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1 MEL ジャパン生産段階取得漁業概要 ( 南かやべ定置漁業 ) Ⅰ. 申請者名称 : 南かやべ定置漁業協会代表者 : 会長野村譲所在地 : 北海道函館市臼尻町 154 番地 2 南かやべ漁業協同組合内事業内容 : (1) 定置漁業の経営改善 漁具の改良並びに漁労技術の研究に関すること (2) 従業員の福利厚生に関すること (3) 定置漁業の情報交換に関すること (4) その他協会の目的達成に必要な事業に関すること Ⅱ. 申請された漁業 認証対象魚種 : スルメイカ ヤリイカ サケ マツカワガレイ ヒラメ ホッケ等の 下表のとおりの 20 種 表 1 認証対象魚種 スルメイカ (Todarodes pacificus) ヤリイカ (Loligo bleekeri) サケ (Oncorhynchus keta) サクラマス (Oncorhynchus masou) カラフトマス (Oncorhynchus gorbuscha) マスノスケ (Oncorhynchus tshawytscha) マツカワガレイ (Verasper moseri) ヒラメ (Paralichthys olivaceus) ホッケ (Pleurogrammus azonus) マサバ (Scomber japonicus) ゴマサバ (Scomber australasicus) サンマ (Cololabis saira) クロマグロ (Thunnus orientalis) 幼魚 (30 kg未満 ) を除く * ブリ (Seriola quinqueradiata) マイワシ (Sardinops melanostictus) スケトウダラ (Theragra chalcogramma) マダラ (Gadus macrocephalus) クロソイ (Sebastes schlegelii) キアンコウ (Lophius litulon) トラフグ (Takifugu rubripes) * 平成 30 年 4 月実施年次審査結果を反映 漁獲の方法 : 定置網 ( 大謀網 ) 漁 業 種 類 : 定置漁業 漁 場 : 南茅部地域沿岸 ( 北海道 函館市 ) 認証対象者 : 南かやべ定置漁業協会所属の定置経営体 11 者 (19 ヶ統 ) Ⅲ. 審査開始日 平成 22 年 10 月 6 日から開始 1

2 Ⅳ. 当該地域の社会的特徴当該南茅部地区は 古くから良質の天然真こんぶの生産地として 更には北海道大謀網 ( 現在の定置網 ) 漁業の発祥の地として知られ 道内屈指の漁業基地として発展を続けてきた地域である 南茅部地区は 平成 16 年 12 月に函館市と合併した旧南茅部町であり 北海道の南端渡島半島の東部に位置しており 海岸線 35km 総面積 158.4km 2 西暦 1677 年の開基以来 300 年有余年を超える歴史を通じ 古くから良質の天然真こんぶの生産地として 更には北海道大謀網 ( 現在の定置網 ) 漁業の発祥の地となり 昭和 40 年代には我が国最初のこんぶ養殖に成功するなど 常に 豊かな海の恵みとともに 先人の開拓者精神により 道内屈指の漁業基地として発展を続けてきた地域である 函館市には 北海道大学水産学部 公立はこだて未来大学など 水産資源の保護 流通 環境保全等に関する研究が盛んで充実した地域であることから それら試験研究機関等と連携した 南茅部沿岸漁業大学 を開催するなど 水産資源の増大 保護と有効利用 環境保全に積極的に取組んでいる 函館市南茅部支所管内 ( 旧南茅部町 ) 中心的な漁港 ( 臼尻漁港 ) 図 1 南かやべ 地区の位置と北海道建網大謀網漁業の発祥之地の碑 ( 黒鷲岬 ) Ⅴ. 漁業の概要 1. 管理体制と資源管理 (1) 漁業許可の取得状況 南かやべ定置漁業は 漁業法に基づいた北海道知事の免許 ( 定置漁業権 ) を取得し 5 年毎に審査 更新されている 各経営者は 南かやべ漁業協同組合の組合員であり 組合員としての資格審査は 南かやべ漁業協同組合資格審査委員会により毎年に行われており 理事会 総会で承認される 各経営者間および他漁業者との連携により 隻数 漁獲量 漁船動向は把握されている (2) 漁業実態 1 定置網 ( 大謀網 ) 当該漁業は沿岸域に大規模な網を設置し 網の構造によって箱網と呼ばれる部分 2

