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うたろうのしろ
5 years ago
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1 資料 -1 道路交通において優先して解決すべき課題について第回説明資料

2 目次 1. 優先して解決すべき課題の検討. 今後の進め方 ( 予定 ) 1

3 1. 優先して解決すべき課題の検討

１渋滞① 国道２号バイパス及び国道２５０号を中心に主要渋滞箇所が多数存在主な渋滞箇所として国道２号バイパスでは

中地ランプの間では混雑時間帯には平常時と比べて約１４分の遅れが発生しており定時性確保が課題南北道路では

加古川東Ｒ出典主要渋滞箇所及び区間は兵庫地区渋滞対策協議会(H4年度主要渋滞区間交差点等が連担するなど速度低下箇所が連続しており

おける最大渋滞長南北道路最大通過時間における最大渋滞長大久保ＩＣ至岡山至大阪姫路バイパス 50 国道50号姫路市飾磨区域

加古川ＪＣＴ至臨海部国道２号バイパス国道２５０号の交通状況直轄国道補助国道県道市道等主要渋滞区間

の渋滞が酷い区間加古川市加古川西詰Ｒ高砂西Ｒ加古川西Ｒ高砂市高砂北Ｒ別所Ｒ姫路東Ｒ写真③ 渋滞は周辺道路にも影響

15姫路河川国道事務所調べ混雑時間帯朝7時台と平常時昼間14時との比較南北道路の渋滞の時間帯は民間プローブデータ H4.

4 １渋滞① 国道２号バイパス及び国道２５０号を中心に主要渋滞箇所が多数存在主な渋滞箇所として国道２号バイパスでは加古川東ランプを先頭に西行きで２７０mの渋滞東行きで４６０mの渋滞が発生しており通過に最大１１分を要する明石西IC 中地ランプの間では混雑時間帯には平常時と比べて約１４分の遅れが発生しており定時性確保が課題南北道路では臨海部から国道２号バイパスに向かって特に１７時台を中心に渋滞が発生 9 播磨臨海地域周辺の主要渋滞箇所姫路市姫路ＪＣＴ加古川Ｒ 50 加古川東Ｒ出典主要渋滞箇所及び区間は兵庫地区渋滞対策協議会(H4年度主要渋滞区間交差点等が連担するなど速度低下箇所が連続しており複数の主要渋滞箇所を含む区間神戸市写真③ 至岡山至大阪玉津ＩＣ撮影平成0年月0日工業系国道２号バイパス最大通過時間における最大渋滞長南北道路最大通過時間における最大渋滞長大久保ＩＣ至岡山至大阪姫路バイパス 50 国道50号姫路市飾磨区域平成6年5月9日岩岡ＩＣ県国分寺白浜線明石西ＩＣ加古川東ランプ平成5年6月4日写真② 至大阪土地利用住居系稲美町加古川ＪＣＴ至臨海部国道２号バイパス国道２５０号の交通状況直轄国道補助国道県道市道等主要渋滞区間国道50号の渋滞が酷い区間播磨町有料道路主要渋滞箇所県国分寺白浜線写真① 例高速道路国道号バイパス自動車専用道路の渋滞が酷い区間加古川市加古川西詰Ｒ高砂西Ｒ加古川西Ｒ高砂市高砂北Ｒ別所Ｒ姫路東Ｒ写真③ 渋滞は周辺道路にも影響姫路東ランプ付近凡渋滞長 H6.5.15姫路河川国道事務所調べ混雑時間帯朝7時台と平常時昼間14時との比較南北道路の渋滞の時間帯は民間プローブデータ H4.4 H5.3 平日平均市川Ｒ姫路南Ｒ中地Ｒ至岡山姫路西Ｒ太子東Ｒ太子町上太田ＪＣＴ山陽自動車道明石市至岡山交通量 95,593台/日 H道路交通センサス至大阪交通量 0,744台/日 H道路交通センサス西行きH 時台で渋滞長70m 通過時間11分東行きH 時台で渋滞長460m 通過時間10分 3

5 1. 渋滞播磨臨海地域 1 の渋滞損失時間は約 4,777 万人時間 / 年であり阪神臨海地域の渋滞損失時間と同等播磨臨海地域の渋滞により年間約.7 万人の労働力を損失兵庫県の渋滞損失時間に占める播磨臨海地域と阪神臨海地域の割合 1: 播磨臨海地域 : 姫路市高砂市加古川市明石市播磨町稲美町太子町の4 市 3 町 : 阪神臨海地域 : 神戸市 ( 東灘区灘区長田区中央区 ) 尼崎市西宮市芦屋市播磨臨海地域 4777 播磨臨海地域の渋滞損失時間は阪神臨海地域の渋滞損失時間と同等播磨臨海地域と阪神臨海地域の渋滞損失時間は兵庫県全体の 50% を超えるその他兵庫県 971 兵庫県全体 0,06 万人時間 / 年阪神臨海地域 5537 渋滞損失時間は H4 民間プローブデータから算出渋滞損失時間基準所要時間 ( 空いている時の走行時間 ) にくらべ混雑で余計にかかる時間播磨臨海地域の年間の渋滞損失時間は年間約 4,777 万人時間一人あたりの実労働時間 3 = 年間.7 万人分の労働力を渋滞により損失 3: 実労働時間は 1,788 時間 / 年 ( 総務省統計局 H3) 4

6 加古川東1. 緊急輸送への影響国道号バイパスの出口ランプにおける渋滞は本線交通に影響出口ランプ路肩部分の車列により緊急車両の通行を阻害出口ランプ部の渋滞による本線交通への影響ランプ渋滞至神戸出口ランプ部の渋滞状況車線幅に 3 台並列する状態は緊急車両の通行を阻害本線写真 1: 加古川 BP 加古川上り出口ランプ ( 平成 3 年 1 月撮影 ) 写真 3: 姫路 BP 姫路南上り出口ランプ ( 平成 4 年 9 月撮影 ) 本線ランプ渋滞太子町写真 : 加古川 BP 加古川東上り出口ランプ ( 平成 3 年 1 月撮影 ) 至姫路姫路南中地ランプの利用が多いがランプの渋滞がひどく路肩も殆ど無いため緊急車の通行に支障を来たしている国道号バイパスと救命救急センター 9 県立姫路循環器病センター姫路市製鉄広畑記念病院姫路救命救急センター姫路南地市川50 救命救急センター ( 三次救急医療機関 ) 姫路JC姫路東別所高T. 高砂市 50 加古川市加古川西高砂北加古川西詰砂西加古川播磨町県立加古川医療センター明石西I稲美町明石市 C5

