再々評価個表 事業名港湾改修事業事業主体愛媛県 施設 工区名等 はかたこう地方港湾伯方港 きのうら木浦 ち く 地区 事業箇所 今治市伯方町 事業主旨 再評価の実施理由 小型船だまりの整備 再々評価実施後 5 年が経過して継続中 の交付金事業 1. 伯方港の概要 伯方港は 瀬戸内海に浮かぶ伯方島の東部に位置し 静穏度に優れた天然の良港として九州 阪神方面に至る避難港として重要な役割を果たしている 2. 事業概要及び事業経緯事業採択平成 4 年度完成予定平成 30 年度 用地着手 - 工事着手平成 4 年度 全体事業費 5,228 百万円 ( うち用地費 : - 百万円 ) (1) 事業概要 小型船だまり一式防波堤 518m 護岸 46m 泊地 (-2.5m) 21,000m3 物揚場 (-2.5m) 100m 船揚場 (-2.5m) 20m 浮桟橋 2 基 道路 250m ふ頭用地 0.7ha (2) 事業経緯平成 13 年 2 月 : 公有水面埋立免許取得 3. 事業の必要性及び整備効果等 (1) 事業の必要性 伯方港は背後地区への造船関連資材の供給や快速船の拠点として さらには瀬戸内海で営まれる漁業の基地港として地域生活に密着した重要な役割を担っている しかし 寄港する貨物船や出入りする快速船と 港内の漁船との間における輻輳等の安全対策が大きな課題となっているため 諸問題の対応策として新たな小型船だまりを整備するものである (2) 事業の整備効果 小型船だまりの整備が 荒天時の避難コストの削減や直背後への関連水産施設整備に伴う作業コストの削減により 水産業の振興に繋がる また 小型船の適正な係留が可能となり 過密係留解消等による漁船の維持管理コスト削減になる さらに 小型船と貨物船等大型船との航行域が分離されることで輻輳状態が解消され 港湾の安全性も保たれる 小型船と大型船を分離し住み分けを行うことは 港湾の秩序ある発展に繋がり 強いては産業の発展に大きく寄与するものである 1
(3) 事業を巡る社会経済情勢等の変化 伯方港木浦地区に係留する小型船の隻数について 漁船の数は若干減少しているものの 小型船係留施設の充足率は低水準で変わらず 係留施設が不足している状況に変わりはない 4. 事業の進捗状況及び進捗の見込み ( うち用地費 ) 23 末投資事業費 (1) 事業の進捗状況 ( - 百万円 ) 3,800 百万円 [ 進捗率 : - %]( 事業費換算 ) [ 進捗率 :72.7%]( 事業費換算 ) 前回再々評価時の投資予定額の見込みより 公共事業費が縮小したこと また 浮桟橋護岸及び護岸 ( 防波 )Ⅰ の基礎部の深層混合処理工法で軟弱層に多数転石があったことから 掘進作業に時間を要したことに伴い 工程を見直した結果 事業期間を延伸している (2) これまでの整備効果平成 21 年度に物揚場 (-2.5m) が概成し 埋立地の一部も竣功できる状況となったことから 平成 23 年度末までには物揚場 (-2.5m) 等を供用開始する予定である (3) 今後の事業進捗の見込み今後の事業整備については 物揚場 (-2.5m) について平成 23 年度より暫定供用を開始し 外郭施設である防波堤及び護岸 船揚場を完成させて 平成 30 年度末の完成を目指す 5. 事業の投資効果 ( 費用対効果分析 ) (1) 費用便益比 C: 総費用 = 6,282 百万円 建設費 6,258 百万円 維持管理費 23 百万円 B: 総便益 = 7,017 百万円 多そう係留コスト削減 2,801 百万円 貨物船との輻輳回避による安全性の向上( 滞船コスト削減 ) 560 百万円 作業時間短縮 2,679 百万円 所要係留施設延長を確保することによる漁船の耐用年数の増加 881 百万円 荒天時の避難コスト削減 72 百万円 土地の残存価値 24 百万円 B/C= 7,017 / 6,282 = 1.12 6. コスト縮減現場の浚渫土については 当初埋立土としては利用できないと想定していたが 詳細調査を元に現場内での有効利用が図られ 土砂運搬費用等を軽減することで建設コスト縮減を図った 2
