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ゆうりゅうみのしま
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1 事業者団体を通じた適正な住宅リフォーム事業に関する制度 ( 案 ) について ( 参考資料 ) Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

2 住宅リフォームの市場規模の推移平成 24 年における住宅リフォーム市場規模は推計約兆円住宅リフォームの市場規模 ( 推計 ) の推移 ( 兆円 ) ( 年 ) 増築改築工事費設備等の修繕維持費広義のリフォーム金額 ( 資料 )( 公財 ) 住宅リフォーム紛争処理支援センター相談統計年報 2013 注 1 広義のリフォームとは戸数増を伴う増築改築工事費とリフォームに関連する家庭用耐久消費財インテリア商品等の購入費を含めた金額をいう注 2 推計した市場規模には分譲マンションの大規模修繕等共用部分のリフォーム賃貸住宅所有者による賃貸住宅のリフォーム外構等のエクステリア工事は含まれない 1

3 共用部分修繕工事市場規模平成 23 年における共用部分修繕工事市場規模は推計約 5000 億円共用部分修繕工事の市場規模 ( 推計 ) の推移 ( 億円 ) 7,000 6,000 5,746 5,916 6,069 6,016 5,000 4,758 4,673 5,024 5,095 4,956 5,379 4,000 3,982 3,000 2,000 1, 予測 ( 出典 )( 株 ) 矢野経済研究所 2012 年版マンション管理の市場展望と事業戦略データより作成予測 2014 予測 2015 予測

4 主要なリフォーム事業者の分類と事業規模リフォーム事業の担い手は地場工務店設備建材メーカーが中心新築住宅と比較して小規設備が中心模事業者によるシェアが大きいと考えられる前年に比べると特にハウスメーカー系小売系の事業高が増加している工事デベロッパー系事規模リフォームを中心にフランチャイズ展開も図る実施フランチャイズ展開による促進を図るで再販地場工務店系 35,900(+4.2%) 戸建住宅及び集合住宅の専有部分を中心に大規模リフォームから小規模の修理補修まで受注地域密着で小規模事業者が多い専門工事業系 8,480(+3.2%) 塗装工事業内装工事業等自己の主業を軸に部分的にリフォームを受注リフォーム専業系 5,350(+1.9%) 元請として総合リフォームを展開しているところが多い自ら施工する場合もあれば丸投げの場合もある小売系 ( 家電量販店ホームセンター百貨店等 ) 1,940(+18.3%) 小売業として取り扱う設備内装等の修理取替からリフォームまで工事を受注エネルギー供給事業者系 2,800(+2.9%) 自社商品の利用促進となる設備機器の更新を主体とした水廻り工事生活の電化等が多いインターネット事業者 290(+6.2%) インターネットを活用した設備建材の販売施工ゼネコンハウスメーカー系リノベーション系 6,000(+10.0%) 1,264(+7.3%) 4,800(+7.9%) 主に中古集合住宅を一棟自社物件のアフターメンテ大戸建住宅から集合住宅まで丸ごとあるいは戸単位ナンスが多い戸建住宅の総合的な提案フォローをで買取り全面改修の上住宅設備機器建材メーカー系 14,950(+6.0%) 自社商品の利用促進となる水廻りリフォームが中心 ( 資料 ) リフォーム事業高は株式会社富士経済新住宅リフォーム市場の現状と将来性 2013 から引用単位 : 億円 ( 対前年比 ) 3

5 リフォームの部位別市場規模と構成比平成 24 年度部位別市場規模と構成比について水廻りの比率が最も高く全体の 30% 以上を占めている次に内装が 20% 弱を占め続いて設備 (16.3%) 外装屋根 (8.5%) となっているその他 ( 増改築等 ) 11,703 億円 15.0% 部位別市場規模と構成比エクステリア 4,470 億円 57% 5.7% 水廻り 24,046 億円 30.9% 外部建具 3970 億円 5.1% 外装屋根 6,625 億円 8.5% 内装 14,385 億円 18.5% 設備 12,685 億円 16.3% ( 資料 ) 部位別市場規模は株式会社富士経済新住宅リフォーム市場の現状と将来性 2013 から引用 4