姫路南1. 緊急輸送路と防災拠点播磨臨海地域の防災拠点は緊急輸送路である国道号バイパス国道 50

姫路赤十字病院姫路神河線自衛隊姫路駐屯地国立病院機構姫路医療センター国道 37 号広域防災拠点 : 陸路や空路海路等により 1

被災地域内の傷病者の受入れ搬出が可能な体制を持つ病院河川防災ステーション : 災害が発生したとき復旧活動の基地

渋滞時のオフランプで 1 車線幅に車が並列する状況では緊急車両が走行出来る空間が確保出来ない写真 1 太子消防署渋滞時のオフランプで

手柄山中央公園姫路市消防署県立加古川医療センター日岡山公園姫路 BP 古川加古川バイパス上り線加古川市中央消防署加古川ランプ出口の渋滞状況平成 6

南北双方向で緊急車両が走行出来る空間が確保出来ない写真加古川市東消防署明石海浜公園播磨分署加6 幹線緊急輸送路 ( 高速等 ) 幹線緊急輸送路 (

7 姫路南1. 緊急輸送路と防災拠点播磨臨海地域の防災拠点は緊急輸送路である国道号バイパス国道 50 号を中心に広域に配置日常的に渋滞が発生する国道号バイパスは災害時の円滑な緊急活動に支障播磨臨海地域の緊急輸送路と防災拠点等太子竜野 BP 姫路赤十字病院姫路神河線自衛隊姫路駐屯地国立病院機構姫路医療センター国道 37 号広域防災拠点 : 陸路や空路海路等により 1 時間以内で救援復旧のための人員や物資が到着できることを基本とした防災拠点災害拠点病院 :4 時間いつでも災害に対する緊急対応でき被災地域内の傷病者の受入れ搬出が可能な体制を持つ病院河川防災ステーション : 災害が発生したとき復旧活動の基地一時避難所として機能する施設広域避難場所 : 災害が発生したとき一時的に多くの市民が避難できる大規模なオープンスペースを有する公園渋滞時のオフランプで 1 車線幅に車が並列する状況では緊急車両が走行出来る空間が確保出来ない写真 1 太子消防署渋滞時のオフランプで車線幅に 3 車が並列写真 3 県立姫路循環器病センター製鉄広畑記念病院救命救急センター加古川河川防災ステーション手柄山中央公園姫路市消防署県立加古川医療センター日岡山公園姫路 BP 古川加古川バイパス上り線加古川市中央消防署加古川ランプ出口の渋滞状況平成 6 年 1 月 4 日加古川河川防災ステーション加古川加古川市東消防署稲美分署高砂市消防署東加古川市東消防署渋滞時は南北双方向で緊急車両が走行出来る空間が確保出来ない写真加古川市東消防署明石海浜公園播磨分署加6 幹線緊急輸送路 ( 高速等 ) 幹線緊急輸送路 ( 高速以外 ) 一般緊急輸送路消防署自衛隊凡例広域防災拠点災害拠点病院又は第三次緊急医療施設河川防災ステーション広域避難場所姫路バイパス姫路南ランプ上りオフランプの渋滞状況平成 4 年 9 月加古川東ランプに接続する六反田交差点の渋滞状況平成 6 年 1 月 4 日出典 : 兵庫県地域防災計画各市町地域防災計画

1. 騒音と大気播磨臨海地域では自動車騒音が環境基準を超過している箇所が複数存在特に国道号バイパスにおいては昼間夜間ともに環境基準を超過している箇所が存在国道号 50 号沿線では平均速度が概ね

:65 昼 :70 夜 :65 : 自動車騒音測定地点のうち環境基準を超過している地点 30.6 30.5 平均速度 (km/h) 5. 7 510.

人の健康の保護に資する上で維持されることが望ましい基準播磨臨海地域の国道号バイパス周辺では 9 地点が騒音環境基準を超過している昼 :70 夜 :66 昼 :70 夜 :65 8 走行速度大気汚染の関係 1

8 1. 騒音と大気播磨臨海地域では自動車騒音が環境基準を超過している箇所が複数存在特に国道号バイパスにおいては昼間夜間ともに環境基準を超過している箇所が存在国道号 50 号沿線では平均速度が概ね 40km/h 以下となっており排出ガスが多くなる傾向播磨臨海地域の自動車騒音の環境基準超過箇所凡例騒音測定値騒音環境基準値注 ) 6 昼 :68 夜 :66 昼 :70 夜 :65 昼 :71 夜 :65 昼 :70 夜 :65 : 自動車騒音測定地点のうち環境基準を超過している地点平均速度 (km/h) 昼 :7 夜 :70 昼 :70 夜 :65 注 : 環境基本法第 16 条第 1 項に基づくもので騒音に係る環境上の条件について生活環境を保全し人の健康の保護に資する上で維持されることが望ましい基準播磨臨海地域の国道号バイパス周辺では 9 地点が騒音環境基準を超過している昼 :70 夜 :66 昼 :70 夜 :65 8 走行速度大気汚染の関係 1 昼 :71 夜 :65 昼 :70 夜 :65 平均走行速度が60km/h 付近がNOx SPM COの排出量が最も少なく走行速度の向上が環境改善につながる自動車排出係数の算定根拠 : 国土技術政策総合研究所出典 : 平成 5 年度版環境白書 ( 兵庫県 ) 資料編データ (1~7) 姫路河川国道事務所調べ (8 9) 7

1. 道路整備状況 1 播磨臨海地域では東西方向の交通容量が不足国道号バイパスの大型車台数 ( 約万 ~3 万台 / 日 ) は全国平均値を大きく上回る播磨臨海地域の道路整備状況断面 3 4 車線区間 6 車線区間断面 4

/ 太子町断面 (104,800 台 / 日 ) (114,000 台 / 日 ) 66,86 17,194 0,744 87,567 46,668 15,813 17,644 0,194 1,381 3,100 ハイハス 179 50

(6) 姫路市断面 14,396 () 1179 1,179 16,69 50 50( 飾磨ハイハス ) () (4) 加古川市断面 7,93 3,300 ハイハス (4) 13,588 4,857 3,619 () 46,64

年度道路交通センサス交通容量は道路構造令における 1 車線あたりの設計基準交通量を採用国道号バイパス : 第 1 種第 3 級 (11,000 台 ) 国道号国道 50 号 : 第 4 種第 1 級車線区間 (9,600 台 )