3 に誘導された魚を船で取りあげる漁法である 定置網漁業は魚群を待って漁獲する受動的な漁法であるため 魚を取り尽くすことのない 沿岸群種を選り好みなく漁獲する 資源に 優しい漁業 であると言われている 魚はまず陸側から沖側に向けた長さ 500~600m 程度の垣根状の網 ( 垣網 ) により その沖側に設置された胴網と呼ばれる囲い網に入り そしてここから漏斗状の昇網をとおして嚢状の箱網へ誘導される 当地域ではこの大型の定置網を大謀網と呼んでおり 春から初冬にかけて ホッケ マグロ イカ イワシ サバ サンマ サケ スケトウダラなど季節ごとに様々な種類の魚が漁獲されている 図 2 定置網 ( 大謀網 ) の形状 2 漁獲作業定置漁業は 沖合に設置された定置網に魚群を待って漁獲する受動的な漁法である 漁船規模は 10~20 トンで 1 隻に数名の作業員が乗り込む 網起こしは通常 2 隻の船で行い 網を狭めて漁獲された魚を集め それをクレーンに吊り下げた大きなタモ網 ( モッコ ) を使って船上へすくい上げる マグロなどは鮮度を保つために速やかに船上で下処理 ( 活締め ) を行う 帰港した漁船から フィッシュポンプ等を使用して荷捌き岸壁に魚を荷揚げし 速やかに選別された漁獲物は市場で鮮度を保つために氷漬けされ セリにて仲買人に引き取られる 3

4 出港網の巻き上げ網起こし ( 集魚 ) マグロ活締め作業 荷揚げ ( フィッシュポンプ ) と選別作業市場保管 ( マグロとサケの保管状況 ) 北海道の漁業図鑑 より 3 漁獲量 北海道水産林務部の統計データによると 南かやべ定置網で漁獲される漁獲量 ( 全魚種 ) は 1999~2008 年の 10 年間の統計では平均約 2,400 トン (1,630 トン~3,420 トン ) で推移し 全道に占める割合は 1.2~2.4%( 平均 1.7%) と少割合で安定していることが分かる ( 図 3) 認証対象魚種別の漁獲量 (19 ヶ統総計 ) の 6 ヵ年の経年変化は 年変動の大きな魚種 ( スルメイカ サンマ等 ) 安定した魚種( マダラ キアンコウ等 ) 増加傾向にある魚種 ( マツカワガレイ クロソイ マサバ及びゴマサバ トラフグ等 ) に分けられる 漁獲量の大半を TAC 種であるスルメイカ (6 ヵ年平均 36.4%) マサバ及びゴマサバ ( 同 7.3%) スケトウダラ( 同 3.8%) サンマ( 同 3.1%) の 5 種と サケ ( 同 7.0%) の計 6 種で占めることが分かり これら TAC 種とサケは国 北海道として資源管理されている魚種であるので 当該漁業は資源管理が積極的に行われている漁業といえる その他の認証対象魚種の漁獲量はいずれもわずかであり 資源への影響はほとんどないことが分かる 4

