Q: 療養病棟が 2 病棟 (60 床 +60 床 ) あり 人員配置が共に施設基準をクリアしている場合には 2 病棟合計の 120 床に対して医療区分 2 3 の割合が 8 割以上となればよいのでしょうか 1 病棟 (60 床 ) 毎に 8 割以上でなければならないのでしょうか A: 療養病棟入院

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平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

平成 24 年度診療報酬説明会リハビリテーション関連 平成 24 年 4 月 21 日 公益社団法人 高知県理学療法士協会 医療部

1 届出 施設基準に 病院の一般病棟又は療養病棟の病棟 ( 病室 ) 単位で行うもの とあるが 一般病棟入院基本料や療養病棟入院基本料からの移行のみでなく障害可能である 者施設等入院基本料や亜急性期入院医療管理料 回復期リハビリテーション病棟入院料からの移行は可能か? 2 届出 当院は一般 10 対

事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

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7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

届出上の注意 1 届出前 1 ヶ月の各病棟の勤務計画表 ( 勤務実績 ) 及び 2 つの勤務帯が重複する各勤務帯の申し送りの時間が分かる書類を添付すること 2 7 対 1 特別入院基本料及び 10 対 1 特別入院基本料を算定する場合には 看護職員の採用活動状況等に関する書類を添付すること

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別紙

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

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リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

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医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

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H まで経過措置注意喚起

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

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リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように リハビリ

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一般会計負担の考え方

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

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3. 入退院登録 API( 入院登録 ) リクエスト番号 項目名 内容 必須 / 任意 例 備考 1 Save_Request リクエスト保持区分 ( 日レセにリクエストの情報を保持するか否かを指定 ) 任意 1 未設定時初期値 [0] 0: 残さない 1: 残す 2 Request_Number

体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

別添 2 租税特別措置法施行令第 39 条の25 第 1 項第 1 号に規定する厚生労働大臣が財務大臣と協議して定める基準を満たすものである旨の証明願平成年月日厚生労働大臣殿 租税特別措置法施行令第 39 条の25 第 1 項第 1 号に規定する厚生労働大臣が財務大臣と協議して定める下記の基準を満た

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

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スライド 1

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の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

指定特定相談支援事業 指定障害児相談支援事業の指定に係る Q&A 注意事項事業の実施にあたっては, 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定計画相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 や 児童福祉法に基づく指定障害児相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 等を必ず確認

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

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平成28年度診療報酬改定説明会(H )質疑応答集について

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

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Q3 回復期リハ病棟の施設基準とは? A3 標榜科名リハビリテーション科を標榜していること 医師病棟ごとに常勤の専任医を 1 名以上配置すること PT OT 看護職員 看護補助者 夜勤看護職員 夜勤看護補助者 リハ施設基準 病室床面積 廊下幅 その他の構造設備 リハ実施体制 日常生活機能評価 地方社

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重度認知症加算 2. 重度認知症加算は 今改定において 入院した日から起算して3 月以内の期間に限り, 重度認知症加算として, 日につき 00 点を所定点数に加算する から 入院した日から起算して 月以内の期間に限り 重度認知症加算として 日につき 300 点を所定点数に加算する へ変更となったが

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2018 年 3 月 15 日 株式会社千早ティー スリー 代表取締役谷口仁志 平成 30 年度診療報酬改定における重症度 医療 看護必要度関連の変更について 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて 平成 30 年度診療報酬改定における施設基準等が 3 月 5 日に公開され 重症度

別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

届出書 体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表 前年度の 4 月 ~2 月分 緊急時訪問看護加算 特別管理体制 ターミナルケア体制 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ) サービス提供

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通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

医療機能分化連携推進事業 1 対象事業者 病床を有する医療機関 2 支援対象 既存病床を回復期病床に転換する際に必要となる施設 設備整備費 設備整備 H27~ 継続対象リハビリを行うための治療機器や訓練機器等の導入経費 物理療法を実施するための 超音波治療器や温浴療法用装置の導入事業例 運動療法を実

