交通安全ニュース

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1-1 交通死亡事故全体の推移 10 年前と比較し の死者は 40.7% 65 歳以上の死者は 24.0% それぞれ減少 死者に占める 65 歳以上の割合は 24 年以降増加 27 年中死者の半数以上 (54.6%) を 65 歳以上が占める 10 年前と比較し 人口当たり死者数は 65 歳以上のい

目次 はじめに 1 1 全国 北海道 帯広市の交通事故発生件数 死者数 負傷者数の推移 1 2 月別交通事故発生状況 (H22-H26 合計 ) 2 3 時間別交通事故発生状況 (H22-H26 合計 ) 3 4 曜日別交通事故発生状況 (H22-H26 合計 ) 3 5 事故類型別交通事故発生状況

目 次 1 交通事故の発生状況 1 2 死傷者の状況 (1) 齢層別の状況 3 (2) 状態別の状況 5 (3) 齢層別 状態別の状況 7 (4) 損傷部位別の状況 12 (5) 昼夜別の状況 14 3 交通事故の状況 (1) 齢層別の状況 17 (2) 法令違反別の状況 19 (3) 飲酒別の状況

【資料1】高齢運転者に係る交通事故分析

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北海道警察本部交通企画課 平成 31 年 2 月

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() 方面別発生状況 月中の死者は札幌方面が 人 (.%) で最も多く 次いで釧路方面が 人 (.%) 旭川方面が 人 (.%) となっている 月末の死者は札幌方面が 人 (.%) で最も多く 次いで旭川方面が 人 (.%) 釧路方面が 人 (.%) となっている 月中 方面別 \ 区分発生件数傷者

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() 方面別発生状況 7 月中の死者は札幌方面が 人 (.%) で最も多く 次いで旭川方面と釧路方面が各々 人 (.%) となっている 7 月末の死者は札幌方面が 人 (.7%) で最も多く 次いで旭川方面が 人 (.%) 釧路方面が 人 (7.%) となっている 7 月中 方面別 \ 区分発生件数

側帯 93 乗用車乗車中二輪車乗車中自転車乗用中歩行中その他 日本 1, , 韓国 (2013) 1, , 米国 11,926 4, , 英国 スウェー

Microsoft Word - 2_山中.docx

Microsoft PowerPoint - ○ITARDA H29年1~12月( )

H 児童・生徒の交通事故

生活道路対策

第 1 三重県の交通事故発生状況 1 平成 29 年 12 月中に発生した交通事故 注 1 数字は単位未満で四捨五入してある ( 平成 29 年 12 月中 ) ため 合計の数字と内訳の計が一致しない場合や 四捨五入前の数字を用いて計算区分 29 年 2 年増減数増減率した結果と表中の数字が一致しな

平成 30 年 交通事故統計 急がずにマナーとゆとりで交通安全 秋田の道路は 歩行者ファースト 秋田県警察本部

【セット版】本資料(H29事故分析)

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あなたの自転車大丈夫 自転車はマナーを守って安全に 点検しよう 自転車に乗る際 定期的に点検していますか 何もせず使用し続けると ブレーキ不良 などの不具合が生じ 事故につながりかねません 安全に使用するためにも 点検 整 備を行いましょう 10 鍵は付いているか 1 ハンドルに ガタつきはないか

事故の全体俯瞰のグラフ等 ( 平成 17 年 )

概要資料(平成29年死亡事故等分析)

平成 25 年度第 7 回キッズ モニターアンケート 自転車の交通ルールとマナーについて 実施報告 アンケートの実施結果は以下のとおりでした キッズ モニターのみなさん ご協力ありがとうございました アンケート概要 1 実施期間平成 25 年 12 月 13 日 ~12 月 26 日 2 回答者数

Microsoft Word - 06 ワークシート例(高等学校用)

Microsoft PowerPoint - 2_「ゾーン30」の推進状況について

平成 30 年春の全国交通安全運動埼玉県実施要綱 1 目的本運動は 広く県民に交通安全思想の普及 浸透を図り 交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに 県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより 交通事故防止の徹底を図ることを目的とする 2 実施期間 平成

1 みんなに優しくスマートに!! 自転車は便利で環境にも優しい車両です ところが ルールやマナーを無視した乗り方は交通事故につながります 川崎市内では 自転車が関係する交通事故が多発しています みんなへの優しさを持って自転車を利用して 交通事故を防止しましょう 信号を守ろう! 違反すると 3 月以下

