第84回浜田市教育委員会定例会議事録

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第888回浜田市教育委員会定例会

教育長報告 ( 教育長 ) 平成 28 年 4 月 1 日から平成 28 年 5 月 26 日までの一般経過報告 事件 事故 問題行動等 今後の予定について報告 ( 教育長 ) 後程 何かありましたらご質問ください 続きまして事項書 3 議案に入らせていただきます 議案第 1 号熊野市立学校評議員の

平成16年度第1回○○区地域協議会次第

14福岡高校同窓会P.1-6-4

平成17年5月18日 豊岡市国民健康保険運営協議会シナリオ

H ( 木 ) H ( 水 ) H ( 金 ) H ( 金 ) H ( 土 ) H ( 月 ) H ( 月 ) H ( 木 ) H ( 金 ) H ( 火 ) H30.6.2

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

Microsoft Word - H26.7.1市長記者会見の要旨.doc

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

PowerPoint プレゼンテーション

2 第 3 条について (2) と (3) を別だてする趣旨がわかりません 知識 経験を有し 市長が必要と認める者 で良いと思います 第 3 条第 2 項第 2 号に規定する 知識経験を有する者 とは 市民の参画と協働に関する深い知識や豊富な経験を有する方のことです また 同項第 3 号の規定は 公

問 1-1 現在の成人のつどいの内容等についてどう思いますか?(1 つ選択 ) 11.4% 19.0% 69.6% 現在のままでよい 213 名 分からない 58 名 変更したほうがよい 35 名 問 1-2 成人のつどいに参加又はお子様等が参加したことがありますか?(1 つ選択 ) 45.1% あ

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3 参加しやすい工夫 ( 効果的な周知や会議運営 ( 開催時間 委員の構成等 ) の工夫 ) 4 名柳田委員 猪瀬委員 庄司委員 小橋委員 2 名関口副会長 高柴委員 1 名櫻井委員 関口副会長 パブリックの後の説明会 意見交換会の開催検討の方向性は 担当課の工夫がある 高柴委員 このバスを望んでい

5_【資料2】平成30年度津波防災教育実施業務の実施内容について

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加須市審議会等の会議の公開に関する要綱の運用の手引

議会改革度調査2013 テーマ別分析② 政務活動費

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会長     それでは会次第にしたがいまして議事を進行してまいります

表紙案8

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

3 時限目日本にあるブラジル生まれの食べ物を知る 4 時限目なぜピラルクがへっているのかを考えて, 自分たちに何ができるのか考える 一部が隠れた写真を使い, 日本にあるブラジルのものを考える活動を行う 感想を交流する ピラルクがへっているのかを考えて, 自分たちに何ができるのか考える活動を行う 感想

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

第1609回埼玉県教育委員会定例会会議録

日本テレビ通り沿道まちづくり協議会(第1回)会議録要旨

家庭における教育

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

会議の名称 開催日時 議事録 平成 31 年 3 月定例教育委員会 平成 31 年 3 月 28 日 ( 木 )9 時 30 分から 11 時 00 分まで 開催場所市役所 7 階会議室 7 出席者 ( 欠席委員 ) 説明者 会議の議題 出席委員 : 長屋教育長 熊沢職務代理者 井上委員 丹羽委員

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第5回 東大和市学校規模等あり方検討委員会会議録

Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

外部評価地域かかわりシート 1 〇外部評価 ( 地域かかわりシート 1) は A~F までの 6 項目となります〇項目 A については 事業所自己評価 をお読みいただき 適当と思われる箇所に を記入ください わかりにくい場合は 運営推進会議当日に事業者から説明がありますので 空欄のまま持参し 当日記

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①H28公表資料p.1~2

教 総 第 92 号

の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平

平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果(概要)

5 教5-1 教員の勤務時間と意識表 5 1 ( 平均時間 経年比較 教員年齢別 ) 中学校教員 調査年 25 歳以下 26 ~ 30 歳 31 ~ 40 歳 41 ~ 50 歳 51 ~ 60 歳 7:22 7:25 7:31 7:30 7:33 7:16 7:15 7:23 7:27 7:25

笠縫東学区まちづくり協議会会則 ( 名称 ) 第 1 条本会は 笠縫東学区まちづくり協議会 ( 以下 協議会 という ) と称する ( 事務所 ) 第 2 条協議会の事務所は 滋賀県草津市集町 58 番地の8に置く ( 目的 ) 第 3 条協議会は 地域住民が主体となって地域共通の願いの実現ならびに

平成15年度第5回教育委員会定例会会議録

3 学校の部活動部活動についてについてお聞きします 問 7: あなたは 学校の部活動に参加していますか 学校の部活動に参加していますか 部活動部活動に参加している人は 所属している部活動の名前も記入してください 1. 運動部活動に参加 ( 問 8へ ) 2. 文化部活動に参加 ( 問 9へ ) 3.

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環境 体制整備 4 チェック項目意見 事業所評価 生活空間は 清潔で 心地よく過ごせる環境になっているか また 子ども達の活動に合わせた空間となっているか クーラーの設定温度がもう少し下がればなおよいと思いました 蒸し暑く感じました お迎え時に見学させて頂きますが とても清潔だと思

調査結果の概要

第84回浜田市教育委員会定例会議事録

スライド 1

進行表 1 委嘱状交付 2 副市長あいさつ 3 委員紹介 ( 自己紹介 ) 事務局紹介 ( 自己紹介 ) 4 委員長 副委員長の選出 南足柄市行政改革推進委員会規則 の概要について説明 委員長に矢野正雄氏 副委員長に喜多村享氏が互選により選出 5 委員長あいさつ 副委員長あいさつ 南足柄市行政改革推

CONTENTS


平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果について ( 速報 ) 1. 調査の概要 実施日平成 30 年 4 月 17 日 ( 火 ) 調査内容 1 教科に関する調査 ( 国語 A 国語 B 算数 数学 A 算数 数学 B 理科 (3 年に 1 回 )) A 問題 : 主として知識に関する問題 B

第84回浜田市教育委員会定例会議事録

P5 26 行目 なお 農村部は 地理的状況や通学時 間等の関係から なお 農村部は 地理的状況や通学時 間等から P5 27 行目 複式学級は 小規模化による学習面 生活面のデメリットがより顕著となる 複式学級は 教育上の課題が大きいことから ことが懸念されるなど 教育上の課題が大きいことから P

資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

八戸高専だより第148号

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オリンピック パラリンピック東京大会におけるホストシティ タウン構想に係る自治体における国際交流の取組についてのアンケート 1. 調査概要配布先 : 都道府県 市区町村時期 : 平成 26 年 9 月 30 日 ~10 月 30 日 ( 年内にとりまとめ ) 調査趣旨 : 2020 年オリンピック

高齢者の健康及び長寿医療制度アンケート調査のご協力のお願い

6月定例教育委員会会議録

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( 平成 29 年度公民館等活性化モデル事業 ) 館名 事業名 趣旨 特徴 尾道市向東公民館 防災フェア in 向東! ~ 地域を繋ぐ環 輪 和 話 ~ 〇公民館を核とした地域の防災力の向上〇各種団体 小中学校が繋がり, 安心 安全に暮らせるまちの基盤づくり〇子供たち及び地域住民の公民館への信頼感醸