中央教育審議会(第119回)配付資料

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認知症医療従事者等向け研修事業要領

( 平成 30 年度前期以降 ) 特定事業所集中減算に係る Q&A 制度全般に関することについて Q1 特定事業所集中減算について知りたい場合や様式をダウンロードしたい場合 どこを見ればわかりますか A1 飾区役所公式ホームページの 事業者情報 > 申請 手続き > 福祉関連 > 特定事業所集中減算

02_01_「Q&A VOL.1(平成30年3月30日)」

Q7: 判定様式には80% を超えるサービスのみ記載するのですか? それとも 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスはすべて記載するのですか? A7: 80% を超える超えないに関わらず 居宅サービス計画に位置づけたサービスについて すべて記載してください Q8:

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3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

高齢化率が上昇する中 認定看護師は患者への直接的な看護だけでなく看護職への指導 看護体制づくりなどのさまざまな場面におけるキーパーソンとして 今後もさらなる活躍が期待されます 高齢者の生活を支える主な分野と所属状況は 以下の通りです 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 脳卒中発症直後から 患者の

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

脳卒中の医療連携体制を担う医療機関等における実績調査 調査内容 平成 28 年度の実績 ( 調査内容は別紙様式のとおり ) 別紙 1: 急性期の医療機能を有する医療機関用別紙 2: 急性期及び回復期の医療機能を有する医療機関用別紙 3: 回復期の医療機能を有する医療機関用別紙 4: 維持期の医療機能

に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ

( 誓約事項 ) 児童福祉法第 19 条の9 第 2 項に該当しないことを誓約すること 1 第 1 号関係申請者が 禁錮以上の刑に処せられ その執行を終わり 又は執行を受けることがなくなった日を経過していない 2 第 2 号関係申請者が 児童福祉法その他国民の保健医療若しくは福祉に関する法律 ( 医

機関と調整する ) 次の 1 から 3 により算出し それを合計して支払いを行うことと なりますので 各保険医療機関においては 別紙様式により 当該保険医療機関等の 平成 23 年 5 月の入院 外来別の診療実日数を併せて届け出るものとなります 1 入院分平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年

平成18年4月制度改正にかかる請求明細書・給付管理票の記載例について

の両方を提出する必要がある 問 3 還付額は 領収証に記載されている金額を還付するのか それともレセプト情報から自己負担分を計算するのか 領収証により保険診療に係る一部負担金の額を確認して還付する 問 4 領収証の紛失 または医療機関等の全壊等により 対象の被保険者が負担した一部負担金の額の確認が取

Microsoft Word - 介護保健最新情報vol.583.doc

同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

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医療法人高幡会大西病院 日本慢性期医療協会統計 2016 年度

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11. 通所リハビリテーション 改定事項 基本報酬 1 医師の指示の明確化等 2リハビリテーション会議への参加方法の見直し等 3リハビリテーション計画書等のデータ提出等に対する評価 4 介護予防通所リハビリテーションにおけるリハビリテーションマネジメント加算の創設 5 社会参加支援加算の要件の明確化

( 別紙 1-1) 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 ( 居宅サービス 施設サービス 居宅介護支援 ) 特別地域加算 14 訪問リハビリテーション 31 居宅療養管理指導 1 病院又は診療所 2 介護老人保健施設 3 介護医療院 短期集中リハヒ リテーション実施加算 リハヒ リテーションマネジメ

看護職員が看護補助者との同行訪問により訪問看護を実施する場合 利用者の身体的理由においても算定可能になりました 算定対象 1 別表第七に掲げる者 ( 厚生労働大臣が定める疾病等 2 表第八に掲げる者 ( 特別管理加算の対象者 ) 3 特別訪問看護指示書による訪問看護を受けている者 4 暴力行為 著し

