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3 (Arctoscopus japonicus)(trichodon trichodon) Animalia Chordata Vertebrata Actinopterygii Perciformes Trachinoidei Trichodontidae Arctoscopus A. japonicus Trichodon T. trichodon (Arctoscopus japonicus) (Trichodon trichodon) (Ammodytes sp.) 8 年

4 秋田県における漁具 漁法 ハタハタを対象とする漁業は 沖合に分布している魚群を漁獲するものと 産卵のため沿岸に来遊する接岸群を漁獲 3. 刺 するものに分けられます 沖合においては底曳網で 沿岸においては主に小型定置網や刺網により漁獲されますが 過去には丸木船を使って 網 ハタハタ建網と同様に接岸群を対象にした漁法で 遊泳する より漁獲する魚の大きさを選ぶことができます 一方で魚を外 操業される定置網の一種である輪壁網や 大型のタモ網の柄の部分を取り去ってロープを付けた様な形の わっか網 も ハタハタの群が網に刺さったところを採り揚げます 少人数で しにくいというデメリットもあり 魚価の低下に伴って操業する 用いられました 操業できて漁具の経費が安くてすむほか 網目を変えることに 漁業者は減っています わかべ 1. 底曳網 漁船の総トン数が15トン未満の小型底曳網漁業と 15トン 底曳網漁業の禁漁期間 7 8月 を除くほぼ周年であり 特に 以上の沖合底曳網漁業が行われており 操業する水深帯は時 11月には 接岸前に集結した大きな魚群を対象としてハタハ 期により異なりますが 約8 4mの間です 操業期間は タを狙った操業が行われています 刺網に大量にかかったハタハタ 刺網から魚をはずす 北部日本海のハタハタ漁場及び主な水揚げ港 漁場 水揚げ港 底曳網の揚網 接岸群を対象にした漁法で 距岸約3m 水深5m以浅の 海底の地形や藻場の状況によって毎年好漁を続ける漁場も ごく沿岸で営まれます 通常は数人の漁業者がグループを作っ あることから 競りや入札によって漁場が決められる地区もあ て従事し 総トン数5トン未満の小型船を用いて網を揚げます り 近年はわずか1箇月足らずの間に秋田県内で1, 網は小型であり 時化の際には容易に撤去することができま 2,トンが水揚げされています の建物で生活しながら夜通し漁を続けることもあります 小型定置網(ハタハタ建網) す 最盛期にはグループのメンバーが 番屋 と呼ばれる長屋風 N m また 操船がしやすいと言う理由で 県の北部地区では手漕 ぎの木船を用いた操業も行われています かい 伝統的な櫂を用いた木船による水揚 E コ ラ ム 1 遊 漁 1992 '95年の禁漁後 資源の増加と共に漁業者以外 に採捕する遊漁者も見られたことから 秋田県では'98年12 の県民による遊漁が行われるようになりました 初めのうちは 月に秋田海区漁業調整委員会指示により 遊漁者による採 漁業調整規則で認められているタモ網や釣りにより採捕され 捕はサビキを含む餌釣りのみが認められることとなりました ていましたが タモ網 と称して直径1mもの大きな網で大量 定置網の網起こし 6 7

