Ⅳ. 国内における自動運転システム開発に取り組むカーメーカーの開発実態調査項目 1 自動運転開発コンセプト 4 公開実験車両 2 自動運転車市場投入計画 5 自動運転技術開発の現状 3 自動運転関連提携 M&A 6ADAS カメラレーダーレーザー応用システム搭載状況 1. 乗用車メーカー (

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そうすけとこたに
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1 目次 Ⅰ. 自動運転システム市場の現状と将来 1. 自動化レベルと自動運転システムの市場セグメント ( 1) 2. 自動運転システムの実用化に向けたロードマップ ( 3) 3. 自動運転システムのキー部品 ( カメラレーダーレーザー ) の動向 ( 5) 4. ドライバーアシストシステムに装備される部品 ( 9) 5. 乗用車 / ドライバーアシストシステム別市場規模 ( 年 ) ( 16) 自動ブレーキ車線維持支援車線変更支援駐車支援 ( カメラ+ソナー, 俯瞰映像 ) ビューモニターカメラドライバーモニター暗視カメラインテリジェントヘッドレスト 6. 乗用車 / ドライバーアシストシステム用センサ種類別納入マップ ( 18) 7. 乗用車 / 自動運転システムの自動化レベル別市場規模 ( 年 ) ( 19) 8. 乗用車 / 部分自動運転システムの市場導入過程 ( 21) 9. 乗用車 / 部分自動運転から完全自動運転への移行過程 ( 23) 10. 乗用車 / 自動運転システムの導入価格普及価格 ( いくらなら売れるか ) ( 25) 11. 乗用車 / 日産新型セレナ搭載プロパイロッド1.0の機能 ( 26) 12. 商用車 / ドライバーアシストシステムの搭載状況と搭載義務化時期 ( 28) 13. 商用車 / ドライバーアシストシステム別市場規模 ( 年 ) ( 31) AEBS 衝突被害軽減ブレーキ : 自動ブレーキ ESC 車両安定性御装置 LDWS 車線逸脱警報装置ドライバーモニターシステム 14. 商用車 / 自動運転システムの自動化レベル別市場規模 ( 年 ) ( 32) 15. 商用車 / 業界を取り巻く環境と市場動向 ( 34) 16. 自動運転により拡大するセンサ市場動向 ( 車 1 台当たりの搭載数市場規模年 ) ( 35) Ⅱ. 自動運転システムを取り巻く関連業界の動き 1. 自動運転システム開発関連企業一覧 ( 36) 2. 業界マップ全体図グーグルの位置付け狙い競争力 ( 38) 3. カーメーカー別提携 M&A 関係図 ( 40) 4. 人工知能業界と自動運転システムへの応用 ( 43) 5. 自動運転システム開発に取り組む業界別注力度合い ( 45) 6. 自動運転システムが部品サプライチェーンに与える影響 ( 47) Ⅲ. 自動運転車市場投入計画, 重点開発項目, 要素技術別開発テーマ一覧と進捗状況 1. 各カーメーカーの自動運転システムに対する開発コンセプト ( 48) 2. 各カーメーカーの自動運転車市場投入開発計画 ( 49) 3. 要素技術別重点開発項目 ( 50) 4. 主要部品における自動運転要素技術別開発テーマ一覧と進捗状況 ( 52)