草津市 ( 幼保一体化 ) 集計表 資料 4 幼児教育と保育の一体的提供のための現況調査 ( 施設アンケート ) 速報 平成 25 年 7 月草津市 1

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

10. 会議の大要 午後 1 時 25 分に委員長が開会を宣言する 会期を 1 日とし 会議記録署名 委員を前項 6 のとおり指名する 11. 会議の状況 ただいまの出席委員は5 名で 定足数に達していますので これより 平成 28 年第 12 回平川市教育委員会を開催します 6 番 駒井委員より

小学校

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

VIP 限定特別先行アフィリエイトに参加して特典を受け取るには下記ボタンから Asia アフィリエイセンターにログインして ASP 内の キャンペーン一覧 からキャンペーン概要を参照してください まだ Asia アフィリエイトセンターに登録されていない方はこの PDF の一番下に登録方法を記載してい

試合実施要項 (5 年生 : イースタンリーグ ) 1. 試合方法 :9or10チーム4ブロックの戦を行う (8 人制 ) 期間は4/1( 第 1 土 )~12/24( 第 4 日 ) までとする 各ブロック1 位の4チームによるリーグ戦により年間リーグ勝者を決定する また 各ブロック2 位までの8

盛委員長    ただいまの出席委員は5名であり全員であります

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である この後 市の方針案についてご意見をいただき 8 月を目途にパブリックコメントを経て9 月には最終案を決定したいと考えている 峯本座長 草津市いじめ防止基本方針策定の概要について項目ごとに意見をいただく 本日は全項目の概ね半分について 各委員に意見をいただきたい 国や県の方針にも 前段として

一般社団法人小平青年会議所

第16回(10/7)ひかりタイム実施計画(案)

自治体CIO育成教育

資料1 第1回会議のポイントについて

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< 受験生トレンド > 受験生に必須のアイテム 受験生の半数以上が勉強に SNS を活用 3 人に 1 人以上が活用している Twitter が第 1 位に 目的は モチベーションを上げたい 記録に残したい 共有して安心したい が上位に 勉強専門アカウントについては約 5 割が興味 約 2 割が活用

ども これを用いて 患者さんが来たとき 例えば頭が痛いと言ったときに ではその頭痛の程度はどうかとか あるいは呼吸困難はどの程度かということから 5 段階で緊急度を判定するシステムになっています ポスター 3 ポスター -4 研究方法ですけれども 研究デザインは至ってシンプルです 導入した前後で比較

文章題レベルチェック(整数のかけ算、わり算)【配布用】

あさか9月号 2015 ○/9月 生涯学習 ようこそ

( 案 ) 平成 29 年月日 旭川市長西川将人様 中央 新旭川まちづくり推進協議会 会長 平成 29 年度中央 新旭川地域のまちづくりに関する提言書 提言事業 : 囲碁による地域づくり事業 ( 主体的な地域づくり事業 ) 松野和彦 中央 新旭川まちづくり推進協議会 ( 以下 中央 新旭川まち協 と

< 先生方へ > 長崎県学力向上推進協議会では 子どもに確かな学力をつけていくためには 何 が大切か また 学力の向上を阻害している要因は何かなどについて 検討を重ね ています その中から次のようなことが指摘されました 1 家庭で毎日決まった時間に学習をする習慣をつけることが大切である 2 食事や睡

l. 職業以外の幅広い知識 教養を身につけたいから m. 転職したいから n. 国際的な研究をしたかったから o. その他 ( 具体的に : ) 6.( 修士課程の学生への設問 ) 修士課程進学を決めた時期はいつですか a. 大学入学前 b. 学部 1 年 c. 学部 2 年 d. 学部 3 年 e

平成 23 年度パソコン研修会アンケート 1. 年齢 A.10 代 ( 0 ) B.20 代 ( 6 ) C.30 代 ( 11 ) D.40 代 ( 13 ) E.50 代 ( 13 ) F.60 代 ( 1 ) E.50 代 30% D.40 代 29% F.60 代 2% B.20 代 14%

1. 平成 30 年 4 月 17 日午前 10 時 豊中市教育委員会会議を豊中市役所 ( 第一庁舎 6 階教育委員室 ) に招集する 2. 本日の出席委員等教育長職務代理者 船曳 弘栄 委 員 奥田 至蔵 委 員 藤原 道子 委 員 橋本 和明 委 員 森 由香 3. 本日の議事日程第 1 議事録

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

区(支部)社協会費関係相談記録

講座番号講座名定員日付教員研修受講人数 6507 はじめての情報化推進担当者 ~ 学校間総合ネットの提供サービスを知る~ /6/ 生徒の理解度をアップさせる教材作成入門 G1 ~Flash を利用した教材作成の基礎 ~ /6/ 表計算

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

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奈良ファンとして登録の後 評価してもらう 登録したらいくらかのメリットを与える としたうえで 実際に奈良に来てもらって Web 上で評価してもらう メリットは金銭ではなく 1 年登録し 評価をしてもらったら情報を与えるというのはど うか IT の仕組みづくりも予算がいると思うが 時間的にも難しいが

5. 資料 ( 答申 ) の入手方法 (1) 札幌市中学校英語教育研究会ホームページに掲載 (2) 会員に簡易メールに添付して配布 平成 23 年 11 月 28 日 ( 月 ) 全会員に送信 6. スケジュール 平成 23

地域生活サポートセンターいこな

Transcription:

第 125 回浜田市教育委員会定例会議事録 日時 : 平成 27 年 10 月 29 日 ( 木 ) 13:30~15:17 場所 : 中央図書館 2 階多目的第 1 ホール出席者 : 石本教育長藤本委員宇津委員金本委員花田委員 ( 欠席 ) 事務局山本部長横田次長 ( 教育総務課長 ) 佐々木課長滝本室長山根課長島田館長長見所長渡邉課長小田室長 ( 欠席 ) 大﨑分室長 ( 欠席 ) 栗栖分室長森下分室長吉野分室長 ( 欠席 ) 書記 : 小林係長佐々木主任主事議事 1 教育長報告 2 議題 (1) 浜田市教育振興計画審議会について 3 部長 次長 課長等報告事項 4 その他 (1) 浜田市立公民館職員に対するヒアリング調査の実施について ( 報告 ) 1 教育長報告 石本教育長 9 月は各小中学校で運動会 体育祭があり その後 中学校は駅伝大会 修学旅行等があり慌ただしい 1 か月だった 10 月に入っても小学校の子どもたちは小体連の体操大会があり 運動会が終了した後も 4 年生以上の子ども達は練習を頑張っていたのではないかと思う 学校の先生方もこの間 県の理科教育研究大会が周布小学校 第三中学校で行われたので 以前より準備等もされていたということで 大変な時期であったと思う 合わせて同じ日に 中学校の保健体育の研究大会が浜田東中学校で行われたが 時間が重なったのでそちらの方は部長に出席してもらった 研究 勉強する場が秋になり出てきて 先生方もそういった面でも大変忙しい 10 月であったと思う 19 月 26 日 ( 土 ) 石正美術館名誉館長 石本正氏ご逝去石正美術館名誉館長の石本正先生が 9 月 26 日にお亡くなりになった こちらに連絡があったのは 10 月 2 日で 親族のみで葬儀 初七日の法要を済まされた後 連絡があった 先生には 今年の 4 月に自宅の方でお会いしたが まだ寒さ残る時期で絵を描く気持ちになれず 1 日座って音楽を聴いて - 1 -