6 リフォームリニューアル工事大規模修繕工事の価格帯住宅のリフォームは小規模な工事ほど工事件数が多い傾向となっている 500 万円未満の工事は約 8 割 100 万円未満の工事は約 5 割を占めている共同住宅の共有部分で実施される大規模計画修繕工事 ( 足場を建て行う外壁改修工事塗装防水 H20 工事など ) について大手企業に対して行ったヒアリングの結果工事価格はほぼ 1 千万円を超え 1 件当たり平均 4 千万円程度となっているリフォーム工事の価格帯大規模修繕工事に要する費用 (1 件当たり ) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 48% 28% 9% 15% 85% ( サンプル数 ) (9,404) ( 件 ) ( ヒアリング数社の事例 ) H21 45% 29% 9% 17% (9,857) 83% H22 45% 29% 9% 17% (9,725) % H23 45% 30% 9% 16% 84% 100 万円未満 100 万円以上 300 万円未満 300 万円以上 500 万円未満 500 万円以上 (11,271) 0 0~1 千万円 1~2 千万円 2~3 千万円 3~4 千万円 4~5 千万円 5~6 千万円 6~7 千万円 7~8 千万円 8~9 千万円 9~1 0 千万円 1 0 千万円~5 ( 出典 ) 建築物リフォームリニューアル調査報告 ( 国土交通省,2008~2011)

7 リフォームの場面とその内容劣化破損の補修屋根外壁インフィル設備内装間取りの変更スケルトン設備機器の交換更新バリアフリー改修内窓住み続け生活の質の向上 ( 加齢や陳腐化等による不便さの解消等 ) 太陽光発電システムの設置窓の断熱改修床のフローリング化省エネルギー改修家族構成の変化 ( 子どもの成長独立 )( 二世帯同居 ) システムバス化 LDK 化二世帯住宅化筋交いの設置等住み替え転居等 ( 売買 ) ( 賃貸 ) 屋根外壁の塗直し等クロスフローリングの張替え水廻りの交換更新キッチントイレ風呂耐震改修平屋化 ( 減築 ) 天井壁等の断熱改修省エネルギー改修 6

8 元密着の工リフォームの依頼先と検討時の問い合わせ先リフォーム経験者に対してム経験者に対してリフォームの依頼先について聞いたところムの依頼先について聞いたところ地元密着の工務店が最も多く約 3 割次いでリフォーム専業会社大工職人ハウスメーカー住宅設備メーカーであった 40 (%) 38.4 問い合わせ先依頼先 30 全体 (n=1133) ( 複数回答 ) 日経 BP コンサルティングの調査モニターを対象としたインターネット調査 (2010 年 10 月実施 ) この結果はリフォーム経験者に聞いたもの地務店17.5 リフォーム専業会社大工職人ハウスメーカー住宅設備メーカー電力ガス会社住宅会社地元密着のホームセンター不動産会社全国規模の大手中堅建築設計事建材メーカーのリフォーム不動産会社全国規模の家電量販店務所窓口リフォーム窓口ドラッグストア介護ショッスーパー百扱う会社プ貨店の福その他祉機器を7