5 南かやべ定置網の漁獲量 (ton) 50,000 45,000 40,000 35,000 30,000 25,000 20,000 15,000 10, 南かやべ定置網全道に対する割合 南かやべ定置の漁獲量が占める割合 (%) 5, 図 3 南かやべ定置網漁獲量の推移とその漁獲量が全道に対する割合 (3) 資源に関する規制 取決め等の遵守 1 TAC 種 TAE 種北海道 TAC( 北海道の海洋生物資源の保存及び管理に関する計画 ) では サンマ スケトウダラ マアジ マイワシ マサバ及びゴマサバ スルメイカ ズワイガニについて海域別配分を設定しており 当該漁業もこれを遵守している また マツカワガレイについては北海道 TAE 種として資源回復計画 ( 平成 17~ 23 年度 ) が策定されており 当該漁業でも 全長 35cm 未満魚の再放流 の規制を遵守している 2 サケ マス類サケ ( シロサケ ) マス類( カラフトマス サクラマス ) については 国 北海道による適正な資源管理が実施されている 当該漁業は社団法人渡島さけ ます増殖事業協会に属しており 北海道が策定した人工ふ化放流計画に基づき さけ ます採捕採卵事業及びふ化放流事業が実施されている なお マスノスケについては 当該漁業では回遊してくるアジア系群を漁獲するが 当該漁業での漁獲量は年間 0.8~1.2 トン以下と ごくわずかであるので資源上に問題ないと考える 3 その他魚種認証対象魚種の 上記以外の魚種の資源量についても 国 北海道で把握されており また 当該漁業による漁獲量はいずれの種も北海道へ報告 把握され 北海道による適正な資源管理が実施されている なお 北海道では 海域別栽培漁業推進計画 ( 平成 22 年度 ~26 年度の 5 ヵ年 ) 5

6 として 当該海域を含むえりも以西太平洋海域 ( 函館市の南茅部支所管内 ~えりも町 ) で マツカワガレイとクロソイの広域的な栽培漁業の展開を促進し 資源の増大を図っている (4) 資源管理の確立及びモニターと関係者への啓発 普及活動当該漁業の漁獲データは北海道 水産庁へ報告される 1 TAC 種 TAE 種を含む主要魚介類北海道では TAC 種 TAE 種の外 コマイ ホッケ ニシン ケガニ等の主要魚介種 (23 種 ) について資源評価を実施しており計画的な資源管理を実施 公表しており 当該漁業のデータも使用されている さらに 北海道は 宗谷海峡海域イカナゴ資源回復計画 と えりも以西海域マツカワ資源回復計画 を作成 公表している 2 サケ マス類沿岸来遊数は 独立行政法人水産総合研究センターのホームページ ( さけます情報 ) 北海道のホームページで公開されている また 北海道が策定した人工ふ化放流計画に基づき さけ ます採捕採卵事業及びふ化放流事業のデータ等は 当該漁業も所属している 社団法人北海道さけ ます増殖事業協会 社団法人渡島さけ ます増殖事業協会で作成 公表している (5) 記録の保管及び外部公表漁獲成績報告書を適宜 北海道へ報告している また 経営体別 魚種別データは過去 6 年間は電子データとして保管されている 2. 生態系への配慮 (1) 資源の生態学的視点からの研究認証対象魚種の内 スケトウダラ マダラ ホッケ ヒラメ スルメイカ サンマ マイワシ サバ類 ( マサバ及びゴマサバ ) については 北海道が詳細な資源評価を実施しており それぞれの系群 海域を担当する水産試験場で調査 研究が実施されている 認証対象魚種の内 ヤリイカ ブリ キアンコウ トラフグの 4 種については 独立行政法人水産総合研究センターが詳細な資源評価を実施しており 調査 研究が実施されている クロマグロと サケ マス類の内 大洋でのサケとカラフトマスについては 同じく 独立行政法人水産総合研究センターが 国際漁業資源の現況 として調査 研究を実施し 詳細な報告を作成 公表している 日本沿岸域でのサケ マス類資源の生態学的視点からの研究は 独立行政法人水産総合研究センター北海道区水産研究所が調査 研究を実施しており 北海道沿岸域での調査 研究は 独立行政法人北海道立総合研究機構さけます 内水面水産試験場が調査 研究を実施している 6