7. その他 [ 計画 ] 第五次愛媛県長期計画( 後期実施計画 )( 平成 22 年度まで ) において( 重点目標 5) 暮らしと産業を支える基盤の整備として位置付けられている [ 地元の要望 ] 地元市 漁業従事者ともに事業の進捗に対する要望は強く 早期完成を強く望んでいる 8. 対応方針 本事業を 継続 としたい 3
1. 伯方港の概要 伯方港は 瀬戸内海に浮かぶ伯方島の東部に位置し 静穏度に優れた天然の良港として 昔時より九州 阪神方面に至る船舶の避難港に利用されてきた 昭和 28 年 7 月に愛媛県管理の地方港湾となっており 船舶の寄港及び荒天時の錨泊地を確保するため 機能的で快適な港湾とするため整備が進められている 現在 貨物船や快速船と小型船の水域分離を行い 港内の安全向上を図るため 小型船だまりを整備中である 平成 22 年の港湾取扱貨物量は内貿 76,780 トンとなっている 本港は今治市 ( 旧伯方町 ) を背後圏とした造船関連資材の供給に貢献する内貿拠点 伯方島と岩城島 佐島 弓削島を結ぶ離島航路の拠点として さらには瀬戸内海で展開される漁業従事者の基地港として地域生活に密着した重要な役割を果たしている 伯方港 位置図 - 4
2. 事業概要及び事業経緯 (1) 事業概要伯方港木浦地区における小型船だまり整備事業では 漁船等を適切に収容 集約し 漁業関連施設等を適切に配置することで 地域の水産の振興及び港湾の適正な管理を図ることを目的として 平成 4 年度から小型船だまりの整備を行っている 図 2-1 木浦地区施設配置状況 B A 図 2-2 小型船係留状況 現係留場所 小型船だまり 背後のスペースがないため 駐車場や漁具等の積込場所の確保ができない状況 (A) 水深が浅いため 利用可能な水域が狭く 利用に支障をきたしている (B) 5
伯方港木浦地区小型船だまり 図 2-3 施設平面図 (2) 事業経緯昭和 28 年 7 月伯方港が愛媛県管理地方港湾となる ( 港湾法 ) 平成 4 年 4 月事業採択平成 4 年 9 月現地工事着手平成 13 年 2 月公有水面埋立免許取得平成 13 年 3 月埋立工事着手 6
3. 事業の必要性及び整備効果等 (1) 事業の必要性伯方港は 古くから九州 阪神方面に至る船舶の避難港であった 港の形態は 最も静穏な湾奥に開港当時からの施設である係船岸があり 漁船 遊漁船の小型船だまりとして利用している その前面のふ頭用地で仕切られた場所に旅客船 貨物船を対象とした浮桟橋 物揚場が整備されているため 漁船 遊漁船等小型船が快速船や貨物船と輻輳し危険な状況となっていることから 小型船だまりの整備が要求されている 図 3-1 伯方港における現状の問題点 7
(2) 事業の整備効果小型船だまりの整備が 荒天時の避難コストの削減や直背後への関連水産施設整備に伴う作業コストの削減等により 水産業の振興に繋がる また 小型船の適正な係留が可能となり 係留作業コストや漁船の維持管理コスト削減になる さらに 小型船と貨物船等大型船との航行域が分離されることで 小型船と貨物船の輻輳が解消され 港湾の安全性も保たれる 小型船と大型船を分離し 住み分けを行うことは 港湾の秩序ある発展に繋がり 強いては産業の発展に大きく寄与するものである 図 3-2 小型船と大型船の分離イメージ 小型船 分離 貨物船や大型フェリー (3) 事業を巡る社会経済情勢等の変化伯方町木浦地区に係留する小型船の隻数について 漁船の数は若干減少しているものの 小型船係留施設が不足している状況に変わりはない 充足率 = 実際の係留施設の延長 / 全ての船を収容するのに必要な係留施設の延長 100 図 3-3 8