9 1. 道路整備状況 1 播磨臨海地域では東西方向の交通容量が不足国道号バイパスの大型車台数 ( 約万 ~3 万台 / 日 ) は全国平均値を大きく上回る播磨臨海地域の道路整備状況断面 3 4 車線区間 6 車線区間断面 4 車線区間 4 車線区間断面 1 車線区間 4 車線区間車線区間幹線道路の交通量と交通容量交通容量 ( 台 / 日 ) 0 万 10 万 0 断面 3 断面断面 1 3 (63,00 台 / 日 ) 大型車交通量は全国平均以上姫路市 / 太子町断面 (104,800 台 / 日 ) (114,000 台 / 日 ) 66,86 17,194 0,744 87,567 46,668 15,813 17,644 0,194 1,381 3,100 ハイハス (4) () () (167,750 台 / 日 ) (163,91 台 / 日 ) 118,038 16, ,593 18,445 13,19 49,883 0,468 30, ,719 3,776 ハイハス (6) 姫路市断面 14,396 () ,179 16, ( 飾磨ハイハス ) () (4) 加古川市断面 7,93 3,300 ハイハス (4) 13,588 4,857 3,619 () 46,64 50( 明姫幹線 ) (4) 播磨臨海地域は交通容量不足 (96,800 台 / 日 ) ( 断面交通容量 ) ( 断面交通量 ) 交通量小型車交通量大型車交通量路線名 ( 車線数 ) 4 車線区間 6 車線区間 4 車線区間交通量は H 年度道路交通センサス交通容量は道路構造令における 1 車線あたりの設計基準交通量を採用国道号バイパス : 第 1 種第 3 級 (11,000 台 ) 国道号国道 50 号 : 第 4 種第 1 級車線区間 (9,600 台 ) 多車線区間 (7,00 台 ) 平日 4 時間大型車交通量全国平均値 (H 道路交通センサス ) 高速道路計 :9,998 台 / 日一般国道 ( 直轄 ):3,303 台 / 日一般国道 ( その他 ):1,113 台 / 日交通量断面位置 8

10 太子東至岡山至大阪津IC1. 道路整備状況国道号バイパス本線 (1) () (3) (4) (5) (6) 国道号バイパス南北方向接続部 (7) (8) 凡例高速道路有料道路直轄国道補助国道県道市道等土地利用 ( 住居系 ) 太子北太子町 50 姫路市高砂市加古川市上太田地南川加JCT 古川稲美町東加神戸市姫路 JCT 古川大J明久C石T保石西IヶIC谷C玉加古川西詰加古川西高砂北姫路別所高砂西加古川姫路姫路東中西播但連絡道路市播磨町 50 JCT ( 工業系 ) 6 車線 4 車線車線混雑時平均旅行速度 10km/h 未満 ( 南北道路 ) 混雑時平均旅行速度 10~0km/h 未満 ( 南北道路 ) 明石市は明姫幹線における立体交差部分を示す国道 50 号 (9) (10) (11) (1) (13) (14) 9

1. 人口企業立地播磨臨海地域の人口面積比は京都市や広島市の政令指定都市と同等規模製造品出荷額は主要都市よりも多く世界や国内のトップシェアを持つ企業の製造拠点が集積播磨臨海地域の構成播磨町稲美町

約 34k m 播磨臨海地域の人口面積比人口 :1,86 千人面積 :83km 凡例 : 人口 : 約 7 万人面積 : 約 139k m 稲美町人口 : 約 3 万人面積 : 約 35k m 人口 : 約 3

96.9 豊田市 53.6 44.1 44.0 4.8 40.9 38.7 38.5 35.3 34. 9.7 3.8.3 1. 19.7 15.6 11.5 11.4 10.1 9.7 8. 6.6 5.0 4.6 3.

兆円規模京都市広島市北九州市浜松市静岡市相模原市千葉市新潟市岡山市総務省統計局さいたま市福岡市札幌市仙台市熊本市世界シェア第 1 位企業名製造品種 ( 株 ) 日本触媒高吸水性樹脂

特殊線材 ( 自動車弁ばね用線材 ) 日本写真印刷 ( 株 ) タッチパネル ( 中小型 ) 虹技 ( 株 ) 特殊黒鉛材 KCカーボンセラミックスアンビック ( 株 ) ピアノ用ハンマーフェルト

半導体封止材用エポキシ樹脂 ( 株 ) ダイセル液晶表示向け光学フィルム用酢酸セルロース )出典 : 人口 H 年国勢調査面積面積 (km) 平成年全国都道府県市区町村別面積調による総面積凡例

11 1. 人口企業立地播磨臨海地域の人口面積比は京都市や広島市の政令指定都市と同等規模製造品出荷額は主要都市よりも多く世界や国内のトップシェアを持つ企業の製造拠点が集積播磨臨海地域の構成播磨町稲美町太子町の 4 市 3 町で構成人口(千人人口 : 約 3 万人面積 : 約 3k m 兵庫県播磨臨海地域広域図広域図人口 : 約 54 万人面積 : 約 535k m 播磨灘人口 : 約 9 万人面積 : 約 34k m 播磨臨海地域の人口面積比人口 :1,86 千人面積 :83km 凡例 : 人口 : 約 7 万人面積 : 約 139k m 稲美町人口 : 約 3 万人面積 : 約 35k m 人口 : 約 3 万人面積 : 約 9km人口 : 約 9 万人面積 : 約 50km 播磨臨海地域は姫路市高砂市加古川市明石市播磨臨海地域播磨臨海地域の製造品出荷額 ( 千億円 ) 豊田市播磨臨海地域横浜市倉敷市川崎市市原市大阪市東京特別区堺市播磨臨海地域に集積するトップシェアを持つ企業群名古屋市神戸市出典 :H4 年経済センサスものづくりの実力は政令指定都市を超える 5 兆円規模京都市広島市北九州市浜松市静岡市相模原市千葉市新潟市岡山市総務省統計局さいたま市福岡市札幌市仙台市熊本市世界シェア第 1 位企業名製造品種 ( 株 ) 日本触媒高吸水性樹脂ウシオ電機 ( 株 ) 露光用光源 ( 株 ) カネカ塩ビ強化用樹脂コエンザイムQ10 ( 株 ) 帝国電機製作所完全無漏洩ポンプ旭硝子 ( 株 ) フラットパネルディスプレイ用ガラス ( 株 ) 神戸製鋼所特殊線材 ( 自動車弁ばね用線材 ) 日本写真印刷 ( 株 ) タッチパネル ( 中小型 ) 虹技 ( 株 ) 特殊黒鉛材 KCカーボンセラミックスアンビック ( 株 ) ピアノ用ハンマーフェルト電動パワーステアリングシステムオルタネーター三菱電機 ( 株 ( ) 姫路製作所 ) マイクロシーケンサーフジプレアム ( 株 ) プラズマディスプレイの光学フィルター貼合日本化薬 ( 株 ) 半導体封止材用エポキシ樹脂 ( 株 ) ダイセル液晶表示向け光学フィルム用酢酸セルロース )出典 : 人口 H 年国勢調査面積面積 (km) 平成年全国都道府県市区町村別面積調による総面積凡例住居系工業系世界シェア第 1 位企業世界シェア第位企業国内シェア第 1 位企業その他立地企業各企業のシェアデータは播磨臨海地域道路網協議会 (H3 年 6 月調べ ) ( 姫路市加古川市明石市高砂市稲美町播磨町太子町 ) 資料を参考に作成 10