7 また 南茅部地区の臼尻には 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター臼尻水産実験所があり 沿岸域の魚介類 特に クロマグロ等の定置漁業の主要種について勢力的で長期間にわたる調査 研究データがある (2) 環境保全への取組み定置漁業は 許可された海域に漁具を設置するものであり 固定具 ( 土俵等 ) を除き毎年漁具を揚収するので 放置あるいは遺棄漁具は発生しない 定置漁業の漁場はごく沿岸にあるので漁船の燃料が少なくて済み 燃料代 漁船費あたりの漁獲量と漁獲金額は 環境に優しい漁法 である また 南かやべ定置協会では 定置網にかかる流木等の廃棄物は陸上へ揚収して適正処理するなどして環境保全に努めている ( 写真 1) さらに 協会では漁港清掃 植林活動などへも積極的に参加している ( 写真 2) 写真 1 回収された流木等 ( 川汲地区 ) 写真 2 漁港の清掃活動状況 ( 平成 22 年 6 月 8 日 ) (3) 無用な漁獲等の軽減 回避 1 使用漁具 ( 網目制限 ) による資源保護 ( 自主的な取組み ) スケトウダラ サケ資源 ( 幼稚魚 ) の保護のため 定置協会としての独自の取組みとして 開始から 6 月まで箱網 ( 魚取り部 ) の目合に 荒目 ( 約 4cm) を使用するとともに 幼魚の海中放流を実施している ( 写真 3) なお 本取組みの実施に際しては 利害関係者である スケトウダラ刺網船頭会 との意見交換を積極的に実施し 円滑な推進に努めている 7

8 写真 3 箱網 ( 魚取り部 ) の 荒目 ( 約 4cm) 2 漁獲管理 ( 自主的な取組み ) 箱網への入網状況を水中カメラでモニターしており 網揚げをする前にはモニターを見て 漁獲量や主な魚種などの漁獲管理を実施している 3 漁期制限による資源保護対策 ( 免許条件 ) 定置網の操業期間 ( 漁期 ) は 3 月 1 日 ~12 月 31 日であるが 資源保護のため 3 月 1 日 ~10 日は網敷設禁止期間 12 月 26 日 ~31 日は漁獲禁止期間となっている 4 サケ再生産用親魚の確保 ( 免許条件 ) サケ再生産用親魚の確保のため 12 月 10 日 ~25 日はサケ海中還元期間とされ この期間に漁獲されたサケは直ちに海中放流されている また サケ再生産用親魚に不足が生じるおそれがあるときはサケ海中還元期間の開始を早めるなど サケ資源管理への取組みを行っている 5 無用な漁獲の軽減 回避イルカ類については 当地区の臼尻にある北海道大学臼尻水産実験所の協力を得て保護収容 放流に努めている ( 写真 4) また ウミガメ類も生きたまま放流するように努めている ( 写真 5) 写真 4 混獲されたイルカ類の保護収容 ( 協会会長の野村氏提供 ) 8

9 写真 5 混獲されたアカウミガメの保護収容と放流 ( 協会会長の野村氏提供 ) (4) 関係者への啓発 普及活動これまでの記載のとおり 南かやべ定置協会 の構成員は 資源管理について適切な措置を認識している 南かやべ大型定置網漁業認証のポイント (FAO ガイドライン パラ 28~32 関連 ) (1) 管理システム ( 考慮対象魚種及び生態系への影響に関しての管理がしっかりしているか? 漁業者や地域の情報 知恵を含め適正な評価を考慮し管理しているか?) 大型定置 19ヶ統である 漁業法に基づいた北海道知事の免許 ( 定置漁業権 ) を取得し 5 年毎に審査 更新されている 各経営者は 南かやべ漁業協同組合の組合員であり 組合員としての資格審査は 漁協組合資格審査委員会により毎年に行われている 各経営者間および他漁業者との連携により 隻数 漁獲量 漁船動向は把握されている 沿岸域に網を設置し 垣網から箱網と呼ばれる部分に誘導された魚を船で取りあげる漁法である 定置網漁業は魚群を待って漁獲する受動的な漁法であるため 魚を取り尽くすことのない 沿岸群種を選り好みなく漁獲する資源に 優しい漁業 であると言われている 魚はまず陸側から沖側に向けた長さ 500~600m 程度の垣根状の網により その沖側に設置された胴網と呼ばれる囲い網に入り さらに漏斗状の昇網をとおして嚢状の箱網へ誘導される 漁船規模は 10~20 トンで 1 隻に数名の作業員が乗り込む 通常 2 隻の船で 箱網部を狭め魚を集め それをクレーンで大きなモッコを使って船上へ掬い上げる 当地域ではこの大型の定置網を大謀網と呼んでおり 春から初冬にかけて 季節ごとに様々な種類の魚が漁獲される (2) 考慮対象魚種資源 ( 資源レベルは適当か? 枯渇レベルに近い場合は回復させる管理をしているか?) TAC( 漁獲量制限 ) 魚種であるスルメイカ マサバ及びゴマサバ スケトウダラ サンマの 5 種類と稚魚放流事業により資源が支えられているがサケの計 6 種で漁獲量の大半が占 9