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パワポテンプレ

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保監第   号 

正誤表 正誤箇所 誤 正 医科 - 基本診療料 -35/47 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注の見直し 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学管理等の 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学

( 参考 ) 身体拘束廃止未実施減算の適用について 1 身体拘束禁止規定について サービスの提供にあたっては 当該入所者 ( 利用者 ) 又は他の入所者 ( 利用者 ) 等の生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない場合を除き 身体的拘束その他入所者 ( 利用者 ) の行動を制限する行為を行ってはな

11★健康保険法等の一部を改正する法律附則第130条の2第1項の規定によりなおその効力を有するものとされた指定介護療養型医療施設の人員、設備及び運営に関する基準について

厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

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< 現行 > 対象者医療区分 Ⅰ(Ⅱ Ⅲ 以外の者 ) 1 * 医療の必要性の低い者医療区分 Ⅱ Ⅲ 1 2 * 医療の必要性の高い者 ( 指定難病患者を除く ) 3 指定難病患者 2 生活療養標準負担額のうちにかかる部分 1 日につき32 1 日につき 1 日につき < 見直し後 > 対象者医療区

過去 3 年の間に請求した介護給付費について にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 (4) 当該計画で定めた指定介護予防通所リハビリテーションの実施期間中に指定介護予防通所リハビリテーションの提供を終了した日前 1 月以内にリハビリテーション会議を開催し リハビリテーションの目標の

シンポジウム 将来を見すえての病院経営 ―急性期・慢性期および療養医療の今後について―

平成26年度診療報酬改定 <リハビリテーション>

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

参考資料

Transcription:

平成 22 年診療報酬改定 Q&A 日本慢性期医療協会 療養病棟入院基本料 Q: 医療病棟が 2 病棟ある場合 1 病棟単位での入院基本料 Ⅰ と Ⅱ の申請 算定が可能でしょうか A: 可 Q: 院内の 2 つの医療療養病床のうち 1 つは医療区分 2 3 が約 68% もう 1 つは医療区分 2 3 が約 84% です 療養病棟それぞれ別に入院基本料 1 と 2 の届出をしてもよろしいのでしょうか? A: 看護配置を満たした上で可 Q: 療養病棟が複数あり 20 対 1 と 25 対 1 が混在している場合 25 対 1 の病棟の人員が足りているため 20 対 1 として届け出をしたいのですが 当該 25 対 1 の病棟の入院患者は区分 2 3 が 8 割未満です 但し療養病棟全部でみれば人員も足りており 区分 2,3 も 8 割を超えています この場合どのような届け出となりますか A: 療養病棟全体で人員配置が 20 対 1 を見たし 入院する医療区分 2 又は 3 の患者の割合が 8 割を超えている場合には 療養病棟入院基本料を算定する病床全体を入院基本料 1 で届出を行うことが可能 Q: 療養病棟入院基本料 1 の算定要件で 医療区分 2 3 の合計が全体の 8 割とありますがいつの時点でカウントをすればよいのでしょうか 平均在院日数のように 3 カ月の平均をとるのか 8 割未満になっても 3 ヶ月は猶予があるのか 詳しい算定要件を教えて下さい A:3 カ月の平均をとる なお 平成 22 年 6 月までの間は 直近 1 カ月の値をもって届出が可能 Q: 療養病棟 1 の届出について医療区分 3 2 の患者の割合の算出方法は 平成 22 年 6 月までは 直近 3 か月 とあるのを直近 1 か月と読み替えて適用すると書いてありますが 平成 22 年 4 月に届出を出す場合は 平成 22 年 3 月のみの患者数と区分 3 2 の割合を出せばよいのでしょうか 従来どおり平成 22 年 1 月から平成 22 年 3 月までの 3 ヶ月間の患者数および割合を出さないといけないのでしょうか A: 平成 22 年 4 月に届出を行う場合には 平成 22 年 3 月の実績を有していればよい Q: 施設基準 医療区分 2 または 3 の患者数が全体の 8 割以上であること について患者数については 3 か月分の実績が必要と思われるが 4 月から算定するには 1 月 ~3 月の実績でよいのでしょうか それとも 4 月 ~6 月の実績を基に 7 月に算定開始となるのでしょうか A:4 月に届出を行う際には 4 月以前の実績を以て届出が可能 1