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止 子供及びその保護者 高齢運転者を含む高齢者の交通安全意識の高揚を図ると ともに 県民総ぐるみで子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 ドライバー

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2019 年春の全国交通安全運動埼玉県実施要綱 1 目的本運動は 広く県民に交通安全思想の普及 浸透を図り 交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに 県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより 交通事故防止の徹底を図ることを目的とする 2 実施期間 2019

~ 目次 ~ 全国の交通事故 2 都道府県別の交通事故 2 3 首都圏における交通事故発生状況 3 4 埼玉県内の交通事故 高齢者 自転車 交差点の死亡事故 4 交通事故の年別推移 人口 免許人口 自動車保有台数の年別推移 交通事故の年齢層別 状態別発生状況 6 市町村別の交通事故発生状況 7 交通

こんな事故が起きています! 交通事故データから 自転車事故の実態や原因を見てみましょう データから見る自転車事故の実態 各地で多発している自転車事故 被害事故だけでなく 加害事故も発生しています 最近の自転車事故の発生状況や事例を見ながら その実態を探ってみましょう 自転車事故の発生状況 主な要因は

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~ 目次 ~ 1 全国の交通事故 1 2 都道府県別の交通事故 2 3 首都圏における交通事故発生状況 3 4 埼玉県内の交通事故 高齢者 自転車 交差点の死亡事故 4 交通事故の年別推移 人口 免許人口 自動車保有台数の年別推移 交通事故の年齢層別 状態別発生状況 6 市町村別の交通事故発生状況

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速度規制の目的と現状 警察庁交通局 1

PowerPoint プレゼンテーション

交通事故から 自分自身と家族を守るために

目次 1 1. 奈良市中心部の道路交通環境 1) 広域的な自転車利用ネットワーク P2 2) 幹線道路の交通状況 ( 交通量 ) P3 3) 幹線道路の交通状況 ( 混雑状況 ) P4 2. 自転車事故の分析結果 1) 道路種別別 ( 国道 県道 市道 ) 自転車事故発生状況 P5 2) 自動車交通

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( 件 / 人 ) 12, 交通事故の推移 (S4~) ( 人 ) 18 1, 8, 6, 4, 2, 死者数 人身事故件数 負傷者数 S4 S45 S5 S55 S6 H2 H7 H12 H17 H 約 2 倍 6 人身事故件数及び負傷者数は 平成 14 年以降減少傾

3-1 並進の禁止 自転車が並んで走ると 周りのクルマや歩行者の 通行の妨げになって とても危険です 自転車の正しい使い方 自転車は原則 並進禁止 です 1列に並んで走行しましょう 並進は原則禁止 です 縦1列で通行し ます 並進可 の標 識がある場合 は 並進できま すが 3列に並 ぶのは禁止で

第三者行為届

【佐賀県】(修正)子どもの読書取組予定状況調査回答

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止子供及びその保護者 高齢運転者を含む高齢者の交通安全意識の高揚を図るとともに 県民総ぐるみで子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 ドライバーに対する高齢者事故の特徴を踏まえた

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問 2 自転車を乗っているときに事故を起こした場合 どのような責任を負います か? 自転車だから大丈夫 事故を起こしたとしても大事にはならない そんな軽はずみな気持ちが 死傷者を出す重大な事故につながります 道路交通法上 自転車も車両の一種( 軽車両 ) です 法律違反をして事故を起こすと 自転車利

4.4 基本方針 4: 厳しさ を感じる (1) 違反者に対する指導 取締りの強化警察署と連携した取締り平成 26 年 7 月 1 日に市と警察署とで締結した相互連携に関する協定書に基づき 警察署と連携して自転車利用違反者に対して指導を行います ( 表 ) ( 裏 ) 指導警告票 あなたの運転は以下

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1 自転車関連事故の現状と指導取締りの状況 (1) 自転車関連事故の推移 自転車関連事故の全交通事故に占める割合は増加傾向にあり 平成 23 年は約 2 割を占めている状況 自転車対歩行者の交通事故件数は10 年前の約 1.5 倍 全交通事故件数 ( 件 ) ( 件 ) 1,000, ,

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7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止 県民総ぐるみで交通安全意識の高揚を図り 子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への交通安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 高齢歩行者の死亡事故の特徴を踏まえた交通安全教育の推進 身体機能や認知機能の変化が運転に及