10 めており 当該漁業は資源管理が積極的に行われている その他の認証対象魚種の漁獲量はいずれもわずかであり 資源への影響はほとんどない TAC 魚種以外の魚種の漁獲量についても 国 北海道で把握され北海道による適正な資源管理が実施されている また 経営体別 魚種別データは過去 6 年間は電子データとして保管されている (3) 漁業が生態系に及ぼす重大な影響の考慮 ( 対象魚種以外の魚類資源の混獲し絶滅の危機にさらしていないか? その他の生態系に深刻な結果をもたらすと思われる悪影響ないか? 悪影響がある場合 その対応策は?) ごく沿岸近くでの短時間の操業であり 漁船の燃料が少なく 環境に優しい漁法 である 廃棄物は無いと言って良い また 定置漁業は 定置漁業は 漁業権に基づく特定の海域に漁具を設置するものであり 毎年流氷が接岸する冬季は漁場を休め漁季毎に漁具を揚収し 碇や土俵は再利用するので 放置あるいは遺棄漁具はない 定置網にかかった魚介類は漁獲時まで生きており 無用な漁獲等の軽減 回避漁獲対象にするべきでないイルカやウミガメなどの生物類は生きたまま海に帰している 南かやべ大型定置網漁業認証に関する管理の特長大型定置 19ヶ統である 沿岸域に網を設置し 魚群を待って漁獲する受動的な漁法であり 使用燃料もごく少ない 環境に優しい漁法 である 豊度が極めて高い場合には漁獲量は多く 資源豊度が低い場合には漁獲量は自動的に少なくなり 更に減少したら単位当たりも漁獲量が減少するという資源負荷が自立的にコントロールされる漁法である サケ類 スケトウダラ マダラ ホッケ ヒラメ スルメイカ サンマ マイワシ サバ類 ヤリイカ ブリ キアンコウ トラフグ カスベなど多くの魚種について 国や北海道が詳細な資源調査 研究を実施している また 南茅部には 北海道大学の水産実験所があり 沿岸域の魚介類の長期間にわたる調査 研究データがある 南かやべ大型定置は 資源の解明に資するため 水温モニタリング調査漁場における水温計の設置 回収等を行っている 定置網の操業期間 ( 漁期 ) は 3 月 1 日 ~12 月 31 日であるが 資源保護のため 3 月 1 日 ~10 日は網敷設禁止期間 12 月 26 日 ~31 日は漁獲禁止期間としている 更に目合制限 網反数のなどの制限が組み合わされている 希少生物など漁獲対象魚種以外の魚介類は生かしたまま放流している 定置漁業は 許可された海域に漁具を設置するものであり 固定具 ( 土俵等 ) を除き毎年漁具を揚収するので 放置あるいは遺棄漁具は発生しない 南かやべ定置協会では 定置網にかかる流木等の廃棄物は陸上へ揚収して処理するなど環境保全に努めている 更に 協会では漁港清掃 植林活動などへも積極的に参加している 年次審査結果を踏まえた追記事項平成 30 年 4 月に実施した年次審査にて 次の事項が指摘された 10

11 昨年 当地域のマグロ漁獲が規制枠を超えてしまい日本全体に影響を与えた 定置網は漁法的に入網する魚類を選択することは難しいものの 規制枠を越える漁獲は漁業への信頼性を損なうことから当地域の規制枠はゼロとなり これを遵守することが決められ合意している これらのことから 当地域の今後の実際の対応を観察事項として経過を見るとともに 次年度までの措置として MEL 認証魚からマグロ幼魚 (30 kg未満 ) を外すこととした 11

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