りながら外国語でのコミュニケーションをとっている しかし, 全体の場で英語を使って発表することには消極的な児童が多く, 自分で発表の仕方を工夫しながら発表することができず, 形式どおりの表現になることも多い 9 月に行ったアンケート調査では, 外国語活動の学習は好きですか という項目で, 肯定的回答

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

児童同士のペアトークやグループ活動などを取り入れる そして自分と友だちの考えの共通点や相違点などに気付かせることで, 自分の考えを伝えることの必要性を感じさせたり, 相手に伝わりやすい表現の仕方を考えさせたりする さらに, 今年度は学級担任の英語使用量の向上を目指した取組を進めており, ジェスチャー

6 年 No.44 I want to go to France. 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 おすすめの海外旅行の紹介の仕方や行きたい旅行やその理由を伝える表現が分かる 海外旅行を紹介して勧めたり 行きたい旅行を理由を含めて伝えたりする 海外旅行について簡単な語句や基本的な表現で

自己紹介をしよう

いろいろな衣装を知ろう

6 年 No.22 my summer vacation. 1/8 単元の目標 主な言語材料 過去の表し方に気付く 夏休みの思い出について, 楽しかったことなどを伝え合う 夏休みの思い出について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり, 他者に伝えるなどの目的

外国語活動(5年)学習指導案

平成 29 年 10 月 23 日 ( 月 ) 第 2 校時尾道市立日比崎小学校第 6 学年 1 組外国語科指導者 HRT 遠崎且典 JTE 片山奈弥津 単元名 台湾の友達との交流を深めよう ~Welcome to Japan.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 異文化理

朝来市立中川小学校第 5 学年外国語科学習指導案 指導者 ( H R T ) ( A L T ) 1 日時平成 29 年 11 月 15 日 ( 水 ) 公開授業 Ⅱ 10:50~11:35 2 学級第 5 学年 ( 男 13 名女 4 名計 17 名 ) 3 単元名 Unit6 I want to

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり できることについ

を使おうとしている は 93%(27 名 ), 相手が話したことに対して, 英語で反応したり, 質問したりしてできるだけ話を続けようとしている は 97%(28 名 ) が肯定的な回答を行っているなど, 英語を使うことに対して意欲的である 一方で, 外国人と積極的にコミュニケーションを図りたい とい

第 6 学年外国語活動指導案 日時平成 25 年 10 月 4 日 ( 金 )5 校時場所 2 階ワークルーム指導者 HRT 佐藤香里 1 単元名 Hi,friends!2 Lesson5 Let s go to Italy. 2 単元の目標 自分の思いがはっきり伝わるように おすすめの国について発

< 児童の実態 > 男子 23 名, 女子 12 名, 計 35 名の学級である 男女の仲がよく, 休み時間など活発に遊んでいる様子が見られる いろいろなことに興味を持ち, 集中して努力することができる 最上級生として, 学校の中での活躍も見られるようになっている 学習に対する意欲は高くなってきてい

Hi, friends!1 Lesson 7

(3) 児童観 本学級の児童数は 36 人で, 素直で学習意欲が高く, 学習課題に熱心に取り組み, 多くの児童が積極的に発表することができる 各教科の学習で取り組んでいるペアやグループ学習では, それぞれの意見を意欲的に伝え合うことができる しかしながら, 自分の考えや意見になかなか自信が持てない児

6 年 No.12 英語劇をしよう (2/7) 英語での 桃太郎 のお話を理解し 音読する 導 あいさつをす 挨拶の後 Rows and Columns を交え 天気や時 入 候の確認 既習事項の確認をす (T1,T2) ペンマンシップ ペンマンシップ教材を用いて アルファベットの ジングル絵カー

6 年 No.8 You can see Daibutsu! 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることを紹介する表現や感情を表す表現が分かる 修学旅行でできることについて具体物などを見せながら伝え合う 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものの意味が分かり でき

Hi, friends!1 Lesson9

このような研究を進める中で はじめは英語での質問に日本語で答えていた児童も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任

も徐々に英語の単語で答えるようになり 文章で答えようとする児童も現れてくるようになった 音声を大切にしながら繰り返し聞かせることの成果を感じている 本単元では 授業のウォームアップとして Sit Down Game を行う 担任と児童のやりとりにおいて 職業を表す単語を繰り返し聞かせていく 歌の間に

6 年 No.22 my summer vacation 夏休みの思い出を紹介しよう! 1/8 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを表す表現が分かる 過去の表現が分かり 夏休みに行った場所や食べた物 楽しんだこと 感想などを伝え合う また 夏休