【資料8】車両安全対策の事後効果評価rev4

子供の交通事故防止 子供が関連する交通事故の件数は年々減少傾向にあるものの 子供の行動範囲が広がる夏休みが始まる 7 月に運動の重点として掲げ 横断歩道を渡る 道路へは飛び出さない 道路を渡るときは左右をしっかり確認するなどの基本的な交通ルールとマナーを 一人ひとりに根付かせる 日常生活の中で 安全

自転車利用者が定期的に点検整備や正しい乗車方法等の指導を受ける気運を醸成するとともに 自転車安全整備制度の拡充を図る 放置自転車に対しては 利用者のマナーの向上を図るとともに 撤去等の対策を講じる 広報啓発活動の推進 自転車は加害者となる場合もあることから 被害者の救済等を目的とした損害賠償責任保険

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セーフティツーリング

C 2015 IT 第 18 回研究発表会テーマ論文 携帯電話等の使用が要因となる事故の分析 研究部研究第一課研究員本田正英 概要運転中の携帯電話等の使用は道路交通法で禁止されているが 携帯電話等で通話しながら あるいは画面を見ながら運転する人は多く 平成 26 年中の同違反での検挙件数は約 110

資料 -2 国道 24 号烏丸通 歩行者 自転車通行安全協議会 国道 24 号烏丸通の概要 平成 30 年 3 月 国土交通省近畿地方整備局京都国道事務所

自動車事故に関する現行の法律の整理 交通事故時の法的責任およびその根拠法責任を負う個人 / 法人製品等責任責任根拠 自動車運転死傷行為処罰法刑事責任刑法運転者 - 道路交通法行政処分道路交通法 民法 事業者 運行供用者 - 運行供用者責任自動車損害賠償保障法 使用者 - 使用者責任民法 損害保険会社

1 趣旨このガイドラインは 日本国内の公道 ( 道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) 第 2 条第 1 項第 1 号に規定する 道路 をいう 以下同じ ) において 自動走行システム ( 加速 操舵 制動のうち複数の操作を一度に行い 又はその全てを行うシステムをいう 以下同じ ) を

1 県下交通事故発生状況 凡例 = 件数 = 人身事故件数 (1) 交通事故件数ア前年対比 表 1 件数 死者数 負傷者重傷軽傷計 物損事故 H7 5, ,96 6,96 38,813 H6 5, ,85 7,7 38,33 増減

ブックレット第1-3章.indd

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Microsoft Word - 927・電動アシスト自転車貸出要綱.doc

本章では 衝突被害軽減ブレーキ 車線逸脱警報 装置 等の自動車に備えられている運転支援装置の特性 Ⅻ. 運転支援装置を 備えるトラックの 適切な運転方法 と使い方を理解した運転の重要性について整理しています 指導においては 装置を過信し 事故に至るケースがあることを理解させましょう また 運転支援装

乗務員に対する指導監督 1. 国土交通大臣が告示で定めるとことにより ( 貨物自動車運送事業者が事 業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の方針 ( 平成 付け 国土交通省告示第 1366 号 ) 運転者に対し事業用自動車の運行の安全を確 保するために必要な運転の技術及び法令に基

はじめに 交通事故統計年報によると 交通事故発生件数及び死傷者数は年々減少傾向にあるが 自動車保険統計による保険金支払額は同様には減少していない 現在の交通事故対策は 警察統計による交通事故発生件数や死傷者数等の量的な値で評価し その値を減少させることを目的に行われているが 現状ではこの比較手法が必

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Institute for Traffic Accident Research and Data Analysis ITARDA INFORMATION 財団法人交通事故総合分析センターイタルダ インフォメーション 2009 FEBRUARY No. 78 特集 その自転車の乗り方では事故になります


子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止 次代を担う子供のかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず 依然として道路において子供が危険にさらされていること また 高齢者の交通事故死者数が 交通事故死者数全体の約半数を占め その減少が強く求められているこ

表 道路状況 ( 単位 :m) 区分市内舗装車道最大実延長市内延長起点 ~ 終点路線名延長幅員道央自動車道,,,. 大沼公園 IC~ 士別剣淵 IC 深川留萌自動車道,,,. 一般国道 号,,,. 号,,,. 号,,,. 主要道道旭川芦別線,,,. 深川雨竜線,,,. 旭川深川線,,,. 増毛稲田線