いるというお話をされていた 6 月頃 市長がお会いしたいという事で連絡をしたが 体調が優れないので会えないという事であった 息子さんから 4 月以降絵は全然描いていないという事だったので心配をしていた 9 月に入り再び絵を描きだされたようだったが それも 2 週間くらいで描けないという事で また 1 日音楽を聴きながら過ごす日々が続いたようである 朝娘さんが家に行かれたところ倒れておられ 不整脈による心停止という病名でお亡くなりになった 石正美術館に何千点もの絵画の寄贈をいただいている 先生の想いをまた受け継ぎながら 子どもたち 地域の方々にそういったものを使いながら先生の想いを次の代へ繋げていかなければならないなと思う 館長 学芸員の方も今後の取組を一生懸命考えておられる 1 月に先生を偲ぶ会を開く予定をしているので 詳しくはまた後程お話をさせていただく ご冥福をお祈りしたい 210 月 1 日 ( 木 ) 教育委員会人事異動辞令交付式教育委員会平成 27 年度新規採用職員正式採用辞令交付式浜田市職員永年勤続 (30 年 ) 表彰定期の人事異動があり 教育委員会は今年度 2 名の新規採用職員がおり 半年間の条件付き期間が終了し 正式採用という事で辞令を交付している また同日 永年勤続表彰があった 以前は 10 年 20 年 30 年と区切りごとに表彰があったが 近年は 30 年表彰のみになっっている 教育委員会の関係では 石見小学校の主任用務員が 30 年という事で表彰された 310 月 2 日 ( 金 ) 県教育委員会への要望 ( 県教育庁 ) 藤原教育長へ 市内県立高校のあり方について という事で市長が行かれ 要望書を提出されている その写しを添付している 高校の関係なので 所管は総務部になるが 教育という事で教育委員会も一緒になってこの話は続けており 説明をさせていただく 資料の要望趣旨のところをご覧いただきたい 浜田市には県立高校が 3 校ある 浜田高校も現在は 1 学年 6 クラスであり 商業は 1 学年 2 クラス 水産高校は 2 クラスとなっている 基本的に 1 学年 2 クラスになれば 近隣の高校との統合を検討す - 2 -

るのが県の大きな方針である そういった話がいつ起こるか分からないので 先に浜田市として市民の皆様方に意見を聞く会議を昨年の 11 月に立ち上げ 会議は 4 回開催した 中段以下に記載してあるが 3 校は絶対に残さなければならないという強い意見と 将来的には 3 校あるものを統合しても止むを得ないのではないのか 子どもが減り部活動が出来ない等教育活動に支障があるのであれば統合をするべきであろうといったこの 2 つの意見に大きくわかれた そういった意見を率直に県の方へ市長から伝えた 2 つの意見があるが ではどうすれば良いかという部分が右側の方へ要望事項として記載してある そこにあるように 再編の有無に関わらず 今ある各校はそれぞれもう少し魅力のある学校にして 生徒に市外の高校ではなく市内の高校に入ってもらえるよう取組をすべきであろうということであった 浜田高校については学力向上に向けた徹底した取組を行い 具体的には 併設型の中高一貫高校といった考え方もあるのではないか 全国の各所でそういった取組を行う中で 進学等の成果を上げている学校は数多くあるので そういったものを研究し 取り組んではどうかという提案があった 商業高校についても 情報処理科があるが 現在行っている教育が実際の社会ですぐ役立つものなのか どうかという部分を含めて 少し学科や教育課程の見直しをすべきであろうという思いで 情報コンテンツ分野など時代に即応した学科の新設または改編という記載がある 水産高校については 特色のある学校であり 水産高校は浜田と隠岐にしかないが 水産浜田の 今後の後継者育成という面からも 必ず今後も残してほしい高校の 1 つである 現在は県外の広島 山口からも来ておられるが 寮が満杯になっており 増設をしたがそれも一杯になりそうなのが実情であり 寮も含めて受入体制の整備を考えてほしいという要望をしている あわせて再編の計画をされる際には 地元の意見も十分参考にされ 慎重に判断して欲しいという意見 こういった内容を 10 月 2 日の段階で市長が県の教育長へ要望されているのでご承知おきいただきたい 410 月 4 日 ( 日 ) 浜田市合併 10 周年記念式典 ( 石央文化ホール ) - 3 -

式典は午前中にあり 坂根正弘氏が新たな名誉市民になられた 午後からは浜田の郷土芸能共演大会という事で 各地域に残っている田囃子 太鼓等の披露があった 510 月 10 日 ( 土 ) 文化講演会 図書館を身近にくらしの中に ( 石見公民館 ) 文化協会が主催で 島田館長が講師として 図書館を身近にくらしの中に という演題で講演をされた 私は出席出来なかったが 講演の内容の話は後で聞いた 610 月 11 日 ( 日 ) 第 47 回浜田市美術展表彰式 ( 世界こども美術館 ) 市美展の特別賞を受賞された方の表彰式が行われた 昨年よりも 30 点以上応募数が多かった 今年から正式に新たな項目で出来た現代美術という部門において 共同作品もあったが 3 名の方が応募された 絵や書ではない 現代美術という範疇の中で 立体的な大きな作品を作っておられ 目新しく良かった この部門については来年以降も力を入れて取組たいということであったので期待をしておきたい 710 月 14 日 ( 水 ) 浜田 江津地区学力育成会議 ( 浜田合庁 ) 県と市町村の教育委員会で 学力育成会議というものを去年から作っているが 今までは県全体で集まる会議であったが 各教育事務所ごとに会議を行いたいという事であった 県内 5 か所の教育事務所があるので 5 か所ということだったが 浜田地区は三市三町で市町村数が多いので 2 つに分けさせて欲しいということで 大田 美郷 邑南 川本が 1 つのブロック 浜田 江津が 1 つのブロックとなった その浜田 江津地区の学力育成会議が 10 月 14 日に行われた 県の教育長以下幹部の方が来られ 4 月に行われた全国学力調査 学習実態状況調査の分析 今後の県の対応についての説明があり 意見交換を行った 新聞報道等でも大きく出ているが とにかく算数 数学が他県に比べて弱いというところで そこに力を入れたいという説明があった 特に小学校については算数の授業の改善プロジェクトチームを立ち上げられ 現在各小学校の全て 10 月の初旬から 12 月中旬の間に県の指導主事が指導に回られ 市町村に派遣をされている指導主事が一緒に学校へ行って数学の授業改善に向けての話をされているところである - 4 -