Taro11-案5-3.jtd

Microsoft Word - H30å�¦ç¿™æ„⁄尔桋+å−€é€‹é¨”西少;æfl¹.doc

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

Hi, friends!1 Lesson3

算数科学習指導案

グリーン家の人々

Hi, friends!2 Lesson 1

単元「英語の世界へようこそ」   英語で自己紹介

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2 単元の目標 動物の言い方に興味をもち, 楽しんで発話する 動物の言い方に慣れ親しむ 動物の言い方を知り, 日本語と英語との言い方の違いに気付く 3 単元の内容 主としてコミュニケーションに関すること 主として言語や文化に関すること アニマルランドでクイズに答えたり友達と一緒に動物の名前を言ったり

平成29年度 中学校英語科教育 B校の実践

5. 評価規準評価の観点コミュニケーションへの関心 意欲 態度外国語への慣れ 親しみ言語や文化に関する気づき 主な評価規準 積極的に表情やジェスチャーを加えて 自分の思いを表現している 言葉だけでなく表情やジェスチャーを加えて コミュニケーションすることの大切さを知る 様々な感情や様子を表す表現に慣

触れている 6 年生になってからは, ひとくち英語 に加え, 英語でのやり取りを続けることを目指す English Time Card や English Week といった取組も行っており, 休憩時間や帰りの会等で, テーマに沿って友達や教職員と英語での対話を行い, やりとりを5 往復以上続けるこ

うな活動を工夫して設定していく そして様々なバリエーションを体験させる中で何度も want との出会いを児童が繰り返し 自然と want への理解を深めたり want を使 って思いを伝えたりできるようにしたい 単元の目標 積極的にアルファベットの大文字を読んだり I want. の表現を使って 進

第 2 学年 1 組英語科学習指導案 日時平成 30 年 11 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 (14:00~14:50) 場所第 2 学習室指導者教諭天津貴志 1. 育成する能力 学習指導要領内容 (4) イ 身近な話題について 事実や自分の考え 気持ちなどを整理し 簡単な語句や文を用いてまとま

新学習指導要領を具現化した新教材の解説

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5 年 No.9 Happy birthday! 誕生日を祝おう! 2/7 自分から進んで誕生日を尋ねたり 自分の誕生日を伝えたりしようとする 自分の知らない人の誕生日を知りたくなるように有名人 になりきる Activitey を取り入れる より多くの人に自分の英語が伝わる喜びを味わわせる 〇誕生日

指導案の形式について       2010

解答類型

第 9 章 外国語 第 1 教科目標, 評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標外国語を通じて, 言語や文化に対する理解を深め, 積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り, 聞くこと, 話すこと, 読むこと, 書くことなどのコミュニケーション能力の基礎を養う 2 評価の観点及びその趣旨

(2) 児童観 ( 省略 ) (3) 教材観本単元では 様々な数の言い方や尋ね方に触れさせていく 韓国語や中国語で 3 を表す言葉の音声が日本語と似ている点や 日本語では ものの数を表すときに様々な助数詞がつく点など 日本語と似ているところや違いを知ることで 言葉の面白さや豊かさに気付かせたい [

単元の目標と評価規準 (1) 好きなものについて, 積極的に尋ねたり答えたりしようとする (2) 色や形, 好きなものは何かを尋ねる表現に慣れ親しむ (3) 日本語と英語の音の違いに気付く アコミュニケーションへの関心 意欲 態度 イ外国語への慣れ親しみ 色や形を聞いたり言ったりしている 好きなもの

3 身近な動作やスポーツ 音楽 遊び等の できる できない という表現を使いながら楽しくゲームやクイズに参加している 6 本単元における研究主題に迫るための手だて (1) 指導方法の工夫ア自分の思いを選択して話す活動単元の第 3 時 第 4 時の活動では 慣れ親しんできた語彙や表現を使い 自分の思い

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

平成 29 年度志真志小学校の取り組み 1 研究主題 主体的に学ぶ意欲を育てる学習指導の工夫 ~ 聞くこと 話すことの体験活動を通したコミュニケーション能力の育成を目指して ~ 2 研究主題設定の理由小学校学習指導要領の外国語活動では 小学校段階での音声言語による聞くこと話すことを中心としたコミュニ

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

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Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

5 年 No.15 Can do you it? できることを紹介しよう 1/7 単元の目標 主な言語材料 本時の目標 できることやできないことを尋ねたり答えたりする表現が分かる まとまった話を聞いて 具体的な情報を聞き取るとともに 第三者についてできること できないことを含めて紹介する できること

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

主語と述語に気を付けながら場面に合ったことばを使おう 学年 小学校 2 年生 教科 ( 授業内容 ) 国語 ( 主語と述語 ) 情報提供者 品川区立台場小学校 学習活動の分類 B. 学習指導要領に例示されてはいないが 学習指導要領に示される各教科 等の内容を指導する中で実施するもの 教材タイプ ビジ

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

学びをつなぐ教育の視点から Hi, friends! 1 Lesson7 What s this? ある物について積極的にそれが何かと尋ねたり 答えたりしようとするコミュニケーションへの関心 意欲 態度 ある物が何かと尋ねたり 答えたりする表現への慣れ親しみ 日本語と英語の共通点や相違点から ことば