9 リフォーム業者の選定時の重視点リフォーム経験者の業者選びの際の重視点は価格の透明性明朗さが最も高く約 4 割次いリフォム経験者の業者選びの際の重視点は価格の透明性明朗さが最も高く約 4 割次いで説明のわかりやすさ丁寧さ価格の安さが挙げられているまた接客対応の態度のよさも約 2 割が挙げている全体 (n=1133) 50.0% 日経 BP コンサルティングの調査モニターを対象としたインターネット調査 (2010 年 10 月実施 ) この結果はリフォーム経験者に聞いたもの ( 複数回答 ) 39.4% 33.4% 31.5% 29.8% 27.0% 30.0% 40.0% 19.2% 19.1% 16.8% 12.8% 12.1% 88% 88% 20.0% 8.8% 7.7% 6.4% 6.4% 6.2% 5.7% 2.7% 1.0% 0.9% 5.7% 8.8% 0.0% 10.0% 価説価これ施気接施アフ大工保提場自合最対会経企近デザ工工防そ特格の透明性明朗明のわかりやす格の安さまでの実績工事例のよさ軽に相談できる客対応の態度の工技術の高さターメンテナン工などの職人の事に対する証の内容案や値段が気に合の断りやすさ分たちのセンスにうかどうか新の建材や設備する知識社の規模や営の安定性画力提案力の高隣住民への配慮ザイン力の高さ事現場の雰囲気事現場の清掃や犯対策の他に重視した点はささ丁寧さよさスのよさ腕入らないに高さのよさない8

10 リフォームを行いやすくするための改善すべき項目今後リフォームを行いやすくするための改善すべき項目についてムを行いやすくするための改善すべき項目について聞いたもの保証が最も多く 7 割以上次いで事業者選択サイトや支援制度があげられている全体 (n=1000) 複数回答外部モニターのうち持ち家居住者を対象と今後リフォームを実施検討するうえで必要な制度仕組みしたインターネット調査 (2010 年 12 月実施 ) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 何か問題があったときに保証してくれる制度信頼できる事業者を選択できるサイトの整備 43.7 住宅エコポイントの適用など支援制度の充実 35.8 自宅の過去のリフォーム情報がわかる制度 32.5 信頼のおけるところが運営する相談窓口があるイメージするようなデザインに対応してくれる施工業者を紹介してくれる仕組み身近な店舗でリフォーム販売施工業者を紹介してくれる仕組みその他 1.8 どのようなサービス情報提供があってもリフォームの検討はしない 8.9 9

11 リフォームトラブルの相談内容の傾向 ( 公財 ) 住宅リフォーム紛争処理支援センターが行っている電話相談住まいるダイヤルにおけるリフォームの住宅トラムの住宅トラブルに関する相談の統計では主な苦情の相手方はリフォーム業者が約 7 割主な解決希望内容は修補が約 4 割相談の多い不具合部位は戸建は屋根で約 3 割共同は床で約 3 割となっている売り主 1.5% 設計者 1.1% 主な苦情の相手方 (n=4,464) 464) 主な解決希望内容 (n=4,221) 近隣 0.7% その他 6.3% 新築時の施工業者 17.1% 工事代金関係 11.1% その他 14.4% 修補 44.2% リフォーム事業者 73.3% 契約解消 10.5% 損害賠償 14.1% 修補と損害賠償請求 5.7% ( 戸建住宅 n=2,742) 屋根 ( 雨漏り, はがれ ) 相談件数の多い不具合部位と事象 27.1% 床 ( 変形, 床鳴り ) ( 共同住宅等 n=628) 31.1% 外壁 ( はがれ, 雨漏り ) 22.9% 内壁 ( はがれ, 変形 ) 21.1% 床 ( 変形, 汚れ ) 17.2% 設備機器 ( 作動不良, 漏水, ひび割れ ) 18.0% 内壁 ( ひび割れ, はがれ ) 10.4% 設備配管等 15.9% 開口部建具 ( 作動不良, 雨漏り ) 10.0% 開口部建具 ( 作動不良ひび割れ ) 12.3% 設備機器 ( 作動不良, 漏水 ) 9.8% 外壁 ( はがれ, 雨漏り ) 8.6% 0% 20% 40% 0% 20% 40% ( 資料 )( 公財 ) 住宅リフォーム紛争処理支援センター相談統計年報

リフォーム工事の見積に関する不安について ( 公財 ) 住宅リフォーム紛争処理支援センターにおける見積相談対応状況よりリフォーム事業者から提示された見積書の工事項目や価格などについて電話で相談を受け付けている相談者の希望に応じて実際の見積書や図面等の送付を受けチェックをした上で助言 ( 無料 ) 相談内容は金額の多寡についてが多いが