というのも 調査の中で点数が低かったという結果もあったが 算数の勉強が好きな子の割合が全国で最下位 算数の授業が理解できるかという内容も全国で最下位という結果があった とにかく算数が好きにならないと点数も上がらない そうするためには算数の授業が分からないといけないという部分の取組をこれから続けていくという説明があった 浜田市も県と一緒になって取り組んでいきたい 810 月 16 日 ( 金 ) 県理科教育研究大会浜田大会 ( 周布小 第三中学 ) 約 200 人お集まりいただいた 910 月 16 日 ( 金 ) 県中学校保健体育教育研究大会浜田大会 ( 浜田東中学 ) 中学校のみなので少ないが 60 人位の方が集まった 公開授業があり 討論会を行ったという事である 1010 月 19 日 ( 月 ) 日本海信用金庫 校庭芝生化事業寄附贈呈式 ( 国府小 ) 市内の小学校の芝生化は 現在周布小学校 長浜小学校 今回 3 校目で国府小学校が芝生化になった それぞれ芝生化にする時に 日本海信用金庫が応援をしたいという事で 周布小学校の時には移動型のスプリンクラーと芝刈り機の寄附をいただいた 長浜小学校と今回の国府小学校には市で用意した芝刈り機を収める金額的には 50 万円程度の立派な倉庫を寄贈していただいた 周布小学校 長浜小学校 国府小学校と寄贈をいただいており 今後芝生化をされる学校があれば 同じように日本海信用金庫としては協力したいと話をいただいている 1110 月 22 日 ( 木 )~23 日 ( 金 ) 平成 27 年度中国都市教育長会総会及び研究協議会 ( 倉敷市 ) 文部科学省から来られ 参事官の方がコミュニティスクールについて話をされた 全国大会の時も文部科学省から来られ コミュニティスクールは全国の全ての学校に取り入れたいと思っているという事であった ただ 現実の問題では難しいのでモデル校を指定しながら少しずつ取組んでいきたいということであった 懇親会の時に 席が近かったので率直な意見として コミュニティスクールは 地域と学校が上手く連携が取れていない地域には有効な手段ではあると思うが 田舎で既に学校と地域が - 5 -

上手く連携し合っている地域にとってはメリットがないと思う と伝えた そうすると そうではない 確かに 学校支援地域本部事業を通じて地域と学校との繋がりは深いかもしれないが それはあくまでも個人と学校の繋がりである このコミュニティスクールになった場合は組織として学校と関わるという事なので そういった繋がりを継続していくためには 組織と学校という構図を作らなければ 個人と学校の繋がりでは弱いのだ という話をされた いずれにしても文部科学省は コミュニティスクールを今後全国的に広めていく思いが強いと感じた このことについても勉強をしていかなければならないと思う 1210 月 26 日 ( 月 ) 浜田市社会教育委員の会 建議会長の冨金原委員と 副会長の栗栖委員が来られ申し入れをされた 毎年 社会教育委員方と教育委員方の意見交換会を年に 1 回開催している またそういった場で 思いの確認をしたり 意見交換をしたりとしていただければと思うが お手元の資料に上がっている 7 点について建議という事で思いを教育委員会の方へ伝えて 可能な限り善処してほしいという事で提出された 具体的な内容の説明はしないが 資料に目を通してもらえればと思う 以上で 先月の定例教育委員会以降 1 か月間の報告をした 今の報告のところで 質問はあるか 藤本委員 質疑応答 10 月 16 日に理科教育研究大会があったが 私は理科教育の必要性は以前から言われているので三中へ行ってきた 非常に熱心に授業をされていたと思う 私が研究会に行く場合は 2 つ視点を持って行くようにしている 1 つ目は先生の授業力について 2 つ目は 児童 生徒がどのような表情で授業を受けているのかを視点にして参加している 第三中学校は 1 クラスに 35 名いたが 後ろの席は声が聞こえなかった 先ほど算数 数学の授業の話も出てきたが 以前から授業力というものは大きいと思っている 子どもたちをひきつける魅力的なものがないと ぼーっとして考えているような姿勢であれば それは本当に理解をしながら授業を受けているのかという疑問を抱く 私はそういった 2 つの視点で研究授業へ行くが いろんな視点 - 6 -

石本教育長藤本委員金本委員藤本委員石本教育長藤本委員金本委員石本教育長滝本室長藤本委員石本教育長藤本委員宇津委員 はあると思うが 授業をする先生は気合を入れてやってほしい 淡々と授業の時間を流すのではなく 力点を持ちながらやってほしいと感じた 普通のクラスではなく理科室とか特別教室か何か そうである 特別教室である 3 年生は特に多かった 35 人いたが周りが静かなのでそんなに大きい声をしなくても聞こえると思う 後ろの方は聞こえていないなと思った 研究授業の時は結構ザワザワしていることがあるので あの人数に声が吸収されることもあるかもしれないが 先生が工夫されて 太陽と地球に動きを付けて 1 人ずつ発泡スチロールでやられたので 個人の活動というものはすごくあったが 子ども達は人の意見を聞くことが難しいのかなと思った 滝本室長 感想はあるか 私は小学校に居たので 様子が分からない 担当された先生は 県下の研究授業であるので一生懸命されたと思い尊重する しかし 淡々と進めて かなりの生徒があくびをしていることもあり 金本委員が言われた 1 人 1 人に教材を渡して工夫をされていたが 片方は授業力の問題 ひきつける力の問題ではないだろうか もっと工夫がほしいと感じた また機会があれば伝えたい そのほかに質問はあるか この間委員方には 幼稚園の訪問 小体連の体操大会等あり 9 月 10 月はかなりお出掛けいただいている 私は三隅小学校へ行ったが 1 クラス 32 人児童がおり 先生方も 20 数名おられ 教室の中がいっぱいだった 子どもたちはグループで一生懸命話合いをして授業をしていた 先生同士のグループ討議に 3 人位しか居なかった 野藤議員 上野議員がおられたが 2 人は先に帰られた うれしい話をある中学校で聞いた 授業は 2 年生だったが 3 年生のあり様についての話が校長室の中であった 今の 3 年生が小学校の時 とても手を焼いたが 現在は成長をしてくれたと校長先生から聞いた 中学校に入ると 2 年生が一番いけずな状態で 悪くすると 3 年生がもっと悪くなる可能性がある時に 3 年生が良くなっていっているという事で そういうことがだんだんと積み重ねられて伝統になると良いねという話をした そういった成 - 7 -

石本教育長 各委員 長している事を聞くと嬉しくなる 何がそうさせたのかというと やはり先ほど言われた指導力 あの担任の先生がいてくれたからかもしれないという表現になるかと思う 現在の 3 年生は 小学校の時から色々大変な学年だったと聞いている 今の 3 年生が 1 年生になったとき 赤ちゃん登校日という授業があったが これはここでやるしかないということで実施した覚えがある その他に質問はあるか 特になし 2 議題 (1) 浜田市教育振興計画審議会について ( 資料 1) 小林係長これは委員方には先に話をしているものを改めて報告するものである 資料の波線の部分が 以前の計画と変更になった部分である 計画の構成 委員構成 計画期間 諮問内容等 基本的な部分は変わっていないが 市の総合振興計画と関連付ける関係から その体系等の変更によって 例えば 1 番目の計画の構成については 市総合振興計画の将来像という部分が 最初は基本方針となっていたが 市の総合振興計画は基本方針が体系の中から外れたので ここは将来像からというような感じで 市の総合振興計画の変更に伴ってこちらの書きぶりを変えているところ 教育大綱については 後程詳しく説明をする 概要のみご覧いただければと思う 基本的な部分について変更はない 今回の特徴は 実施計画 アクションプランの性格を持つ計画にするということで 諮問内容についてもその旨を示して審議いただくことで考えている 2 番の委員構成は 15 名以内という事で 資料を 1 枚めくっていただくと 今回 ( 案 ) となっている方々に今回委員に就任していただく予定としている 従来に比べ 文化財 スポーツの分野の関係 そのほか経済団体等からも出ていただき 幅広く意見を伺おうという形で委員の構成等については若干変更している 計画期間については 6 年間という事で 平成 28 年度から平成 33 年度まで 市の総合振興計画の前期基本計画と合わせ またこの周期については平成 33 年度については教育大綱の期間と合わせることとしている 諮問内容については アクションプランの策定を諮問という形 - 8 -

