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05 Ⅳ集計結果(実数)

第2章 主な回答結果一覧(3ヵ年比較)

目 次 Ⅰ 調査の概要 1 Ⅱ 調査対象者の属性 2 Ⅲ 調査結果 4 1 男女平等について 4 2 男女の役割意識について 7 3 男女の地域 社会参画について 8 4 DVやセクハラについて 10 5 ワークライフバランス ( 仕事と生活の調和 ) について 12 6 市が力を入れるべき取り組み

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平成18年度推進計画の進行状況_参考資料

はじめに あなたご自身についてお伺いします 問 1 あなたの性別についてお答えください ( は 1 つ ) (47.19)1 男 (50.51)2 女 (2.30 問 2 あなたの年齢についてお答えください ( は 1 つ ) ( 6.38)1 20 歳代 (10.46)2 30 歳代 (10.97

Microsoft Word 概要版

男女共同参画に関する意識調査


3 調査項目一覧 分類問調査項目 属性 1 男女平等意識 F 基本属性 ( 性別 年齢 雇用形態 未既婚 配偶者の雇用形態 家族構成 居住地 ) 12 年調査 比較分析 17 年調査 22 年調査 (1) 男女の平等感 (2) 男女平等になるために重要なこと (3) 男女の役割分担意

18 骨折させる打ち身や切り傷などのケガをさせる身体を傷つける可能性のある物でなぐる 突き飛ばしたり壁にたたきつけたりする平手でぶつ 足でける刃物などを突きつけて おどすなぐるふりをして おどす物を投げつけるドアをけったり 壁に物を投げつけておどす大声でどなる 役立たず や 能なし などと言う 3.

1 男女共同参画社会に関する意識について (1) 各分野の男女の地位の平等感ア家庭生活における男女の地位の平等感 問 1(1) あなたは, 今からあげるような分野で男女の地位は平等になっていると思いますか あなたの気持ちに最も近いものを 1 つだけお答えください まず, 家庭生活については, どうで

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平成 29 年 8 月調査 男女共同参画に関する県民意識調査報告書 平成 30 年 1 月 岐阜県

Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的男女間の暴力に関する県民の意識 被害の経験の態様 程度及び被害の潜在化の程度 理由等を把握し その結果を 山口県配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する基本計画 に活用するとともに 今後の施策推進の基礎資料とする 2 実施主体 山口県 3 協力機関 県内各市町 4

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金ケ崎町男女共同参画に関する意識調査 1 町内に住所を有する 20 歳以上 564 名各行政区 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代男女各 1 名で 12 名無作為抽出 2 調査時期平成 27 年 8 月郵送により実施 3 調査票回収状況 223 名回収率 39.5% 性別 年

Ⅰ 調査実施要領

8

Ⅰ 調査実施要領

目次 Ⅰ 調査概要 1 1. 調査目的 1 2. 調査項目 1 3. 調査設計 1 4. 回収結果 1 5. 報告書の見方 1 Ⅱ 調査結果 2 1. 回答者の属性 2 (1) 性別 2 (2) 年代 2 (3) 結婚の状況 2 (4) 働き方 3 (5) 世帯構成 3 (6) 乳幼児 高齢者との同

小学生

(Microsoft Word - \207J\226\34211\201`\226\34218.docx)

日本医師会男女共同参画についての男性医師の意識調査 クロス集計

6 女性への暴力やセクシュアル・ハラスメントの防止

56_16133_ハーモニー表1

参考 1 男女の能力発揮とライフプランに対する意識に関する調査 について 1. 調査の目的これから結婚 子育てといったライフ イベントを経験する層及び現在経験している層として 若年 ~ 中年層を対象に それまでの就業状況や就業経験などが能力発揮やライフプランに関する意識に与える影響を把握するとともに

1-4 結婚 ( 問 4) 結婚の状況は で 結婚している が 73.1% で最も高くなっている 73.1% 19.6% 7.2% 74.2% 16.0% 9.7% 71.7% 23.6% 4.3% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 結婚している結婚していない死別 離別した無回答 1-

男女共同参画に関する意識調査

新規文書2

◎公表用資料

日常生活での男女の人権に関する調査報告

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第 1 章調査の概要 1. 目的 本調査は 男女共同参画に関する現況や今後の方向性などについて市民に意見を伺い 男女共同参画計画策定のための一資料とすることを目的に実施しました 2. 調査の方法 (1) 調査地域 伊勢崎市全域 (2) 調査対象者伊勢崎市内に在住する満 20 歳以上の男女 2,000

1. 交際や結婚について 4 人に3 人は 恋人がいる または 恋人はいないが 欲しいと思っている と回答している 図表 1 恋人が欲しいと思わない理由は 自分の趣味に力を入れたい 恋愛が面倒 勉強や就職活動に力を入れたい の順に多い 図表 2 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚

庁内文書

4 子育てしやすいようにするための制度の導入 仕事内容への配慮子育て中の社員のため以下のような配慮がありますか? 短時間勤務ができる フレックスタイムによる勤務ができる 勤務時間等 始業 終業時刻の繰上げ 繰下げによる勤務ができる 残業などの所定外労働を制限することができる 育児サービスを受けるため


13 第2章 基本目標Ⅲ

従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

第 1 部 施策編 4

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ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)  レベル診断チェックシート

目次 1. 調査概要... 2 (1) 調査の目的... 2 (2) 調査の概要... 2 (3) 報告書の見方 区民調査結果... 3 (1) 回答者の概要... 3 (2) 家庭生活と家族観... 4 (3) 就業状況... 6 (4) ワーク ライフ バランス ( 仕事と生活の