4. 事業の進捗状況及び進捗の見込み (1) 事業の進捗状況 伯方港木浦地区における小型船だまり整備事業は 伯方地域の水産の振興及び港湾の適正な管理を図るため 平成 4 年度に事業採択され測量 設計等を実施し防波堤工事に着手した また 埋立のための手続き ( 平成 13 年 2 月埋立免許取得 ) を行い 平成 13 年 3 月より埋立工事に着手した 事業全体の総事業費は約 52 億円 平成 23 年度末時点における既投資額は約 38 億円で 進捗率は約 73% となっている 1 2 図 4-1 進捗状況 (2) これまでの整備効果平成 21 年度に物揚場 (-2.5m) が概成し 埋立地の一部も竣功できる状況となったことから 平成 23 年度末までには物揚場 (-2.5m) 等を供用開始する予定である 9
(3) 今後の事業進捗の見込み今後の整備手順としては 物揚場 (-2.5m) について平成 23 年度より暫定供用を開始し 外郭施設である防波堤及び護岸 船揚場を完成させて 平成 30 年度末の完成を目指す なお 完成予定年度については 前回再々評価時の投資予定額の見込みより 公共事業費が縮小したこと また 浮桟橋護岸及び護岸 ( 防波 )Ⅰ の基礎部の深層混合処理工で軟弱層に多数転石があったことから 掘進作業に時間を要したことに伴い今回見直しを行った結果 前回再々評価時から工事期間を 4 年間延伸している 図 4-2 伯方港木浦地区整備状況 浮桟橋 防波堤 防波堤 (Ⅰ) 防波堤 船揚場浮桟橋護岸物揚場 (-2.5m) 船揚場 浮桟橋護岸 物揚場 (-2.5m) 泊地 (-2.5m) 泊地 (-2.5m) 護岸 ( 防波 )(Ⅰ) 護岸 護岸 ( 防波 )(Ⅱ) 凡例 整備中整備済み 表 4-1 工程表 4 年延伸 施設名 防波堤 防波堤 (Ⅰ) 護岸 ( 防波 )(Ⅰ) 護岸 ( 防波 )(Ⅱ) 物揚場 (-2.5m) 全体数量 単位 388 m 130 m 33 m 13 m 100 m 整備期間 4~22 4~20 10~28 10~24 10~25 10~22 10~18 10~19 10~21 10~20 浮桟橋 2 基 10~30 10~26 船揚場 20 m 10~25 10~22 泊地 (-2.5m) 16~17 21,000 m3 16~24 道路 250 m 20~25 20 ふ頭用地 0.7 ha 19~24 19~24 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 10
5. 事業の投資効果 ( 費用対効果分析 ) (1) 費用便益分析 1 費用便益分析の算定条件 1) 対象施設 小型船だまり一式休憩用物揚場 : 収容可能隻数 22 隻 ( 漁船 ) 休憩用浮桟橋 : 収容可能隻数 144 隻 ( 漁船 遊漁船 ) 準備用物揚場 :1 バース ( 本施設の利用は大部分が給油用として使用するため ) ふ頭用地 :7,315m2( 駐車場 漁具保管修理施設 道路他 ) 2) 対象船舶漁船 遊漁船 (20t 未満 ) 283 隻 3) 漁の頻度年間出漁係留回数 300 回 / 年 ヒアリング 4) 整備により確保される係留施設の充足率 ( 漁船数ヒアリング 遊漁船数 22 実態調査 ) 充足率 = 実際の係留施設の延長 / 全ての船を収容するのに必要な係留施設の延長 100 現在の充足率 30.0m 851.4m 100=3.5% 整備後の充足率 606.0m 851.4m 100=71.2% 2 総費用の算定総費用の算定は 港湾施設の整備に要する事業費 ( 全体事業費 ) と維持管理に要する費用 ( 維持管理費 ) を対象とする 