1

Microsoft Word - 03_パブコメ意見対応一覧表

久留米市セーフコミュニティ 交通安全対策委員会

子供と高齢者の交通事故防止 子供とその保護者及び高齢者の交通安全意識の高揚を図るとともに 子供や高齢者等の交通弱者に対する保護意識の醸成を図る 日常生活の中で 安全に道路を通行するための幼児 児童とその保護者に対する交通安全教育 広報啓発の促進 通学路等における幼児 児童の安全の確保 子供と高齢者に

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Microsoft Word - 3_猿渡.docx

資料 1 逆走事案のデータ分析結果 1. 逆走事案の発生状況 2. 逆走事案の詳細分析

【H30】水難年報(H29)本文

平成 30 年度 自動車局税制改正要望の概要 平成 29 年 8 月 国土交通省自動車局

本学では 次の理由から校内乗り入れの有無にかかわらず学生の自動車 オートバイマナー4 ながら歩き禁止 昨今 歩きスマホ に対する注意喚起をいたるところで見かけますが このような行為は自分が怪我をする 被害者 となるだけではなく 時として 加害者 となることもあります 大きな事故を未然に防ぐため キャ

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アンケート内容 2

第三者行為による傷病届 ( 交通事故 ) 保険証の記号番号 記号 番号 被保険者氏名 提出日年月日 印 会社名 所属 被保険者記入欄 ( 該当する に ) 連絡先 事故にあった人 事故発生日時 事故発生場所 事故の形態 事故発生時 届出警察署 受診した医療機関 自宅 TEL( ) - 携帯 TEL(


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交通安全講座 高齢運転者編 あなたは危険に気づけるか!? 交通安全の専門家がわかりやすく解説! 監修 : 鈴木春男千葉大学名誉教授 公益社団法人北海道交通安全推進委員会

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第三者行為による傷病届提出について 1. 第三者行為とはあなた ( 被保険者 ) 及び 被扶養者が他人により負傷させられたときのことをいいます < 例 > 交通事故 ( 同乗中 自転車や歩行者等の事故も含む ) 暴力行為 スキー等の事故 建物等管理不備による事故 他人の飼い犬による咬傷事故等 2.

2 条例化が望ましい事項 (1) 交通安全教育等の推進ア県が行う施策 ( ア ) 県は 自転車の安全で適正な利用について 県民等及び事業者の関心及び理解を深めることができるよう 交通安全教育及び啓発を行うこと ( イ ) 県は 学校での交通安全教育が効果的に行われるよう 情報の提供その他必要な支援を

1 踏切事故 とは国土交通省鉄道局の資料( 鉄軌道輸送の安全にかかわる情報 の 用語の説明 ) によれば 踏切障害に伴う列車衝突事故 列車脱線事故及び列車火災事故並びに踏切障害事故 をいいます 2 3 出典 : 国土交通省鉄道局 鉄軌道輸送の安全にかかわる情報

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1 自転車の罰則について

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Microsoft Word - 資料4 パブコメ意見表紙

Institute for Traffic Accident Research and Data Analysis ITARDA INFORMATION 財団法人交通事故総合分析センターイタルダ インフォメーション 2010 MAY No. 83 特集 自動車と歩行者の事故 交通事故による被害は年々

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平成 7 年 5 月号 交通安全ニュース 守ろう交通ルール高めよう交通マナー 佐賀県くらしの安全安心課交通 地域安全担当 TEL:095-5-7060

目次 交通事故発生状況 P. () 交通事故発生状況 ( 平成 7 年 4 月末 ) () 交通死亡事故発生状況 ( 平成 7 年 4 月中 ) (3) 交通死亡事故の分析 ( 平成 7 年 4 月末 ) 死亡事故 人身事故の特徴 P.4 () 死亡事故の特徴 ( 平成 7 年 4 月末 ) () 人身事故の特徴 ( 平成 7 年 4 月末 ) 3 市町別の交通事故発生状況 P.5 () 発生地別の交通死亡事故発生状況 ( 平成 7 年 4 月末 ) () 発生地別の人身交通事故発生状況 ( 平成 7 年 4 月末 ) (3) 居住地別の人身交通事故発生状況 ( 平成 7 年 4 月末 ) 4 交通事故相談状況 P.8 () 交通事故相談の件数 ( 平成 7 年 4 月末 ) () 交通事故相談の市町別状況 ( 平成 7 年 4 月末 ) (3) 交通事故相談の内容 ( 平成 7 年 4 月中 ) 5 事務局だより P.9 () 悪質 危険な自転車運転者に対して講習が義務付けられます () 平成 7 年春の交通安全県民運動出発式が開催されました