7 民法改正 : (13) 選択的夫婦別姓の実現 (14) 婚姻最低年齢 再婚禁止 (15) 婚外子相続分差別規定廃止 是正 8 性暴力 : (16) 性暴力禁止法 (17)DV 防止法 9 日本軍 慰安婦 : (18) 河野 村山談話 (19) 国家の謝罪と補償 10 性的健康 : (20) 刑法

第 1 章調査の実施概要 1. 調査の目的 子ども 子育て支援事業計画策定に向けて 仕事と家庭の両立支援 に関し 民間事業者に対する意識啓発を含め 具体的施策の検討に資することを目的に 市内の事業所を対象とするアンケート調査を実施しました 2. 調査の方法 千歳商工会議所の協力を得て 4 月 21

( 問 11-A) どのようなことに不安を感じていますか 次の中からあてはまるものを 3 つまで選 んで をつけてください 該当しない場合は 次の問 12 へお進みください 図 A-1 不安の内容 年金制度に対する不安がある健康状態

男女間における暴力に関する調査報告書<概要版>

はじめに 少子高齢化の急速な進行 経済活動のグローバル化など 社会 経済状況の急激な変化に対応していく上で 男女が互いに人権を尊重しつつ 責任も分かち合い 性別にかかわりなくその個性と能力を発揮することができる男女共同参画社会の実現が重要な課題となっています 国においては 男女共同参画社会基本法 の

7 民法改正 : (13) 選択的夫婦別姓の実現 (14) 婚姻最低年齢 再婚禁止 (15) 婚外子相続分差別規定廃止 是正 8 性暴力 : (16) 性暴力禁止法 (17)DV 防止法 9 日本軍 慰安婦 : (18) 河野 村山談話 (19) 国家の謝罪と補償 10 性的健康 : (20) 刑法

25~44歳の子育てと仕事の両立

2. 調査結果 1. 回答者属性について ( 全体 )(n=690) (1) 回答者の性別 (n=690) 回答数 713 のうち 調査に協力すると回答した回答者数は 690 名 これを性別にみると となった 回答者の性別比率 (2) 回答者の年齢層 (n=6

平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 日常生活に関する事項

附帯調査

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回答者のセクシュアリティ分類 LGBT 等 ( 性的マイノリティ ) 当事者 は 8% 調査結果 全国の 20 歳 ~59 歳の有職者 ( 1)1,000 名 ( 出生時の性別で 女性 500 名 男性 500 名 ) に 自認している性別 性的指向を聞き 分類したところ LGB ( レズビアン ゲ

資料 9 男は仕事 女は家庭 という考え方について どう思いますか? 1% 4% 24% 30% 34% 7% 1% 5% 25% 26% 35% 7% 1% 3% 23% 32% 33% 7% 1 同感する 2 どちらかといえば同感する 3 どちらかといえば同感しない 4 同感しない 5 わからな

Microsoft Word - H29 結果概要

あなたご自身のことについておたずねします すべての質問についてあてはまるもの1つを選び番号に をつけてください あなたの性別は 1. 女性 2. 男性 あなたの年齢は ( 平成 20 年 9 月 1 日現在 ) 1.20 歳代 2.30 歳代 3.40 歳代 4.50 歳代 5.60 歳代 6.70

7 民法改正 : (13) 選択的夫婦別姓の実現 (14) 婚姻最低年齢 再婚禁止 (15) 婚外子相続分差別規定廃止 是正 8 性暴力 : (16) 性暴力禁止法 (17)DV 防止法 9 日本軍 慰安婦 : (18) 河野 村山談話 (19) 国家の謝罪と補償 10 性的健康 : (20) 刑法

Ⅰ 男女平等の意識づくりと制度・慣習の見直し

平成24年度 団塊の世代の意識に関する調査 経済状況に関する事項

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

代 20 代に交際相手からの暴力行為の有無 ドメスティック バイオレンスを受けた時の相談機関の認知度 女性に対する暴力をなくすために必要なこと 男女共同参画社会の推進に向けて 女性が指導的立場につくことが少ない

1. 結婚についての意識 結婚について肯定的な考え方 ( 結婚はするべきだ 結婚はしたほうがよい ) の割合は男性の方が高い一方 自身の結婚に対する考えについて いずれ結婚するつもり と回答した割合は女性の方が高い 図表 1 図表 2 未婚の方の理想の結婚年齢は平均で男性が 29.3 歳 女性は 2

「いい夫婦の日」アンケート結果 2014

結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

03 Ⅱ-2 配偶者からの暴力の被害経験

ボランティア行動等実態調査【速報】

平成25年度東京都男女雇用平等参画状況調査結果報告書(調査の概要とポイント)「女性の活躍促進への取組等 企業における男女雇用管理に関する調査」

第 1 章アンケートの概要 1-1 調査の目的 1-2 対象者 1-3 調査方法 1-4 実施期間 1-5 調査結果サンプル数 第 2 章アンケート調査結果 2-1 回答者自身について (1) 問 2: 年齢 (2) 問 5: 同居している家族 2-2 結婚について (1) 問


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仕事と生活の調和 ( ワーク ライフ バランス ) に関する意識調査について Ⅰ. 調査目的 本調査は 仕事と生活の調和 ( ワーク ライフ バランス ) の現状及び仕事と生活の調和の実現を推進するための新たな国民運動である カエル! ジャパンキャンペーン に関して 国民の意識やニーズを把握し 今後

裁判員制度 についてのアンケート < 調査概要 > 調査方法 : インサーチモニターを対象としたインターネット調査 分析対象者 : 札幌市内在住の20 歳以上男女 調査実施期間 : 2009 年 11 月 10 日 ( 火 )~11 月 11 日 ( 水 ) 有効回答者数 : N=450 全体 45

