) 6 歳の納税義務者数と個市民税課税額平成 23 年から平成 27 年までの各年 1 月 1 日の 6 歳の口と各の個市民税の所得階層別納税義務者数は図 31 のとおりで 各の個市民税課税額と納税義務者 1 あたりの負担額は図 32 のとおりです 納税義務者 6, 口と所得階層別納税義務者数の推移 (6 歳 ) ( 図 31) 口 11, 合計千円 個市民税課税額と 1 あたり負担額の推移 (6 歳 ) ( 図 32) 1 あたり 円 1,2, 21, 1,5 5, キ.157 1, 1,, 2, 4, 3, カ.178 オ.734 995 938 8,499 キ.156 カ.185 オ.58 ウ.1,48 ウ.986 キ.147 カ.175 オ.632 866 ウ.94 キ.12 カ.152 キ.162 カ.148 オ.616 オ.597 854 86 9,5 9, 8,5 8, 8, 6, 824,13 762,874 72,74 669,146 73,793 178,492 19, 18, 2, 1, 1,312 7,719 1,252 7,324 1,182 ウ.88 6,81 1,69 ウ.864 6,524 1,8 7,5 7, 6,5 4, 2, 169,988 17,78 163,883 166,745 17, 16, ア.424 ア.37 ア.378 ア.322 ア.34 6, キ.1, 万円超カ.7 万円超 1, 万円以下 15, オ.4 万円超 7 万円以下2 万円超 4 万円以下 課税額 ウ.1 万円超 2 万円以下1 万円超 1 万円以下 納税義務者 1 あたり負担額 ア.1 万円以下 口 -25-

( カ ) 7 歳の納税義務者数と個市民税課税額平成 23 年から平成 27 年までの各年 1 月 1 日の 7 歳の口と各の個市民税の所得階層別納税義務者数は図 33 のとおりで 各の個市民税課税額と納税義務者 1 あたりの負担額は図 34 のとおりです 納税義務者 4, 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 5 口と所得階層別納税義務者数の推移 (7 歳 ) ( 図 33) キ.46 カ.39 オ.118 468 58 6,858 ウ. 796 キ.69 1,334 1,421 キ.59 カ.48 カ.34 7,42 7,332 オ.13 オ.12 515 ウ. 839 ウ. 83 1,394 キ.77 カ.38 7,79 オ.131 496 ウ. 88 1,52 キ.72 カ.39 7,74 オ.14 441 ウ. 755 1,394 口 8, 7,5 7, 6,5 6, 5,5 5, 4,5 合計千円 45, 4, 35, 3, 25, 2, 15, 1, 5, 31,465 個市民税課税額と 1 あたり負担額の推移 (7 歳 ) ( 図 34) 349,541 353,642 13,66 381,66 335,887 15,251 15,387 13,733 1 あたり円 15, 14, 13, 12, 11, 1, ア.374 ア.398 ア.439 ア.479 ア.433 4, 94,95 9, キ.1, 万円超 カ.7 万円超 1, 万円以下 オ.4 万円超 7 万円以下 2 万円超 4 万円以下 ウ.1 万円超 2 万円以下 1 万円超 1 万円以下 ア.1 万円以下 口 課税額 納税義務者 1 あたり負担額 -26-