石本教育長小林係長石本教育長小林係長石本教育長 で 諮問書については事務局の方で内容を検討し 諮問をする予定である 5 番のスケジュールについては 日程が若干ずれてきている状況である 第 1 回の教育振興計画審議会を 11 月としているが 現在 委員方の予定を把握していく中で 11 月中旬ぐらいを予定している その後 第 2 回 第 3 回という事で その間にパブリックコメントを予定としているが その都度 必要に応じて議会等への概要説明 中間報告 校長会等へも報告 説明を予定している 資料 1 枚目裏面の各種計画という事で 国の教育振興基本計画 島根県のしまね教育ビジョン 21 浜田市の浜田市総合振興計画 またここに浜田市教育大綱を加えて こういった各種計画等と連動した形で教育振興計画の策定を予定している 2 枚目裏面が浜田市教育振興計画審議会規則という事で 既に振興計画の審議会の設置を予定しており 初日で委嘱を予定している 基本的な考えで承認をいただければと思うので よろしくお願いしたい 事務局からは以上である 教育振興計画の審議会についてとあるが 1 の計画の構成のところは 今までも説明はしていたが 教育大綱が出来るので それを基本理念として掲げて作成をするということで 実施計画については アクションプラン的な実施計画を作成するような構成を考えている 委員構成についても 15 名の委員方であるが 了解をいただいているのか 内諾はいただいている 教育関係に限らず 幅広い分野から選出をして意見をいただきたいという説明であった 前回は公募という事もあったが 実際に応募された方は 1 名である 前回はそうだった 今回は公募を取りやめるという事である 期間については平成 28 年度から平成 33 年度までで 市の総合振興計画の前期計画の期間に合わせるという事で この辺りも以前説明があったところである スケジュール的には 少し遅くなっているが 11 月の中旬には第 1 回の審議会を開きたいといったような説明であった 説明があったところで質問等があればお願いしたい - 9 -

金本委員石本教育長小林係長石本教育長小林係長石本教育長小林係長石本教育長各委員石本教育長 質疑応答 11 月と 2 月の波線は何か これは多分前回と変更があった部分であると思う 1 月の調査会の波線については 前回の資料では中間報告という事を入れていなかったが 議会に中間であっても報告が必要ではないかということで加えている その関係もあり 1 月の調査会での報告を行うと 1 月中での第 3 回の審議会が開けないという事があり 第 3 回審議会 答申については 2 月に行いたいという事で 若干その部分が最後の日程的には厳しくはなるが 月が遅れて実施したいという事を思っている 1 月のところで 総務文教調査会の中間報告を入れるために 第 3 回がずれ込んだ それで波線が入っているという事か そうである 審議会で 当然検討していただくが 定例教育委員会で決めるのは 議会に報告する前なので 2 月の定例教育委員会で行うのか 定例教育委員会の都合がつかなければ 臨時会を行う 2 月の答申を受けてからということになるので 2 月の答申を受けた後 議会に報告をする前のところで教育委員会で議会決定をしなければならない 毎月定例教育委員会があるので その都度進捗状況については事務局から報告してもらいたい その他に質問はあるか 質問なし この件について承認いただけるか 全会一致で承認 3 部長 次長 課長等報告事項山本部長平成 27 年 12 月定例会日程 ( 見込み )( 資料 2) 12 月議会定例会が 11 月 30 日開会され 1 日から 4 日までの 4 日間で個人一般質問が行われる 7 日が議案質疑 8 日総務文教委員会 11 日予算決算委員会 最後 16 日が表決という事になる この前段で 11 月 9 日 ( 月 ) 10 日 ( 火 ) の 2 日間で臨時議会が開催される 議長 副議長 各委員会が 2 年間で交代され 新しいメンバーになる 12 月議会 各委員会メンバーが変わ - 10 -

石本教育長 横田次長 山根課長 る 補足であるが 11 月 9 日 10 日の臨時議会に 教育委員の同意について議会へ提案する予定にしている 花田委員には 2 年前の 9 月から教育委員をしていただいているが 野藤委員が途中で辞められた関係で残任期間ということで 2 年余りの任期で今年の 11 月 18 日で任期が終わる また新たな期間 花田委員に教育委員をお願いするという事で 臨時議会で提案をするものである 行事等予定表 (10 月 29 日 ~11 月 30 日 )( 資料 3) この間は 色々なイベント等が目白押しである 資料には標記はないが地域では さざんか祭り BB 大鍋等の大きなイベントも予定されている 学校関係では幼稚園 小学校 中学校では生活発表会 学習発表会 文化祭等もこの日程の中に組み込まれている 学校教育課より 学習発表会の日程一覧表を別途配布しているので 参考にしていただきたい 11 月 2 日の 13 時 30 分から 15 時 30 分 教育大綱の関係で第 2 回総合教育会議を予定している 教育長が 11 月 5 日 ( 木 ) から 6 日 ( 金 ) まで 第 12 回 B&G 全国教育長会議 で東京へ出張する 委員方にも案内があると思うが 11 月 10 日 ( 火 ) 浜田市小 中学校連合音楽祭が石央文化ホールで開催される 11 月 21 日 ( 土 ) 島根県立浜田商業高等学校創立 50 周年記念式典が 50 年の節目ということで 石央文化ホールで開催される 11 月 22 日 ( 日 ) 開府 400 年記念プレ公演会が文化振興課主催で県大のコンベンションホールで開催される 日程の中で 文化祭 生活発表会 学習発表会が各学校で予定されている ご案内があると思うがよろしくお願いしたい 地域課題の解決支援 ( 地方創生 ) 事業報告書 中間報告 ~ 郷 を育てる公民館 ~( 資料 4) 今年度 生涯学習課では国の交付金事業である地方創生事業を各公民館において実施している その各公民館 これまでも県事業で地域力醸成プログラム あるいは昨年度は市の単独事業で地域課題の解決支援の事業を実施しているところだが 今年度は地方創生事業をいただく事が出来たので 各 - 11 -