夫婦間でスケジューラーを利用した男性は 家事 育児に取り組む意識 家事 育児を分担する意識 などに対し 利用前から変化が起こることがわかりました 夫婦間でスケジューラーを利用すると 夫婦間のコミュニケーション が改善され 幸福度も向上する 夫婦間でスケジューラーを利用している男女は 非利用と比較して

Microsoft Word - ★調査結果概要3.17版new.doc

男女共同参画地域啓発パンフレット 男女共同参画 家 庭 で 地 域 で みんなで実現しよう 互いに個性を尊重しあい 一人ひとりが 輝いて生きられるまち ひこね

スライド 1

離職経験は圧倒的に女性に多く 男性 5% に対して女性の 14% が離職経験ありと回答している 離職の理由 ( 複数回答 ) の第一位は男女ともに キャリアアップ ( 約 50%) であるが 2 番目に多い項目で男女で差があり 男性は 職務の内容 ( 研究テーマを含む ) (40%) であるのに対し

1. 職場愛着度 現在働いている勤務先にどの程度愛着を感じているかについて とても愛着がある を 10 点 どちらでもない を 5 点 まったく愛着がない を 0 点とすると 何点くらいになるか尋ねた 回答の分布は 5 点 ( どちらでもない ) と回答した人が 26.9% で最も多かった 次いで

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会津若松市男女共同参画情報紙ぱーとなー

平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版)

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相談したい場合 の窓口は 区市町村のDV 相談窓口 警察の生活安全課 そして配偶者暴力相談支援センターです 配偶者暴力相談支援センターは 東京都には2か所 東京ウィメンズプラザと東京都女性相談センターがあります 区市町村のDV 相談窓口は 配偶者暴力相談支援センターがある場合はそこに それ以外は各福

23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2

男女共同参画局

第 5 章管理職における男女部下育成の違い - 管理職へのアンケート調査及び若手男女社員へのアンケート調査より - 管理職へのインタビュー調査 ( 第 4 章 ) では 管理職は 仕事 目標の与え方について基本は男女同じだとしながらも 仕事に関わる外的環境 ( 深夜残業 業界特性 結婚 出産 ) 若

Microsoft Word - Notes1104(的場).doc

Transcription:

平成 28 年度 男女共同参画に関する市民意識調査報告書 ダイジェスト版 意識調査について 本調査は 男女共同参画に関する市民の意識や実態 ニーズを把握し 今後札幌市が取り組むべき男女共同参画施策の基礎資料とするために実施しました 本ダイジェスト版は 平成 28 年 7 月に実施した調査の結果を広く市民の皆さんにお知らせし 男女共同参画に関する認識を深めていただくために作成したものです 調査の概要 対象 20 歳以上の市民 4,000 人 ( 等間隔無作為抽出 ) 期間 平成 28 年 7 月 8 日 ~7 月 22 日 有効回収数( 率 ) 2,021(50.53%) 回答者の属性 性別 / 男性 38.7% 女性 58.2% 3.1% 年齢 /20 歳代 7.8%,30 歳代 12.8%,40 歳代 15.5%,50 歳代 16.5%,60 歳代 22.6%,70 歳以 21.8%, 2.9% 札幌市

目 次 1 男女平等に関する意識について 2 1 男女の地位の平等感 2 男性は仕事 女性は家事や育児 という考え方に対する意識 3 政策 方針を決定する場に女性の参画が少ない理由 2 仕事について 3 1 女性が働くことについての考え方 2 女性が働く上で支障となること 3 男性の育児休業 介護休業について 3 家庭生活 地域活動について 5 1 男性が家事 育児 介護に参加するために必要なこと 2 家族に介護が必要になった場合の考え方 3 男女の仕事と家庭生活 地域活動への望ましい関わり方 4 避難所における男女共同参画について 4 男女の人権について 7 1 女性の人権が尊重されていないと感じることと 2 配偶者やパートナー間での行為についての暴力としての認識 3 ドメスティック バイオレンス (DV) の相談窓口の認知度 4 ドメスティック バイオレンス (DV) の経験など 5 ドメスティック バイオレンス (DV) を経験した際の相談先 6 ドメスティック バイオレンス (DV) 被害者が相談をしやすくするための取組 7 性暴力被害相談窓口の認知度 8 セクシュアル ハラスメント ( 性的いやがらせ ) の経験など 5 男女共同参画に関する施策について 13 図や表の読み方 Nとは 回答総数 ( あるいは分類別の回答者数のことです 回答率 ( 各回答の百分率 ) は Nを基数として算出し 小数第 2 位を四捨五入しています このため 個々の比率の合計が100.0% にならない場合 (99.9 あるいは100.1 など ) があります 回答にあたって 2 つ以上の複数回答 ( 2 つまで 3 つまで いくつでも など ) を認めている質問の場合 回答者数を基数として回答率を算出するため その合計は100% を超えることがあります は前回調査結果 は今回調査結果です 1