Q: 療養病棟が 2 病棟 (60 床 +60 床 ) あり 人員配置が共に施設基準をクリアしている場合には 2 病棟合計の 120 床に対して医療区分 2 3 の割合が 8 割以上となればよいのでしょうか 1 病棟 (60 床 ) 毎に 8 割以上でなければならないのでしょうか A: 療養病棟入院基本料を算定する病棟が複数ある場合については 該当する病棟全体で計算した値が要件を満たせばよい Q: 療養病棟入院基本料が 1 と 2 に分かれ 算定する点数も医療区分 ADL 区分ごとに細かく分かれましたが 医療区分の内容で変更点があれば教えてください また ADL 区分も 1~3 の評価の点数がそれぞれ何点で分かれているのか教えて下さい A: 従前通り Q: 今までの療養病棟入院基本料 A~Eが A~Iに変更になりました 当院は療養病棟入院基本料 2の算定になると思いますが 入院基本料のA~Iに該当する 詳細を教えてください 医療区分 ADL 区分に係る評価表 が出ているのでしょうか A: 以下の通り また 医療区分 ADL 区分に係る評価表 は新たに通知で示している様式 を使用すること 医療区分 1 2 3 3 G D A ADL 区分 2 H E B 1 I F C Q: 療養病棟 1 の申請について以前 社会保険局 ( 近畿厚生局 ) へ問い合わせたとき 当院は介護療養型医療施設と医療療養病棟が同一フロアにあるため 申請の時は介護型と医療型の総患者数の 8 割以上が医療区分 2 以上でなければいけないと言われ 取りやめたことがあります このことは現在でも同じでしょうか 医療療養病棟の患者数のみが医療区分 2 以上が 8 割を超えていればよいと思うのですが いかがでしょうか A:1 病棟を医療療養病床と介護療養病床に分ける場合については 各保険適用の病床ごとに 1 病棟すべてを当該保険の適用病床とみなした場合に満たすことのできる配置基準に係る入院基本料等を採用するものであるが 患者割合については 医療療養病床の患者数のみで計算する Q: 療養病棟入院基本料 Ⅰ に月平均夜勤時間 72 時間は適応されているのでしょうか A: 月平均夜勤時間 72 時間を満たさない場合には 特別入院基本料を算定する ただし 療養病棟入院基本料 1 を算定する病棟については 月平均夜勤時間 72 時間を満たしていなくても届出が可能である Q: 入院基本料の施設基準 1 週 40 時間以内について週あたりの所定労働時間は38 時間であるが 届出の様式 9に記載をすると週当たり43 時間の労働時間を記載するようになる これは問題にならないでしょうか A: 様式 9に記載する勤務時間には 休憩時間を含めて記載することとなっており これが労働基準法上の所定労働時間を超えてしまうことから問題ではないかという趣旨であるならば 様式 9に記載する勤務時間については あくまで 診療報酬上の施設基準に規定する勤務時間の計算方法であることから 問題ないと考える 2