1. 地域の将来計画播磨臨海地域の都市計画マスタープラン等における将来計画は播磨臨海地域の南側を中心に展開姫路市太子町 J 網干駅区画整理事業 J 網干駅西南区画整理事業垣内津市場区画整理事業太子町 ( 柳池 ) 総合公園山電網干周辺再開発推進 ( 交通ターミナル機能向上 ) 姫路港飾磨地区 ( ターミナル整備 ) J 英賀保駅区画整理事業飾磨飾磨臨海部周辺 ( 住工混在の解消

12 1. 地域の将来計画播磨臨海地域の都市計画マスタープラン等における将来計画は播磨臨海地域の南側を中心に展開姫路市太子町 J 網干駅区画整理事業 J 網干駅西南区画整理事業垣内津市場区画整理事業太子町 ( 柳池 ) 総合公園山電網干周辺再開発推進 ( 交通ターミナル機能向上 ) 姫路港飾磨地区 ( ターミナル整備 ) J 英賀保駅区画整理事業飾磨飾磨臨海部周辺 ( 住工混在の解消 ) 播磨地域西部中核機能拠点地区 ( 高次都市機能を集積 ) 白浜大塩周辺 ( 住工混在の解消 ) 大塩的形開発計画 ( レクリエーション交流拠点地区 ) 阿保区画整理事業大塩地区 ( 土地利用再編 ) 曽根塩田跡地 ( 工業系土地利用 ) 大規模工場跡地 ( 企業誘致箇所 ) ひめじ別所地区 ( 居住流通複合機能拠点地区 ) 米田地区小松原地区高砂市都市再生整備計画都市再生整備計画 ( 教育文化スポーツ拠点 ) ( 安全快適な住環境 ) 広域ごみ処理施設計画地高砂地区都市再生整備計画 ( 福祉交流センター整備等 ) 加古川下流浄化センター周辺 ( レクリエーション拠点 ) 志方中央区画整理事業埋め立て地 ( 新たな工業予定地産業拠点レクリエーション拠点 ) 加古川市加古川駅北区画整理事業寺家町周辺地区防災街区整備事業 ( 防災機能の確保 ) 養田東区画整理事業播磨町ウォーターフロント計画神野台地区 ( 医療センターを核とした複合的な土地利用 ) 西脇西部地区区画整理事業将来計画 ( 事業中 ) 低未利用地世界シェア第 1 位企業世界シェア第位企業国内シェア第 1 位企業その他主な立地企業生産流通の拠点稲美町工業系地区拡大長坂寺地区区画整理事業西脇地区区画整理事業明石市将来計画神戸市中野の工場集積地 ( 工業系基盤整備の誘導 ) J 土山駅南町有地活用事業 ( 駅前ターミナル機能の向上 ) 松蔭山手地区区画整理事業鳥羽新田南区区画整理事業明石駅前南地区市街地再開発事業 11

播磨臨海地域では南側の臨海部工業地域で大型貨物車の発生集中量が多いまた国道号バイパスの周辺で

山陽自動車道 00 台 /km 日未満 00 ~ 300 台 /km 日 300 ~ 400 台 /km 日 400 ~

13 播磨臨海地域では南側の臨海部工業地域で大型貨物車の発生集中量が多いまた国道号バイパスの周辺で大型貨物車の発生集中量が多い出典 : 平成年道路交通センサス臨海部工業地域播磨臨海地域における大型貨物車の発生集中量山陽自動車道 00 台 /km 日未満 00 ~ 300 台 /km 日 300 ~ 400 台 /km 日 400 ~ 500 台 /km 日 500 台 /km 日以上 1. 大型貨物車の発生集中量 1 姫路東姫路JCT別所高砂西高砂北加古川西加古川加古川東明石西IC加古川西詰太子北太子東姫路西中地姫路南市川伊保阿弥陀線才広畑線田寺今在家線姫路港線阿成姫路停車場線(県)国分寺白浜線大塩別所線高砂北条線高砂加古川加西線野口尾上線八幡別府線二見港土山線大久保稲美加古川線別府港加古川停車場線伊保宝殿停車場線1

14 1. 大型貨物車の発生集中量播磨臨海地域では南側の臨海部工業地域で大型貨物車の発生集中量が多い播磨臨海地域の臨海部工業地域の状況播磨臨海地域の大型貨物車発生集中量播磨臨海地域南側の面積は3 割弱であるが大型貨物車の発生集中量は過半数以上を占める面積 (km ) 中国自動車道播磨臨海地域北側播磨臨海地域南側大型貨物車発生集中量 ( 台 / 日 ) 写真 1 姫路市 ( 姫路市飾磨区 ) 山陽自動車道播磨臨海地域北側播磨臨海地域南側写真高砂市 ( 高砂市高砂町 ~ 荒井町 ) 出典 : 平成年道路交通センサス単位 : 台 / 日 13

姫路西太子北中地姫路南太子東市川姫路東( 企業アンケート調査 66 社 ) 播磨臨海地域道路網建設促進協議会 (H19 年度 )