1 男女平等に関する意識について 1 男女の地位の平等感 平等になっている との回答割合は 学校教育の場で (50.4%) が最も高く 次いで 法律や制度の上で (29.7%) 家庭生活で (28.2%) となっていますが その割合はともに30% 未満に留まっています の分野では いずれも 男性の方が優遇されている どちらかといえば男性が優遇されている を合わせた割合が高くなっています 分野毎の男女の地位の平等感 (N=2,021 各 SA) 家庭生活で 男性の方が優遇されている 14.1 どちらかといえば男性が優遇されている 平等になっている 38.2 どちらかといえば女性が優遇されている 女性の方が優遇されている 28.2 7.5 2.3 7.4 2.3 職場で 22.7 40.9 17.5 4.6 1.9 8.5 4.0 学校教育の場で 4.3 13.8 50.4 0.9 3.7 21.2 5.8 地域社会で 10.8 39.1 26.4 5.2 1.9 12.6 4.0 0.4 政治の場で 法律や制度の上で 15.5 36.6 32.7 39.5 29.7 11.3 1.8 5.2 7.4 1.2 11.2 3.6 3.9 社会通念や習慣で 24.8 48.5 11.9 1.1 3.6 6.7 3.4 社会全体で 20.0 52.4 13.8 3.8 1.1 6.1 2.7 2 男性は仕事 女性は家事や育児 という考え方に対する意識男性は仕事 女性は家事や育児という考え方について 反対割合 ( 反対 +どちらかといえば反対の合計 ) は46.8% で 前回調査 ( 平成 23 年 ) より7.8ポイント上昇し 逆に 賛成割合 ( 賛成 +どちらかといえば賛成の合計 ) は42.4% で 前回より4.1ポイント低下しています 男性は仕事 女性は家事や育児 という考え方に対する意識 男性は仕事 女性は家事や育児 への賛否 賛成 4.1 反対 -10% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 7.8 39.0 42.4 増減 (-) 賛成 : 賛成 + どちらかといえば賛成反対 : 反対 + どちらかといえば反対 46.5 46.8 賛成である どちらかといえば賛成である どちらかといえば反対である 反対である 全体 (N=2,021) 6.2 36.2 28.5 18.3 9.0 女性 (N=1,176) 4.7 31.8 33.3 20.8 7.7 男性 (N=783) 8.6 42.4 21.7 14.8 10.7 20 歳代 (N=158) 6.3 33.5 27.8 23.4 8.9 30 歳代 (N=259) 5.8 28.2 29.3 26.3 10.4 40 歳代 (N=314) 7.0 27.4 29.6 20.4 14.6 50 歳代 (N=334) 5.7 33.2 29.9 19.2 10.8 60 歳代 (N=457) 4.2 39.2 31.1 19.0 4.8 70 歳以上 (N=440) 8.6 46.6 24.5 9.3 6.8 2

3 政策 方針を決定する場に女性の参画が少ない理由 男性優位の組織運営になっているから (57.8%) が最も高く 次いで 女性参画を積極的に進めようと意識している人が少ないから (45.9%) となっています どちらも前回調査 ( 平成 23 年 ) に比べて その割合は4ポイントほど低下しています なお 女性の能力を向上させる機会が不十分だから (32.4%) は前回調査から4 ポイント上昇しています 政策 方針を決定する場に女性の参画が少ない理由 ( 複数回答 ) 80% (N=1,422) (N=2,021) 60% 40% 20% 0% 女性の参画を積男性優位の組織性別による男女家族の支援 協女性の能力を向女性の積極性が極的に進めよう運営になっていの役割分担意識力が得られない上させる機会が十分でないからと意識しているるからが強いからから不十分だから人が少ないから (N=1,422) 61.8 46.1 27.8 24.3 28.4 48.0 4.9 3.9 0.5 (N=2,021) 57.8 44.4 27.3 20.7 32.4 45.9 3.4 2.7 2.5 2 仕事について 1 女性が働くことについての考え方女性が働くことについては 前回調査 ( 平成 23 年 ) 同様に 子供ができたら退職し 育児が一段落した後 再び働く方が良い (47.9%) が最も高くなっていますが その割合は前回調査より4ポイント低下しています 一方で 子供ができても ずっと働き続ける方がよい (30.2%) は前回調査より5ポイント近く上昇しています 女性が働くことの考え方 子どもができても ずっと働き続ける方がよい 子どもができたら退職し 育児が一段落した後 再び働く方がよい 結婚を機会に仕事を辞め 家事 育児に専念する方がよい 出産を機会に仕事を辞め 家事 育児に専念する方がよい 女性は働かない方がよい 0.6 (N=1,422) 25.5 51.8 2.3 5.4 3.6 7.4 3.4 0.7 (N=2,021) 30.2 47.9 1.6 4.4 4.2 8.9 2.1 0.5 女性 (N=1,176) 30.9 48.5 1.4 4.0 3.4 9.0 2.3 0.9 男性 (N=783) 29.8 46.7 2.0 4.7 5.4 8.6 1.9 3

2 女性が働く上で支障となること 家事 育児 介護と仕事の両立が大変 (82.7%) が最も高く 前回調査 ( 平成 23 年 ) と比べても ほとんど変化がありません 次いで 保育施設や老人福祉施設 介護サービスなどが利用しにくい (43.5%) パートから正規の社員になるのが難しい (37.1%) となっています 女性が働く上で支障となること ( 複数回答 ) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 家族の理解や協力が得られない 32.8 33.4 家事 育児 介護と仕事の両立が大変 83.1 82.7 保育施設や老人福祉施設 介護サービスなどが利用しにくい 42.0 43.5 パートから正規の社員になるのが難しい 41.1 職場配置など仕事に偏りがある昇進 昇格 給与に男女格差がある 37.1 21.4 20.0 37.9 14.8 33.9 結婚のとき 退職する慣行がある 17.7 出産のとき 退職する慣行がある 24.1 30.5 転勤や長時間労働がある 26.6 29.9 再就職するために 22.4 スキルアップする場が少ない 24.0 仕事をするための体力が続かない 13.4 教育や研修の機会が少ない 6.3 仕事や健康管理 職場環境などの相談窓口がない 13.0 能力を正当に評価されない 24.4 中高年の女性に対し 退職の圧力がある支障となることは特にない 2.1 10 1.0 2.2 1.6 3.3 3.4 20.9 (N=1,422) (N=2,021) 印の回答選択肢は( 今回 ) 調査では除外されている項目 4.6 1.9 3 男性の育児休業 介護休業について男性が 法律に基づく育児休業や介護休業を利用することに対しては 2 割が 男性も育児休業 介護休業を積極的に取るべきである (19.5%) としているものの 男性も育児休業 介護休業を取ることは賛成だが 現実的には取りづらいと思う (71.6%) が最も高くなっています 男性の育児休業 介護休業 男性も育児休業 介護休業を積極的に取るべきである 男性も育児休業 介護休業を取ることは賛成だが 現実的には取りづらいと思う 育児 介護は女性がするべきであり 男性が休業制度を利用する必要はない 全体 女性 (N=1,422) (N=2,021) (N=797) (N=1,176) 19.5 18.2 23.2 23.7 66.5 71.6 73.7 68.8 4.4 1.6 3.0 1.3 3.7 1.7 1.8 1.5 3.6 1.1 2.0 0.8 3.1 1.6 2.1 1.2 男性 (N=493) (N=783) 22.1 21.7 66.1 68.1 5.1 2.0 2.6 2.0 4.6 1.9 1.5 2.2 4