2 Ⅳ. 国内における自動運転システム開発に取り組むカーメーカーの開発実態調査項目 1 自動運転開発コンセプト 4 公開実験車両 2 自動運転車市場投入計画 5 自動運転技術開発の現状 3 自動運転関連提携 M&A 6ADAS カメラレーダーレーザー応用システム搭載状況 1. 乗用車メーカー ( 56) 1) トヨタ自動車 2) 日産自動車 3) ホンダ 4) 富士重工業 5) マツダ 6) 三菱自動車 7) スズキ 8) ダイハツ 2. 商用車 ( バストラック ) メーカー ( 87) 1) 日野自動車 2) いすゞ自動車 3) 三菱ふそうトラックバス 4)UD トラックス Ⅴ. 国内における自動運転システム開発に取り組む主要部品メーカーの開発実態調査項目 1 自動運転関連技術開発テーマと進捗状況 2 新会社新組織 3 自動運転関連提携 M&Aなど 1. トヨタ系部品メーカー ( 93) 1) デンソー 2) アイシン精機 3) アイシンエィダブリュ 4) アドヴィックス 5) ジェイテクト 6) 愛三工業 7) 豊田自動織機 8) トヨタ紡織 9) 豊田合成 10) 東海理化 11) 小糸製作所 2. ホンダ系部品メーカー (111) 1) 日信工業 2) ケーヒン 3) ショーワ 3. 独立系部品メーカー (114) 1) 日立オートモティブシステムズ 2)NTN 3) 日本精工 4) 日本精機 5) スタンレー電気 6) 市光工業 7) 日本電産エレシス 8) ミツバ 9) 曙ブレーキ工業 10) カルソニックカンセイ 4. カーナビ地図メーカー (128) 1) パイオニア 2) アルパイン 3) クラリオン 4) ゼンリン 5) インクリメント P 6) アイサンテクノロジー 5. 電気電子部品メーカー車載事業 (137) 1) 三菱電機 2) オムロン 3) パナソニック 4) 東芝アルパイン 6. 外資系メガサプライヤー (143) 1) ボッシュ 2) コンチネンタル 3) デルファイ 4) ヴァレオ 7. 半導体メーカーその他 (147) 1) ルネサスエレクトロニクス 2) モービルアイ 3) エヌビディア 4) インフィニオンテクノロジーズ Ⅵ. 海外における自動運転システム開発に取り組む企業の開発実態 1. カーメーカー (152) 1) ダイムラー 2) ボルボ 3)GM 4) フォード 5)BMW 2.IT 企業など新興勢力 (157) 1) グーグル 2) テスラモーターズ Ⅶ. 国 ( 日本 ) の自動運転に対する取り組み状況 1. 自動運転の定義付け (159) 2. 各省庁別施策 (161)

3 Ⅰ. 自動運転システム市場の現状と将来 Ⅰ. 自動運転システム市場の現状と将来 1. 自動化レベルと自動運転システムの市場セグメント自動化レベル大区分自動化レベル市場セグメント自動運転適用範囲ハントルフレーキアクセル操作運転監視緊急時ハックアッフ 0 自動化なしドライバードライバードライバー 1 トライハーアシストドライバー AND システム 2 部分自動運転条件付きシステムドライバードライバー OR システムドライバードライバー OR システム 3 完全自動運転全条件システムシステムシステム具体例 ( 実用化開発中 ) 富士重アイサイトトヨタ PCS 日産フロハイロットトヨタ AHDA 部分自動運転の自動化細区分自動化レヘル自動運転適用範囲運転監視緊急時ハックアッフ具体例 ( 実用化開発中 ) 低条件付きドライバードライバー日産プロパイロット 1.0 中条件付きシステムドライバー日産プロパイロット 2.0 高条件付きシステムシステム高速道路自動車専用道路特定ルート / 一般道自動運転システムを自動化レベルでセグメント分けするとレベル 0が自動化なしレベル 1が自動ブレーキや車線維持支援システムなどの従来からあるドライバーアシストレベル 2が部分自動運転で自動運転に切り替えられる適用範囲に高速道路など条件付きのものレベル 3が全ての条件で自動運転を適用できる完全自動運転に大別されるさらにレベル 2の部分自動運転は運転監視と緊急時バックアップのとり方によって3 つに区分される最も自動化レベルの低いシステムは運転監視も緊急時バックアップもドライバーが行うもので日産のプロパイロット1.0がこれに相当する自動化レベルとしては中間のシステムは運転監視はシステム緊急時のバックはドライバーが行うシステムで日産が現在開発中のプロパイロット2.0が相当するプロパイロット2.0システムが自動で車線を選択す 1

4 Ⅰ. 自動運転システム市場の現状と将来 2. 自動運転システムの実用化に向けたロードマップ自動化レベル別ロードマップ自動化レベル部分自動運転低東京オリンヒック年市場立ち上げ (2016) 標準的装備として定着市場普及拡大日産フロハイロット自動化レヘル中へシフト中市場立ち上げ (2020) トヨタホンタ参入市場普及拡大標準的装備として定着自動化レヘル高へシフト高市場立ち上げ市場普及拡大完全自動運転へシフト完全自動運転東京オリンヒックで実験的にスタート市場立ち上げ部分自動運転の自動化レベル別機能自動化レヘル自動運転適用範囲ハントルフレーキアクセル操作運転監視緊急時ハックアッフ実用化状況低条件付きシステムドライバードライバー実用化中条件付きシステムシステムドライバー未実用化高条件付きシステムシステムシステム未実用化高速道路自動車専用道路特定ルート / 一般道 3