12 リフォーム工事の見積に関する不安について ( 公財 ) 住宅リフォーム紛争処理支援センターにおける見積相談対応状況よりリフォーム事業者から提示された見積書の工事項目や価格などについて電話で相談を受け付けている相談者の希望に応じて実際の見積書や図面等の送付を受けチェックをした上で助言 ( 無料 ) 相談内容は金額の多寡についてが多いが回答では工事内容や部材の仕様等について事業者に確認すべき事項の助言が多いまた見積書に署名欄があり契約とみなされるおそれのある書類等について注意喚起積チェックを実施した主な相談の内容と回答 (2012 年度 ) リフォームの積りに関する相談の割合 (2012 年度 ) 見積チェックを実施した 535 件を分析相談内容回答内容とも複数カウント住宅相談全件数 20,584 件単価や合計金額は適正か工事内容や工事項目は適正か事業者の選定はどのようにすればよいかクーリングオフや瑕疵保険など法律や制度について知りたい相見積りのとり方を知りたい相談事例 20.2% 9.7% 1.4% 63.4% 89.7% 0% 50% 100% 主な相談内容数量や単価について助言工事範囲など工事内容の確認点について助言耐震改修や施工方法など技術的な助言クーリングオフや瑕疵保険など法律や制度について助言相見積りをとることを助言 44.3% 41.7% 27.1% 主な回答内容 87.4% 86.2% 0% 50% 100% リフォーム相談 7,318 件 35.6% 見積りに関する相談 1,122 件 15.3% 注意が必要な積書の例見積りをチェックした相談 535 件 47.7% 例 1 積書を承認したつもりで署名捺印をした場合契約書となされる可能性がある例例 2 内訳額や数量等の明がなく総額のみが記載されている例また例 1 と同様積書を兼ねた発注書となっている相談雨漏りが不安になり訪問販売業者と契約をしたが 2 日間にわたり次々と提案を受け合計 700 万円を超える契約をしてしまった見積書に記載されている工事内容に疑問がありクーリングオフをするかこのまま進めるか迷っている見積書を見て助言がほしい回答見積書は単価仕様工事範囲等いっさい不明の一式見積であるまた相談者の要望である雨漏りの補修等についての提案ではないこのまま進めるのはリスクが大きすぎることを説明しクーリングオフを勧めた 11

13 事業者のリフォーム経営上の課題調査によるとリフォーム事業者の経営上の課題は顧客への営業対応方法施工技術力の営業人材育成などが多く挙げられている経営上の悩み今後の取組みが必要な課題営業コンサル能力 33.5% 広告宣伝効果 27.2% ネットの有効利用新規優良顧客集客力顧客 ( 有効 ) 管理 31.8% 29.5% 42.2% 顧客への営業対応方法顧客満足度 35.8% 顧客クレーム対応 11.0% 設計デザイン力 43.9% 施工管理能力マネジメント能力施工技術力人材確保 23.7% 21.4% 32.4% 42.2% 施工管理施工技術人材の確保育成人材育成 49.1% 材工のコストダウン粗利益確保商品材料知識 11.0% 33.5% 42.8% 費用の積算管理の困難性資金調達力法律税知識 7.5% 16.0% 事業承継後継者 12.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% ( 資料 ) ジェルコリフォームハンドブック年版ジェルコリフォーム企業実態調査 12

14 支援センターのリフォームに関する相談体制 ( 公財 ) 住宅リフォーム紛争処理支援センターでは 1 電話相談 ( 住まいるダイヤル ) 2 リフォーム見積チェックサービス 3 弁護士と建築士による専門家相談の相談体制を整えているリフォームに関する疑問心配トラブル 1 電話相談電話による相談建築士の資格を持つ相談員 2 リフォーム見積チェックサービスリフォームの金額についての相談実際の図面見積書のチェック 3 専門家相談弁護士建築士による対面相談各都道府県にある弁護士会で実施 13