渡邉課長 公民館で実施したものについて中間報告という事でまとめをさせていただいた 1 ページめくっていただき 取組という事で記載があるが 地域住民の自立に向けた意識を高める 地域住民一人一人が当事者意識を持って能動的に行動していただくという事が主なねらいになってくると思う 公民館では 学級 講座を実施することで地域住民の学習ニーズに応え 地域住民間の絆を築くとともに 各地域のコミュニティの形成にも寄与することで社会教育の中核を担っているところである これまでも 課題解決事業には取り組んでいるが こうして改めて国でもこういった事業を示されているので 丁度良い機会であり 特別に事業として計画をしていただいたもの 資料 3 ページに 実施した各公民館の一覧表を載せている 印のある公民館が 地方創生予算事業を実施した公民館であるが この事業以外にも それぞれの公民館で活動費を使って地域課題解決支援事業の取組を行っている ということで全公民館が こういった地域課題の事業には取り組んでいるという事である 4 ページ目からは各公民館で取り組んでいる課題解決の項目 内容 地域の課題を公民館で取り組んでいる PDCA サイクルに基づいた中間報告なり 整理したものである 6 ページのところには 浜田公民館の例だが この PDCA の項目以外にも この事業に取り組んだ中でのエピソード 職員の働きかけ 地域課題解決への効果や今後の解決に向けてという事で新たなページを設けてそれぞれ書いている 以下 色々な項目に対して公民館がそれぞれ地域の特色を生かして取り組んだ結果をまとめている またご覧いただきご指導をお願いしたい 浜田市合併 10 周年記念事業浜田開府 400 年記念プレ講演 座談会 ( チラシ ) 教育委員方には案内をお送りしており 返事をいただいている委員もおられところだが 改めてご案内をさせていただく 日時は 11 月 22 日 ( 日 ) 三連休の真ん中であり予定等あると思うが どうぞ足を運んでいただければと思う 場所は県大のコンベンションホールで 13:00 から 16:40 を予定している - 12 -

栗栖分室長 この講演会のテーマは 浜田藩の成立と終焉そして未来へ という事で 知られているようで知られていない浜田藩の成立と終焉についてそれぞれの専門家の方にお話しいただき 意外に知らなかった真実に気付いていただき 今後に向けて色々と考えてもらえればという気持ちでこの講演会を考えた 後半には座談会を予定しており コーディネーターに久保田章市市長が出演される 1 時間半ほど予定しており 色々な話が出て来ると思うので皆様 是非お越しいただきたい また終了後には 交流会を県大のビューラインで予定している 1 2015 森づくりは海づくり in 浜田 の開催について ( 資料 5) 先日 10 月 24 日に旭インターを出た所にある 地域交流プラザまんてんを主会場に式典が行われた 森づくりは海づくり in 浜田という事で 各自治区を持ち回りで回っており 今回旭自治区で行ったもの いわゆる森が雨水をしっかりと吸い それを浄化して川に流していくと ミネラルたっぷりの水を含むため 良質のプランクトンを魚が食べに来るという事で美味しい魚が食べられるという事から行っているものである 新しく旭小学校が出来るが そこのグランドの横の山でヤマザクラ 300 本の植樹を今市小学校の児童 保護者 関係者で行ったというもの 今後 ここの手入れをしていくことは大変な作業になると思うが 子ども達も張り切って植えていたので こういった成長を見守りながら また 桜の名所になってくれれば良いと思う 2 旭なごみ体操クラブについて ( 資料 ) 報告 今後の検討をお願いしたくお配りした 現在 旧浜田高校の今市分校の体育館を活用し なごみ体操クラブというものが開催されている この体育館は 元々浜高にあった体操の器具を譲り受け常設して行っている 指導者の前田さんは アトランタ五輪の日本代表選手であった そういった方がダイレクトで指導をしてくださるという事は全国的にもなかなかないのではないかと思う 資料に経緯とあるが たまたまのことであるが 前田さんのご家族が I ターンをして来られ 現在は地域に根差しておられ その中で 体操を指導されている 当初は 旧木田小学校で行っていたが 人数も増えてきて今の場所に移って行っておられる 現在の状況だが 人数は資料にある通りだが 旭自治区の子が多いが 金城 浜田からも通って - 13 -

森下分室長 石本教育長 佐々木課長 いる 資料に指導種目を記載しており その内容を教えておられるが 選手クラスになると 驚くくらい子ども達のレベルが高い 小学生にしても色々な大会に出ても良い成績を出している 裏面には練習風景や 男女ともに良い成績を納めていることを載せている ただこれは まだはっきりとした位置づけもない中で活動されており 是非ともこういったものをしっかりと位置づけをされて 子ども達も保護者も安心して練習に参加していただけるように協議をいただけないかという事で状況を出している 現在は 浜田高校とこの場所しか常設の設備がないので そういった所も考えていただきたいと思う 第 27 回弥栄スポーツ大会について ( 資料 6) 10 月 11 日に行った弥栄スポーツ大会について報告する この大会は 毎年体育の日前後の日曜日に地区体協主催で開催され 今年が 27 回目になる 形式としては 各自治会が単独もしくは連合してチームを編成する自治会対抗の形式で行われ 弥栄町唯一のスポーツイベントである 当日 朝方雨も降る空模様ではあったが 予定された種目を全て終えることが出来た 中ほどにも記載があるが 年々参加人員が少なくなるため 昨年参加者を少しでも多くしようと クップ と バウンスボール という種目を新たに追加した 今年は弥栄小学校の体育館改築のため 会場確保に頭を悩ませ 弥栄会館の研修室を使用して行うようにしたが 申し込みチーム数が極少だったため 取り止めをせざるを得なかった 参加チームは資料にあるとおりで 総勢 365 名の参加であった 全盛期には 700 名近い参加者で実施して丸一日使っても夕方までかかるという状況があった時期もあったが 少子高齢化が進み参加者も半減しているので 今後の運営をするにあたって大きな課題になっている事が実情である こういうふうな状況なのでこれをどうしてスポーツに親しんでいただけるような形に継続していけるかという事が課題になっている 学校教育課から何かあるか 平成 27 年度学習発表会等日程 ( 資料 ) 幼稚園 小 中学校の生活 学習発表会 文化祭の日程表をつけている 表面は小 中学校ごと 裏面は日程ごとになっている 1 点訂正があるが 日程ごとの三段目に金城中学校 - 14 -

石本教育長 佐々木課長 があるが 11 月 2 日 ( 月 ) になっているが 11 月 7 日 ( 土 ) の間違いであるので訂正をお願いしたい 金城中学校が 11 月 2 日になっているが 7 日 ( 土 ) が正しいという事で良いか そうである 表面が正しい 石本教育長 各課長 石本教育長 資料がないところで報告事項はないか 報告事項なし 部長以下 各課長から報告があったが これについて質問等あるか 藤本委員森下分室長藤本委員森下分室長 質疑応答先ほど 旭分室の方から体操クラブの位置づけについての話があった 教育長の報告の中に 10 月 13 日 ( 火 ) に石見地区中学新人体操大会があり 教育長と一緒に私も開会式に出席し競技を観た 私は体操については素人であるが 私から見ていても実力の違いが分かった 結果報告の時 総合で 1 位になった子どもは皆 9 点代 総合で 2 位だった子どもは 8 点代 あとの子達は 6 から 7 点代の前半位で差があった 総合 1 位の子は邑智郡石見町の子どもで 聞いたところ実は なごみ へ行っているとのことであった 総合 2 位の子も部活はないが この なごみ へ行っているとのことで 1 2 位の子ども 2 人とも なごみ へ行っているという事であった 浜田市内の第一中学校 第三中学校の生徒たちは部活で体操部があるが なかなか指導が先生も難しいところもあるのだと思うが かなりの差がついていた この体操クラブはすごいなと感じ 結果表を見て驚いた 弥栄のスポーツ大会について 参加人員が減少したという事であった このことは弥栄に限らず 他の自治区にもそういった傾向はあると思う 私は旭に住んでいるが 旭は全部の地区で運動会を開催しているが昔のような盛り上がりはなくなってきたが 弥栄は運動会をされているか 自治会単独で行っているところはあるが 全体でというのは近年ない 全体というのはなかなか大変だろうと思う 自治会単位では 自治会といっても 旭のように公民館単位や連合自治会単位 - 15 -