治療 ケアの評価 Q: 療養病棟入院基本料注 4 に規定する褥瘡評価実施加算 ADL23 点以上の患者については褥瘡の有無に関わらず 1 日につき 15 点を加算してよいのでしょうか 加算した上で現に褥瘡が発生した患者や身体抑制を行った患者については 治療 ケアのリスト を用いて内容を確認することでよいのでしょうか A: 従前通り 褥瘡の有無にかかわらず算定できる その上で 現に褥瘡等が発生した患者又は身体抑制を実施せざるを得ない状況が生じた患者については 治療 ケアの確認リスト を用いて現在の治療 ケアの内容を確認すること Q:3 月 5 日に発表された関連通知 基本診療料の施設基準等及びその届出に関する手続きの取り扱いについて 別添 6 の別紙 10 について従来使用していた ADL 治療 ケアの確認リスト はなくなったと解釈してよろしいでしょうか また 別紙 9 治療 ケアの評価の手引き 並びに別紙 11 治療 ケアの内容の評価表 も同様になくなったと解釈してよろしいでしょうか A: 従来の ADL 治療 ケアの確認リスト は 一部を 医療区分 ADL 区分に係る評価表 に盛り込んだことから 従来の ADL 治療 ケアの確認リスト は整理した また 別紙 9 治療 ケアの評価の手引き 及び別紙 11 治療 ケアの内容の評価表 も合わせて廃止した 回復期リハビリテーション病棟 Q: 回復期リハビリテーション病棟へリハ対象外 (2 割 ) として入院した患者の基本料は 回復期リハビリテーション入院料 1 の場合 療養病棟入院基本料 1 回復期リハビリテーション入院料 2 の場合 療養病棟入院基本料 2 が算定できるという理解でよいでしょうか A: その通り Q: 回復期リハビリテーション病棟入院料 1 について 1 人 1 日あたり 2 単位以上 とは各個人毎なのか 病棟のリハ対象患者の平均でよいのでしょうか ( 患者の病態によってはリハビリできない状態の日もあるため ) A: 当該病棟に入院する回復期リハビリテーションを要する患者の平均で計算する Q: リハビリテーション充実加算について 急性期病棟において1 日 6 単位以上の充実したリハビリテーションが提供された日数については 当該日数から除外 して計算 とあるが意味がよくわかりません 具体的にどういうことなのでしょうか A: 疾患毎に発症又は手術後から回復期リハビリテーション病棟に入院するまでの期間が設定されているが 急性期病棟において1 日 6 単位以上の充実したリハビリテーションが提供された日数 をその期間から30 日を限度として控除した日数以内であれば回復期リハビリテーション入院料の算定を可能とするということ 例えば 脳血管疾患は発症後 2ヶ月以内に回復期リハビリテーション病棟入院料の算定が開始する必要があるが 急性期病棟において15 日間 6 単位以上のリハビリテーションを受けた日が15 日間以上である場合には 発症から2ヶ月と15 日以内に算定を開始すればよい 3

疾患別リハビリテーション Q: 運動器リハビリテーション料にについて 運動器リハビリテーションについて より充実した人員配置を評価した新たな区分を新設する 事により (Ⅰ) の点数が 5 点あがりました 現行の人員配置 専任の常勤医師 1 名以上 アからウまでの何れかを満たしていることア専従の常勤理学療法士が 2 名以上勤務イ専従の常勤作業療法士が 2 名以上勤務ウ専従の常勤理学療法士及び専従の常勤作業療法士が合わせて 2 名以上勤務 上記条件が (Ⅰ) を算定する場合変更になるのでしょうか また注 2 に追加された 別に厚生労働大臣が定める患者に対して個別療法であるリハビリテーションを行った場合には 注 1 の規定にかかわらず運動器リハビリテーション料 (Ⅱ) を算定する とありますがこの別に厚生労働大臣が定める患者はどのような状態の患者をさすのでしょうか A: 運動器リハビリテーション料 (Ⅰ) の従事者の配置は以下の通り 専従の常勤理学療法士又は専従の常勤作業療法士が合わせて 4 名以上勤務していること なお 別に厚生労働大臣が定める患者とは 上 下肢の複合損傷 脊椎損傷による四肢麻痺その他の急性発症した運動器疾患又はその手術後の患者であって 入院中の患者以外のもの 関節の変性疾患 関節の炎症性疾患その他の慢性の運動器疾患により 一定程度以上の運動機能及び日常生活能力の低下を来している患者のことを指す Q: 運動器リハビリテーション (Ⅰ) が新たな区分を新設することになりましたが 施設基準で担当する専任の常勤医師の届出の条件が決まっていれば教えてください また 十分な施設を有していること とありますが具体的な部屋の面積基準等が決まっていれば教えてください A: 運動器リハビリテーションの経験を有する専任の常勤医師が 1 名以上勤務していること また 専用の機能訓練室については 少なくとも 病院については 100 平方メートル以上 診療所については 45 平方メートル以上 Q: 維持期のリハビリテーションについて介護サービスに係る情報を提供することを要件として 維持期における月 13 単位までのリハビリテーションの提供を認めるとありますが 具体的にはどのようなことでしょうか A: 介護保険によるリハビリテーションの適用について適切に評価し 適用があると判断された場合にあっては 患者に説明の上 患者の希望に基づき 介護保険によるリハビリテーションを受けるために必要な手続き等について指導すること Q: 維持期のリハビリテーションについて月に 13 単位を超えるリハビリテーションの提供は 改善の見込みがある場合には認められるのでしょうか A: 従前通り認められる 4