15 姫路西太子北中地姫路南太子東市川姫路東( 企業アンケート調査 66 社 ) 播磨臨海地域道路網建設促進協議会 (H19 年度 ) 姫路JCT別所1. 渋滞による企業活動への影響国道号バイパスを中心とした幹線道路の渋滞が著しく企業活動に影響一般車両と物流車両が混在することにより東西方向の道路のみならず南北道路でも混雑が発生輸送コストの増加等による競争力低下が懸念国道号バイパス及びその周辺道路の渋滞状況国道号バイパスの渋滞は企業活動に影響を与えていますか?( 企業種別選ばず ) 太子町 50 姫路市国道号バイパス臨海部工業地域大部分の速度は 40km/h 未満高砂北 (県)国分寺白浜線50 高高砂市砂西加古川西加古川市国道号バイパスと臨海部物流拠点を結ぶ南北道路の速度が概ね 0km/h 未満加古川西詰加古川播磨町加古川東明石西IC稲美町神戸市明石市出典 : 民間企業等との協働型道づくりに関するアンケート調査 % 速度低下している南北道路範囲国道 50 号の速度は概ね 30km/h 未満具体的にどのような影響を与えていますか?( 製造業対象 ) 至神戸写真 1 写真至国道号 BP 至岡山 % 国道号加古川東ランプ周辺の渋滞状況撮影 : 平成 5 年 6 月 4 日 ( 県 ) 国分寺白浜線北行きの渋滞状況撮影 : 平成 5 年 6 月 4 日出典 : 播磨臨海地域の製造業社 (73 社 ) へのアンケート調査結果 ( 播磨臨海地域道路網協議会 H4 年月 ) 14

16 1. 国道号ハイハスの貨物輸送負担播磨臨海地域において国道号バイパスの延長は 4.5km と幹線道路全体の 5% に過ぎないが交通量は 1% 貨物輸送量は 8% と非常に高い割合を占める山陽道 % 中国道 13.3 % 幹線道路延長 (km) 国道号ハイハス交通量 ( 走行台キロ ) 貨物輸送量 ( トンキロ ) 4.5 5% 播磨臨海地域全体 860.5km 国道 50 号 % 山陽道 151 8% 中国道 8 % 国道号ハイハス 390 播磨臨海地域全体 1% 1,866 万台キロ / 日その他の道路 68 31% 播磨臨海地域全体 16 万トン km/ 日中国道 8 4% 山陽道 77 36% その他の道路 % その他の道路 % 国道 50 号 139 7% 国道 50 号 1% 国道号ハイハス 61 8% 単位 :km 単位 : 万台キロ / 日単位 : 万トン km/ 日国道号バイパスには明石市内の第二神明道路区間を含む播磨臨海地域全体とは姫路市高砂市加古川市明石市播磨町稲美町太子町の 4 市 3 町を示す国道号バイパスは貨物輸送量 61 万トン km/ 日で播磨臨海地域の 8% を占める道路延長 :H センサス一般交通量調査結果 ( 都道府県道以上の幹線道路 ) 交通量貨物輸送量 :H センサスベース現況再現モデル結果より 61 万トンの貨物をコンテナ 1 に積み貨物列車に連ねた場合約 450km となり概ね姫路駅から静岡駅まで達する 1 コンテナ (1 フィート ) の積載重量 5 トンとして換算コンテナ (1 フィート ) の延長 3.647m として換算 15

1. 臨海部の貨物輸送負担播磨臨海部の約倍以上の貨物車発生集中量を誇る阪神臨海部では貨物輸送の 50% を阪神高速が担う国道号バイパスは大型車台数は神戸線と湾岸線の合計と大型車の平均利用距離は神戸線湾岸線とほぼ同じ播磨臨海断面阪神都市圏における阪神高速道路の役割阪神臨海断面神戸線湾岸線阪神都市圏の貨物輸送量の 50% は阪神高速を利用平均利用距離の比較出典 :

自動車道 (6 車線 ) ( 車線 ) (4 車線 ) 断面交通量 < 播磨臨海部 > 大型車は 3 万台 / 日を超え阪神高速湾岸線と神戸線の合計と同程度 13,19 950 50 ( 車線 ) 0,468 3,776 50 飾磨ハイハス (4 車線 ) 阪神臨海部の貨物車は播磨臨海部の.

出典 :H 年度道路交通センサス阪神高速神戸線 ( 魚崎浜 ~ 深江浜 ) 湾岸線( 魚崎浜 ~ 深江浜 ) ( 台 / 日 ) 16,000 小型車 ( 神戸線 ) 小型車 ( 神戸線 ) 14,000 ( 平均トリップ長 7.8km) 大型車 ( 神戸線 ) 1,000 小型車 ( 湾岸線 ) 10,000 小型車 ( 湾岸線 ) 大型車 ( 湾岸線 ) ( 平均トリップ長 78.

17 1. 臨海部の貨物輸送負担播磨臨海部の約倍以上の貨物車発生集中量を誇る阪神臨海部では貨物輸送の 50% を阪神高速が担う国道号バイパスは大型車台数は神戸線と湾岸線の合計と大型車の平均利用距離は神戸線湾岸線とほぼ同じ播磨臨海断面阪神都市圏における阪神高速道路の役割阪神臨海断面神戸線湾岸線阪神都市圏の貨物輸送量の 50% は阪神高速を利用平均利用距離の比較出典 : 阪神高速道路公団工業流通業務の貨物車発生集中量比較 ( 台 / 日 ) 15 万 10 万 5 万 0 播磨臨海地域阪神臨海地域普通貨物 5,98 94,014 大型貨物 39,135 14,836 貨物車計 9,063 18,850 15,98 5,717 中国自動車道 (4 車線 ) 38, ,038 16,115 1,897 山陽 30,471 ハイハス 1,719 自動車道 (6 車線 ) ( 車線 ) (4 車線 ) 断面交通量 < 播磨臨海部 > 大型車は 3 万台 / 日を超え阪神高速湾岸線と神戸線の合計と同程度 13, ( 車線 ) 0,468 3, 飾磨ハイハス (4 車線 ) 阪神臨海部の貨物車は播磨臨海部の.4 倍 14,014 50,77 46,143 0,395 中国湾岸線自動車道 (6 車線 ) (6 車線 ) 混雑する阪神高速 3 号神戸線 ( 京橋ランプ付近 ) 88,114 大型車計 34,99 13,904 神戸線 (4 車線 ) < 阪神臨海部 > 30,86,617 (4 車線 ) 56,983 13, (6 車線 ) 全車交通量大型車交通量路線名 ( 車線数 ) 出典 :H 年度道路交通センサス阪神高速神戸線 ( 魚崎浜 ~ 深江浜 ) 湾岸線( 魚崎浜 ~ 深江浜 ) ( 台 / 日 ) 16,000 小型車 ( 神戸線 ) 小型車 ( 神戸線 ) 14,000 ( 平均トリップ長 7.8km) 大型車 ( 神戸線 ) 1,000 小型車 ( 湾岸線 ) 10,000 小型車 ( 湾岸線 ) 大型車 ( 湾岸線 ) ( 平均トリップ長 78.3km) 8,000 6,000 4,000,000 0 ( 台 / 日 ) 5,000 0,000 15,000 10,000 5,000 0 大型車 ( 湾岸線 ) ( 平均トリップ長 131.4km) 大型車 ( 神戸線 ) ( 平均トリップ長 157.7km) 0~ 以上平均トリップ長 (km) 国道号 BP( 姫路 JCT~ 姫路東 ) 小型車 ( 平均トリップ長 54.4km) 大型車 ( 平均トリップ長 160.6km) 0~ 以上平均トリップ長 (km) 小型車大型車神戸線湾岸線と同程度 16