藤本委員森下分室長宇津委員栗栖分室長宇津委員 はなく 本当に単独の自治会が行っているところはある 昔は 学校の校庭を使用したり 杵束の憩いの家と福祉センター辺りを使用して行っていたが だんだんと縮小され 種目も 100 メートル競走も行っていたが あまり足腰を使わない競技になった 弥栄の体育協会でもその辺りも今後考えていかないと 計画をしても年々参加チームが減ってくるのではないかと議論もしている 現在運動会を行っているのは 1 集落のみである どちらが良いという話ではないが 運動会は運動会で行い これはこれでと行うと出る人間は同じであるので厳しいところがあるかと思う 旭は公民館単位で運動会を行っているが 盛り上がっているかと言えばあまり盛り上がっていないが一つの行事であり コミュニティだという位置づけで参加している 最近はラジオ体操の時に 出てきた人に点数を与え それを総合得点に加えるなど工夫をしている また 持ち帰り皆さんと協議をしていきたい 旭の方から話があった 山桜の植樹はとても良い取組であり 子どもたちも自然に触れる良い機会であったと思う 私がある中学校で務めていたときに 学校林という形で桜を植え 毎年子どもたちを下刈りに連れて行った 1 年放置をすると大変な状況が生まれて来る 計画的にある程度予測を立て取り組まれてはどうかと思う 手を抜くと小学生では大変なことになると思う 地域の大人が関わるという様な予定をしておられるのか まだ全く計画を立てていないがご指摘の通りだと思う 今市小学校はみどりの少年団を結成しており その取組が県から最優秀賞をいただいている そういったお話をするのは今がチャンスであると思う 保護者はもちろんであるが 地域の方も一緒にやらなければと思う 植樹をした場所だけではなく 他にも草を刈らなければならない場所が出てきているので話を出していきたい なごみ体操クラブについて 前田さんという素晴らしい方に来ていただいたお陰で 子ども達が体操を好きになり しかも上手になり素晴らしいことだと思う 藤本委員からも話がったように 先日 小学校の体操大会で今市小の子ども達の演技は全然違っていた 明らかに違う それはやはり こういった良い指導者についてもらって手ほどきを受けている事が最大だと思う 小学校 中学校にも体操を専門にやっていた指導者はお - 16 -

栗栖分室長 石本教育長 藤本委員 られるが なかなかここまでにはならない とても良い指導をされるのだと思う これが発展していくには 前田さんご夫婦だけに頼ると負担が大きくなりすぎるだろうと思われる 浜田市体操連盟 島根県の体操協会の方まで話が行くとサポートが出来るのではないか 体制が整うのではないかという気がする 今回 こういった状況にあるという報告をしたのだが 実は 言っていいのかどうかわからないが 写真にある 12 メートルのトランポリンは前田さんの自腹である 100 万円以上するらしい 指導をする方も それくらいの意気込みで行っておられるので せめてしっかりとした位置づけをしなければならないのではないかということで話をした この体育館は 現在普通財産となっているが 位置づけをして話を進めていくのであれば 教育財産にした方が良いのかどうか等も検討を要するのではないかと思う 浜田高校には体操部があるが 旭中学校 金城中学校にはクラブもない 完全に部にすることは難しいこともあるかもしれないが なんらかの形でその 3 年間が空白になるような事がないような取組が出来ないかと思い お知恵を拝借したく今日報告をさせていただいた 今すぐこういったような形で位置づけを考えるのではなく これから相談をしていかなければならないが 社会体育の中で行っておられる位置づけがあるが 今普通財産だから他の物が使わず占用で器具を出しっぱなしに出来るが 逆に行政財産にして教育委員会が管理をすると誰でも使えるような施設にしなければならないので かえってそういった面では使いにくくなる 出したり片づけたりなかなかできないし大変であると思う 今 市の教育委員会の中に体育協会事務局があり そこに指導員がいる 日体大を出て体操を頑張っているが 彼も なごみ へ週 3 回行って手伝いをしているということもあるので なごみ は今後もかなり良い成績を上げて来るだろう思う 先日の小体連体操大会でもマットは特に違っていた 規定自由共にダントツで優勝したのは今市小学校の子であった 鉄棒も素晴らしかった 跳び箱はあまり差の出ない種目であった いずれにしても検討をしていきたいのでよろしくお願いしたい 文化振興課の 11 月 22 日の案内もあったが 10 日くらい前の新聞に松江城が国指定を受けたという事で それにちなんで安来市に富田城跡があるので 松江城に来てもらった方に引き続 - 17 -

渡邉課長 石本教育長 宇津委員 いて富田城に行ってもらいたいが 木があってどこにあるか分からないので 立木を伐採するという記事があった 素人ながら浜田城はどうかと思い ゆうひパークから見たが 浜田城跡はどこにあるか分からなかった 木が生い茂っているだけが原因ではないと思うが あの位置から見えづらいと思った 私は山びこ学級があるので浜田城跡に行く事があるので思うのだが 木が生い茂っている 文化的な財産で置くのであればあの状態で良いが 観光を考えるのであれば立木の伐採の整理をしなければ隠れてしまっていると思う 歴史的な視点に長けている人に意見をいただいたが あの状態では文化的な価値があると言われても一部の人が認めるだけで多くの人に認めてもらうということは難しいので立木の伐採等について考えなければならないのではと言っておられた この浜田城のあり方を 11 月 22 日の講演会に引き続いて座談会もあるので そういった事も出るかもしれないが そういった視点も必要かと思った 木が生い茂って見えにくいという事であるが 平成 31 年の開府 400 年に向けて検討中ではあるが 浜田城整備を行う事で進んでいる 環境整備と言っても 石垣の整備 本丸の下の護国神社があるところを歩きやすくしたり 天守台からの展望が悪いということで伐採も予定に入れている ただ県の指定地であり 行うにも県の許可が必要であるがなるべく展望が良くなるような形で計画をしている 今度の講演会でそういった事も出て来るかもしれないが まだ検討中なのであまり出ないかもしれない 文化財の指定地域になっているので 木を一本切るのに届けがいる そして 一本切ったら原則的に一本植えなければならないとある 岡山の津山に城があり そこもうっそうとしており木を切られた 方法を津山市が詳しく知っておられるので指導をいただく なかなか大変だということである 座談会当日に配られる資料があるが コンピューターグラフィックで作った城の復元の資料があり 大変素晴らしい仕上がりとなっている 是非当日来場いただきご覧いただきたい 何パターンもあり ゆうひパークの方から城を見て山の上に城が建っていたりというコンピュータグラフィックスが見られる 前半の講演会に引き続いて座談会とあるが その座談会に出席すればその資料がもらえるか - 18 -