5学年 Lesson8「時間割を作ろう」

外国語活動学習指導案 1 日時平成 31 年 1 月 25 日 ( 金 ) 第 5 校時 2 学年第 6 学年 3 組男子 19 名女子 13 名計 32 名 3 単元名 What do you want to be? ( 職業, 将来の夢 ) 4 単元について 学校名 海田町立海田南小学校 授業者

英語科学習指導案

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第 3 学年 3 組外国語活動指導案平成 30 年 11 月 14 日 ( 水 )5 校時指導者飯島加奈子 ( 英語専科 ) 場所 3-3 教室 1 単元名 What s this? ~ 松江のおすすめクイズを作ろう ~( Let s try! 1 Unit8) 2 単元の目標 コミュニケーションへ

英語科学習指導案

6 月に行った外国語活動に関するアンケートの結果は次の通りであ 質 問 外国語活動の時間は楽しいですか それはなぜですか 外国語活動の時間に, 友だちの良さに気づきましたか よくあてはまる あてはまる あまり あてはまらない ( 人 ) あてはまらない 歌や

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

5 年 No.64 英語劇をしよう (2/8) まとまった話を聞いて内容を理解することができる 主な言語料 して天気や日時などの確認をす 教 1 本時のめあてを知 Peach Boy を詳しく聞いてみよう物語を聞く (3 回目 ) 登場人物全体について聞かせ 聞き取れた単語をカタカナでもいいので書き

外国語活動 学習指導案 1 日時平成 30 年 11 月 7 日 ( 水 ) 2 学年第 6 学年 24 名 学校名北広島町立八重小学校 授業者 T1 パワーアップリーダー三宅知英子 T2 A L T Richard Santa Cruz 3 単元名 I want to go to Italy~ ミ

生徒の活動

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Microsoft Word - 英語科指導案 公開研 2学年_H _.docm

外国語活動の実践 外国語活動におけるコミュニケーションを大切にした活動の工夫 1 単元名 5 年数で遊ぼう ~ How many?~ ( 教材 Hi,friends! 1 文部科学省) 2 目標 積極的に数を数えたり, 尋ねたりしようとする 1~20の数の言い方や数の尋ね方に慣れ親しむ 言語には,

外国語活動学習指導案 学校名大崎上島町立木江小学校指導者 T1 外国語推進加配杉本礼子 T2 A L T Nicholas Padovano 1 日時 平成 30 年 11 月 21 日 ( 水 )5 校時 2 学年 第 6 学年 8 名 3 単元名 I like my town. 自分たちの町 地

小学校の新たな外国語教育における新教材関係資料(学習指導案例・第3・4学年)

3 What do you have on 教科について聞いたり言ったりすること 1Do you have (P.E.) on (Monday)? 1 HE3/ U3-2 Monday? ができる また, 活字体の小文字を識別 2Yes, I do. / No, I don't. 2 U3-2 学校

っきり伝わるような話し方になっているか, 共感的に聞けているかという, コミュニケーションを取る際に欠かせない要素を意識させながら発表させたい そして最後に, 本単元で身に付いた力について振り返る 聞き手にはっきり伝わるように工夫して発表ができたか, 時間割について尋ねたり言ったりする表現や, 教科

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

外国語活動学習指導案 学校名 廿日市市立佐方小学校 指導者 T1 外国語担当太田絢子 T2 ALT Stewart Rodney T3 学級担任 加藤葉子 1 日時平成 30 年 11 月 16 日 ( 金 )13:40~14:25 2 学年第 5 学年 3 単元名 She can run fast

英語科学習指導案(2年授業参観)

3 学習の基盤 (1) 教材について本単元では 三人称 he she を主語として できることやできないことを表現する内容を扱っている 学習指導要領の改訂に伴い 第 5 学年の学習内容に新たに加わった単元であり 今年度は移行措置として第 6 学年で扱うこととしている 本単元の前には I can sw

第5学年 外国語活動学習指導案

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

第5学年1組 英語活動指導案

【資料3-2-5】論点に関する参考資料

第 6 学年外国語活動学習指導案 亀山市立井田川小学校 1. 単元名 Unit4 I like my town. ( We Can! 2 文部科学省 ) 2. 単元目標 亀山のよさや課題などについて自分の考えや気持ちを伝え合ったり 地域のよさや願いについて伝え合ったりしようとする ( コミュニケーシ

1-L3指導案 岡山県備前市立片上小学校

6 言語材料 Sentences Words I like ~ (vegetable). I don t like ~ (vegetable). ~, please. (vegetable), tomato, cucumber, onion, carrot, potato, green pepper