特定入院基本料 Q: 後期高齢者特定入院基本料が特定入院基本料に変更となり 特定患者 ( 当該病棟に 90 日を越えて入院している患者 ) の年齢制限がなくなります 新たに対象となる患者については退院支援状況報告書を提出することにより当該入院料算定ではなく 従来の出来高による算定が可能とありますが 4 月 1 日以後に特定患者になる方はすべての年齢が対象でしょうか A: 全ての年齢の患者が対象である 障害者施設等入院基本料 Q: 障害者施設等入院基本料について 今回の改定では点数変更はないのでしょうか A: 基本料の変更はないが 新たに NICU を退室後の患者を受け入れた場合の加算が新設された 特殊疾患病棟入院料 Q: 特殊疾患病棟入院料について 今回の改定では点数変更はないのでしょうか A: 入院料自体の変更はないが 新たに NICU を退室後の患者を受け入れた場合の加算が新設された 救急 在宅等支援療養病床初期加算 Q: 療養病棟から急性期一般病床へ転院し その後 療養病棟へ再入院した場合でも算定可能でしょうか A: 要件を満たしていれば可能 Q: 救急 在宅等支援療養病床初期加算 150 点の算定について同一開設者の老健は算定できないとのことでしたが 同一開設者の病院 特養は算定可能でしょうか A: 併設の介護施設等から受け入れた患者については算定できないことから 当該療養病棟を有する医療機関に介護老人保健施設 特別養護老人ホーム等が併設する場合については 当該施設から受け入れた患者については 当該加算は算定できない なお 同一開設者の病院から転院した患者については 急性期医療を担う病院の一般病棟から転院した患者の場合には算定可能であるが 同一の病院内の場合については 1 回の転棟についてのみ算定可能 Q: 老健は どこの老健でも可能でしょうか 医療法人 福祉法人等の区別はないでしょうか A: ない 5