3 家庭生活 地域活動について 1 男性が家事 育児 介護に参加するために必要なこと 夫婦や家族間でのコミュニケーションをよく図ること (59.7%) が最も高く 次いで 男性が家事などに参加することについて男性自身の抵抗感をなくすこと (53.9%) 労働時間短縮や休暇制度を充実させ 利用を促進すること (45.0%) 家事などを男女で分担するようなしつけや育て方をすること (44.8%) となっています 全体的な傾向は前回調査 ( 平成 23 年 ) とほとんど変わっていません 男性が家事 育児 介護に参加するために必要なこと ( 複数回答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 夫婦や家族間でのコミュニケーションをよく図ること男性が家事などに参加することについて男性自身の抵抗感をなくすこと労働時間短縮や休暇制度を充実させ 利用を促進すること 44.4 45.0 53.9 59.7 57.6 66.5 家事などを男女で分担するようなしつけや育て方をすること 44.8 49.9 男性の仕事中心の生き方 考え方を改めること 家事などに参加することについての社会的評価を高めることまわりの人が 夫婦の役割分担等についての当事者の考え方を尊重すること 31.8 31.3 35.3 37.7 41.6 45.1 男性が家事などについての関心を高めるよう啓発や情報提供を行うこと仕事と生活の両立等の問題について 男性が相談しやすい窓口を設けること 19.2 20.2 24.2 27.4 男性が家事などに参加することについて女性自身の抵抗感をなくすこと国や市などが講座等を開催し 男性の家事などの技能を高めること 2.5 1.8 12.9 13.7 19.5 19.4 (N=1,422) (N=2,021) 2.3 3.6 3.4 3.9 2 家族に介護が必要になった場合の考え方 女性に過剰な負担がかからないように男性もできるだけ介護にかかわる方がよい (42.3%) と 男性も女性も同じように介護すべきである (40.9%) がほぼ同じ割合となっています 介護は体力が必要なことが多いので男性が介護すべきである (1.5%) や 介護は女性の役割だと思う (0.2%) など いずれかに偏る意見は少なくなっています 男性も女性も同じように介護すべき の割合 全体 女性 男性 -20% 0% 20% 40% 60% 1.8 1.5 3.7 42.7 40.9 40.7 39.2 47.5 43.8 増減 (-) 家族に介護が必要になった場合の考え方 男性も女性も同じように介護すべきである 介護は体力が必要なことが多いので 男性が介護すべきである 女性に過剰な負担がかからないように 男性も出来るだけ介護にかかわる方がよい 労働時間の現状からみて 女性に介護の負担が集中するのはやむ得ない 介護は女性の役割だと思う 全体 (N=2,021) 40.9 1.5 42.3 0.2 5.0 3.0 3.5 3.7 女性 (N=1,176) 39.2 2.0 44.6 0.3 4.7 2.5 3.5 3.4 男性 (N=783) 43.8 0.9 38.4 5.2 0.1 3.8 3.7 4.0 5

3 男女の仕事と家庭生活 地域活動への望ましい関わり方 (1) 男性 の位置付け男女とも 家庭生活 地域活動にも携わるが 仕事を優先させる が最も高くなっていますが その割合は男女とも前回調査 ( 平成 23 年 ) より低下しています 一方で 仕事と家庭生活 地域活動を同じように両立させる の割合が上昇しています 男性 の位置付け 家庭生活 地域活動よりも 仕事に専念する 家庭生活 地域活動にも携わるが 仕事を優先させる 仕事と家庭生活 地域活動を同じように両立させる 仕事にも携わるが 家庭生活 地域活動を優先させる 仕事よりも 家庭生活 地域活動に専念する (N=1,422) 13.9 47.0 24.9 0.4 1.8 4.4 7.6 全体 (N=2,021) 10.9 44.6 28.4 1.8 0.4 5.5 8.4 (N=797) 13.8 46.8 25.2 0.0 1.6 3.9 8.7 女性 (N=1,176) 9.9 44.2 28.0 1.7 0.3 5.3 10.7 (N=493) 13.6 49.5 23.9 2.4 1.0 5.3 4.3 男性 (N=783) 12.4 45.7 29.0 1.8 0.8 5.7 4.6 (2) 女性 の位置付け男女とも 仕事と家庭生活 地域活動を同じように両立させる が最も高くなっていますが 女性ではその割合が前回調査 ( 平成 23 年 ) より4ポイントほど低下しています また 男性ではこうした考え方が僅かに上昇しています 女性 の位置付け 家庭生活 地域活動よりも 仕事に専念する 家庭生活 地域活動にも携わるが 仕事を優先させる 仕事と家庭生活 地域活動を同じように両立させる 仕事にも携わるが 家庭生活 地域活動を優先させる 仕事よりも 家庭生活 地域活動に専念する (N=1,422) 0.6 10.1 38.8 25.8 6.7 7.2 10.8 全体 (N=2,021) 1.1 11.0 37.3 25.6 5.4 8.7 11.0 (N=797) 0.8 12.0 43.4 26.3 5.4 7.2 4.9 女性 (N=1,176) 1.0 12.7 39.0 27.0 4.2 9.7 6.4 (N=493) 0.4 7.9 32.5 24.7 8.9 8.1 17.4 男性 (N=783) 1.0 8.6 35.0 23.2 7.7 7.2 17.4 6