7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

Taro-これなーんだ(4年)指導案.jt

新潟市立亀田西中学校

5. 単元について本単元は,2 年生 1 学期に学習した ともこさんはどこかな から引き続いての 話す 聞く の学習である ともこさんはどこかな では, 大事なことを落とさずに話したり聞いたりできるようにすることをねらいとして学習してきた 本単元では, これに加えて互いの話をしっかり聞いてやり取りを

<小学校 生活科>

第 5 学年外国語活動学習指導案 亀山市立野登小学校 1. 単元名 Unit3 What do you have on Monday? (We Can!1 文部科学省 ) 2. 単元の目標 教科について聞いたり言ったりしようとする また 活字体の小文字を認識し 読もうとする ( 外国語への慣れ親しみ

第 5 学年外国語活動学習指導案 亀山市立川崎小学校 1. 単元名 Unit5 She can run fast. He can jump high. (We Can! 1 文部科学省 ) 2. 単元目標 自分や相手について できることやできないことを聞いたり 言ったりする ( 外国語への慣れ親しみ

会話の中では感覚的にそれほど 違い を意識して使っているものではないと考え 今回は 同じ can を用いての表現として一連の学習として扱うことにした また 語 学習得において 自分の表現したいこと がはじめにあり それを何とか表現しよ うとする過程を通して初めて自分の言葉として言語を獲得できるという

第 5 学年外国語科学習指導案 1 単元名 She can run fast.( 新教材 We Can!1 Unit5) Who is your hero? ( 新教材 We Can!1 Unit9) HRT 早川優子 (5 年 1 組 ) HRT 公仁 (5 年 2 組 ) NS ポペルカグレゴリ

< F2D95F18D908F E522E6A7464>

静岡県浜松市立浜名小学校 学習指導案

第3学年英語科学習指導案

詳細に伝えるためにインタビューやアンケートを実施して情報を収集したりする活動を設定することにする 整理する 場面では,CM のテーマをもとに集めた情報の中から伝えたいことが受け手にしっかりと伝えることができる情報を選択する また, 選択肢した情報を加工しながら, 伝えたいことが伝わりやすい CM の

1 単元名好きなものを伝えよう 第 5 年 2 組外国語活動学習指導案 平成 26 年 10 月 31 日 ( 金 ) 児童数 23 名 指導者 マッカーシー 恭子 ALT アンナ ハスヌマ 場 所 5 年 2 組 教室 2 児童の実態と本単元の意図 (1) 児童観 ( ホームページには掲載しません

4 単元の評価規準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 外国語表現の能力 外国語理解の能力 言語や文化についての知識 理解 与えられた話題に対し 聞いたり読んだりした 1 比較構文の用法を理解 て, ペアで協力して積極 こと, 学んだことや経 している 的に自分の意見や考えを 験したことに基づき

外国語活動第 5 学年江田島市立鹿川小学校指導者指導者岩田岩田晃志晃志 単元名 ALT Amy Lewison ぼく わたしのあこがれの人紹介 ~She can run fast.he can jump high.~ ~Who is your hero?~ (We Can! 1 Unit5 9) 本

Transcription:

外国語 ( 教科型 ) 学習指導案 学校名 授業者 海田町立海田小学校 HRT 結城和夏 外国語担当清水由美子 1 日時 平成 29 年 9 月 12 日 ( 火 ) 第 6 校時 2 学年 第 6 学年 2 組男子 13 名女子 16 名計 29 名 3 単元名 Dream 6-7 Welcome to Japan. 日本へようこそ < 新規 / HF2-L5 Let's go to Italy.( 世界の国々, 日本の特徴 )> 4 単元について 本単元は, 自分が行きたい国や地域について紹介したり, 友だちとどこに行きたいかを尋ねあったりする活動と, 日本の様々な地域の特徴やよさを紹介する活動を組み合わせた活動を通して, したいことを伝えたり, 日本の文化を伝えたりする表現に慣れ親しむものである 単元の最後には, ALT の先生の希望に合う旅行先の都道府県をお勧めするプレゼンテーションを設定している 主な使用表現として,I want to ~. という自分の思いを伝えたり, 友だちとのコミュニケーションなどで頻繁に使ったりする表現を扱っている そのため, 自分がしたいことを伝えたい, 友だちがしたいことを聞きたいというコミュニケーションへの関心を高め, それを適切な表現で伝えようという意欲を引き出していくことができる単元である また, 外国や日本の特徴や文化について知り, それを英語で表現する活動を通して, グローバルマインドを育成することのできる題材でもある さらに, 疑問詞 Where を扱った単元であり, 英語のコミュニケーションで多く使われる 疑問詞 +do you~? の語順への慣れ親しみにつなげることができる I want to ~. という不定詞を用いた表現は, 中学校英語科では第 2 学年教科書 (SUNSHINE ENGLISH COURSE 開隆堂 )PROGRAM 6 で学ぶ題材で, 本単元で学ぶ名詞的用法は最初に学ぶ形である 特に want to ~ という表現は頻出する表現で, 小学校でも今後 Dream6-10 夢宣言 をしよう の単元などで再出するため, 本単元で正しい語順に慣れ親しませることが, 今後の理解に有効につながる また, 日本の各地域のよさを紹介するために, 既習の You can ~. や It s+( 様子をあらわす形容詞 ). という表現を使い, 今までに自分や友だちなどごく身近な存在について述べていたことを, より広い視点から活用する内容となっている 本学年の児童は, 第 1,2 学年時に年間 7 時間, 第 3,4 学年時に年間 13 時間, 第 5 学年では 20 分と25 分の短時間学習も含めた年間 35 時間の外国語活動を学んできている (1~4 年は裁量時間 ) また, 第 3 学年からは毎日各学級で ひとくち英語 に取り組み, 外国語に触れている 6 年生になってからは, ひとくち英語 に加え, 英語でのやり取りを続けることを目指す English Time Card への取組も行っており, 帰りの会等で, テーマに沿って友達と英語での対話を行い, やりとりを5 往復以上続けることを目標としている 本学級の児童は, 外国語活動に対して真面目に取り組んでおり, 英会話をよく聞き取り, 楽しみながら活動している児童が多い また, ペアトークやグループトークでは, 意欲的に友だちと関わ 1