5 Ⅰ. 自動運転システム市場の現状と将来 5. 乗用車 / ドライバーアシストシステム別市場規模 ( 年 ) 自動ブレーキ車線維持支援車線変更支援駐車支援 ( カメラ + ソナー俯瞰映像 ) ビューモニターカメラドライバーモニター暗視カメラインテリジェントヘッドレスト数量ベース自動ブレーキ車線維持支援車線変更支援駐車支援見込み単位 : 千台 ,000 2,600 4,200 4,400 5, カメラ + ソナー俯瞰映像ビューモニターカメラドライバーモニター暗視カメラインテリジェントヘッドレスト 2,600 2,800 3,000 3,000 3, 金額ベース自動ブレーキ車線維持支援車線変更支援駐車支援見込み単位 : 百万円 ,000 91, , , , ,000 1,200 1,000 1,500 3,000 3,000 3,000 カメラ + ソナー 6,800 7,000 8,000 11,000 15,000 俯瞰映像 2,500 2,900 4,000 6,800 10,000 ドライバーモニター暗視カメラインテリジェントヘッドレストビューモニターカメラ計 ,200 1,500 1,000 1,000 1,500 2,000 2,800 1,200 1,400 4,000 5,500 7,000 9,600 10,300 10,900 10,900 10,900 97, , , , ,400 16

6 Ⅰ. 自動運転システム市場の現状と将来 7. 乗用車 / 自動運転システムの自動化レベル別市場規模 ( 年 ) 自動化レベル別台数自動化レベル見込み単位 : 千台自動化なし 5,800 5,550 3,200 2,500 1,960 1 トライハーアシスト 2,000 2,600 4,000 3,700 3,600 2 部分自動運転 ,800 2,400 3 完全自動運転わずかわずか 40 全体 7,800 8,200 8,000 8,000 8,000 自動化レベル別搭載率 ( シェア ) 自動化レベル見込み単位 :% 自動化なしトライハーアシスト部分自動運転完全自動運転全体自動ブレーキ搭載車自動運転システム別想定単価部分自動運転完全自動運転見込み単位 : 千円 2030 平均下 ~ 上 ~ ~300 80~200 平均 1,100 下 ~ 上 1,000~ 1, 年までは自動化なしとドライバーアシストのみとなるドライバーアシストは自動ブレーキが急速に普及しつつあり将来的には義務化されていく可能性もあるドライバーアシストは2025 年までは順調に拡大その後は部分自動運転の普及により縮小傾向をたどる部分自動運転は現時点では2016 年 8 月投入のプロパイロット1.0のみ 2018 年には 19

7 Ⅰ. 自動運転システム市場の現状と将来 10. 乗用車 / 自動運転システムの導入価格普及価格 ( いくらなら売れるか ) システム価格年システム価格 ( リテールプライス ) 部分自動運転自動化レベル低万円システム自動化レベル中万円完全自動運転システム万円乗用車の安全装備価格( リテールプライス ) の相場感は過去の例からみると10 万円が1つの目安となっている安全装備の様に平時では使うことがない保険の様な装備の場合 20 万円を越えてしまうと普及車クラスでは導入はなかなか進まない富士重のアイサイトは価格を 1 0 万円としたことで一気に普及したという実績をみても10 万円という価格はユーザーへのアピールという重要なポイントとなる部分自動運転の場合用途は高速道路や自動車専用道限定となり安全プラス運転支援による運転負荷低減の2つの価値をユーザーに与えることができこれをユーザーがどう評価するかどの位の価格であれば値頃感をいだき普及につながるかがポイントとなる 2020 年時点で普及車であれば20 万円まで上級車で高機能で自動化レベル中のシステムなら40~50 万円位が許容範囲とみられ部分自動運転と一口に言ってもその中味も価格も大きな違いがある高速道路だけに限るとユーザーの反応は今一盛り上がりに欠いたものとなろうが自動車専用道が含まれるとユーザーの関心は大いに高くなってくる全国で高規格自動車専用道の整備が進んでおり単一車線で信号無しでの走行条件が確保されているこの種の道路は渋滞が多発し易く部分自動運転がもたらすメリットを多くのユーザーが享受でき費用対効果の点で優れた装備として受け入れられていく可能性が高い部分自動運転で自動化レベルの低いシステムなら10 万円で提供可能となるため一気に普及していく可能性もある完全自動運転車が市場投入されるのは 2030 年頃で導入当初のシステム価格は 100~1 20 万円とするオプション装備で 100~120 万円という価格帯のオプション商品はレアで上級車クラスでも普及は難しくなるこの価格帯で受け入れ可能な車両セグメントはフラッグシップやショーファーカークラス自動車業界向け社用車に限られたものとなり車に新たな価値これまでにない価値を付与することで自社のイメージづくり技術力アピールという面が強いものとなる 25