交通事故発生状況 () 交通事故発生状況 ( 平成 7 年 4 月末 ) 全国 九州の交通事故死者数 区分 死者数 前年対比 ( 増減率 ) 全国,9 人 +5 人 (+0.4%) 九州 69 人 -38 人 (-8.4%) 佐賀県 9 人 -7 人 (-6.9%) 県内の交通事故発生状況 区分 H7 年 4 月末前年対比 ( 増減率 ) 人身事故 死亡事故 発生件数,88 件 -37 件 (-.3%) 件数 9 件 -5 件 (-0.8%) 死者数 9 人 -7 人 (-6.9%) 負傷者数 3,754 人 -5 人 (-.4%) 物損事故 5,7 件 -47 件 (-.5%) 30 日死者数 3 人 + 人 (+50%) () 交通死亡事故発生状況 ( 平成 7 年 4 月中 ) 番号 月日 ( 曜 ) 時 天気 発生場所 道路形状 死亡者 種別年齢性別住所 事故の状況 鹿島市第二種原付バイクの単独事故 4 月 4 日 ( 土 ) 第二種杵島郡雨古枝乙 47 男第二種原付バイクが 水路に転落したもの 3:0 原付バイク白石町県道 多久市軽貨物車 自転車 4 月 5 日 ( 土 ) 晴東多久町自転車 7 男多久市軽貨物車が 道路横断中の自転車と衝突し 9:5 県道たもの 事故の状況 の欄は 過失の有無 大小に関係なく 状況のみを記載したものである

(3) 交通死亡事故の分析 ( 平成 7 年 4 月末 ) 曜日別 時間帯別発生件数 曜日 時間帯 0 3 4 5 6 7 8 9 0 午前計 日曜 月曜 火曜 3 4 水曜 0 木曜 金曜 3 土曜 3 5 4 9 合計 3 0 4 3 0 0 3 7 9 3 4 5 6 7 8 9 0 3 午後計 合計 昼夜別発生状況 天気別発生状況 昼間 5 件 (6.3%) 夜間 4 件 (73.7%) 晴 件 (57.9%) 曇 雨 霧 8 件 (4.%) 道路別発生状況 性別 年齢層別死者数 0 8 6 4 単位 : 件 0 国道県道市町道農道高速道その他市街地 非市街地 8 5

状態別 年齢層別死者数 四輪車乗車中二輪車乗車中小特車乗車中 幼 園児 小学生 中学生 高校生 若者 564 歳 高齢者 合計 運転 3 4 同乗運転 3 3 同乗 自転車乗車中 3 歩行中 3 6 9 計 0 9 9 9 月別死者数 9 人 8 人 7 人 6 人 5 人 4 人 3 人 人 8 8 7 5 5 4 6 平成 6 年 4 3 平成 7 年 6 5 3 7 人 0 人 月 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 0 月 月 月 0 3