りながら外国語でのコミュニケーションをとっている しかし, 全体の場で英語を使って発表することには消極的な児童が多く, 自分で発表の仕方を工夫しながら発表することができず, 形式どおりの表現になることも多い 9 月に行ったアンケート調査では, 外国語活動の学習は好きですか という項目で, 肯定的回答をした児童が 90.4% であった また, それ以外の項目でも, おおむね肯定的回答の割合が高かった しかし, 英語でコミュニケーションをとろうとしているか という項目での否定的回答が 13.7%, 外国人とコミュニケーションを図りたい という項目では否定的回答が 24.4% となっており, 対話やコミュニケーションに不安や苦手意識をもっている児童が少なくないことが分かった 指導に当たっては, 単元のゴールで見せるやり取りが, 単に友達同士で行うだけものではなく, 外国からの訪問者に紹介するものであることから, より丁寧に分かりやすく, 伝わりやすい表現となることを意識させる 学級担任や外国語担当がやりとりのモデルを示し, 話す内容だけでなく, 話し方や表情なども含めたコミュニケーションの望ましい姿を見せることで, 児童のコミュニケーションの態度の育成を図る 地域のよさを紹介する表現では,can や様子を表す形容詞等の既習表現を活用し, さらに和英辞典等を使って自分が伝えたいことを英語で表現させることを通して, 自分が話したり書いたりした英語が相手に伝わるという喜びを味わわせて学びに向かう姿勢を育てていく そして, 学級担任が積極的に英語を使おうとすることで, 児童が間違いを恐れず進んでコミュニケーションを図ろうとする雰囲気作りを行っていく 4 技能 (5 領域 ) を統合した指導として, まずは本単元で用いる語句や表現を繰り返し 聞く 話す 活動を数多く設定し, それらを用いた自己表現活動やコミュニケーション活動を行うことで, 音声面で十分に慣れ親しませる その際に単語や表現を4 線上に表記したカードを並べて提示することで, 単語の形の正確な把握や, 語順への気付きを促す その上で表現を書き写したり, 自分で調べたり選んだりした語を用いて文を完成させたりする取り組ませることで, 音声から文字へと慣れ親しみを深めていく また, 今年度は研究の副題を, 音声と文字との関連への気付きと, 主体的な英語でのやり取りを通して とし, 全ての単元を通して音声と文字との関連への気付きを促すジングル等の帯活動と, 発話に対して反応の言葉を添えてやり取りを行う対話活動に取り組んでいる 日常的な応答や交流活動においては, 友達や指導者の発話に対しての,Me, too. / Me, neither. / Really? / Wow! などの反応する言葉や, 物を渡す時の Here you are. / Thank you. などの表現が自然に出てくるようになってきている 本単元でも, 問いかけに対して答えるだけの一方通行のやり取りではなく, 反応や感想, 問い返しなどをして話を続けることを促し, 児童が間違いを恐れず英語で話すことのできる雰囲気作りを意識して進めていく 5 単元の目標 行きたい国や地域, 我が国の文化や特徴について, 他者に配慮しながら自分の考えを含めて伝え合おうとする コミュニケーションへの関心 意欲 態度 行きたい国や地域, 我が国の文化や特徴について説明したり, その理由など自分の考えを含めて伝え合ったりする 外国語への慣れ親しみ 2