１交通事故国道２号バイパス国道２５０号ともに兵庫県内平均の約２倍以上の死傷事故率国道２号バイパスでは加古川西ランプおよび加古川西詰ランプ国道２５０号では姫路市飾磨区域で事故件数が多い国道２号バイパスの事故要因は,速度低下が原因の一つと考えられる追突事故が８割以上

7発生国道２号バイパス国道２５０号の年平均死傷事故件数加古川バイパス観光バス追突事故国道号バイパス 9 加古川BP 155件/年 175 別所Ｒ姫路東Ｒ観光バス事故発生加古川西ランプ手前国道号バイパスでは加古川西ランプ加古川西詰ランプでの事故件数が多い

事故直後の下り線の渋滞状況撮影平成4年1月7日明石西ＩＣ ③４車線 8件/年 ⑥２車線 ⑤４車線 ④２車線 ②６車線 117件/年 65件/年 40件/年 160件/年 ①４車線 175 50 出典毎日新聞 5件/年平成4年1月7日夕刊国道50号出典

0 国道２号バイパスの事故類型国道２５０号の事故類型兵庫県内の幹線道路の転倒 18件 1% 出合頭 9件 % 平均事故率の約２倍以上工作物衝突 68件 4% 00 153.1 30 150 155.1 143.8 0 その他 196件 1% 154.4 14.

18 １交通事故国道２号バイパス国道２５０号ともに兵庫県内平均の約２倍以上の死傷事故率国道２号バイパスでは加古川西ランプおよび加古川西詰ランプ国道２５０号では姫路市飾磨区域で事故件数が多い国道２号バイパスの事故要因は,速度低下が原因の一つと考えられる追突事故が８割以上渋滞が要因となり発生した観光バス追突事故は朝のピーク時間帯と重なり約0kmの渋滞が発生Ｈ4.1.7発生国道２号バイパス国道２５０号の年平均死傷事故件数加古川バイパス観光バス追突事故国道号バイパス 9 加古川BP 155件/年 175 別所Ｒ姫路東Ｒ観光バス事故発生加古川西ランプ手前国道号バイパスでは加古川西ランプ加古川西詰ランプでの事故件数が多い加古川東Ｒ国道50号では姫路市飾磨区域での事故件数が多い加古川Ｒ 50 加古川西詰Ｒ 50 加古川西Ｒ高砂北Ｒ高砂西Ｒ 50 姫路ＪＣＴ市川Ｒ中地Ｒ太子東Ｒ太子北Ｒ太子町姫路BP 198件/年姫路南Ｒ姫路西Ｒ太子竜野BP 73件/年事故直後の下り線の渋滞状況撮影平成4年1月7日明石西ＩＣ ③４車線 8件/年 ⑥２車線 ⑤４車線 ④２車線 ②６車線 117件/年 65件/年 40件/年 160件/年 ①４車線出典毎日新聞 5件/年平成4年1月7日夕刊国道50号出典 ITADAデータ事故件数は H0年 3年の年平均毎日新聞社許諾済み国道２号バイパスの死傷事故率件/億台km 50 国道２５０号の死傷事故率件/億台km 兵庫県内の自動車専用道路の平均事故率の約２倍以上国道２号バイパスの事故類型国道２５０号の事故類型兵庫県内の幹線道路の転倒 18件 1% 出合頭 9件 % 平均事故率の約２倍以上工作物衝突 68件 4% その他 196件 1% 追突 1,391件 81% 7.1 新規作成 100 兵庫県内の幹線道路平均事故率 10 写真① 至姫路兵庫県内の自動車専用道路平均事故率１８.２件/億台km 件/億台km 全国平均 11.0件/億台km 0 姫路BP 加古川BP 速度低下が原因の一つと考えられる追突事故が８割以上考えられる追突事故が約5割出典 ITADAデータ(H0 H3の４年間合計) 0 太子竜野BP 速度低下が原因の一つと全国平均 81.6件/億台km ⑥車線 ⑤4車線 ④車線 ③4車線 ②6車線 ①4車線 17

1. 老朽化対策に伴う社会的影響国道号バイパスは今後 10 年で建設後 50 年以上を迎える橋梁が 141 橋に及ぶ国道号バイパスの大型車交通量は万台 ~3 万台 /

車線規制では本線の渋滞に加え迂回車両により周辺道路が渋滞太子竜野 BP 昭和 60 年供用開始姫路バイパス昭和 48 年供用開始加古川バイパス昭和 45 年供用開始

橋 ) 40 35 30 5 0 15 10 5 0 太子東~片吹姫路西~太子東 179 中地~姫路西姫路南~中地市川~姫路南姫路東~市川姫路西太子北太子東路東50 50

写真 1~5 は加古川中央 JCT 工事に伴う 3 日間昼夜連続 1 車線規制を実施した際の加古川バイパス本線の状況と迂回車両による周辺道路の混雑状況を示す (H 年.

明石西~加古川東別所50 加古川市以東では大部分の橋梁において今後 10 年で建設後 50 年以上平成 6 年月公表資料加古川西高砂北高砂西加古川西詰加古川加古川東

JCT 周辺の本線渋滞状況平成 3 年 11 月 16 日 ( 日 ) 至姫路至神戸 4 国道 50 号竜山交差点 ( 高砂市 ) 平成年 7 月 10 日 ( 日 ) 規制時