4 避難所における男女共同参画について地域防災に係る 避難所の男女共同参画 のありかたについては 男女別トイレや洗濯干場 授乳室の設置など 避難者のニーズに配慮すること (76.9%) が最も高く こうした意見は女性で8 割を超えています また 避難所の運営 運営方針の決定などにおいて 女性と男性がともに参加すること (70.8%) は男女ともほぼ同率で7 割を超えています そのほか 女性および男性が抱えた悩みや避難所生活上の問題を受け付ける窓口の設置 (56.3%) も5 割以上となっており 特に女性においてそのニーズが高くなっています 避難所における男女共同参画について (N=2,021 各 SA) 100% 80% 全体女性男性 60% 40% 20% 0% 避難所の運営 運営方針の決定などにおいて 女性と男性がともに参加すること 男女別トイレや洗濯干場 授乳室の設置など 避難者のニーズに配慮すること 女性は炊き出し 男性は力仕事といった固定的な性別役割分担意識の解消 女性および男性が抱えた悩みや避難所生活上の問題を受け付ける窓口の設置 全体 70.8 76.9 31.1 56.3 3.0 1.9 4.1 女性 70.4 80.8 32.7 62.7 2.7 2.0 4.0 男性 70.9 71.4 28.4 46.2 3.3 1.9 4.2 4 男女の人権について 1 女性の人権が尊重されていないと感じること セクシュアル ハラスメント( 性的いやがらせ ) (59.7%) が最も高く 次いで 痴漢行為 (52.2%) 昇給 昇進 給与の格差など 職場における男女の待遇の違い (45.9%) 男女の固定的な役割分担意識( 男は仕事 女は家庭 など ) (43.7%) 家庭内での夫婦間の暴力やパートナーからの暴力 (43.2%) となっています 前回調査 ( 平成 23 年 ) と比べると ストーカー行為 ( つきまとい行為 ) (39.7%) が9ポイント近く上昇しています 女性の人権が尊重されていないと感じること ( 複数回答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 54.3 セクシュアル ハラスメント ( 性的いやがらせ ) 59.7 46.0 痴漢行為 52.2 50.2 昇給 昇進 給与の格差など 45.9 45.6 男女の固定的な役割分担意識 43.7 45.0 家庭内での夫婦間の暴力や 43.2 ストーカー行為 ( つきまとい行為 ) 31.0 39.7 30.0 売春 買春 33.8 25.7 女性の働く風俗営業 27.7 19.6 女性の体の一部やこびたポーズ 視線を 27.5 女性の容姿を競うコンテスト 10.1 12.9 6.5 5.8 1.8 1.7 (N=1,422) 3.5 (N=2,021) 4.1 7

2 配偶者やパートナー間での行為についての暴力としての認識 どのような場合でも暴力にあたると思う の割合は どの行為でも最も高くなっていますが その割合が特に高いのは 身体を傷つける可能性のある物などで殴る (93.6%) 刃物などを突きつけて脅す (92.4%) 足で蹴る (84.3%) 相手が嫌がっているのに性的な行為を強制する (79.0%) となっています また 前回調査 ( 平成 23 年 ) と比べると 全ての項目において 暴力にあたると思わない の割合が低下しています 暴力にあたる場合とそうでない場合がある の回答割合の男女差は 大声でどなる ( 男女での回答割合の差 ギャップ = 約 12 ポイント ) が最も大きく 次いで 殴るふりをして脅す ( 同 8 ポイント ) 平手で打つ ( 同 6ポイント ) となっています 配偶者やパートナー間での行為の暴力としての認識 ( N=1,422 N=2,021 各 SA) 平手で打つ 足で蹴る 身体を傷つける可能性のある物などで殴る 殴るふりをして脅す 刃物などを突きつけて脅す 相手が嫌がっているのに性的な行為を強制する見たくないのにアダルトビデオやポルノ雑誌を見せる 何を言っても長時間無視し続ける交友関係や電話を細かく監視する バカ 役立たず など人格を否定するようなことを言う 大声でどなる 生活費を渡さない 思もどう暴の力よにうあなた場る合とで があると思う とそうでない場合 暴力にあたる場合 わ暴な力いにあたると思 59.5 33.5 1.6 1.2 4.1 66.1 28.3 1.2 1.3 3.1 81.6 12.7 0.7 1.2 3.8 84.3 11.4 0.5 1.0 2.8 92.3 2.7 0.5 0.8 3.7 93.6 2.5 0.2 0.7 3.1 53.7 32.4 6.1 2.2 5.6 58.0 32.0 3.8 2.3 4.0 91.1 3.1 0.6 0.9 4.4 92.4 3.5 0.3 0.7 3.1 74.8 17.2 1.3 2.4 4.3 79.0 14.3 1.1 2.3 3.4 56.3 21.7 10.5 7.3 4.1 62.8 21.6 6.1 5.6 3.8 37.5 35.0 15.5 7.5 4.5 42.6 36.0 11.7 5.9 3.8 38.3 33.0 15.9 7.6 5.2 42.3 36.8 11.0 6.2 3.8 63.9 22.4 6.8 2.7 4.2 59.6 30.0 4.9 2.5 3.0 50.4 35.2 7.5 2.5 4.4 52.1 36.3 5.9 2.8 2.9 62.4 19.7 7.5 6.5 3.9 61.5 21.9 6.9 6.6 3.1 暴力にあたる場合とそうでない場合があると思う の回答割合 60% 50% 40% 全体 (N=2,021) 女性 (N=1,176) 男性 (N=783) ギャップ ( 女性 男性 ) 30% 20% 10% 0% -10% -20% 平手で打つ 足で蹴る 身体を傷つける可能性のある物などで殴る 殴るふりをして脅す 刃物などを突きつけて脅す 相手が嫌がっているのに性的な行為を強制する 見たくないのにアダルトビデオやポルノ雑誌を見せる 何を言っても長時間無視し続ける 交友関係や電話を細かく監視する バカ 役立たず など人格を否定するようなことを言う 大声でどなる 全体 (N=2,021) 28.3 11.4 2.5 32.0 3.5 14.3 21.6 36.0 36.8 30.0 36.3 21.9 女性 (N=1,176) 25.9 10.7 2.0 28.7 2.9 12.9 20.9 34.3 35.8 27.6 31.5 20.3 男性 (N=783) 31.9 12.3 3.3 36.7 4.2 16.2 22.2 39.0 37.9 32.4 43.7 24.1 ギャップ ( 女性 男性 ) 6.0 1.6 1.3 8.0 1.3 3.3 生活費を渡さない 6.0 1.6 1.3 8.0 1.3 3.3 1.3 4.7 2.1 4.8 12.2 3.8 1.3 4.7 2.1 4.8 12.2 3.8 8