Q: 介護保健施設等が 併設 されている場合は算定できないとされているが 何をもって 併設 というのでしょうか 同一敷地内か 隣接か 何メートル以内か それとも同一法人という資本関係を言うのでしょうか A: 併設の定義については 併設保険医療機関の取扱について ( 平成 14 年 3 月 8 日保医発第 0308008 号 ) に定める通り 併設保険医療機関とは 介護老人保健施設と同一敷地内にある病院又は診療所その他これに準ずる病院又は診療所をいう なお その他これに準ずる病院又は診療所 とは 次のいずれかに該当するものである 1 介護老人保健施設の人員 施設及び設備並びに運営に関する基準 ( 平成 11 年 3 月 31 日厚生労働省令第 40 号 以下 基準省令 という ) 第 3 条第 3 項により施設を当該介護老人保健施設と共用しているもの 2 基準省令第 2 条第 4 項により職員が当該介護老人保健施設の職員を兼務しているもの Q: 療養病床機能の評価について同グループ内からの入院 ( 老健や一般病院 ) では適応が無いとのことですが 在宅部門からのケアマネや訪問看護師 ( 同法人内 ) からの紹介入院に関しても適応がないのでしょうか A: 特別の関係の老人保健施設や一般病院からの入院であっても 要件を満たす場合には算定が可能 Q: 救急 在宅等支援療養病床初期加算は 4 月 1 日以降の入院に適応となるのでしょうか 例えば 3 月 31 日の入院について 4 月 13 日まで算定は可能でしょうか A:4 月 13 日までは算定可能 Q: 算定対象患者が 入院後 (14 日間算定 ) に 再度他施設 病棟に転院 転棟 退院後 再度当施設に入院した場合は算定可能でしょうか ( 介護保険の初期加算では 3 ヶ月 ( 自立度によっては 1 ヶ月 ) のしばりあり ) A: 要件を満たせば算定可能 退院調整加算 Q: 慢性期病棟等退院調整加算と急性期病棟等退院調整加算について施設基準の 専任 とは この両方の加算についての兼務も OK なのでしょう A: よい Q: 慢性期病棟等退院調整加算について 退院加算 1: 退院調整部門が設置されており 退院調整に関する経験を有する専従の看護師及び専任の社会福祉士又は専任の看護師及び専従の社会福祉士が配置されていることが要件としてあがっておりますが 退院調整部門に属さない 専任の看護師 ( 例えば看護部長など ) を専任として当てることは可能でしょうか A: 専任の従事者についても 当該退院調整部門に配置されていること 6

感染防止対策加算 Q: 医療安全対策加算に付随する感染防止対策加算について 3 年以上の経験を有する常勤医師とは 当該施設においてなのでしょうか 経験の要件を教えてください 常勤医師 1 名 ( 専任 ) と看護師 1 名 ( 専従 ) でなければいけないのでしょうか 看護師 2 名 ( 専従 1 名 専任 1 名 ) でもよいのでしょうか 算定要件の 6 ヶ月以上の研修を修了した看護師 の研修とは具体的に定められたものはあるのでしょうか A:3 年以上の経験とは当該施設に限らず 感染症に関わる業務に従事した経験をいう 医師 1 名以上 看護師 1 名以上がいなければならない 研修要件に関しては 国及び医療関係団体等が主催するもので 講義及び演習内容については通知に示す通り 書類の準備等 Q: 別紙様式 2 医療区分 ADL 区分に係る評価表の留意事項 2 当該判定結果については療養に要する費用の請求の際に 併せて提出すること ( 診療所はこの限りでない ) とありますが オンライン請求とは別に 評価表を郵送するということでしょうか A: コード化してオンラインで送る Q: 療養病棟において 患者の病像や提供されている医療サ - ビスに関するデ - タ提出を要件化する とありますが 具体的にどんな内容をどんな形式でまとめるのでしょうか また 提出方法と提出先はどこなのでしょうか A: 療養病棟に入院する患者について 別添 6 の別紙 8 の 医療区分 ADL 区分に係る評価票評価の手引き を用いて毎日評価を行い 別紙様式 2 の 医療区分 ADL 区分に係る評価表 の所定の欄に記載するとともに 当該判定結果を療養に要する費用の請求の際にレセプトに添付して審査機関に提出すること Q: 今回 発行が義務化された領収書の明細書の記載内容について 保険請求上で包括されている部分の投薬や検査についても明細書に記載が必要でしょうか それとも 保険請求している部分 ( レセプトに記載する内容 ) のみの記載でよろしいでしょうか A: 保険請求している部分について記載すれば差し支えない 以上 7