行きたい国や地域, 我が国の文化や特徴について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものを読んだり, 他者に伝えるなどの目的をもって書き写したりする 外国語への慣れ親しみ 日本や世界の国々の特徴やそれぞれのよさに気付く 言語や文化に関する気付き 6 単元の評価基準 コミュニケーションへの関心 意欲 態度 地域, 我が国の 文化や特徴について, 他者に配 慮しながら自分の考えを含め て伝え合おうとしている 外国語への慣れ親しみ 地域, 我が国の文化や特徴につ いて説明したり, その理由など自分の考えを含 めて伝え合ったりしている 地域, 我が国の文化や特徴につ いて, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や 基本的な表現で書かれたものを読んだり, 他者 に伝える目的をもって書き写したりしている 言語や文化に関する気付き 日本や世界の国々の 特徴やそれぞれのよ さに気付いている 7 使用表現 語彙 主な使用表現 語彙 Where do you want to go? I want to go to (Italy). Why? Because I want to see/go to/visit (Rome). I want to eat (spaghetti). I want to buy (a soccer ball). It's (cool). You can (play soccer). Welcome to (Japan). (Kabuki) is (Japanese culture). What is your favorite (Japanese culture)? I like/enjoy (Rakugo). I can play the (Koto). 国 (Italy, Germany, Canada, America, Spain, France, Brazil, China, Korea, Russia, Egypt, India) 状態を表す語 (beautiful, delicious, exciting, cute) 施設 (museum, temple, shrine, park, zoo, bridge) 日本文化を表す語(festival, firework, party) 繰り返しの使用表現 語彙 I like (soccer). Do you like (soccer)? Yes, I do. / No, I don't. I don't like (soccer). What (sport) do you like? I can (play soccer well). 動作, 状態や気持ちを表す語, スポーツ, 飲食物, 季節 8 単元計画 (8 時間 (1,3,4,5,6,8 時 )6 時間 +(2,7 時 )6 モジュール (15 分 ) ) 時 1 目標と主な活動 行きたい国や地域について説明したり, その理由など自分の考えを含めて伝え合ったりする 行きたい国をたずねたり答えたりしよう この単元で取組む課題を知り, 単元の見通しをもつ 世界地図を見てみよう Jingle Countries(Hi, friends! Plus) 評 価 コ慣気 評価規準 評価方法 地域について説 ワークシー 明したり, その ト点検, 理由など自分の 振り返りカ 考えを含めて伝 ード分析 え合ったりして 3

行きたい場所について尋ねたり答えたりする表現を練 いる 習しよう Chant Where do you want to go?( オリジナル ) 自分が行ってみたい国を言おう 行きたい国を尋ねたり答えたりしよう 日本や世界の国々の特徴やそれぞれのよさに気付く 日本や世界の 行きたい国や地域について説明したり, その理由など自 国々の特徴やそ ワークシー 分の考えを含めて伝え合ったりする れぞれのよさに ト点検, いろいろな国のおすすめポイントを知ろう 気付いている 振り返りカ A 国当てゲーム (3 ヒントクイズ ) ード分析 2 いろいろな国のおすすめポイントを知ろう 自分が行きたい理由を言おう 地域について説明したり, その B Chant Let s go to Italy. 2 理由など自分の 自分が行きたい国とその理由を言おう 考えを含めて伝 なぜ行きたいかをたずねたり答えたりしよう え合ったりして C Chant Let s go to Italy. 2 いる 友達に行きたい国とその理由を尋ねよう 日本や世界の国々の特徴やそれぞれのよさに気付く 日本や世界の 行きたい国や地域, 我が国の文化や特徴について説明し 国々の特徴やそ ワークシー たり, その理由など自分の考えを含めて伝え合ったりす れぞれのよさに ト点検, る 気付いている 振り返りカ ダニエル先生におすすめしたい県の情報を集めて, 伝え ード分析 合おう 地域, 我が国の 3 本時 Jingle Countries(Hi, friends! Plus) まとまりのある話を聞く活動 ダニエル先生のメッセージを聞こう どうやって情報を集めるか考えよう 文化や特徴について説明したり, その理由など自分の考えを Chant Where do you want to go?( オリジナル ) 含めて伝え合っ 自分ならどこに行きたいかやその理由を, たずねたり たりしている 答えたりしよう 先生や友達にインタビューして, 情報を集めよう グループで情報を交流して, 自分がダニエル先生にお すすめしたい県とその理由を言おう 行きたい国や地域, 我が国の文化や特徴について, 音声 4 で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものを読んだり, 他者に伝えるなどの目的をもって書き写したりする 自分たちが伝えたい表現を調べ, 構成メモを作ろう Chant Let s go to Italy. 3 グループでおすすめしたい県を確認しよう 地域, 我が国の文化や特徴について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものを ワークシート点検, 4