3 ドメスティック バイオレンス (DV) の相談窓口の認知度 警察 (71.5%) が最も高く 次いで 札幌市配偶者暴力相談センター (DV 相談センター ) (38.5%) 各区役所 (25.1%) 女性の人権ホットライン (20.0%) となっています これ以外はいずれも認知度が20% 未満に留まっています 前回調査 ( 平成 23 年 ) と比べると 警察 札幌市配偶者暴力相談センター(DV 相談センター ) 各区役所 の認知度が上昇しています ドメスティック バイオレンス (DV) の相談窓口の認知度 ( 複数回答 ) 0% 25% 50% 75% 100% 66.5 警察 71.5 札幌市配偶者暴力相談センター 35.8 (DV 相談センター ) 38.5 21.0 各区役所 25.1 19.7 女性の人権ホットライン 20.0 15.8 北海道立女性相談援助センター 15.3 法テラス札幌 10.8 12.6 7.5 札幌市男女共同参画室 7.3 民間団体 石狩振興局 知っているものはない 0.8 1.4 1.2 1.1 3.9 23 2.3 5.8 7.0 14.9 13.5 (N=1,422) (N=2,021) 4ドメスティック バイオレンス (DV) の経験など 自分が直接経験したことがある (7.1%) の全体割合は 前回調査 ( 平成 23 年 ) とほとんど変わっていませんが 年齢別にみると 30~40 歳代で上昇しています ( 次頁グラフ参照 ) また 女性に限定すると10.3% となっており 前回調査から ほぼ変化していません ドメスティック バイオレンス (DV) の経験など ( 複数回答 ) 0% 20% 40% 60% 80% テレビや新聞などで問題になっていることは知っている 69.5 69.3 相談を受けたことはないが 当事者を知っている 11.5 13.4 自分が直接経験したことがある 相談を受けたことがある 6.9 7.1 7.0 6.9 見聞きしたことはない 17.2 16.2 4.5 3.9 0.8 0.9 4.3 2.2 (N=1,422) (N=2,021) 9

自分が直接経験したことがある 割合 15% (N=1,422) (N=2,021) 10% 5% 0% 既婚 ( 配偶 全体 女性 男性 20 歳代 30 歳代 40 歳代 50 歳代 60 歳代 70 歳以上 未婚 既婚 者等と離別 死別 ) 性別 年代別 未既婚別 (N=1,422) 6.9 9.8 2.4 12.4 6.5 6.3 8.0 5.6 5.7 9.2 4.8 14.3 (N=2,021) 7.1 10.3 2.2 5.7 10.0 10.8 8.1 6.3 3.0 4.9 6.0 14.2 5ドメスティック バイオレンス (DV) を経験した際の相談先 DVを経験した際の相談先では 家族 親族 (42.0%) が最も高く 次いで 友人 知人 (35.0%) となっています 一方で 警察 (11.9%) や 行政の相談機関 (7.0%) はいずれも低くなっています 前回調査 ( 平成 23 年 ) と比べると 相談しなかった (30.1%) は約 16ポイント低下しており 他者 関係機関に相談する傾向は強くなっています ドメスティック バイオレンス (DV) を経験した際の相談先 ( 複数回答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 家族 親族 30.6 42.0 友人 知人 警察 11.2 11.9 35.0 36.7 弁護士行政の相談機関医師民間の相談機関 2.0 8.2 7.0 7.1 7.0 6.1 6.3 4.9 相談しなかった 30.1 45.9 5.1 4.9 (N=98) 0.7 3.1 (N=143) 10