15 リフォーム無料見積チェックサービス ( 例えば ) 工事一式とかよくわからない項目が多い悪質請求じゃないかしら電話相談消費者 ( 公財 ) 住宅リフォーム紛争処理支援センター ( 公財 ) 住宅リフォーム紛争処理支援センターにおいてリフォーム事業者から提示された見積についての電話での無料相談を受け付ける相談の流れ (1) 見積の項目形式についての相談 1 不明瞭な項目 ( 一式工事特別割引など ) がないか 2 二重計上や不要な工事項目がないか等 (2) 見積金額 l についての相談 1 一般的な相場に対しての極端に高額な請求ではないか等 1 見積や図面に記載の工事内容は希望と合っているか 2 追加工事の費用負担について確認したかモデル見積書の送付チェックリストの送付 1. 工事一式既存撤去工事費塗装設備費小計へ小 2. 工事既存撤去設備費小計 3. 諸経費総計改修工事 1. 工事一式 2. 工事一式 3. 諸経費 4. 特別割引総計追加費用チェックリスト 1. 契約前に確認すべきこと希望の工事内容は明確か希望が伝わっているか現場を見た上での見積か見積内容を確認したか追加工事の確認 2, 工事中に確認すべきこと追加工事の費用負担等弁護士会専門家改修工事相相談の流れ談なっていトラブルる場合(3) 工事途中の追加費用についてのアドバイスになりそうな場合 14

16 専門電話相談による弁護士等による専門家相談消費者 ( 例えば ) 欠陥の補修について業者と揉めているので相談したい住宅に不具合があり欠陥ではないか専門家に相談したいときなど個家別相( 公財 ) 住宅リフォーム紛争処理支援センター談地元での専門家相談を紹介専門家相談の依頼弁護士会 ( 全国の 52 単位会 ) リフォームに関するトラブルについて消費者が弁護士や建築士と対面相談できる制度を各地の弁護士会で実施 < 申込み実績 > 2,067 件 (H22.4.1~ H ) 15

17 中古住宅流通リフォームに係る保険制度 ~ リフォーム瑕疵保険 ~ リフォーム工事の瑕疵に関する保険制度 ( 保険金の支払い対象はリフォーム工事を実施したすべての部分保険期間は構造部分防水部分は5 年間その他の部分は1 年間保険加入は任意 ) リフォーム事業者登録についてリフォームかし保険に加入する事業者は保険法人への事業者登録が必要事業者登録された事業者は保険法人が保険法人が一般に公開一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会 HPにおいて全保険法人に登録された事業者の検索システムを運用 URL: 保険料保険金額 300 万円保険金額 1000 万円設備のみ構造等を含む設備のみ構造等を含む 3.5 万 ~ 4 万程度 5 万 ~ 6 万程度 5 万 ~ 6 万程度 6.5 万 ~ 7.5 万程度 < 申込み実績 >18,290 件 ( H ~H ) 16

18 中古住宅流通リフォームに係る保険制度 ~ 大規模修繕瑕疵保険 ~ 大規模修繕工事の瑕疵に関する保険制度 ( 保険金の支払い対象は大規模修繕工事を実施した部分のうち構造部分防水部分給排水管路給排水設備電気設備など保険期間は5 年間 ( 手すり等については2 年間 ) 保険加入は任意) 大規模修繕工事事業者登録について大規模修繕工事かし保険に加入する事業者は保険法人への事業者登録が必要事業者登録された事業者は保険法人が一般に公開消費者 ( 発注者 ) 保険法人のホームページで検索発注者 ( 管理組合等 ) 保険金の支払 ( 業者倒産時 ) 検査 ( 建築士 ) 工事請負契約保険加入の依頼保険金の支払い登録事業者 ( 大規模修繕工事業者 ) 保険加入手続き保険料大規模共同住宅延床面積 4,800 m2 8 階建て ( 請負金額約 5,500 万円 ) 工事内容保険金額保険料等登録事業者 ( 大規模修繕工事業者 ) 住宅瑕疵担保責任保険法人構造以外すべての工事設備のみ 6000 万円 6000 万円 30 万 ~ 45 万程度 20 万 ~ 30 万程度 < 申込み実績 >1,946 棟 ( H ~H ) 17