全体事業費については 工事費 から構成され 事業実施期間 (27 年間 ) のうち 既に投資された事業費と今後必要となる事業費の合計とする 維持管理費については 供用開始後 ( 平成 31 年度 ) から施設の耐用年数が終わるまでの供用期間 (50 年間 ) に要する費用とする なお 物揚場 (-2.5m) は暫定供用 ( 平成 23~30 年度 ) することから その間 (8 年間 ) の維持管理費用も計上する これら事業実施期間 27 年間と供用期間 50 年間の各年次毎に算定された事業費 11
及び維持管理費に対して 事業費についてはデフレータを用いて物価変動を考慮しない現在の価格に算定したうえで 平成 23 年度を基準年度として 社会的割引率 (4%) を用いて現在価値化し それらを合計したものが総費用となる 3 総便益の算定便益の算定は 次の 1 多そう係留コストの削減 2 貨物船等との輻輳による滞船コストの削減 3 作業コストの削減 4 漁船の耐用年数の増加 5 荒天時の避難コストの削減 6 土地の残存価値 の 6 項目を対象とし 施設完成後の供用期間 (50 年間 ) 及び暫定供用期間 (8 年間 ) に発生する便益を各年次毎に算定する これら各年次毎に算定された各便益を 平成 23 年度を基準年度として 社会的割引率 (4%) を用いて現在価値化し それらを合計したものが総便益となる < 各便益項目の概要 > 1 多そう係留コストの削減便益小型船だまりの整備が行われない場合の多そう係留コストから 小型船だまりの整備が行われた場合の多そう係留コストを減じた差を便益として算定する 年間多そう係留コスト ( 円 / 年 ) = 多そう係留作業時間 ( 時 / 回 ) 年間係留回数 ( 回 / 年 ) 多そう係留船舶隻数 ( 隻 ) 漁船の運航費 ( 円 / 隻 時 ) ヒアリング 漁船隻数 - 現況係留可能隻数 1.62 億円 / 年 = 1.62 億円 / 年 ( 整備後 ) - 0.00 億円 / 年 ( 整備前 ) 1.62 億円 / 年 = 0.83 時間 / 回 300 回 / 年 166 隻 3,928 円 / 隻 時 0.00 億円 / 年 = 0.83 時間 / 回 300 回 / 年 0 隻 3,928 円 / 隻 時 多そう係留 多そう係留解消 作業時間の短縮 整備前 整備後 図 5-1 多そう係留コストの削減イメージ 12
4 漁船の耐用年数の増加便益小型船だまりの整備が行われると 小型船を水深が確保されている場所に 適切な間隔で係留することができ 漁船の耐用年数が延長される その耐用年数の延長による償却費の削減額を便益として算定する 漁船の償却費 ( 円 / 年 ) = 漁船の建造費 ( 円 / 隻 ) 漁船の耐用年数 ( 年 ) 対象船舶隻数 ( 隻 ) 小型船だまり係留可能隻数 0.51 億円 / 年 = 2.04 億円 / 年 ( 整備前 )- 1.53 億円 / 年 ( 整備後 ) 2.04 億円 / 年 = 11,070 千円 / 隻 9 年 166 隻 1.53 億円 / 年 = 11,070 千円 / 隻 12 年 166 隻 整備前 整備後 図 5-4 漁船の耐用年数の延長イメージ 耐用年数の延長 5 荒天時の避難コストの削減便益小型船だまりの整備が行われると 台風等の荒天時に係留箇所から安全な泊地 ( 木浦地区内港 ) までの避難作業が解消される この年間避難作業に要する費用の削減額を便益として換算する 作業コストの削減額 ( 円 / 年 ) = 避難隻数 ( 隻 ) 避難回数 ( 回 / 年 ) 1 回当たり避難作業時間 ( 時間 / 回 ) 漁船の運航費 ( 円 / 隻 / 時間 ) 実績 ヒアリング 15