死亡事故 人身事故の特徴 () 死亡事故の特徴 ( 平成 7 年 4 月末 ) 夜間における発生が多い 死亡事故 9 件中 4 件 (73.7%) が夜間に発生しており なかでも 0 時から 7 時ま での間に 7 件発生している 歩行中の死者が多い 死者の状態別では 9 人中 9 人 (47.4%) が歩行中であり そのうち 7 人が横断中 の事故である 高齢者による横断中の発生が多い 歩行中の死者 9 人のうち 6 人 (66.7%) が高齢者であり すべて横断中の事故である そのうち 4 人は夜間の発生における死者であり 反射材の着用がない 非市街地における国道での発生が多い 9 件中 0 件 (5.6%) が国道で発生しており そのうち 8 件が非市街地で発生し ている 土曜日の発生が多い 9 件中 土曜日の発生が 9 件であり 全死亡事故の 47.7% を占めている 前方不注意による事故が多い 第 当事者の法令違反では 前方不注意が 8 件 (4.%) で最も多くなっている () 人身事故の特徴 ( 平成 7 年 4 月末 ) 高齢者が関係する事故が約 3 割を占めている 人身事故,88 件のうち 高齢者が関係した事故が 875 件発生し 全事故の 3.% を占めている 第 原因者は高齢者が最も多い 第 原因者を年齢別にみると 高齢者が 56 件 (8.7%) と最も多く 順に若者が 465 件 (6.5%) 30 歳代が 460 件 (6.3%) となっている 追突事故が全体の約 4 割を占めている 事故類型別では 追突事故が,5 件 (43.%) と最も多く 順に出合頭事故 678 件 (4.%) 右左折時事故 58 件 (9.%) となっている 国道での事故が最も多い 道路別では 国道が,00 件 (39.0%) と最も多く 順に市町道 83 件 (9.5%) 県道 668 件 (3.7%) となっている 前方不注意による事故が最も多い 原因別 ( 違反別 ) では 前方不注意が,00 件 (35.5%) と最も多く 順に安全不確認 43 件 (4.7%) 優先通行妨害 96 件 (0.5%) となっており 前方不注意と安全不確認による事故が全事故の 50.% を占めている 朝夕の通勤 通学時間帯の事故が多い 時間別では 夕方の 67 時台が 434 件 (5.4%) と最も多く 次に 89 時台が 40 件 (4.3%) となっている 通勤通学の時間帯 (69 時台 69 時台 ) に,54 件発生し 全事故の 54.7% を占めている ( ) は全事故に占める構成率 4

3 市町別の交通事故発生状況 () 発生地別の交通死亡事故発生状況 ( 平成 7 年 4 月末 ) 人口免許人口車両台数発生地交通事故 ( 人 ) 万人当り ( 人 ) 万人当り ( 台 ) 万台当り市町名死者数順位順位順位 H7.4. 発生件数 H7.4 末発生件数 H6.3.3 発生件数佐賀市 3 34,466 0.3 0 58,705 0.9 0 76,493 0.7 0 唐津市 4,45 0.33 7 8,34 0.49 7 93,744 0.43 7 鳥栖市 0 7,965 0.00 48,069 0.00 50,336 0.00 多久市 3 9,89.5 3,80.7 7,589.7 伊万里市 55,437 0.8 9 37,740 0.6 9 45,903 0. 9 武雄市 0 49,073 0.00 33,936 0.00 4,460 0.00 鹿島市 9,663 0.67 3 0,75 0.97 3 5,03 0.80 3 小城市 0 44,34 0.00 3,747 0.00 37,03 0.00 嬉野市 0 7,396 0.00 8,49 0.00,707 0.00 神埼市 3,77 0.3 8,943 0.44 8 7,0 0.37 8 吉野ヶ里町 0 6,59 0.00,9 0.00,40 0.00 基山町 0 7,355 0.00,48 0.00,7 0.00 上峰町 0 9,369 0.00 6,607 0.00 7,587 0.00 みやき町 5,343 0.39 6 7,999 0.56 6,60 0.47 5 玄海町 0 5,93 0.00 4,07 0.00 5,574 0.00 有田町 0,07 0.50 4 3,93 0.7 4 5,95 0.63 4 大町町 0 6,8 0.00 4,544 0.00 5,4 0.00 江北町 0 9,544 0.00 6,69 0.00 7,783 0.00 白石町 3,930 0.4 5 7,54 0.58 5,9 0.45 6 太良町 9,040. 6,436.55 8,0.3 高速 県外者 不明 89 軽二輪 9,60 県計 9 830,065 0.3 569,55 0.33 665,44 0.9 発生地 とは 交通事故が発生した市町をいう 各項目について 交通事故発生件数 は県 警交通企画課 人口 は県 ( 市町別の推計人口 ) 免許人口 は県警運転免許課 自動車台数 は佐賀運輸支局の資料 5