Chant Let s go to Hiroshima.( オリジナル ) 読んだり, 他者 おすすめのポイントを英語でどう伝えればよいか考えよう 英語でプレゼンの構成メモを作ろう に伝える目的を もって書き写し たりしている 5 行きたい国や地域, 我が国の文化や特徴について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものを読んだり, 他者に伝えるなどの目的をもって書き写したりする プレゼンの原稿を完成させよう Chant Let s go to Hiroshima.( オリジナル ) 構成メモを元に, プレゼンの原稿を完成させよう 発表の仕方を考えよう 地域, 我が国の文化や特徴について, 音声で十分に慣れ親しんだ簡単な語句や基本的な表現で書かれたものを読んだり, 他者に伝える目的をもって書き写したりしている プレゼン原稿評価, 6 行きたい国や地域, 我が国の文化や特徴について, 他者に配慮しながら自分の考えを含めて伝え合おうとする 我が国の文化や地域の特徴について, 自分の考えを含めて伝え合う プレゼンを交流し, より伝わりやすい工夫を考えよう Chant Let s go to Hiroshima.( オリジナル ) プレゼンの練習をしよう 他のグループと, プレゼンを見せ合い, お互いにアドバイスをしよう アドバイスを参考にして, より伝わりやすい工夫を考えよう 地域, 我が国の文化や特徴について, 他者に配慮しながら自分の考えを含めて伝え合おうとしている 我が国の文化や地域の特徴について, 自分の考えを含めて伝え合っている プレゼン原稿評価, パフォーマンス評価, 行きたい国や地域, 我が国の文化や特徴について, 他者 7 に配慮しながら自分の考えを含めて伝え合おうとする 行きたい国や地域, 我が国の文化や特徴について, 他者に伝えるなどの目的をもって, 書かれたものを読んだり書き写したりしようとする プレゼンをより分かりやすいものに工夫しよう プレゼンの内容を見返して, より分かりやすいもの A に工夫しよう 地域, 我が国の 文化や特徴につ いて, 他者に配 慮しながら自分 の考えを含めて 伝え合おうとし ている 地域, 我が国の プレゼン原稿評価, B 相手に伝わりやすいプレゼンの仕方を考えよう 相手に伝わりやすいプレゼンの仕方を考えよう グループでプレゼンの練習をしよう 文化や特徴につ いて, 他者に伝 えるなどの目的 をもって, 書か C プレゼン発表会の練習をしよう プレゼン発表会のリハーサルをしよう れたものを読ん だり書き写した りしようとして いる 5

8 行きたい国や地域, 我が国の文化や特徴について, 他者に配慮しながら自分の考えを含めて伝え合おうとする 我が国の文化や地域の特徴について, 自分の考えを含めて伝え合う 6-2 Travel Agency プレゼンテーション をしよう Chant Let s go to Hiroshima.( オリジナル ) 6-2 Travel Agency プレゼンテーション 自分ならどこに行きたいと思ったか交流しよう ダニエル先生に評価してもらおう 単元ふり返りカードの記入 内容面と言語面についてふり返る 地域, 我が国の文化や特徴について, 他者に配慮しながら自分の考えを含めて伝え合おうとしている 我が国の文化や地域の特徴について, 自分の考えを含めて伝え合っている プレゼン原稿評価, パフォーマンス評価, 9 本時の学習 (1) 本時の目標 日本や世界の国々の特徴やそれぞれのよさに気付く 我が国の文化や地域の特徴について, 自分の考えを含めて伝え合う (2) 本時の評価規準 日本や世界の国々の特徴やそれぞれのよさに気付いている 我が国の文化や地域の特徴について, 自分の考えを含めて伝え合っている (3) 使用表現 語彙 主な使用表現 語彙 Where do you want to go? I want to go to ~. Why? Because I want to [see / eat / do] ~. 施設 (museum, temple, shrine, park, zoo, bridge) 日本文化を表す語(festival, firework, party) 繰り返しの使用表現 語彙 I like (soccer). Do you like (soccer)? Yes, I do./no, I don't. I don't like (soccer). 動作, 状態や気持ちを表す語, スポーツ, 飲食物, 季節 (4) 準備物 タブレット デジタル教材 (Hi, friends! 2, Hi, friends! Plus), ICT 教材, メッセージビデオ, 教師用絵カード, 表現カード, ワークシート, 各県の観光パンフレット 6