0.04 億円 / 年 = 0.04 億円 / 年 ( 整備後 )- 0.00 億円 / 年 ( 整備前 ) 0.04 億円 / 年 = 47 隻 3 回 / 年 8 時間 / 回 3,928 円 0.00 億円 / 年 = 47 隻 0 回 / 年 8 時間 / 回 3,928 円 6 土地の残存価値供用終了後も残るふ頭用地の価値 ( 残存価値 ) を便益とし 供用終了年度に計上する 土地の残存価値 ( 円 ) = 土地の面積 ( m2 ) 土地単価 ( 円 / m2 ) 愛媛県地価調査書 (22) 2.25 億円 = 7,315m2 30,700 円 /m2 図 5-5 土地の残存価値 16
(2) 費用便益比の算出 便 益 多そう係留コストの削減便益貨物船等との輻輳による滞船コストの削減便益作業コストの削減便益漁船の耐用年数の増加便益荒天時の避難コストの削減便益土地の残存価値 28.01 億円 5.60 億円 26.79 億円 8.81 億円 0.72 億円 0.24 億円 合計 70.17 億円 費 用 事業費 62.58 億円 維持管理費 0.23 億円 合 計 62.82 億円 端数処理のため 内訳の和は必ずしも合計にならない 費用便益比 = 70.17/62.82 = 1.12 (3) その他小型船だまりと一体的に機能する十分な作業スペースを持つ背後地が整備されることにより 漁業関連作業 ( 荷揚 保管 積込等 ) の効率化が図れ 漁業施設基盤として水産業の発展に繋がる 小型船の適正な係留が可能となることにより 護岸等への係留が解消され 港内の安全 港湾環境の向上が図れる 17
6. コスト縮減 現場の浚渫土については 当初埋立土としては利用できないと想定していたが 詳細調査を元に現場内での有効利用が図られ 土砂運搬費用等を軽減することで建設コスト縮減を図った 7. その他 (1) 計画当該施設整備は 第五次愛媛県長期計画 ( 後期実施計画 )( 平成 22 年度まで ) において 暮らしと産業を支える基盤の整備として位置付けられている (2) 地元の要望地元市 漁業従事者ともに事業の進捗に対する要望は強く 早期完成を強く望んでいる 8. 対応方針 ( 素案 ) 本施設位置の軟弱地盤に対する地盤改良工事に相当の費用 期間を要したため 事業が長期に及んでいたが 現在においては地盤改良工事もほぼ完了しており 今後は順調に進捗するものと思われる 漁船は若干減少しているものの荷捌きスペースの確保された港内の小型船係留施設が不足している状況に変わりはなく 係留施設の必要性が認められる また 地元漁協をはじめとした関係者からも早期完成が望まれていることから 平成 23 年度より暫定供用開始を開始し 平成 30 年度の完成を目指して 事業を継続することとしたい 18
9. 事業概要対比表 港湾改修事業 新規採択時 平成 4 年度 再評価 ( 事業採択後 10 年 ) 平成 13 年度 再々評価 ( 再評価実施後 5 年 ) 平成 18 年度 再々評価 ( 再々評価実施後 5 年 ) 平成 23 年度 前回評価からの変更理由 施設概要 小型船だまり一式 小型船だまり一式 小型船だまり一式 小型船だまり一式 - 事業概要 総事業費 ( 千円 ) 投資事業費 ( 千円 ) 進捗率 (%) - 3,481,000 5,228,000 5,228,000-1,796,000 2,785,000 3,800,000 51.6 53.3 72.7 完成予定年度 - 平成 18 年度平成 26 年度平成 30 年度 公共事業費が縮小したことによる B/C - 1.59 1.15 1.12 事業の投資効果 総費用 C ( 億円 ) 総便益 B ( 億円 ) - 36.34 55.80 62.82-57.72 63.96 70.17 現在価値化の基準年見直しによる 燃料費等の高騰に伴う コスト削減便益の増加による 19