() 発生地別の人身交通事故発生状況 ( 平成 7 年 4 月末 ) 人口免許人口車両台数発生地交通事故 ( 人 ) 万人当り ( 人 ) 万人当り ( 台 ) 万台当り市町名発生件数順位順位順位 H7.4. 発生件数 H7.4 末発生件数 H6.3.3 発生件数佐賀市,06 34,466 43.76 58,705 64.65 76,493 58.3 唐津市 87,45 3.44 6 8,34 34.86 5 93,744 30.6 3 鳥栖市 89 7,965 40.6 4 48,069 60. 4 50,336 57.4 3 多久市 6 9,89 3.7 3,80 44.9 0 7,589 35.5 伊万里市 35 55,437 4.35 4 37,740 35.77 3 45,903 9.4 5 武雄市 5 49,073 30.77 33,936 44.50 4,460 36.4 0 鹿島市 73 9,663 4.6 3 0,75 35.4 4 5,03 9.6 6 小城市 60 44,34 36.08 6 3,747 50.40 7 37,03 43. 7 嬉野市 57 7,396 0.8 7 8,49 30.93 7,707 5.0 7 神埼市 5 3,77 39.34 5,943 54.48 5 7,0 45.95 5 吉野ヶ里町 70 6,59 43.05 3,9 6.39 3,40 57.9 4 基山町 8 7,355 6.3 8,48.55 8,7.03 8 上峰町 3 9,369 33.09 9 6,607 46.9 9 7,587 40.86 8 みやき町 85 5,343 33.54 8 7,999 47. 8,60 39.98 9 玄海町 5 5,93 8.43 0 4,07.45 0 5,574 8.97 0 有田町 48 0,07 3.87 5 3,93 34.50 6 5,95 30.09 4 大町町 3 6,8 33.7 7 4,544 50.6 6 5,4 44.97 6 江北町 49 9,544 5.34 6,69 73.3 7,783 6.96 白石町 77 3,930 3.8 0 7,54 44.63,9 34.70 太良町 9,040 3.7 9 6,436 8.65 9 8,0 4.80 9 高速 5 県外者 不明 89 軽二輪 9,60 県計,88 830,065 33.95 569,55 49.48 665,44 4.35 発生地 とは 交通事故が発生した市町をいう 各項目について 交通事故発生件数 は県 警交通企画課 人口 は県 ( 市町別の推計人口 ) 免許人口 は県警運転免許課 自動車台数 は佐賀運輸支局の資料 6

(3) 居住地別の人身交通事故発生状況 ( 平成 7 年 4 月末 ) 居 住 地 市 町 名 交通事故発生件数 人口免許人口車両台数 ( 人 ) 万人当り 順位 ( 人 ) 万人当り 順位 ( 台 ) 万台当り 順位 H7.4. 発生件数 H7.4 末 発生件数 H6.3.3 発生件数 佐賀市 86 34,466 34.80 4 58,705 5.4 4 76,493 46.3 3 唐津市 74,45.38 4 8,34 33.8 4 93,744 9.3 5 鳥栖市 58 7,965.96 5 48,069 3.87 5 50,336 3.39 3 多久市 66 9,89 33.8 6 3,80 47.8 5 7,589 37.5 6 伊万里市 0 55,437.65 6 37,740 3.80 6 45,903 6.4 6 武雄市 37 49,073 7.9 9 33,936 40.37 9 4,460 33.04 9 鹿島市 79 9,663 6.63 0 0,75 38.4 5,03 3.56 小城市 65 44,34 37. 3,747 5.97 3 37,03 44.47 4 嬉野市 7 7,396 6.8 8,49 39.07 0,707 3.7 0 神埼市 93 3,77 9.7 7,943 40.54 8 7,0 34.9 8 吉野ヶ里町 46 6,59 8.9 8,9 4.00 7,40 37.58 5 基山町 9 7,355 6.7 0,48 3.35 0,7.8 8 上峰町 4 9,369 5.6 3 6,607 36.33 7,587 3.63 みやき町 65 5,343 5.65 7,999 36. 3,60 30.57 4 玄海町 5,93 0.3 7 4,07 9.87 7 5,574.53 9 有田町 39 0,07 9.40 8 3,93 8.03 8 5,95 4.45 7 大町町 4 6,8 35.9 3 4,544 5.8 5,4 46.93 江北町 46 9,544 48.0 6,69 68.75 7,783 59.0 白石町 8 3,930 34.7 5 7,54 47.53 6,9 36.95 7 太良町 6 9,040 7.70 9 6,436 4.86 9 8,0 9.73 0 高速 県外者 455 不明 89 軽二輪 9,60 県計,88 830,065 33.95 569,55 49.48 665,44 4.35 居住地 とは 交通事故原因者が居住している市町をいう 各項目について 交通事故発生 件数 は県警交通企画課 人口 は県 ( 市町別の推計人口 ) 免許人口 は県警運転免許課 自 動車台数 は佐賀運輸支局の資料 7