(5) 本時の学習展開過学習活動程 挨拶をする 挨拶をする ( 指導者と ペアで ) 曜日, 日付, 天気を言う 指導上の留意事項 ( ) 努力を要する 状況と判断した児童への指導の手立て はっきりとした声で, 気持ちのよい挨拶を交わす 評価基準 [ 評価方法 ] Jingle Countries (Hi, friends! Plus) デジタル教材を見ながら言う アルファベットの読み方と音の関係 に気付かせるように, 英語らしい音を 意識しながら一緒に言う 導 入 まとまりのある話を聞く活動 広島県に住んで何年かたつが, まだ ダニエル先生のメッセージビデオあまり他の県に行ったことがないのを見て, どんなことをしたいと話してで, お勧めの県を教えて欲しいといういるのか考えよう 内容のメッセージビデオを事前に撮影 ダニエル先生からのメッセージビデさせてもらい, 児童の主体的な学習のオを見る きっかけとする メッセージの内容 Hello. I m Daniel. I live in Hiroshima for years. I visited many places in Hiroshima prefecture. So I want to travel other prefectures. I want to see beautiful places. I want to eat delicious food. And I want to enjoy with my daughter, Berry-chan. Where is the best prefecture to go? Please tell me. ダニエル先生が頼んでいることはどういう内容だったかなど, 分かったことや聞こえた英語を発表する 本時のめあてを立てる 県名を例示して prefecture の意味を確認する 児童から出た表現のカードを提示して, 確認していく ダニエル先生におすすめしたい県の情報を集めて, 伝え合おう 展 開 どうやって情報を集めるか考えよう どのように情報を集めればよいかをペアで話し合い, 発表する * 本やインターネットで調べる * 先生や友達に聞く 指導者のモデルを見て, どのように尋ねればよいかを知る ダニエル先生の要望から, どのよう な情報が必要かを意識させる 7

指導者のやり取りを聞く活動 T1: Excuse me. Where do you want to go? T2: I want to go to Hiroshima. T1: Why? T2: Because I want to see Itsukushima Shrine.( 写真を見せる ) I want to eat oysters. And I want to watch a baseball game. T1: Oh, nice! Thank you. T2: You re welcome. Chant Where do you want to go? ( オリジナル ) 指導者がペアで質問, 答えにわかれチャンツを言って見せる 児童が質問側 指導者が答える側でチャンツを行う その逆を行う リズムに乗って言えるように合図を 出しながら言う 自分ならどこに行きたいかやその理由を, たずねたり答えたりしよう 数名の児童が指導者の質問に答える 理由を答える表現を板書で再度示 し, どれか一つでいいので選んで答え るようにさせる 指導者と児童のやり取りを聞く活動 T1: Now, it s your turn. Excuse me, san. Where do you want to go? S: I want to go to Tokyo. T1: Why? S: Because I want to see Tokyo Sky Tree. T1: Oh, me too! Thank you. S: You re welcome. 自分だったらどこに行きたいかを, 理由を一つ以上添えてグループ内で 交流する 机間指導を行い, うまくやり取りの できていないグループのそばに行って 言い方を教えるなどの支援を行う 先生や友達にインタビューして, 情報を集めよう 先生たちが色々な情報を持っていることや, 観光パンフレットがあることを知る 班で色々な情報を集めることができるように, どの先生に聞きに行くか相談をして, 担当を決める 2グループずつ先生にインタビューをしに行く 他の児童は他のグループの友達とお互いにインタビューし合う 事前に5 人の先生には, 色々な県 ( 北海道 静岡 京都 福岡 沖縄 ) のおすすめポイントを答える準備をお願いしておき, 他の先生たちにも, パンフレットから選んで答えてもらう それぞれの情報を各班に持ち帰って共有することを伝え, 説明できるようにワークシートにメモすることや, できるだけたくさんの友だちと交流するように声をかける 机間指導を行い, うまくやり取りのできていない児童のそばに行って言い方を教えるなどの支援を行う 8 日本や世界の国々の特徴やそれぞれのよさに気付いている 気 [ ワークシート ]

グループで情報を交流して, 自分 情報をくれた人物になったつもりがダニエル先生におすすめしたい県で, I want to ~. という表現を使っとその理由を言おう て交流するように伝える 班に戻って情報を交流する 机間指導を行い, 交流がうまくでき いろいろな情報を聞いたうえで, 自ていない班のそばに行って支援を行分ならどの県をダニエル先生におすう すめするかを考え, 第 3 候補までをワークシートに記入する めざす子どもの姿 行きたい県とその理由を尋ねたり答えたりすることができる A: Excuse me. Where do you want to go? B: I want to go to Okinawa. A: Why? B: Because I want to see Shuri-jo. I want to eat Okinawa-soba. And I want to swim in the sea. A: That s good. Thank you. B: You re welcome. 地域, 我が国の文化や特徴について説明したり, その理由など自分の考えを含めて伝え合ったりしている 慣 [ ワークシート ] ま と め 本時の活動をふり返る Why,Because,see,eat,do などの表現に触れてまとめを書けるようにする 次時からは, おすすめする県が同じ児童でグループを作り, プレゼンの準備をすることを伝える 挨拶をする (6) 板書計画 Today s goal ダニエル先生におすすめしたい県の情報を集めて伝え合おう ダニエル先生の要望 < see > きれいなところ < eat > おいしい食べ物 < enjoy > こどもと楽しめる Where do you want to go? Why? I want to go to 県名. I want to see( 絵カード ) eat( 絵カード ) do( 絵カード ) Tuesday September twelfth sunny ( 絵カード ) 9