6ドメスティック バイオレンス (DV) 被害者が相談をしやすくするための取組 被害者が相談する場所等について 安全やプライバシーが保護されるように配慮する (77.4%) が最も高く 次いで 被害者や子どもを保護してくれる施設を増やす (57.7%) 被害者にとって身近な相談窓口を増やす (53.2%) となっています 性別に大きな傾向差はありませんが 回答割合の男女差は 相談窓口や自治体などが連携し 支援を受けるための様々な手続きを一括で行えるようにする ( 女性 50.6% 男性 42.7%) が最も大きくなっています ドメスティック バイオレンス (DV) 被害者が相談をしやすくするための取組 ( 複数回答 ) 100% 80% 全体 (N=2,021) 女性 (N=1,176) 男性 (N=783) 60% 40% 20% 0% 被害者が相談する場所等について 安全やプライバシーが確保されるように配慮する 被害者や子どもを保護してくれる施設を増やす 被害者にとって身近な相談窓口を増やす 夜間や休日の緊急対応を充実させる 相談窓口や自治体などが連携し 支援を受けるための様々な手続きを一括で行えるようにする 相談窓口や支援の内容について もっと積極的に広報を行う 法律や医療の専門相談を受けられるようにする バリアフリーや手話 外国語による相談など 様々な相談環境を整備する 全体 (N=2,021) 77.4 57.7 53.2 52.5 47.5 41.9 40.8 16.3 2.8 1.4 2.4 女性 (N=1,176) 78.7 60.0 53.7 53.3 50.6 40.5 42.1 18.1 2.2 1.4 2.6 男性 (N=783) 75.6 55.0 52.2 52.1 42.7 44.4 39.0 13.4 3.4 1.3 1.8 7 性暴力被害相談窓口の認知度性暴力に関する相談窓口の認知度は 警察 (70.2%) が最も高くなっています 一方で 性暴力被害者支援センター北海道 ( さくらこ ) (11.9%) など 警察以外の窓口の認知度はいずれも低くなっています 性暴力被害相談窓口の認知度 ( 複数回答 ) 0% 25% 50% 75% 100% 警察 67.3 70.2 74.7 性暴力被害者支援センター北海道 ( さくらこ ) 11.9 11.8 12.4 6.6 民間団体 5.5 8.0 21.6 知っているものはない 19.0 23.6 0.8 0.9 0.6 3.7 4.3 2.4 全体 (N=2,021) 女性 (N=1,176) 男性 (N=783) 11

8セクシュアル ハラスメント ( 性的いやがらせ ) の経験など 自分が直接経験したことがある (9.5%) は 前回調査 ( 平成 23 年 ) から約 1ポイント低下しており 女性に限定しても15.1% と前回調査から約 2ポイント低下しています 相談を受けたことがある (5.9%) は 前回調査とほぼ同じ割合になっています セクシュアル ハラスメント ( 性的いやがらせ ) の経験など ( 複数回答 ) 0% 20% 40% 60% 80% テレビや新聞などで問題になっていることは知っている 69.2 70.8 見聞きしたことはない 15.9 15.9 自分が直接経験したことがある 10.7 9.5 相談を受けたことはないが 当事者を知っている 8.7 8.8 相談を受けたことがある 6.0 5.9 4.3 4.8 0.6 0.3 4.4 3.3 (N=1,422) (N=2,021) 自分が直接経験したことがある 割合 20% (N=1,422) (N=2,021) 15% 10% 5% 0% 全体 女性 男性 20 歳代 30 歳代 40 歳代 50 歳代 60 歳代 70 歳以上 性別 年代別 (N=1,422) 10.7 17.3 1.2 17.8 13.4 17.6 10.8 6.6 4.8 (N=2,021) 9.5 15.1 1.5 13.3 17.8 12.1 12.9 6.8 2.5 12

5 男女共同参画に関する施策について 男女共同参画に関する事項の認知度 内容まで知っている と 見聞きしたことはある を合わせた認知度が高いのは ストーカー規制法 ( 計 85.6%) ドメスティック バイオレンス(DV 配偶者からの暴力) ( 計 83.4%) 育児 介護休業法 ( 計 82.4%) 男女雇用機会均等法 ( 計 82.3%) などとなっています 男女共同参画に関する事項の認知度 (N=2,021 各 SA) 内容まで知っている 見聞きしたことはある 知らない 男女共同参画社会 6.7 40.9 47.8 4.6 ポジティブ アクション ( 積極的改善措置 ) 2.1 11.0 81.1 5.7 ジェンダー ( 社会的 文化的につくられた性別 ) 1.6 リプロダクティブ ヘルス / ライツ ( 性と生殖に関する女性の健康と権利 ) 11.6 9.7 27.3 82.6 55.5 5.6 6.0 ワーク ライフ バランス ( 仕事と生活の調和 ) 13.6 28.7 51.1 6.6 ドメスティック バイオレンス (DV 配偶者等からの暴力 ) 47.9 35.5 11.6 4.9 デート DV ( 交際相手からの暴力 ) 28.3 35.1 31.1 5.4 性的少数者 ( セクシャルマイノリティ ) 23.0 33.6 37.4 6.0 LGBT( レズビアン ゲイ バイセクシャル トランスジェンダー ) 23.4 40.7 30.7 5.2 女子差別撤廃条約 5.8 29.6 58.6 6.0 男女共同参画社会基本法 7.6 35.3 51.5 5.6 男女雇用機会均等法 32.2 50.1 12.7 5.0 育児 介護休業法 28.3 54.1 13.1 4.6 ストーカー規制法 27.1 58.5 10.0 4.4 配偶者暴力防止法 (DV 防止法 ) 18.2 56.5 20.2 5.2 女性活躍推進法 4.0 29.1 61.4 5.5 1.8 札幌市男女共同参画推進条例 24.1 68.6 5.4 0.9 男女共同参画さっぽろプラン 14.9 78.8 5.3 1.5 札幌市配偶者暴力防止基本計画 (DV 防止基本計画 ) 17.0 76.2 5.3 13

さっぽろ市 01-D04-16-1585 28-1-123 編集 発 札幌市市 化局男 共同参画課 060-8611 札幌市中央区北 1 条 2 丁 電話 011-211-2962 FAX011-218-5164 E-mail danjo@city.sapporo.jp http://www.city.sapporo.jp/shimin/danjo/index.html 14