19 1. 老朽化対策に伴う社会的影響国道号バイパスは今後 10 年で建設後 50 年以上を迎える橋梁が 141 橋に及ぶ国道号バイパスの大型車交通量は万台 ~3 万台 / 日と多く道路が受ける負担や損傷が大きい国道号バイパスの老朽化による大規模修繕のための交通規制や通行止めは地域に及ぼす社会的影響が大きい昨年度の加古川中央 JCT 工事に伴う 1 車線規制では本線の渋滞に加え迂回車両により周辺道路が渋滞太子竜野 BP 昭和 60 年供用開始姫路バイパス昭和 48 年供用開始加古川バイパス昭和 45 年供用開始 30~40 年 :9 橋 40 年以上 :0 橋 9 30~40 年 :55 橋 40 年以上 :66 橋 30~40 年 : 6 橋 40 年以上 :75 橋至姫路至大阪 ( 橋 ) 太子東~片吹姫路西~太子東 179 中地~姫路西姫路南~中地市川~姫路南姫路東~市川姫路西太子北太子東路東50 50 国道号 BPランプ間別の老朽化橋梁数 30~40 年未満 40 年以上を迎える姫別所~姫路東高砂西~別所高砂北~高砂西加古川西~高砂北西詰~加古川西加古川中央 JCT 写真 1~5 は加古川中央 JCT 工事に伴う 3 日間昼夜連続 1 車線規制を実施した際の加古川バイパス本線の状況と迂回車両による周辺道路の混雑状況を示す (H 年.4 月 5 月 7 月 H3 年 9 月 10 月 11 月 H5 年 10 月 11 月 1 月実施 ) 加古川~西詰加古川東~加古川姫路JCT 中地姫路南市川太子町明石西~加古川東別所50 加古川市以東では大部分の橋梁において今後 10 年で建設後 50 年以上平成 6 年月公表資料加古川西高砂北高砂西加古川西詰加古川加古川東明石西IC 至大阪 1 国道号 BP 明石西 IC( 下り線 ) 平成 5 年 10 月 6 日 ( 土 ) 規制時至姫路至姫路至大阪至大阪 3 国道号 BP 加古川中央 JCT 周辺の本線渋滞状況平成 3 年 11 月 16 日 ( 日 ) 至姫路至神戸 4 国道 50 号竜山交差点 ( 高砂市 ) 平成年 7 月 10 日 ( 日 ) 規制時至姫路国道号 BP 加古川東ランプ ( 下り線 ) 平成年 4 月 11 日 ( 日 ) 規制時至姫路至神戸 5 国道号野口交差点 ( 加古川市 ) 平成 3 年 10 月 16 日 ( 日 ) 規制時 18

1. 山崎断層中国自動車道や山陽自動車道などの交通の東西軸を分断する位置に山崎断層帯が存在しており地震の際には相当な被害が予想されるおおはらひじま山崎断層帯大地震 ( 大原土万安富主部南東部 ) の震度分布やすとみしゅぶなんとうぶ山崎断層大地震の被害想定震度震度 7 震度 6 強震度 6 強弱市域人的被害 ( 人 ) 物的被害 ( 棟 ) 死者負傷者全壊半壊

306 5,539 5,577 0,35 明石市 56 1,11 1,105 7,417 稲美町 40 330 648,750 播磨町 58 496 896,39 宍粟市 35 175 550,37 太子町 47 364 746,673 佐用町 18 87 66 1,561 尼崎市 17 70 850 4,519 西宮市 3 115 351 76 芦屋市 6 86 180 伊丹市 107 68

20 1. 山崎断層中国自動車道や山陽自動車道などの交通の東西軸を分断する位置に山崎断層帯が存在しており地震の際には相当な被害が予想されるおおはらひじま山崎断層帯大地震 ( 大原土万安富主部南東部 ) の震度分布やすとみしゅぶなんとうぶ山崎断層大地震の被害想定震度震度 7 震度 6 強震度 6 強弱市域人的被害 ( 人 ) 物的被害 ( 棟 ) 死者負傷者全壊半壊姫路市 1,084 7,791 17,9 39,431 加古川市 775 5,046 1,547 5,677 高砂市 361,089 5,783 10,519 たつの市 ,86 7,757 三木市 379 1,431 6,19 8,060 小野市 39 1,4 5,40 8,407 加西市 ,430 4,040 加東市 ,545 4,008 神戸市 306 5,539 5,577 0,35 明石市 56 1,11 1,105 7,417 稲美町 ,750 播磨町 ,39 宍粟市 ,37 太子町 ,673 佐用町 ,561 尼崎市 ,519 西宮市芦屋市伊丹市宝塚市川西市福崎町相生市赤穂市淡路市 ,41 17,37 39,647 90,859 播磨臨海地域 ( 計 ) 震度および被害想定については山崎断層帯 ( 大原土万安富主部南東部 ) が同時に動いた場合を想定播磨臨海地域の想定被害死者 :,41 人負傷者 : 17,37 人全壊 : 39,647 棟半壊 : 90,859 棟人的被害は早朝 5 時のケース全壊は揺れのほか崖崩れ液状化火災による全焼も含む出典 : 兵庫県 HP 兵庫県の地震被害想定 (013 年 1 月日 ) 19

浸水深 (m) 5.0m 以上 ~ 4.0m 以上 ~5.0m 未満 3.0m 以上 ~4.0m 未満.0m 以上 ~3.0m 未満 1.0m 以上 ~.0m 未満 0.

3m 未満姫路西太子東中地姫路市姫路南想定図の利用条件南海トラフを震源とする地震によって発生する最大クラスの津波について下記の構造物条件にて想定

21 高砂北高砂西1. 津波浸水被害南海トラフの巨大地震発生時には津波により一部の道路で浸水が懸念播磨臨海地域の津波浸水想定区域津波浸水による道路寸断の恐れ ( 水深 30cm 以上 ) 浸水深 (m) 5.0m 以上 ~ 4.0m 以上 ~5.0m 未満 3.0m 以上 ~4.0m 未満.0m 以上 ~3.0m 未満 1.0m 以上 ~.0m 未満 0.3m 以上 ~1.0m 未満 ~0.3m 未満姫路西太子東中地姫路市姫路南想定図の利用条件南海トラフを震源とする地震によって発生する最大クラスの津波について下記の構造物条件にて想定強震動に伴い防潮堤等の防潮施設は沈下しさらに津波が天端を越流した場合には破堤する防潮門扉水門は全開とし常時閉鎖されているあるいは耐震性を有し自動化され津波が到達するまでに閉鎖が完了できる施設は閉条件とする姫市川太子町姫路JCT別所路東加古川西加古川西詰加古川加古川東東日本大震災で浸水した国道 45 号出典 : 仙台河川国道事務所明石西IC出典 : 南海トラフの巨大地震津波浸水想定図 (H6..19 兵庫県 ) を元に作成宮城県塩竈市尾島町地内宮城県松島町松島地内 0

播磨臨海地域の洪水浸水想定区域太子北揖保川大津茂川太子東野田川市川姫路南姫路JCT姫路東別所法華山谷川

高砂北加古川西加古川西詰加古川加古川東洪水浸水による道路寸断の恐れが想定される氾濫条件河川名加古川 ( 河口

年に1 回程度の大雨を想定 ( 日総雨量 71mm) 概ね100 年に1 回程度の大雨を想定 ( 日総雨量 66.