カ所得金額所得は全部で 1 種類あり 所得の種類ごとに収入金額から必要経費を差し引いて所得金額を求めます 所得金額の多い事業所得 不動産所得 給与所得 公的年金にかかる雑所得の 4 つについての所得金額と所得者数の推移は 図 35 から図 38 までのとおりです 億円 事業所得 ( 図 35) 事業所得金額 事業所得者 億円 不動産所得 ( 図 36) 不動産所得金額 不動産所得者 5 25, 5 25, 4 17,829 18,436 18,354 17,99 18,5 2, 4 16,486 16,625 16,537 16,444 16,168 2, 3 15, 3 15, 2 1 32 313 323 32 325 1, 5, 2 1 334 337 332 332 33 1, 5, 億円 給与所得 ( 図 37) 給与所得金額給与所得者 億円 公的年金にかかる雑所得 ( 図 38) 雑所得金額 雑所得者 8, 7,8 236,923 239,165 239,761 238,295 24,379 245, 24, 9 85 8 64,61 64,168 65,912 66,941 66,33 7, 65, 6, 7,6 235, 75 55, 7,4 23, 7 833 834 844 845 5, 7,2 7, 7,179 7,213 7,177 7,158 7,286 225, 22, 65 6 812 45, 4, データ編第 24 表 (86 ページ ) 参照 それぞれの所得者 1 あたりの所得金額の推移は図 39 のとおりです 千円 所得別の 1 あたり所得金額の推移 ( 図 39) 3,5 給 3,3 給 3,16 給 2,994 給 3,4 給 3,31 3, 事業所得 2,5 2, 1,5 1, 不 2,25 不 2,28 不 2,41 不 2,17 不 2,8 事 1,84 事 1,694 事 1,696 事 1,757 事 1,781 雑 1,31 雑 1,299 雑 1,28 雑 1,262 雑 1,225 不動産所得 給与所得 雑所得 ( 公的年金 ) 5-27- データ編第 24 表 (86 ページ ) 参照

1 種類の所得のうち給与所得と公的年金にかかる雑所得については 給与所得控除または公的年金等控除を差し引く前の収入金額が明らかになっていますので より現実に近い収入状況が分かります 給与と年金の収入金額の総額と 1 あたりの収入金額の推移は 図 4 図 41 のとおりです 収入総額億円 11, 1,8 1,6 3,741 給与収入金額の推移 ( 図 4) 3,725 3,69 3,691 3,711 1 あたり千円 4,1 4, 3,9 3,8 3,7 収入総額億円 2,2 2,1 2, 1,9 公的年金収入金額の推移 ( 図 41) 2,3 2,6 2,61 2,1 2,9 1 あたり千円 1,6 1,55 1,5 1,4 1,335 1,393 1,357 1,39 1,472 3,6 3,5 1,8 1,7 1,423 1,417 1,41 1,416 1,388 1,45 1,4 1,2 3,4 3,3 1,6 1,5 1,35 1, 3,2 1,4 1,3 収入総額 1 あたり 収入総額 1 あたり データ編第 25 表 (86 ページ ) 参照 データ編第 25 表 (86 ページ ) 参照 キ退職所得と課税額 1 種類の所得のひとつに退職所得があります 退職所得とは退職により勤務先から受 ける退職手当や一時恩給などの所得をいいます 退職手当を支払うが 退職するに退 職手当を支払う際に 給与所得と分けて退職所得に対する個市民税の税額を算出し 支 注払額から税額を差し引いています 退職所得を得た退職者数と退職所得にかかる個市民税課税額の推移は 図 42 のとお りです 退職者数は 平成 22 に大きく減少した後 平成 24 にかけて緩やかな増加傾 向にありましたが 平成 25 からは再び減少傾向が続いています 退職者 1 あたりの退職所得にかかる個市民税負担額の推移は図 43 のとおりです 注算定式は 平成 24 年 12 月 31 日までの退職の場合 {( 退職金 - 退職所得控除額 ) 1/2 税率 } 9% 平成 25 年 1 月 1 日以降の退職の場合 ( 退職金 - 退職所得控除額 ) 1/2 税率です ( 特定役員は除く ) -28-

百万円 1, 8 6 4 2 退職者数と退職所得にかかる個市民税課税額の推移 ( 図 42) 4, 3,5 2,755 3, 2,25 2,214 2,193 2,65 2,122 2,84 2,5 1,811 2,5 1,714 2, 1,5 454 446 478 444 1, 38 432 374 379 373 39 5 18 19 2 21 22 課税額 退職者数 データ編第 26 表 (87 ページ ) 参照 千円 3 退職者 1 あたりの退職所得にかかる個市民税負担額 ( 図 43) 25 2 15 224 22 197 173 19 181 29 187 29 218 1 5 18 19 2 21 22 データ編第 26 表 (87 ページ ) 参照 -29-