渡邉課長 石本教育長 各委員 そうである 講演会とシンポジウムの間でその DVD で紹介を行う その他質問はあるか 特になし 4 その他 (1) 浜田市立公民館職員に対するヒアリング調査の実施について ( 報告 )( 資料 7) 山根課長今月 公民館にヒアリングというものが行われたが 委員方には情報を事前に報告をしていなかったので 申し訳けない 今月それぞれの公民館でヒアリングを行った これは 議会等で今後の公民館をコミュニティーセンターも合わせてどういった方向になるのかという質問が出ていた それに対して 今年度一杯かけて今後の方向性について検討をしていくという答弁をしていただいている 市長部局のまちづくり推進課と生涯学習課で今まで事務的に調査 検討の会議を 3 回重ねている その一環でまちづくり推進課の方で 現在の公民館の状況を調査 研究をさせて欲しいという事で 全公民館についてシートを作り 事前に配布して記入出来る部分は記入していただき それに基づいたヒアリングを昨日ぐらいまでのところで まちづくり推進課と支所の防災自治課の方で 各公民館長 主事に対してヒアリングを行った 時間の都合によっては生涯学習課も同席をして色々と話を伺った コミュニティーセンターというものが どういった形であるかという定義がなく 資料を添付しているが 県内の 8 市の公民館 あるいはコミュニティーセンターの状況という事で ほとんどの市において 交流センター まちづくりセンター もしくはコミュニティーセンターという形態に移行されつつある 松江市については 公民館で管理運営について公民館運営協議会 浜田市で言う連絡協議会に指定管理をお願いされている これは公民館ではあるが 民間の方で管理 運営をされている 他については ほとんどがコミセンであり 江津市も少しずつコミセンに変わってきており 平成 29 年度までには全てがコミセンになると聞いている これはまだ移行期だと思っており それぞれの市がどういう状況にあるのかという詳しい調査はしていないが 昨年 雲南市に話を聞いた限りでは 公民館的機能が少なくなり いわゆる行政的な事務が増え 回していくことが難しい - 19 -

と聞いている 資料にあるように公設公営は現在は浜田市のみである 今後の方針を出すにあたって コミュニティーセンターと位置付けるのであれば どういった形になってくるか どういった業務が生じて来るのか あるいは現在の公民館で行っている業務が仮にコミュニティーセンターとなった場合にはどうしていくのかという事を整理していきたいと考えている 今回の調査は あくまでも現在おられる公民館職員がどういった印象 考え方を持ちか 現在の公民館がどういった状況なのかという事を教えていただきたいという事である これについては取りまとめをして 情報を報告したいと考えている 石本教育長山根課長石本教育長藤本委員 質疑応答資料 7 の表の真ん中部分に 公民館職員においてトラブルのリスクがあると指摘しましたが とあるがこれはどういった意味か 調査票の 2 枚目に コミュニティーセンターとはという問いがあるが 実際にコミュニティーセンターがどういう物かという事を知っていないところで出てきているので 恐らくイメージや印象を問うためのものだと思うが 公民館がコミュニティーセンターにすぐ移行するのかといった誤解が生じたケースがあったという事である そういうことか その他質問があるか このことについて たまたま今市公民館に行った時 主事がこの表を出してこられた 11 12の部分が私は気になり コミュニティーセンターがどういうものか知っているかと質問をしたが 自信がなさそうな様子だった コミュニティーセンターというものがどういうものかおよその事が分かっていないと 11 12は記入出来ないのではないかと思った 私よりは公民館の方は視察に行っておられるので ご存知かもしれないが 具体的にダイレクトにあなたが思うコミュニティーセンターはどれですかと質問をされても 答えられる人がどれくらいおられるかと思う 私は 自分なりのイメージがあっても なかなかコミュニティーセンターとはどういうものか しかも公民館とはどこが違うのかという事になると かなり整理していないと難しいと思う 2 年前の平成 25 年に社会教育委員の会に諮問をして答申が提言という形でもらっているはずである あの中にも 公民館とコミュニティー - 20 -

石本教育長宇津委員石本教育長藤本委員 センターの位置づけ的な事が書いてあり 報告書の中では公民館であるべきだという結論であったと思う ただし 公民館も今までとは違って まちづくり事業があるので まちづくりの方に今まで以上に関りを持っていくべきだと提言として書いてあったと思う まだ コミュニティーセンターというものは近代的な様な気がするが どこがどう違うのかという事を公民館の方に理解をしてもらわないといけないし 我々も共通に理解をしないといけないと思う 一覧表を見ると他市の状況が分かるが 他市が行っているからそれが良いという事にはならないと思う どちらが良いという事は私も今の段階では申し上げられないが 少なくとも 社会教育委員の提言にあることは 今の段階では重きを置くべきではと思う 宇津委員 よろしいか 大田市が悩んでおられた 大田市はまちづくりセンター 27 公民館 7 という状況であるようである 課長の話を聞く機会があったが どうもすっきりしないようなお話に感じた やはり 社会教育法に基づく 教育の部分 学習の部分を考えれば 教育委員会の関係に位置付けた方が私はすっきりするのではないかと思う それに加えてまちづくりという視点を設けていく方が一番すっきりするのではないかと私は思う 資料にある地域振興課 自治振興課といったところへウエイトを持っていくと 社会教育法に基づく教育の部分が薄らいでいく可能性があるのではないかという懸念をしている 言われる通りであると思う 雲南市へ視察に行ったという話が課長からあったが 昔から社会教育を非常に盛んに行っておられるが 公民館をなくし交流センターという形になったとき 社会教育はどうするかということで 必ずその交流センターの中に社会教育専任の職員を 2 人は残さないと交流センターにすることはまかりならないということで 社会教育が下火にならないような楔を打っておいて移行をしたという話をされていた その辺のところで 教育委員会が持っていることは素晴らしいものがあるので 市長部局へ行って今と同じようにまちづくりを中心とした社会教育が出来るかと言えば 今の体制そのものが行ってしまわないとそれは無理なのかなと いずれにしても 今年度末にはある一定の方向性を出すという事である 今年度末で方向性を出すのであれば 例えばある程度道筋を踏 - 21 -

石本教育長 各委員 んで考えていかなければいけないと思う 公民館の方に 公民館とコミュニティーセンターの違いを理解してもらわなければならない コミュニティーセンターになるとなれば 名称も変わるので 地域でのまちづくり推進の母体は浜田自治区以外は大概自治会なので そういったところにも意見を聞かないと唐突に出てきて名称を変更するとなると混乱するのではないかと思う 時間を作って教育委員会の中でも話をしておかなければならないと思う まちづくり推進課の課長が生涯学習課出身なので 公民館の内容も分かって話を進めてくれている ただトップの思いもあるので これについてはよろしいか 質問事項なし (2) その他 石本教育長 各委員 その他のところで何かあるか 特になし 次回定例会日程 定例会 11 月 17 日 ( 火 ) 13 時 30 分から中央図書館 2 階多目的室 15:17 終了 - 22 -