19 リフォーム関連資格について主なリフォーム関連資格の資格内容について ( 国家資格及び民間資格 ( 株式会社でない団体が認定実施するもの ) について整理 ) 資格内容アドバイス相談等各資格の主たる対象部位等全般構造等設備関係内装等その他マンション管理士マンションリフォームマネー -ジャーマンション維持修繕技術者特例住宅リフォームカウンセラーエコリフォームPRO エコリフォームマスター木造ハウジングコーディネータープレハブ住宅コーディネーター建築設備士防犯設備士リフォームスタイリストインテリアプランナーインテリアコーディネーター福祉住環境コーディネーターカラーコーディネーターキッチンスペシャリスト照明コンサルタント照明士増改築相談員 DIYアドバイザー建築積算士ハウジングプランナー健康住宅アドバイザー建築コスト管理士ファイナンシャルプランナー診断検査耐震診断士耐震診断技術者建築仕上げ診断技術者建築仕上げ改修施工管理技術者赤外線建物診断技能師耐震技術認定者耐震プランナー JBN インスペクター公認ホームインスペクター CASBEE 建築評価員建築設備診断技術者設計施工関係建築士建築施工管理技士管工事施工管理技士電気工事施工管理技士浄化槽設備士電気工事士電気主任技術者電気通信主任技術者給水装置工事主任技術者消防設備士ソーラー施工士造園施工管理技士凡例赤字 : 国家資格青字 : 民間資格注 : 全てのリフォーム関連資格を網羅的に示したものではない 18

20 リフォーム事業者団体による取り組み 1. 会員向け 1 研修会の実施 ( 例 ) 省エネリフォーム研修インテリアリフォーム研修インスペクション研修コンプライアンス研修現地見学会等 2 セミナーシンポジウム展示会の開催 ( 例 ) 省エネシンポジウム中古住宅流通シンポジウムマンション修繕セミナー等 3 コンテスト表彰制度の実施 ( 例 ) 技術関連の表彰制度デザイン関連の表彰制度アイデアコンペ等 4 独自資格制度技術認定制度の運営 ( 例 ) マンションの管理技術者資格耐震に関する技術認定制度マイスター制度等 2. 消費者向け 1 相談会の実施 ( 例 ) マンションリフォーム相談会等 2 倫理綱領等の策定 ( 例 ) 倫理綱領業務品質基準等 19

21 倫理綱領の例倫理綱領 1 依頼主の期待に応え住み心地や資産価値が最大となるよう努める 2 依頼主が適切な選択と判断ができるよう常に正確な情報の提供に努める 3 見積や契約等について誤解を生じないよう正確で分かりやすい書面により適正な業務遂行に努める 4 依頼主にとってよき相談者となりクレーム等に対して誠実な対応に努める 5 関係法令を遵守しさらに高い品性とモラルの保持に努める 6 住まいの質の向上を目指し専門知識の習得と技術技能の研鑚に努める 7 依頼主の理解と協力を得て健康で安全な生活環境の実現と資源の有効利用等による地球環境保全への寄与に努めるリフォーム事業者団体の集まりである一般社団法人住宅リフォーム推進協議会の倫理綱領 20

住宅瑕疵担保履行制度のあり方に関する検討委員会報告書抜粋 1. 住宅紛争処理の仕組みと相談体制今後の対応前述のとおり非評価供託新築住宅評価住宅でない既存住宅については住まいるダイヤル ( 電話相談 ) は利用できるものの専門家相談や住宅品質確保法住宅瑕疵担保履行法に基づく住宅紛争処理

参考資料 3 住宅に関わる消費者相談体制について ( 参考資料 ) Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 住宅瑕疵担保履行制度のあり方に関する検討委員会報告書抜粋 1. 住宅紛争処理の仕組みと相談体制今後の対応前述のとおり非評価供託新築住宅評価住宅でない既存住宅については住まいるダイヤル ( 電話相談 ) は利用できるものの