5 y BL n r

6 種苗生産と放流 資源管理 放流数の推移 日本海北部における資源管理 千尾 秋田県におけるハタハタの人工種苗放流は日本栽培漁業協 会 現 独 水産総合研究センター と共同で1984年に始まりま 6, 標 識 無標識 5, 4, 日本海北部系群のハタハタは青森県 新 した '94年からは激減した資源を早急に回復させるために3 3, 代後半から資源が大きく減少したことから 5万尾の稚魚を安定的に放流してきましたが 27年以降 2, 4県の海域全体の漁獲量を5千トンまで回復さ は資源が回復傾向になったことから 生態解明及び技術を維 1, せることを目標とした資源回復計画を策定し 持するのための生産 放流と位置づけ 2 8万尾を放流して 年 刺網使用反数の制限 産卵保護区域の設定 卵塊の海中還元 漁期の制限 潟県における重要魚種でありながら197年 北海道 23年から実施しています います ハタハタ稚魚放流数の推移 漁獲枠の設定 底曳網の胴尻網の目合制限 全長15センチ未満の採捕禁止と放流 遊漁者の漁具制限 産卵された卵塊の採捕 所持 販売禁止 全長15センチ未満の採捕禁止と放流 青森県 目が出来た 眼 卵 発 種苗生産から放流まで 秋田県 全長15センチ未満の採捕禁止または流通禁止 操業禁止期間の設定 網口開口板の禁止 漁場の制限 底曳網の袋網の目合制限 全長15センチ未満の採捕禁止と放流 小型魚が入網する海域の操業回避 山形県 種苗生産は親の確保に始まる 親魚の収容 採卵と人工授精 新潟県 北日本の主な資源回復方策 自主規制を含む 陸上での管理 付着器についた卵塊 秋田県における資源管理 貫通卵作成器 海藻の代わり への 付着 全面禁漁まで ハタハタ稚 魚 海上網生簀への収容 夜間は光に集まるプランクトンを 餌として利用 北海道は資源回復計画の対象外 4月下旬に放流 秋田県のハタハタ漁獲量は 196年代半ばに2万トンを超えま 当初は 漁獲物の全長制限のサイズを大きくする 底曳網 したが 急激な増加の原因は明らかではなく なんらかの要因で の目合を拡大し さらに休漁期を設ける 沿岸の漁獲努力量を 稚魚の生き残る割合が高い状態が続いたためと推測されていま 削減する 等の案が出されましたが これらを組み合わせても1 す その後の急激な減少についても原因は明らかにはなっておら 年後の資源量は2.2倍にしかならず 一方 3年間全面禁漁した ず 大きな要因は海洋環境の変化と考えられています しかし一 場合は1年後に1倍になると言う試算結果から 反対意見も多 定の水準に留まることなく減少に歯止めがかからなかったことに かったものの 漁業者の ハタハタを残さなくては という危機感 ついては それまでに作られていた漁獲体制 漁船の隻数 定置 が強かったことや 禁漁期間中の支援策を設けたことなどにより 網の統数 漁船の馬力等 等による乱獲の影響があったと推察さ '92年9月から3年間の自主的な全面禁漁に至りました れています コ ラ ム 3.3 まで減少するに至り 漁 ハタハタの標識 放流した稚魚がいつ どこにいて どのくらいの大きさに成 により 放流した後の移動や成長が判ってきました 長しているかを知ることは 放流した稚魚が漁獲に結びつく効 せてはならない 孫子の代ま で引き継いでいくべきもの と すことが有効ですが 小さな稚魚に発信器等を付けて放すこ の考えに立ち 漁協 漁連 行 とはできません そこでアリザリンコンプレクソン ALC と言う 政及び試験研究機関が一緒 特殊な染料に稚魚を漬けてやることにより 稚魚の頭の中に になり対策を協議しました らは見ることができませんが 耳石を取り出して特殊な顕微鏡 で見ることにより 放流された稚魚であることが判ります これ 3, 2, ALC処理を施した稚魚の耳石 蛍光顕微鏡で観察 92年9月 95年7月 1, ハタハタ成魚の耳石 8年 4, 業者は ハタハタを今絶滅さ 果を知る上で重要です そのためには稚魚に標識を付けて放 ある耳石という組織を染めることができます この標識は外か 年に71トン ピーク時の 年 秋田県におけるハタハタ漁獲量の推移 11

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8 トン 3,5 3, 2,5 2, 1,5 1, 年 トン 3,5 円 /kg 3,5 百万円 12 3, 2,5 漁獲量魚価 3, 2, , 1,5 1, 2, 1,5 1, 年 年

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