4 交通事故相談状況 () 交通事故相談の件数 ( 年度累計 : 平成 7 年 4 月末 ) 区分 前月末計 4 月新規継続計 累計 面接 0 3 0 3 3 電話 0 3 4 7 7 弁護士 0 0 3 3 3 文書 0 0 合計 0 6 7 33 33 () 交通事故相談の市町別状況 ( 年度累計 : 平成 7 年 4 月末 ) 市 町 4 月 累計 市 町 4 月 累計 市 町 4 月 累計 佐賀市 3 3 嬉野市 0 0 大町町 0 0 唐津市 神埼市 0 0 江北町 鳥栖市 吉野ヶ里町 0 0 白石町 0 0 多久市 0 0 基山町 太良町 0 0 伊万里市 0 0 上峰町 0 0 武雄市 3 3 みやき町 0 0 県外 0 0 鹿島市 0 0 玄海町 0 0 不明 ( 匿名 ) 小城市 有田町 0 0 合計 33 33 (3) 交通事故相談の内容 ( 平成 7 年 4 月中 ) 相談の要旨賠償責任者賠償額の算定過失の程度示談の仕方示談解決後の変更取消債務不履行自賠責保険の請求等労災社会保険等の適用訴訟調停の利用身体障害者の更生生計の維持各種福祉施設の利用各種援護措置の利用 その他 計 主たる相談 被害者 加害者 6 4 3 4 3 0 0 7 5 33 4 9 8

5 事務局だより 平成 7 年 6 月 日施行 信号無視 指定場所一時不停止など 政令で定められた4の危険行為を原則として 3 年以内に 回以上違反した者は 自転車運転者講習 が義務付けられ 定められた期間 ( 原則として受講命令から 3 カ月を超えない範囲 ) に受講しない場合は 5 万円以下の罰金が科されます 自転車運転者講習の対象となる危険行為 信号無視 通行禁止違反 歩行者用道路における車両の義務違反 ( 徐行違反 ) 通行区分違反 路側帯通行時の歩行者の通行妨害 遮断踏切立ち入り 交差点安全進行義務違反等 交差点優先車妨害等 環状交差点安全進行義務違反等 指定場所一時不停止等 歩道通行時の通行方法違反 制動装置( ブレーキ ) 不良自転車運転 酒酔い運転 安全運転義務違反 交通安全クイズ 問題 佐賀県では他県に比べて追突事故が特に多く 交通事故増加の大きな要因となっています そこで 追突事故防止のための みっつの3 運動 を推進していますが 下の 欄に入る文字はどれでしょうか? 追突事故防止のための みっつの3 運動 () 秒間の車間距離 () 秒 0 メートルルール ( 方向指示器 ) の徹底 (3) 分前の出発 3 3 5 答え : 交通安全啓発用ビデオの貸出交通安全ビデオの貸し出しをおこなっています ぜひご利用ください 問い合わせ先 佐賀県くらしの安全安心課交通 地域担当 TEL 095-5-7060 交通事故相談交通事故の当事者でお困りの方は お気軽にご相談ください 電話相談のほか 来初相談 ( 要予約 ) 毎月第 第 4 金曜日には弁護士による無料相談もあります ( 要予約 ) 佐賀県交通事故相談所のご案内検索 問い合わせ先 佐賀県交通事故相談所 TEL 095-5-706 9

春の交通安全県民運動の初日である 5 月 日 ( 月曜日 ) 佐賀県交通対策協議会 ( 会長 : 山口知事事務局 : 佐賀県くらしの安全安心課 ) が 佐賀県庁新行政棟 階県民ホールにて出発式を開催しました なお 出発式は 今回初めて開催されたものです 佐賀県は 人口 0 万人当たりの人身交通事故発生件数 が 平成 4 年度から 3 年連続で全国ワーストを記録しています 式典の中で山口知事は 事故は起こしてしまうと取り返しがつかない 県の総力を挙げて交通事故の撲滅に徹底的に取り組まなければならない とあいさつをされました また 模擬信号機を使った交通安全教室では 山口知事と幼稚園児が手をつないで正しい横断歩道の渡り方を確認しました 県では 引き続き交通事故撲滅のための取り組みをすすめ交通安全の啓発を行っていきます 交通安全活動の写真をお寄せください 各地区で実施された 交通安全活動中のスナップ写真や ユニークな交通安全広報グッズの写真など 事務局までお送りください 応募写真の中から交通安全ニュースの表紙に掲載させていただきます 0