8 Ⅱ. 自動運転システムを取り巻く関連業界の動き 2. 自動運転システム開発を行う業界マップ全体図グーグルの位置付け狙い競争力自動運転システム業界マップ全体概要業界提携資本出資カーメーカー日産自動車ホンダ富士重工業トヨタ自動車アウディダイムラー GM BMW FCA フォードヒアモービルアイテスラ IT 企業 ZMP インテルグーグルアマゾンソフトバンクグループアップルマイクロソフトトヨタコネクティッド東芝 NTT ドコモ日本 IBM プリフォードネットワークス部品メーカーデンソー日立 AMS フィアットクラスラーオートモービルズ 38

9 Ⅲ-4. 自動運転車市場投入計画重点開発項目要素技術別開発テーマ一覧と進捗状況走行制御 ( 操舵, 制動, 駆動 ) 企業名アイシン精機自動運転関連技術開発テーマ緊急路肩退避システムスマホ利次世代自動駐車システムアイテア進捗状況先行開発製品化開発ジェイテクト AHDA 用 EPS( 操舵 ) ステアバイワイヤ ( 操舵 ) ショーワステアリングとショックアブソーバ統合制御ステアバイワイヤ利用自動駐車システム車線維持支援システム日立 AMS サラウンドアイ応用自動駐車システム NTN 電動ブレーキ日本精工アドバンストアシストステアリングシステムミツバ曙ブレーキ工業アクティブフォーカスフィードバックペダルアクチュエータ MR 流用ブレーキクラリオン自動駐車システム日立 AMS と共同開発三菱電機衛星利用車両制御技術備考認知企業名デンソー自動運転関連技術開発テーマ AHDA 用レーダー, カメラ, ソナー, LIDAR アイテア進捗状況先行開発製品化開発パイオニア 3D-LIDAR クラリオン高解像度車載カメラ高感度車載カメラ三菱電機ミリ波センサオムロン AI 搭載車載センサドライバーモニター用パナソニック自動運転車向け車載カメラ東芝アルパイン小型車載カメラモジュール備考 53

10 遠赤外光モニターセンサ1赤外光 Ⅳ-1. 国内における自動運転システム開発に取組むカーメーカーの開発実態 ( トヨタ自動車 ) システム 7ADAS カメラレーダーレーザー応用システム搭載状況レーザーレーダーカメラ種類フミ外リ線波ンレーサーカメラ赤レーダーュー低近周ジ可視光波ョ4台ステシングル後突フリクラッシュセーフテ台レオィシステム ( インテリシェントヘットレスト ) レクサス LS(460) レクサス HS(250h) SAI トライハーモニターシステムレクサス GS(450h) レクサス GS(460) SAI レーンキーヒンクアシストレクサス LS(460) レクサス GS(450h) レクサス GS(430) エスティマアルファートウェルファイア SAI レーンティハーチャーアラートレクサス RC レクサス RCF レクサス IS カムリハリアーハノラミックヒューモニターアルファートウェルファイアエスティマクラウンハリアーレクサス NX インテリシェントハーキンクレクサス LS(600h) アシストレクサス GS(460) フリウスエスティマカローラアクシオマーク X ウォクシーノアアルファートウェルファイアエクスファイアナイトヒューレクサス LS レクサス GS ラントクルーサー 65

9. ブレーキバイワイヤの種類別実用化とロードマップ ( 41) 1) ブレーキバイワイヤの種類別比較 ( 41) 2) ブレーキバイワイヤの種類別実用化ロードマップ ( 42) 3) ブレーキバイワイヤの普及要因, 阻害要因 ( 44) 10. ブレーキバイワイヤ化にともなう搭載部品の変化 ( 4

9. ブレーキバイワイヤの種類別実用化とロードマップ ( 41) 1) ブレーキバイワイヤの種類別比較 ( 41) 2) ブレーキバイワイヤの種類別実用化ロードマップ ( 42) 3) ブレーキバイワイヤの普及要因, 阻害要因 ( 44) 10. ブレーキバイワイヤ化にともなう搭載部品の変化 ( 4 目次 Ⅰ. 自動車におけるバイワイヤ実用化概要 1. 航空機によるバイワイヤ化の始まり ( 1) 2. 自動車におけるバイワイヤ化の意義 ( 2) 3. バイワイヤの技術的分類 (Pseudo/Purely By Wire) ( 3) 4. バイワイヤシステム別主要構成部品 ( 4) 1) 主要構成部品一覧 ( 4) 2) バイワイヤ用アクチュエータ種類 ( モータ式 / 電動油圧式 ) ( 5)