( 日総雨量 66.mm) 概ね100 年に1 回程度の大雨を想定 ( 日総雨量 66.

22 姫路西中地市川1. 洪水浸水被害加古川や揖保川など洪水時には広範囲にわたり浸水が想定されており住民生活や企業生産活動への影響が想定播磨臨海地域の洪水浸水想定区域太子北揖保川大津茂川太子東野田川市川姫路南姫路JCT姫路東別所法華山谷川高砂西台風 18 号由良川浸水被害 ( 平成 5 年 9 月 ) 出典 : 福知山河川国道事務所 1 由良川 1 高砂北加古川西加古川西詰加古川加古川東洪水浸水による道路寸断の恐れが想定される氾濫条件河川名加古川 ( 河口 ~ 国包時点 ) 法華山谷川市川野田川大津茂川揖保川 ( 河口 ~ 林田川合流地点 ) 想定条件概ね150 年に1 回程度の大雨を想定 ( 日総雨量 71mm) 概ね100 年に1 回程度の大雨を想定 ( 日総雨量 66.mm) 概ね100 年に1 回程度の大雨を想定 ( 日総雨量 10mm) 概ね100 年に1 回程度の大雨を想定 ( 日総雨量 66.mm) 概ね100 年に1 回程度の大雨を想定 ( 日総雨量 66.mm) 概ね100 年に1 回程度の大雨を想定 (1 時間総雨量 197mm) 加古川明石西IC出典 : 兵庫県ハザードマップ ( 平成 5 年 ) を元に作成道路の浸水被害状況京都府福知山市川北地区 ( 平成 5 年 9 月 16 日 )

片吹阿曽福田太子北太子東たいしひがし姫路西ひめじにし姫路南ひめじみなみ中地ちゅうじ市川いちかわ別所べっしょ高砂西たかさごにし高砂北たかさごきた加古川西かこがわにし加古川西詰

大久保 IC おおくぼ第二神明道路明石西 IC 山陽自動車道播磨臨海地域は臨海部の埋立地を中心に液状化危険度が極めて高い箇所が広く分布市域の大半が埋立地の千葉県浦安市では

液状化危険度 15<PL 地域の被害状況 15.0<PL ( 極めて高い ) 5.0<PL 15.0( 高い ) 0.0<PL 5.0( 低い ) PL = 0.

液状化想定被害ひじま出典 : 兵庫県兵庫県の地震被害想定山崎断層帯地震 ( 大原土万安富主部南東部 ) 編やすとみ PL 値 ( 液状化指数 ): 地盤の液状化の激しさの程度を表す指標

23 片吹阿曽福田太子北太子東たいしひがし姫路西ひめじにし姫路南ひめじみなみ中地ちゅうじ市川いちかわ別所べっしょ高砂西たかさごにし高砂北たかさごきた加古川西かこがわにし加古川西詰かこがわにしづめ加古川東かこがわひがしあかしにし石ヶ谷いしがたに加古川かこがわ姫路東ひめじひがし姫路 J C T ひめじたいしかみおおた太子上太田 JCT 加古川 BP JCT 玉津たまつ IC 大久保 IC おおくぼ第二神明道路明石西 IC 山陽自動車道播磨臨海地域は臨海部の埋立地を中心に液状化危険度が極めて高い箇所が広く分布市域の大半が埋立地の千葉県浦安市では東日本大震災時において液状化による道路の被害が発生播磨臨海地域の液状化危険度分布埋立地出典 : 浦安市液状化対策実現可能性技術検討委員会第 1 回委員会資料東日本大震災による千葉県浦安市の液状化被害液状化危険度 15<PL 地域の被害状況 15.0<PL ( 極めて高い ) 5.0<PL 15.0( 高い ) 0.0<PL 5.0( 低い ) PL = 0.0 ( かなり低い ) 凡例 : 液状化指数 PL 値 ( 液状化危険度 ) 1 浦安市日の出地区の市道高洲地区たかすひので 1 日の出地区 1. 液状化想定被害ひじま出典 : 兵庫県兵庫県の地震被害想定山崎断層帯地震 ( 大原土万安富主部南東部 ) 編やすとみ PL 値 ( 液状化指数 ): 地盤の液状化の激しさの程度を表す指標液状化の発生する深さや層厚非液状化層の厚さが勘案されており液状化危険度マップの作成にあたって使われることが多い液状化対策技術検討会議検討成果 (H3.8 国土交通省液状化対策技術検討会議 ) ひので浦安市高洲地区の市道たかす姫路東姫路JCT別所高砂西高砂北加古川西加古川加古川東明石西IC加古川西詰太子北太子東姫路西中地姫路南市川太子町

24 . 今後の進め方 ( 予定 ) 3

25 近畿地方小委員会 ( 平成 5 年 1 月 5 日 ) ( 審議事項 ) 手続きの進め方地域道路交通状況と課題等近畿地方小委員会 ( 平成 6 年 6 月 10 日 ) ( 審議事項 ) 優先区間の絞り込みの観点地域の意見聴取の手法内容等地域の意見聴取沿線地域や企業等へのヒアリングアンケート等. 今後の進め方 ( 予定 ) 地方小委員会近畿地方小委員会 ( 審議事項 ) 優先整備区間 ( 案 ) について等優先区間の設定 4

播磨臨海地域と主要な港湾拠点とのアクセス機能 ( 速達性定時性 ) の強化神戸港の貨物取扱個数は全国位であり神戸港のコンテナ貨物車の 4 分の 1 は播磨臨海地域以西を発着播磨臨海地域 ~ 神戸港阪神地域間の交通需要が高い一方で速達性定時性に優れた自動車専用道路ネットワークは国道

播磨臨海地域と主要な港湾拠点とのアクセス機能 ( 速達性定時性 ) の強化神戸港の貨物取扱個数は全国位であり神戸港のコンテナ貨物車の 4 分の 1 は播磨臨海地域以西を発着播磨臨海地域 ~ 神戸港阪神地域間の交通需要が高い一方で速達性定時性に優れた自動車専用道路ネットワークは国道資料 - 播磨臨海地域道路に必要な道路の機能 ( 案 ) について ( 平成 30 年度第 1 回兵庫県幹線道路協議会資料 ) 播磨臨海地域と主要な港湾拠点とのアクセス機能 ( 速達性定時性 ) の強化東西方向のサービスレベルの向上 ( 渋滞緩和 ) 交通規制通行止めリスクの低減兵庫県姫路河川国道事務所播磨臨海地域と主要な港湾拠点とのアクセス機能 ( 速達性定時性 ) の強化神戸港の貨物取扱個数は全国